2010夏 ことば悦覧 in うるとらまんchin々 (仮想領域 大坂・京都) | |
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水野大二郎 博士 「デザインイーストを語る」 聞き手:佐藤敏宏 その01 02 03 04 05 06 07 |
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その01 2010年8月2日晴れ 豊中市の井口純子・井口勝文さんを4時間インタビューをおえ 泊めていただいている京都の岡田栄造先生の家に戻り 水野大二郎さんに DESIGNEAST00・01 や イギリスでの博士号取得 の経緯などをお聞きし web頁に仕上げた記録です 岡田家の皆さんは お出かけの準備に忙しいため 隣の神社参道に傍に座り聞き取っている |
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うるとらまんchin々 襲来 京都造形芸術大学ウルトラファクトリー へ 原田祐馬さん |
佐藤:デザイン・イースト(以下DE)に関わっている水野さんの話を最初にしていただいて、二部は水野さんの生い立ちから、DEまで話していただけますか また来たー ははははは みのり:うちゅわちゅわちゅちゅ ふふふふふ 攻撃は 5分ほどつづいている 佐藤:みのり君が ゲリラとなっています 駄目だ インタビューにならん みのり:うじゅば しゃうぶばしゃ 佐藤:うるさーよ〜 水野:うははははは みのり:もういっかい言うよ ううじゅばしゃうじゅぱー 佐藤:分かった わかった もう〜やめてくれる みのり:ぶしゃぶじゅぶじゅぱーうんだんぶんべー 佐藤: 面白い言葉を はなして おもしろいな〜 聞き取り乗っ取ってくれて ありがとう 水野:乗っ取られちゃったよ〜 神社境内 セミ じーじーじーじーじー 佐藤:ただすくん どうぞ ただす:うめうみゃうめ みのり:あそれ みのりもっているやん 佐藤:みのりくん アイポット もってたよな 水野:え〜 みのり:わー せみ や せみや 佐藤:アイパットでオセロやっていた みのり:せみ せみ 水野:あ せみだ 採れた あはははははは 佐藤:なんで 蝉が恐いの ただす:こわいの 佐藤:これはウルトラマンに出て来るバルタン星人やで ほら バルタン星人 ただす:いやや いやや 佐藤:そうか、ただすくんは セミ 恐いんだ みのり:バルタン星人 佐藤:おーバルタン星人飛んで いっちゃったよ〜 みのり:飛んでいった わーあー 佐藤:つぶしちゃだめだよ これそのまま録音してるから 水野:あははははは みのり:ぶじゃぶじゃばーぶじょちん 水野:これは文字起こし大変なことに なってますね これ、これは何て書けばいんだ ただす:わ わ 水野:あはははははは だだす:わ わわ わわ 佐藤:もう一度喋ってくれ みのり:あうじゃばっちゃしーちんちん みな あははははは みのり:おちんちんぶじゃぶじゃぶーちんちん ただす:おちんちんぶじゃぶじゃばー 佐藤:chin chinって たのしいものなんだな〜 みのり:おーぶじゃびじゃあべーおれらべー ただす:べーぶしゃえ〜 佐藤:水野さんのインタビューはみのり君とただす君に乗っ取られていますね 水野:凄い完璧に乗っ取られてしまいました、何々 だだす:ふーふうう 佐藤:室内を避けて静かな神社を選んだ はずだったのですが 騒然としております、 お前達〜 文字どう おこすんだよ みのり:あじゃぶじゃばーおちんちん 佐藤:おchichinじゃなくって 他のこと いいな みのり:うるとらまん chic hinぶじゅぶゆばあー 水野:やっぱり chin chin 入る 佐藤:うるとらまんはおちんちん ないんじゃないのみのり君 いんたびゅーしまようもしもし みのり:ぎゃばじー ただす:ぶやばしゅばすしし 佐藤:凄いね元気だね 今なに しゃべっていただんだっけ 水野: 二部構成で、デザインイーストと僕の生い立ちデザインイーストまでの話 佐藤:デザインイーストは何でか関わったんですか、あまた来ました みのり:うるとらまん おchin chinぶじゅばじゃべーおchin chin 水野:すごい ことになりました ただす:うるとらまん ひんちん ばー 佐藤: いい そのまま文字にしますから そうかデザインイーストは、どこでどう関わったんか 水野:デザインイーストに関わる前にちょっと話の流れ的に 出て来たのが 原田君、一緒にウルトラ・ファクトリーで、その時点で。 佐藤:ウルトラファクトリーっていうのは何でしょうか 水野:ウルトラファクトリーというのが2008年 みのり:なると なると 水野:なる〜ぅと〜 なるぅるるーと (みのりくん襲いかかる)暑い も〜 俺にキックするのはやめて みのり:きっくーふふふ (水野さんに襲いかかるみのりくん) 佐藤:キック 始まりました 暑いからやめてくれ〜って すごいインタビュー場に なっております、 水野:あいたー みのり:あはははははは 水野:あ いたー痛い〜 わーわーっわー |
