佐藤敏宏
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2022年6月の日記         





6月30日    気温35度ほどとなり暑い


資料整理などしつつ、今後も暑い日が続きそうなので、現在22度の半地下書庫に作業場移そうか?と片付けたりした。

2階の作業場でも背中に扇風機を背負って弱風で濡れタオルを首に巻くと快適だと分かり、作業機材を半地下に移動するのはめんどくさいし窓からの見晴らしも悪いので2階にとどまろう。今後の暑さ次第で半地下に移動する。



ICレコーダーとpcマウス このマウス老人にも快適な使い心地だ

my長女の不用機器。聞き取り活動しているとICレコーダーは3台有ると音採りに失敗する率下がる気がするので欲しかった一品。お下がりでも嬉しい。見た目性能良さそう、老人には使いにくそう。使用手引き書付き、なので練習し今後の聞き取りに活用しよう。
◆想像してなかったpcマウスのお下がり。これは便利!机が資料で溢れてるのでクルクル回せばマウスの移動と画面スクロールスイス、クリックも簡単。片付けベタにはお勧めのマウスだ。


■6月23日昼飯どき、若き俊英・森純平さんに会った。八戸市美術館の設計者のお一人である森さんに偶然お会いした。即、聞き取りさせて頂きいた肉声を文字にし始めた。
◆この1週間はワイワイ三昧だった。今夜からは記録作り開始。暑い日福島市の我が家作
文字起こし始める
業部屋は首に濡れタオル、背中に扇風機で快適。



6月28〜29日  

■mY長女 3年ぶりに帰国し我が家に。新型コロナの治療対応などで、ドイツから帰国で握りずしパーティと保管してあった長女の各種機材を整理する。

■土産はドイツビールとハノーバー新聞
新型コロナの医療現場で仕事していたのね、my長女ドイツから3年ぶりに我が家へ。かの国では予防接種3回済みの者はほぼフリーだとか、室内でマスクする人は少数者。(大学病院の治療してのときは日本同様医療用マスクしてる) 研究室は全員マスク不用だとか。
◆ドイツでは食えないそうで、我が家の手巻き寿司パーティーをする。安曇野産チューブ入り山葵とても美味い!!香り辛味申し分ない。



■ my長女残置物の整理処分中@猛暑
3年前に預かったpcとしゅうへん機器、さらに音研究用機材を要不要に整理してもらう。使えるpcや機材は音楽を作ってるmy次男にあげ、その他は処分。たくさんあるので手間取るもすむ。
(ドイツで定年する気満満)クーラー無い我が家は室内気温29度と暑い。


高知工科大学女学生たちとweb文通??
対面で話し合いしたことない学部4生たち(全員女性)昔の文通みたいだなーとweb記録を作りやりとりしてる。
昨夜も記録が届いて読んでみた。いい感じで理解されてる。おじいさんの俺なんだけど、いいのかな?と迷ってしまうこともある。土方バイトから建築にハマった俺は、その界隈教育者に興味が湧かないけど、一緒に呑むのは楽しい。大学の教師の苦労と喜びが少し理解できるような気がしだしてる。その様は蟻地獄に似てるようなきもする(内容 私の分はままmyhpで公開)

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 6月27日  朝から雷鳴き降ったりやんだり 気温さがり過ごしやすい。

上野公園で、昨日夕方、意図的に紅茶を呑んでカフェインにあたり、朝方まで効きすぎて眠れず。福島の家にもどり午前中すこし、データ整理をする。
・上京しお世話になった方々にメッセージをおくる。要約は下記のようなもの。

■今日の反戦意思表示畑 元my物干場
野菜成長みるみる早い
朝から雷轟きつづき時折雨
東北本線の列車の汽笛や
雀の囀りも涼しげ 猛暑中休み福島市

■、昨夜は上野界隈路上ふう呑み会に参加していただきました皆さんありがとうございました。(中村さん花田先生、my長女)6月からはZOOMじゃなく会ってだべることにしたいな。で、たびたび建築あそび東京版(呑み会)を企画するよ。次回は中村さん家の傍にある、神田川の源流でもある井之頭公園を使いたい。 上野といえば隅田川、日中歩いてみて、樹木が無いので暑い!で夏場は使わない方がいい、夜は使える。
井之頭公園にもある水面が見える場所はきもちいいね。(水面のある新宿御苑でなんども聞き取りしてるんですが入場料が要る)

