2004年3月27日 石川初さんと建築あそび記録 remake版 2021 
お仕事  GPS  造園   造花 枝垂れ飾り  庭が生まれる 都営スタイル
私性のために  
我が家の庭  新聞記事紹介 
■ ドラマチックに季節と同調できる 我が家の庭

 
これ最後なんですけど、自宅の庭をお見せして終わりたいと思います。一応庭もっていないと格好がつかないので、借家なんですけども小さい庭があるところに住んでいます。で・・庭があると何が面白いかというとドラマチックに季節と同調できるカレンダーと関係なく、暖かい春とか寒い春があるわけで、ネジを巻き戻すというかですね、こういうモノのリズムを参照してまた街へでかけて行く。これはピクニッククラブより僕の方が早かったので    
  

  
早かったので一応言っておきますけど。携帯用公園と僕が呼んでいます。芝生の座布団でここに座るときに持って行って草の上に座ることが出来る佐藤すーっと笑い続けている
 
これは息子を教育しているとこで、今のうちに造花の奥深さに
会場 騒然・・笑いの嵐にて 聞き取れず・・
自然なモノの中で、こういうプラスチックのでも植物のふりをしたもの触れることで、自然の二重性っていうかです・・「一筋縄ではいかないんだぜ!」ということを、1才6ヶ月うちかわよく味あわせておく為にこうい教育をしている私のプレゼンテーションは以上です

 会場 拍手パチパチ   面白すぎ・

佐藤:どうもありがとうございました・・パチパパチ・・ゆっくり甘酒でも飲んで酔っぱらっていただきましょう・・。
いったん休憩後  講話は2次会が始まり 丑三つ時を過ぎてなお 雑魚寝布団の 4次会までつづいたのでありました。



■ 石川初さんの感想など   004年3月27日  石川初さん HP  身辺メモ より 

はじめての「建築あそび」
Date: 2004-03-29 (Mon)
新幹線を使えば、東京から福島なんて1時間半くらいで着いてしまう。建築家の佐藤さんのご自宅は福島駅から車で10分くらいの住宅地にある。すごく近い。

なのに、なんだか遠い温泉地にでも保養に来たような気分になってしまうのである。田中さんが「あの五十嵐太郎さんをして、一度参加すると癖になると言わしめた」と言っていたが、あの居心地の良さというか、細かいことにあくせくしている自分がばかに見えるような気分になる一方で、こりゃこうしちゃいられんぞ、という刺激も受けてしまうような。ひとえに佐藤さんの「徳」だな。佐藤さんに賞を贈ったエディフはさすがだ。

というわけで、床暖房の効いた、やたらと天井の高い大きな窓の部屋に十数人、座卓を囲んで地酒をあおりつつ、まず藤村龍至さん、ベラ・ジュンさんのプレゼンテーションを拝見した。

藤村さんはツカモト研がペット建築のリサーチをしたときのメンバーだったそうだ。イギリスやオランダやニューヨークにも見つけたペット建築を紹介された。ああいう、隙間に建つ個人的な規模の建物は、周囲の状況を極端に反映しているので、それぞれ、その都市の事情が浮き立って見えて面白い。

なんか、街の野草の話みたいだな、と思った。都市部に限らないが、表層土壌にはたいてい、植物の種子が混入している。中には、発芽条件が揃うまで何年間も休眠し続ける種類がある。街で、建物が壊されたり舗装がはがされたりしたときに急に草むらができるのは、どこかからタネが飛んでくる以前に、土そのものがすでに植物の種子をたくさん含んでいるからなのだ。こういうのをシードバンクと呼ぶ。街は実は「草むらが生える」というポテンシャルに満ちていて、隙間ができるとそこに「生える」が噴出してくるわけである。

それで、ペット建築を見ていると、街には「建てる」という気持ちが潜在性として満ちていて、何かの拍子に環境条件がそれを「ゆるす」と、いきなりその「建てる」が生えてくるんじゃないか、という感じがする。ペット建築のフィールドワークは造園で言うと「植生調査」みたいなもので、一種のエコロジカルなアプローチのように見えたのである。

