佐藤敏宏
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2021年12月の日記        

12月31日   

今年を簡単にふりかえってみると、ZOOMで語り合いをたくさんし記録を作った。
3・11から10年が経ちそろそろ県職員の方々による「3・11」を聞くの聞き取り活動を始めた。
訳あって、本づくりのための文字起こしは思ったより多量におこなった。
以下今年の記録を羅列しておく
■ふりかえる記録す
http://www.fullchin.jp/edz21/1204k+t/kt-01.html
語り合いの内容は、6年間続いて建築学会のパラレルプロジェクションズふかえりだ。主催は旧知の川勝真一さんと辻琢磨さん、二人を知っているから記録を残したいので語り合った。無名の建築家たちの胎動が分って興味深いのだが、どうも21世紀的建築家像は示されていない、そこはちょっと寂しい。建築家界の終焉は始まっていたのだが、関係者の誰も建築家は裸だと言えないだけだ。
今年の俺様ZOOMはこれだけだった。他に縁あって文字起こしは多量にした。また3・11を聞く、公開予定ないんだけど福島県職員の方々の聞き取り記録もたくさん作った。とても楽しい新コロナの1年間だった。また来年も新コロナが続くだろうから、俺様ZZOOMは続ける予定。今年ZOOMで出会った方、FB友の方々よい新年を迎えて、新年も新コロナと共に楽しく暮らすことにしましょう!

