2009年8月2〜9日 ことば悦覧in京都 記録集 home 魚谷繁礼 門藤芳樹 山本麻子 岩崎泰 柳沢究 森田一弥 浅見俊幸 満田衛資 川勝真一 岡田栄造 榊原充大 山崎泰寛 牧野研造 俺クチャー 観客感想 番外編 名古屋 小林聖明 東京 太田浩史 松島潤平 満田衛資(みつだ えいすけ)さん編 8月05日pm 8時〜 二条駅傍回転寿司屋さんにて その 01 02 03 04 05 06 07 08 09 その01 (生い立ちなど) 佐藤:今日はお忙しいところ(予定外で)時間を割いていただきましてどうも。ふたりで採り合うというふふふふふ。お互い変態だね。 満田:ふふふふ 佐藤:こうやっていると(店内にて浮く) はい写真撮って。こう持ってやればいいですね 満田:僕はもう(ICレコーダーは)ポケットに入れて。 佐藤:こんなに喧しくって大丈夫! 満田:大丈夫 佐藤:すごいね〜へー。今日はお忙しいところありがとうございました。 満田:いいえ 佐藤:それで 最初のインタビューなので 満田:はい 佐藤:まずベーシックなお生まれ、産まれた所とか 満田:はい 佐藤:これから5年ごと20年間やるので、あんまりまあ(詳しくなく) 初回なので、基本的なことをやって。言っていただければいいと思います 満田:はい。生まれは京都市です。 佐藤:京都のど真ん中? 満田:そうですね 佐藤:育ちも 満田:あの〜育ちは。え〜育ちっていう意味では大阪の方がいいですね。大阪の豊中って言って千里ニュータウンとか。 佐藤:高速道路の方、ちょっと北の方ですね 満田:北のほうですね、はい。豊中で。 佐藤:何年生まれですか 満田:1972年です。 佐藤:万博終わった後に 満田:万博の後に僕は産まれています。だから万博公園とかはよく、跡地の公園はよく行きましたけど。 佐藤:遊び場だったわけね。 満田:どっちかど言うと そうです。 佐藤:それで大阪はいつまでいたんですか 満田:えーと高校生の終わりですね。大学から京都に来てます 佐藤:それで高校生とか中学生では何か、何とか小僧やってました。 満田:何とか小僧 佐藤:飛行機小僧とか 満田:あ〜あ。そういう意味では 佐藤:趣味とか 満田:そういういわゆる部活には明け暮れてましたけど。 佐藤:部活は何をやっていたんですか 満田:部活は中学校の時はソフトボール部に入っていて。 佐藤:ソフトボール 満田:まあ野球やられた方は、校舎が狭い。グランドが狭いから野球が出来なくって。ソフトボール部だったんですけど。で、高校に入ってからは 佐藤:守備はどこですか 満田:守備はね、ライト・センターそういう感じです 佐藤:外野だ 満田:外野です。で高校入ってからは陸上をやってました。 佐藤:陸上は 満田:陸上はまあの、ロング長距離の方を主にやってましたけど 佐藤:はあはあ。一応メーンは何だったんですか3000mとかもっと長い 満田:うーんとね、あの〜まあ大会なんかは3000m障害とか。 佐藤:ええ 満田:ちょっとマニアックなやつなんですけど。 佐藤:水が ジャバって入っちゃうやつね 満田:そうです 佐藤:じょぼって落ちるやつね 満田:あんまり入らないのが巧い人なんですけど 佐藤:うふうふ、入ると抵抗があるから 満田:着地までの高さ、高いですから、ガヤガヤ って言うか僕らベビーブーマーなんで。 あの〜一つのクラブでももの凄く人数が多いんです。そうするとより多くの良い選手が、メーンレースの方に出場権を得ちゃうわけです。 佐藤:はははははは 満田:で僕より早い奴が二人以上いたもんだから、結局それ出れなくって。そっちへ回されたというのも正しい言い方ですけど。 