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福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみます 暇な方はご活用ください | |
2012年11月11午前10〜ふくしま会議 除染分科会 ユーストリューム (http://www.ustream.tv/recorded/26897060) その01 その02 その03 その04 その05 全体会への報告 |
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その04 高畑:なんとなく乱暴にみえるけどよーく考えると科学的にはすごくまっとうで、正しいことっていうのがあるので。 これきっと科学者とか技術者みな反省しなければいけないんですけど。色んな質問受けている内にだんだん煩わしく めんどくさくなって煩わしくなっちゃって。「大丈夫です」とか乱暴な言い方されると、きっと「この人たち本当に解ってこの対策採っているのかしら〜」とか思ってしまうので。疑問におもっちゃって、先ほどの信頼感の喪失というか、信用ないって話しになっちゃうんですけど。 そこはきっと今回の事でみんな科学者、技術者だいぶ解ったと思うので。ちゃんと解ってない!へへへへへ そう思うのでそういう処でも。そういうのは実際乱暴に思えるかもしれません。科学的にはある程度正しい判断だと思います。すみませんながくなって。 鬼頭:科学的には正しいんですけど、たぶん倫理的に色んな問題は無いわけではないんですけどね。(うなずく) というのは今の(ダイオキシン問題)の天地返しみたにしたときに、その土地を将来どうするか?っていう処がけっこう重要な処で。い今はけっこう埋めてますよね。おそらく埋めるしかない、というか。仮り置き場とか中間貯蔵施設どうなのか?って今ぜぜん見込みがないので。一番近い所に(埋める仕草)になってますけど。 ただこれが おそらく50年とか、かなり長期的に管理しなければいけないということを考えたときに、どこに埋めてどういうふうにやったら(よいか)。たぶん今遮蔽シートにあってキチンと管理されていて後でどういうかたちにしても取り出せるようなかたちにして置くっていうことであれば、たぶんそれはおそらく有効だろうなという感じはするんですけども。 そのまま本当に穴に埋めちゃって大丈夫なのか?となったら、そこがきちんと何にも管理されていなくって、後30年経ったら、ここに何か作ろうと掘り返してみたら(放射線物質)出て来たって話しになりかねないので。 こういう場合いにおそらく倫理的にどうなのか?って言ったときには、いつでもきちんと取り出してまた元に戻してそこを(利用する)場合によっては科学の進歩によって新しい技術があるかもしれないのでそのことが出来るように。現状復帰ができるようなかたちにするのが本当はいいんだと思うんですけどね。 ただ現実には今なかなか「そこまできちんと考えて やってられない」っていう現状なのかなーいう感じはします。はい 高畑:今のところですごく大事なことをおっしゃったので、リスクってカタカナで言っちゃいますけど。リスクの管理のところに基本は3っほどありまして、一つはまずリスクがある場所をちゃんと記録してそれを伝えるっていう処なんですね。それと次はリスク、それを防ぐ方法、防ぐってやりかた。さらにそのリスクの元をどこかに持って行くとか除去するとか。分解するとか化学物質に。 それで実際 これまた言うと「乱暴だな-」とみなさん思われるかも知れませんけど、ドイツとかだと皆さんのゴミを燃やした後に焼却灰でますよね。焼却灰って産業廃棄物の処分場とか普通の一般廃棄物処分場に持って行ったりして埋めてるんですけど。ドイツ等では低地の方になると、なんて言ったらいいのかなー、岩になるような。砂とかそういう材料が少ないので、それを土地に使いたい、土地の造成とかに使いたいという意見があって。それで議論結果何が起きたかって言うと、国道とか市道とかそういう道路の下に簡単な処理をして埋め立て戻す。なぜかって?いうとそこはずーっと国が管理しつづける、そして国の道路に下に有るっていうことさえ分かっていればそこにリスクが有るっていうことはずーっとみんなが分かっているのでそれで管理されるっていう。1:38:31 そういう考え方もあって。だから放射性物質のときも だから簡単にみなさんが除染して勝手に変な所に埋められると、本当に探すのが後で大変なことになる。 実際私たちは福島の漢字じぇねーやローマ字だけど。ぽっぷす POpS、難分解性の有機汚染物資でDDTとか、かなりお年を召されたかたならお分かりと思いますが、そういう有害な農薬とかを昔、農水省さんが埋め戻して管理しておいてくださいって言った時期があったんですね。