■21世紀のメディアについて
今世紀の新メディアの萌芽を4時間超語り合った記録は校正中だ。ゲスト:中村睦美さん、花田達朗さん坂巻陽平さんである。広告と購読料で成り立っていた旧来の紙媒体は終焉が加速ているのだが、マスコミ各社は不動産経営で新聞紙発行を支えているのは既に周知にことだ。また大阪の読売新聞のように行政と業務提携して官民のもたれあいで生き残ろうとしている者も出た。そういう業界に男たちがシガミツク旧媒体は21世紀には要らない。では21世紀後を生きる媒体とは何か語り合った。20代の女性たちが編集を担う媒体の姿を語り合った。中村さんの語りを聞いていると建築界のジェンダー配列の悪さ、故に消えていく業界の断末魔が見える。さらに彼女の労働の過酷さと低賃金(聞いてないので推測)で、暮らしにゆとりさえ与えない建築界の貧困の様子が浮かんで来てしまい、辛いものがある。建築家界は1%の成功者と99%の敗者になっている。これでは建築家かいは持続しない
■画像の建築 物の建築について語る
http://www.fullchin.jp/edz21/1004n+a/211004-00.html
ゲストの浅古陽介さんと西鍛冶駿さんは建築的CG作家である。お二人とは一度も会ったとがないんだけど語り合ってしまい、旧知の友達のような気分になってしまった(縁がある人たちだと思う)浅古さんは楽器も制作する人で音楽も愛している。弟子である西鍛冶さんの事も愛している。で二人の語り合いから記録からは処どころに推ししてもらった音楽動画を埋め込んでしまった。これ音楽動画を埋め込むと、かなりゲストが立体的に立ちあがってとてもいいんだな。それを教えていただいたZOOMでもあった。もちろんバブル崩壊から2021年までの日本をくっきりと照らし出して、苦渋と身につまされる内容が多く、語り合った内容も好きな記録の一つとなっただ。
■建築家と編集者について語る
http://www.fullchin.jp/edz21/0804/k-01.html
語り合いは6時間弱だった、身の程を知るZOOM語り合いとなって印象深い。ゲストの方々に迷惑をかけたと思う。以後身の程に合わせた俺様ZOOMにきりかえ継続中。
■石川初さんと語り合う
http://www.fullchin.jp/edz21/0508isikawa/ha21-01.html
2000年だったと思うが、石川初さんと初めて出会った。そこは六本木の森ビル美術館に作品を出した会場と打ち上げの呑み会だった。酒が呑めない石川さんの生い立ちや、50代になり高級取りのスーパーゼネコンを辞して給料の安い慶応大学の教授になる道程を詳しく語ってもらった。大学博士課程をスムーズに出て大学の先生になってしまう学問変人とは比較にならないほど、ものも分る人の一人だ。
■柳澤究さんと語り合う
http://www.fullchin.jp/edz21/0424yanagisawa/21-01y.html
私が唯一「幸せ建築家」と名付けたのは柳沢究さん。それは2009年8月4日で、最初に出会った日の聞き取り後であった。柳沢さんはmyネーミングをとても気に入ってくれて、今でもその事を語る。聞き手、名付け親としてはとてもありがたいことだ。今年のZOOM語り合いの主な内容は、名城大学から京都大学へ至るまでのことだ。まだ柳沢究生い立ちを語る、そこは取り記録していない。で、何とか記録を残さなければならい人の一人だ。
■川井操さんと語り合い記録
http://www.fullchin.jp/edz21/0415kawai/misao21-01.html 
滋賀県大の川井操さんの聞き取りへ、俺を誘ったのは京都の静原に暮らす森田一弥さんであった。あの時は、生い立ちから聞き取りだし、web記録は公開するなり、おじさん、と仲間たちからいじりまくられ異様とも言える変態空気だった。変わって今回の記録は反応が無いので安心した。それほど深刻なのかもしれない。時に連れ人心身と社会の様は変わり続けるのだろう。いけいけ世代とz世代の挟み撃ちに遭うかのような川井さんの記録も2021年にしか残せないものだった。
■辻琢磨さんと語り合う(生い立ち編+奥さまは製本家)
http://www.fullchin.jp/edz21/0412tuzi/tuzi21-01.html
辻さんとも縁の多い1年となった。1986年生まれの辻琢磨さんと出会ったのは11年前。知り合ってからしばらく経つと、理由は知らないのだが、彼は建築家界で人気者になっていた。卒業設計日本一2018年の審査員に招聘されていた。その時の記録もあるが、このZOOMでの語り合いの記録は「生い立ちから、奥様の仕事まで」だ。まだ辻さんの建築観を聞いたことが無いし、実作があるのか無いのか分かっていない。(いずれ浜松に行くだろうからその時に記録すればわかるだろう)
■須藤悠果さんに聞く
http://www.fullchin.jp/edz21/0110yuka/0110sudo.html
2021年1月10日初ZOOM主催。2021年は俺様ZOOM元年スタートのゲストは社会人1年生のスパーゼネコンに勤めた須藤さんでした。東北大・五十嵐太郎研から東京芸大中山英之研で学び、スーパーゼネコンへ。建築教育などへの彼女の思いと悩みが語られています。
(ZOOM三昧の一年だった。シミジミゲストのゲストの皆さんには感謝!)
■今年いただいた博士論文2本
種田元晴博士による『立原道造を端緒とする建築家の住宅図面に表現された田園的建築観に関する研究』
岸佑博士による『「貫戦」期日本におけるモダニズム建築の言説・表象・実践』
◆今年は建築家?について、解体とか、建築家ってなに?とか、メディアにつくられる建築家像のいかがわしさ、その事が話題になることが俺の身の回りに多かった。判断するためには日本に建築家が輸入され日本初の建築家の誕生の契機となつた明治維新とその後の建築家山脈を歩くしかない。また立原道造のように実作なくも建築家と呼ばれる続ける人もいて、単なる建築家について語り合うだけでも何日も要る。それだけ多様な社会の中なら建築家なる者が求められる、今はデザインビルド社会になり国家を導いたような建築家の存在の基盤が消えてしまっている。
岸、種田博士の論文を拝読することで、日本の儚き建築家、時代の中の建築家像が鮮明に浮かび出す。なので、多くの人に読んでもらいたい論文です。
◆その前に、藤森さんの『日本の近代建築』上下と磯崎さんの『建築の1930年』は必読かな。