ウルトラファクトリー 家成俊勝さん 柳原照弘さん アナーキズム アナキズムまたはアナーキズム (英:Anarchism) は、政治思想の1つであり、国家や権威の存在を望ましくない、必要でない、有害であると考え、その代わりに国家のない社会またはアナーキーな社会を推進する[1][2] 。 アナキズムは社会主義や共産主義の流れを汲むもの、保守主義の流れを汲むもの、個人主義や自由主義の流れを汲むものなど、時として相互に衝突する多数の潮流の総称である。日本語では通常は無政府主義と訳されるが、必ずしも「政府を廃止して無政府状態にすべき」という思想ではない |
みのり:わーわー 襲いかかっている あははははは 水野:こらー もーだめだよ〜 佐藤:メガネ壊れちゃうよ それでウルトラファクトリーには 水野:ウルトラファクトリーというのは 2008年の6月、京都の 今勤めている 造形芸術大学に設定で作られた特殊工房みたいなところなんです。 そこは学生が自主的にプロジェクトに参加して、様々なプロジェット 例えばデザインのもの、そのものに関わらず、色んな技術的な能力もそうだし、思考的な能力もそこで身につけようって場所なんですよね で、僕と原田祐馬君がそこのデザインラボを運営してまして。2008年の6月から数えて だいたい、約1年後ぐらいですかね。 原田君がデザインイーストというのがあるよ と。で柳原君と家成さんと三人で、何か呑みながら最初話してたらしいんですよ。大阪にデザインする状況を創らなきゃいかんのではないかと。でも人が足りなさ過ぎるから、水野さんちょっと一回打ち合わせに来て、協力してくれないかって、いうのが発端ちゅうの発端ですね。 佐藤:行っちゃった 水野:僕は楽しそうだなと思って。行く行くって軽い気持ちで行ったんですよ。最初は何か、最初の1年目のデザインイーストの僕の立場ってスーパーバーザーっていう立場 佐藤:なんですかそれは 水野:よく分からない ふふふふ、たぶん何か協力するよ〜みたいな、協力する感じでアドバイスを言ったり、コンテンツをどうしようとか。色んな話が いきなり そこで出てたんで。じゃーそれだったらこんなんとか ありますとか。 佐藤:2008年の夏に大阪の人たち 柳原さんに紹介されて聞き取ったんですけどそこの後 集まって 1年後大阪でやるかとは聞いていたんですけど。最初は会議を定期的にしてたんですか、研究会のようなかたちで 水野:たしかね、一番最初に下敷きみたいなものとして柳原君が活動に なかでやっていたのが、アキレスとか何か研究会みたいなの。 若手デザイナーと建築家が集まって話し合いやったり。作品講評し合ったりとかっていう場所があったらしいんですよ。その次ぎに やっていたのが、トーキングオーバー ザ・テーブルっていう、そこも同じように、若手デザイナーと建築家が集まって、たぶん主に建築家だったと思うんですけど。集まって、作品を発表し合ったりしてたんです 僕 それに行ってみないっていう話が それもたぶん原田君からあって。行ってみたいんですよ。そしたら、僕だけが観客で他全員プレゼンターで ともに はははははははは あれ とかで。はははは、で でもおもしろいなーと思って聞いていたのが家成さんの活動とあと柳原さんの活動ですね 他の人も居たですけれど。僕はその二人に特に興味が、何 みたいな。面白いと思って。 佐藤:なるほど なるほど、お互いに、そこで共振したんだ 水野:そうですね。 佐藤:この態度だったら一緒に出来るかもと 水野:でもそのときは、デザインイーストのことなんて全然まだ話に出る前で、なんか、家成さんという建築家が現場に入って色々やっている人がいるとか。柳原さんという大阪で何かプロダクトとかをやっている人が居るみたいな。 佐藤:インタビューしたんですけど 家成さんたちのアート活動が何時のまに か建築と呼ばれるような行為になっていたということですからね 水野:そうですね 佐藤:銭はほとんど無いけ ど 内装、雰囲気換えろめちゃ活動してた 水野:ふふふ 佐藤:若気の乗りで ね 貧乏をぶち切って アートにしていた 水野:本当にそうだと思います 佐藤:建築に至 プロセスというのが、脱アカデミズムしているから 水野:そうですね〜もの凄い、そういう意味では 佐藤:アナーキー 水野:好感がもてるアナーキズムとうか 佐藤:そうだよね |
