浜松北高等学校朋語り@辻琢磨入門 原稿 2024年12月26日PM7:45〜 | 作成:佐藤敏宏 | |
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佐藤:昆虫は喧嘩するのか?聞くのわすれたよ。 辻:笑 喧嘩するんじゃないですか。 佐藤:一時間以上かかっちゃうね。 辻:一人30分以上かかってますよ。 佐藤:辻さんいい友達もってるんじゃないかい。うらやましいよ。今俺、福島市の友達ゼロ。傍にはいないってことだけど。 辻:あ、シモン君来た。 シモン:はじめまして。 佐藤:いい男が来ちゃったね。 辻:笑)いい男が来ちゃった。大声で笑っている。 佐藤:辻さんもいい男だけどシモンさんは二重瞼だから縄文系だね。写真撮るから二人で並んでください。 二人は大声で笑っている 辻:福島で建築家です。 佐藤:辻さん顔、画像から切れてるよ 真ん中によってください、パシリ。初めまして。 シモン:初めまして。 佐藤:会社員だということしかシモンさんのことは知らないんです、二年前に辻さんの家に行って泊めてもらって、ワイワイしてたら辻琢磨入門をやろう、ということで。辻琢磨入門を始めて1年かかりでやっています。奥さんの話を聞いたり、お父さんお母さんの話を聞いたり、辻琢磨さんが生まれる前の話も聞いてしまいました。 シモン:実はその資料を見させていただきました。 佐藤:あ、見ちゃいましたか。 シモン。レジメみたいなやつ。 佐藤:今日集まるということなので、友達の話も聞こういうことになりました、協力ありがとうございます。シモンさんは高校から一緒ですか。 シモン:そうですね。 佐藤:シモンさんの方が頭よさそうだね。 シモン:同じぐらいかな。 辻:シモン君は1年生の初めに入ったときに、出席番号が一個違いでした。高校一年生の時に同じクラスでした。 シモン:浜松で生まれました。 佐藤:高校で初めて会ったんですか。 辻:高校の時の友達第一号じゃない? シモン:友達第一号ですね。 辻:教室の席の後ろに居た。 シモン:出席番号が隣で、後ろの席でした。 佐藤:女性もいたんですよね。 辻:居ました。あいうえお順です。 佐藤:席順は女男なんじゃないの。 辻:バラバラ、というか普通に通し番号で出席番号順。 ■中学までプロ目指した 佐藤:でサッカー部で一緒だったんですか。 シモン:そうですね。 佐藤:ポジションはどこでしたか。 シモン:高校では右サイドハーフでした。 佐藤:プロ目指してたんですか。 シモン:プロ目指してましたね。中学生ぐらいまでは。 佐藤:じゃ上手なんだね。 シモン:辻君に比べればです。 佐藤:辻さんが一番下手くそってことになってしまうな。 会場そうそう。 辻:それはダントツで下手なんだけど、ノブも、タケも、シモンも本当にサッカー上手いですよ。 佐藤:上手いと言われても球の扱いかたが上手いとか、ドリブルとか、サッカーが上手いってなに。足が速いとか。 辻:足も速いし、キック力もあるし。 佐藤:ドリブラーでもあるんですか。 シモン:じゃないです。 辻:よく走る人です。 佐藤:足速いんだ。 辻:持久力が半端ない。 シモン:スタミナ系で。 佐藤:毎日、肉食って高校に行っていたとか。 シモン:笑)肉食っていたかもしんないです、それが影響したかは分からないです。 佐藤;高校生ってスタミナどうやってつけるんだろうね。 辻:走るのが好きだったんじゃないですかね。 佐藤:両親がサッカーやっていたとかですか。 シモン:全然やってない、親は柔道やってましたね。 辻:お母さんは。 シモン:やってないです。ピアノをやってました。 佐藤:父ちゃんに挑んでみたら、吹っ飛ばされちゃうね。はははは。おやじに逆らえないね。 