作品目次へ戻る

 作者の説明へ   佐藤敏宏の感想へ・講評へ  石川初さんの講評へ

 提出された作品へ (8月26日現在14作品 届いています。各頁を作り 次第アップします) 
 01  02  03  04  05  06  07  08  09  10
 11  12      14  15  16  17  18  19  20 



  課題   「 あなた と 私 と 菜園 と 」    作品 N0 13 

 
              


テーマ:「私とあなたと菜園」    

 未来の地球において。人口増加・砂漠化・公害等により現代に見られるような畑は存在しなくなった。そこで模型のような野菜を育てるシステム(菜園)が発達した。
 
家庭は一種類の作物を栽培し、必要な作物を必要な量だけ勝手に収穫してよい。どこかの家庭に実っているスイカを勝手に取っても、スイカ泥棒と呼ばれることはない。しかし、各家庭で必ず守らなければならないルールがある。それは毎日菜園の土の手入れをしなければならないということである。手入れを怠るとすぐに土が枯れてしまう。このシステムの土はつながっているので全ての土が枯れてしまうことになる。つまり、食べることができない。

このようなことを今の環境に合わせて考えた。



        佐藤敏宏の感想  

03−09−01
菜園を共有すべきシステムとして捉え 日々自分の顔や歯磨くようにシステムに作法を!・・決め手を入れて行けば、人口増加・砂漠化・公害だって乗り切れるよ!・・という明るい提案。建築を目指すものはこのような明るさは身につけたいものだ。

土が枯れる・システムの土はつながっているなどの言い回しには菜園を未来にすすめる力が備わっているように思う。テンテンと添えてある建築と菜園(共有すべきシステム)との関係が塀のように表現されているが 展開してほしい・・。



講評は提出作品を一巡した後 書きます