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福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみますご活用ください
再エネについて  01 02  03  04  05  06  07

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藤野:どうもありがとうございます。ふくしま会議の方は昨日全体会で、今日この分科会のあとに第二全体会というふうに繋がっていきますので。そういところでも是非声をあげていただけたらなーと思います。

最後に斎藤さんいかがですか?昨年一緒にコーディネーターをふふふふしまして。昨日も全体会参加されていましして。

斎藤:こんにちは。私は去年のこのエネルギー部会と今年のエネルギー部会を連続して一緒にやらさせて頂いて。

今回どちらかというと具体的なかたちにどういうふうにしてこれたのかなーというところを後でご照会しようと思いますが。

去年のこの会議では縦軸風力発電。今ご紹介あったようにマグネシュームの燃料電池。マグネシュームセル。ですね。だとかあるいは蓄電をするという重要性。そこに蓄電に関してはサプライサイドマネージメントというかたちで、いかに家庭に電池として電源を供給するか。とかあるいは社会的に自立したエネルギーを考えなきゃーいけないね。やってくれやってくれでは駄目だね。

 というような哲学的な自分たちで何が出来るかというようなことの哲学的なことまで含めた。藤野さんが全体をコーディネートする会議だったとこういうふうに理解しています。その中で1年間通じて じゃー自分は何が出来たのか?ということについて今日は後でご報告しようと思っています以上です

藤野:どうもありがとうございました。それぞれの感じ方だったりとか。また新しい発見があったのかなというのをお聞きして。さてじゃーここから 具体的にスタートしていきたいと思うですけも。

 斎藤さんまさに仰ったように、どんどん色々動きが起こっているんですね。今日はまず2週間まえにフクシマにいらっしゃったロラン島のレオさんと北村んさんとを繋いでですね彼がフクシマで観たこと聞いたこと感じたことを共有していきながら、なんでフクシマにいらっしゃったんだろうかとか。 またはロラン島から伝えられるメッセージっていう処について。まず最初そのビデオも含めてだいたい10分ぐらいでお願いしたいんですけれども。これどうやって繋げばいいですかね?じゃーレオさんの方に繋いでみたいなと思います


     

藤野:今 声聞こえますか〜
北村:はい、聞こえます
藤野:どうもこんにちは、そちらは真夜中ですね。
北村:そうです。こんばんは

藤野
:こんばんはふふふふふ。早速なんですけれども、レオさん北村さんの方からフクシマちょうど2週間前いらっしゃいましたけれど、そのときのお話ですとかなぜ来たかとかお話いただけますか。よろしくお願いします
  (通信回線使い聞き取り難し)

北村:はーい。

 まず最初に今日はこいった素晴らしい会議に参加させていただいたことは本当に光栄に思ってます。ありがとうございます。

 なぜフクシマに入ったのかということは色々話すとながくなるんですけども。日本大使館もフクシマの復興に非常に関心を寄せている、力になりたいというふうに考えているのと。

 それからデンマーク大使館も被災地の復興ということで。非常に昨年から力を入れて取り組んでいて。一つは地域だけではなくって。やはりいくつかの地域に取り組みを進めていきたいということで。もちろんフクシマ大事な拠点の一つなるというふうに考えているので、その声に応えるということでデンマークの中でも非常にグリーンな地域社会づくりということですすんだ取り組みをしている ぼらんしも一緒に何かやりましょうということでフォローさせてもらって。フクシマに行くことになりました。

今までの参加者の方のお話の中にも、再生可能エネルギーでっていうことで。フクシマを復興させていこうっていう話しも出ていましたけれども。本当にまさにふくしまから再生可能エネルギーグリーンエネルギーで復興させて、いって欲しい地域なので。

そのためには色々な分析が必要になってくるでしょうし。フクシマのもっている資源を使って一番最大限にそのグリーンエネルギーを引き出していくにはどうしたらいいかということを一緒に考えて行きたいなというふうに思います。私たちの経験が活かしてもらえれば非常に嬉しいことだと思っています。

 またフクシマは今回、3回。3月と10月と3回訪れたんですけども。凄く色んな可能性を秘めた色んな資源の在る場所だなーというふうに感じられたので、是非そのファーストムーバ−としてフクシマの人達が出来ることを世界に見せてほしいなと思いますし、そのための協力は惜しまないように一緒にみなさんと取り組んで行きたいなと思ってます。

