佐藤敏宏の 2008年 02 月の日記       home  

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 2月29日 晴れ 夜風あり

四年に一度の29日に特別な事はにもなし。予定の文字起こし2日ほど延びそうだ。今日は1時間分しか出来ず。30分分残った。あす4時間+HTML作りで6時間。夜中まで掛かるかも。早く終わればもうけもの。

衆議院は野党決席のまま83兆0613億円で予算案を通したようだ。1月紛糾しつづけても 4月から実行できちゃう。

福島県では前知事逮捕いらい廃止したはずの指名競争入札が半年で戻った!。毎日メディアを賑わせている。「無能」のそしりは免れない。新知事や議会、行政の能力が国内の標準にさえ至れない様が露になた。グローバルスタンダードが良いとも思わないが逆噴射。脱近代社会の姿もみつけられず彷徨うんだね。駄目地方の一員に成り下るしか手が無。異なる意味で駄目の豊かさを知っているが。

米ドルじゃんじゃか印刷しつづけるもので、金余り現象が起きていた。おかげさんで当然のことだが 世界はインフレ基調に突っ込んでしまった。止められないだろう。実性の何倍もの銭が世界を瞬時に駆けめぐっているのだから。油に限らす原材料に食い物、あらゆる物の高値状態はとうぶん続く。無収入の俺は上手く生き続けてやるつもりだけど、サババルゲームは苛烈に成っていかざるを得ない。自由主義の本質がむき出しになるなかで、冷戦構造ありの原爆戦争の恐れと異なる 新たな恐怖が明確になったね。

中国餃子まわりは予想通りに展開している。解決しないだろう。高齢者の施設や貧乏人はそれを食うしかないので、格差はあらゆる処に定着し、弱きものは喰らうしかない。子供の食の安全は守る自分は避けるだろうが、厄介者の高齢者には食わせる事だろう。棄民、孤独死、無理心中、家庭内暴力、虐待など奇っ怪な事件は増えざるを絵図 観察 移行期の様は 記録キチンしたほうがいい

グリコの様なオマケの一日
の気分のなかでブツブツ。温泉入りたいな〜


 2月28日 晴れ

大学講義追加6コマDVDが来ない内に、10日建築あそびin竹屋の音声データを文字化したいが。その前に2コマ文字かせねば〜としゃかりきに起こしに没頭。1コマ分起こす。ほぼ毎日続けて30数コマ起こしたので講師の方々の癖を鼓膜が素直に受けとめる事が出来るようになったので、スピードは上がっている。学生さんの発話はまだ苦手だ。彼らが自信が無いともあるし考え方がまとまらずに話出すからかもしれないが、語彙が脱臼するかのようで、疲れる。まだまだ修業が足りない俺。

今月に成った起こした20コマ分相当のHTMLを見て興奮してしまう、何故なんだろう(作業の量に考えが至っているのでない)言葉だけでもDVDの内にある絵と声と仕草が迫ってくるかのように感じ、涙も出そうになったりする、文字見ただけで・・ね。

彼女の女性器をデジカメで撮ってある沢山の(見え張って書いてみる笑)絵を眺めても興奮し涙が出そうに成らないのに、自分が起こしたその文字見て感情にダイレクトに来るのは何故か、爺さんになったからmyチンポがイカレタから、デジカメ性器を見ても興奮しないのではないの?。の疑いは無い。

入澤俊氏先生
のmy記録を見ていただいた方なら性行為は建築を作る事と同様。作らなくても性交渉しなくっても人の生命に害は無い。だから両行為は極めて文化的な行為である。、その点は性行為と建築行為はとても似ている。関わらなくっても命に別状は無し。同意するでしょう。

若人間で一晩に発射の回数を競う馬鹿も居る。年老いて濡れなくなった、立たなくなたと性交渉を控える馬鹿も居るのだ。それらは人間を機械のように、人間を性能として捉え生き続けている馬鹿だ、と考えよ同時に消費主義者なのと告白してもいよう。。「私馬鹿よ」と自分が告白している馬鹿その人である。消費+近代思想の弊害そのものである。そういう老若男女はタント居る。しかし脱・近代を生きている人も、マイノリティーではあるが居る

建築は作らなくても語るに足りるし、性交渉はチンポが立たなくなても行うに足りる文化的な行為なのだ。文化的な行為は大切に育まねば、機能や数の世界に堕落させられてしまう極めてデリケートな有様でもあるから心せよ。

