佐藤敏宏
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2021年5月の日記        

5月30日  すこし風はつめたくも過ごしやすい5月らしい日

■図書館に行き予約していた『イザベラバード・完訳日本奥地紀行1』を借りて来る。ついでにデュラーに関する重たい画集や解説書も借りる。

■午後3時頃my長男が川俣町の古文書調査に来て、帰り道よった。ノンアルコールビールで乾杯する。少しスリムになっていて家人の心配は消えたようだ。(なんでもかんでも心配する人なのである)久しぶりに集合写真を撮る。どんどん年老いる俺。my子たちもオヤジになってきた。健康であればよしと。




5月26日   本来なら五月晴れで紫外線が強い陽射しに当たらねばならない季節なのだが、どうも今年は梅雨空模様で本来なら6月のような天気の日もあり、気温も上がり下がりが激しく戸惑う。

■新コロナ感染が福島県内でも広まり収容ベット数確保のため、県はホテルの病室代わりの個室を確保したというニュースが流れる。この一年は毎日感染者数を伝えるニュースが切れることがない、どころか引っ切りなしに数を伝える。数を数えずに感染したら収容する専門病院を仮設的につくり、患者収容すべきだろうと思う。災害対応応急仮設住宅をつくればいいものを。東京はオリンピックの中止を決めて選手村を病室にすれば済むだろうが、そうしないで毎日医療法崩壊近しばかりだ

■4,5月はZOOMで話し合い、記録をつくることに熱中してて、申告すべきことを忘れてた。ZOOMはやってみたいと分らかったが、おおかた分った気分だ。

■朝起きて書類づくり。数年役所に提出していなかった書類をまとめて届ける。無事控えをもらう。それにしても法律ばかり出来ても、さほど役立たないものばかり提出し公務員の負担を増やすばかりで、実空間はまったく変わらない。不要な事している気になる

■家人に海鮮パスタをつくれとの指示あり久しぶりにつくる 粉チーズとタバスコを効かせてみたらうまいのなんの。辛いのがいい季節なんだね



5月25日  洗濯日和 よく乾くよるぱらつくも

■血糖値が高かった家人、カロリー計算食事によってほぼ正常値になる。半年ほどのカロリー食事に制限によって、食べる量など感がそだったようだし、野菜から食べ野菜を多く食べることに慣れたからだろう。老化すると菜食動物に倣い野菜や魚を主に食べるとよさそうだ。若い時分のように食べるとカロリー採りすぎで体調が悪くなる。腹八分め医者いらずとも言うし、過ぎたるはおよばさるがごとし、経験による戒めは役立つように思う。

■朝から『建築文化』もと編集長・田尻さんの聞き取り肉声を文字にする。(30分ぶんは昨夜文字にした) 前回は2時間半ほどだったが今回は1時間半ほどの肉声応答を文字にした。
布野修司さんの依頼なのだが、戦後の建築媒体がどのように成り立っていたのか、分る。布野さんは多くの編集者を聞き取り予定で、いずれ2年後ぐらいか、本になる気配あり。本を刊行していた編集者の声が本にならないなら、建築系の紙媒体は終焉を確認したことになるな。

■11年公開し続けた花田達朗さんのサイトは来月末で閉じることなった。wサイトを公開を勧めたのは俺だったので、HPお世話をし続けたことになった。数年会うたびにサイトをつくることを勧め続けたので、15年ぐらいのお付き合いとうことになった。そこで最終メッセージが今日公開された。内容はこれ 文面末尾をここに貼っておこう

佐藤敏宏さんへ


11年間、サイト作成に始まってその後継続する日常的なサイト更新、いろいろお骨折りをいただき、ありがとう、サンキュー、ダンケシェーン!
このサイトはかつて成長する地図であり、成長する建築物だったような気がします。
建築物の終わり。
建築物にも終わりって、ありますよね。

イタリアのヴェネツィアの「建築ビエンナーレ2020」はコロナ禍により開催が延期されていましたが、今月22日から開幕しました。テーマは、「私たちはどんなふうに共に生きていくのか?」(How will we live together? )。つまり将来を問題にしているわけです。ポスト・コロナの将来を。115の出展者がそれぞれに答えを出しているのでしょう。その中に建築物の終わりを問うたものがあるかどうか。きっとないでしょうね。


