佐藤敏宏の 2008年 4月の日記       home  

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  4月27日 晴れ 仕事場は よそうがいに冷える 

1週間分の食材を買いに行く。金沢へ出向く前に 買い物トシチャンを済ませる。

東京ことば悦覧 6番目 岩堀さん言葉の30分ぶんをWEB頁に仕上げる 

今夜 仙台9時50分発で金沢へ向かう予定 

絵は大野庄用水の取り入りのための水門。背景は犀川の流れ。

金沢の街は犀川と浅野川の間にあり、大野庄用水や鞍月用水の流れや川面の変化が豊で良い町だ
2年半ほど前に旅した時に採取した絵、用水取り入れ口から、長家 屋敷跡まで、逍遙してみたいと思っている。 

4月26日 曇り やや冷える 

東京ことば悦覧 5番目登場の倉本さんのことば1時間分をWEB頁として仕上げる。6番目の岩堀さんぶん15分ぶんの文字を起こす 30分ぶん起こしWEB頁に仕上げたかったが、出来ず

明日の夜 仙台を出て「金沢ことば悦覧&ことば紀行」を行うのですこし準備をする
 だいたいの予定 流動てきであるが

28日 午後 林野紀子さん取材
29日 午後 中村彩さん 夜 橋本浩二さん取材
30日 午後 松田達さん取材 夜 30分俺話す 後 松川昌平さん取材
 1日 未定  


4月25日 晴れ 

近所に半年前まで在ったスーパは工事中だったが今日から開店した、食材の買い出しは近くなる。生協も割引券はあるんだが。

東京ことば悦覧 5番目倉本さんの言葉30分起こしWEB頁に仕上げる。金沢言葉悦覧に夜行高速バス仙台発で 出掛ける。27日 曜日の夕方まで、6番目の岩堀さん1時間分 仕上げることが出来るかどうか。微妙な情勢だ。今日は早く寝て、明日集中して文字を起こしてみよう。

 4月24日 小雨

東京ことば悦覧中に被取材者から 金沢に暮らす、林野紀子さんの名詞をさしだされ紹介された。 数日前に連絡をとり事前交渉などしていた。 ネックは足だったが今日高速バスの予約が取れたので「金沢ことば悦覧」を28〜5月1日にて行う。

長家屋敷跡の大野庄用水から遡上開始し 犀川の取り入れ口に辿り着くと夕暮れだっ2005年秋。 絵は取り入れ口のやや上流から、手作り感溢れる犀川大橋を見た絵

橋を渡ると木造3階建てが今でも残っていた寺町にあたり出た。その寺町に滞在できることになった

金沢ことば悦覧&ことば紀行の宿泊宿は、林野さんたちが仲間と運営しているCAAKのレジデンスを使わせていただく。台所もあるので便利そうだ、風呂は近くの銭湯へ行けばよいとのこと

東京で独立系女性の建築家に会うことはなかったが 金沢にてのでようやく初インタビュ体験となりそうだ。

●東京ことば悦覧、文字起こし、とWEB頁つくり 4番目に登場した 和田さんの30分を終える。今日中に残り30分の起こしは無理かもしれない。


 4月23日 晴れ 

「東京ことば悦覧」3番目の龍光寺さんのことば1時間を起こし、WEB頁に仕上げる1時間分起こし/1日 +WEB頁仕上げ。 目標は立てたが、オヤジにはややきつめ。45分/日にすれば良かったかな〜と後悔すうるも、残り3人+アルファなので。このまま週末で続けてみよう。

金沢ことば悦覧 仙台〜金沢間の 高速バスのチケットが人気らしく、確保できなのでは? とメールがある。 そうなれば足がないので、中止せざるを得ないな〜と 夕方知る。 明日バス会社に電話して予約出来るかどうかだ。チケット確保出来なかったら、縁なき事にて諦めよう。夏休みの18キップ使って行けば良い。3ヶ月のズレによってことばに化が起こるでもないのではないだろうか。と言い訳をしてみる

夏までに 文字起こしバイト料が無くなってしまい、銭切れにて 、行くことが出来ないかもしれないな〜。なので明日次第だ。銭による遠出不可でも、縁無きことなので仕方なし。いずれ会うべき縁があれば何処かで会えるしね
 4月22日 晴れ 

信夫やまも一斉に芽吹き始めて、色彩が刻々と変化する貴重な季節に突入した。この2週間の激変は 人の体調も狂わせるほど、威力がある

東京ことば悦覧 2組目1時間分の文字起こしと、WEB頁を作る。もんじゃ焼きやでワイワイ音だからもんじゃ音とことば音がかさなり、もんじゃ悦覧てな味わいになって、オモロイ