文字より劣る性行為の文化性の低さを書くはずだったのに、焼酎呑みすぎたようだ。予定外の一コマ起こしたし、とても気持ちがいいから、逸れた。いつか性行為は文字の世界より劣ることを書き現さねばならない

文字起こし三昧の2月は過ぎようとしている


 2月27日 午後やや風強くなり冷えだした 

粗起こしした大学講義の文字データを章立てし見出しなど付け整理し、HTMLデータにするのに1日かかった。夕方2コマ分のデータを電送する。よる10分ほど起こすも疲れた目もショボイので、呑んで寝よう

●イージス鑑による漁民殺害事件は予想通りの進展。事故当初口裏らあわせの為に、ヘリを使って市ヶ谷に集合してたのがばれた。総理も認めた。サマワで何していたか?報道規制をし一切伝えなかった、その軍隊であるから当然だ。 反対運動すれば、公費を使ってリサーチをしてマジな論客はブラックリストに載せ監視した軍隊だ。始めに何をするか予想出来るよね。

艦長が遺族に会って涙を流した、真心が伝わった〜 などと浪花節で問題の本質を消し去りウヤムヤニしてしまうような意図のニュースが流れていた。 防衛庁に内に飼われている記者しか居ないのだろうな〜。 自衛隊の本音は主権者を守るためにはなく。そこのけそののけ世界最高の性能のイージス艦が通る。交通ルール守る気さらさな無い、その人達は 超エリート海軍の人間の集まりだったんだぜ。

この事件で自らの組織やシステムを守り続ける事が出来なくなりそう〜(ついこないだの守屋某と同じ色の涙だ)、その、責任を感じ、組織保全、保身の身から出た苦渋と後悔の、身内に向けたメツセージの涙だと。この国の 主権者なば、そう受けとめておいたほうが良い。 「超エリートイージス艦」と掛けて何と応えますか?

 2月26日 晴れ 

●大学講義文字起こし2コマ分すむ、章立て整理しHTMLデータにはまだ。あと二コマで終わりだ〜!と思ってたら、夕方6コマ追加要請がある。10日ほどかかるな〜。

藤村龍至さんから今月10日の竹屋音声データがデータ預BOXにて届いた。受け取る。音デターた3時間50分の量で53MBほど。映像が付いていれば50GBほどだろうか。音はメールボックスでやり取りできるようになり、とても便利に。 画像もメールボックス預けることが出来る日は近だろう。 衆議院TVを見てても、証人喚問だってTVのニュースより生データのほうが断然解る! 大変良い時代が来てるわけだが、権力側に立つ人間だったら脅威と感じることだろう。「恐い」と思う貴方は自分の脳味噌が既に権力側に組み込まれているんだ、と心得得た方がよい。 

●午後 松島潤平さんが10日の竹屋さんで行った、建築あそびの前半部記録がアップしましたとメールがある。
(←アニメもと絵松島さん提供・客が居ないから撮れる風呂内の絵 ホントにおもろかった・メープルソープさんに習わないと駄目だね この寄りは 笑)

同じ事を体験し、同じ場に居て、それそれが日記を書くことによって、顕わになるのは現実の多様性と言う事実の本質である。偶然、10日に集った建築主義者たちは、記録する事や話すことが生来の特権で在ることのようにスイスイと行う。

ここに見学先の建築の持ち主とか、無関係の記者とかが参加して、当日の現実をそれぞれ記録として、書き残し公開してくれたなら、より豊で混乱そうな深みでもって事実の本性を見ることができるわけだ。まだそういう記録を作れた例が無いのので、いずれ作って公開しようと虎視眈々と狙っているのだが、なかなか揃わない。

綺麗で滑らか〜な言説や記録には決して収まらない、この事実が俺を刺激し続けて止まない。なんて豊過ぎて捉えきることなんて叶わないから記録し喋り続けるエネギーの源そのものだね。

●ロス疑惑の裁判は日本内では無罪と結審してしっていた。執念と言うのかアメリカのロス警察によって、自治領のサイパンで三浦さんという男の方が逮捕された。外務省はアメリカに対して何もコメントしてないのだろうか。被害者のお母さんが「本当の事を言ってほしい」とコメントしてるのが印象的。被害者家族は「日本の裁判に不信感をずーっっと持っているんだ」と言う証左だ。犯人探しには興味はないが、裁判制度のなんたるかには興味を持たざるを得ない

裁判員制度は来年から行われるが、専門家によって、最高裁まで行って判決された事が、アメリカの司法によって覆されば、日本の裁判制度そのものに「不信を持たざるを得ない」わけで。そんな誰も事実なんか再現出来ないだから、そんなあやふやな所に俺や貴方が裁判員として参加したくないでしょ!

