2009年8月2〜9日 ことば悦覧in京都 記録集    home 

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   榊原充大さん編   8月06日pm6:30〜 曇り 川勝家の食堂にて

 その 01 02 03 04  

 その04  

榊原:建築に詳しい人も建築に詳しくない方も居て。でやっぱりその、何というか所属というか。その人がどういう立ち位置に居るかというので、
佐藤:見方がドンドン変わって。それを採取したんですか、声っていうか

榊原:う〜ん
佐藤:この人はこう言っていた、あの人はこう言ってました、聞き取り
榊原:データとしては残ってない

佐藤:無いの。とりあえずあんなこと言っていたな〜みたいな。せっかくなのにもったいなかったね。
榊原:ちょっともったいなかった
佐藤:インタビューして聞いておけば好かったのに
榊原:や〜そうなんですけどね。なかなかふらっと入ってこられた方に突撃でインタビューは
佐藤:そんなこと言ってないで、聞き 身内のデータとしておく は。公開しなければいいんだから メモでもいいけど
榊原:それはいいかもしれない。そういう資料も
佐藤:有ったほうが良いよね
榊原:はい

佐藤:気分で言っているということじゃなくって。本当はジャーナリズムの方からいうと 何々さん何歳、職業で 実名でね。こう言っていたという方がね。資料としては価値が高いよね。写真があればもっといいけど。

突撃インタビューでよろしかったらお聞かせくださいみたいなのでも。 こんな感じでやってますみたいな。参考にしたいのでと。

記録を読んでいても、これだったら榊原さんが適当なことを言っているんじゃないな〜と言っているんじゃないよなと提示できる。他人はそう見たっていう。そういうデータが一杯あればね。今後目標としておいて、じゃーよろしくお願いします。

そうかそうか。1ヶ月前はそうやっていなかったと。次のものから出来るし。作家のインタビュー、その場の考え方や 展覧会やっているときの感情とかっていうのは採取されているわけだね。
榊原:今してる途中です 

佐藤:会期中には飲んだくれていただけで
榊原:はははははは
佐藤:採取しなかったの
榊原:実は会期中もずっとawataniさんの作品の制作を続けていて
佐藤:作りながら展示しているわけね

榊原:なんですうけども、作っている処は観客の人には見せない見せたくないっていう
佐藤:閉店になったとたんに作りだして
榊原:そうです、そうです
佐藤:翌日朝オープンするまで夜中作っていて
榊原:そうです、そうです
佐藤:開けると、毎日毎日作品が変わっていくわけだ

榊原:そうです
佐藤:なるほど、1ヶ月あるから相当変わるよね
榊原:そうですねかなり、初めに来た人はたぶん驚く
佐藤:2回来た人いたですか
榊原:居ましたね

佐藤:
気が付くわけね。あれとか言って 観た人同士が話あうと違うからじゃ行って観よと 電話が来たので ちょっと待ってくださいね

 もしもし佐藤です、よろしくお願いします今夜。はいはい。あ全然構いませんよ。どぞどうぞ。何時でもいいですから僕は。9時半ね。はいはい。場所 いま僕は北山の川勝さんの家にいるのですけども。山崎さんと僕はどっかで合流するとか、川勝さんの家に来て飲みながら喋るっていう方法もあるし。 僕まだ飯喰ってないのでね、一緒に飯喰おうかと思ったんですけども。先喰っときますね。じゃね。北山当たりって知ってますか。 山崎さんの家はどこなんですか。私京都の地理感が無いので どこがいいですかね。お互いに便利な処で、この辺にしようというのがあれば。山崎さんも僕も行きやすいという。僕は今の処歩いて、自転車はあるみたいなんだけど。夜だから分からないので。どっか行っちゃうと。戻ってこれなくなる可能性があるので。徒歩が一番、徒歩プラス電車が一番行きやすいですけど。 タクシーで来ても2000円ぐらいで来れるでしょうか。鍵はもってますけど。今決めなくってもうちょっとしてからでももう一度電話いただいて。ここにしましょうというのがあったら、そこへ行きます。川勝さんじゃなくって榊原さんが居ます。代わります はいはい