ジェントリフィケーション ジェントリフィケーション ジェントリフィケーションが起こるには、いくつかの要因が考えられる。国や市などによって再開発が進められ、土地の価格が上昇する場合もあれば、廃屋などが多い地域にアーティストが集まり、様々な活動がされて地域が活性化する場合などもある。 ジェントリフィケーションの結果、その地域の地価等が上昇し犯罪率が下がるなど治安が向上することもある。しかし、このために家賃や税金があがるなどして、それまで居住していた人々が居住できなくなり従来のコミュニティが離散することがあり問題視もされている |
水野:とはいうものの、喋りが全く立たないってい訳じゃなくって、むしろ喋りが 家成さんどちらかというと、逆に立つ方じゃないですか、そこも面白いところだな〜と思って。興味を持ったというか。家成さんの作品を観たあとで話とかしてて、僕がジェントリフィケーションという話をしてたときに。例えばロンドンの話かなんかしてたんですよ、貧乏地域が在って、アーテストとかデザイナーみたいな人たちがいて、その土地をある意味浄化してしまうような。そういう作用が、スラムみたいな町、貧困でっていう所は、借家するにも安いじゃないですか。それでアーテストがスタジオ代わりに、使っていくっていう。アーテストは基本的に 佐藤:ジェントリーエディケーションっていのは まちづくりとアートがセットになってあるような 状況なんだね 水野:そうですね、仕事も増えるし町も そこで地価が上がって、そこに暮らしている人も持ち家だったら 売り 地方に逃げてていってそ こがドンドンお洒落な人によって、再活性化するというような 佐藤:名前が知れ渡り なんだなんだと アートを観に 観光客も来ると 水野:そうですよね 佐藤:多義的活動で、仕事も複雑に増えていくんだね 水野:はい、そんな話をしてたら、たしか家成さんがえらい喰らい付いてきて、へーって。面白いな〜、不思議だな〜と思って。 佐藤:環境系もあるけれど それが世界中の都市で求められている現在のアートであり、建築のありかであり まちづくり、仕事づくりだよね。建築だけアートだけと分解してない 多義重層的に進んでるんだよね 水野:そうですね、コンテンツを作ったのはアーテストですし、その場合建築家はむしろ、後からやって来たっていう処も あったりすると思うんですけども。 そんな家成さんの立場っていうところが面白かったですし。 柳原君が中心になって、デザインイーストは動いているわけですけど。柳原君もそこで そういう場を作ったりしてるっていこと事態が すごく好感が持てるということだったんですね。 佐藤:これは やるしかないねと 水野:そのときはデザインイーストの話出てない、まだまだなんです、しばらく、だいぶ経ってから、そっから4ヶ月ぐらい、3,4ヶ月ぐらい経ってからですかね。原田君がその話を持って来て。じゃーちょっと行ってみ〜 って。で打ち合わせに参加したらば、その時点で 、中之島バンクスっていう場所が在りますと。去年の会場ですね。 でそこで、何かをしよう まで決まっていなかった。何するのみたいな話に ふふふふあははは、で、そこからコンテンツを如何にそこで高めるかっていう話になったような気がしますね〜 それで結局 去年は、都市とデザインというのをキーワードに。ちょっと去年は実はね、そんなにキューレーションが厳しく入っていたわけではなくって。去年の立場としては、とりあえずそういう場所 空き場所が在るよと。デザインする状況がまだなかなか巧いこと出来てなくって 巧いこといかない 行政指導とかイベントしか なかったから。もうちょっとコンテンツ主導 僕らの主導で出来ることをやりたいね〜って話から。まずは僕ら発信というよりかは、学んだ方がいいかな〜みたいな ことに成ったんですよ。まずは受け入れて、海外のスタンダードって こういうスタンダードだよと。 日本の若手でバリバリやっている人たちのスタンダードってこういうスタンダードだよっていう。 そういう場所を作るのが。 いきなり僕らが何かぎゃーぎゃー言って。僕らから 作ったものを発信するっていうことじゃない方が良いんじゃないかっていう決着になったんです 佐藤:まずは 企画する人 参加する人 講師が一緒になって議論の場を作っていくみたいなね 垣根を取り払う活動が先だと 水野:そうでうすね 佐藤:上位から良いことを ふり下ろすのではなくって、みんなで一緒に行為しながら考えて デザインの状況を作る 一歩だと 水野:そうですね、本当に 一歩進んで半歩下がり。一歩進んで半歩下がりふふふふ協力者がイエスと言ったら前に進めて。ノーと言うと半歩下がるみたいなはははははは どうしようどうしようみたいな感じで その02へ |