それでみなさんその通りちゃんと守って、ただ中にはどこに埋めたか分からないっていうような者があったりとかして、これが実際出て来て、探すのが大変だし。修復するのも大変だってこともあるので。 ですから先ほどのように、ちゃんと遮水シートにくるんで入れてあるっていうことの情報を、その作業をした方が知っているだけじゃなくって、ちゃんと、地図とか図面残して、キープしてずーっと保管し続けるっていうことが 大事。これから大事なんだのは思ってます。 1:39:41 鬼頭:さっきの除染ボランティア問題というのは一つそういう問題があるかなーというふうに思います。だからそこはどうきちんとやるか?ということが一つ見所になるかなと思うですが だんだ時間もなくなって じゃ一応発言してもらいましょうはい 佐藤:先ほどは飯舘の菅野さんから大胆な発言があったので、僕はそれに便乗して言ってみたいんですけど。本当はこういうことを言っちゃいけないなーと思っていたんですけど。森林除染に3000数百億円かかるとくことを ちょっと予算を分けてですね福島に避難している若いお母さんとか子どものために金使ってえ!それで空き家にした所を セシウム浴かなんかを体験するために観光とセットにして、まちづくりと子ども作りをセットにしてやったらいいじゃないかということをおっちゃられたと思うのですけれど。僕は拡大解釈しているかと思いますが かいじょうはははは そういう話しをちょっとされたのですが。 そうするとまちづくりを気仙沼でやっていて同じことが起きたのは、防潮堤というのがあるんですけど。防潮堤つくると土地がなくなって 防潮堤守られるのは高齢者だけなので作っている間に死んでしまうと。だから何を守っているんだ?みたいな話しになって。じゃーそれをほったらかして、どう使っていくか?っていう。高能濃度汚染されたところを 避けて離れて 新しいまちづくりと観光とそういうものをセットにして。も〜おれたちはそこを放棄するという、主権制限するから、まちづくりと子育てと離ればなれの地域であっても一体に仕組まれていくという お金の縦割りの使い方を上手に分けてやる方法を さきほど東大の先生が地域から声を上げろと言ったので 金よこせば俺たちで勝手にぐるぐるまわして使うぞ- かいじょう うっはははっは というふうな発言にひっくり返してやっていきませんか菅野さんみたいなことうを僕は言いたいのであります 1:42:00 伊藤(女性):なんどもすみませんその関係で。飯舘の方がそう言ってくださるっていうのは。私元々は郡山の人間なので。ありがたいと思う部分もあるですけども。もうおそらく警戒区域ないの方とかもちろん飯舘も含めておそらくまだそこまでまだ割り切れてない方すごく多いですよね。 で見捨てられたと思われるんだと思うんです。でやはり行政のトップの方もまだまだ帰るっていう気持ちで、何年以内の帰るっていうお気持ちの町長さんとか多いと思うんで。 じゃ浜通 国の方針のように浜通とか避難している所を前提にっていうじゃなくって。 中通りとか人がまだちょっとずつ少なくなっている所をやるべきだっていうふうに、声をあげるのは ちょっとまだ早いのかな-っていうような、意識もじゃっかんあります。それは警戒区域の方 昨日話に出ていましたが ここに出てこられないような方方が居るわけですよね。 そういう人たちが出てこない場で、そっちの方が効率的だからっていうようなことを勝手に言っちゃうのはまずいと思うので。まずはそこの合意形成ちゃんとみんなで話合って。っていうところを。中通りの人じゃなくって、ちゃんと警戒区域内の方方とのお話をまず。すごく難しいからこうもめているんだと思うんですけど。やらないとなという気はします。 鬼頭:とても重要な指摘だと思いますけども。その辺のとことかの関連でもしどなたか ああ森口さん 森口 :すみませんもうすこしみなさんのお話伺って 1:44:18からの方がよかったかもしれません、いま非常に重要なポイントに触れられたので。このタイミングでちょっと発言さしていただきます。 どのタイミングでっていうのは非常に難しいんですね。割り切れない、何か今まだそれを言うのは早いという話しをされました。たかにその面はあると思います。 一方で中通りの除染をするならば、これは早ければ早いほど良い部分もあります。セシム137の半減期30年ですが。セシウム134は半減期2年ですので。足しますと3年で半減します。ですから、ここまでに浴びてしまった部分は今からもそれを取り戻すということ出来ませんけども。これから先より安心して住んでいただく、あるいは今避難しておられる中通りの方に早く戻っていただくためには、早く手を付けた方がいい。 しかも戻るタイミングというのはあると思うですよね。