2004年９月１８日 建築家堀井義博さんと建築あそび講演記録 ＨＯＭＥへ
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★★☆☆１９９７年☆☆
９７年の・・さっきもはてなって書いてあるけど、この辺 はっきり覚えてないんで・・とにかく３台目に買ったコンピュータがあって、これはパフォーマーよりモット古いやつ
松田 ドンドン戻っていますね
ｈ：うん・・さっきの２台目のコンピュータより新しい。これはちなみに設計事務所にいて 今は仲悪くて全く付き合い無いんだけど、当時事務所にいた先輩で僕よりもマックお宅の人が居て、「新しいマシンを買うから・・」僕がマック好きなのを知って「買わない」
佐藤 売りつけられた・・
ｈ：売りつけられたとも言える・・だけどコレがなかったらこの後に続くすごく重要な部分を失っているので、これは僕にとって大変重要なコンピュータです。
佐藤 これは何がどういう風に
ｈ：一台目のコンピュータよりは古い。２台目よりは新しい。さっきも松田君が言っていたとおり パワーＰＣとか積んでい無いんです。それよりも普通コンピュータって、よく分からない箱があって、そこにモニターがあってキーボードがあるじゃないですか。・・アップルコンピュータって一体で・・そのなかに全部入っていて、かつカラー。
佐藤 本当だカラーだ
ｈ：これは僕が売りっけられた・・お宅の先輩が改造した 改造品だったんですけど・・これが売りつけられた時にはこのモニター変な解像度だったんです。いまは存在しない解像度。５６８×４１２とかなんとか・・いま大抵の解像度は６００×４８０だと思うんです。それ以下なんですね・・もともと
佐藤 はみ出しちゃう！！
ｈ：そう・・はみ出しちゃう・・このころから出始めたコンピュータ上で出来るカラーのゲームとかが、全部標準の解像度を６００×４８０にしたから、これはせっかくカラーでＯＡ以外のパソコンだったのに使えなかったのね
会場 笑い
佐藤 直せばいい
ｈ：ほんと・・それでマニアの人達が 皮（ガワ）を開けて中身を解析して、コレは「どうやらここをこういうふう に いじったら ６００×４８０に出来る」という、そういうお宅ネタが出回って、それを先輩が実際自分でやったやつを僕が買った
佐藤 じゃ使えたんだ
松田 ホントになっているんだ
ｈ：成っている 成っている。そのせいで、モニターの出力系がだいぶ辛いめに あっていたのかもしれないけど・・僕がこの写真を撮ったのは、今年の春ぐらいだから、マックＯＳが起動している時には このバックグランドの画面というのがグレーなんですけど・・これ 色が随分おかしい のはこのプロジェクターのせいじゃなくて、ホントにこんな紫なんです。
会場 笑い
ｈ：それは何でかと言うと、そういう改造をやっているので デジタルデータをアナログモニターに出力する部分が だいぶ弱っていたんですね・・画面全体がこんなふうに赤かったです。
佐藤：こんなもの写真撮る人いないよ
ｈ：これは 理由が他にあって、１９９７の前半に僕が買って、この後に続く大変重要な局面に 彼は僕の役に立ってくれたんだけども、今は僕の手元になくて、売り払うためにこの写真を撮っていた・・
佐藤 なんだそういうことか・・
会場 笑い
ｈ：オークションに売り出すと・・その時の見本写真がこれです・・コレは遺影なんです
会場 笑い
佐藤 買う人いるんだ・・やっぱり
ｈ：いますよ、マニアとか一杯いますよ。
☆☆ ９８年★★
９８年のときにさっきのパワーブック１５０とか いうのが・・厚さ このぐらいあるんですよね・・辞書パソコンみたいな、遅いわ 重いわ っていうことで、パワーブック４というのがあったんですけど・・
松田 下になにか付くヤツですよね
ｈ：そうそう 本体には何も付けてないんだけど、ガンダムみたいにドッキング ステーションにガッチャント入れると ＣＤーＲＭドライブなんかが付いていたりするような、一寸 変わったタイプのコンピュータで、モバイルの走りですよね・・
有るのは知っていたけど、俺には金が・・お金が無くて買えなかったんだけど、このころに さっきのパワーブック１５０・という辞書パソコンを売り払って、これを代わりに買った・
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松田 プロポーションが任天堂のゲームウォッチみたいな・・
ｈ：ゲームウォッチが 真似しているんだよ・・たぶん。当時のアップルコンピュータの こういうプロダクトデザインの能力のインパクトは圧倒的に凄いんですよ。
これは４台目に買った。困ったことに・・世田谷の事務所から越谷の現場に通うのは営団の千代田線・・超満員の電車に乗るんですけど・・その満員の人混みの中で液晶が割れて直ぐに死んでしまいました。
会場 気の毒・・笑い・・
ｈ：こいつは活躍期間が大変 短かったです
佐藤：液晶が割れちゃった
ｈ：そのぐらいここが弱くて、要は満員電車で潰れるぐらい弱かったです。そこで コレを買うまで、「俺はノートパソコンは絶対 買 わねー」と思っていました。
この先コンピューターの話は続かないんですけど・・９８年というのは僕にとって結構重要なタイミング・・というかインプット あった時期で・・何があったかというと
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