日本の建築家の源流は古代から中世までの僧たちだ。河原宏著『空海 民衆と共に』は今年何度も読んだ。
2021年は福島原発事故10年だったが、語られず、オリンピック開催と新型コロナ対応のヘタレぶり、さらに幼児的で倫理なしのやりたい放題しでかす首相2人の政治が総選挙まで続いて終わった?オリンピック騒動で新型コロナ感染者の一部、自宅待機万人という医療棄民まで起きた。(大阪最悪だが、それでも選挙で勝つ、メディアと政治家が結託融合するとあのような事になるので民主主義は難しい、来年は要注意)
俺にとっては建築家の源流探ることが必須となった年だった。

いずれのZOOM縁の交流によって手に取った博士論文。ZOOMなかなか優れものです。

現在は拝金主義者が政治も動かす世なので、倫理や人徳を備え持つ建築家なぞ、育ちも居もしない、やったふり感満載の人おおし。因は自明、語るまでもない。
■現代イワクラを体験し呑みながら語る 公開しました
http://www.fullchin.jp/21iwa/iwa-03.html 
(私的内容の語り合い部分は除き3時間弱。web記録)
非公開の「現代イワクラ」は渡辺豊和さんの最後の建築です。11月20日に10数年前に作図をされた、高知工科大学の渡辺菊眞先生と現代イワクラを体験し、宿で呑みながら語った記録です。地酒を呑みながら語り合っているので、ぐるぐる巡り語りになっていますが、編集せずまま公開いたします。(同日夕刻に築21年の千万家も同時に体験したのでそのことも語り合っている珍語り合いになっています)



12月29日 

新雪に日が反射して、白内障の目に悪い、あるいて稲荷神社まで行き、新年飾りを買う

正月用地酒も買う、4号瓶にした。


正月飾り物を買う
会津若松の地酒 壺中春を買う
久しぶりだ。複雑な味こではないがスッキリいい味、地酒は美味い!

除雪疲れで肩こりがおきてしまう。


12月28日  大雪がふり、昨日から降り続いて50p超えた

物置の屋根が自転車小屋と潰れそうなので、上って除雪をする。雪の置き場に困るほどの量だ。my次男庭部を除雪。
あんぐり!除雪する ぐったり老人
雪の置場、無くなってきた。
まだ降るみたい

我が家に氷柱あらわれちゃつたよ
今日も除雪せよ!とヒヨドリあらわれ





12月27日 雪のち後小雪 

雪まみれ!重い雪でごさる 年を重ねて体力激減、高所雪下ろしは落ちる、転倒するなど予防のため ヘルメットをかぶり作業。このまま降り続けば明日は50センチ超えそ。ヘルメットかぶり雪下ろしもひさいしぶり。大雪の後は快晴なんだが、明日は晴れるか。
薪ストーブは湯を沸かせるし暖かいし無くてはならない。

■徒歩で福島駅西口の物産館にいく、12月4日のゲストに地酒を送る。町の小さな酒屋さんから送ればよかったと反省。

■FBに廣戸川を呑んだ感想 浅古陽介さん投稿よりコピー

以前、立ち読みした対談に「…最近の地酒はどれも似通っていて、個性がなくて、つまらなくなった…」と酒呑みの文人が嘆いている記述があって、「そんなもんかな…」などとさほど気にも止めず、あまり深追いしないままでした。
あるきっかけで、有り難いことに清酒一升を頂き、忘年会がわりに仲間で飲みました。
美味しいというより面白い。これ以上はないというより、これしかない。単純に他の酒と違うということではなく、口に含むと微笑ましくなる様な、個性を持っている酒。そんなものを初めて呑んだ気分です。熱燗にした方が美味しいかもしれませんが、常温で呑んだ方が楽しいかもしれません。
そして、なんとなく送り主に似ている。はたまた僕に似ているのかも。。昔の酒呑み達は「この酒はアイツに似ている」などと、味から連想して酒の縁を楽しんでいたのかも。と思った次第です。
とても面白い経験でした。忘年会や新年会などに忙しい時期です。皆様もお身体ご自愛くださいませ。何か「面白いもの」が手に入りましたら僕からも送ります。
乱文長文失礼しました。


