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福島第一原子力発電所の事故によって起きている様々な問題を勉強し始めました 勉強過程の記録をつくってみますご活用ください
桑折町における除染作業と仮置場問題
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桐ヶ窪町内会のとりくみ 

ここで桐ヶ窪町内会の事例の仮置き場の、かなり苦労された所の話をさせていただきます

 この土屋会長さん 本当に本来私がここに来ないで土屋さんが来てここで、お話した方が本当は内容がよかったのか と思いますけども。


桐ヶ窪の取り組みについてお話をさせていただきます。桐ヶ窪については元々、桐ヶ窪町内会とは別に桐ヶ窪町内会で持っている土地が在りました。元々在りまして。そこが「桐組」と言います。

桐組の組合長さんが「是非その土地を仮置き場に使って頂きたい」ということで町内会長にありました。

4月10日だったんです。実はこの4月の16日に桑折町においては。我々の原発事故、以前は対策室だったんですが。23年の10月の11日に発足いたしまして、とにかく仮置き場の方の算定をさせていただきながら、元々桑折には一町三村で合併してましたので、1町3村に大きな仮置き場を造ろうというかたちで動いておりまいたが 

なかなか我々人徳力が無いものですから。、4月16日に町内会長さんに地区ごとにお集まりいただいて。我々も探しているんだけどどうしても我々だけでは地域の事情に疎いので、町内会長さんの皆様方のご協力を得ながら我々れも入りますから、是非仮置き場の選定にご尽力いただきたいということで、素直に聞いてくれひとも居るんですけど「おめら逃げんのか?」ってお叱りを受けた方もおりました。

でも桐ヶ窪についてはとにかく、自分達で相談会を 仮置き場の設置のために。町内会の元役員とか桐組の役員、組合、婦人会長さんあとはPTA会長とか23名が22名ですか参加しまして、我々も参加させて頂いて、とにかく仮置き場の安全姓と除染の必要性についてお話をさせていただきました。



その中で1回目の相談会話のあった候補地がございました。それについて、臨時総会の中で決定をされて、決めた場所が在ったんですが。ただ 隣接する町内会も在りまして。その町内会の方にお話をしたら、隣の町内会の臨時総会で否決されました

実は桐ヶ窪町内会というのはこのエリアに在るんです。こちがら違う町内会なんですが。これは高速道路が出来たおかげで、この桐ヶ窪土地が高速道路で分断されてしまいました。で、除染をしたときにこの道路を通って隣の町内会を通って行かないとこの土地に行けないような状況になりました。

どうしても、こちらの方々が、この道路を使ってこの仮置き場に除染を持って来るのは反対だ!ということがございました。 とにかく、我々としても色々と説明させて頂きましたが、やはり昨年の頃はなかなか放射能とか除染っていうかたちについてはまだ理解を頂けませんでした

その後、候補地について再度協議されまして、第二回目の総会で、桐ヶ窪については仮置き場用地確保のための検討委員会を設置されました。その検討委員会の中で具体的に「どういうふうな方法するか?」ってことで。普通町内会ですと、町内会長さんが本当に責任を持って自分からやってますけれども。ここは本当に皆さん方がタックを組んで仮置き場について、やりました

とにかく検討委員会の中で色々ありました。議会の総会も ありまして仮置き場、町で今現在仮置き場設置については確認書を作っておりますので、今日皆様方の公報の中にも入ってるかと思うのですが。

それを提示させていただきながら、最終的には町が責任を持つんだからなんとかということで話をさせていただきまして。臨時総会の中で候補地を投票によりまして、仮置き場が決議されました。

ただ、これは桐ヶ窪の確認書の内容ですと、とにかく、ここについては桐ヶ窪町内会の物を置くものとか、最終的には、この仮置き場は町が最終的な責任を持つんだってかたちで記載させていただきましたして、町長と町内会長とで捺印をしております。

