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福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみます 暇な方はご活用ください | ||||||
2012年11月11午前10〜ふくしま会議 除染分科会 ユーストリューム (http://www.ustream.tv/recorded/26897060) その01 その02 その03 その04 その05 全体会への報告 |
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福島市大波の除染例 記事 2011年7月27日 議事録 今中哲二先生の報告 55回原子力委員会
中間貯蔵施設に反対し続けるマインドを推測できる動画 井戸川双葉町長インタビュー1 同上その2 (上記動画文字起こしデーター) 不在者の声 双葉町井戸川町長の声 国会事故調 双葉タウンミーティング・ユースト動画へ ジュネーブでの井戸川町長の活動 2012年12月20日井戸川町長のメッセージ 町民の皆様へ 町民の皆様、皆様の苦しみは計り知れないものです。毎日、皆様と話し合いができれば良いのですが、なかなか叶えられませんことをお詫び申し上げます。 私が一番に取り組んでいますのが、一日も早く安定した生活に戻ることです。双葉町はすぐには住めませんが、どこかに仮に(借りに)住むところを準備しなければなりません。そこで、国と意見が合わないのは避難基準です。国は年間放射線量20mSvを基準にしていますが、チェルノブイリでは悲惨な経験から年間5mSv以上は移住の義務と言う制度を作りました。 私たちは、この事故で最大の被ばくをさせられました、町民の皆様の健康と家系の継承を守るために、国に基準の見直しを求めています。この基準がすべてです。仮に住む場合は安全でなければなりません。子供たちには、これ以上被ばくはさせられませんし、子どもたちが受ける生涯の放射線量は大きなものになります。事故から25年が経ったウクライナの子供たちには働くことができないブラブラ病が多く発生しているそうです。 私はこのようなことが一番心配です。町は絶対に事故を起こさないと言われて原発と共生してきました。しかし、今は廃虚にさせられ、町民関係も壊されました。自然も、生活も、生きがい、希望やその他すべてを壊されました。一方どうでしょう。これほど苦しんでいる私たちの思いは、皆さんが納得いくものになっていないのです。これを解決するのが先だと訴えています。 私が皆さんに多くの情報を出さないと叱られていることは十分承知しています。出したくても出せないのです。納得のいくような情報を国に求めていますが、出してこないのです。国とは隠し事のない交渉をすることを求め続けてきています。町民の皆様を裏切ることは決していたしません。これから多くの情報を出していきます。 放射線の基準に戻りますが、ICRP(国際放射線防護委員会)勧告を採用していると国では言いますが、国際的に採用している訳ではありません。ヨーロッパには独自の基準があり、アメリカでも自国の基準を作って国民を守っています。最近のICRP勧告では日本を非難しています。もう1〜20mSvを採用しなさいと言っています。これは大変なことで、区域見直しも賠償の基準も変わってきます。 このような中で冷静にと言っても無理かもしれません。このような環境に置かれているのだから、皆さんの要望を常に政府、与党には伝えてきました。政争に振り回されて進んでいません。 福島県内に避難している町民を県外に移動してもらう努力はしましたが、関係機関の協力は得られずにいます。しかも盛んに県内に戻す政策が進行しています。県に理由を聞いても納得のいく返事は来ません。町民(県民)の希望を国に強く発信して頂きたいと思います。 町民の皆さん、損をしないでください。財産には目に見えるものと見えないものが有りますので、区別しなければなりません。目に見えるものは形や重みのあるもの価値が直ぐに判断できるものです。見えないものは未来です。一番心配なのは健康で、被ばくによる障がいであります。ウクライナでは障がいに要する費用が国家の財政を破綻させるような事態になっています。今のウクライナが25年後の日本であってはならないのです。子供に障がいが出ればとんでもない損害です。この見えない、まだ見えていない損害を十分に伝えきれていないもどかしさがあります。まだ発症していないからとか、発症したとしても被ばくとは関係がないと言われる恐れがあります。水俣病のように長い年月をかけて裁判で決着するような経験を町民の皆さんにはさせたくありません。 