2009年8月2〜9日 ことば悦覧in京都 記録集 home 魚谷繁礼 門藤芳樹 山本麻子 岩崎泰 柳沢究 森田一弥 浅見俊幸 満田衛資 川勝真一 岡田栄造 榊原充大 山崎泰寛 牧野研造 俺クチャー 観客感想 番外編 名古屋 小林聖明 東京 太田浩史 松島潤平 小林聖明さん 8月08日 am11〜 晴れ 名古屋駅そば食堂 その 01 02 03 その01 小林聖明さんは 2005年8月06日建築あそびに レクチャーをしいる。建築から離れて生活しているとの事なので 名古屋駅で会い すこし話を聞いた 2009年8月8日は航空写真にて地図をつくる会社にてア ルバイトをしているそうです。名古屋駅傍の昼食で賑わう食堂。 轟音の中での音録でした。不明な部は飛ばしたり 想像で作りました 佐藤:久しぶりで〜す 小林:久しぶりでーす ふふふふふ 佐藤:突然 電話してゴメンね 小林:いや いや 佐藤:会いたくなかったですか 小林:うへへへへふふふ そんなことないですよ 佐藤:電話したけど 最初会いたくなさそうだったね 小林:う〜ん 会いたくなかった訳では全然なくって。ちょうと建築から離れて1年経ったぐらいで。なんかもうちょっと違う世界なのかな〜って。建築あそびで知り合ったわけですし。やっぱりその 建築を僕はやってない。何 話すんだろう?と一寸は思いますけどね。 佐藤:俺が電話したことにつていは やっぱり嫌だったですか? 五月蠅いな〜と思った 小林:うるさいな〜とはおも、それは思ってないけど。なんかちょっとドキっとした部分は正直ありますよね。なんて言うのか。たぶんこれ見透かされるな〜とかというの。 佐藤:何を見透かされるんですか 小林:だって、けっこう辞める事にも、あんまり根拠らしい根拠って無いんですよ。 佐藤:離れちゃったと 小林:そうそう、だから何だろう、凄く強い意志を持って、もうやめてやる〜とかというふうに、かっこよく辞めてるわけではないし。ただ何かフラフラ〜と離れちゃって 佐藤:ふふふふふ 小林:でまあ、たぶんそういう何だろうな。たぶん格好悪いところは見透かされるであろうし。まあ、たぶん何かその当たりが凄いちょっと気おくれする事で。あの〜なんだろうな〜。やっぱ佐藤さんの記録を色々見てると。凄い若い人でも頑張ってやっているな〜とか。何か思うわけですよ。 佐藤:誤解だよ。でも学生とかも 記録にはいるし、バンバン頑張っている人ばかりじゃないんだけど。 ちょっとは頑張っている人はいるかもしれないけど。 大多数は普通の暮らしている人。有名になっているのは藤村さんかな、とか。 そのほか居ないよ。普通に生きてる人が多いよ 小林:うんうん。だからメジャーじゃなくっても、何か 佐藤:やるき満々に見える 小林:やるき満々な人いるな〜 となんか、そんなかに俺入っちゃっていいのか〜よ何かって。ちょっとは思うわけですよ。 佐藤:だからやるき満々じゃない人にインタビューしたい 小林:うははははははは 佐藤:ちょうどいいじゃんかよ〜 小林:うはははははは 共にふふふふふ そうい目的か。 佐藤:普通に暮らしている人をインタビューしてる。じてくれれば それだけで いい 小林:だから、その後。電話もらったあとに、ちょっと考えてって言われて。そのあとメールでやりとりしたですよね 。そんときに、まあ あんまりこう うん。深く考えるよりも、どうせ そういう処は ひっぺがされるな〜というのは薄々感じてはいるんですよ。まあ ちょっと何でだろうな〜とか。そもそも このインタビューってのをどうい目的でやっているのか?よく分からないな〜っていうのは、やっぱり正直思っていたんで。 でもそれで、佐藤さんが返信くれたの読んで。返信くれたのも読んで。それはそういふうに分からなかった、返信された内容も。