検討委員会で最終的に 反対者の方がおりました。それでやはり我々が実際にどういうふうな事なのか?ということで話を聞きながら我々が出来る、ものについては要望をお聞きしながら、とにかく反対者がいるから駄目じゃなくって、反対者のご意見をお聞きしながら、とにかく要望を承り。ある程度納得していただきながら、仮置き場の方を見つけました

最終的に第四回目の臨時総会で全会一致でご承認されまして、今現在、昨年の11月に桑折町は仮置き場確保された所については仮置き場が完全に出来なくっても、除染をする方法を今とってます。

仮置き場が確保されてない地区については、させていただけてないんですが。自宅置きが可能な所については、除染をするといいふうな、話で進めてます。それで昨年17日に除染の業務委託発注いたしまして、1月の15日に除染をしますと説明会をしました。

ただし今年は雪が多くってなかなか、進まなかったですが。今現在だいぶ進んで来ております。

これが現在桐ヶ窪町内会、とにかく、こちら大和さん、ここに今仮置き場あるんですが。ここに作ってます。こちらにあります。他にもいま5ヶ所ほど造っておりますが、とにかくここ小さいので私としては「ちょっと小さいからもっと大きな所」と言ったですが。町内会長さん「住宅の目の前に仮置き場を造ることによって安全性を保てんだから、これが一つのシンボルとして、造ってほしいと」いうことでありましたので、今現在やってます。

今現在、工事このようなかたちで町内会長さんのお宅ここなんですけども。今やってます。また別な所も工事が始まりました。今現在除染の方に移っています。

これ桐ヶ窪の町内会長さんがお話をされたことです、教訓です。


最初に町内会の諸団体、色んな団体の皆様と相談会を開催したので、仮置き場の確保についての、意思統一が出来たこと。

また検討委員会を設置して、委員の方々が仕事を分担し、会長さん支える役目を果たしてくれたと。また町の方から除染計画とか仮置き場の安全性の説明を受け、質疑応答したため、除染と仮置き場の必要性を自覚したこと。または臨時総会で、毎回仮置き場の資料。

この会長さんたいしたもんで私よりか 素晴らしいんですよ。私よっかも説明上手で、とにかく色んな資料、私が説明する以前に全部喋ってくれるので、私がしゃべんなくってもいいくらいなんですが。

とにかく色んな情報は会長さんが地区の方々に分かるように放射線の安全性とか色んなものを全て会長さんが話をしてくれました

あと総会に来られた方々が居るので、その取り組みの事をキチッとまとめてものを全戸に配布して。とにかく来た方ばかりじゃなくって、来ない方にも情報を共有化して理解を深めた

であとは町と除染に対する仮置き場に対する確認書を取り交わしたので、町内会の皆様方が安心して除染を進めたいということで。 この町内会の皆様方の取り組みは我々他の地区においても話をさしていただきながら仮置き場の方には ついております 



 仮置き場の事例 

ここから仮置き場の事例についてお話させていただきます 

今現在幾つかやっております。こちらは南半田のところです。実際やりながら通学路関係のもの物を入れております。

こちらは下郡地区住宅のものをやりましたが、元々そんなに大きな所でなかったんですが、住宅除染。終わっちゃったんですが。入れるだけいれちゃって、遮蔽してません。その反対側に仮置き場改めて造ってます。これから出来ればあちらの物を持って来て、遮蔽をして完全に安全性を保たせていきたいと。

こちらやってます安全な除染土壌を置きながらこれから除染をしますのでこちらの方に入れさせて頂きたいと思っています

こちらは松原でやった地下方式の 仮設です。これは隣の所なんですが通学路をやっておりましてそこの所に入れております。

こちら先ほど言った町民プールの所見ていただいたと思うのですが、あんまりにも量が多くって。中学校の除染したものが、入れられななっちゃったので、中学校の駐車場を掘らせていただいて、おりました