■ZOOMでの話し合いは平均5〜6間だったが。路上呑み会でも6時間ぐらいは要ると分かる。まま、音採りすれば、web記録作れる。外だと、居酒屋内部音採りデータより文字起こししやすいだろうと思った。意図してやってみたが、都市の騒音や行き来する人々を受けとめつつ、話題が展開し膨らみもし易くなる場所が、外=路上や公園などだと思う。語り合いにも他者のエネルギーは不可欠。

■8月から竹内泰先生の事務所を借り(合鍵もらいました)偶数月に1度、神田に行き1週間から10日ほど滞在しながら4人ぐらい招いて「建築あそび神田版」を始めよう。初回は竹内先生リクエストがあった明治大学の青井先。(竹内さんの京大同期)

■今回の活動では、映画の話題も差し込んでみた。社会問題は語り易くなる。上京中に『ベイビーブローカー』福島フォーラムで上映開始したのでみよう。


 6月26日 駒形橋そばの宿周りカンカン照り

朝起きて飯をつくりmy長女と食べる。午後3時まで宿でごろごろし、東京芸大美術館にいく。 その後5時集合にて上野上野公園で中村睦美さんと花田達朗先生、my長女と合流しワイワイ始める。東北新幹線最終の乗るため9時15分で別れる。その後3人で3次会に行ったとのこと。なにより。

■FB投稿のまま並べるとこんなふう

〆は上野呑み会@上野界隈
「建築あそび」上野版は4人で開催。俺様zoomは物足りないので、リアルな場で、路上でもかいさいするよ建築あそび。そんな気分で建築あそび試運営。やっぱリアル交流は雑音や無関係な人々がそばを通過して行く、それがいいもんだ。◆4日間新幹線乗り放題-脱・美術館探査旅。昨夜は午後5時間集合上野公園。公園で呑み駄弁り、アメ横の路上で呑んでは駄弁り、終電まで編集者の中村睦美さん、花田達朗先生、my長女の4人で。話題はドイツと日本の女性の働く環境、ジャーナリズムの今。今回新メニューだった、最近みた映画をテーマに各自の視点から評するなど。話し合いは尽きない。
俺以外は店を変え3次会まで発展したとか。
◆参加各位。突然呼び掛けにも関わらず馳せ参じていただきありがとうございました。また機会を設けますので参加ください



今年からは人々に会ってだべる、遠くに出掛けて駄弁る。それを昔ながら同じ事なんだが。実践してる。
東氏の意見におおかた同意する
https://www.hokende.com/news/blog/entry/azumahiroki/002


はるばる来たぜ東京芸大美術館
(新幹線乗り放題4館目の美術館)
涼しくて作品群も気持ち良い!
65才以上無料です

6月25日 カンカン照りの東京、猛暑なみの気温 人出おおい、浅草界隈
 午前中すみだ北斎美術館にいく、印象よくない。20世紀的美術館で興味が湧かない。

 午後5時神田の竹内泰先生の設計事務所祝いに、花田先生、my長女を誘い、集合する。午後はそれぞれの活動をし、好き勝手に神田駅集合する。 5時から11時ぐらいまで6時間は駄弁った。 (午後9時に花田先生は帰宅。)

■竹内泰先生事務所開所祝い@神田
花田達朗先生とmy長女の4人で酒盛りスタート。都市の騒音鳴り響きいい感じです
・竹内先生にアショシェーツ公認され、事務所の鍵をいただく。

先生はビールをたくさん冷やし置き、かつつまみを買いに行ってくれて、大サービスに感動する。


■宿のそばを流れる隅田川
川面を駆け抜ける風をあび都市を満喫。永井荷風も立原道造も隅田川と共に生きてい。
家人の兄弟姉妹は隅田川で泳ぎを覚えたというので、よそよそいい川ではない。


はるばる来たぜ!すみだ北斎美術館
教育的教えてやるよふうな旧来の美術館なので楽しく観る機会にはならなかった。八戸市美術館の革新性が際立つ。(3箇所めの美術館巡り)