何で分からなかったのか、後々気付いて。 それはやっぱり、僕が頭の中でもっと、今まで見てきているインタビューとはやっぱり別ものだから 分からないんですよ。 佐藤: 既成の情報とは 俺インタビューは 別 だから 聞きたい 小林:うんうん。だからああなるほどな〜っておもいました。うん。 佐藤:だから初めて 小林さん状態を聞く。俺も何を聞いたらいいか分からない 小林:ふははははは 佐藤:質問する人も 答える小林さんも なに答えたらいいのか分からないので。二人で考えていけばいいんで。 小林:はいはい 佐藤:myホームページのインタビュー記録に、接し 感じというのは、さっきの話のようにバリバリ頑張っている若者みたいな感じだけだったと で。 小林:うんうん 佐藤:でも全部読んでないでしょう。 小林:うん。全部は読んでないです。 佐藤:おれは全部話を聞いて全部文字起こししているからさ〜。 小林:そうですよね 佐藤:だから 俺のHP内を読んだ人が思うのとは違う内容で。 若者がバリバリやっている人って、誰かな〜って 逆に興味はあるけど 小林:だれ、でもすみません、その辺もあんまりしっかり読み込めてない。 佐藤:ふふふふふ 小林:読み込めてない部分もある。それも だだの印象に過ぎないって部分もあるかもしれない。 佐藤:頑張っているようんだ〜って、読者が 被害妄想的に思う可能性があるんだね 小林:そうですね、被害妄想的ってのは 佐藤:思いこみを持って読んでると。おれのHPは何か頑張っている人がいて、小林さんが読もうとして 1頁も読んでないのに疲れちゃうみたいな。みんなこうか〜みたいな。俺のインタビュー記録には、リード文とか書いてないで。、いきなりダラダラ〜って始まるし な〜・見出しとか それも無いしな。読むのが面倒なんだ 小林:そうそう。 佐藤:だから読者に親切に 読んで頂戴と思って記録ページを作っているわけじゃないからね。 素材を記録し保存してるだけだから 小林:ああ〜 佐藤:聞いた言葉をそのまま文字にしてるだけで、編集作業は文字に色つけたり、15分1頁に機械的に分けてるだけ。それしかしてなので。 小林:ちょっと聞きたかったのは、インタビューしてますよね。もうちょっとしゃべろ〜とかってないですよね 佐藤:あるとすれば 有名じゃない人。 小林:うふふふふふふふ。うん。なるほど。 佐藤:それで若い人。学生じゃない人。 小林:学生じゃない人っていうのは、やっぱり 佐藤:俺は30才前後と言っているけど。学生さんて、俺には無い経験だし 小林:22とか 小林:博士課程を 通過しても、27,8とか30前。 店員:林檎のチーズサンド になります 佐藤:はいどうそ 店員:はい 佐藤:甘い物をくいはじめる、喰う前に写真とらせろ 小林:はい 佐藤:それで。学校出て5年とか6年とか、大学生活終えても まだおなじ建築というのをやっている人。 小林:う〜ん。 佐藤:おれは40年やっているから、5,6年なって凄く短いって思うんだけど。若いときの5,6年って 凄くさ、色んな情報をドンドン吸収しするから、とんでもなく長く、遠いむかーしのような気がするわけだよね。 小林:あ〜ああ。 佐藤:たぶんね。俺の経験から。思うとね。 小林:それはある。 店員:100%の 佐藤:おれはいいよ。 店員:以上でよろしいですか 佐藤:はい 店員:失礼します。 小林:そうですね、それはあるかもな〜 佐藤:それで若いって言ってもさ〜 。そういう学校から離れてね、30才前後って若い。それでも まだ同じ建築をやっている人。学生さんだと建築をやっているのか やりたのか? 混在してて俺にや見分けが付かない から。 小林:うん、やっているのか? 