避難しておられる先で新しい生活を始めてしまわれると、時間が経てば経つほど戻りづらくなるっていう部分があると思いますので。その時間の感覚と 今そういうことを言うタイミングとしては早いのかどうか?っていうところがですね。非常に難しいと思います。 それから、声をあげていただくという話しに関して言えば、もちろん国は声を聞いているはずなんですね。首長さんの。県知事さん市長さん。町長さん村長さんの声を聞いていて、これが 1:45:43被災地の声です。いうお話は、これは宮城岩手でも同じなんですけれども。 ただ被災地の声というのと 被災地の首長さんの声というのがどこまで本当に一致しているのか?ということに関しては、これ以上は申し上げませんけれども。皆さんが民主的に選ばれた訳ですから。ただこれも非常に多様な意見をお持ちなわけですね。それをなかなか汲み取って全部を拾い上げるって非常に難しい。 そこの中で、多様なご意見があるため、今日飯舘村の方からそういうご発言があったというのは非常に貴重だと思います。 ただ、じゃーそれじゃーそれが飯舘村で合意が全部とれるのか?というとこれは決して簡単ではないと思うんですよね〜。 ただ一つだけ申し上げておきたいことは、除染をして非常に汚染の高い所に国が集中的にお金をつぎ込んでいるんですけれども。そこであるレベルまで除染が出来たとしても、そこの中で戻りたい方戻りたくない方がいらっしゃれば元通りにはならない。線量としては元通りになったとしても、経済活動元通りにはなりませんので。 そのこともきちんと説明した上でじゃー3年でここまでさげた時に「ほんとうに皆さんそれで」いや戻ってみたんだけど線量下がっていたんだけど実はこんなはずじゃなかった。元通りの生活じゃなかった。っていうようなことを考えれば実は分かることなんですけども。そういうことすら実は言っていないんですよね。 ですから国が積極的に線量の高い所を中心にやろうとしたときに、私そのときに環境省の担当の行政官と議論をしました。かなり激しい口論になったこともありました。で3年待って、その時点で「やっぱり出来ませんでした」というような事を言うのはそれはやはりかえってその方々に対してよくないのではないかと、いうことも私は言いました。 ただ一方で「できません」とはやはり責任ある国としては今言えないです。「最大限の努力はします」これ言い続けなきゃいけない。で、「出来る限りのことはやります」ということは言っているわけです。だけど出来るという約束は明確にはしていないんですよね。そこが何を意味しているかっていうこと。 これはただちに健康に影響が無いという言葉と同じようにですね。国が言っていることの本心はやはりそこの中で読み取っていただきたいなと思っています。 最大限の努力はしなければいけない。だけど出来ないことは約束出来ない。ということだと思います。ですから今の時点で国の方針としては最大限そこを最優先しますということは本心(方針)だと思いまし、そこの中で福島県の様々な事情を抱えている様々な線量のレベルの違う所の「総意」そういっていうのも難しいんですよね。みなさんの全体の合意としてこのぐらいのバランスであってほしい。 1:48:41 全面的に中通りの方に移してほしい。という除染の中心を移してほしいということはみなさんおっしゃっている訳ではないと思うですよね。今つぎ込んでいるお金の一部でももう少し中通りの方にということもありうるんじゃないか?と。このぐらいのことおっしゃっているんじゃないかなーと思いますので。もしそういうことをそれぞれの地域の首長さんを通じて、知事にあげていただいて。知事から国に伝われば、それはそれで、そういう動きが起こりうると思います。 ですから全部、この問題もあるし、これも問題あるし、問題をあげだせればもう切りは無いんですよね。だけど少しでもこうすればよくなるかなーっていうご提案をしていただければ、少しずつでもいい方向に行くと思います。 パーフェクトの解はどっちにしてもありません。100%みなさん満足できる解は無いんで、それは、そこが出発点だと思います。不信感があるということ判っています。そこの中ですこしでも今よりはちょっとでもましなことをやった方が良いという思いがあれば。ぜひその方にもっていっていっていただきたい。 ましじゃだめだと もうそんなことよりは文句はずーっと言っている方がまあ、その方がむしろ「せいせいする」というご意見もあるかもしれません。それであればそれいじょう私がこんな綺麗事を言ってもしょうがないんですけれども。すこしでも良い方向にいける、今日いろんな貴重な話し聞かせていただいたので。それは少しでも良い方向にいけるんではないか?なーと。そういう声を届けていただきたいなと思います。 