それから、量販店などの商業施設の売り場空間で、「見出し」と「コンテンツ」が高さ1.5mくらいを境に、ドレッシングが分離するみたいに上下構造になっている、という発見についての話があった。ヒトの体の構造と建物とが折り合った「接点」である。というか、「夥しい種類と数をいっぺんに並べて消費してもらう」という商業の論理が、ヒトの身体を標的にして空間を最適にチューニングしたらそういう「層」が形成されたのだ。

商業建築も、建築空間そのものを必ずしもデザインの対象にせず、「売る」が空間に「物体化する」という意味で、「無意識の建築」のようなところがあり、リサーチはどこかエコロジカルである(←僕が自分の理解のために、例えているだけだが)。

そして、そういう「含有する情報の質が異なる分離層」を、たとえば「気配」や「ざわめき」と、「クラスの仕切り」に翻訳して、小学校に応用する試みとか、「外部の風景」と「私的な生活」との分離層を、住宅の窓の高さの設定に自覚的に適用するデザインの紹介があった(学生のためのアパートなんか、ストイックでいい感じの建物だ)。さらに、それをワークスペースに応用した、0Studioの松川さんたちと共有するオフィス、Syncの「鉄の内装」。

それから、ある大学の先生のご自宅を「いつでも荷物を畳んで逃亡することができるような家」に改修するために、収納スペースを小さいピクセルに分解して壁を埋めるという建設中のプロジェクト。藤村さんやベラ・ジュンさんの落ち着いた話しぶりと相まって、なかなか心にしみるプレゼンテーションであった。
 
そんな話のあとに、しかも仙台から八重樫直人さんらがどやどやと到着されたあとに、僕の話の順番が回ってきた。まあ、開き直って覚悟を決めるしかなく、「甘酒の酔い」にまかせ、造花や都営スタイルやGPSの話をした。

収穫は二つ。ひとつは、話しながら自分自身について「発見」をいくつかしたこと。今後にも使えそうな。

もうひとつは田中さんがPhotoWalkerのGPS対応版を開発する、と言ってくれたこと。これはヒットだ。とプレッシャーをかける。
しかし、最大の収穫はやっぱり、興味深い人たちと交流することだった。僕は佐藤さんと出会ってからまだ1年も経っていないのに、すでに多くの面白い人たちと、佐藤さんを介して知り合う機会にめぐまれた。佐藤さんには今後ともお元気で活躍して頂かないと困る。

佐藤さんいわく「サポーター」のKさん、佐藤さんの奥様、お嬢様(研修医でいらっしゃる。いまは小児科だとかで、コドモの医療の話で盛り上がってしまった)には大変お世話になりました。ごはんもおいしかったし。佐藤さんがご自宅をプチ公共圏にしてしまう、それを支えて実現されているのは佐藤さんのご家族や友人の方々である。

「仙台組」の皆さんとはあまりお話しする時間が無くて残念だった。でも別れ際、八重樫さんが「佐藤さんつながりだったらまた会う機会ありますよね」とおっしゃっていた、あれがじつに「建築あそび」のスピリットをよくあらわしている。


■ 参加者の声 石川初めと建築あそび 以降の 掲示板などの書き込みの一部 写し

No.639 Name:松川昌平 Date:2004年03月28日 22時06分44秒 

夕方無事東京につきました。おみあげも持っていかず・・・突然御邪魔しまして・・・申し訳ないです。 おいしいお酒とお料理を頂き、講師の方々の楽しい話が聞けてほんとに楽しかったーです4次会まで(いやいや朝や帰りの車も含めると6次会まで)お得感いっぱいの建築あそびでした。 次回はおいしいおみあげを持参して参加させてください。どうもありがとうございました

いやいやこちらこそ恐縮いたします。東京から往復運転手などさせてしまいまして、お疲れさまでした 。松川さんへは講師依頼をしていたのですが、建築家招来の最低の手続きは 私がフォトコラを作って体験記を書いて後 建築あそびの講師をしていただくという・・my決まりの最低の段取りは踏みたいのです・・で、なかなかタイミングが合わず・・・先に、観客として参加していただきまして・・まことにありがとうございました。