昨年の早い時期から町民の皆さんの被ばく検査を国、東電、福島県にお願いし、被ばく防止も合わせてお願いしてきました。しかし、思うようになっていません、原発事故による放射能の影響下に住むことについて拒むべきです。 損について一部しか言いきれていませんが、一番大きなこと、何年で帰れるかについて申し上げます。今は世界一の事故の大きさのレベル7のままだということ。溶けた核燃料の持ち出し終了が見通せないこと。処理水をどうするのか、核物質の最終処分はどのようにいつまで終わるのかなど多くの要因を考慮して、木村獨協大学准教授が最近の会議の席上、個人の見解として双葉町は場所によっては165年帰れないと発言しました。私には可か不可の判断できませんが、大変重要な言葉だと思います。半分としても80年だとしたら、この損害は甚大なものです。 また、被ばくの影響についても責任者に対して担保をとっておく必要があります。 中間貯蔵施設については、議論をしないまま、調査だから認めろと言いますが、この費用の出どころを確かめることが重要です。この施設は30年で県外に出すと国は言っていますが、約束は我々とはまだ出来ていません。この施設の周りには人が住めません。六ヶ所村では2km以内には民家がないようで、双葉町では町の中心部が殆ど入ってしまいます。では、どうするのかの議論が先です。ボーリング調査を行うのは着工です。予算の構成を見ますと、整備事業の下に調査費が付いています。これは行政判断としては着工になります。着工の事実を作らせないために、私は非難覚悟で止めていることをご理解ください。 十分すぎるほど議論して町民の皆さんの理解の下に進めるべきです。日本初の事業です。双葉町最大の損害で、確かな約束を求める事をしないまま進めてはやがて子供たちに迷惑をかけます。新政権とじっくり話し合いをして、子供たちに理解を貰いながら進めます。このように、私たちには大きな損害があることをご理解ください。 寒さが一段と厳しくなりました、風邪や体力の低下に気をつけて予防を心がけてください。これからもお伝えします。 平成24年12月20日 双葉町長 井戸川 克隆
馬場 有 氏(浪江町長) 吉田数博 氏(浪江町議会議長) 鈴木 充 氏(浪江町行政区長会 会長) 松ア俊憲 氏(浪江町商工会 会長) 叶谷守久 氏 (相馬双葉漁業協同組合請戸支所長) 菊池好平 氏(ふたば農業協同組合理事) 佐藤 隆 氏(浪江町PTA連絡協議会 会長) 浪江町 復興ビジョン 動画 不在者の声 馬場町長の声
大熊町町長 渡辺利綱さんの声 3:30〜11分当たりです 国会事故調と大熊町の人人の声 参考人 渡辺 利綱 大熊町長 仲野 孝男 大熊町行政区長会会長 松本 一彦 大熊町消防団技術分団長 石田 宗宏 大熊町立大野小学校PTA会長 石田仁 大熊町生活環境課長 |
復興の中の除染を問い直す 01 7:00〜32:29 高畑:みなさんおはようございます かいじょう おはようございます 日曜日の朝 早くからご来場いただきましてまことにありがとうございます。本日の分科会をそれでは「復興の中の除染を問いただす」。復興の中の除染と問い直す ただすだと意味がちがいますね。問い直すというテーマで分科会を始めたいと思います。私は高畑と申します。昨年もちょっと除染についての、こういう分科会の司会進行をやっていましたが。今日はさらに力強いパートナーがいらっしゃいまして へへへへ それジャー先生 鬼頭:鬼頭と申します。「ふくしま会議は昨年 私は参加していないんですけども。今回色んな経緯があって関わることになってしまいました。一応私の自己紹介と、この分科会どういうふうに考えていくのかと、全体の流れというかですね。最終的にどういうことを考えていきたいか?っていうことを少しお話たいと思うですけど 8:23 私は東京大学のですね千葉県の柏に柏キャンパスっていうのが在るんですけど。そこに割と環境系の大学院が在ってですね、私はそこで教えている。 基本的には私は文系なので。環境倫理なんですけども。もともと薬学部かなんか出たりしているので。元々理系だったのが途中で文系になったという感じなんで。多少理系的なことも判らないことはないんですけども。 基本的に環境倫理なんで。人が環境に対してどう関わるか?というようなことをずっと考えてきたんですけども。今の福島原発の事故の問題というのは、昨日から話しがでてますように、本来は東京に送ってくる電気ですね。その原発のリスク。非常に多大なリスクがまさに今日話題になっている放射能、放射線リスクなんですけども、その。放射線被曝のリスクってことが 東京じゃなくって福島を中心に。