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福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみます ご活用ください(作成 2012/11/15) |
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第50回の原子力委員会定例会議 除染の取り組みについて | |||||||||||||
01〜05 の文字だけ頁へ 分科会文字だけへ |
01・汚染の状況 02・除染特別区域 汚染状況重点調査地域 03・直轄区域 04・非直轄区域 05・除染推進パッケージ ・中間貯蔵施設の最近の動き ・候補地 ・除去土壌の搬入先 06・ コメント・質疑・応答 |
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01汚染の状況 | |||||||||||||
文字起こし元資料は下記 平成24年11月13日(火)10:30〜 中央合同庁舎4号館1階123会議室
資料:http://t.co/Iq4yU2rE 音声:http://t.co/1rdtuIMW
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01 近藤:はいおはようございます それでは第50回の原子力委員会定例会議を開催いたします。 本日の議題一つが除染の取り組みについて、環境省からお話をうかがうこと。二つが第13回アジア原子力協力フォーラム(FNCA)大臣級会合の開催についてご説明いただくこと。三つ目が私と尾本委員の海外出張について。4つ目も私の海外出張について、5つめその他です、よろしゆうございますか それでは最初の議題でございますが、申し上げるまでもなく 福島第一原子力発電所の事故以来 政府は福島の復興と再生特別措置法に基づいて、福島再生基本方針を定め、原子力政策を推進してきた社会的責任を踏まえて、被災者の方々に充分寄り添い、被災者の方々が一日も早く将来の生活設計をひらけるよう、公共サービスや インフラの復興復旧を推進して安全安心してできる生活環境を整備する取り組みを始めとして様々な取り組みを推進するとしているところでございますが。 そのなかで最も重要かつ急を要するのが除染に関する取り組みでございます。 私ども原子力関係者も、この事故を起こした責任を踏まえまして、これまでに蓄積してきた知識、技術、あるいは研究開発資源を動員してこの政府の取り組みの推進に全面的に協力すると。 特に除染技術とかあるいは放射線安全対策については最も期待されるところでございますので「しっかりやろう」としてきたわけでございますが。 本日はこの環境省の放射性物資汚染 対処特措法の施行チームの森下チーム長代理にお越し頂きまして、この除染の取り組みについての現状についてご説明いただくことになりました よろしくお願います |
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除染の取り組みに対しての説明 各頁内 資料のPDFへ |
森下:おはようございます。今ご紹介いただきまいた環境省の(がやがや)除染チームの森下です。ひとつよろしくお願いいたします。 今も委員長からもお話いただきましたとおり、まだ数多くの方々ですね、古里から離れて避難をされている状況でございます。私も一生懸命除染に取り組んで、できるだけそういった方々の「古里に帰りたい」という思いに早く応えていきたいというふうに考えております。 非常に地元の皆様方には大変なご苦労をおかけしていることについてもお詫びを申し上げると共に、今日はお時間を頂きまして、除染の取り組みを説明さしていただきますけれども 政府をあげてこれは取り組んでいきたいというふうな考えでございます。 お手元にはですね、A4の資料で除染中間貯蔵の取り組みについてという資料を配らせいただきました。おめくりをいただきまして。見ていただきますと、まずマップが出てまいります。これは福島第一原発事故に伴う汚染の状況を絵に落としてものでございます。 色が付いている部分が赤から青にかけてございますけれども これがですね 1μsv。時間に直しますと0.23μsv/hそれ以上の汚染が起こっている部分そこがマップ上に色が示されております。 これは昨年のデータ 昨年(2011年)の9月時点でのデータを絵に落としたものでございますけれども、これは当時どれぐらい汚染が全国的に広がっているのか?というのをご理解いただくために、その時点でデータをお示ししているといることろでございます。 これ見ていただくとお分かりになるかと思いますが 福島、岩手、宮城はもちろんですけれども広範に汚染が広まっておりまして、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉といたような所もですね色が付いていると、いうところが ご確認できるかというふうに思います |
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2011年9月18日 0.23μsv/h 以上汚染地域が着色図 その2頁へ 拡大図 その02 頁へ |
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