除雪ではあはあ息があがる、お爺さんである




12月26日  積雪5センチほど、気温上がらず雪解けず寒い1日

のんびりする

10日前に、ZOOMにゲストに招いた方に福島の地酒を送った。今日仲間と集まって呑むという連絡が来た。
呑み会の様子も写真で送られてきたり、酒の感想もついていた。1本の酒を肴に仲間が集まって呑んでもらうのは望外の喜びである。ワイングラスで呑んでる(笑い)おちょこか茶碗酒でしょうが(笑









12月24日  

■薪割り(文字起こし凝りほぐしつつ)
明日から大雪がやってくる予報なので、太いままでは燃えあがらないから、薪割りする。実家辺り阿武隈山地産と比べると今年の山形産薪はカチカチ硬い。割るのにひと苦労。目が積んでるようだ。


■311を聞く 今年の分、文字起こし終える 

福島県の現職員とOB、合わせて8名の方々に2011年3月11日のことを聞き取る活動を思い立ち、昨年度から準備し今年度から実行し始めていた。今年の分は文字にしてしまったのでお仕舞。予想より時間オーバで、同じフロアで働いたはずなのに各人、記憶や感じ方が違うのは興味深い点の一つだ。第一回の聞き取りは8名で12〜14時間ほど。最後の元課長さんに驚くような内容を聞かされてしまって、受け止め方を戸惑うばかり。やはり聞き取りしてよかったと思う。応じていただいた関係者の方がに感謝申し上げます(第一回目が終わっただけです、来年もよろしくお願いいたします)
今年はどんだけ肉声を文字起したのか?呆れるほど文字にした!だが今日でお仕舞だ。来年も数名聞き取り予定


12月23日  

■午前、県職員OB聞き取り、先週金曜日した音源を文字にするまだ1時間ほどだ。
■午後 食材を買出しに行く、品物のレイアウトが変わったのでまだ慣れてないので時間が掛かり、買い忘れるもの多し(これは年のせいか)

■12月4日 川勝真一さんと辻琢磨さんと行った「ふりかえる 記録する」校正がとどいたので、web頁を修正して ZOOM記録を公開する 川勝さんとも辻さんとも永い付き合いになりそうな予感する。(辻さん今年は悪戦苦闘中)


 12月22日  

■俺自前の干し柿、my長男に好評だった。今年は不作なので3連で30個ぐらいかな。

■農協直販店に行き、林檎と野菜を買う。野菜は近所のスーパーより安価で新鮮、さほど混んでず。

■午後、県職員OB聞き取り、先週金曜日した音源を文字にし始める。

■夕方文字起こしばかりしているので、肩がこりすぎているので、薪を割る。今年の薪は大き過ぎて、燃えにくいから細かく割って着火用の薪も要るからだ。割り肌が綺麗だ。









12月21日  

朝から福島県建築文化賞の受賞者講演録を文字化すし夕方終る、10年間分の講演は全て文字にしたことになった。目を見張るような21世紀的凄い建築はないけれど、堅実な建物と建築家が多い。それが特徴だろう、賞は審査員のよるのでそういう方々が審査をしているのだろう。


■夏実さん社長さんに
関西いいかんじになりそう
おめでとうございます!!

■俺製 干し柿 大好評!
庭の実を採り先月12日に製造
今年は放射能チェックせず食らった

■野の者の一投に反応ありや?
福島県建築文化賞、この10年のベタ起こし講演録完成!
10年間ことあることにお願いしていた文化賞関連音源データ、しつこさに呆れたのであろうか?今年すべていただき、春先から文字にしていたが、残り二本のデータが先週末送られて来た、で文字にしてしまったので10年間分すべて完了。受賞建築家へ文字データを送るのか、送らないのか分からない分からない。データゴミになるかもしれない。送られても建築家から応答、反応が有るのか無いのかそれも分からない。ま野の者の一投に波紋が起きるか