佐藤:そうか、本当は障害じゃなくって 満田:障害なんかわざわざやりたくはない 佐藤:うふふふふふふ 満田:ありましたけど 佐藤:障害じゃなうても中距離だと 満田:え 佐藤:障害じゃなくっても中距離だと 満田:中距離に、最初はね何でもよかったんで。そんなに熱心に陸上部に入ったわけじゃなくって。どっちかと言うと、中学生の時にチームでやったから、高校生はそういう個人のでやろうと。 佐藤:結構 計画的ですね 満田:計画的というか、まあその。自分の未経験の領域の方があの〜やりたがるというか。だから最初は別に短距離でも長距離でも何でもよくというか。あんまりそういう区別も有るのも知ってない状態で。やっていたんですけども。最初、短距離で練習してたんですけど。学校の中でマラソン大会やったらえらい成績が良くって。 佐藤:うんうん 満田:お前はこっちの方が向いてるはずだから 佐藤:なるほど 満田:こっちに移れと。顧問の先生に言われたんで。顧問の先生から指導を受けて長距離に。だから1年生の冬場から移ったです。最初はぱっとしない短距離選手で。 佐藤:長距離選手はスリムな人が多いじゃないですか 満田:僕も 当時はスリムでした 佐藤:当時はね 満田:はははははは 佐藤:ちょっと太ったと 満田:当時ね15kgぐらい痩せてましたよ。 佐藤:それは相当 痩せてましたね 満田:身長は同じく173あって56kgとか5kgとかそんなんでしたから。 佐藤:100m競争だとキン肉マン 満田:そうそう、 佐藤:あ、そうですか。 満田:だから今はこういう体になってしまってますけど。 佐藤:こないだ(09年3月7日)狭い処で見たので大きく見えたけど、今日駅で。さっき会ったときこんなにすらっとしてたかな〜?と 満田:はははははは、いやいや、よく増減はします今でも 佐藤:ちょっと動かないと 満田:夏ばて気味ですこし痩せてるんじゃないかとはい。 (京都大学へ) 佐藤:大学は京都大学にこられた理由は何でしょうか、大阪豊中だったからね 満田:だけど、実家としては京都なんですよ。オヤジがサラリーマンやって、大阪の会社に勤めてたもんですから。通うのに便利ということでマンションをまあ。 佐藤:フラッシュたかないほうがいい。 柳室:はい 佐藤:フラッシュたかないで撮ってください。何か(作動が)変ですか 店員:25番でお待ちの4名様 ・・でお待ちの4名様・・・ 佐藤:おかしい。これがこう おかしい 客待ち 店内は騒然としている 佐藤:今予約してる席に移動中 凄い混んでる(回転)寿司屋だね。 満田:(席は)はじっこなんで 佐藤:大丈夫ですね。それで京都が実家なので。京都大学に 満田:そうですね。何で京大かと言われると。何となくその〜何だろう。 佐藤:京都大学じゃなくって建築に 満田:僕は建築やりたかったです。要するに高校生でやっていると、何となく大学受験っていう流れがあって。試験とか受けるときに自分の志望校を書きなさいとかってあるじゃないですか。しかもそこに何とか学科とかあるわけですよね。機械とか航空とか色々あって。で、その中でじゃー自分は何を、何を選ぼうって考える 佐藤:考えさせられるね 満田:うん。で、あ!建築ってのあるんだっていうのが分かって。それが一番面白そうだっていうか。まあ素直にそう思いました。 佐藤:面白そうだってのは 満田:う〜単純に家つくるのとかもそうだし、町つくりもそうだし。まあチッチャイ時にレゴブロックで遊んでるじゃないですか。ああゆうなんで。単に自動車作っておしまいじゃなくって。何か道路がプリントされた板とかもあるんで。それがたまたま祖母とか買ってくれてたもんですから。でやっぱりその町作ったり建物作ったりっていうのは。それが職業にできるなら、そんな楽しいことなかろうというふうには思いましたね。 