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福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみますご活用ください
再エネについて  01 02  03  04  05  06  07

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石川:石川と申します。今山田さんのご発言と同じような、同じグループで話し合ったんですが。結論としては山田さんの仰ったようなことに帰結するかなと思います

我々の方で話しをしたのはまずは福島県の資源幾つもあるとおもうのですが、そのうちの我々は阿武隈川に着目してそれをですね、24時間体制でもっているエネルギーがいわば無限にあるのではないかという処で、それに着眼をしてですね。それを徹底的に利用してこの再生エネルギーの一つということで利用できないか。活用できないか。

 何か新しいことが出来ないか。ということで、3、4人で話しをしてきました。阿武隈川といいのは白河のずっと奥の方から宮城県の名取市角田市だったかな。そこまで流れている延々とですね。福島を貫流している川ですね。これをですね、上流から下流までですね、延々100キロぐらいあると思うんですが、そのポイント毎に色んな流れ。急流があったり広く流れていたり。色んなポイントがあると思うんですが。できるだけ、そういう色々な見せ場を使いながら、例えば小型水力発電所をダムを造らずにも出来る発電出来るポイントを選んで、そういうところを利用してですね、発電できないか。

 あるいは例えば名所旧跡的な阿武隈川もあるわけですよね、そういう所に例えば観光資源的にですね、県のもう一つの重要な産業である林業をですね、この林業の木材の活用ということもその産業にですね電気のエネルギーの利用の方法として加わってもらって。木材による例えば水力発電所、昔水車小屋。ああいうものがですね今も残って郷土の資源になっていると同じようにですね。これから先100年後、200年後にも残るそういう資源、観光資源にもなうそういう施設として建築的にも工作物的にも利用できる、活用できる。ずっと永遠に残せるぐらいの、デザイン力を使いながらですね。

 例えば5キロ毎、あるいは10キロ毎に、そういうものを作って水力発電所の、オランダのようにですね。あそこも500m毎に風車があって、それが今も観光資源になっている。昔は海の水を排水するために利用されたものが今は利用目的を替えて観光資源になっているというふうに、なっているわけですよね。

 ですからこの福島県を流れる阿武隈川に例えば5キロ毎にそいうものが工作物的に在る。ダム水力発電所のいわば観光資源になるようなものを構築してそれぞれの、ものがネットワーク化されてまず作ってみたらどうか。でさっき山田さんが仰ったように地域の そこで発電されたものがそこで利用できて、新産業になる、例えば植物工場もですね。つくるとちょっとお金が掛かるんですが、なるべく掛からないような方法で。植物工場を作る。あるいは今まで海の物で魚がですね海水でしか生きて生きられないというものがですね実は真水でも育てられることが分かったっていうことで養殖産業をですね新しく起こす。そういう新しい技術も採り入れながら養殖技術をそこで産業として起こす。というような新しいですね電気を使った新しい産業というのをもっと研究しながらですね、新しい地域興しというものができるのではないかということろで。地産地消型の小型水力発電所の構築をもって新しく福島県の再利用が再活性化というものをですね目指したらいかがなといことで。すみませんながくなりました。

藤野:ありがとうごじました。ぜひそいったそれぞれの場所をターゲットにしながらより具体的なプランを丸山さんも中村さんも仲間が増えそうで嬉しいと話しありましたけど。そういうそのノウハウを持っている人とやりたい人とそこの現場の人とかが繋がっていくのがたぶん大事なのかなーと思いました。

それで小倉さんの所も福島自然エネルギーネットワークでしたっけ 1:53:31

小倉:福島県でも地域主導でって色な事業が計画、それぞれの地域において、再生可能エネルギーを使った計画を立てて具体的な事業に、事業を実施していきましょうというので、進めていくということで、うちたまたま、うちの団体がそういった、
地域主導でそういった再生可能エネルギー事業を採択受けまして。これからやっていきたいというふうに思ってますので色々ネットワーク化をはかりながらですね皆さんのそれそれの色んな事業をですね、支援していけたらなーというふうに思っています。

藤野:今日のアイデア全部、小倉さんの方に送ってですね、集約してまたそれぞれで、集まれるような機会を作って、やれたらなーと思いました。

 最後にまたちょっとレオさんの所に一言いただきたいと思うですけども2週間にレオさんが来た時にレオさんが提案されたのはそういった自然エネルギーを子ども達でも大人でもある意味ロボコンみたいな感じで自然エネギーコンテストをやったらどうだっていうお話をそのとき頂いたんですね。みんなが触れるとか三島町でも、その小さい風車つくって、みんなで作ったりとありましたけど。何かそういうのをコンテストをやったらどうだっていう。福島大もきっと協力してくださると思いますし。まさに福島自然エネルギーネットの活動としてもだす、ふくしま会議も当然応援できたらなーと思います。

 そのときに、レオさんにお願いしたのは何かいい 1:52:22 活動した人がいたらロラン賞つくってもらえないかっていう。お話をしたんですけれども。ちょっとその当たり最後。レオさん全体の話しの御感想とあとそういった、コンテストだったり。ロラン島の方と今後どういうふうに一緒にやれるのかなーっていう処。最後一言頂けたらと思います。