月末に予定の  金沢ことば悦覧 の主な メンバーがメールされて来る。

出会った事がない人に会いに行くのは、ストレスが掛かるが 被取材者だって同様だ。むしろ迷惑このこの上ないなずだ仕事の邪魔だと言われるのは 覚悟の上。

大阪ことば悦覧」は今日現在のところ11人。まだ増えそうで、5月10日以降に予定を変更する。  信夫山の芽吹きはじめた 木々の色彩のように、個性が豊かアウトプットされる 希少価値がある その時期を逃してはならない、と観察者のおれは思う。


 4月21日 曇りのち霧雨

東京ことば悦覧文字起こしは最初の1組目の1時間を終え、2組目の文字起こしにはいる。出会った人が多いく採取したデータも多いので、1時間毎の巡回すうような様で文字起こしをする予定だ。多い人は4時間ほどかもしれないので、4巡目でようやく完了と言うことになるだろう。 THMLのデータは1時間毎に公開する予定

●耐震強度偽装事件が発覚して事件のシナリオをかいて自民党から認められたのだろう国交省のモウ一人の役人が山口補選で衆議院から立候補した。当時 事務次官だった人は前回の参議院選挙ですでに当選している。建築基準法の目的にある主語はやはり国交省関係者だと確認せざるを得ない、そういう出来事だと思う。 

●姪の自死を意味などを考えるために、妹の家に関係者を集め 聞き取りを4時間ほどする。 

最初の印象のように 「美しすぎる 終末を演出したかのような 自死」 大売れするラブロマンス映画のストーリーと鮮やかな 絵が 想像できるような 死に様 内容だな〜・・・と具多的に聞き込めば聞き込むほでどに思もった。 関係者の哀しみは生きている間消えることは無いのだが、my妹も少しは得心があったのではないだろうか。 恥ずべき、汚らしい自死ではない。 あらゆる関係者がやさし過ぎるが故に起きてしまう悲劇とでも書いておく。美しい姪の喉仏を みながら哀しみを新たにした。 

● 人が交流するって 実に危険なことだ・・とシミジミ思った。生きるってことは危険な事なんだから当然 


 4月20日 晴れ 福島盆地は桃梨林檎の花が満開で色彩は桃源郷  

昨夜仙台にて呑み、長女の家に一泊し夕方戻る。 姪の自死の経過報告もしたかった。バイトで稼いだ金でmy長男・長女とに7年振りぐらいにご馳走してあげてみたかった。仙台駅から西へ徒歩10数分の八仙と言う名物餃子屋さんにて。いつも満員御礼で30分ほど待たされた。2時間ほどワイワイする。〆て9420円だった。
・ 
姪であり従姉妹である人間の自死を、俺たちの生にどう位置づけ意味づけ誇りある30年とし 記述したらいいのかをワイワイ 1時間ほど討論。

討議後、餃子屋八仙にて入る。餃子屋さんは席の空く間が無くジャンジャン客が押し寄せてくるので、騒然としていた。

my長男が生まれて初めて多数の応募を押しのけ 研究費を獲得した祝いだおめでとうmy長男! ようやく他者に研究者として公認された

 そそれにしてもながーい年月my長男は多方面にわたって闘い続け傷つきまくった末の研究費獲得。その姿観察し続けたmy長女と共に祝うのは、ヒサ素振りのバイト代で呑み喰らうは 特別の日でもあった。

my長男花粉症は妹のみたてた薬の相性もよく、大分 軽そうで何よりだ。それで良いのだ〜!バカボンド親子は 今年度それぞれ新しい世界に突入した。おれは東京をスタート地にし「各地 ことば悦覧」を開始した。my長女は博士課程に入学した。my長男は公認の研究者と研究を開始した。

結果なんてそれほど問題ではない。現在を 切り替え 自ら 生きる路を換えるのはいいことだ。


4月19日 朝から晩まで 雨

東京ことば悦覧で採取したを文字起こししつつ、絵を加工しWEB頁を同時に作りはじめる。11人分の多量なデータが対象だ。頁に加工するのい ザット見て 1人/週かかるだろから2月から3ヶ月必要かもしれない

初めに各言葉を1時間半分加工し アップ。、11人一巡したら、1時間半以降の文字を起こすことにする。最初のインタビュー45分を3頁ほどに仕上げる。 

●多次元フォトコラージュのデータの一部は 東大サバーに置いてあったが消されてしまったので、SFCの準教授になった 田中浩也先生に新しいサーバーの一部移転してもらった。一部移転完了。 それらも含めてワイワイ。秋に福島県内で田中さんの講演会を考えているので依頼する。了解との事  