実は福島だけじゃなくって、私の大学が在る柏キャンパスも実はホットスポットでしてだいたい、うちのキャンパスだといわき市よりもちょっと高いくらいです。 わたしどもはだいたいいわき市と同じくらいかなーと思って、いわきに来たら大学より低かったんで。ちょっとショックを受けたというくらいなんで。ですから実は危害はもちろん福島だけじゃなくって、福島の中でも会津なんかはずーと低くって、だいたい東京当たりと同じくらいなんですね。ですから実は福島の中でも高い所からひくいところもあるし。あるいはだいたい中程度だと言われている所でも場によって非常に高い所が在ったり 非常に低い所が在ったり、まばらだっていうのが、現状だと思うのですけど。 そういうリスクをこの福島っていうか福島だけじゃなくって、その一部の方にリスクが押されると。そういうリスクの不公正なかたちでですね、配分されているというようなことで。我々は環境正義などというようなことを言うですけども。そういう処で今色々現場を見ています。 今日の除染ということで言えばですね私も実は、大学のキャンパスに保育園がありまして。実はお母さん方もすごく心配されていて。なかなか大学が全然動かなくって。 10:56最終的には我々が除染の実験をするという名目で、実質的に除染をしたんですけども。そういうかたちで実際に除染の経験もあります。、除染の経験もあるけれども、実際にやってみてなかなか大変だなーと思いつつ、現在に至っているということなんですね。 そういう意味でも除染ということを今福島を中心としてこの東日本の多くの放射線物質の被曝のですね、そういうリスクの在る所をどうしていくかっていうことは たぶん大きな問題だなというふうに思います。 11:39現状は昨年の8月頃にかなり除染ということが。かなり本格的に国の方で方針が出されて、12月に環境省でガイドライン出てですね。実際に色んな試験的な試行というものがあちこちでやられて来ています。 今まさにあちこちで7月8月頃から住民説明会があちこちで開かれて、今や本格的に除染をやろうと。かなり膨大なお金を掛けて今除染ということが、今の福島のこのリスクをどうするかというとこで行われているということなんですね。 ただまあ、その中でおそらく、私自身もそうなんですけども当初は除染ということに凄く期待をしていたですけども、なかなかその辺に対して本当にどうなのかとか、。あるいは実際に福島回る中でですね、住民説明会の中で色んな住民の方のですね、複雑な思いを色んなかたちで伺ってきました。ですからそういう意味で、東京に居ると実はそういう声ってほとんど聞けないわけですね どちらかというと除染で綺麗になると言えばそれは、それでいいねーっていう感じなんだけれども、なかなか福島の現場に来ると色々な思いもあるし、色んな複雑な状況もあるし、だから今日はふくしま会議でもっとも今日重要なことは、皆さんのそういう現場におられる方の色んな思いを、まさにこれは全国に世界に発信し、この中でもうすこし考えていこうということがあると思います。 そのときにやはり昨日から出ているように重要な論点としてですね、当然今も避難されている方もいらっしゃるんですね。 13:35いろんな状況の中で起こっている とはもらえると 色んな方がおられてそれがどっちが良いとか悪いとかでもないし、更に言えば除染したから戻れるというようなことも、これは期待というところでも非常に重要ではあるけれども、でもまあ実際それでも戻れるんだろうかという思いもあってですね。 そういう色んな多様な方が色んな多様な思いでおられるのをそのまま。どれが良いとか悪いとかっていうことではなくって。もっと大局的な処で何か未来につなげて、私たちが今どうすべきかっていうことを考えたいということが一つあります もう一つはですね 14:17 除染と言ったときに地域によってずいぶん事情が違うんですね。例えば避難地域の所はみなさんもう帰れない所で、でも帰れない所でも実は高い所も在るし、そんな高くない所も実は在るわけで。色々多様なんですけども、でもそういう所で特に高濃度の所でどうするかっていうような問題がありますね。 それから一方で、例えば二本松市とか南相馬とかこの福島市もそうだと思うんですけども、郡山とかですね。比較的中濃度汚染っていうか、っていうような所で、ここどうするのかと。もちろん通常の年間一osvっていうような所からすれば当然ライン越えていると。これは今の私が居る柏もそうですね。数osvぐらいだと思うんですけども。そういうな所で除染というのはどういうふうに考えるか。15:13、とくにそういう場合いに、昨日もずいぶん出てたのは特に農業やっている方が農業を続けていくって言ったときにどうするのかという問題もあるし。 