1:50:06 鬼頭:森口さんかなり踏み込んでいただいて、ここまで踏み込んでいただくとは私も想像してなかったので かいじょうははははは 本当に素晴らしと思うんですけども。さっきみせられて話しってこれけっこう重要な問題なんでねたしかにね。除染を高濃度のところはやりません、低濃度のところはやりましょうというかたちになれば、それは見捨てるというかたちになってしまうんですけれども。 問題はさっきから言っているように除染が目的ではないですから。ようするに一端ここ 除染に関してはしばらく置きましょうということになるのであれば、それなりの50年プランを立てて、こういう形でやるなかで今の除線との位置づけましょうというかたちにしないとたぶん駄目だと思うんですね。 だからそれはそうじゃないと見捨てられたということになってしまう。でもそれは今除染をしなくっても将来どうするか?かっていうもっと別のね「まちづくりのありかた」があると思うんですよ。 もっと言えば先ほども森口さん言われたように 例えば飯舘もそうだし、だいたい阿武隈山地みんなそうだと思うんですけども。今戻ってもですね〜要するに 普段ですね〜 例えば野菜なんかマーケットでは買わないような生活があるわけですね。要するに山に入って山菜を採り、秋になればキノコを採り 庭で野菜を育て やりとりをして どちらかというと非貨幣的な経済みたいなものがですね在るような所で。そういうところで戻って昔と同じような生活が出来るのか?と。 昔と同じような生活な出来るのであれば、まさにそれが復興なんだけども。そうしたときに本当に 飯舘なら飯舘のね阿武隈山地の暮らしに相応しいようなかたちの復興は何なのか?っていうことを。 もしそういうことが不可能であればそれに代替するようなかたちの「ありかた」とか。要するになんとなく今除染とかですね非常にネガティブな処にみんな来ているんだけども。もっと復興っていうのは皆さんかなり諦めかけているような処もあるんだけれども。 もっと50年とか60年とか先にひょっとしたらお子さんが帰って来るかも知れないとか。お孫さんが帰ってくるかも知れないと。帰って来るためにジャー何をやって置くべきなのか?。その間どういう生活を立てられるのか?どういう生活をやっていくか?っていうことを、その土地ともう少し広域的なですね、あるいは自治体同士でもっと支援をしてきちんと 生活できるようなかたちの支援っていうのを、きちんとやるっていうこともあると思うんですけれども。 そのこと考えて行くなかで、除染のありかたっていうのを考えないと。先ほども在りましたように、ここ3年間 頑張って相当なお金を掛けて。でも結局ここまでしか下がりませんでしたと。でも国がこれだけお金を掛けてやったんだから、これ以上は出来ません。で、まあ仕方がないでしょう?というかたちに、なってしまったら、本当に未来が無くなってしまうわけですよね。 僕ら未来をつなぐっていうことが、大事だな-っていう感じがするですけども。その辺の未来についてもし何かね みなさんの方で はい (未来について) 1:53:17 会場男 :いまおっしゃられた除染というものはネガティブみたいなかたちの先生表現されましたけれども。でも実際 中通り 農産物一つにとっても全部 (米)全量検査やってますよね〜。 ところが同じ放射線量の 例えば栃木県であるとか茨城県であると千葉県であるとか、そういう所は一切やてないで流通してますよね。これ(この実態を)どうするのよと。除染というのは先生絶対必要なんです。わたしらも除染やっているグループです。ただ私らの除染が最高だとは思ってません。ただし今の除染の方法国で選定している除染の方法に対しても、私は正直素直な疑問があります。 だから一度、例えば「ふくしま会議」さん民間でいい ただたとえば環境省に私ら実証試験の申し込みして、2回申請して2回とも外れております。でもそのたびに120社ぐらいの団体が応募しています。その団体に全員に声かけて、福島県民にオープンにしたかたちの、例えば土を除染するグループであれば同じ量ベクレルの土。屋根除染するなら同じ条件の屋根除染とか。そういかたちに完全にオープンにしたかたちで、除染結果を公表して「除染ってどういうもんだと」いうもの。どれだけ難しいんだと。いうものをはっきりさせないと、本当に除染除染っていって、そのたびにみんながした向いていっちゃうと。 こんなんじゃしょうないですよ。前むかないとしょうないてって言いながら、前向く本当の根本は放射能の影響を無くすことだと。これしか無いんです。私はそう思います。済みません強い言い方になって申し訳ない。 鬼頭:いや全くその通りだと思うんですね。特に農作物のあれで 福島だけが割喰っているというのは本当にその通りなんですよね。