佐藤敏宏の 2008年 11月の日記       home  

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  11月30日  明日から師走 文字起こし三昧の1年も残り31日

庭の甘柿のはずのひゃくめ柿は日当たりが悪いせいか甘くならない。渋持ちが多く生では食すことが出来なかった。

隣のお爺さんのアドバイスだと 甘柿を干し柿にしても甘くない、マズイんだそうだ。そう言われて3、40個ほど実が付いているので野鳥の餌にしてしまうのはな〜、鳥が餌にするかどうかも分からないし。熟しすぎてぼたぼた落ちてきて地面が汚くなるのも嫌なので、脚立をもちい全て採った。

すべて皮をむきおえる頃は渋で手がべとべとになった。むき身になった柿の実を 干し柿用の紐に吊してベランダの掛け寒風に晒しおいた。ほぼ1月ほど経った。

1月ほど晒すと食べられると聞いてたので、食してみる あま〜~い! 大きさも5センチほどに縮み、分量が生の時分の1/3になり、市販されている立派で大きな干し柿より量が小さいく自家製で食するには丁度よい容積に思える。2、3個一度に食べることができる。

隣のお婆さんに持参したそうだ。


 11月29日 はれ 

■花田達朗先生より 手紙付きで「個」としてのジャーナリスト(本へ) が送られてくる 感謝です

■四月にはじめた各地ことば閲覧、東京の文字起こしが終えないで年越しになりそうなのだが、なるべく起こすべく机に向かっている。倉本剛さんの分を起こす。倉本さんはインタビューご あるコンペで優秀賞をゲットしたそうで、既に完成しているかもしれない。5年後どのような事が起きているのか楽しみです

■大阪の幸家太郎さんはクランブルックで学んでいるリベスギントの孫弟子筋に当たり福島に数度遊びにきてくれている長年の友達なんです

彼と仲間= 日本人の卒業生達がまとまって新宿というか初台というかオゾンにてCranbrook in Japan 展を12月4〜23日まで開催するそうです、お近くの方は覗いてやてくださいませ。幸家さんは7日まで東京にきてるそうですので会って話などしてみていただければと思います。


 11月28日 氷雨ふり 

雨の中!月末の銀行などの雑事をこなす。合間にこのところ刺身作りめざめたもので 活きのいい生魚が置いてないかとスーパーに寄る。無し。コンスタントに入荷してないのか無し。福島まで回るだけ、漁がふるわないのか?

活動資金を得るためにと依頼の文字起こし1時間半ほどの量の文字を読み直し完成させる。のち衆議院TVで党首討論を40分ほど聞く。

いままで人気無かった理由がわかるね。自民の崩壊をしめすような へっぽこ政治家でも 彼は一旦 権力を握ると渡すことは絶対したくないと考え行動言動をしつづける動物!なんだという当たり前のことを確認する。 

新聞各紙の 臨時国会冒頭で総選挙ありの誤報は、政治家の本質をしらない政治部の記者が先走って書いたのだろうかね。あれって何だったんだ。来年9月まで解散しないだろうよ

ようやく イラクから1月末あたりまで 自衛隊撤収とのこと。


 11月27日 冷える 庭の木々の葉はほとんど散ってバラのみ咲いている

数日気圧が安定してないので同居人の言動がやや険しくなっている。総理言動よりは問題が少ないだけ救われるが 季節の移動期は気を許すことは禁物だ。

活動資金を稼ぐためにと 火曜日受け取った物はラジカセテープだったから デジタルに音を変換し、粗起こしをすませる

デジタルDVD以前は全てテープから起こしていたのだが、デジタルデータにて扱いが慣れてしまうと、テープには戻れないものだ。やれやれ

で、やはり作業しやすい。作業の行き来が簡単で起こしているその位置が目に見えるし操作だって断然ラクチンなんだな。 その分はかどるんで、過ぎて肩や足腰が凝ってしまう。皮肉な現象であるよ。

pcからはキーを操作するごとに微量の電波が出ている、ラジオを鳴らしながらしてみると判るのだが、サビザビガサギートと音が荒れる。体に良いのやら悪いのやら判らん電磁波ってやつが出ているね。
 11月26日 はれ 

食材を買い出す。いなだは売ってなくて、きょろきょろしてたら 養殖もののが一尾1000円、やや迷ったが買う。

鯛は活きが落ちたぐらいが美味いのだと聞き知っていたので、丁度よさげ。だが、鱗を落とし 3枚に下ろして皮をはぎ、刺身にするまでが 手間取るしな〜じーっと眺めていたら鯛は食ってくれやとささやいているような気がしたので買う 