 4月18日 昨夜から 雨 

8〜11日までの「東京ことば悦覧」に続き再び上京し活動した 14〜16日まで 「東京ことば悦覧2」資料 音と絵の整理など開始。

14日早稲田大学シャーナリズム概論と その上級コースの 授業へ参加。2007年度 授業の感想を講師陣に述べワイワイの様子は書いた。


以下 15日と16日のことば悦覧を粗っぽく 様子羅列。

15日  倉本いう名前ケイタイ番号だけ教えられた 建築家のインタビューを行う前に 2時間ほど時間があったので新宿御苑に行き観察と昼寝。

昨夜の大学の教室公園それから神社、そして、そして路上それぞれの 時空を使う場合の人間の種類と

そこでの様子、使うための条件、使われかた、 人間の動き、などを観察する。

御苑は 若い自分はラブチュッチュ。年老いた今は 都市での昼寝の場(笑) あついくらいの中 昼寝しつつそれらを観察。

 老人夫婦、老人仲間、子供を引きつけれた先生、正午をはさんでいたので 飯を食べる人も多い。 写真を撮る者も多い。200円の入場料。外国人は会話音から察するに 台湾、中国、韓国、ロシア、フランス、アメリカの若い観光客や家族のようだ

昼寝をおえて・・・御苑新宿門そばの雷電神社を観察。入場無料、老人達が学者風ガイドを先頭に、まるで小学校の課外授業のようなあんばいで、ぞろぞろと列をなして参拝している。 老人になっても近代教育の手法から自立出来ない、そのような様子なのかも

身近な場所を観光する場合も、知的ストック独自の好奇心いるのだろう。 独自の視点を持たない者は このように 学校遠足の様に成ったる。 または観光ガイドブックを片手にそれをなぞるような行動へと落ちるんだな〜と思ったり。

年老いても地上を一人で楽しめないのだろうか。やがて 老人ホームへベルトコンベーアーに近代は終えるんだな と空想し。

● 倉本剛 さんに会う  京王線 明大前 銀行員にシャッター依頼

   

pm2時明大前で落ち合い、倉本さんの事務所まで歩く。落ち着いた住宅街の中の2階に事務所。 庭は手入れが行き届いた ハーブ園 と菜園!あり。 ズントーのような暮らしぶりの建築家になるだろう。 大都会でこの暮らしは 羨ましいかぎりだ。3時間半ほど言葉を採取する。 終えて 横浜の岡部友彦さんの仕事を紹介し、寿町の夜の観光へ誘う。

倉本さんの言葉を採取して、岡部さんの仕事ぶりを知ると アイディンテティーが固まるのではないかとの確信湧いた。 知と知のお見合いを仲介するって事かも。

寿町の岡部さん運営のホステルで3000円で1泊することにしていたので、1500円追加し、倉本さんと一夜を共にすることに。 建築あそび都市バージョン寿町で夜明かし・・この手があるな〜と思う。

 林会館の5階で1時間ほど倉本さんとダベリ、岡部さんのフロント仕事の終了を待つ。

pm8:30分から夜の寿町の生態観察 この周辺の再生と全体デザインを仕掛けている 張本人のガイド!にて 開始 


寿町から野毛までおよそ30分程、これは日本一濃い 都市の変容と配列がストックされている近代化都市 ロード実態展示 そのもの。 オモロイ。 開港125周年ほどだから 当然といえば当然 日本と 外国が交通融合し残され蠢き続ける街だ。 

「全国ことば悦覧」の反省会けん集合ワイワイは温泉湯治場より 寿町のこの条件下が最も効果的だと考え出す。

野毛に着き 岡部さん一押しの居酒屋で呑みながら 鼎談というか、岡部さんのその後の様子を聞く。 倉本さん盛んに質問してくれるので大助かり。珍味多し だが初体験にて いるかのステーキを食す 美味い〜 鼻血が出そうだったよ(笑) 店の名を明かさないのが礼儀だろう。

 ことば悦覧反省会に参加した人のみこの味を体験することになる。 今年の秋〜冬にかかけて実行したものだ


 16日 アサの寿町を観察、路上が不法投棄のゴミ捨て場になっていたそうだがゴミを植木鉢に換える 岡部さんお仕掛けた運動も順調で華の多い街にかわっていた。さなぎの食堂の運営もしていたと思うが 定食が300円で提供されていて次々に この町の住人がやってくる。朝食をマグロの煮込み定食にし400円でいただく

pm1時 名前とケイタイ番号だけ教えていただいた 岩堀未来(イワホリヒデキ)さんと 三軒茶屋の駅そばで出会う。 三茶のお回りさんいシャッターを押してもらったので警察署が背景なんだ(笑)

