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課題 「 あなた と 私 と 菜園 と 」 作品 N0 04
都会な私
私は都会に住み 私自身は野菜は作らないが
土地のある地方に菜園を持ち育ててもらう。
地方なあなた
地方に住むあなたは都会の人に土地を貸し
菜園を育て都会の人に食べ物を作ることで
収入を得る
関係性
今までは都会と地方の
遠距離のあなたと私はスーパー
などの店を介することでその関係は間接的で分断されて
いた。
ここで菜園を介することで
遠距離の関係は
より密接になり1:1の関係は強くなる
効果
この1対1のあなたと私の関係は遠距離にもかかわらず
菜園を介することでより豊かな関係となり、それは
彩りのある生活の手助けとなる。
赤い文字で
あなたの菜園でありながら私の菜園である!
図 三日月が輝く夜の都会の建物から「オーイ」と呼ぶが
昼の地方は応えない
あなたと私の彩縁
佐藤敏宏の感想
03−08−29
夜型の都会人の勝手な提案に、昼の地方が応えない。そこまでは分かっているんだねー・・
石川初さんの言葉
No.04について感想です。
流通が介在することで、生産地との「ナマ」の接触が「損なわれている」というのはまあ、たしかにそうかもしれませんが。ではその、直接取引というか、
生産者と消費者が「密接に結びつく」ことで回復する「関係性」とは何なんでしょうか?そこにどういう「本来性」を感じたのか?というあたりを伺ってみたいです。
(僕なんかだと、どこかで育てられた食物が多くの手を経て「流通している」ということ自体がもっと実感できたら面白いんじゃないか、なんて思ってしまうんですが)
それと、この作品に限ったことではないのですが、やっぱり「菜園」を「農業」に置き換えてしまうのが惜しいです。
講評は提出作品を一巡した後 書きます