鱗を取り始めたらあんのじょう堅い鱗が飛び跳ねるは廻りは鱗だらけ。鱗で指は切るは こやつ案外こなれない暴れ生娘桜娘。お前の肌は碧と桜色が綺麗だな〜なんて眺めている場合じゃないね。 30分ほど掛かって刺身の出来上がり。粗は焼いて身をとりそぼろ状にする。ちょうど良い感じで三人前の刺身が出来上がる、一人前330円には見えない出来映えじゃないかい。

やや寝かせ、夕飯時に鯛の刺身くったら 超うめーのなんの、魚の王様とはよくいったもので、養殖でこの味なら満足至極であった。 餌臭さは夏場でないので出てなかったね。

銭もないのだけれど、外食を極力控えたいと思うのは手作りの食い物のほうが断然美味いからなのだ。近頃 美味い外食に当たったためしがなくなったと思うのは年老いて濃い味、刺激が強い味が嫌いになったからなのか


 11月25日 未明雪 3pほど積もり町に初雪

窓を開けたら駐車場に雪が積もっていた
これから本格的寒くなるのか〜と想像しただけで行動範囲が狭くなりがち。

だが来月は10日ほど建築家の大田浩史さんと田村市に詰めて調査をせねばならない。 大田さんと電話で大方の予定を話し合う

●建築家の石上純也さんに電話をしてあら組したweb頁の校正をお願いする

ことば閲覧の活動資金を得ようじゃないか、と思い目次頁にその旨を書き表したから?そう思ってなのかな〜どうか知らないんだが、建築関係の団体から1時間半ほどの講演の 文字起こしの依頼があった。地元の方々との交流が少なかったので、これを期に地元建築関係の方々との関係が広がるかもしれない

●女友達から乳ガンにて手術し入院中よ〜・・と電話がある。リアクションのしようがない。 電話で30分ほど話す。 思ったより元気そうなのは リンパまで転移してなかったからよ、と言う。 会社の検診は受けていたのだそうだが、見過ごしていて 自分で発見し病院にいったのだそうだ。 乳首は残ったのだそうだが半分ほど無くなったそうだ。

正常な時に見せてもらっておけばよかったよ〜と言ったら、ちっちゃいので恥ずかしいから嫌だった という。退院したら見せに行くよと言う。 彼女は友達が少ないので淋しいのだろうか? 1年ほど前から男友達とラブラブだったのだが、ガンになったとたん信頼関係が崩れたそうだ。ガン保健に入っていたので大金が入ったのだそうだ? 転移しているともっと大金がはいるのだそうだ。それも悲しい話ではないかい。

男女のラブラブ関係と人間の命は不安定なのだな〜 乳房を観るのは辛い役回りだけど 傷ついた乳房をみるのも 生きるための力が沸くなら功徳になるだろうかな〜?判らん。 

男友達は 遠い昔にみな死んでしまった。どうやら 女友達が死に至る番なのかもしれない。 死んでから悲しむのは俺の性分に合わないので 死ぬ前に沢山交流するしか術がない。死んでも悲しまないためにだ。 人が死んでも記憶の中に生きている間は人間は死ぬことは出来ないのだからだ。 いつも書いているけど 乳ガンの知らせを受けて またまたそう思った。


11月24日  曇りのち氷雨 明日は雪らしい

石上純也さんの音声を文字にしてしまい、web頁も60%完成する。

石上さんに興味をひかれたのは建築とランドケープの境界を溶融するかのように曖昧にさせるつつ 建築やそれらのデザインの強化と可能性の拡大を図る、かのような思考方法と 制作手法だと確認できた。 

長年 自他の境界建築の境界を考え来て それぞれの境界を溶融させるための試行を錯誤してきたので 行為や活動が建築あそびなどに発展するのだが、石上さんは建築とランドスープと家具などのデザインに発展しているというわけだ。  
 

 11月23日 風邪をぶり返したのか節々が痛い オヤジになってしまうとこれだから困る、銭無し病持ちのオヤジは誰も相手にんしてくれないだろうな〜トホホの様

「個」としてのジャーナリストを送っていただいたので花田達朗先生にお礼の電話をする。今日は新宿にある公園に暮らすブルーシートハウスの人々に炊き出しを学生さんとするのだそうだ。ジャーナリストの玉子達は 当事者になれないのだが、できるだけ当事者に近づいて問題の本質を見極めようしているよようだ、境界を溶融するかの様ような態度を育てなければ 今世紀に対応出来るジャーナリストは生まれないのだ。