榊原:もしもしお電話代わりました。はい。はい。え〜と山崎さんの方から、住所が下鴨の北園町っていう処なんですけど。府立大までは行かないです。はい。
佐藤:グーグルで調べれば出て来るって
榊原:北大路通りやより北です。はい。下鴨本通りよりも東です。はい。ははははは。そうですね。この家ですか

佐藤:来て泊まれるよ。
榊原:一応泊まれる、クーラー付いてるところもあるので はい
佐藤:泊まる用意をして来たほうが楽だよ
榊原:一応ずーっとこの家にいます。もしあれでしたらお電話番号をお伝えしておきましょうか。はいそうですかよろしくお願いします

佐藤:もしもしまたちょっと考えて連絡いただければ。よろしいです。よろしくお願いします。はい。ということで中断して ボンヤリしたけども。一応反省をやって、zyunnkoawataniさんのインタビューもとって。どこまで行ったっけ

榊原:その当たりです
佐藤:それで成長する模型 日々変わっていく模型で、観客の反応がこうだと。それについて、
榊原:インタビューはとっておかなかった。
佐藤:とっておけばよかったけど。無いと。マスメディアの掲載された何かはあるんですか。

榊原:京都新聞に掲載していただいたんで
佐藤:こんな活動をやっていると、ということだよね、観客数は一杯だったの、入場料は無料だったんですか
榊原:入場料 無料です
佐藤:場所代とかはどうしたんですか
榊原:場所代はただで
佐藤:よかったですね理解ある人が居て、みんな太っ腹な!サポートしてくれる人が居るんだ
榊原ありがたいことに
佐藤:佳き 人間関係があるわけね。
榊原:そうですね。

佐藤:電気代とかは自分たちで
榊原:そうです
佐藤:それはなかなか良さそうだな、ずーっと続けていく積もりなんでしょう。
榊原:そうです
佐藤:将来はギャラリー経営というか、建築家応援団というか。建築家になったら一緒に建築を作っていく、組織というか。そうう事も射程に入れつつ。お互い生きて行かなきゃいけないから。でも面白い事で生きていきたと思うけども、まだまだ新しい事なのでそうはいかないよと。
榊原:むずかしいなと

佐藤:わかりました。でも一応ミースの、文学的に解釈するっていうのが、具体的にやってみたのがそういう事であるということでいいのかな。 まだちょっと違う。

榊原:
やっぱり何か文学、文学部にいた頃の何というか観ているつもりだったものをしっかり見えるようなものに可視化っていうような。そういう その考え方っていうのがいまだに、そういう処に根付いているな〜ということで。やっぱり何か、そういうスタンスでやっていけば

佐藤:可視化するってのは榊原さんが出したんですけど、川勝さんもそいう事を最初から気が付いてたっていうこと
榊原:あの、ある程度は共有している処もあるけれども、ちょっとニュアンス的に異なる処も川勝さんの中にはおそらくあって。そこを、に対して川勝さんがどういう出し方をしてくれるのかっていうのが
佐藤:その辺の処はフリーペーパー出来たり、これから仕上げて行く間に討議すされてOKと。 まだ結論は出てないということで、おめでとうございました!!

榊原:はははははあははは

佐藤:良いよね、そういう関係で、ちょうど一時間だよ。56分だから。一端これで終わってあとは5年後なり、雑談タイム、夕飯喰いながらにしましょうと  56:30

   二人で近所の食堂へ 夕飯を喰らいに行くのでありました 




 榊原充大さん記録読んでいただきありがとうございました
 2009年記録はこれで終わりです 2014年に続く
 
  文字起こし・文責:佐藤敏宏