2006年9月30日 岡部友彦さん 建築あそび記録 HOME 自己紹介 寿町 ヨコハマホステルヴィレッジ 1 ・ 2 ・ 3 ホスピス 1 ・ 2 コトブキガーデン 1 ・ 2 講演後ワイワイ ホスピス 1 ●● さなぎの家 ホスピス ●● 岡部:次がホスピス。 ムービーで3つありました 二番目の。これはさなぎたちというNPOでさなぎたちという名前で 寿の町の人たちをケアすると。 s:だれか寝ているね。 岡部:これは寿の実情です。夜 ドヤの前の入り口にこうやって寝ている人が居たり。昼間公園にこういう人が居るというのが実情です。 これがさっきの医衣食職住という5をケアするいうのが・・ s:さっき寝ていた人たちに この5つを提供しようということなんですね。 岡部:それがこのNPOです。NPOなのでメンタルな所がさなぎたちなんですね。医療は理事長がお医者さんです。その人は開業医です。そこでまず一応の経済のサイクルが出来ている。 衣は寄付で募っているですけど、さなぎの家っていうのが在りまして、寿の町の人たちのサロンスペースみたいな感じで。 おじさん、要は単身の人たちなので話す機会が全然無いんですよ。 話す機会がないので、町の中にホステルのサロンじゃないですけど 、さなぎの家というのを提供して、そこに来たら町の人同士で話が出来る。 s:寿町の居間のような役割だね 岡部:居間みたいになっているんですよ。 ただ居間になっているだけじゃなくって、医療・衣料を提供ししていたりとか、なにかちょっと体調子悪いとか、「あいつ変だよ」とかいう情報収集をしたえい。それを役所の方に告げる。そいう役割をしています。 職業の職というのが、要は食堂とか福祉のヘルパーとか。このチームに入っているんですね。その人たちにジョブトレーニングとして職業トレーニングの機会を与える。 食事の食は、さなぎの食堂。NPOが食堂をつくっています。さっき言ったパン券。あれを持って行くと、食事ができたりとか。300円で定食が食べれる 食堂をつくっています。 住というのが この中のヘルパーステーションというのがそうなんですけど、介護ヘルパーの育成と。要は60歳以上の人がすごく多いので、車椅子の人が多い。その人たちをケアするようなビジネスをしてるいます。 NPOを中心としていろいろな 株式会社だったり、営利組織が廻りを囲っているような 形で組織が作られています。 ここから説明すればよかたかな・・・。 これはメンタリティーがさなぎたちという。これはさなぎの家。その中にこういうおじさんたちが・・。 s:このものどもが さなぎなのね 会場 笑い 岡部:そうそう。これは奥にある寄付された衣類とか置いてあるんですけど。 会場はぁ〜 k:わたし お風呂やさんなのになんでこんなのあるのかと思った。 岡部:笑い。でここからもらっていったり。 A:食べるものもあるわよ 岡部:そうです、お菓子とか、ちょっと軽食的なやつが置いてあったり。(別絵)あの奥に座っている方が、その初代の理事長の方で、この人が ガンジンみたいな人なんですよ。 s:鑑真(ガンジン)笑い 岡部:1985年だったか、そのぐらいに横浜で高校生だったか若者がホームレスを刺すしゃった事件があって。 s:あったね 岡部:あれ以降。この人が毎週パトロールしているんですよ。夜回りというか。木曜パトロールという名前で、ずーっとやっていて。それがこのNPOの前進でそれから始まったと言ってもいいくらいの人なんです。 s:浮浪者を さなぎの家に 連れくるんだね。 岡部:そうですね。今も木曜日にパトロールというのを、おにぎり持って、ジョブっていうのをやっていくんですよね。僕はやっていないんですけど。 s:岡部さん夜回りしたら そりゃ やりすぎだよね 笑い 岡部:笑い。そうですね。で これはその一人のおじさん。この人ピツピと言うんですけど。