人形を撮影したけど北斎と娘おえい 実物人間みたいである
■はるばる来たぜ浅草(駒形橋そばの宿
my長女と朝飯をたべる。近所スーパーあり食材はなんでもある。部屋はワンルームワンルームマンションタイプ。自炊可能で台所、食器、フライパンなど備え付けてある。洗濯機もあり、ベランダ広くスカイツリーが手が届くほどそばに見える。
3人は泊まること可能で割り勘すると超お得。カードキーも各自持って出歩ける。



6月24日 食材の買出しをすませ 上京のため新幹線乗り放題を使って羽田へ向かう

my長女 新型コロナが起きていたので2年半ぶりに帰国。羽田に迎えにいく。地下鉄が羽田〜成田に繋がっていて、浅草周辺は便利な宿の土地になっていたので、おどろく。
隅田川を越えると天婦羅そばも千円ほど、寿司屋も二人で食べて呑んで6千円ほど、と庶民の財布に合う値段だった。
宿は台所に食器と冷蔵庫と調理器具一式が備わっていて。さらに全自動の洗濯機、掃除機も。浴室は乾燥機にもなっていて、ホテルより遥かに使い勝手がいい。
3人で泊ることも可能で値段は一緒だから友達は家族できたら、ホテルになんいかないだろう。 金持ちは高級ホテルにどうぞというところかな。
21世紀的格差有の宿状況、ふとごろ具合に合わせて賢く都市を使うのがよい。

■新幹線の中でメモ

八戸市美術館と黒澤明作『生きる』
(新幹線の中でめも-ナイスな公共施設が出現する裏には優れた公僕が要る、それを書きたくなり新幹線車中で長々メモ始める)
◆行基のこと
律令制体制に反し朝廷に禁圧された行基集団をつくり灌漑用水、橋や道などの交通施設、その工事に参加する男女労働者が徴発された。彼らは人攫いような態で集めたのだろう20?60歳の人々。かれらのために宿泊医養施設をつくったそうだ。(日本の聖と賎-中世篇91ペイジ)今に合わせいえば市民にとって必要な公共福祉施設を下層層の聖(朝廷に庇護されない勝手僧)たちと協働しつくった渡来人。
◆21世紀に至っても、飢え、病、死などの恐れから人は解放されていない。ウクライナロシア戦争が始まり、恐怖を煽り軍事費を2%に倍増しロシア中国北朝鮮のミサイルに備える(笑)そんな空気をでっち上げ盛んに、政府与党は振り撒いて世論作りに熱心だ。
◆ミサイルを買うお金で市民の教育を含む表現活動を支援をするほうが21世紀の人間の社会らしいのだが。
猫同士でも命を取り上げるほど争わないが、今でま人は人を殺す(日本では自殺が多いので、命を狙っているのは自分自身=社会的困難が動機)犬猫は自殺という表現はしない。人間だけが多彩な表現力を備え稀な生き物だ。
◆黒澤明作品『生きる』は胃癌に病み余命半年の市民課長が主役だ。(日本の津々浦々にいる市町村の総務課課長)彼は30年間無欠勤で楽しみは奥様が残して亡くなった長男に愛情を注ぐこと。だがその息子は妻を娶りと息子の嫁は義父を邪魔者視する。(脚本家の渡辺忍が観客を身につまされずには見ることができぬぼと上手い)
◆黒澤は市民課長の対極に小説家を配置し、法のまと機械でもあるかのよう公僕の日常の仕事ぶりに投光し、無味乾燥な日々わを描く。
◆公僕と称される人々の喜びや希望や夢の多くを知ることない人生だも思っていたが、東日本大地震を契機に少しばかり交流することがあった。だか『生きる』が描い市民課の人々と助役を頭、他の課長さんたちが現在も変わらずシステムの、機械のような振る舞いをし暮らしているのかは判断出来ない。
◆嫁にうとまれ余命半年の市民課長さんが死ぬ前に人間らしい仕事をしてから亡くなろと決意し、子供たちのたに小さな児童公園を完成させる。きっかけは地域民からの陳情を胃癌で余命半年と知ったことで気が変わってしまう。(気変わりの様子も見せ場ではある)
それはでは、お役所仕事のモデルの人、市民をたらい回しっぱなしの課長さんだった。
東京駅間近なので 続く



