ことば悦覧 in 東京 2010(4/3〜4) 春版 記録集 home ベラ・ジュンさん 伊庭野大輔さん 平塚桂さん 藤井亮介さん 平塚桂さんに聞く 渋谷 4月4日曇り その01 02 03 04 05 06 その05 コンテンツの乗り物 激変し続けている 佐藤:建築情報はあんがい身内ネタが多いので建築ファンが増える行為になってないですよね。サポーターが無いプロ・リーグって経営不振になるので、ありえないと思うけど。サポーターゼロでプロだって言い張っている 平塚:そういう状況は感じまして、もうちょっと。 佐藤:建築同士で喧嘩している 橋渡しをしつなぐ役目の人も要るでしょう 平塚:たしかに佐藤さんの文章というかテープ起こしを読むと、色んな人と人との繋がりが見えて来て。たぶん凄い影響力が 佐藤:分かんないけど。 身近な人の身近な情報を共有してないかもしれないな〜と感じたりもする。聞き取り後 大阪でデザインイースト00も立ち上がったり。 岡田先生も父を語っちゃって! おいおい俺裏付けとらないんだからあんまり語るなよ〜と 言ってもドンドン語るし 平塚:ははははは 佐藤:おれん聞き取り記録は 話したければフィクションでもなんでもいいやと受けとめています。裏をとってないのですが 事実と勘違いする人がいると思うんですけどね。my記録って読み手に力が要ると思う。 建築系の全体としては多様な人と人を橋渡したり接着したりする役割の人が少なすぎるな〜と。同じ大学で研究室となりでも話し合わない縦割り状況じゃどうにもならないのではないかな〜しみじみ 橋渡しする役割する人間いなとな〜 ・・・佐藤訳のわからんことを延々喋っている省略・・・ 平塚:誰かに影響を及ぼすようなこと何も喋ってないような気がするはあははは 佐藤:いいじゃない、建築の窓口広げるこういになっているでしょう 平塚:なっているのは なっているんですけど。徐々に厳しくなっている 佐藤:雑誌媒体は減り続けているね。だけどネットだと食えない。ネットも違う乗り物が日々増えていくんで。でき次第乗り換えないと。こうなりゃ乗り物自分で作るかですよね 平塚:本当ですね。うふふふふ 佐藤:新・流通経路を造ると ぼろ儲けですよ 平塚:ね〜本当にね 佐藤:今がチャンスです 平塚:本当にね〜乗り物つくれたらいいな〜と思うですけど。乗り物の賞味期限て凄い短いんですよね。 佐藤:今はね 平塚:そうそう。逆にコンテンツの方が伸びているじゃないですか 佐藤:伸びても飯喰えない。 喰わないと生きていけないから 乗り物ドンドン乗り換えてロングテールのコンテンツを扱い続けるしかないかもしれない。そんな方法しかないから 乗り換え続けるって 忙しいよね。ツイッターに銭払って読む人はいないだろうしね 平塚:あはははははは 佐藤:政治的な道具ですよね。2万人フォローしてもらったら、平塚本が3000冊ぐらい あっという間に売れるかもしれない?? ふふふっふふ 多数の乗り物を乗りこなし 中抜きで印税をいただくような生き方かな〜。シンドイと言えばシンドイかも。新しい乗り物つくると独り占めですよ! 平塚:独り占め出来るのかな〜??はははははは ネット上にコンテンツをドンドン落としていかないと。でも喰ってはいけない 佐藤:それは今の日本社会のみんなの悩みのようだ。無料の媒体ばかり溢れている。読む側も。 ダダ漏れ情報も プロによって制作された情報も同じに見える、悲劇的か 開放的なのか分からない様。混沌としていますよね、さーどうするでしょうか 平塚:や〜難しいですね〜。雑誌をやってて思うのは取材しているときが一番面白いんですよね。それはたぶん読者の方が面白くなくって取材している人間が一番楽しんでいたりしては遺憾と思うんです ふふふふふ 取材が一番面白いのでやっぱり。 ダダ漏れっていうのは、その点 世界を一緒に共有しているようなところがあるじゃないですか、そうい感じは。やっぱり新しいところで、やってみたい。 佐藤:現場が一番面白いと。編集無しでダダ漏れだとお金取れないから、さーどうする。課金方法が無いよね。みんな悩んでいるよね。ウィキペディア状態になるし。誰でも参加できれば、大衆嗜好が偏る 作法や手続きが無いと。 とりあえずは間に合う情報があるし〜さあどうするの〜。 コアな議論するのは数パーセントで良いんだけど。濃い人が だだ漏れ人に 引っ張られて薄くなるよね。すくない建築力が 散逸すると。 さあ危機チャンスか分からないままドンドン時代は進と。とりあえずぬか床かき混ぜ続け トライアンドエラーを続けるとなんとかなるかもしれない 。つるんで呑んで ダベル ダベルと その06へ |