なんでピッピというかと言うとハムスター飼っていたんですけど、その名前がピッピという名前だったので、そうなっちゃったらしいんですよ。笑 このおじさん 昔は もちろんヤクの組長みたいなね・・そういう人だったらしいんですけど、網走に12年入った。そいいう武勇伝は何度か聴きましたけど。 k:穏やかそうなかおしてるね。 会場 そうね〜 岡部:もうね〜・・70すぎちゃうとこうなっちゃうんですよ。もうすごいおもしろいですよ。戦闘能力はゼロです。笑い s:笑う 岡部:話しているのもあんまりちょっと 分からないですけど、それでも可愛いって感じになっちゃうです。 笑顔は・・この人と 20年前に会っていたら 全然僕は違う印象を持っただろうなという笑顔をする。 こういう笑い方をするんですね。この人たちも 全員が全員いろんな経験をしてここにたどり着いたわけですけれど、それなりにチャんとイイ笑顔をしていて。 k;女性もいるね 岡部:女性のひとも何人かは居るんですけど。このおばさんなんかは仲良かったり。 その次が メディカル医療の医と言うのは、ポーラのクリニックという。 s:結核か〜 岡部:そうですね。そこの一番の目標は結核を減らす。中区というのは寿がある地域なんですけど、中区のなかでも寿が断トツになんですね。全国で28%なのに 1244という一体どういうことだと。 s:隣に書いてあるのは人数なの・ 岡部:人数です。 s:結核予防接種してから出かけないとウッルね。 岡部;そうです。で実際に健康な人はそんなにならないですけど。今は治る病気なので結核は。 s:体力ないとうつるね 岡部:無いとうつるね。何が悪いかというと、やっぱり孤独死の問題で 何ヶ月もずーっと発見されずに死体が・・臭いがして 発見されるという状況が一番悪くって。それだけ s:人間腐っちゃうからね〜 岡部:腐る。 s:腐って菌が飛んじゃったりすると。 岡部:そういう部屋とか空いてる 。 s:そうか・そういう人たちをもチェックするためにも活動するというのが・・ 岡部:重要なんですよね。あとはさなぎたちのお医者さんの先生が居るようなかたちでチェックしたり、介護のヘルパーが入ることによって、今まではい出て外に出ることが出来なかった人たちが車椅子で外に出れるようになると。それによって生活には慣れるわけじゃないですかヘルパーが付くことによって。 そういうかたちでその町が変わっていく。結核の率もだんだん下がってくるというのが実際にありますね。キャンペーンもこんな感じでやっているんですよね。 予算付てやっているんですよね。 s:これが飯だ。300円の定食 岡部:これはさなぎ食堂というNPOがやっているところで。 a:300円だって。 岡部:一食300円でこれにプラスどんぶりのご飯と みそ汁が付いて300円なんすよ。かなり安んですけど。いまちょっと変わっちゃったんですけど、今までは毎日昼と夜とメニューが違って、1ヶ月間全部メニューが違う。 s:それは大変だな〜・・買い物としちゃは思うよ。 岡部:食べていれば、健康になれるというような・・。そいう食環境をコントロールしていたんですよ。それだけでは無くって、さっきのパン券というのは750円ですよね。あれだと食べれないじゃないですか。 あれを持ってくると3食分に分けてくれるんですよね。あの券というのは普通のストアーに行くと一回で全部 一日ぶんを買わなければならない。朝食べたくて買うと、夜の分は冷たくなってしまう。 このさなぎの食堂へ持ってくると、3前のチケットの分けてくれて・・。 k:750円だから250円だ 岡部:300円だから900円じゃないですか。ちょと差額があるんですけど、三枚にしてくれるんですよ。することによって三食が暖かい食事が食べれるということをコンセプトとして作っている食堂なんですね。 s;150円サービスしかつ暖かいと 岡部:これが食堂なんですけど、。こんな感じでこれがシェフなんです。 s:女の人男なの 岡部:男です 次の頁へ |