たった一人の聞き取りは音採りも、絵採りも 見知らぬ他者を活用しなければおぼつかない。お回りさんに協力してもらうと想定外

近くの 住宅を改装したかのようが大きなボリュームの喫茶店へ。 途中おもろそうな映画館を発見、三茶の面白い場を一つゲット

岩堀さんは全身黒ずくめで、ようしゃく 建築家らしいファッションの人間に出会う(笑)ことが出来た。話も整然とまとまっていて拡散しない。既存の建築家の正道を歩んでいるかのようだ。 
2008年 春 東 京ことば悦覧1,2は 岩堀さんは聞き取りをもちいったん終了。詳しいことばはいずれ順次に WEBに乗せよう。

4月17日 曇り

イラクへの「航空自衛隊派遣は憲法違反」まっとうな判判断。高裁まで、このあらそいはつづきと思ったら原告は訴えないようだ。

訂正すなくちゃ〜の内容

(政治側は 高裁に政治圧を当然のように掛けるだろうから 沖縄返還密約問題の結末の現状のように、三権分立はなし崩しにされるのだろうか。それとも裁判所は政治から・分立・自立してることを主権者である俺たちに 分権の姿勢を示してくれるのだろうか)。 

共同のWEBより イラク派遣の航空自衛隊の空輸活動は違憲との判断を示した名古屋高裁の青山邦夫裁判長(退官のため高田健一裁判長代読)は17日の判決理由で「現代戦で輸送の補給活動も戦闘行為の重要な要素。武装兵員の輸送は自らも武力の行使を行ったと評価を受けざるを得ない」として、武力行使を禁じたイラク復興支援特別措置法にも違反するとした

時事通信WEBより高村正彦外相は18日午前の記者会見で、イラクでの自衛隊活動の一部を違憲とした名古屋高裁の判断に関し「後生大事にする必要もない。裁判所が傍論でそういうことを書いたという事実はあるから、外務大臣をやめて暇でもできたら読んでみますよ」と酷評した。
 外相は原告団にも矛先を向け、「裁判に負けた側が控訴しないことで傍論で書かれたことを定着させ、それがあたかも崇高なものであるかのごとく錯覚を与えて、政治に利用しようとするのはよくない」と批判。「マスコミもそれに乗らないように」と言いたい放題だった


 4月16日 曇り

東京ことば閲覧2」を終えて仕事場に戻ったら、滅多にない留守電が点滅していた。再生したら、父親が交通事故死した my妹の一人の娘姪が「飛び下り自死した」と言う伝言だった。

my実家系は「自死好き」なので日々自覚し生活してるので、再生の内容にショックも戸惑いも無かった。 しかし「幸いな自死なのか?」は気になった。 my妹の家に行って直接聞いた。血縁関係のなれ合いに、全く興味のない俺はmy妹に何時会ったのか覚えてないのだ。話を聞いて姪の自死の美しさに感動した!!。

そのように死を決意し、好きな音楽で耳栓をし 初めて身ごもった我が子と共に薫風と新緑で満たされた鮮やかな中空へ 身を投棄したmy姪の生き方 死を実行したお前に 俺は ある種強い人間の誇りを感じるのだ。 さすが我が姪よ!!。 モジリアニの妻ジャンヌの死様だ。お前は美しい。俺の置かれた環境も知っていて相談の電話を掛けてよいこさなかった お前の優しさと 弱さの意味と意義を、お前以上に俺は解るのだ。 

そのなかで お前にとって「最も美しい路を選んだ」と俺は確信出来る。最も幸いだと俺は他者に言える そのような死に方なのだぜ。 しかし悲しい。 その哀しみの意味を考え続ける重荷を背負うことにした。 青森の血を内包した姪は目玉が大きい。それに 仕草と肉と骨のバランスが寺山修司そっくりなのだ。 

残された、俺はお前の 死の意味を生き続ける。  毎日考え続けるよ。お前のラブロマンス、愛すべき生の軌跡を 文字によって紙に定着し お前の自死の軌跡と意味を、お前の母親でありmy妹に教えてあげることにした。

 だから先に死んだお前の父と お前の子供と友に そちらの世界で母親が行くまで 存分に楽しんで暮らして いておくれ。お前は幸せだぜ! 


●●姪の自死の 前置きが大分な量が多くなってしまった

「東京ことば悦覧2」を羅列する

14日、2008年度早稲田大学 ジャーナリズム研究所花田達朗さん主催「ジャーナリズム概論」最初の授業に参加する。

250名の募集講座に450人も押し寄せ300人に絞っても 潜りが居て教室は320人ほどで溢れかえり立ち見20人ほど。

授業後の質問時間10分にも掛からず、最初の授業のメイン講師 アジアプレス代表の野中章弘さんの前に15人の列。野中さんの講義は簡潔明瞭で参加学生の懐深くしみいったと、、実に良かった。