 若い講師陣にお圧力などをおかけになりはり・・ホンマにも〜・・そうですね・・ゴロゴロしながら高度な お話を延々・・・とゴロゴロなによりでした・・「お得感一杯」とは・・主催者としてはまことに嬉しかぎりです。次回お土産楽しみにいたしております(笑い)

No.640 Name:石川初 Date:2004年03月28日 22時12分29秒

佐藤さん、奥様、皆さん、ありがとうございました。 ご参加頂いた方々も、感謝です。たくさんの面白い人たちと知り合えたし。都市展の打ち上げで佐藤さんと出会ったのはほんとにラッキーでした。しかしまあ、これまで参加した人が口をそろえてよかったと言っている理由がよくわかりました。お土産に頂いた甘酒は家族にも大好評です。今度はいつか、ツマコドモ連れてお邪魔したいです。 また上京の折にはご連絡下さい。


佐藤:御家庭の事情も省みず講師依頼などしてしまい・・・・参加者の反応を見ていてやっぱり強引依頼していて良かったと思い、主催者としてはとても嬉しく思いました。そうですね都市展の打ち上げでお会いしたのですね・・・私は酔っぱらって後のことは覚えていませんですが、朝方気づいたら田中さんの家で寝ていた(笑)・・そうですか口を揃えて良かったと仰っていただいてますか・・サポターの方も大変喜ぶと思います

酒抜き甘酒を喜んでいただき、酒蔵へ特注した酒粕でシコシコ作っておいてよかったです。福島に親戚ができたと思って来て頂ければと思います。掃除よりゴロゴロを優先にする夫婦なもので綺麗ではありませんが、早めに連絡いただければ掃除をしておきます・・了解しました・・東京でもワイワイしましょう 。

深大寺そば
ありがとうございました。30数年まえに柴崎そばに住んでいて、my長男を連れて深大寺はよく遊びにいきました。その時買い求めた薔薇は今でも庭先を彩ります。懐かしい響きがしました。

2〜4次会まで盛りあがりましたが、予想していたように一度では不十分なので、また家庭の方を束にして総講師にで来ていただければ幸いです。・・(笑)なんとかなりますね・・奥様に再度よろしくお伝えくださいませ・・。


No.641 Name:藤村龍至 Date:2004年03月28日 23時20分33秒  

この度はまたいろいろとお世話になりました。 おかげさまで無事始発で帰ることができ、 9時には図面に戻れました。 教師一家のDNAにより、人前で話すのは好きなつもりだったのですが・・・ 2人で出るのはまだあまりなかったのでちょっと固くなってしまいましたね。すみません。
かわりに、おいしいお酒や料理、石川さんのお話や、 夜中の布団での議論などのほうはいつもの調子でとても楽しめました。 佐藤さんやご家族、サポーターの皆様には 貴重な経験をさせて頂き感謝しております。どうもありがとうございました。
帰りの新幹線からずっと・・・佐藤さんのポストモダンな フォトコラ映像が頭をぐるぐる巡っています・・・。 八重樫さんは「さっぱりわからない」と言っていましたけど、 佐藤さん流の建築の解釈がストレートに映像化されていて、傑作だと思いましたよ。今回はフィールドワークの話が 多かったこともあり・・・創作とは何か、考えさせられました。 また続きを議論したいですね。
石川さんや参加者の皆さんなど、今回出来た繋がりを 大切にしたいです


佐藤:28日のAM6時はとても寒かったですね。霜柱が立っているのではと思いました。秋田から参加の田中宏幸さんに運転していただき駅まで 震えながら眠気を押さえて・・ほんとにお忙しいなか 来て頂き面白い話ありがとうございました。何度も建築あそびに参加いただいているのですが、また盛りあがりましたね・