■ 24日 雑用をしつづける 県庁に行く、事務所協会の新関さんに相談に行く

虫干し 
1925年コルビュジェはどんなスケッチしてたかの?全集を開いたら湿って頁がペ張り付だしていたので 虫干ししてた
福島市ではクーポン券1万円で買うと14000円くれるので、4000円刺身とビールで使ってしまう。新コロナでくたばっても、あの食い物喰いたかったは残さないように暮らすに限る
貧乏暇ありは思いつきで行動、で手作り海鮮マリネ・肴で呑んでしまう、うまい、うまい


梅雨空に石楠花美しい 















5月21日  のち   一気に寒くなる この時期は寒暖激しいので要注意。梅雨空に白い花咲き誇り

■立原道造の夢みた建築の 第二章の感想をかきはじめるための資料集めをし始めた。全集には図面や小学生や中学生の書きはしも集められていて、まとめられた詩集よりリアルで私には面白い。1月掛けてこの章の感想をまとめたい。

■午後 食材を買出しにいく 天然鯛を買ってきて捌く。あら汁と塩焼きにして食べる。手間のわりには綺麗にさばけないので粗と刺身を買う方が安くて美味いかも。


■立原道造さんの建築
縁あって生きていれば107歳の立原さんの建築を観て数か月が過ぎた。彼には実作はないけれど、その質がどのようものであったか図面が残されているので分る。一言で言えば「のびやかで豊かな建築である」
 敗戦を隔て現在まで、一部を除けば、日本の巷の建築は立原のあの豊かさを失いつづけ、今日の建築の質の劣化はどうして起きてしまったのか・・・みんな一生懸命に格闘しつづけているおに・・・という謎にも突き当たる、調べたくもなる、調べたなくても分かるか、ついこの間の事件、新国立ザハ案廃棄し本質は設計施工で造ってしまうほどの政治性、国民性、建築界の目的の違いや目的の質の問題なのだだろう









5月19日   とグズグズした天気

■固定資産税の古い書類で銀行に収めてしまい、支払いが混乱してしまったので、市役所に行き整理する。すっきり整う。それらは土地と建物に掛る税金だけど我が家は一月1万円ほど支払い、市の基盤整備などに使われる

■18日、近隣の古建築レスキューなどのボランティアにいく。所有者は勿論だかが、my長男や行政の方々と解体業者も来ていて、いろんな話し合いをした。土蔵の鍵が開かなくって、かなり手間取り、6時過ぎまで掛る。雨に遭い濡れて帰る
古建築が朽ちる因は栄枯盛衰と言葉で書けばそうだ。商売が繁昌したり、需要がなくなってしまい、不動産経営に移行できないと大概は産業や商売が無くなってしまい持て余す。さらに古建築が要る状況を子々孫々に伝わって行かず、記憶が伝達されないことが大きく影響している。親子で話合わないのは日本人の特性なのか、スキルを開発していないからなのか、分らないがとにかく親たちが思いを持って建てた建築が看取る方法もなくゴミにしてしまうのは、日本人の力を無駄に捨てて、それをくり返しているように思う。

想い、建築が必要とされた条件などが記憶されないことは、廃棄処分い至主たる要因の一つだと思うので、建築が成った時(状況・人々の思い)の記憶を保存する方法をつくりたくなってきた。建物を物で残すよりは記憶を継承するために記録を作る手法をつくるのこが先なかもしれない。そのような手法が無い事では世代間の記憶の情報伝達がなされていないのだと思い出した今年はこのことも思案してみよう。

■17日は無いもせのんびりする。


5月15日  気温下がり気味 

■昨夜からお腹を下している 古い牛乳のせいかと思うが俺だけ腹に効くのも変だから、体調が崩れているのかもしれない。
■税金を振り子こんだが去年度の用紙で振り込んでいて、督促状が来てしまう。来週、市役所に出向いて調べよう。 3万円弱の大金だから

■FB投稿
のんびり三昧
『ブラス』my娘DVDを観 『まちづくりの哲学』読む1日となる。
石川初さんに聞くzoom2.5時間のweb記録ほぼ作ったので、のんびり三昧する。石川さんはブラスバンド部長を中学生で務め、高校てはコーラス三昧だったと知り、音楽系のDVDが各種あるのでド直球でこれを観た。
◆サッチャーismが吹き荒れるイギリスの炭鉱廃坑、そこでズタズタになった暮らしをしている労働者と家族の葛藤、炭鉱夫たちの音楽活動に関する筋でもって、音楽が人々に与える誇りや希望を簡潔に描いたエンタメ作品。シナリオは王道を外さないので多くの人は観て涙する。(フクシマにもこのような文化活動があることもいずれ確信したい)