■ 連休中に石上純也さんの音声を文字に変換してしまおう!シコシコ作業をする。当日 詩的な話だな〜語りだな〜と 感じだ源がなんであるか。文字を起こしていて判った。同じ言葉を違った意味で何度もたくさん使うからだ。前後のことばと語気によって意味異なる使い方をしているからだった。 抽象度が高い場に立っている分 石上さんが新たに言葉を発明するか造語しなければ 大方の他者には理解できないかもしれない意味内容ではないかと思った。 

その場にて聞けば伝わるんだけれど、だから言葉は面白い。

 11月22日 晴れ 夜 冷え込む といっても水たまりが凍るほどではない 庭の銀杏はおおかた散ったので 落ち葉をかき集める。銀杏の葉は重たい

週間ほど前に大阪の柳原照弘さんに電話したら 夜中のストックホルムだった。帰国したようで電話があり1時間ほど 春にことば閲覧した 靱公園ワイワイその後の様子などを教えてもらった。フーラム開催や 東京の藤村龍至さんたちと交流したり、公園管理者とミィーティングなどへと進展しているそうだ。 来年は福島近辺で数日 湯治場ミィーティングを行うかもしれない。 

11月21日 曇りのち氷雨

 石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞記念講座2008「個」としてのジャーナリスト(早稲田大学出版部 1800円+税) が届いた

 みなさん私が文字起こしましたので
買って読んで感想など送ってくださいませ!(笑)

コーディネーターは早稲田大学教育・総合科学学術院教授 の花田達朗先生です 夏に17コマほどの講義の文字起こしをした データが印刷され本になって世に出ました。

おそれおおくも p7の謝辞に 語りの味を生かす文字起こしをしてくださった佐藤敏宏氏、とまで書いていただいてあるではないですか! 身に余る光栄

講義で発話されたものを 文字に起こし、編集し 本をつくる過程を実体験することができた。そのその事によって、ことば閲覧や建築あそびの web上のデータを本にするための作業の全貌がリアルに想像できるようになりました。 

また 表紙にある動物の絵は ことば閲覧 金沢にて偶然出会った寺尾ユリ子さんの「What?」と称する作品です。勝手に 表紙絵をこしらえて提案してたら 採用していただけました  なんだか良いことしたような気分で うれしい。 

■  昨日は 東北大の五十嵐太郎先生の研究室主催で 石上純也さんのレクチャーがあったので参加させていただいた。 石上さんとは初対面であったが好青年で境界が低くて 楽しくワイワイさせていただく事ができました。

ヴェネチアビエンナーレ国際建築展の作品を中心に 詩情溢れる語りとドローイングと個性豊かな作品の解説を盛りだくさん聞くことが出来ました。 自他の境界を溶融するかのような提案は私の関心事にも触れることなので 興味深かったです。

 音声は石上さんの了解を得て確保しましたので 文字起こしをし、石上さんに校正していただき ネット上に公開することが出来るようになると思います

講演後 ヴェネチアビエンナーレ国際建築展の現場にて お手伝いをした江野慎吾さん 市川紘司さん 上松久達さん 鈴木茜さんと集 合写真を撮る 親睦会は一番町のすしやさんにて 二次会は傍のパブでした

 五十嵐先生 桜井助教 佐藤知佳さん 研究室の皆さんお世話になりました。またお誘いいただければ嬉しいです 


 11月19日 夕刻から厳しく冷えだすあっという間に銀杏は散り 庭は黄色に染め尽くされた  会津や奥羽の山々は大雪だそう 寒さに咲く 庭の白バラが綺麗だ

予定していた ラブラブMちゃんが急遽来福できなくなった!との寂しい知らせ(ゲラゲラ)に反応したのか! 強い寒気のせいなのか?
冷えるね〜 寝起きから頭が痛い! 昨夜 激ラブしたわけでもないのに 昼から目に星が出ている。 何やら悪い予感。昨夜のテロ騒ぎに反応したの〜? 