■記録のモデルとして作成してていた、岩堀未来さん記録。2008年、2014年に聞き取りしていた。2020年前後に矢吹町の復興公営住宅で受賞された。彼の授賞式には行かなかったがデータを文字にし、岩堀さんに校正していただきweb記録は公開済だ。







 12月20日  

■干し柿をmy長男に箱詰めして送る。干し柿できたよ甘い!柿の実は今年不作 だったので3連だけ送る。先い送っている伝票があったのでユーパックだど690円だった。

県から届いた建築文化賞講演の2年分の記録を文字にしつづける。1年分は出来た、2年目も少し文字になってきた。、

■昨夜のFB投稿

福島県建築文化賞とは何か?
昨日、2人の講演データをいただいた。3・11の震災後ぐうぜん古建築に係わるようになり、そこで、県が新建築を表彰していると知った。それ以来、福島県建築文化賞?って何だろう?と思い、講演音源データをいただき、数年前から講演録を作っている。
(何だろう?の例)
0)どちらも広い意味である「建築」と「文化」を接続して分かりにくくしたのはなぜか?(建築賞でいい)
1)建築を発注した者が表象されるなら分るが、なぜ?設計した者を表彰し語らせる、必要に迫られたのだろう?
3)建築の価値は多様にあるのだから、その建築を強引に表象することは審査員の考え方を表しているだけだと俺は思う。さらに完成後1年ほど経った時点で、その建築を文化と言うのは言い過ぎだろう?(10年以上なら分る気がする)10年賞、20〜40年賞、50年経ったら登録有形文化財として表彰することでいいだろう。
4)公開審査で審議されない?審査過程が公開されていない。審査は一般に公開されてこそ、建築文化に近づく努力がなされたと言えるだろう。県の職員が審査員をせず、外注審査員にしてしまったのはなぜか?審査議事録があるのか?など・・。
5)住宅建築を建築文化から外しているのは、建築文化を矮小化しすぎだ。竪穴式住居を持ち出すまでもなく、古来建築のメーインは住宅と神殿であるからだ。
6)40回ほどに近づいている表象事態なのだが講演録が保存されていないのはなぜか?
この10年間の講演録を作っているけど、建築家と言われる人が講演している日本語の内容が分りにくい、で、さらに分からない。(数年掛けて解明する予定)



 12月19日  一時 薄さす 寒い一日だった。いよいよ冬は本番だ。


県、建築文化賞の講演文字起こしをし続ける。



12月18日 風あり、午前中小雪

初積雪 3せんちほどと少なめ
風なくも福島市も今朝は冷えてます




















12月17日 時々小雨


■午前中、県庁OBの聞き取り建設業会館にいく

3・11を聞く。(10年後だから聞かせて
県建築課伝説の「おにぎり」はこうして届けられ!を今日は聞きたかった。分かった。福島県土木部建築課、元営繕課長が体験した3月11日を聞き取ることで分かった。体験したことがない大地震と放射能災害に遭い、直後から建築課職員たちはどうしたのか?知る人はほとんどいない。彼も食べ物と水がなければ勤務が続けられない。無い。電気、トイレと排水の確保はどうしたか?県庁舎が被災してしまい危険なため、全庁舎に立ち入ることが出来ない!これらが整わなければ応急仮設住宅を造る事ができない。どうしたか?
3月11夜になり職員が帰宅し寝なければ仕事は続けられない、だが電車が動かない。庁舎の床に寝るしかない。それらを聞き取りました。

他県から延べ300人の技師達が、支援に馳せ参じましたが、何処ら誰が放射能たっぷりの福島県庁にやってきたのか?その手掛かりも分かりました。

■ 午後、食材の買出しをする

■夕方 県庁の大和田さんより建築文化賞講演のデータが届く。

建築文化賞って何?@福島県
(分からない時は記録を作るに限る)
福島県は40年弱にわたり建築文化賞を与えている。福島県の文化賞に値するいい建築ってなんだ?それが俺には分からないので、311以降の文化賞受賞者講演録記録を作っている。が、新型コロナの影響で中止になってもいる。見つからないデータもあったが、つい先ほど、2本のデータを送って頂きました。今年度中に10年間の記録公開をめざしている。(講演者の校正が間に合わないような気がする)