・フォトコラ面白がっていただきありがとうございます。自分で設計した建築とは異なる、他者の設計で出来た建築をどのように伝えればいいのか、フォトコラをつくり体験記を書いたりを数度経験していたので、今回の依頼には・・さらに、建築家の方に刺激を提供できれば・・と 事務所の方に撮影や画像加工を手伝っていただき、なんとか美術館用30秒展示品を作ってみました。作る事や理論を構築することもとても重要な行為だと思いますが、オヤジになってく来て・・なのかな・・ 他者に伝え方法を模索してみたいという意欲もわいています・・幸いなことに時間がありまして充分楽しませていただいています。他者の建築のフォトコラ作りは暇の有効利用・・横車の製造ともいいますね・・なんです。 暇有り神様に感謝です(笑い)

菜園調査をやっみると世界をまさぐる、これはいい・・一つの手がかりだなーと思うようになりました。フールどワークはフォトコラ作りにもとても重要だとおもってます。建築あそびで出来た関係を大切に育てていただければとてもうれしいです


No.642 Name:田中浩也 Date:2004年03月29日 01時55分43秒 

みなさんお疲れ様でした。 それぞれのテーマを真摯に追求されている方との議論は本当に楽しいですね。ベラ君の建築観がだいぶ分かったこと、藤村君のDual Spaceの展開、それから石川さんのActivistぶり(かつラディカルでハッピー)など学ぶところが本当に多かったです。
今、佐藤さんの新作フォトコラ(埼玉美術館用)のコンバート作業をやっていますが、見れば見るほど、これは凄いですね! どこまでも引き込まれてしまいます。この濃厚さは・・・。 展示がとても楽しみです。設営でまたお会いしましょう。


佐藤:田中さんと 原宿の飲み屋で偶然であってから3年ほどでしょうか・・こういう案配に進展していくとは・・楽しい限りです。フォトコラも毎回違う作り方などに挑戦してみたいと・・・思いだけが先走り気味ですが、今度の美術館は昨年の反省をふまえて実空間に再びフォトコラを引っ張り出せればいいなと思ってます。

取材で2日ほど模型片手に仙台の街を歩いて怪しまれたので、それなりの絵になってしまってます。やはりデジタルも足で作らねばオモロイものは出来にくいかも 知れませんね。埼玉では多数の方に見ていただければと思いますが・・設営用の加工よろしくお願い致します。

Name:keixxx Date:2004年03月29日 23時48分53秒

keichan です。(自分の名前にチャンをつけるな。。。) 建築あそびでは、お世話になりました。とくに、あきこさん、小林さん、感謝しています。ある人に 「(建築バタケの人じゃないのに)建築あそびに参加するなんて勇気ありますね」というようなことを言われて、 何も考えずにこう答えていました。「だって佐藤さんと会いましたから。。。」 というわけで、 今回、出会った皆様とも再会できるような気がしています。
蛇足ですが、佐藤雅彦さんの短編映画「Kino」の「 View of a Father, View of a Son(大人の領域、子供の領域)」、ご存知でしょうか? 画面が二分割になっていて、大人の目線と子供の目線でお話が進んでいきます。 仙台まで一緒に帰ったYさんに話したら、おもしろいと思ってくださったので、ここに書いておきます。(関心ある方は、上記URLをヒントにしてください)藤村さんのお話と直接は関係ないんですが、「目線つながり」、ということで?
  


佐藤:keiさんは数年前のロンドン在住のおり 偶然fullchinサイトを訪ねていただき、それ以来のお付き合いですね。今回は大阪から飛行機にてはせ参じていただきまして、ありがとうございました。

建築あそびは建築バタケの人を対象にしているわけではありません。建築はこんなに面白いのだよ〜と身の回りに伝えるために、長いことやっていたのです。当時は建築あそびとはいっていませんでしたがね。サイトを開設してしまた・・近頃の身の回りというのは・・keiさんはロンドン在住の方々まで身の回りになったしまい・・なんともはや・・身の回りが広がったような案配です。遠近は無関係になり積極的に選択縁を持とうと行動する人・人の身の回りへと・・、変化してしまいましたがね