辻:1年に一回シモン君の家にも行くんですよ。このメンバーで行くんです。シモン君の両親に挨拶しに行って、年明けにシモン君の家ですね。 佐藤:良いね!それは、友達の両親とも交流するのはいいね。4人の友達家族と交流しているってことですか。 辻:ノブ家はちょっと薄いけど、でもタケ家とシモン家と辻家で。 佐藤:それぞれの家は近いんですか。 辻:遠いですね。浜松というか一番北の方と西の方と東の方と南の方ですね。 佐藤:シモンさんはどちらの方角ですか。 シモン:西です。 佐藤:じゃ浜名湖の方になるんだね。 辻;浜名湖のちょっと東ぐらいだね。 佐藤:何をやっているんですか、会社員と書いてあるので、聞きにくいですね。もし問題なかったら、こんなことやってますと聞かせてください。秘密のこともあるからね。 辻:ほとんど秘密じゃないですか。 シモン:半導体の研究やってます、開発を主にやっています。 佐藤:設計やっているんですね。 シモン:そうですね。 佐藤:今、ChatGTP、パソコンも自分で考えるPCに代わっていくと、YouTubeなどで語っている。そういうのも設計しているんですか。 シモン:僕は全然ITとかは関係ないんです。半導体の塊というか、もうちょっと物理っぽいです。 佐藤:大学ではそういうのを研究されていたんですか。何学部ってあるんですか。 シモン:電気工学部に入ってまして、そのまま電気の中で大学院まで進学して同じような研究のテーマーがあった会社が、たまたま浜松にあったので、そこに就職したと。研究もやってますけども、主には開発。 佐藤:日本は回路設計とかチップとか全然だめだ、と言う奴いるんですけど、あれは本当ですか。 シモン:どうかな分からないです。分野によるんじゃないですかね。 佐藤:日本はもうダメ、と言うのが好きなやつがいてね。 シモン:そうですね。そういう意味では僕がやっているのはニッチなところです。日本の良さを引き出せている気はします。 佐藤:日本の良さは、みんなで幸せになることだと思うんだけどね。 会場大笑い 辻:大きくでましたね。 佐藤:最近は自分だけめだって、相手をけなしてYouTubeで勝ち誇って金儲けしている阿保がいるじゃないですか。 辻:そうかもしれないね。 佐藤:気持ち悪いよね。難癖つけて、事件起こして目立ってビューを稼ぐなんて、日本の人がやることではないよね。この8年ぐらいかな、ろくでもない奴が目立ち始めた。そういう意味で、辻仲間はいいよね。 ■文章力がある、人間の欲により沿っている 佐藤:シモンさんは辻さんはどういう人間だと思いますか。こいつはこういう処がいいねとかです。いい処と悪いところを教えてください。 シモン:あ、 佐藤:サッカーが下手なのは分かったけど。辻には負けちゃうな、という点なにかありましたか。 シモン:辻に負けちゃうところですか。明確に文章力です。 佐藤:失恋して愚痴を聞かされて参ったとかないんですか。 シモン:そういのに溺れる系、そういうのありますよね。女の子に傾倒するというのある。たまにタイミングとしてあったりします。 佐藤:その割には男友達もいるし、人たらしなのかな。 シモン:度合いはありますけど、そんなに俗世から離れているという感じはしなくって、いつも人間の欲に寄り添っている感じがすごいした。 辻 大笑いしている 佐藤:なるほど、面白い。建築家的でいいね。 シモン:いつも、話題はいつもそういう欲に対する話をすることが多い気がします。彼女がどうとか、ご飯がどうとか、かっいいバイクがどうとか、普通の人間の欲に寄り添ってちゃんとやっている。 辻・大笑いしている。 シモン:そこを逸脱してないですよ。 佐藤:建築家は現世と離れられないからね、合っているね。 