◆石川さんとの話しで何のためにか教えるか、どう活動するのかもテーマになったので、本はそれに関する一つの解をあたえてた。蓑原敬さんと宮台真司さんの対談411ページもの。まちづくりとは何か、よいまちとは何か、よい町は実現するかなど、宮台節と蓑原さんの大局てきな語りがよい。
日本のまちづくりが何故惨憺たる様なのか理解できて、斜陽なるイギリス社会と現在のヘタレた日本の元凶が照射されて、こちらも小気味よい

宮台さんの見立てには同意できる点多数だ。感情の劣化とポぴリズムの嵐、いいね雨、snsの無惨の因は20年来の実感してきてる。311以降いろいろ活動してみたが、何も変わらいんだけど、でもいままてま通り活動し続け、そのまま死んで行きたいもんだ。

5月14日   少し気温が上昇したようで、室温あがる

■午前9時前にすこし長い地震があった震度4ぐらいかも。
■石川初さんの記録を仕上げる作業をしつづける。夜、メッセージする。目標1週間で連絡できるWEB記録が手にできた。聞き取る前に想っていた、内容とは異なるが、今回の内容が石川さんの近況、話したかったことだと思う。


5月13日 

5月8日ZOOMで石川初さんと話した内容をWEB記録にし続ける2日間。2時間半話てWEB頁をつくるとやく1週間は掛ることが分ってきた。
 昨日は題字 、今日は3頁ほどに絵を付け続ける。絵が付くとメリハリが着く。今回の話は環境、景観をとうみるかが中心だったので、次回はどのような空間、景観をつくる、それをどう見るかなど聞いて記録したい、そんな気が湧いてきている。
 題字はZOOM的な貼り付けタイル味で、こんなふうにつくった



5月11日  よい季節と天候だ

 午前中文字起こし完了し 午後もう一度聞き少し訂正と 頁割りなどを思いながら作業する。
よる石川初さんに文字だけのデータを送る。 明日からはWEB頁をつくるための資料集めができる。こつこつ集めて見易いWEB頁にしたい。

5月10日 薄曇り

朝から晩まで石川初さんの肉声を文字にする 1時間55分分文字にした。淀みなく人生を現在を語っていただくので、ドンドン文字になってしまう。 明日文字にし終えてるかもしれない。コツコツ

5月8日  

■石川初さんに聞く 今日の午後3時から2時間ほどZOOMで行います
2時間の予定表をつくりました 聞き取る内容はごらんください 

■上記の告知に沿って2時間半zoomで聞き取った。面白く不思議な体験だった
FB投稿より

ZOOMで不思議をつくろう!
石川初博士の「生い立ちから現在までを聞く」勝手な使命を受けた気になってしまい、今日はじめてZOOMを主催。不思議な出会い生まれるんだなーと実感。見知らぬ同士をZOOMで「橋渡し!しちゃっている」この感覚は初めてだ。
参加いただきました皆様ありがとうございました!
 石川初さんとの初出会いは20年ほど前、スーパーゼネコンのサラリーマン時代だ。六本木ヒルズオープンに際した展覧会に参加した面々との打ち上げ呑み会(石川さんは呑めないのに参加)でお会いした。
 今日、zoomで初めて会った人もいて、初対面で少し話合ったりすることができる。そうしていると私の現実が限りなく拡張しいっている、そんな感じになり、聞き取るのを忘れそうになる。そいう不思議な体験だった。(ZOOM使えてないんだけど、癖になるかもしれない)

zoomを介して知り合いとワイワイするのは充分楽しく面白い。
 しかしzoomを使って路上で見知らぬ人々と立ち話する、そのような出会い方、使い方のほうがzoomを使い切る感じで今日的だとも思った。何か目的もなく駄弁り合う、そんなことを夢想してしまう。実験してみたいものだ。



5月7日  ときどき強い風が吹く

■石川初さんの年表をざっとつくり、著著を並べたりして書き込む 
 私の人生とはまるで違う生き方をしている石川さんをどれだけ理解できているのか分らない。で自然の植生というものそういうあり方だと思うので、なりに緩くZOOMを進行させてみたい。
表を書いてみて話が拡散しすぎるように思うので、3パート毎焦点を絞って話ていきたい。そんな気がするけど、成り行きでいいや