おきて飯を食ったら 目のかすみは消えたが頭痛は取れない。 俺を恨んだオネイチャンの祟りだとすると有り難き限りであるんだがな〜 そういう心当たりもない。

かすみ目と同時に 視野が狭なる病気でもあるまへに 血糖値が下がると 目がチラチラし焦点が定まらずー この症状は 中学生の時分より疲れると出るので病ではなさそう、こういうのジビョウっていうね(笑)

買い物とちしゃんに出かけたら、いなだ1尾 480円と鰺1尾100円 で売っていた。買い求め早速いなだの刺身と 鰺のたたきをこしらえ夕飯のおかずとする アラは鰤大根ならぬいなだ大根 これがめっぽう油がのっていて いめーんだな。 夕飯のおかず代230円/人でダイエット効果もありそうな うめ〜え!刺身 鰺丼であった みな満足まんぞく の顔であ〜る

■ まだ 就任して間もない 現首相のバカボンぶりの例をあげればきりがない 政治家ってバカでもなれるんだな〜と皆 我を心強く思うのか!? 自民党の終幕を皆で観劇し心細く かつ苛立つているのか?

夕飯くらっていたら NHKのラジオでこんなことを抜かしていた  緊急医療の対応のまずさから死亡する人が 続あることに対して 現首相

「地方病院での医者の確保は、自分で病院経営しているから言うわけじゃないが大変だ。 社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多いとにかくものすごく価値観が違う」 医師会もこんな事いう あほなトップを推す政党を推薦してるものだ  。医師のだれもが だれか怒りを表明しないのだろうか 総理の経営する病院の医師は社会的常識けっらくしゃだらけだそうだ、明日 麻生医院に雇われている医師達は辞表を提出するに違いない それにしても 空気読めない人なんだな 吉田茂も泣いているだろう

早稲田大学の政学部の 河野勝教授治のブログを拝読している俺だが、河野先生の最新タイトルは 叙事詩「彼」(=あそうたろうさん) ・・・大学において政治学を教える者としては使い勝手のよいまことに格好の題材を提供してくれている彼のそのきわめて単純でわかりやすい行動原理にただただ心から感謝するばかりである。・・・と書いておられる 叙事詩「彼」をすべてお読みくだされたし


11月18日 晩秋特有の空模様 晴れ間と鉛色の雲と時雨

真っ黄色に変わった庭の銀杏の葉が一斉に散り 3割ほど減る 明日は雪が降るのだそうで 8割ほど散ってしまうかも  庭が真っ黄になるのも美しいので掃かずに眺めている

■米国発 金融危機には金融関係から GMやフォードの車関係の支援をするのかしないのか 議会にてもめている。当然だと思うが 実態産業に危機が伝染していくとしても何処まで公的資金で救うかは難問だ。 車関係は 2兆円ほどの支援をする法案を出して審議が始まりそうだが見通しはどうなるのやら判らない。 車バブル ホテルバブル、SCバブルの順にはじけるのだそうで 支援を始めたら切りがなさそうだし 恐慌に突き進むのもばかげているし きわどい状態がつづいている

■元厚生省の高官や家族の方が殺害されたり 重傷を負ったりした事件が続けて起きた。

いわゆる うよく による 天誅なのだろうか・・からないが 嫌な予感のする事件が起きた もしそうだとすると 暗殺行為によって 派遣法廃止とか 持続可能な福祉政策に変えよとか 訴えようとするなら  時代錯誤の感覚は許しがたい。 

もしそうだとすると 若者の閉塞的な心情を政策に投影出来ない政治の無能を私達は自ら反省するべき事件になる。春に起きた秋葉通り魔によって 派遣法は少し手が加えられ また今回の事件で 手を加えられれば 言論による困難な討議より 天誅の方が法改正に役立つことになってしまうではないか! 民主主義より天誅主義!?になる。

10兆円IMFに拠出する以前に優先し日本の国内ですべき事 そのいらだちからなのだろうか そんな 嫌な予感がする 

 11月17日 

 UDSTより頂いた 田村市 船引まちふづくり各種資料を読む 1日 


11月16日 小雨

TDCTってなんでしょうか?

知っている人はごく一部の日本人でしょう。 おれは全く意味するところが判らなかった。でも 太田浩史さんに誘われたんでこれは何か面白そうだに決まっている。だから誘われたと勘違いしてみる ふふふふふ

 TDCTで何かすることになっているに決まっている その何かが判らず やろうやろう!と 太田さんい向かって言い放って。巻き込んでもらった 

今日はリアルに巻き込まれるために 福島県田村市船引町に行って 何に巻き込まれる、 何がなんだろうかを調べて1日が過ぎた

 風邪引きなので 防寒具ばっりり身につけていったら暑いのなんのこまりました、季節外れの南風が吹き込んだようで、船引町は1日中霞まくていた

センタ長の東大教授の北沢猛 (たける)さんと 最初にツーショットをし TDCTの語義を聞き  アーバン・デザイン・センターおぶ田村 だ。なるほど は わかりましたが、それは何か?というのを おいら達が提案することになっていたようで。思わず膝をたたいて オーばーアクション。