被告人や被害者はもとより関係者の皆さんに「国家に組み込まれた裁判員だから〜と」逆恨みされる事が、一美さんとう言う家族の方によって示されているんだから。何の因果で「嫌われ役を押し付けられるのだろう」と。だれだって思うでしょう。

もめ事を飯のタネにして日夜励んでいる専門家ですら判断を間違う裁判の場にオイラたちが出て行って、判決下したところでね〜。それは裁判権力や検察制度や弁護士制度に組み込まれ、呑気なアホズラを晒してしまうだけだろう。

小さな村社会・血縁大好き人間ばかりの精神がしっかり残っている所では、「あの家のトシチャンが変な判決を下したから、オイラノ先祖は有罪が確定した」と言われ続けることだろう。 そういう問題が顕わになった事が、ロス疑惑 再逮捕が照らし出した、日本での 要点だと思う

 2月25日

大嵐は各地に被害をもたらして消えてしまった。立山から海へ一気の急斜面の地形では大波が生まれ被害が特に大きかったようだ。幻想的なホタルイカを産み育てる地形が時には災いをもたらす。1日文字起こし、疲れたので夕寝をしてしまう。今夜は早めに切り上げ、寝酒ゴロゴロ読書。大風で狂った体調をもとに戻そう


 2月24日 大風は昼ごろまで続いて止んだ

日付が変わるごろ大学講義文字起こしデータを送ったあと。風が猛烈に吹き荒れ、仕事場の窓はガタガタ音と鳴りっぱなしで、朝方まで寝付けず。寝ているのか起きているのか判らず。10時間ほど床に隠れてしまい、結局は 午前中寝てしまった。

同居人は低気圧に敏感に反応するので、とても良くない反応となってアウトプット、発話行為が生まれる。仰け反りそうになったが喰い留まる。長年の体験で知っているけれど、今日は一層厳しい出方であった。春一番が吹いたのだそうだが、まだまだ厳しく成りそうだ。春先は風が吹き荒れる、疾風の様に現れるのは月光仮面のオジサンだが、俺の身の上には 低気圧・月光オバサンが現れて散々にいたぶる、感じだ。これまた人生の醍醐味。 やれやれ。

● 注文していた、薪が届いたけど生・木じゃないか〜、ストックして置いていただいた薪は灯油高のせいで、他者が持って行ったそうだ。

薪は2年ほど乾燥した物が断然良い。切り倒し今・割ったばかりの薪は水分が多くて火持ちは良いが煙がタント出るし水蒸気が出て、快適ではない。木酢酢がタント出る。土に播くと植物が元気になる木酢酢だけどストーブには良くない。仕方なし。

割ったばかりの証拠に髪切り虫の幼虫が3匹転がっていた。 体長5センチほど、生きているのか死んでいるのか判らぬも油はギッシリ詰まっている。ケッタイな姿だけど貼り付けよう。モスラの映画に出てきたモスラの幼虫に似ているけど体毛は無し

●夜 my長女と2時間ほど長電話。ダベルダベル。1日中文字起こししていると吐き出さずには居られない、様なのだ。電話はしば止めないと、一方的に喋りまくりそうだから迷惑かけそう


 2月23日 大風吹いて新幹線止まった。夜中になったけど吹雪止まず

春先に間違って植えた大蒜。去年の10月再度挑戦し植えた。と言っても1プランタに20粒ほどだが。この数日暖かく成ったのでスクスク伸びた、おぉ目を見張ったが、寒さが戻ってしまった。

青森産の大蒜は香りも辛味も程よく、良い味だと思ったのでその種を植えた。都市菜園の再挑戦だ。大葉は毎年生えてくる。 今年は腐葉土も沢山あるので、トマトやトウモロコシを鉢植えしてみようかな〜と思っている。