佐藤:おれから見ると、建築を社会人大人としてやってるのかが肝だ、 小林:やらされているのか 佐藤:お勉強だから やっているのか。 小林:うんうん 佐藤:何がなんだか 分からない状況に在ると思うから。 小林:あああ 佐藤:社会人。30才ぐらいになると、何だか分からないけどやっていますと言ってられないじゃん。 小林:うふふふふ。うん。 佐藤:学生さんの面倒は大学の先生がみてくれるでしょうし、ので。俺が主にインターするような対象ではない。 小林:なるほど。 それで、まず何でかな〜というのは。電話もらったときに思いましたし。そうそう、でその何か建築のメディアの事も何か言っていてじゃないですか。 佐藤:成功した例しか載ってないって事かな。 小林:うん。 佐藤:建築に関わっている人は全て成功している!と若者は思ってしまうかもしれないよね。 成功っていうのは変だけど。 小林:そうそうそう。辞めてなくって続けている人の中に、まあ何か今の世代では自分の居場所は無いな〜という。ちょっと思っていた。 佐藤:無いよね ポストドクなどもあるし 。 小林:うん。 佐藤:無いんだけど、建築を ちょっと休んで、無理矢理続ける必要もないし。 小林:そうそうそう。やっぱり昔っから何か、とにかく続けろ!みたいなのを 言われていたんですね。今それを続けていないわけ。うん。 佐藤:続けてないから興味があるんで 小林:その意味分からなかったです 佐藤:なんで 続け〜る〜と思っていた人が続けてないか?その考えが消え無くなったのか 知りたい。それが知りたい。 小林:うん。それはね多分一つの理由じゃないと思う。こうこう こういう理由だから続けるのやめたんですよっていうふうには言えない。たぶん僕の場合は凄く、色々理由が有るような気がする。 佐藤:じゃ色々 小林:色々言えと。 佐藤:そんなに あるなら。いえと。設計事務所が潰れたとか 小林:そうそう。潰れたっていうのもそうですけど。何だろうお金が無くってもやる気があればやっていけるみたいなふうに 思っていた処もありますけど。現実そんなにうまく行かな〜ってのありますし。 佐藤:お金がなくなると やる気も無くなるって事かな? 小林:うん。僕は なんかどこまで、結構普通の人間だったんだな〜と。 佐藤:普通でいいじゃん。 小林:うん。で、あとは結構 建築家が使う言葉とか、何だろう。作っている物にしてもそうですけど。それはクライアントのために作っているから、クライアントには通じるとは思うんですけど。極々一般の人。 僕も中学だったり高校だったりとかで、建築の業界じゃない友達とかまあよく喋るんだけど。何かあんま伝わらないな〜と思っていた部分があって。そういう この世界にドップリ浸かって良いのかな〜と思ったのも 実際ありますね。うん。 佐藤:建築界で設計をすするためのコミュニケーションスキルは有るけれども、それが建った現実の社会で圧倒的多数の他者に。その人人と関わる技術を教えてくれるものが無かったと。 建築家が設計している建物は圧倒的に少ないっていうのを具体的に友達と話していて 通じないっていうこと で思ったと 小林:思いましたという。まあよくある話で。友達と話している時に、今どんな仕事してるの〜とか。やっぱり普通の人はビフォー・アフターだったり。ああいうテレビの番組を通して建築家がやる仕事ってそうなんだよ〜みたいなのをイメージしているわけですよね。 でも建築家の世界で言うとたぶんああいう仕事と 建築家のやる仕事、またちょっと別のものだと思うんですよね。もっとちょっと思想的というか。より特別な世界だと思うんですよ。だから一般の人が想像している建築家の世界と、建築家が目指そうとしている建築の世界とに、完全に咬み合ってない 16:01 その02へ |