それからもう一つはも子ども達をどうするか?という問題ありますね。だから大人は、高齢者はそこに例えば住んでいいとして子ども達をじゃーどうするかっていう問題があって、そうすると除染という考えても色んなフェーズっていうか、色んな問題を考えなきゃいけないと。 言ってみれば大局的に二つの地域がありますけれども。割と中間的な所っていうのは例えば飯舘村というようにですね、実際にけっこう今戻れないことになっていますけど、比較的避難が遅れたということもあって、けっこう行き来があったりすると。でもかなり高濃度の所があって、どうするかというところでいわば、最初から避難してしまって人が住んでいないような避難区域とはずいぶん状況が違うところがあって。 そうするとそういう三つの地域で。実は除染って言ってときにどうするかと言ったときにかなり多様に関わらなきゃいけないので。だから皆さん今日発言をされる場合いも、それぞれどこにいらっしゃるか言われると思うですけども。そのときに除染っていうかたちで全部一色単なことじゃなくって、どういう地域でどういう問題が起こっていて、その時に多様な状況の中でどういうことを解決してかなきゃいけないのかっていうことを たぶん思わなきゃいけないので、そういうことを我々は共有しながら、共有しつつどういうふうに考えて行きたいなということを思ってます。 16:48 それから今回のふくしま会議のことは未来のこともだちに対してということだと思うですね。昨日も赤坂代表の方が20年30年50年というふうに言われましたけども。私もこの放射線被曝の問題ってこと考えると半減期も長いです。そうすると、今当初よりはある程度低くなってきけども。これはもうある程度低くなっていくというだんだん頭打ちになってくるし。それから福島は特に阿武隈山地はですね、けっこう山の問題があって。そういうようなことを考えたときに、私たちは今除染っていうと、例えば2年3年で戻るかどうかって議論も一方ではあるんですけども。 要はこういうよう中でもう少しタイムスパンをですね長く。つまり20年とか30年更にいけば本当にある程度低くなって、更に色んな技術ももちろん進歩するかもしれません。そういう中でほんとうに50年とかもっと先のことも考えて 福島の復興とかですね、ですから例えば個々人のことで言えば子ども達も含めて、子ども達とかあるいはお孫さん世代の人たちが、どういうかたちで暮らすかっていうことも、想定に入れなきゃいけないし。さらに福島のここでの復興ということを考えたときに、今の復興というよりは、たぶん30年50年ぐらいのところで未来を見据えて、そこで例えば避難されている方が戻ってくるとか。あるいは今居る方がどういうかたちで、その期間をどういうふうに過ごすのかっていうことを、もう少し、メリハリをですね考えたようなかたちでたぶんやらなきゃ行けないと思うですね 18:39 だからそういう意味で今行政の方わーっと色んな問題が起こっていますけども、そういうような問題があるので、この場ではですねたぶん除染に関しては色々意見があって、手法に関しても除染の効果に関しても色々議論がありますから、それぞれ批判的な議論があると思うですけれども。今日はそれぞれどちらかを批判するというようなことじゃなくって、どっちかというとまさに未来に向けてどするかと 19:09。 さらに未来に向けたっていうことで、今のタイムスパンを長くするっていうだけじゃなくって、おそらく私たちが復興ということを考えたときに福島だけじゃなくって、もう少し広い範囲での対応っていうことをたぶん考えなきゃいけないと思うので、そういう思いでお話をしていただければというふうに思います で、ルールとしては昨日のルールがあったように、色んなものの考え方があるから、認めて途中で遮るんじゃなくって、最後まで話しをしましょうと。でも話しはあんまり長と困りますのでだいたい3分以内で皆さん話しをしましょうと。 いうようなことが一応昨日も原則と言われましたので今日もそれを原則として基本進めていきたいと思います。 20:00 高畑:とくにないんですが はははは。さっき挨拶言い忘れたんですけど 私は日本都市計画協会というNPOの理事をやってまして、まちづくりをやっているんですが、片方で環境関係の調査研究をやっていて基本的テーマはまちづくりとか環境とかを調和させるということろがテーマです。 その一方で実は日本では免許持ってないのでブラックジャックと自称してますが へへへ フランスで医者の勉強は終えて研修医の課程は修了しているのでフランスで試験を受ければ一応医者にはなれるんで、実際アフガニスタンとかアフリカのコンゴとかそういう所で医療活動をやって。