2006年9月30日  岡部友彦さん 建築あそび記録     HOME 
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s:;さなぎの家の調理長ですか

岡部:食堂の調理長です・・・ちょとやめちゃったんです。同じぐらいの年の人がずーっと前からやっていて、かなり凄い人ですね。こいう感じの、広くないですね。上見てもらえばあれなんですけど。

s:天井むき出しだもんね これなんなの 

岡部:牛とかつるすような。

s: 牛! まるまる吊してカットして食うとか!
k:え〜・・。

岡部:ようは元々冷蔵庫だったところ、肉の。

s:あそうかそうか、食肉冷凍庫だったいのか

岡部:そこを改装して、食堂にしてあるんですね。でもそこは夜にはこういう使い方もあって。ようはクラブじゃないですけど、こいう使い方も今後していこうかとおもって。

s:パーティーやっているんだな。

岡部:これはなんのときだったかな〜パーティーやったんですよ。チャリティーコンサートをやったんですよ。これテレビ局が付いていたんですけど。

いろいろシェフが作ってくれたりとか、・・次が。・

 s:おぉ〜これは拙い〜・・

    会場  笑い 

岡部:これはライフといって福祉ヘルパーの仕事というのが入ってまして、その利用者というのがこういう人なんですよね。

s:模様が入っている人なのね。

岡部:で この人とかに町の女性の人が介護「危なくないですよ」と言ってもね・・。やっぱり怖いでしょね。この町ではこの人がヘルパーなんですよ

   会場  笑い

s:文様入りの人が模様入りの人の介護をね〜 洗髪か

      会場 笑い 

岡部:この人が「おいじじい」っていって・・こうやっているんですよ

s:これいいね〜

    会場 笑い 

岡部:こういうように町の循環が出来ているんですよね。

s:模様入り同士が助け合っているわけね。

岡部この人にとっては仕事、雇用の機会なんですよ

s:なるほどね 社会参加を促進し保証するってことだ。

岡部:この人は普通の町に行くと 仕事がないわけじゃないですか。職安になんども行っても落とされるから、結局ぐれて

s:結構わかいのにね〜

岡部:悪循環になっていく。ここに来るとヘルパーなんだけど仕事がある

s:そこで 自分の未来を洗ってるわけね。

岡部:そうそう

  会場  笑い 

s:自分の未来を綺麗に洗っていると 仕事にもなるし、文句はないと

   会場 笑い 

岡部:で一応やりがいもある、で目つきが変わってくるんですよね。

k:やっている人も怖くわないわけね

岡部:そうそう

s:介護されている人も 自分の過去に洗わせているから 満足なんだな・・。

岡部:自分の子分ですね。

s;文様入り若者は じじい・自分の未来を手入れするとお金になると

岡部;こいう形の寿サイクルができくる。

s:無血縁の 親と子の関係だよね

岡部:親と子の関係だよな

s:自分の過去に 自分の身体や未来をも手入れさせている


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