藤野:どうもありがとうございます。それで、なぜロラン島から、ロラン島でどんな取り組みをしているのか? そういったとこを簡単にご照会していただけたらなーと思うですけども。いかがでしょうか。

北村
:はい まずはロラン島と言えば風車なんですけれども。デンマークの中でもロラン島という場所は非常に風向の良い場所なので沢山の風車が建っています。

 それでほとんど半分ぐらいは一般の市民の方が持っている風車なんです。それで今では島の人達が使う全体の電気の量の5倍ぐらい出来てしまっていて、余った電気をコペンハーゲンとか大都市に送るというようなことをしています。

 3年後には8倍ぐらいできるようになるというふうな予定になっています。それでデンマーク全体で観たときにはすでに電力消費量の3割は再生可能エネルギーでまかなっているんですけれども。デンマークのエネルギー政策として2020年までに50%再生可能エネルギーでまかなうという目標を掲げてますから。それに進んで着々とロランも、取り組みを進めているという段階です。

 たださっきちょっと前の方のお話でもでてましたけれども、グリーンな電力を作るだけではなくって無駄にしないように使わないときはそれを何とか貯めるっていうこともしなければいけないですし、使えない、例えば夜間のエネルギーをどういうふうに巧く利用できるのかというようなことも取り組みをすでに始めています。

そういう夜間のエネルギーを使ってしかも色々な地域暖房とか色んな所から排出される二酸化炭素を原料にして新たな資源を作るというような取り組みも今もうすでに始めています。

藤野:ありがとうございます じゃーちょっとこちらでビデオをみんなで観てそれで共有するのもいいかも知れませんね。そうしましょうか 27:00

   ビデオ上映

ロランでは風力発電によって多くのグリーンエネルギーを生み出しています。

 ロラン島で消費される電力が年間約500GW/hなにの対し2500GW/Hを都市部に輸出しています。またロラン市は アイワードインターナショナルインダアカディミーロランを所有しています。ここでは大学や風力発電企業とともに新しいコンポーネントの開発とテストを行う他、風力発電機のメンテナンス技術者を養成しています。

ロランには太陽光パネルの開発と生産を行うデンマーク最大の工場が在ります。

 ロランエネジーホールディングは太陽光から電気と熱の両方を供給する設備を開発しています。最新の研究としては太陽光パネルサーモエレクトリックパワーゼネレータ。そして供給を組み合わせた。世界で初めてのフルスケールの実証実験がロランエネギーフォールでイングのイニシアチィブによって行われています。

ロラン市では閉鎖された造船所を大規模な実証実験施設の開発拠点に作り替えました。
 波力発電はますます重要な研究分野になって来ています。なぜなら水の運動は空気の運動に比べより大きなエネルギーを生み出すことが出来るからです。ロランエネギーフォールディングは波力と風力のハイブリット発電の開発に投資しています。

ロラン島北部では大規模な波力発電施設の実証実験を行っています。ロランエネギーフォールディングはデンマークの水素利用にも貢献しています、私たちは民間企業と共に世界で初めての水素コミュニティーを作りました。これからの持続可能な社会ではいかにエネルギーを貯めて使うかがポイント。その意味でも水素が重要な役割を果たします。水素コミュニティーにはスマートグリットの一部としてCO2ニュートラルな熱電力供給を可能にします。

ロランは農家の人達はエネルギーの供給もおこなっています。藁は地域暖房の燃料となり、熱はパイプラインを通って各家庭や公共施設に送られます。ロランの熱供給の内8割はco2ニュートラルです。

森の所有者や製材所から運ばれる木質材チップも地域暖房に使われており、ロランにとっては貴重なエネルギー資源です。こうした設備や熱の他、電力も供給する高ジェネレーション設備としてつくることも出来ます。煙突から出る二酸化炭素はブルーバイオマスを培養するための貴重な原料となります。ロランエネジーホールディングはエンテリジェントなエネルギーへの取り組みをおこなっており。この先20年もするとバイオマスを燃やして使う必要はなくなるでしょう。燃やさないことでバイオマスの持つ成分をより有効に利用することが出来、天然の (突然終わる。  

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