イラクの所でウラン劣化弾の被災していた所とかですね、そういう所で放射線の治療とかもやっていたり、ケアとかのプログラムにも参加していたので、若干 タケノコ医者ですね、今から藪医者になるということで、竹の子医者ということでよろしくお願いいたします。 21:02 鬼頭:じゃー今のようなことで出来きれば最初はそれぞれ色んな地域があると思うんですね。みなさん除染ということに関して、具体的に周りでどういうことが起こってんのか。あるいは技術的なことろでも、今どういうことをやっておられるのかとかですね。そういうようなことをどなたからでも結構だと思いますので、少しずつそういうようなものを出していきながら、やっていきたいと思います。どなたか。そういうことであれば現場の話しをしたいと、いうようなことであれば手を挙げていただければと思いますけど。いかがですか 、ジャーお願いします 22:08 大内:福島市在住で市議会議員をやっております大内ともうします。除染の作業を私もボランティアで様々やっておるんですけども。なかなか。例えば通学路の除染だったりとか、やろうとするときに、若いお母さん達に声を掛けようとしても「いやもういいんじゃないの」とかいうかたちでなかなか協力頂けないというところがあって。そういう現状の中で実際こういうような会議になった場合い「子どものため、子どものため」っていう話しでるんですよ。処が、それの保護者の意見が非常に認識にギャツプガあるんじゃないかなーと あったりとか。あと誰かがやってくれるんじゃないかだとかか、そこら辺非常に感じていて。私も凄く葛藤を感じながら一年間やっていることころがありまして。 とくに上手くいっているのが山口地区とかでですね、やっているんですけど、これも関東からボランティアが来てくれると。いうかたちでやってくれるんですけど。そこに住んでいる住民が自分の庭先の土砂とか拾ってくれている時に「これは行政の方なんですか?〜」とかいうかたちで手伝ってもくれないという処も現状としてあるんですよふふふふ。 なので、あまりこう うん。そういったところも鑑みたときに。福島の人が住んでいる人が、やる気出してくれないと困るというところもあるし。いくらも除染情報プラザも在るんですけれども、なかなか自分たちで情報を集めない。という現状もあったりとかして、この辺って凄く大変だよなっていう処もあるんですけども、、その辺って皆さん。どうなのかなーっていうふうに思うんですが 23:51 鬼頭:いかがですか?今その話しっていうのは、お母さん方が別に「低くならなくってもいい」というふうに考えてるのか、それともこれは行政がやりべきだという考え方なのか。問題としてはどんな感じなんですか。たぶんそれは二つあると思うんですね。ですからお母さん方として「低くして欲しい」というような思いの部分と「誰がやるか」っていうような問題は別な問題もあって。もちろん市民の方が凄くやるべきだっていうことあると思うですけども。けっこうおそらくリスクの問題もあるときに、それをどう考えるのか、その辺補足していただけると。 大内:基本的に行政、国が責任をもってやるべきだという意見が非常に多いですね。ただ福島県が通学路の除染で50万配って。結局皆さんの力でやりましょうと言ったときに、町内会のおじいちゃんしかやってくれないんですよ。。でそんときには〜俺らは大変だからやんないとか。ていうような処で、私も町内会に属しているので、なかなか若い人たちが自分の子どものために立ち上がってくれないっていう部分も正直感じていて。うん。誰かがみんなのせいにして、動かないのかな-っていう処で。うん。凄くその辺のところが うん。ギャップ感じてます。 鬼頭:どうですかその思いで何か、それぞれの地区でですね。今だから福島の、こういうボランティアの方も含めて誰がやるべきなのかっていう話しが出ていると思うんですけども。 25:38 伊藤 :私はいわきで、別に除染は全然関わってないんで、ちょっと。で、そんなに何も知っているわけじゃないんですけれども。先ほど低くならなくってもいいと。誰がやるのかっていうのがありましたけど、そのお母さん方だと「どうせ無駄だっていうのがたぶんもあるんじゃないかなと。だから。で自分たちがやるかとなるとなると、若いお母さんとか被曝したくないっていうのもまたあるでしょうし。そういう認識があるんじゃないかなーっていうのは何となく周りの感じでは感じました。以上です 愛澤:飯舘村から来ました愛澤と申します。今の福島市の状況のお話を聞いて、ちょっと責任、私感じる必要はないんですけど。除染の実験的なものが何度か行われたり。飯舘の場合い報道がずいぶんされたんですが。