シモン:そうかも知れないですね(笑) 佐藤:現世欲があるのは建築家としていい点ですよね。建築の話を聞かせられたことはないでしょう。 シモン:無いですね。僕は全然ないです。 ■実家の門を造ってもらった 辻:でも実家の門をやったよ。 シモン:あそうだ、実家の門を造ってもらったことがあります。親も気に入っているので。 佐藤:友達の両親からも気に入られている、いいなー。門の設計やったことないな。 シモン:やったことない時にお願いしているんで。 佐藤:やったことない若い人に仕事を任せられる両親は大胆でいいね。そういう人がいないと成長していかないね。初めてやるのか、よし、お前に任せる、ってなかなか出来ないよ。顔見てこいつなら出来そうだという勘が働いている。苦情言われないでしょう「御前のともだちに任せたら塀になちゃったよ」とか シモン:あれは何年前かな。2014年とかじゃない。 辻:10年前。 シモン:でも文句はないですよ。 佐藤:もう辻とは付き合ってもしょうがないや、とは思わず毎年こうして集まってワイワイしている、もう20年間やっているんでしょう。 シモン:そうですね。 佐藤:それはすごいよね。あまり聞かないね。浜松の人たちは仲良しが多いのかな。分からないです シモン:分からないです。 佐藤:サッカー縁が大きいですか シモン:サッカーは大きいですね。 佐藤:今日みたいにイレギュラーで俺のような変な爺さんに喋られせられちゃうのは可哀そうだけど。 シモン;いいえ。 辻:もともとシモン君は403時代の事務所の上に住んでいたんです。浜松の中心市街地に住んでいた時に、僕らが4階に住んでいて、シモン君が6階に住んでいた。いろいろ知り合いが市街地でかぶっていたりとか。 シモン;あれってどっちが先なの。 辻:林さんと一緒のタイミングで住み始めた。 ■高校で付き合った女性と結婚 佐藤:どちらが、女性にもてましたか。二人とももてた。 辻・笑う シモン:二人とももててないですね。辻琢磨の方がもててたと思います。 佐藤:ふたりとも、もてそうだよ。 シモン:ぼくは全然。 佐藤:話下手とか、女の子に声をかけないとか、冷たい視線を流してクールだったとか。 シモン:あまり得意ではないですね。 辻:シモン君は高校の時に付き合っていた彼女と結婚したんですよ。 佐藤:偉い! 大笑いしている 佐藤:シモン愛は深く持続力が強いんだな。いいじゃん。 シモン:この人たちと比べると夢の存在ではある。 辻:夢の存在!僕らは全員高校時代には失恋してそのままなんですけど、シモンは一回失恋したけど復活したという稀有な人とたち。 佐藤:粘るね、夢のような人生だね、すごいね愛が強いね惹かれ合うんだね。一度危機に落ちっても復活したんだねすごいね!奥様も働いているんですか。子供もいるんですか。 シモン:子供も二人います。2才と5才です。 佐藤:育メンしてますか。 シモン:育メンしてますね。 佐藤:家事もやってますか? シモン:やっています。 佐藤:辻さんの方が育メン後輩だね。 シモン:辻が一年早かった 辻:二人目は早かった。 佐藤:子供たち集めて餅つきとかやらないのかな。 辻:そういのはやってないね。 佐藤:森田さんは年末に仲間と餅つきやっているよ。 辻:京都に森田さんという建築家がいるの。 シモン:もうちょっと大きくなったらいいですね。 佐藤:それは楽しみですね、いいな。子供いていいな。子供の悩みとか相談しあったりできるね、病気の時にこうしたとか、情報交換できると心強いよね。 シモン:そういのはしないね、昔話に花が咲いちゃうんで、今だと一年に数回しか会わないので、そうなると今の話はあんまりしない(笑) 佐藤:昔話ならサッカーの話かな。 シモン:あの時なにかやっていたよねとか 佐藤:昔話はしないね、書くけどね。