後ろ姿を見ておもうが会場のジェンダーバランス超悪。建築文化は親父のものとは思えないが、普及に努めてみるか?調べる必要あり





12月16日 のち 気温さがりぎみ

朝から文字起こしをしている、あまり進まず。

fb投稿
師走は県庁職員OBも含め、聞き取り三昧
3・11を語る(聞く)春先から続けている。聞き取り数が増えると、聞き取り記録しておかねばならないことも増えてしまう。(福島県実施の借り上げ仮設住宅の構築体験は熊本地震でも生かされてて、今は全国各地で速やかに対応できるようになっている。それを多くの福島県民は知らない。)
■東電・福一原発には4機ならんで原子炉があり、その2機爆発したときは「4機連続爆破を想い、俺も避難準備しないといけないなー」と思った。原発立や隣接県は万が一を思い全庁避難を想定しシュミレーションした方がいい。職員の心身を疲弊させ優秀な職員とそのマインドを失ってはいけない。(県民が多量の罵詈雑言を県職員たちに浴びせたか!貴方は具体的に一つでも知っていますか?)

■2013年12月16日 のFb投稿を観て、阿武隈川河川敷に降りて観たいと思う

阿武隈の河原にて逍遙
鮭の屍骸に多数遭遇 放射線量多いのではないか?線量計器持参してない




















 12月15日 

2011年3・11(東日本大地震)を聞く
文字にし始める。県の現職員の方の肉声は普段対話しているときより、硬い、ユーモアも無い。(聞き方が下手だからかも)
職員録を広げながら、当時の各人の動きを想像しつつ文字化すると、リアルに思い描くことができる。
◆時が経っても3・11は過去の出来事にならない。だからコツコツ記録つくり〆時をさがしているのか?もしれない。分からない。

■毎日酒屋さん
福島県地酒割引クーポン早 なくなる、
地酒はいいなー。


■ 2020東京オリンピックに関する討論録公開されています
https://medium.com/.../%E5%BA%A7%E8%AB%87%E4%BC%9A-%E9%83...
現在の日本の政治状況や社会を的確に映し出し、終えたオリンピックだった。コロナ騒動も落ち着きをとりもどし、ようやく、あのオリンピックを検証するため討論がなされされ記録が公開された。多くの人に読んでいただき、身の回りの建築の評価・建築家選定のありかた、よき議論の場づくり、今後の都市と建築討議に必要な歴史、経済活動などからの視点など様々な糸口がしめされている。(建築や町の良し悪しを総合的に評価検討する組織が無いことは明らかなんだけど、どうやって立ち上げればいいのかわからないので、県に出向いては手当たり次第聞いているところ、いろいろ分かったことは多いが、手がかりさえ無いことがいの一番に確認していること。)
まずは、有志が集い呑み会からスタートするしかないだろう





12月14日  

朝から11月04と12月04日 ZOOM文字記録をみ続ける。午後一番で街に出て、所用をすませ、県庁に借りていた機材を返しにいく。
その後居住支援協議会を訪ね、5時まで話し続ける。

■花田先生より山口県のお酒をいただく。登用美人は味が複雑で豊穣にて美味い。貴は辛いが爽やかいなり。

以下 FB投稿より

山口県の地酒
花田先生より頂き朝から一杯、どちらも日本酒の良さを豊穣にもつ味で甲乙つける必要なし!美味い! どのような場で呑むかで更に味は高まるいいお酒。会津の地酒で対抗したいが、匹敵する味を思いつかないので日々愛飲してる地酒てドーンとカチ合わせよう。日本酒は一期一会の最たる文化そのもので、誰とどういう場で呑むか?それもとても大切な要素の一つ。ぬかりなく場作る者こそ酒通、愛好家好だも思う、まあ俺の勝手な作法だが孤独で呑むなどは地酒呑みにあらずだ。