こんなに大きくなるのかな〜とは思わなかったんですが。実は先ほどお話した仮置き場自体も除染をします。そうすると駐車場には砂利が敷いてあります。その砂利を全部取ったおかげで、フレコンバップ500個も出てしまいました。でも今は安全に子ども達が使っています。



 市街地の仮置き場 

ここから市街地の仮置き場についてお話をしたいと思います

こちら桑折駅です。こちらは浪江と桑折町の方々が300世帯入っております、仮設住宅です。それでここに将来桑折町役場をこちらに移転しようかなーっという候補地が在りまして。

今現在ここでグランドゴルフと、 ここに保険施設がございます。ここの地区は追分地区と言ってだいたい300世帯ほど在るんですけども。ここについても3,4回ほど説明会を持たせていただいて。とにかくここの公有地を使わせていただいて、仮置き場にさせて頂きたいということで、役員の方々と。最終的に役員会で決めていただきした。

今現在は何も無い。 この地区の方々が線量低減化でやったところの物を今仮仮置き場 しております。この所に仮置き場を造りながら、これから除染をしていきたいと思ってます。

ここについても 台場でやったように緑のシートを被せながら このようなかたちで、どうなのかなーっていうことで。今グランドゴルフの方とか、ゲートボールの方々にお話をさせていただきながら、やっております。

 町内会の仮置き場と除染の説明会が終わりまして、この頃先ほど言った老人倶楽部とか、グランドゴルフとか、おじいちゃん・おばあちゃんの為の説明会がけつこう多いものですから。 ただそうやっていますと家庭でそういうふうな話が広がりまして、除染とか仮置き場に対する認識もだいぶ変わって来たのかと思ってます。

昨日説明会をやって決まってはいないんですけれども。桑折町国道4号線、でこちらが伊達市に行きます。たまたまここに倉庫営んでいる方がいらっしゃいまして、桑折町の方なですけども、「ここを使ったらどうなんだー」とご紹介ありまして。「じゃーここに置くかな−」ということでこの辺の近辺の物を全部入れようかなと思ったんですが。

残念ながら、ここは伊達市なんです。伊達市の方にお話をしましたら、初めは「いいよ」って話をしていただいてたんですが。それは本所のほうでいいよ、って言っただけで、伊達総合支所に話がいったら「こんなの駄目だ」と言われてまして。実は伊達総合支所の管内には仮置き場が1ヶ所も無いんです。

一緒に置くんだったら、好い」っていう話がありまして。ただ地権者の方々は桑折の方なので、「桑折に置かせていただきた」ということで話ました。昨日説明会やりました。色々と御指導頂きました。

仮置き場は倉庫ですので、そのまま工事しなくっても中に入れることが可能なんですよね。先ほど言った周りに安全なフレコンバックを置いていつでも運べるようなかたつに成るので。やっておりましたけれども。 昨日は、この次現地見学会をさせて頂いて、どういうふうに置くのか」というような話をさせていただきながら、伊達市と一緒に置いていくようなかたち、参加者の方には「大割東は反対するにになんでここには持って来るんだ」と言われました経緯もありました。

とにかく桑折町と伊達市仲良くやっていきたいと思ったおります。

これが倉庫です。今現在 空き倉庫になってますので、倉庫の中とか、そういう所に「置きたいなー」と思っております。

今現在桑折町34ヶ所、これは4月19日現在ですので、今現在は1ヶ所2ヶ所増えてますので35,6ヶ所。仮置き場が出来ました。なかなか去年の頃は大変だったんですが、こまめに今まで120回ほど説明会をさせて頂きまして。とにかく先ほど見ていただいた実験をしながら離せば安全だ。あとは土を被せれば安全だっていうふうな、実験をしながら、地域の皆様方には御理解を頂きながらなんとか、まだまだ桑折 除染遅れてます。
 

 今回やっと250やってまして、今月中にあと2000。トータル3000。 全部で3800なんですが。今月末までにはトータル3000を発注をする予定で今進めております。