教室移動

ジャーナリズム演習上級編の一コマを拝聴。花田先生と学生の応答がスリリングで路上 そのままだった

それを終えpm9時20分からド素人の俺が2007年度の講座の批評を始める、おー人生は予測できん!それほど危険、で快楽。

批評前に何はともあれ、講師陣と共に2ショット保存。初めに 野中章弘さんと。

 
野中さんはオモロイ人だ 「昨日会ったジャン!」と天然呆けを噛ます余裕の仕草と発言(共におお笑い) 流石 世界の戦場を渡り歩く強者との初対面、まるで兄弟だ。俺のより2才年下なのに 顔はまるでオジサンのようだ。

続いて 新聞学博士で現在日本大学の準教授の別府三奈子先生

まるで長時間 ラブラブ関係のような演技、こりゃたのしいや。今日の授業の途中から参加にかかわらず、随分前から理解し合っている 同士のような 体温が印象深い。「 アメリカの新聞史はめっぽう強いけど、日本史まるでハチャメチャですね」と俺の天然呆けで核心を射る。 ますます盛り上がるってしまう。

温度差は 女性の肉声に日々飢えている俺の深層が、女性と肉声で会話と言っているかのようだ

所長の花田先生と2ショット。

2007年ど授業のmy講評を中心に、ビールとつまみ付きで 1時間ちょい議論。議論時間が少なすぎるので、次回にのスタッフミーティグに参加することにした。

講師の一人のメディア倫理法制が専門の大石泰彦先生が忙し過ぎて来れず。 議論、できなかったこともあるからだ

この研究所のスタッフは初対面なのにどうして違和感が全く無い。その上に長い間会ってたような気分になってしまうのだろうか?宿命の存在を知るような気持ちが湧く

●建築家のと「ことば悦覧」の顛末の粗もの は明日の日記に書きます


 4月14日 晴れ 

●今日から、早稲田大学 2008年度 花田達朗研究室主催の 「ジャーナリズム概論」と「ジャーナリズム演習上級編」の授業が始まる。参加するめ上京

年度最初の授業に参加させていただき、終了後2007年度に行われた、全ての授業の感想を講師陣に俺が語り!。後 呑み会ワイワイ。

建築あそび、にて花田教授は2度講師なっていただたので、逆バージョンが行われる(笑)建築あそび感染拡大作戦 実行。

2007年度授業 全体の観察者に偶然成ってしまった俺の義務でもあり「建築あそび」のスピリットとして当然の行為である。花田教授は「建築あそび」の事は充分理解していただいているので、パブツクとプライベートの危険な往復関係を歓迎している。

しかし危険であるから、問題も発生するだろう。互いになれ合わない関係継続の中でしか生まれない、希有な行為となるはずだ。


●昨夜は長い間なれ合い関係の人と呑ワイワイした。俺が他者に発した言葉が対話相手の口から ブーメランの様に俺の身体に帰ってきた。あまりにも 酷い解釈に俺は言葉でなく ゲリ、吐き気 涙を同時に垂れ流ししてしまった。 ダツプン便器に長時間座るハメになった。言葉を使い生きているとは辛いものだ。俺は言葉を頭より内蔵で受けとめる動物なのだと知った。

ゲリダツプンの因は、俺の文脈は切り捨てら 印象的な言葉のみで俺を批判 故意に文脈を捨てるのか、または馬鹿で理解出来ないのかもしれない 判らない。これからもますます「言葉に反応し ゲリダツプンを伴う生き方しか出来ない」とも思った。日々 涙と吐き気を蓄え続けよう 


4月13日 曇り 

連続にて「東京ことば悦覧」を続けようかとおもったが、同居人の様子を診なければ成らない。案の定 食材も底をついていたので、いつものスーパーに買い出しに行く。雪降っても不思議じゃないほどい、昨日の東京のポカポカ気温が嘘のよう。
資金・食材・名刺を補充した。 枝だが広がったかのように明日から「東京ことば閲覧2」をおこなう。

音データも沢山。「インタビューは1〜2時間で切り上げ宿で文字起こしをしよう」と想定してたのが、会うと12時間ぐらい話し合ってしまうので、データ量も多量に。想定外だった。音・画像そのたのデータがドンドン貯まって、WEB頁に加工しアップしなければ被取材者などとの共有の資源に成らない。

●14日 花田先生ジャーナリズム講座、2008年度最初授業2コマに参加
 15日 龍光寺眞人さん紹介の倉本さんインタビュー 
 16日  同上          岩堀さんインタビュー
 17日  岡部友彦さんの仕事を見(ホステルビレッジの2年後の様子)ワイワイ

 4月12日 はれ

俺がまだ出会った事がない、そして 30才前後独立系建築家を被取材対象にインタビューを開始する〜 「東京ことば悦覧」 休憩 資金欠如のため(笑) 福島に戻る。 14・15・16日倉本さん岩堀さん取材予定 。以下ザットメモ