 12月13日  夜10時頃強い風がふく 天気が下り坂かも

午後一番で県庁職員の聞き取りをするためでかけた。311直後の県職員の方々の個人的な思いを中心に多面的にお聞きした。約2時間ほど。

ついでにFBのこともあれこれお聞きする。




12月12日  外気温ゆるみ少し暖かい。

1日中、11月4日 中村睦美さん、花田達朗さん、坂巻陽平さん、で5時間弱語り合ったが花田先生校正分を訂正し終える。
何万字あるのか数えてないけど、だいぶん字数はありそうだ。だがwebでは文字データはさほどの量にならない。

今年はZOOMを使っていろいろな方と語り合ってたくさん記録ができた、一つ一つ味わい深いし、教わるところ、反省する点、これから改めたい数々など山盛りにある。今年も20程でお仕舞だ。


 12月11日  

午前中 農協直販所に行き、林檎をmy長男におくる。ついでに玄米10キロ3400円で買い精米する。ついでに林檎や野菜も買う。林檎は春の霜で品薄だとか。

■午後、12月4日のZOOM記録に絵を付け、頁を整えだした。3頁目が長すぎたので、分割し4頁目をつくる。夕飯後すこし手入れ、ほぼできたので FBのグループをつくり知らせる。

■来年早々の俺様ZOOMを開くので絵などつくり知らせる。

2022年1月4日俺様ZOOM「森田一弥さんおめでとうございます」 
ゲスト:森田一弥さん 渡辺菊眞さん
お題:森田一弥さん京都府立大学准教授就任おめでとう!!
京都大学同期である森田一弥先生と渡辺菊眞先生とで、新年おめでとうございますをします。


12月10日  

■朝から12月4日ZOOMの記録に絵を貼ったり、見出しを付けたりして、夕飯を挟んで午後21時まで作業する。目を通してくれと連絡したので、少しの間寝かせて置こう。


12月09日  のち  

■朝から夕方まで文字起こしをする。12月4日の分はざっと起こす。
■花田先生から11月4日分の全5頁のうち1と2頁分の校正が届いていたので、夜こつこつ手を入れる。少し絵も付けたりした、全体が仕上がるのはまだ先だ。web頁づくりがもっとも楽しい時間かもしれない。

 12月08日  陽の光ささず 湿った日だった

■1日中、文字起こししていた。があまり進まずだったが半分ちょいまで進。

PC二台使って起こしているので、一台は配線の関係で電源を外して打ち込んでいるのでt、電源が減ると充電しなければならないので、その合間に『空海民衆と共にー信仰と労働・技術』を再読している。2/3読んだので、文字起こしが進まない因かも。






12月07日 小雨  夜 ザーザー降り 

10月4日に開いた俺様ZOOM記録を仕上げ公開する。ゲストは西鍛冶駿さんと浅古陽介さんさん、お題は「画像の建築 物資の建築」について語る。
1月半前に仕上がっていたのだが、浅古さん校正発サプライズを待っていたら、手製のウクレレが出来、初演奏自撮り動画がアップされた。語り合い記録全体の〆動画にした。

FB投稿より
画像の建築、物質の建築」について語る」web 記録公開
 
ゲスト:西鍛冶駿さん、浅古陽介さん(東洋大学の師弟関係)
内容は西鍛冶さんと浅古さんの人生を振り返りつつ、現在の暮らしを見つめたり、浅古さんのリッチなバブル崩壊後の暮らしぶり、さらにお二人のCG制作とその作品について 加えて浅古さんの熱い愛あふえっる折り紙や楽器作り。長い記録なので各所にお二人のリクエストに応じた音楽を埋め込みました。記録の〆は浅古さんの新作ウクレレを初自演動画です。一杯やりがら、ときどき埋め込んだ音楽を聴きつつ、電車の通勤時間など合間合間にこの記録を見たり聞いたりしていただければ幸いです。意見や感想などの投稿も歓迎いたします。
(当記録の俺様ZOOM開催は10月4日)







