HOME   佐藤敏宏が作成しました
     2012年  
 
 
福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみます ご活用ください(作成 2012/11/15)
第50回の原子力委員会定例会議 除染の取り組みについて


 01〜05 の文字だけ頁へ

 01・汚染の状況
 02・除染特別区域 汚染状況重点調査地域 
 03・直轄区域 
 04・非直轄区域 
 05・除染推進パッケージ ・中間貯蔵施設の最近の動き ・候補地 ・除去土壌の搬入先
 06・ コメント・質疑・応答
  03  直轄区域 
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 5頁目に移らさせていただきます。

これが直轄地域、国が除染をする地域ということで除染の進捗状況をまとめさしていただいたものでございます。まず除染にあたっては先行除染ともうしまして、除染の拠点となるような区域、あるいは学校とか警察とかとういった所を先行的に除染をさせていただきましてし、それを踏まえつつ計画を作るということを進めておりました。

その計画に基づいて本格除染を・ということを進めてきております 先ほど申し上げましたように7つの市町村でこれまで計画が策定しておりまして、すでに本格的な除染作業というのがこの夏(2012年)から順次進められているという状況でございます。

なおですね 除染計画が調整がついていないという所も4つ出ておりまして。できるだけ早期に地元調整を行いまして計画を作って本格除染に入っていきたいと私ども考えております。

この中でですね一番右の欄見ていただきますと「仮置き場の地元調整工事」というところが出ております。

 仮置き場の設置というのは除染の進捗にあたりまして非常に重要な要素ということでございますけれども。なかなか地元の皆様方のご理解が得られる、得られない所もあり 一部かこ積みとか地元調整、そういってところも出ております。

除染の実施に当たりましてはですね2つ重要な要素がございまして、1つ計画をしっかり作ること。もう一つはですねこの仮置き場をしっかり確保するということが非常に重要な要素になってまいります。


除染の実施に当たりましては地元の皆さま方のご理解を得ることが非常に重要でございまして。除染をするに当たっては一軒一軒、皆様方の所にお邪魔をいたしまして除染をさしてくださいということで同意を得たうえで、それで除染を実施させていただくと。

 個別敷地さんの所に立ち入らせていただくこともございますので。そういった同意を得るということもございまして。非常に地元の皆様方の ご理解ご協力ということが大事でございまして。私どももそういったところにしっかり心を砕いて、しっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。

こういったことで除染が今進捗しつつあるというところでご紹介をさせていただきました。 


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