08日伊藤暁さんの案内で開始〜  激し雨と風のNEWSTの木村俊介さん(左)石川卓磨さん(右)は東京駅から徒歩30分ほどのEV無しの 6階に 3人で事務所をシェアしておられた。

1〜5時半ごろまで話を伺う。初建築は鳥取県内の平屋建ての美容院とのこと
 
ビールが用意されていたのでいただく


6時から 月島のもんじゃ焼やんにて、高橋元氣 高橋つばさ夫妻に話を聞く、美味しいもんじゃ焼きの食べ方を教わる

このあたりに住んでいるそうだ、やはり地元の方に教わるべし。騒音のなかの店でインタビューはほとんど不可能だった。木村さん、石川さんも同行する

10〜12時頃まで市ヶ谷駅の飲み屋で木村さん オフレコ 単独インタビュー



9日 午後3時 龍光寺眞人さんの事務所へ事務所は奥さんの池森由紀子さんが担当された建築なのだそうだ。

昨日〆の仕事を終え、インタビュー体勢は万端整っていた。

独立して2ヶ月ほど、マンションの計画 ゃ住宅の設計図(現在見積もり中)を見せていただく。


高円寺の藤村龍至さんの現場に行く約束に成ったと言う伊藤暁さん。「見学に行きたい」と龍光寺さんが言うので移動。
藤村さんの初建築
1階貸店舗、2〜6階共同住宅

予定外の行動にて、藤村龍至さんに現場を案内してもらう。藤村ファンらしい安藤さんという女性の方が飛び入り。若者の間で藤村さんはすっかり人気者なのだそうだ。ヘルメットを久しぶりにかぶる。


こうなりゃ〜予定外インタビュー。 藤村さんの事務へ移動、スタッフの人達と記念撮影。あたりまえだけどみなさん20代だ

高円寺の建築につて 龍光寺さんと共に藤村さんにインタビューをする。二人がかり(笑)は初 良いような悪いような。

龍光寺さんは藤村さんに関心があるのだそうだ。pm10時半


pm11〜am2時 まで 高円寺にて、龍光寺眞人さん、池森由紀子さんとワイワイ。 長い時間一緒に行動することによって得られる 意外なそして重要な情報が山ほどあった 

池森さんはアトリエ系事務所に勤務中。家族などの話に発展する、おもろかったな〜。




10日 和田誠さん事務所を開設
現在資金稼ぎのため派遣にて働いているが抜け出してもいただき、中野のお薦めの喫茶店にて3時間ほどダベル

一端仕事場に戻る。

pm7時半からインタビュー再開。池袋北口の焼き鳥屋と居酒屋を梯子。アトリエ系事務所より派遣の方が 数倍 高賃金の現実。「建築あそび」という言葉は知っていて記録も見ていたそうだ。俺の事は知らなかったと

11日 早稲田の森を散策し 花田達朗さんの研究室でインタビュー

東大から早稲田へ移られて2年。建築あそびの記録は東大でも早稲田でも大いに活用しているとのこと、感謝される。

そうなのだよ webの情報って大学の講義にだって使えるんだから すてたもんじゃないのだよ。(花田達朗さん  花田達朗さん )


2000年偶然 飲み屋で 花田先生に出会って、おれがアプローチした。長い付き合いになっている、まだまだ付き合い続けそうだ

TV局に「佐藤のドキュメンタリー」を作るよう3ヶ月ほど前に薦めてくれたそうだ 「電話いかなかった?」と聞かれる。

「東京ことば閲覧、のドキュメンタリー作りたいな〜」思ったので嬉しかった。花田先生の自邸 移転したボクセエルをチェックする 見晴らし最高。「花田山城」とドイツ語にて表記してあった

藤村龍至さんの「LRAJは広報だ」と批判しているのは俺だが、、専門家の意見を直伝してもらうために串焼き屋にて1時間半ほどの会議を設定。花田先生は新聞やシャーナリズムの研究家であるから「これ幸い」他者の脳を有効活用するのが俺流(笑) 広報誌から同人誌に格上げされる、甘い〜 と 横車を押す俺


藤村さんと別れ次の店へ 選んだ2軒
の 飲み屋「合格」の評価を受ける。12時まで呑みつつダベル

 14日に花田先生は今年度の超人気授業が始める( 450人もの応募があったそうだ)

年度初めにあたり 2007年度の授業の観察者であった俺は 花田講座の総評コメントを することになった。(大わらい) マジに準備しなくっちゃ〜。講師陣 一流だよ おれ無学で度 素人