いいな。辻さんの奥さんご存じですか。 シモン:はい、今一緒にご飯食べています。 佐藤:どうですか、自分と比べて辻夫妻は。 シモン:自分の夫婦と比べて、なんだろうな、なんだろう。夫婦じゃない感じ。 辻・噴き出す。どういうこと。 佐藤:他人の感じですか。 シモン:他人じゃないんですけど、もっと客観性がある感じする、家族でもあるけど、何かもう一個ある。 佐藤:辻さんの奥さんは製本所を主宰しているのはご存じでしょう。 シモン:知ってます。 佐藤:それですね。 シモン:それですか。 佐藤:辻さんの奥さんは子供の時から本好きで、製本作家になってしまってて、自分の世界がばっちり出来上がっている。すごいもの、旦那よりすごいもの。マイペース人生だもの。びーしーっと決めている。そうい自分の場所を見つけてしまうからすごいよね。彼女は何しに浜松なんかに、来たんだろうと思ってたいけど・・・最初に会ったときは思ったんだけど。聞き取りやって、なるほど浜松に来た理由はこれかと分かりました。辻さんと結婚したのは浜松の街に収まるためにきたんだと思える。 シモン:へーえ。 佐藤:俺が何を言っているか分からないと思うけど、辻さんの奥さんの文章を読んでそう思ったんです、これはすごいなと。感心してね。シモンさんが仰っているクールな夫婦の感じ、それはよく分かる。 シモン:分かっていただけますか。 佐藤:クールなんですよ、辻さんが奥さんに付いていけない感じ。 辻:ははははは シモン:そういう事か。なるほど。確かにそういうのあるかもしれない。 佐藤:辻さんは迷っているけど、奥さんは迷いがないからね。これは厳しいよね。 辻:ははははは 佐藤:本とう本と。そう思ったんです。それがクールに見えるのがまたいいな。辻さんは奥さんにべたべたしていたいのかもしれないけど、わからないけど、聞いてないから。 辻:辻君はそういうタイプだと思います。人によるかな。 佐藤:女、姉妹に囲まれてね、真ん中で育ったから、そろそろやめますか。遠慮しててるんだけど、浜松に行ったら会って。リアルでワイワイ シモン:是非! 佐藤:来年は行くつもりなんですよ。 辻:え、そうなの、初耳だけど。 佐藤:三重県に辻さんの友達が居るんですよ、 辻:大室さん。 佐藤:大室万博という博覧会を開くんですよ。 シモン:一人ですか。 佐藤:わからないです。万博やると言っているから外国人も多数集まるんじゃないかな。それを見に行く、大阪万博にはいきたいと思わないけど、そこに行きたいですよ。ついでに辻さんの家に寄って、皆で大室万博見に行ってもいいんだけど、 辻:大笑いしている。 佐藤:寝床があるかどうか分からないからね。そういうことで来年行きますので、その時にリアルワイワイいたしましょう。今日の肉声は文字にしますので。 辻:皆にまきますよ。 佐藤:語ったままですけどね。俺が喋りすぎましたね。 辻:大笑いしている、じゃシモン君はこれで、最後にタケさんです。 佐藤:どうもありがとうございました。 その3へ |
校歌 作詞:児山 敬一 作曲:諸井 三郎 1. 春は三月野末のはての 草のあいだに花が咲く 花はこの世の清らかなわれらの年を 学問のための野にありと一輪 2. 夏日きらめく遠州洋と 波の波まに舟をやる 舟はこの世にあざやかな我らのものぞ 青春のおもい 果てなしとひたすら 3. 秋は引佐の細江の月が そらのはたてに雲もある 雲のこわれることもあり光にあゆめ 世界のなかの わがありと信じる 4. 冬も浜松みどりに燃えろ 松の木の間が朝になる 朝はこの日ぞ眼をひらけあらたまりゆく 日本の国を もろともに道ゆく |
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