北沢先生の他に主に出で会った人  (センター 副センター長 前田英寿さん ・田中大朗 さん ディレクターの丹羽由佳理さん 地元の都市計画課の佐藤健志さん と職員の山野辺 貴子さん) 

 ノリノリで色んな事をワイワイしつつ 合間に多くの地元の人々、東大の学生さんOBOGの方々と出会い、その人々が目指しているベクトルの何たるかは 判ったような気になった。 判った事が即実践出来るほど 世界は簡単ではないんだけど 判った。

大田さんとは長いおつきあいなので互いの意思を大方理解しているので30分ほどの帰りの電車なかで お互いのアイデアを摺り合わせることができた。おれがやりたいことはとても簡単な事で、太田さんとは全く違うことは 誘われた時から判っていたが 摺り合わせるととんでもなく面白くなる(俺が思うだけだが) ことが直ぐわかっていた。終電車までもめるよ〜と言われたのだけれど その事については 本当に阿吽の呼吸で判ってしまうのだった。 


 11月15日 曇り 
催促していた
建築学会が発行する「建築雑誌」10月号がおくられてくる。p38〜39に日々の活動の事など載せていただいた。

土砂降りのなか8月5日にg−86のメンバーとワイワイして つくったが 内容のおおかたは削ったが中途半端になってしまったな〜と反省。

my建築を発表するために建築雑誌とは関わる機会が多かったが、学会会員になっていないので 建築雑誌との関わりは1度しかなかった

建築の領域は広大なうえに 見慣れていないので  なんとも 戸惑う 

g−86のメンバーの方は現在学生なのであるが、将来の話はまったく聞くださなかったので、機会をもうけてインタービーおきたいが・・・


 11月14日 小春日和 

買い物トシチャンにて 先日のようないなだがあるかな〜と期待してでかけたが、無かった。

代わりに、黒々とした大きい烏賊が100円 生鰺が1尾120円 が並んでいた。2尾を買い求め、三枚におろし、7mm角に刻みネギとショウガを混ぜ醤油をたらし 熱い飯に載せた 鰺どんぶりをつくり食らう。 いなだより 美味い〜。500円で買った鰤の刺身が霞んでしまった。 油がのっていてなんともよろしい鰺どんぶり 漁港のそばで暮らしたいいような・・・

刺身は暖かい飯の上に載せるのは 活きが落ちるので禁物か と思いきや そうでもなかった。 鰺丼は俺の得意メニューの一つになるかもしれない。毛抜きでもって小骨を取るのがやや手間がかかるけど。 

今日の買い出しにて19日までもつはず 今月の食材費は 372円/日人 米国発金融危機と無収入生活が同時に在る我が食生活は自動的にダイエット食生活になって健康には良さそうだと 空威張り (tohoho)

町に出たついてに、世界12月号を買う。近頃世界は表紙が60才前後のご婦人のドアップ!つづき 手に取るのを躊躇してはいけないと思うんだけど ・・・・ 「崖っぷちにた立つ世界」という特集にお似合いかも・・ 論座が廃刊になったので毎月世界を買うことにする。 表紙に表れ出でる おばさんたちは皆われより月収が高額である 何とかしないと俺の収入と思い続けることができるのでよい表紙だね 

新しい社会保障像を考える研究会
の提言「新しい社会保障像の構想」が載っていて 神野直彦教授のコメントがついている  


 11月13日 はれ 寒さがすこしだけ緩む

ダイエットを兼ねて 新幹線が貫通するトンネルの真上あたり 信夫山の中腹まで登る。落ち葉の絨毯が敷き詰めてあって 山育ちのおれは 山中逍遙がすきであったことを思い出す  

展望が開ける中腹の岩場に荷物をまとめ置き、吾妻連邦の南に位置する 高山の中腹あたりに夕日が沈むを眺め味わこことが出来る 贅沢な時はほんの4、5分で終えてしまう 

日が沈むと吾妻連邦の影が福島盆地にすーっと落ち ドンドン東へ延びていく 
忙しげに働いていた福島盆地の表情は夜のとばりがおりるかのように ぼーっとかすみはじめるが 地球の自転の妙を強く得ることができる時だ 