■ ゲルハルトリヒター展を観る
(1969年開館谷口吉郎設計 国近美)
ベルリンの壁が出来る寸前、リヒター31才西ドイツに。自由とは何かを問う姿勢はリヒター自身の出自からは必然だったろう。1960年代の初期作品から2021年作品を観ることが叶う。
作家が作品制作時に主体を疑つたり、イメージを強要しない制作態度や行為は現代アートを制作するなら当たり前になっているのだろうが、リヒターは作品は質や素材はかわれども一貫してブレないので、見応えあり。抽象具象問わず絵画や写真好きの方にはお勧めです。




my長女ドイツより一時帰国
コロナ禍にて職場である国立大学の医療と同領域な研究作業が普段にもどり、一段落し各種手続更新のため急遽帰国。
◆戦争のためロシア上空飛行出来ず1.5倍弱飛び、イスタンブール経由で羽田空港に。30分遅れかつ入国まで1時間半のpc登録なれど、日本の受け入れる皆さんの作業慣れせず手間取る。
◆東京駅周辺も仕事を、終えた人々がお酒を呑んで楽しそうだ。リスクを共有し日常を回復させよとして好感もてる風景だ。


6月23日  霧もでて肌寒い日

今日から来月の5日まで4日連続JR東日本新幹線乗り放題がはじまったので、八戸市立美術館を見学に行く。新幹線乗り放題快適 快適

はるばる来たぜ!八戸市美術館

ローコストと狭い敷地を乗り越え脱美術館してるよ!八戸市は市民の活動拠点づくりに情熱を注いでいる。それがよく理解できる施設となっていてmy好感度高めの公共施設です。
◆作品の展示室よりでかい最初のホールとうより活動部屋は神社の境内と言った雰囲気をだしつつある。学芸員さん達や関係者の継続した熱意ある運営に負う点多くダメ施設に転ぶのかまだ分からない。そう感じるのは開館半年ほどの産まれたての施設だからだ。
この施設が全国各地の市町村のモデルに、なる日はもう時期だろう。そのような予感がする(俺の予感は外れてること多し)
難をあげるなら内外の連続やランドスケープデザイン

森純平さん(八戸市美術館設計者)
設計者のお一人である森さんに偶然お会いしたので即、聞き取りさせて頂きました。建築を観る気になるのって10年間なかったと思う。よき設計者に会うの導かれてる感じする。












 6月22日  

明日八戸市立美術館を観に行こうと思い、新幹線チケットを確保した。(4日間JR東日本乗り放題)

■映画館で『PLAN75』(独居老人皆殺施策)を観た。
日本の10年後が舞台?。PLAN75を申請すると、75才以上の男女の独居者を社会サービズ?政策?なのか、明確に描かれていないのだが、彼らの自殺ほう助、薬剤をもって殺害を支援し葬り、残された所持品と死体処分、その後の弔いなどの支援は、東アジアの女性労働者を使い行う社会が映像化されていた。「独居老人皆殺害施策社会」の到来について、あるいは現況の老人問題を放置しつづける政治や社会に一石を投じようとしたのだろうか、女性監督作品。主演は80才ほどの倍賞千恵子さん。
団塊世代とそれ以前の老人たちは、この40年間に起きた日本の家族像の激変の現実に目をつむり続けているかもしれない。で、現在でも未婚の我が子に「結婚こそが人生において大事」と強弁しているかもしれない。50才過ぎた独居の子にむかって結婚をすすめたりする滑稽さは、15年ぐらい前に目にしていたような気がする。昨夜の映画はあのウザイ親が独居に至り、それを社会が葬るという内容で、この手の映画は初めて観た。
「万引き家族」」は血縁関係のない人が集い家族のような暮らしを万引きしながら生活し続けてる人人で、疑似家族の一員である老女が亡くなると遺体を居間の床下に埋めていた。死期をさとった老人が自ら自殺を願いでて処置される内容は描かれていない。
『PLAN75』が制作された背景である日本社会は2040年に単身者世帯が39.3%、独居予備軍である老人夫婦をふくめ夫婦のみ世帯が21.1%、50才80才問題であるひとり親と子供世帯が9.9%と予測されている。
年齢別自殺者数を見ても、孤独感が要因で老人の自殺が増えている。東京都における男性65才以上の孤独死者数も増え続けている。生涯未婚の人の割合も増えていて戦後高度経済成長期にあった、家族像を基にした日本政府の政策づくりは役に立たなくなった。そのことを男女共同参画白書は警告している。
『PLAN75』は導入部のやまゆり園の殺害事件を想起させるようなものだが、それらもふくめ手法が未熟で、高齢者の俺は身につまされないし、独居老人が自殺ほう助を願いでるまでの切実さも感じられなかった。しかし社会に警鐘ならした女性監督にエールを送ると同時に次の作品に期待している