福島なんかちゃんとキチンと測って(農産物販売)やっているのにっていう部分が本当にあるので あれ(割喰って気の毒)なんですけども、ただそれでも今、さっき言ったように特に中程度のところのね汚染の所は、農家の方がかなり頑張っていろんなかたちの除染のありかたとかけっこう努力されてますよね。 で農作物に(放射能物質)移行しないようなやり方とか色んな努力されてていて、そういうのは本当に必要ですよね。ですから仰るのはその通りで、たぶんそれはさっきから言っているように、地域によって、おそらく中濃度できちんと農作物をきちんと出来るような所だと除染というのは凄く有効な処があって。その有効性を環境(再生事務所)の今の認めたやりかたもあるし。今色んな(民間のみんさんが) 開発されているということを、どうやって上手く、そこを政策のなかで(活かし)できるかなーというような処なのかなーという感じはね〜してますから。そんな否定的な話しじゃないので。むしろ積極的に そこを前向いて除染ずべきところはきちんと除染するということは必要なんじゃないですかね〜 その辺はどうなですかね〜。いかがですか? 会場男2(em菌系):先ほどもお話しましたですけれども。除染というと表土を削る。あるいは水で流す。それが主なんですね。で川俣の方と南光台の方に聞いたら、本当にお粗末で、自分の測定器と、彼らが持って来た(測定器の)誤差で、ここはやんなくってもいいと。ここやってくださいと、(言うと)そんな数字は出ていませんという。本当にお粗末でがっかりしたって、それなのにお金はどんどんどんどん彼らの方に行くっているということで。 ですから 前の方が言われたように 色んな市民、あるいはそれぞれの技術でやっていうるものをしっかり国で精査してそしてじゃーここの部分は 例えば飯舘はこういう方法。須賀川とか向こうはこういう方法と。そういうふうにどんどんやっていかないと たーだ削るだけで、また時間が経つと上がってくるというような方法では、本当にまずいと思います。 私たちの組織の中では都路は原発から19キロ、これ避難しないで未来の子ども達のために森林をやっているんですね。で、数字をつかみながら。あと農業でもこれは県の方に提案して、採用されています。要するに微生物による有機農業。これ全部 ND。それを飯舘に持っていったらどうだっていうのはまだ実験はされていませんけども。そういう知恵をしっかり結集して踏み出すべきだと思います。あくまでもゼネコン環境省の言われた通りんないとお金出ないって言っても。牧場に削った土が山盛りになって、で袋が雨や風で朽ちてぼろぼろぼろぼろ出て来ているような状態なんで、もうとんでもない状態なんですね。 伊達市も福島市も 提案に行きました。そしたらば全部ボランティアでやってくださいと。ボランティアは良いんですけども、そのボランティアに参加した方に弁当代ぐらいは出すとかそのぐらいの、ことでも良いからやってもらわないと。すすまないと思います。私たちは上部組織から資材を全部無償でいただいていて、で、各地でやっているんですね。そういうものをしっかり、市民もとらえて、じゃ自分もやってみようと、子ども達のためにということでもっていかないと。 ですから今日事例集もって来ましたので関心のある方にお配りしたいと思います。以上です 2:00:01 鬼頭:じゃー 男3:経産省では除線のマニュアルっていうのを出しててですね。そのマニュアルに沿って除染をしているだけども。実際除染業者に言わせると、上手くいってない下がらないというのが現実だという話しがあるわけです。 福島県の除染需要組合の組合長さんとこないだお話をしたんですが。経産省については下がらない除染マニュアルを変える気は無いんだと。変える気は無いんだけども、もうこのままではどうしようもないので、新しい技術について、要するに国でお金を出す新しい技術については、福島県の復興事務所の方に裁量権を与えると。そこでOKとなったものについては国の金を出すというふうな方向になったんだということなんです。 それで除染 福島復興事務所に提案に行くわけですが、行きますとそこの担当官は上に伝えますと言うだけで。当てにはならないと。で、復興事務所の方で言うにはその技術については 判断については福島県の放射能なんだ。対策室か。で判断するんだと。言っているんです。で福島県の放射能対策室で認めた技術については、認めた技術を福島復興事務所に持って行って、そこで認められれば国からお金が落ちる技術になるんだと言っているんですね。今の経産省が出したマニュアルでは実際もう上手くいかないんだと。いうことで。新たな技術を地元で作って、県のそこで認めさして 事務所に認めさせるっていうような方向でいくのがよろしいようです。 鬼頭:ピーターさんどうぞ ピーター: ・・のピーターです。