4月07日 曇り 

準備が間に合わず 「東京ことば悦覧」 8日〜11日に変更。取材予定は下記の様です興味有る方は 電話くださって参加していただければ幸いです
 8日午後 NEWESTさん 夜 元氣つばさ さん 
 9日午後 龍光寺眞人さん
10日午後 和田誠さん 
11日午後 早稲田大学構内散策 夜 花田達朗さん取材
12〜3日 予定無し(電話ください 時間がある人デートしましょうよ〜ん・・笑) 
14日午後〜夜 花田先生の今季最初の授業参加する予定

●my長男に「千万家」の衛星写真を知らせてもらう。

4〜5年ぐらい前の夏の写真の様だ。現在は道幅と近隣建物が変わっている

解像度はまだまだであるも1000に見える(笑ってください)

他の市内のmy建築を見たが千万家のように鮮明に輪郭が判らない。この建物を設計した15年程前は「宇宙人に見せ付けよう」と一人悦に入っていたのだが・・ネットでだれでも 見ることが出来ちゃう!そうなるとは想像してなかった。俺の想像力ってのは貧困だったとしきりに反省するばかり。

● 日本、アメリカ・フランスなどで活動中の 筒井康二(建築家)さんと数ヶ月内に建築あそび を予定してます。興味の有る方は宿代など蓄えておいてください。


 4月06日 晴れ 
       

花盛りの庭の木々 今日はにつづき も満開 剪定し忘れて たわわに咲く。手入れ無しでも毎年咲く 木々の待つ構えに圧倒されるものだ。

華より団子も買い食す

● 監督・脚本・製作:セルゲイ・ボドロフ 映画「モンゴル」を観る。主演:浅野忠信/スン・ホンレイ/クーラン・チュラン

モンゴルの大風景を期待して見に行ったのだが、やや  物足りない。バックに流れるホーミーは草原ならではの音響が生きている別世界を想わせる 筋は恒例の帝王への道

だが、強靭な若者テムジン(後の大ハーン)と、許嫁ボルテの男女の関係の描写は示唆に富んでいて、肩の重石が消え落ちたるような 気文に若者を誘うのはないかな〜と想わせる

日頃、血縁独占愛関係に拘束された閉塞的な 男女の愛の営みなどとのたもう 関係ばかり、見聞きしてて、ゲンナリ気味だったが セルゲイ監督はものを知った上で制作しているのかもしれないな〜と思った。

妻役のクーラン・チュランと言う女優は漢民族だろうが情報が無いのでわからない。 彼女は非情な運に逆らうこと無くしたたかに生き抜く 大ハーンの妻役に適しているかも知れない思わせるような描き方だった。このような女性は 現代社会では存在しないだろうが かつて存在したのかもしれない。 セルゲイ監督のあわい郷愁かもしれない

 ドキュメンタリーと違って 完全に作り話の 映画はだからもしろい


 4月05日 晴れ 風強し

風が強いので廻りは混乱している。様子がオカシクも慌てても仕方なしで、模様眺め。

my長女と長電話ダベル 現場と学生の要点を押さえ、こなせるように成るには しばらく時間を要するだろう

買い求めたICレコーダーの操作を覚えようとするも、眺めてるだけ、机上に放置し2日(笑)

午後ようやく手に取り動かしてみる。ICレコーダー内データをPCに移動する方法が思うようにいかず。あれこれれ1時間。出来た。
音採りから保存データ管理まで出来てしまえば簡単な操作なのだが・・初対面の人間と付き合うより、初対面デジタル機器は取っつき難い。 操作方法がわかれば至って従順


 4月04日はれ 
 

    庭の桜は8分咲き あした 満開かも 

 4月03日 はれ 木蓮満開、庭の 空を覆いはじめる

●各地のことば悦覧。
 「東京ことば悦覧」のため準備などあれこれ。 必要な道具はノート、ペン、カメラ、メモ帳代わりのぼぃすれこーダー この小さなレコーダーが無いので電気屋に出向く。俺にとっては超高価だった12000円で買い求める。134時間ほど録音出来るとか。これだけの量の音を文字にするためには朝から晩まで作業し10ヶ月だ。性能高すぎ。使い方判らない()。

●「大阪ことば悦覧」はゴールディンウィーク前に済ませましょう!と連絡ある。1箇所は 大島哲蔵さんの元事務所の前の南天満公園葉桜見物を兼ねて、ワイワイするぞ。

大阪は堀の街だ。長年想っていることは「屋形船を借り切って一晩その船の上で建築あそび」いつか叶えたい。公園は沢山あるのでなるべく屋外でワイワイしようと申し込む。

●機能停止国会中で 首相も異例の発言をしちゃった。 李纓監督作ドキュメンタリー映画「靖国」の上映は大阪の第七芸術劇場でのみ公開だ。月末には観ることがでるかも。

国粋主義者であろう例のタンゴのオナゴ代議士が圧かけたもんで上映中止の映画館が続出。日教組集会を拒否したホテルの次が、映画館の上映中止。自主規制だらけのイメージが蔓延していく〜な。格差見え仕事が無い上に 世の精神に 余裕がほとんど無くってしまってる。オリンピックで日本人が頑張り、一層危険高めるんだろう。マジイーね。