■男女共同参画白書をPDFで手に入れた。ろ書いたり語ったりするための日本の現況を分析しデータがたくさん公開されていてる。基礎データだ。
















6月21日  蒸し暑い日が続いている 

■街に用事をしにでかけ、福島駅で時刻表をもらおうとおもったので改札に行ってみた。「いまは配布していない」と言われた。デジタル情報の世とはいえ一覧性に優れている時刻表は欲しい。若い時分には旅の友だったが、今は時刻表本は販売しているのだろうか。


Jr東日本の新幹線、4日連続乗り放題のチケットを買ったので、新幹線に乗って4日間あちこちいこうと計画し始めた。体力ないかもしれないが。

■高知工科大学感想文に対する応答文をみた先生から知らせがあった。以下コピー。
過分な応答記録を作成していただき、本当にありがとうございます。応答記録を超えた、きわめて重要なことが記されたものとして、あらためて、私自身がじっくりと拝読させていただきたく思います。当然、学生とも共有いたします。本当にありがとうございます。


■1日中暑かったが 20日夜のこと

my娘DVD黒澤監督『用心棒』を観る
昨夜は暑く寝苦しかったのでDVDを観てスッキリ寝よか・・などと考え見だした。用心棒なら!雇われて悪巧みをする金持ちの手助けするのかと思いきや、敵対する両サイドの悪巧み共同体を全滅させてしまう。そういう筋書きだった。
物語なので主役を必ず危機に陥入れ復活させるのがエンタならでの筋で、撮影と演出100点満点だ。キャラが立つ脇役たちも演技うま過ぎる
◆ウクライナとロシアに和平支援を持ちかけどちらにも雇われず、戦争に巻き込まれて妻を奪われ売春にされた家族を救い出し、どちらの国民国家も潰すことで平安を大地にもたらす。そんな筋書きと思ってもらえれば、いいかもだった。(当てはめ過ぎかな)
主演は世界の三船敏郎、最新兵器ジャベリン風の飛び道具を持ち込んで地域を、支配しようとする三船の敵役は仲代達矢。
撮影カメラの宮川一夫のキレキレのカット、三船仲代の面迫力満点の面たちになる東宝娯楽作品だった。
黒澤さんなら土砂降りの中での決闘なのだとうが、風少々ありで、雨少なかったのがさみしぐらいか。
◆AIが発達したとてカラーにしてほしくない映画だ。

宿場の辻をセットで仕立ての撮影だが、なかなかによい。決闘シーンに迫力を出すため街道の幅は15mぐらいと史実にはない街路並みが映画ならでは。
中国時代劇動画も沢山ありますが殺害シーン表現力たりなくアニメ風ですが、黒澤作品の殺害シーン、殺す殺されるどちらのも表現力高いのは戦争体験した人たちだけで映画つくりしてたからでしょうかね。
椿三十郎ラストは黒澤作品らしい過剰が加算された演出ですね。
1発撮りで成功したのか?

。仲間を皆殺にする狂気はウクライナ戦争でも続てるので、源は他者に対する恐怖で古今東西共通してて、いまだに人類ば乗り越えられない。あらゆる領域で友敵に分断してしまう、その点も面白いですよね。
黒澤映画のなかの人間の狂気の表情はなかなか多様で凄いですよね。どですかでんに至る精神の病もずーと黒澤作品の底流にとどってあり、作品に厚みと深みを持たせてますよね

6月18日  時々陽射しあり、気温上昇し暑かった

■高知工科大生の感想に対する、応答文を書いていたが、仕上げた。

■ 物産館に行き地酒を買う。毎週置いてある地酒がかわるので、地酒との出会いも一期一会にふうでおもしろい。

■よるDVD『七人の侍』を観る。白黒の良さと迫力があり面白い。冒頭の小麦の刈り入れシーンが効いていて、後におきる水=大雨と泥だらけの合戦シーンはこれでもかと手を抜かず緊張感が緩まない。田植えのシーンで終わるが、麦刈と田植えの対比がよい。