レオ:まずは、コンテストの話しなんですけれども。こないだフクシマにお邪魔したときに、色々なお話を聞いていて、ロランでも実際に子ども達を巻き込んだそういうコンテストなるものは一杯やって来て。凄く大人の発想ではかなわないようなの好いアイデアが浮かんだり、そこに研究者だったり大学の人達が関わったりして好いアイディアが出ても、それが実際に実用化に結びつくんじゃないかというような、発想にもなるようなものもでて来たので。そういった形でフクシマに一番合った形のものを企画出来れば一番フクシマに今後職を生み出したりとか、研究所が出来たりということでも、の上でも役に立つんじゃないかなーと思ってます。

もしロラン賞というものを設けることが出来るんだったら。これ以上の光栄なことはないですから是非協力したいと思ってます。

それから今会議に出席さしていただいている色んな、アクティビティーが色んな処で行われているなーっていうのがよく実感出来たんですけれども。これからフクシマの皆さんにもっと大事になってくるのはそれをとりまとめて、フクシマとしてどういう方向に向かって行くのか?っていう。マスタープランみたいなものを作っていくことが凄く大事じゃないかなーと思えます。

 それぞれの自治体の考えていること、それから市町村の考えていること。 の考えていることをまとめて、こういったかたちでフクシマ今後動いていきますよっていう具体的な案を携えて、それを一つにまとめることで、地元の政治家だったり。ひいては国の政治家を動かすことにもなっていくと思います。

でこれから取り組む、新しいことに取り組む皆さんに是非お願いしたいのは、地産地消で自分達のところがまかなえればいいという考え方ではなくって、自分達が必要である以上のものを生み出す。もしくは今までにまったく無かったような新しいものを生み出して、逆に国に提示するような、こんな好い考え方があるんだから国全体で採用して欲しいと逆に提案を出来るような、そこまで高い理想を持ってやってもらいたらなーっていうふうに思っています。

それからさっきも言いましたけれども、ファーストムーバ−ということで一番最初にだれもやってない、自分でやるというのは凄く色んな困難もともなうことが多いんですけれども。それをやるだけの、人材もきっと揃ってるでしょうし。資源も揃っているでしょうし。アイディアもたぶん一杯揃って出てくると思うので。それを是非、逆に国を動かすぐらいのフクシマから国を動かすぐらいの気持ちで取り組んで欲しいなーと思ってます。

そうすることが地元をより魅力的にして、ああいう所で働いてみたいというような若い人達を引きつける力になっていくと思う。もう一つあるそうなんでちょっとお待ちください。

これからフクシマという場所は色んな新しい取り組みを行っていく出発点になっているような、場所になると思います。そのためには色々な世界で行われて来た、知識の集積を集めるっていうことがフクシマに集めるっていうことが必要だと思うんですけれども。

 ロランでも世界各国の大学と一緒に共同研究などをしていて、知識の蓄積とか実績もありますから。そういったものを出来たら出来るだけ早い段階で、例えば福島大学にそれをどんどん ファイルというか知識も移していって。でフクシマはそこからこんど、私たちの行ってきたことを何か基にしながらフクシマに合うものを新しく作っていくっていうことをやっていったらどうかなーと思います。で

まず私たちの所から始めてそれからそういった処をみてもらって他の世界各国の国からも興味を示すとかも出てくるでしょうから。他の世界の大学からも最先端の技術とか、知識というものを福島大学とか福島に移植してもらってそれを基に新しいものを作っていって欲しいなと思ってます。

だから是非私たちの経験を活かして上手く私たちがしてきた失敗をさけながら。私たちが行ってきたよりも早いペースで復興が進むように出来たらいいなーというふうに思っています。

藤野:レオさん北村さんどうも深夜真夜中の時間までありがとうございました。今あちら朝5時だということで。なんとしても今回参加したいということで、参加していただきました。ちょっと御免なさい時間が遅くなって申し訳なかったんですけども。僕が今日聞いて一番心に刺さったのは、どうやって誇りを創っていくか。っていうことだと思ったんですね。自分たちの暮らしをどうやってつくっていくか。それは子ども達、または未来の子ども達にどやってそれが繋がっていくのか。っていうのを。

再生可能エネルギーとか自然エネルギーは一つのツールというか道具だと思うんですね。生きるための、好い道具たと思うですけれども、その道具を上手く活かすためにはどういうことが、地域力とうキーワードも出てきましたけれども。やっていくか、それは自分達でやってかないと、他の人を当てにしてたら同じ原子力みたいなことになっちゃうかも知れないっていうのが。今日の僕の学びで。でも今日はさらにそうやって福島大学も非常に重要な ふふっふふ 役割ですし。でも実は皆さん皆さんが非常に重要な役割を演じられるというような、どうやってそうやってアイディンティテー創っていくかっていうのが今日学んだことかなーと思います。小倉さん最後何かありますかいいですか。

じゃ今日は本当長い時間どうもありがとうございました。これで終わりではなくってこういう活動が小さなふくしま会議をそれぞれまた阿武隈川のプロジェクトでもやっていただいたりとか。東京でもやっていただいたりとか。情報は全部 福島ネットの方に集約すると。いうようなことで出来たらと思います。今日はほんとうどうもありがとうございました。

会場 ぱちぱちぱちぱち

(2012年11月11日 web記録公開 2013/01/18)