また仮置き場についてまだまだ全然出来てはいないですが。とりあえず仮置き場の確保がつかめましたので、だいた今年度中には全て。3800戸除染をしていきたいなと思っております


本当に地域の皆様方のご協力を得まして、我々では到底考えられなかった場所に仮置き場ができました。伊達崎では色々問題がありました。この仮置き場に持っていかなくって、伊達崎三地区に自宅置きを今 しております。ただしここに置いた方々が本当に自宅周りが綺麗になった、綺麗になったじゃなく除染をしました。

今まで片付けなかったものも全て片付けてもらって、除染をすることによって、今まで手を掛けなかった空き地、空き屋まで全て綺麗にしたんで、「あんだんどこも早く綺麗にしてもわらんしょ」っていう話があちらこちらに行きまして。除染とは言っているんですが、地域の方々にとっては「綺麗になった」というのが、凄く良い意味であります

先ほど34ヶ所これから、今年度中に50ヶ所くらいなんとか確保していきたいと思っております。環境省さんの方にもまだお願いをしているんですが、実は水とか河川とかはまだ、出来ないんですが。

これは防火貯水槽です。山手にある防火貯水槽なんですが、震災以降 防火貯水槽除染をしないので汚泥がかなりたまったます。蓋が無い所の水槽って大変なんですよ。
  

今までですそ何事も無く消防団の方とか、地域の方々が溝払いをしていただいたんですが。それが放射性物質が含んでいるだろうというかたちで、ありました。実際にこれもかなり淀んでまして、水はけをしまして、測ってみました。10、000ベクレルあるんです。

これを環境省の緑川次官に見てもらったら 「え!」っていう話をされたんですが。じゃ「早急にします」と言ってますけれども。それ以降 まだ話はございません。

桑折町の河川とか山林とか、まだまだやらなくちゃならない部分がありまして。「仮置き場についてはまだまだ、欲しいな−」と思ってます。地域の民様方と共に 桑折に生まれ、桑折に育ち、桑折で住み続けられる環境を目指してという かたちで、我々は除染をしていきたいと思ってます。


我々のスローガンです。町土の除染なくして復興なし。町民の健康なくして復興なし、町民の安心なくして復興なし 

  

桑折町の総合計画3大スローガンでございますが、とにかく除染をまずはさせていただいて、今年度中には住宅除染の方を発注しまして、今現在桑折町におきましても、30名近いお子様方が、県外に避難をされてます。

先月 山形市で行われました、避難をしている方々との協議をさせていただきました。丁度伊達市と 伊達郡の交流会というようなかたちで、10名ほどのお母さん方がお集まりを頂きました。

色んな話を聞きますとやはり「除染が終われば、帰り来る切っ掛けになる」話がされまして。桑折町は町長の考えの下に、「とにかく全戸除染だ!」と言ってますが。

伊達さんに当たってはどうしてもA・B・Cランクに入れまして、A・BはやりまいたけどもCランクについてはホットスポットとか、地域の皆様方が除染をしたいただきたいという 所があるので、なかなか いかないんですが。

丁度10人中8名の方々が伊達市の方で。除染が終わったら伊達市に帰りたい。桑折の方々は話を聞きました。「こないだね、家に帰ったらね−家 除染やっていたのー」「えー!!」っていう話で。もう1人の方もこれから除染をするんですが。「なんで桑折はやって!伊達市はやんないの!」こんなこと言うと怒られますね。


避難されている方々はそういう情報が入っていないのと、初めて参加させていただいたんですが。「インターネットに上げればいいんだ」っていうわけじゃなく、こまめに皆様方に色んな情報を与えながら。 

桑折に生まれ桑折で育ち桑折に住み続けられるような、生活環境を模索しながら、今年度は除染、また仮置き場の確保にて職員一同 邁進していきたいと思いますのでなにとぞ皆様方のご協力を頂きます。

つなたい話で終わりましたが、これにて発表を終わらせていただきます

  会場 ぱちぱちぱちぱちぱち