日の入り 4時2分ごろ。日が沈むと福島盆地を取り囲む 峰が一斉にあかね色を背に浮かびたち盆地内の町が立ち上がる 荘厳な瞬間がある

信夫山は信仰のやまでもあるから 方々に石仏が配置されているので 荘厳さを愛でたのはおれだけではないだろうと想う 晩秋になり信夫山も色づきはじめた。

男も女も 夜目遠目傘の内 がよろしい 紅葉観賞も似ている。 一枚の落ち葉の色彩の森羅万象の妙に興味があれば別だが 遠目がよろしいと多くの人は言うだろう。一枚てにして観る

 かたちは 崩れ ホウボウ破れていても  美しいと思う
 人にもこのような あり方はある
 

しばらくすると東の空に 満月が頭を出しのぼりはじめた


 11月12日 はれ

昨夜の辛いことが細胞に禍したのか? 風邪が悪化したのか?、それとも脳の奥深くがショックだったのか?、5時前に目を覚ましてしまった。

霜が降るような朝方おきて このままでは益々体調は悪化すると思ったので 息苦しに耐えられず 

薬が嫌いなおいらを見かねて  N子が「これのみな〜」と くれた葛根湯を一袋呑みと「風邪なら これも貼るといいよ〜」 温熱シートを貼って 睡眠に挑戦。 3時間ほどで 目覚める。まだ 風邪は辛いので寝込む。 何度も不可思議な夢をる。
 
 夢破れて女あり、人去って人あらわる  人の非情(否情)と有情が激しく交差していく 一夜を 追体験した 嫌な記憶が勝る夢でもあった、人間あることの宿命とでもいうような 幸な事でもあるよな〜と 霜柱が言ったかと思うと あっというまに消えた う。 

 人は死んでも  人は死なない 人は去っても記憶は去らない が そういう 深い人間の存在を 熟知する ことはよいのではないか 

11時に床を出て夕方までかかって 東京ことば閲覧の岩堀未来(ひでき)さんの言葉を起こしてしまう。


 11月11日 

甘み増強のために霜がおりるまでまっていた 半分の柿の実をすべて採る。全て渋〜だった。霜がおりると甘みが増すは俗説のようだ。だいぶん熟し過ぎで柔らかくなりすぎた地の落ちそうな実もあった。 

東京ことば閲覧 文字起こしをする。 今年中に全て起こしたいのだが。こつこつ起こさねば 


11月10日 

冷えがきつくなったので床暖房を入れる。暖かし。熱源は灯油なので灯油の値段が気に掛かるけど、今年の最も高はリッター138円だったが 昨日のスーパー値だと87円で50円安くなっている。 1週間でおおよそ100リッター焚くので1月3、5〜4万円!一月の食材費に近づく〜なと せめてリッター60円ぐらいまで値下がりしてほしいね。

借りている仕事場の暖房はどうしようかな と迷う 例年なら灯油ふぁんヒータと+ホットカーペットで済ませてたのがだ、煤が散るので肺によろしくない 寒いのは体全体によろしくないしな〜 


11月09日 くもり 

w◎ 買い物トシチャンの話。

40pほどの いなだ一尾 390円だった。。店の方に確かめると刺身でもいけるとのことなので、買い物袋からしっぽを秋風にさらし買いもどる。
 
綺麗に洗い三枚におろし 皮をはぎとり 刺身の大きさに切りそろえ青いお皿に盛るのだ。鰤と呼ばれるためには1mほどの成長しないとだめらしい 出世魚。こやつは買えないので、ぶり前の いなだが我が身の丈に合っている。 いなだ一尾だって2皿に一杯 粗は大根と煮付けると 鰤大根になってしまうのだ。 

あぶら ぶら ぶり と進展した魚だけあって手も包丁もたっぷりのった油はいなだでも充分存在を示してくれる 

 いなだの刺身に鰤大根と熱々の炊きたてのご飯にて 豪華な夕飯に(笑)。 食材費200円/人 ほどで うまい〜夕飯 少々手間をかけると出来る。

●スーパー脇のガソリンスタンドで灯油は リッター87円 18Lで 1566円。と値が下がって 昨年よりやや値が落ちている。 金融危機の全世界にあって灯油は まだまだ安くなるだろう。1L 70円切ってほしい

● 不摂生な暮らしにて 喉の奥が赤く腫れ上がる 風邪ひいたのかも


11月08日 くもり 北西の風ややあり

山道を急ぎ足で上り下りすると 木枯らしが吐く息よりつよく喉の奥まで飛び込んできて、いっそう喉奥をカラカラに乾かす。空気が一段と冷えるようになったので、近くの信夫山を逍遙する