佐藤:レゴブロックで町をつくってた 満田:そうですね 佐藤:海賊船とかいろいろあるじゃないです 満田:海賊とか宇宙シリーズとかあるんですけど。僕はそっちは全然興味なくって、とにかく町シリーズでした。消防署が在ったり警察署が在ったりとか。それはあったと思いますね。はい。 佐藤:レゴブロックから建築への人初登場。ちょうどレゴが流行りだしたくらいなのかな、我が家にも一杯あるんですけど。誕生日になるとやたらレゴブロック買わされて 満田:そういう意味では京都の祖母なんかは、よく夏休みに僕は9月が誕生日なですけど、夏休みにお盆の時から京都に来てたわけですよ。で、お墓参りとか一緒に行ったあと近くの大丸行って、「今年はこれ一つこうてあげよう」みたいな感じでちょっとずつ増えていくんです。だからそれがまた楽しくって。で、もちろんあれって完成、パッケージされた完成品じゃなくって色々足し合わせたら、出来ていってしまう 佐藤:違うものが出来るものね 満田:また、パーツもドア専用のパーツとか色々有るじゃないですか。建築的なパーツがあるもんですから。 佐藤:あビール 満田:ここセルフなですよ 佐藤:それはアシスタントが要るは 満田:必要なんです。 佐藤:すみませんねこき使って (左 アシストしてくれた柳室純さん) 柳室:いえいえ 佐藤:じゃ乾杯しましょう。 共に乾杯! 佐藤:はいどうも、今日はありがとうございます。今日アシスタントありがとうございます。名刺もってますか今日。満田さんもってます 満田:もってますよ、前にもお渡ししてませんでしたか 佐藤;もらったけど、ねんのために(記録として)貼って、浅見さんってこの方ですよ 満田:名前聞いたことある 佐藤:僕も前の名刺、より下書きが一杯増えて、京都用に作って来ましたので、今日はどうも、佐藤です、よろしくお願いします。アシスタント(柳室さん)ご苦労様です。 満田:(浅見さんは) 本人のが無いから、人の名刺スタッフの名刺を 佐藤:これ(浅見さん名刺) 後ろにも書いてあるので見えないから2枚もらって、後ろに書いてないですよね、貼っておくという 満田:・・・さっき言ってましたけど、それはありますよ。それで今は必要がなく。 佐藤:元へ戻します。レゴブロックは小学生ぐらいですか、中学生ぐらいまでですか 満田:中学生でさすがには 佐藤:やらなかった 満田:やらなかったとは思うんですが。 佐藤:美味い、ビールだけ呑んで帰ってしまいそうだ、おれはだよ。、どうぞ喰いたかったら、まだ喋ってます。これは時間制限あるの、 満田:無いと思います 佐藤:うまいいいですね。ちょっとカメラ貸してください。レゴブロックから京都大学へ入って。建築もいきなり、勉強はどうなって、京大の勉強って。 満田:京大の勉強は、今日も沢山聞かれたと思うんですけど。京大の・・まずは一般教養と言われている、語学だとか自然系の数学物理とか。そういう専門じゃない部分、やって。本当に専門的には3年生からですけど。2年生のときは設計演習が。設計演習やったっけ何か、2年生やったか。2年生から徐々に 佐藤:1,2年生は教養 と言う人が多い 満田:1,2年生は教養がほとんどで。ただまあ、さわりの部分だけ、設計製図 佐藤:ロトがきた、頂きながら、じゃあ。 満田:醤油はこれです。取り皿は。要りますけどたぶん一つ目の使ってください。 佐藤:醤油なしで喰おう、満田さんがとったのをガンガン喰うっていうことで。他人まかせにしよう。 佐藤:美味い 満田:2年生よりは3年生、3年生が一応メーインですよ。何やるにしても。4年生は大学院入試と卒論があるんで。 佐藤:でも今日、同じこと来ているのは、(あまり)大学に行かないで森田さんのように放浪してる人もいるから。一応 確認のために聞いたんですけど。 15:07 その02へ |