2005−08−06 小林聖明さんと建築あそび 記録    home 
   プロフィール   02年高山建築学校 その1その2     フラット その1その2 
  
03年高山建築学校   修士制 その1・ その2      ドングリ広場 その1その2

   ★ 高山建築学校 その2 


      

これが僕が始めたというプロジェクト・・これじゃなくてこれですけど、高山の場所は豪雪地帯というのはわりと知られていていることなんですけど、春先にまで積もっていた雪が溶けて、これ斜面に成っているので、いわゆる湿地態になってしまうんですよ。
始めに「湿地帯をどうするか」ということで「水路を掘る」ということを7・8人ぐらいでやっていて、これ母屋で・・ここから下っていく

        

こういう感じなんです。この辺とかこの辺に積もったものがグジャグジャ残っている状態だったんですけど、みんなで7・8人でこの辺に水路を造ろうという話があったときに、この辺から水が流れているらしい、という事実に気づいて、「僕はこっちじゃなくてこっちをやりたい」みんなにいって勝手にやらしてもらったんですが。

 さっきと向きが違うんですが、これが母屋です、水路をみんなで掘ろうといったのはこの水路。この楕円で囲ってあるところがこのプロジェクトをやると選んだ場所で、こういう場所なんです。
   


ここら辺にチョロチョロチョロとその・・水路らしきものがあってこれを何とかしたいということから始めて、単純に水路だけ確保するだと、土木で使っている側溝を入れればいいだけの話で、そうじゃなくって、別の意味を付加したい同時に二つの意味を持ちうるもの・・というのが 一寸興味があって、そのときに丁度、こっち側に母屋があってこれがテント掛けると家型になるんですよ。家と家を繋ぐ道をつくるとか言って、水路という道と人間が通る道をどうデザインしようかな〜ということから始めて、こういう庭園にある飛び石のようなものを始め考えていた。
     
 飛び石だと飛んでいるから当然水は訳の分からなく流れちゃうんで、こういう物を考えてたんですね。水路と・・これが丁度30p間隔人が歩いて行くと丁度いい。でここまで来たら作る。

高山建築学校では、あんまり理論的な話はしない、割とシンプルに「こうしたいああしたい 」ということをどう作っていくのかということを実験的にやっている所で、僕も行ったときから「コンクリートピースで作ってみれば」という話になって、こういうのを作ってみました。このときは僕も型枠が作れなくて、これ作ってもらった型枠なんですけど、それにさっき混ぜた物を入れて、この人 岡さんという人で

  

   会 場 わらい 

s:なつかしいな〜高山建築学校の話になるとは・・〜
 
   会場  わらう。
2003年 佐藤はゲストにて高山建築学校へでかけ、参加者のチンチンを演台に生だしされ、おおいに笑ってしまった。チポコ事件の当事者である、サポータのmチャンとkチャンは観客としてその珍事を見ていたのね〜だから思いだして、皆笑うわけです。高山学校ではチンチン出しても オジサンから見ると 建築やってる人は友達だから、OKすよ。フルマンはしらないけどね。そんなことよりモット悪いことやって、素知らぬ顔をしてる建築人を知っているからね〜詳しいことは以前の日記を参照ください

この人に手伝ってもらいながらいろいろアドバイスを受け・・外している

s:大工さんだものね

いろんなことやってますね

     
s:建築家でもあるな〜

   会場 岡家はできたのかな〜

i: まだ途中みたいですね 何段か敷地をかって、コンクリートを70pづつ作るんで2段目ぐらいまで

やっているんですか

i:やっているんじゃないの、お金が貯まったら一寸ずつコンクリートを組石造のように

s:建築・・高山学校の話になるとはな〜 サポータ大笑い・・行ったからね〜

i:今年やっているの〜

やってます。やってます。

s:ぼくもまだやってます野菜つくり

  会場 おおわらい
      
 ぼく佐藤さんに会える会えると思っていたらニアミスだったな〜・・佐藤さんと五十嵐さんが帰られた次の日に行ったんですよ。

s:おれが行ってた時は来ない方が良かったよ〜 来なくて良かった〜よ〜

 会場 大笑い

s:この二人が見ていたからね サポターを指さす 

 会場 大 わらい

 それで作ったブロックをこのときは全部で12個。1日4個作って3日間つづけてただ並べようと思ったときに、この人は左官職人の亀さんとう人なんですが、「そんな置き方ではだめだ」と言われて「まず水をどう流したいか」ぼくはこの溝切ってある所に流れるものだと思ってそういうふうに考えていたんですけど、思いのほかそれが難しくて、まず水を浮かすことから始めて砂と砂利を使ってドンドンドンドン敷き詰めて行って、水自体を上げてゆく、そうすると段々うっすらと水が浮いてきて、これをドンドン続けて行くと、こんな感じになる、この時に僕は帰るギリギリの時でおまけに凄い豪雨になって、で一回作業を中断して、「途中だけど帰えらざるをえないかな〜」と思ったときに、丁度 雨が止んで、雨が降ったこともあって、見事に流れていたんですよね〜

  会場 微笑む よかったね

こんな感じに流れていました。今年の高山のブログの方にもアップされていたので、結構みなさん気に入ってくださって、2002年の時はこれで終わりました。

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