足下に街の家々の灯が浮かび上がり、家の中の暖かさが届くかのように 山の空気とのコントラストが強い。かさかさかさかさと誰一人いない山道に落ち葉の交響曲は途切れる事がなく、家々の暖かさを音楽にかえて奏でているようだ。

 秋は深く静かに美しく万物の力を吸い寄せている

 11月07日 くもり

自転車で福島駅から県美術館の前を左に折れ仕事場から我が家へ向かう、その途中のケヤキ並木が美しく紅葉し始めた。 秋も深まって日々落ち葉は増え 木枯らしに舞う。 路面は落ち葉がかさこそかさこそ音をたてて駆けめぐる。 今夜からぐーっと冷えるそうで 落ち葉の量はぐいぐい多くなり路面は賑わいそうだ。

枯葉散るこの道を18才の俺は工業高校へ通っていたのだが こんな歌いま加藤さんユーチューブで絵を 歌共に見ることが出来る 帰ってきた酔っぱらい がはやっていたよ 

先月 新モニターをセットするときに消してしまった、HP作成用ソフトをインストールする。my長女より借り入れる。

ようやく手持ちの2台のPCにて自在にhpを作成することが出来るようになった。やれやれ
以前のPC環境になるまで1月も掛かってしまった。ソフトを買う金が無いときは 急がず時間を掛けて、方々当たっていると 環境は整うものかもしれない

8月に書いたあれこれ原稿は 建築雑誌になり 既に世に出ているようなんだが、俺の手元にはまだ届いてないので 催促してみる 来週は届くだろうか? 
11月06日 はれ

5日は安藤さんの講演会に参加し、9時ぐらいから八重樫直人さんや所員の石森さん佐藤さん、my長女といつもの中華料理やさんで 呑みだべった

八重樫さんは順調に建築を作り続けている。建築を情報として発信する意欲が少し落ちているような話もしていた。今後も 雑誌に発表して欲しいと思った。

●東北大学の萩ホールにて安藤忠雄さんの講演を拝聴 ざっと。

大入り満員にて場内整理が混乱していて、開始が40分ほど遅れた。 予定が押してしまい中身も短縮されたが安藤さんの40年ほどの活動をざっと聞くことが出来た。 12月20日まで ギャラ間で住吉の長屋の1/1が展示されている。 

現代の若者とその両親に対する安藤さんの苦言は、成功者として言いたい気分はワカラヌでもないが 効果的でない。弱者へのコミュニケーション術が豊かな者は少ないのでしかたがない。 だから若者には果たして伝わることがないのではないかな〜? 成熟社会における教育のありかたや人間関係は作り替えるのが困難である。 高度成長期の人間関係そして親子関係は大きく位相を変えないといけないのだが どうもその当たりを 理解したくないのか、知ることがないのか、知らないオヤジ世代の その強みというものも在るとも思った。高度成長期にあった強引でざっな人間関係というもの面白いのだが、今に至っては問題が多い。

20代からか屋上緑化を提案していたそうで、現在は東京で展開している「海の森」プロジェクトなどの仕事は、環境に対しての有効性はハカリかねるが、ポスト近代の人間の一例としての姿勢には好感がもてた。そしてその理念を リアルな社会のなかで 建築家の仕事の一つに仕立て上げていく安藤さんのジョブ発生力っを 若い建築家は参照にすべきである 

関西三奇人の全て知っている俺としては、時間も空間のなかでも 最も長くそして広く活動出来てる 安藤さんの姿と、伝わらなかった人々の姿を比較することが出来る。建築家の幸というのも時代と共に大きく変化しているし、地域によって異なるものだとは思うが。広範な領域で、使い勝手のよい建築家像の一つの姿が 安藤さんという希有な人間を通して 戦後の日本の社会に出現した幸と、それを観て育ってしまう 後続の建築家の玉子の不幸というものも、少し考えることが出来た。

21世紀の 新たな姿の建築家像は それぞれの社会が育てて行くことでしか可能ではない と思う 


 11月04日 晴れ

澄み切った三日月の夜空を 白鳥が北の空にむかって飛びかっている。10羽、左翼4:右翼6のV字編成で 時々奇妙な鳴き声を響かせて飛ぶ。

例年なら人間の都合によって白鳥は大歓迎されていたのだが、鳥インフルエンザの大爆発が予想されるなかで 今年は厄介者!扱いとまでは言わぬも 親水公園では柵が張り巡らされ、渡り鳥に近づく事は禁じられた福島市内の水辺なのだ。そんな状況を恨むかのような音色にも聞こえるかな? 人間の愛情は 多くの場合 御都合主義かもしれないね (笑)