除染をしてもそのあと数ヶ月で、元の線量に戻ってしまうっていいような報道もずいぶんされてしまった経過もあるので。その影響もあるのかなっていう処もあるんですが。福島の状況は細かくは判らないです。当初はそれでもずいぶんやる気があったのかどうか?なんていうこともちょっと教えていただきたいなと思うですが。27:23 大内:除染をやっても効果が無いという根拠が私知りたいんですよ。で、たとえば、私もこれ話ししちゃうと ガンマーカメラという、東芝とか人たちがやっているガンマーカメラとかやって。結局色々なメディアが勝手にこっちに来てですね、勝手に報道してくれているんですけど。けっきょくウエザーリングと言って、いわれるとあれですけど。ホットスポットが必然的に雨に流れたりとかして形成されていて。そこは高くなっているけど、じゃー道路とかって、もうご存じの様に低いままなんですよね。で、それで、そういう状況下の中で下がってないとか高くなっているとか偽論ばっかりしているのがまた正しく理解できてないっていう部分があって。一回やって「どうせ上がるんだからじゃなくって、ジャー何回もやれば良いじゃん」っていうとこだと思うですよ。駄目だったら二回でも三回でも、その一瞬だけでも下がれば子ども達の被曝線量下がる訳だから。うん。そこで諦めてほしくない部分と。長期的にはさきほど仰ったような、長期的な対応をしないといけないというのはそこにあるのかなーっていうふうに私は思っていて。うん。そこだと思うです。一発で終わるっていうふうに思わなければ、ぜんぜんたいしたことないのかなーというふうに思ってます。うん。はい。 28:41 鬼頭:はいじゃー 佐藤:除染は産業公害だと ああ、福島市に住んでいる佐藤です。僕も福島市がどういうふうに除染をするのかということでこの間、担当部署に行って聞いてきましたけど。とりあえず五年間で60%削減して、0.23μsv/時にして。一年間で一ミリsvにするという話し。目標でやっているけども。それは具体的実現するかどうか判らない、ということが今の行政の方のお話でした。 でもその市役所の職員の方は国に頼まれてやっているっていうかたちで。本当は原因は東京電力が発生させた訳ですから、その人たちがやるべきものなのに。責任の所在がはっきりしていないで、市民参加と言われても、足を踏み込み入れにくいということもあると思うんですよね。29:59 だから最終的に誰が原因を作って誰がどういうかたちをして、市民はそこへどういうふうに参加するかっていうことが、どこでも語られてないで、、ただ除染が効果的で無いと、いうふうな情報が凄く流れているので。 あと現実にお母さんは働いてますからね。忙しいということもあるので。多くの暇をもてあましていると言ったら変ですけども、老人、退職した人たちが積極的に地域を再生していくという処に、どうやって参加させるかというとことが僕は大切なことなんじゃないかなーと思うですけども。 働いている人は稼がなきゃいけないので。そう除染ばっかり、「やんないのはおかしいんじゃないのか」という言い方は、結局後ろめたさを彼らに与えてしまうので、そういう誘導の仕方じゃない方がたぶん良いので。例えば時間ごとにやるとかそいいうふうな方がいいんじゃないかなと。いうふうに思います。 ただ原因と、原因がだれが作ってそれをどういうふうにしていくかという、そこのところが判らないので「市民は誰かがやるだろう」っていうふうになっているのではと考えますけどいかがでしょうか 31:18 鬼頭:けつこう色んな問題点はたぶん出て来たと思うですね。ただ今の問題に限らずですね、けっこうそれぞれ除染ということで、現場でみなさん見ておられたり、あるいは住民説明会とか色々あったりですね、そういう処でどう思われているとか。それから現場の話しを、とりあえず、色々出していただきたいなーと。 今の処出て来た論点としてはね、今あったように、そもそも、除染って言ったときに、「誰の責任なのか?」というような責任問題というのはあるのと、。それから実際に「効果があるのか?」とどうかという話しがありましたよね。それと除染の例えば「参加するって言ったときに被曝の問題どう考えるか?」と 3つの問題が出て。それに対しても皆さん色々な意見はあると思うのですけども、もちろんそのことについて議論していただいても良いし、あるいは全くそれとは、今現場で何が起こっているのか?っていうことをもっと皆ん話していただいてもいいのかなーという感じはするんですけど。いかがでしょうか。 32:29 その02 ワイワイへ |
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