偏らないドキュメンタリーは臭無きウンコ。そんな物はこの世にありゃしね〜。臭いの無いウンコを「カレーライスだよ〜」と言ってタラフク喰わされちゃうよ

NHK番組改編に圧を掛けた元総理・中川元大臣もにんまりしているんだろうね。下手くそな政治をゴマカスために、愛国煽るなんてのはゲスなんだが・・填る輩も多い。

福島ゆかりの娘!!が「YASKUNI神社で結婚式したい〜」と聞かされた時は耳を疑った!

プチ右翼なの〜」とも言った。戊申戦争の事をすこし知っていれば、このような発言はしない。福島県では表だって戊申戦争の歴史を教ない

歴史知の不在がこのような発言を生む。 歴史知の無さによって小泉改革以降、国粋への流れ止めれらない。悪意のある政治に勝利させてはいけない。 

● よこおただのりさん「今日の大方の新聞がぼくの「ガルメラ商会」のポスターが教科書の掲載を文部省が拒否したという記事出ましたが・・」と1日のブログで書いていた。文科省の自主規制ってのも映画館並だ。

山下菊二さんの数々の代表作品に対して公立美術館が行った扱いの酷さを多数、見聞きし、知っている。 象徴的構図を使うことをヨシとしないのは「規律訓練されちゃった機械」であることを自ら示すだけだ。一部の偏った こうむいんのみなさん人間になりましょう。

 4月02日 はれ 風あり

つよい低気圧が通過するたびに、同居人は酷く反応し内部が荒れ撹乱されるので、気の毒である も、三寒四温にてめまぐるしく天候が変わるので、気をゆるすと裏目に出て思わぬ点で苦労することになるので、注意は怠れない。多病息災。満開の木蓮に咲きかけた桜を愛でつつ 諸行 諸行

●「東京ことば悦覧」の取材依頼の葉書をつくり投函する。被取材者の一部住所が不明だ 解り次第出すことにする。

論座5月号を読む。論座は若い論客に門を開放して登用している。中かでも波紋が最も大きかったのは赤木智弘さんの「丸山眞男をひっぱたきたい−希望は戦争」だった。余韻は今月号も続いている。

4月から「思想地図」 萱野・北田さんと共に編集を始めた、東浩紀さん・フリーターズフリー組合員の大澤信亮さん・エクス・ポ編集発行人の佐々木敦さんの鼎談を頭に 90頁ほど、若者のことばで埋め尽くされた。

ブログ後の論陣の戦略が明かされていて好感がもてた。それからターゲットリーダーが明確な点も 好例となる。抽象論の在り方も明解。

読み手が誰か判って無い情報の発信は単発で終える事が多いわけだが、その当たりも抜かりはなさそうだ。俺世代では 渋谷陽一氏がSIGTHを出していて、今年度には コアな雑誌が揃い踏みをするかもしれない。 雨降って地固まる 感

 4月01日 曇り小雨 

 朝方低気圧が発達して大風吹き 咲きかけた桜の蕾が降り散った。良い天気になれば一気に開花しそうだが、足踏み桜ちゃん。

特別会計の一つである、道路特定財源期限切れにてガソリン国会は中間点。もう一つのの特別会計年金問題は公約違反。福田政権の無策振りは際だっも、911で与えた数は手放さないから、まだまだ機能停止国会は続く。

●映画 1本/週 目標。 「色/戒 se:jie」 を観る。監督 李安 脚本 王尢(ワンホエリン) 158分と長い。主演 湯唯 (tang wei)29才

筋はbきゅうで落ちに全く面白みがない。 アメリカで映画を学だ監督。いわゆる曲取り・性行為描写が話題を呼んだ2007年作品。

1万人オーディションで選ばれた 湯さんの開きっぷり陰毛の観せっプり、は痛々しくもあったが、大女優が通過する産道とばかりに、大胆。コンリーも蹴散らすかのような勢いに、ゲンナリ

悪役は似合わないな〜、相方のトニーレオン46才氏の曲取りは無理なのよ、若いいい男は香港には居ないのだろうか?ねと思った。

でジジイとお姉ちゃんじゃ当然だがエロ・色は冴えない。 3月23日に貼った歌麿の笑絵のような豊か哀れさが出ない、無い。

 映画の中の性行為まで・・・理詰め合理行為に落ちてしまい、文芸の領域から娯楽になり、その上 AV好きと文芸好きの谷間に墜ちていた。脚本の詰めが足らないと思った。でダラダラと長時間になったのだろう。