佐藤敏宏が作成しました 201306 |
2013年6月29日 | |
滋賀県立大学 DANNWASITU 俺クチャー資料 元・エア建築家佐藤敏宏 セシウム都市福島市内で アクチャルな俺(生物)で生きるって何? 03 過去の歴史地震や予想される地震など ( 01 02 03 04 05 06 ) |
||
・その俺(生物)で生きるって何? ■1 ■2 ■3 放射能と健康問題
対応を比較し問題を観 311以降を辿り次の建築系の人としてのありかたを考えよう 日々の暮らしに活かしましょう |
福島から離れて暮らす私にとって、日頃の生活の中で原発事故の実感はほとんど無く、新聞やテレビ等のメディアを通してただ、ぼんやりと恐怖心を持ち、そして、できるだけ事実を知りたいと関心を抱いています。 井上悠紀さん発 5っのリクエスト ■1食べ物への影響 (わたしは、滋賀より東で生まれた野菜は買いませんが、何処まで影響あるのでしょうか。) ■2 住民・除染作業員含め放射能被曝の実態 (2万人の除染作業員が線量基準に達している等恐ろしいニュースを目にします。無関心な人間が一番いけないと感じます。) ■3 住む場所への影響 (30年間 住めない町は30年経ったら住めるのでしょうか?そこには、誰が、どのようにしてで住むのでしょうか。 未来はあるのでしょうか、ないのでしょうか) ■4 建築・都市の一部としての原子力発電所 (他のどの建築にも無い、モノの影響力のすざまじさを感じ、恐ろしく思います。) ■5 政治とのしがらみ (今日の国会答弁で、安部政権「原発に絶対安全は無い、絶対に事故があってはいけない、 安全を確認出来次第、原発を再稼働する」と矛盾に満ちた方針はいったいなぜ、どうして。。) |
|
原発事故の実感はほとんど無く ぼんやりと恐怖心を持ち<<自覚し フクシマ問題を勉強つづけ 災害に遭っても 生き延びよう 『歴史の中の大地動乱』ー奈良平安の地震と天皇 著者 保立道久(ほたて みちひさ) より 2012年8月21日発行 平安京周辺の活断層 1944年12月7日 志気の低下を懸念した軍によって情報が統制された 南海地震 |
||
2011/311以前の 宮城沖地震 土と文字が語る 仙台平野の災害の記憶 仙台平野の歴史地震と津波 (仙台市博物館刊行)より |
||
予想される南海トラフ巨大地震 河北新聞 2013年5月29日朝刊 |
||
東京電力福島第一原子力発電所の事故による 放射能分布 原子力発電所の事故を知るために 入門編 身近な問題として考えるために 初の段階は 原発事故災害を 抽象化し伝える映画作品を鑑賞し語り合い考えよう 黒い雨 井伏鱒二原作 今村昌平監督 広島県 婚期を迎えた矢須子の悲劇を通して 1989年公開 みえない雲 グードルン・ハウゼヴァング原作 グレゴール・シュニッラー監督 ハンナ18歳の女子校生に たたみかけ襲う悲劇の連続を通して 2006年 希望の国 脚本監督 園子温 長島県 痴呆すすむを抱える酪農家の老夫婦家族を通して 2012年公開 |
||
原発に関わる諸問題を より具体的に考えるための ドキュメンタリー映画 地域の産業として原発の問題 地域の暮らしを破壊する原発阻止運動 内部被曝について 時間があれば 6分ほどの「鎌仲監督に聞きました」 インタビューmy動画 を上映したい まとめの時に回しても可能 |
||
健康への影響について 2011年7月27日 厚生労働関係の基本施策に関する件(放射線の健康への影響)my記録へ (参考人 01明石真言 02唐木英明 03長瀧重信 04沢田昭二 05児玉龍彦 06今中哲二 ) 2013年3月22日 ふくしま復興支援フォーラム記録 「放射線被曝とその影響について」 ICRP(国際放射線防護委員会)どのような低線量でも、放射能を浴びた量に比例して、癌や遺伝的な影響が現れる確率がある」と仮定して 一般の人については年間1ミリシーベルト、放射線作業に従事する者は任意の5年間の年平均で20ミリシーベルトを越えないようにすること勧告している (『東日本大震災を分析する』1 石井慶造著 福島第一原子力発電所事故による放射能汚染の影響とその対応より) |
||
■1食べ物への影響 |
500ベクレル/kg 100と厳しくしている ■海産物は試験操業のみで 出荷制限 ■主食である米 圃場の汚染マップをつくり、 セシウムが多い圃場では耕作しておらず、 全袋検査で100以下 ■放射能物質の農作物への移行は品種によって異なり、市場に出回っている農作物はJAが全て検査して安全なものだけ販売されている ■ 民間の検査場や各支所に検査器があり1kgミンチ状にして持参すれば検査できる ミンチ状にせず検査しようと、製品を開発中 ■飲み水: セシウムは粘土に付着するので 汚れが無い澄んだ水にセシウムは無いと考えている ■ 果樹は幹を洗浄し除線し セシウム分が多いと考えられる表土は栄養分が多いので 客土による入れ替えはおこなっていない。実を検査している。 干し柿は幹の除線をし干すとセシウム分が高くなってしまうので 平成25年度も出荷制限されるかもしれない ■野生の山菜・木の芽・実は食べない 野鳥・野ウサギ・猪など 食べない |
|
市産農産物の測定結果 平成23年度(2011年) 平成24年(2012年)JA新福島モニタリングセンター 検査器47台で(市政たよ2013・7りより) 食品衛生法 一般放射線の基準値100ベクレル/s 5点法で採取=圃場の四隅と中心の5地点からサンプルを採取する方法 持ち込み食品 2011年11月から 現在28施設に131台の食品などの簡易検査測定器を設置して日々測定している |
||
■2 住民・除染作業員 含め放射能被曝の実態 福島市の子どもは推計 1年1ミリシーベルとなり平常値の被曝量と同じ値 ■中央値 成人が3.5ミリ最大33ミリ 未成年4.2ミリ 最大23 2012年7月甲状腺33mSV健康への影響低い 2013年5月28日河北 30k圏外の1歳児最大66mSv 圏内 82mSv 2012年 12月07日民報 東電社員 12,000ミリシーベルト 1万以上2名 100ミリ以上 178人 |
||
■3 住む場所への影響 ■ラムサール・ケララ・などの 高自然放射線地域の状況を探り 継続調査し知見を得ることが必要 ■ 日本人の視察が多いウクライなでは日本政府や原発企業などが 働き掛け 被害を小さく語り始めたのではないかとの報告もフーラム内2013年 6月20日ありました、が不明です |
30年間 住めない町は30年経ったら住めるのでしょうか?そこには、誰が、どのようにしてで住むのでしょうか。未来はあるのでしょうか、ないのでしょうか) 仮の町 町外コミュニテーで対応し始めました 30年後のことは不明です 中間貯蔵施設という先延ばし対応で 最終処分場がどこに成るのか不明です 慢性低線量率の持続的照射の実は実験系というのは、高自然放射線地域の状況を探ることでやる ラムサールの子ども達はおぎゃーと生まれた赤ちゃんが毎年10ミリシーベルト受けてて、10歳になったら100ミリシーベルト受けると。20歳で200ミリ、30歳で300ミリシーベルト受けると、いう低線量の慢性持続被曝がこういうカタチで生じているということです 従ってここでの疾病の動向を観ることは極めて興味深いことであって、調査がずーっと続いております ■リスクとは何か その04へ |
|