6月17日 朝から隣の家で改修工事が始まり、騒音が響いた一日だった。

■my長女がドイツから所用があり一時帰国することなって、飛行機の日程を知らせてきた。コロナ禍で行き来することが困難となっていたが、ようやく帰国だ。円安が続いていて、日本の宿賃が安くなっていて驚いたとも言っている。4〜6千円の宿でも3割安価になっていれば3〜4千円なので安く感じて当然た。

■日よけに伸ばして葡萄の弦に房がたくさんついていたが、大粒になってきている(笑)

■「国の責任認めず」最高裁判決でたぜ号外を手に取ってFBに投稿した内容だ。
 
(危険なものは主権者が多い場所に造れ!)
号外を見たとたんに2つの事を思った。一つは県議会で10機の全機廃炉の意思は示していたのだが、国会へ送る政治家を選ぶための県民意はいいかげんで、常に揺れ動き、この10年間は脱原発をひた隠しにしている国会議員を選び続けた。そのいい加減さを内包する県民の国家議員の選出だったと言える。そのことも明らになった。だから東電福島第二原発の再稼働も福島県民が選んだ国会議員と政府が手を取り合って、いろいろ理由をつけ第二原発の再稼働は、行われるだろう。

■民主主義の政治体制のもとにおいては原発の各種利益をないと困ると思う「原発の友達共同体」と福一事故のような被災を受けて「原発反対を唱える共同体」=政府の敵に二分される。そうして12年ほど争っていいたわけだが決着がついてしまった。最高裁も原発推進派の友だちだということが明かされた。被災民がどんなにもがいても政府の責任は認めない。被災県民が選んだ国会議員がそれを訴え組織化し異を唱え続けないのだからそうなる。最高裁は最もらしいどんな理由でも後付けできる。子供だって後だしじゃんけんでは勝てることは分っている簡単なことだ。そう思った。

■もう一つ思ったことは五十嵐太郎先生の卒業設計だ。彼の卒制は東京湾上に原発を並べたうえ、原子炉の配列の延長線上に皇居があるという過激な案だ。しかし民主主義の世にあって振り返り思うと、五十嵐案が最も民主主義かの多くの民意を反映しやすいことが分る。それは原発の欠陥によって事後が起きた場合、発電によって益の恩恵を受けている関東圏の人々の被害が最も多い。で、原発の欠陥を反省し、あるいは推進しようとする国会議員を選出することで、多くの民意のものに廃炉あるいは再稼働が決定されたことだろう。
■県民の1割ほどと少ない福島県被災民の民意は12年も経てば既に日本人にとってのイシューに成らない、そういう事を受け止めて危険な施設は主権者が多数の場に造るべきなのだ。そう号外を手にして私は思った。





6月15日  ときおり小雨

春先に寄贈を申し出てた作品寄贈について、県の美術館の荒木さんと宮武さんが我が家にて、作品を実見していただいた。
寸法や作品の状況を観て、8月の(寄贈)委員会に寄贈を受けるかどうか議論するとのこと。その時に現物を美術館に運び込むそうだ。専門家が誰なのかふめいだけれど、寄贈可能になれば、書式的な手続きを経て美術館がとりにくるそうだ。

■FB投稿より

福島県立美術館と寄贈の相談!
35年ほど前に購入した斎藤隆さんの二つの絵画作品の内の一対。同時期の瀬戸正人さんの初期オリジナルプリントを寄贈しよう思っている。そこで学芸員の荒木さんと宮武さんに現物を観て頂き、事前相談をする。
◆どちらの作品についても私が持っている表現に対する価値観とも違いなく、お二人には高評価だ

久しぶりに荷解きし観たけど、時代背景も社会批評にもなっている絵なので、味わいぶかいし今後も意味もある

今の身の回りは、当時、バブル期前夜の元気な熱気が消えてしまったのは残念だと思う。
(バブル期でも美術品買い寄贈した人の話しは聞かなかった。)