明日はpm6:30分から東北大学 川内校内の萩ホールにて 安藤忠夫さんの講演会があるので 時間のある方は参加していただければ幸です

アメリカ発の金融危機 混乱のなか、ブッシュがダメすぎてるのだが システムを変えなければ 記憶されるるような大統領が生まれるだろう ITバブルの次に エコバブルを画策しせいこうするのだろうか その第一歩となる大統領選挙がはじまった。予想はダントツにオバマ氏のようだ。


 11月03日 曇り

今月末に枯葉舞う 湯治場へ行こうと考え調べたら、積雪のため今週限りで今年の営業は終わりとのこと。山の中はもう冬なのだ。

麻生総理の国語の能力が話題になっているようだ。俺も会見を聞いて?・・・?文章がおかしい!意味が伝わらない〜と思った。 近頃は間違えるとユーチューブで晒されちゃうから 政治家は辛いだろう 障害者のために文字が表示されるので間違いはこんな風に晒される ヨウサイは後で詰めると言っていたので 現生詰めて霞ヶ関のヨウサイから 大砲でもって各家庭に ぶっ放すのだろう!!と さすが漫画好きの総理だね〜100年一度の金融危機に立ち会ってまで 国民を笑わせるスゴイサービスだね〜と俺は考えた。元気よすぎるな〜とね。どうも マジでの間違いらしい

「有無・措置・踏襲・詳細・前場」を会見で読み違えたからだ。小学高学年なら読めるだろうと思うがドウだろうか
総理よみは!「ゆうむ・しょち・ふしゅう・ようさい・まえば」
my pc辞書では総理の発音音声おこすと こうなる
        「裕無・処置・腐臭・洋裁・前歯」 なんだかわらえね〜 

日本国憲法の前文をマジに総理は読めないのではないか〜と考えてしまった。協和・恵沢・惨禍・厳粛・享受・詔勅・崇高・隷従・免れなど。・・ 政府の行いによって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し・・・ていう意味判ってなさそうだね

 myhpもかなりの誤字脱字変字満載であるから 笑えない。目くそ鼻くそを笑うの類になるのだが・・・。政治家には 政権交代がり myhpは日々更新が肝要かと思います トヘトヘとへへ


 11月02日 曇り

昨夜 冷えた布団に寝てしまい 風邪引きぎみだったが 焼酎のんでいたら 風は吹き飛んだ。 冷えた布団になったのは 煙突掃除におわれて 日を捉えた布団を部屋に納める潮時をおもいたたなかったからだ。 

布団のせいなのか 今日の朝が酷く冷えてたから 風邪引きそうになった因は定かでない。とにかく 体が冷びえ くしゃみが数発出て鼻汁が出たので あわてて予防のため焼酎し体温上げる 回復 (笑)。 

  煙突へ 煙の籠もるや くしゃみかな  呑気な気分である 


11月01 はれ

強い木枯らしがやって来る前に備えて、薪ストーブ用の煙突の掃除をする 顔中煤だらけになり煙突掃除のオヤジになってしまう(笑)全長10m弱だが  5時間ほどかかる。煤が風に吹かれ嫌というほと顔にかかるもんだね

高さ4.5mほどあるので 梯子の設定が意外に難しく危険である。 長い梯子はしなり揺れるので 足下が覚束ないし バランスを崩すと 足下から床までは 3mほどとはいえ 落ちたら骨折または おだぶつ!だろうから 緊張して体が硬くなるので 煙突の取り外しなど 何度も安全のために 上り下りするので手間がかかるものだ。

煙突の外の部分には春先に毎年雀が巣を作るので 枯れた野草がたっぷりたまっている。それに昨年は灯油が高かったので、薪が売れすぎて 切ったばかりの新薪だったので 水分が出すぎて 煤はタールー状になりその巣を固めていて クロカチカチになり重かった。

夜 ストーブに火を入れて 煙突の具合などみる。 煙は順調に排出されて問題がなかった。 今年は薪の直段はいくらか判らない。 原油の値段は昨年より安くなっていると思うが 灯油はリッター幾らなのかまだ調べていない。金融危機にてやや円高 そして原油安になってほしいものだが・・。   

日頃 体を使った作業が少ない俺だが 青空の下外での作業は 気持ちがよいものだ 少年の頃のように一時 肉体労働者になって生活費を稼ぐのも悪くはないな・・・・

昨年の11月の日記をみると 20日にふり 22日には5pほど積もった。 今年はどうだろう、11月に雪はふるのだろうか?