除線に対しては生活のほうが 色々経験がありますので、このなか今日の話しを聞くというのは ちょっとシェアしたいなと思ったんですね。 私も1年半前から かなり細かくまで測定してるんです。福島県のほとんどの場所は2,3回ぐらいやってます。その中でも除染をやっている人たち一杯会って 相談と 一緒に経験があったんですけど、その中に 一つは 今一年半から観ると 自然の中で自然は少しずつなくなって来てるんですけども。重いほどが無くなっているのが多いと思います。今観ると56%下がっている所がなかなか多くなっているので それが一つに対してが 時間を待っていた方が一つに良いポイントだと思います。 無駄を除染をして 実践でかなり動く自然は一杯ありますので、待っていた方が良いというこも一つ考えてもいいなーと思います。 もう一つは今もよく話してるんですけど、人口密度と どのぐらいの放射線がある所が 観てたほうが良いなーと思います。私たちも 細かいの地図は作ったんですけど。その上に人口密度とどのぐらい放射線あるというが計算する いうような、やはり福島市とか郡山と二本松の方が一番 ・・ があるらしいですね。代わりに飯舘村の方も言ったですけど。、山の中で除染するか高い処やるか、人が多い所やるか、というようなかなり大事な決める と思ういます。 手は足りないので どっち側の手を使いたいことをよく考えないといけないと思います。 その中も国ほ方が。しっかり考えないといけないなと思います。どっからお金使うとどのようにやると。あとはよく測定している人たちはけっこう、心配してる人が多いので 鑑定の問題なんですけども 間違いてガイガーカウンター使う人が多いので、。変な話しなんですけども。今日持って来ましたこれは シッテレータータイプなんで みなこれを使いながら除染しているんですけども。これ間違いです。使う機械がこれなんですけど。スーパスコン・・・使わないといけない。これはベクレルでベクレルモニターっていうもので。これはμシーベルトでます なぜって言うと 自然はガンマー線は出ないので、基本的にはベーター線なんです。ベータ線を測るためにこのセンサーはベーター線をすごくよく見えるので。 でこれはガンマー線用で よく見えます。問題点はセシウム一杯ある所が除染してもガンマー線は隣の家から来る。自分の家を綺麗にした後。ガンマー線まだあちこちから来るんでこの機械を使う理由が。あまりどこから来るか見えないので。この機械(ベータ線測定器)は50p近くになる・・出るなんですね。 今は奥の方も 言ったんですけども 壁の除染は意味が無い 壁にほとんど付いてない。 この機械で観ると チッテると思う。 なぜっていうと周りから来るので、家の中でも放射線は出るんですね。なぜっていうと外から来ちゃうから 屋根とか。 この機械で確認すると 家の中に何無いと分かって来ます。簡単な理由が 日本の国からもマニュアル中で この機械書いてあるんですね。マニュアルの中に正確に書くっていうならふふふ 機械を扱わないといけない。 今日も色々なタイプ持って来ましたけども、もし関心があったら外に行って簡単な説明できると思います。見るとすぐ分かりやるいので。 私たちも除染してみたんですけど、1年半前から自分でやってみたんですけど。素材によっては取り易いか取り難いものがあるんですね。基本的は鉄筋か道路。あとは木。すごく取り難いのですね。木の方が本当に無理なんで。綺麗にするか捨てるか?どっちか決めきゃいといけないので。切るものだったら 木のベンチとか色々あると思うですけど そういうものは除染するのが無理かもしれない。入れ替えしましょう。 あとは先生も言ったんですけど 除染する会社とか色々あるんですけど経験が足りないとか分かんないんですけど。除染してる人たちと測定する人たちが別に分けて、分けないと意味ながないなーと思いますので。できることを例えば学校だったら、両親たち自分で確認してもらった方が正解な〜と思います。 あとはね-経験に対してこれはあまり無いんですけど。除染経験がある 日本だけではなくって世界で沢山の経験があるので、今言ったとおり。 僕オランダ人なんですけど 大学専門よく知ってますけど 色々のやり方で 是非ノウハウを頂いたほうがいい。基本的は除染に対して 多くの方も言ったんですけど。もっとオープンにしないと、全部の経験をシェアしないと。無駄なことが多いかもしれない。 もっと(フォーク)した方がいいなと思うんです。もし関心があったら 後で 沢山の経験があるので、質問があったら後で是非 ありがとうございます」 鬼頭:どうもありがとうございます 2:08:02 話しの続き 05文字へ |
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