■明日は初ZOOMを主催する どんなことが起きるか楽しみ、そして終わったらZOOMがどんな展開になっていくのか、それも想定できない。







飯坂線電車と五月 美術館通

5月6日  新緑が美しく過ごしやすい1日だった

■柳沢究さんから訂正の連絡あったので、修正し聞き取りWEB記録を公開した。

■午前、街に出て雑用を済ませる。ついでに銀行にも行く、人は思ったより居ない。

■ZOOMの有料会員に入会する。月2000円+税。でかけて聞き取る交通費より断然安いと思う。アメリカの会社から契約書が送られてくるも銀行振り込みが成らないので間に日本のクレジットカード会社が入っていた。ZOOMではほとんど経費は掛からないのだろう。いつでも解約できるので、とりあえず一月ごとに2200円支払うことにして半年から1年は使ってみたい。

■FB投稿
zoom有料契約した!
五月晴れ、快晴なんでやる気で出来たかも。
myzoomには先着100人まで参加出来るようです。でもコジンマリとローカル飯坂線並みにのんびりワイワイする予定です。zoomワイワイ開催はここでだけお知らせしますので気が向いたら参加してくださいませ。
◆主な講師は
『建築あそび」「ことば悦覧」などて聞き取りし記録を公開している方。新たな、他薦30歳前後の独立系建築家(絶滅したのかな?)などを聞き取とる、予定です。
さらにweb記録に仕立てます
◆オンラインではどんな新・人間関係が生まれるのでしょうか?ワクワクしてきております。どどどーと、どどとーと音が響きだしましたかな

5月5日  時々風つよく 気温低し

■石川初さんのタイムスケジュール予定表について石川さんから要望があったので更新する。
■午後、石川さん著『ランドスケールブックー地上へのまなざし』などを再読する。

■ZOOMを分割しないで使いたいので、調べる、プロ会員費用は2000円+税だと分る。クレジットカードが要る、地下ごろほとんど使っていないので、カードを探した。明日あかるくなったら探そう。申し込んで即プロ会員になれるのかまだ分らす。

5月03日  晴れているけど低温の1日

■5月8日石川初さんに聞く タイムスケジュール 予定表をつくる。FBに投稿し参加者を募る、無料ZOOMでもいいろな人に参加してもらい、石川さんの活動と発明の数々を知ってもらいたいものだ。さてどうかどうか、編集者の中村謙太郎が参加するとの事、ありがたい。 

■同上をFBに投稿する
石川初さんに聞く」参加者を募集開始します
場所:無料ZOOMにて 3部構成(参加無料)
日時:2021年5月8日15時〜17時(40分毎に5分休)
#石川初 さん:慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科、環境情報学部・教授 (1964年生)ランドスケープ・アーキテクト
内容:「思考としてのランドスケープー地上学への誘い」などを巡り
参加方法:参加希望の方は動機などをメッセージ欄に投稿ください。後日ZOOMのURL、ID、パスワードをお知らせします。
質問:質問は事前にメッセージをお寄せいただいたものに限ります(多数の質問に応答せず終了するかもしれません。了解ください) 
注意:ZOOM・聞き取り初心者(4月から開始4人目)失礼があるので承知ください
主催:佐藤敏宏・建築食堂「えで図」福島市在住(愛称セシウムとしちゃん)




5月02日たり曇ったり天気雨来たり、雷なったり、上空に冷たい気流来たり現象

■パラオキシメータに電池を入れ、今日から測定しだす。予防接種は5月10日から受付が始り、近所の診療所で接種予約をすれば二度叶う。集団接種も可能だが、住んでいる地域だと7月末なので、遠いし、予約接種することにした。
 老人は重症化しやすいことで高齢者から接種開始だ。

■いろいろ書類整理する午前 5月8日石川さんオンラインで聞く、タイムスケジュールをつくり、石川さんに伝える スタート時間が決まれた、ZOOMをセットするだけ

■午後、石川初著『思考としてのランドスケープー地上学への誘い』歩くこと、みつけること、育てること を読みだす。







 5月01日 

■朝起きて4月の日記を2021のホルダに移動する。1日は必ず日記データを移動しておかないと、混乱のもとになる。
震度5弱の10時半ごろだったか、地震に遭う 数日要注意だ。

■8日の石川初さんにお願いしたオンライン聞き取りのための資料を整理する 
■次男の誕生日なので、お好み焼きを作ってということで、久しぶりにつくる。粉と山芋の配合よく口当たりとろける感じ、好く焼けたよ。
 ケーキは近くのケーキ屋で買ってきた。

■新グループのみんなと、17時から2時間半zoomでワイワイする Wi-Fi能力の少なさを痛感する