6月13日  紫外線強い陽射しあり

高知工科大学の学部生からいただいた感想に対する応答文を書く。というよりは書いて漬け置いたそれを清書しした。
清書を終えたあと、PDFに変換し女性のボーカロイドに読ませて間違いをチェックするのが近頃のお気の方法だ。
平凡な人間にも分かるほどに目覚ましい進化をとげているIT技術。文章AIはやがて読みやすい名文を書く支援をするようになるだろう。それがPC進化の楽しみの一つでもある。




6月11日  のち雷雨あり めまぐるしく天候が変わり続けた

■壊れていた掃除機を買う。ダイソンは高価なので量販店で開発した日本製を買う。

量販店スタイルの掃除機買う
トランスフォーム型に見せるメーカー品は買わず。量販店の物真似改良品は値段が1/4で、シンプルかつほとんど使うことのなかった多様な部品は無い。見た目・デザインも落ちる。機能はさぼどかわらずも(老人用はこれでよい)デザイン(文化)の質をあげ購買意欲を煽って儲ける21世紀型メーカー製品。量販店の品は購買意欲をかきたてないので売れなさそう、で収益も上がらず。だから関係者の皆が安い給料で働くしなかい日本型の物売りスタイル。

人と文化要素に投資しない世の成れの果てが現在の日本


6月10日  のち時々

■JR東日本の新幹線乗り放題切符を買いにいったが、パスワードを忘れてしまい買えず。新コロナで使ってなかったので忘れてしまった、思い出せない。 

■反戦表明としての物干し場の畑化

日本が始めた20世紀の15年戦争では、当時の少年たちも兵士も銃後の民も(私から見たらおじさん世代、現在85〜90才)食い物がなく飢えに苦しんだという。座して死ぬのはヤダ!と道路も掘りかえし芋を植え、空き地にはかぼちゃを植え、隙間があれば野菜を植え、ひもじさと闘ったそうだ。私は散々聞かせてられ、またこの話か!と。今でも彼は農作物を真剣に育てては配る。
今世紀にはいり、なんども戦争が起きているけど、2月24日からの戦争はsnsもマスコミwebではやしては軍産株に投資して銭を儲けるのが新しい資本主義なんだと阿保なことを垂れ流す。
◆で、今日、反戦表明を具体化する行為は家の余地にベランダに野菜を植えることではないか!そんな気がして植えた。(実らす事が目的ではない)





6月9日  気温上がらず 肌寒い

雨が降り土が軟らかくなったので物干し場の薪の灰を混ぜながら庭を耕す。数日後には野菜の苗を買ってきて植える予定。

■目がよぼしょぼするので、近所の眼医者に行き、目薬の処方箋を書いてもらい、薬局で目薬を買う。

■北側の咲いている紫陽花の花を飾る。

■東京や関西に行こうと思い計画を立て始める。グーグルマップには行き先のホテルと値段が表示されるので、10年前と比べてにはるかに使いやすく便利になっていて驚く。しかしると旅行案内所が廃業あるいは規模縮小になり、ネットから申し込むしかなくなっている。ネットを使いこなせないと、旅の目的にあった安価で利便性のいい宿を見つけることができにくもなっている。老人にはハードルが高いかもしれない。


紫陽花
梅雨空つづきなので今盛んに咲き出した庭の紫陽花を切り花にし、亡き友人作の花瓶(?)にさす。

6月8日  梅雨模様で気温あがらず。

こつこつ文章を書く。途中近所のスーパーに徒歩で行き米を10KG買う。重いけど足腰が鍛えられる気がする。

■家人は完治したけど強制入院させてからまだあれから7年しか経ってないのか!入院から完治するまで5年強掛かったのだが、当時の出来事をもう忘れてしまっているような気がする。治療中の様々な記録は残っているが、整理していない。

★FB
福一原発放射能の恐怖 @福島市の我が家
戦争の恐怖から精神を病んでしまってるだろう外国の方々とその家族の方を想ってしまう。
◆東電福島原発から拡散した放射能に対し、内向きに激しく、精神が乱れ続け室内がこの様な様になった。この後、治療し続け完治するまでに5年間掛かった。完治するとは想定出来なかったぼど激しい症状になった。対応に混乱してて治療費用など賠償請求するの忘れてる。(絵:モンローチェア!ガムテープ巻)