建築の知やそれらに関するおおくの事を見聞きして、そのことを多くの方々と共有するための場の提供なんです。結果残された記録を公開して 建築にささやかにでも関わって出来る限り楽しんで生きていきたいということなんです。建築あそびは楽しみ生きるためが主な目的ですからね、ゴロゴロしてもよく・・和みつつ 面白い話を語りあい 聞きあう が、良い姿なんですよ、6才の子供にでも分かるように語り伝える 専門性は必要ですが、専門家しか分からない言葉や行為はあまり必要ないかもしれません・・建築あそびの場には・・。
            

■No.645 Name:石川初 Date:2004年03月30日 00時39分35秒 

keichanさん、週末は楽しかったですね。 それにしても整体。ああなぜ、土曜日の夕方のうちに名刺交換しなかったのか>俺。 次回はぜひ、お願いいたします。身体と同時にできればゆがんで屈折したこの精神もまともに直されたいわたしです。


佐藤: (笑い)・・私は15〜18まで器械体操をしていたので凝りまくった筋肉をほぐすのが案外うまいです。練習後先輩の筋肉をもみほぐすのが後輩の仕事なので覚えました。整体・・とはいきませんが なんとかオバサン達に「サスリ屋としちゃん」と、喜び呼ばれるほどのもみまえですぜー・・足つぼもなかなかうまいですよ。建築家は暇な時はサスリ屋にもなり この世を渡る(笑い)・・ まともな精神とは、ドナイな精神だす・・笑い ・・平凡な会社人間的精神なんてもあるのかな・・(笑い)むり・・ミリ無理 ・・曲がったままでよろしい!曲がり具合を いとおしみ楽しむことにいたしましょう(笑) 横レスでした


■ No.646 Name:藤村龍至 Date:2004年03月30日 04時56分52秒

keixxxさん、この度はお疲れ様でした。 その映画、見たことはありませんが、画面が上下に2分割で同じ世界を同時に異なる目線で見る、なんて話だけでも 面白そうですね。情報ありがとうございます。

僕はこれまでの経験を通じて、「建築は世界を解釈する手段の ひとつ」だと考えるに至りました。宇宙開発計画もペット建築も Dual Spaceもisshoでの設計も、みんなその点で繋がっている と勝手に思っているのですが・・・。多様な解釈を認めれば世界はもっと多様に見えると、佐藤さんのいちごムービーも 教えてくれています。

またお会いできると嬉しいですね。そのときはぜひkeixxxさんのお話も聞かせて下さい。ではでは。



佐藤:世界=存在している・有るらしいが確認不可能なもの全てと言い替えれば、世界をたくさん自分流で知ったり 解釈したり 楽しんだりしたいという 思いは誰にでもあると思います。それに 世界は 人口×瞬間 の 数だけ存在しているんじゃなかなーと思いますのであくせくしてもはじまらない。。そこら当たりを確かめてみて、伝えてみようとしますが・・フォトコラ作っても、写真を撮っても、決して 二度と同じように作ったり撮ったりできないなーというのが現在の実感です。その瞬間に現れるかのような 世界の末端 多様さに身を任せているような感じで生きているわけです。

苺を切って見ると 種から芯に向かって真っ白い筋が綺麗です。時々みることが出来るなにかの道光の筋のように見えて、百窓の家に似ているかもなー・・のような気がしました。窓を種と誤読したとも言えます

赤い扉から始まり黒で終わる予定で作ったのですが、音が付いたら赤ゲラ(キツツキ)の赤き頭を思い浮かべまして・・そいつがコツコツ大木を穿つてこしらえた家のように見え・・腹を抱えてしまいました。音楽恐るべし・・。

他者と交通して意味がドンドン変わっていくのは面白ことだと思いますし、建築あそびでの交通・交流を通して自分自身も思わぬ方向へ移動して行くことを確かめつつ楽しませていただいています。

webのみの募集でして、だれが参加するかわからない・・ので・・小さい公共圏といわれだした 建築あそび ですが・・参加者の方の存在しなければドナイモこないもならねーっていうのが現実ですかから・・みなさんよろしくお願いします・・

石川初さん 新聞記事紹介