12月06日  

毎月4日は俺様ZOOMを開いている。11月4日は川勝真一さんと辻琢磨さんをゲストに2時間ほどと、非公開ここだけの話を1時間ほど語り合った。今日から文字起こし始めて40分ほど文字にし終えた。 どうしても肉声を文字にして残さないと語り合った気がしないため、コツコツ文字起こしする。後々、文字の方が見易いこともある。

ここだけの話は、それぞれのこの1年間をふりかえる、という内容で、若い人が置かれている日本の状況は閉塞的であることを実感する。やる気などでは解決しない日本の国をつくってきた近代化の構造そのものが革新されないかぎりは、この閉塞性は継続すると思う。さて若い人達はどのように次を拓いていくのか、注目していきたい。


4日 夜のzoom
辻琢磨さんと川勝真一さんの3人で、パラレルプロジェクションズをふりかえり語り合いました。公私あわせて3時間超、川勝さん辻さんお付き合い頂きありがとうございました!非公開の良さがあり面白い語り合いとなりました。
(来月、1月4日の俺様zoomのゲストは森田一弥さんと渡辺菊眞さんです)

12月04日 

昨日は朝から晩まで菊眞さんと現代イワクラ呑み語り合うのWEB頁を作っていた。すこし疲れたけど残り1時間 01 02 03 




12月03日  

ずーっと記録づくりをしていた。疲れ気味だ。年のせいで体力がなくなっているのだろう、こつこつ作業しよう。今月はたくさん記録づくりが重なって、疲れがたまり気味なのかもしれない。ZOOMを眺めて寝る。

12月02日 

渡辺菊眞さんと語り合った内容を文字にし終えて、WEB頁に絵や動画を付け始めた。この作業が面白い。

FB投稿より

「現代イワクラ」 
渡辺菊眞先生と呑みながら「現代イワクラ」体験談を語り合った内容をweb文字記録にし、そこに動画を埋め込むための投稿。(2021年11月20日撮影西門から入る)現地で最初に撮影した動画。
YouTubeアップで共有してていたんだが、FB内のデータもweb頁で共有できるようになっていたと最近知った。FB内投稿は広告が付かないうえに、次の動画を紹介したりしない点も静かでいい。(FBは長時間アップ可能か?うろ覚えだが30分動画でも出来たきたかも)

最初に撮ったので動きが早すぎた。アップ後、画質は落ちているけれど他のweb頁と共有可能できるのでよい。民間会社FBなので、いつまでデータ保全されているか不明だけれど。







12月01日  後    

強風雨は昨夜からあり、季節外れの台風のようだったが、午後を過ぎると穏やかになるな、気温が上昇したようですこし寒さが緩んでよかった。

渡辺菊眞さんと語り合った内容を文字にしている、残す肉声15分ほどになる。プライベートなことも語り合っているがそこを除いている。
■FB投稿

渡辺菊眞さんのお母さんが持ち歩いてたチラシから始まった
来福あり11月19〜21日にわたり渡辺菊眞さんと長時間に語り合った肉声をweb記録にし始めた。菊眞さんとは長い付き合いで、会う度にいろいろ聞いてはweb記録もつくり、彼を観察していることになっている。30年ぐらいの付き合いの中から生まれた現代イワクを、共に体験することになった。現代イワクラに行くことになったのは偶然の重なりでだ。「現代イワクラ」を知ったのは2019年度末高知市で開かれた菊眞さん25年間の個展の会場であった。「現代イワクラ」をことを私に教えてくれたのは渡辺菊眞さんのお母さんだった。京大なかまの森田さんは腰痛だった。

モヘア製帽子 
室内用を編んでもらった。すこし通気性高いので快適。薄毛かくしでもあります