 6月7日  関東地方も昨日から梅雨入りしたとか 気温低く昨日も今日も雨

■東京国立近代美術館でゲルハルトリヒター展が始まったので観に行きたい。行動計画を立て始める。 
以下近美サイトより 

ドイツ・ドレスデン出身の現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター(1932-)。リヒターは油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、具象表現と抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識するという原理に、一貫して取り組み続けてきました。


ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)

1932年、ドイツ東部、ドレスデン生まれ。ベルリンの壁が作られる直前、1961年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学ぶ。コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、そのなかで独自の表現を発表し、徐々にその名が知られるように。

その後、イメージの成立条件を問い直す、多岐にわたる作品を通じて、ドイツ国内のみならず、世界で評価されるようになる。

ポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしている。





6月4日  

漫画を買いに行くも街中の書店に無い!
20歳前後のアクちゃるな恋愛ものなのだが、福島市内には読む人が皆無なのだろう、無い!ネットでかうのかも?
数十年振りに漫画を買おうと思い出かけたが売ってないのはさびしいものだ。
◆35年ほど前は福島市内にあったビルの2皆で焼き肉たべ1階の書店で漫画をしいれるのが子供たちの楽しみの一つだった。処分したがまだ手塚治虫作品やちばてつ作品などいろいろある。
◆2冊あり?朝日ジャーナル『手塚治虫の世界』1989年4月刊行。ベルリンの壁崩壊の年。大澤真幸さんなどの解説つき。作品年譜もあるので資料価値たかそう。
◆竹宮惠子著『マンガの脚本論』は2010年刊行だ。角川の編集者に頼まれて音声から全て文字起こし本になった。京都精華大学漫画部教授。当時は世界中漫画家志望若者たちが押し寄せていたので竹宮先生の教科書の一つだったかも。

県立図書館工事で休館中
先月は各所施術などで、図書館を訪ねなかった。資料を借りようと思い出かけた。3月16日の地震で大ガラスなど被災し修繕工事中で来月初旬まで休館だった。





6月3日   昼前霰を伴う強雨  夕方5分ほどで止みうすび射す

午後、高知工科大生の感想への応答文を書く 半分は出来たような気がする。

■京都の岡田先生に電話をかけ近況を聞いた。 今月から大学を離れ自由人生活とのこと。お子さんたちはすくすく成長し今年度は長男が大学受験とのこと。




 6月2日  

高知工科大学生への応答文書きだす
3月9日学生さんたちとワイワイした記録を作り公開しているが、その記録を読んだ学生さんたちから感想文を寄せて頂いた。(稀なことすぎる!)
施術したりしたので先月は気力が衰えてしまったので暫く放置してた。
初夏よ!今日から感想文への応答文を書き始めた。藤森さん著『昭和住宅物語』を書庫から探すといいかも!と直感が働いた。で探し出して眺めた。図星だった。
西山夘三さん各種の記録絵と吉武泰水+鈴木成文さん「DK」の関係に注目すると彼女たちのための記録作りにだってエンジンが掛かると思うのだ。参照になればいいなと考えかきだした。

道の草むしり
紫陽花ながめつつ共有私道の草をむしる。夏草はあっという間ぼうぼうになりカンカン乾いた道はむしり難い。雨後がよいので、タイミングをとりつつ毎年むしる。草むしりは近所の人とだべる機会でもある。無口の方饒舌な方様々など、38年間むしりつつ近隣世相も分かる機会。



 6月1日  気温上昇

初夏らしい天候の日がつづいてるので居間を夏仕様にする。

■県美に作品寄贈をするための事前調査の打診があったので、今月半ばに晴れた日がいいと連絡する。

■高知工科大の学部生から記録の感想をいただいいたので、返信のための下調べをしだす。今週中には返信しようと思う。

■3・11震災遺構について聞き取りし記録を作ろうと考えていたが、数年は継続しないと記録になりそうもないので、そこまで自分の体力が持ちそうにないので断念した。20年前のように勢いよく記録をつくり公開することが出来なくなりつつある。体力が落ちる一方なので年老いても根気よく続けられるテーマをつくりださねばと思うようになった。

福島におきた多重震災系の災害の聞き取り記録づくりの作業もかなり難しいし体力も気力も要るのとは分かっているので、的を絞りこじんまりと活動し続けるテーマをつくるしかない。