2005年7月02日 植田実さんと 建築あそび記録 HOME 前おき 01 建築学会文化賞 受賞について 02 抵抗し・・展覧会をやりたい! 03 学生との交流 04 展覧開で配るつもりの冊子 05 大学で教える 06 雑誌 「都市住宅」 本題 「真夜中の家」 11 夢に溺れちゃいないぜ 12 漫画 13 見たくもない本 14 イバラード物語より 15 イバラード物語 16 堀内誠一さんのこと 11・・夢に溺れちゃいないぜ・・ これから本題なんです。 もう一つね〜僕が住まい学大系というシリーズを作っている本ですが、そのなかで自分の文集を出したんですね。それが「真夜中の家」という。それは皆さんご覧になっていないですよね。 佐藤:本を取り出す・・会場の人々のみせはじめる・・ あ、持ってらっしゃる。凄いな〜・・「その話を今日はしろ」ということなんです。前置きが長くなっちゃったんですけども。 これは何かと言うとね。単純にいうと漫画、漫画とね幻像文学、あるいは絵本とイラストレーション。そいういったものを中心に、僕は結構好きなんで。ボチボチ書いたんですけどそれをまとめた本を出したら、「これは何だ!??!」と彼は言うわけね。 佐藤:わらう 「批評家としての植田はどこにもいないじゃないか」と。「漫画読んで嬉しがっている、夢見る植田がいてこれは何なんだ」と。 そういう論を「植田実の編集現場」のなかに展開しているんですね。一方では批評があり、一方では夢に溺れている。 佐藤:夢に溺れてる〜・・?? その二つが重なると一つの編集者としてある独特の・・あるんじゃないですかと いうことでね。 僕も一杯 異論があるんですけども、別にそれは構わないですが。 その話を多少今日はするつもりで来たんですけども・・。 次へ |