●大学講義文字起こし2コマ分のデータを電送する。

●日建設計内建築家で建築主義者の 伊庭野大輔さん。福島での二日目の記録をアップしてくれた。勤務の合間に作業するのはとても体力気力根気が必要だと思う。感謝です。体験を製品とし他者が共有する事が出来る記録にする

そのような気持ちと態度は一生持ち続けて欲しいと思うけど、幸いな生活へとの圧力がかかる内では困難であろうか?。幸いに成れない者だけが続ける作業のようにも思う。幸いに成って欲しいな〜と思うし、成れないだろうな〜とも思うし、どちらも在る内で生き続け、行為するのがリアルな人間なのではないか。 生はとてもながーいので初心を毎日少しずつ続ける、作法修業のよな態度を日々の生活に組み込んでしまうのが要点、そんな気がする  


 2月22日 晴れ 

 17日18日に書いた山口文象さんの山形建築について語る会が4月か5月頃に開かれるようだとのメールを香川浩さんがらいただいた。「山口文象とモダンデザインの再評価・利活 用に関して」とういようなタイトルになるかもしれない。微力ながらお手伝いできればいいと思っている。

●耐震偽装強度事件の姉歯元建築士の刑が19日に確定した。朝日WEBより
耐震偽装の姉歯元建築士の実刑確定へ 最高裁が上告棄却。 耐震強度偽装事件で建築基準法違反や議院証言法違反などの罪に問われた元1級建築士・姉歯秀次被告(50)について、最高裁第一小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は被告の上告を棄却する決定をした。19日付。懲役5年の実刑、罰金180万円とした一、二審判決が確定する

左の絵は俺が最初に目にした新聞記事である。2005年11月18日13版朝日新聞の朝刊一面左上。トップニュースでは無かった。

ネタ元は国交省のサトウノブアキ(現参議院議員)事務次官が記者クラブを通じて、筋書きを整え万端準備し、たれ流した情報。「国交省に有利に情報操作しだんだ」と言うことを、後にイーホームズの社長がユーチューブや市民新聞にて明らかにしたので、知っている方も多いかもしれない。「何が有利なるよう、情報操作したのか」を知っているけど書かないので自分で調べて欲しい。

毎日スクラップして事態の推移を見ていたし、衆議院TVの国交省の委員会や証人喚問の記録コピーして、それを見易く加工してmyhpに乗せている。とんでもなく量は多いし、それぞれ長い記録になってしまっけど、 国会での応答が判る。是非読んで頂きたいものだ。読者から色んな問い合わせが有ったけど、核心には触れずに居た。なんたって結審してないし。何が問題かは情報操作されているので、話しても判る人は少なかった。

結審したことでようやく全体が明らかにされてもいいのではないか。裁判所という処は、問題の源や本質や真実は明らかにされない、場所なんたな〜とつくづく思うのでだ。沖縄返還密約事件の記者さん裁判の推移を見たりして、知ってしまえば極当然の到着点の姿なのかもしれない。

耐震偽装強度事件によって得た教訓は国の主権者に正しく還元されていない!」と俺は強く思う。だから、コツコツそういう事が無くなるように活動して行きたい。嘆息は無い

事件が発生した 社会背景はバブル崩壊後 東京の構造計算事務所が地方の請負会社の下請けを競いあい、禁じ手を使ったアネハさんが仕事を取りまくり、アネハさんに負けたワタナベさんと言う構造やさんが イーホームズにチクッた結果、表面化した。事務次官は本質をそらすために、ちんけな木村とアネハとイーホームズを一緒に葬ろうと企て情報操作を行いまんまと成功した。と言うことは記憶しておいた方が良い。

スズキ宗男氏と田中真紀子氏を同時に外務省がポイ棄てした事案に構図は似ている。


 2月21日 晴れ 夜 冷え込み厳しい 

ストーブ用の薪が少なくなってきたので追加注文。毎日ほどよい暖が保てるのも薪のお陰だが薪作りまでは手が出ない。今時分だと楢や椚は水分を上げていなので切り倒して割、薪にするには丁度良い時期なのだが。人頼みだ。 今日注文分が日曜の夕方までに届けば、この冬はなんとか乗り切れるだろう。

 一コマ分はできず 1時間15分ほどで ダウン 作業効率は話の内容に影響されてしまう俺。文字起こしのプロにはなれないようだ。感情移入せず淡々と起こさしたいのだが。 まだまだ甘い 

 2月20日 晴れ 

16・17日と中断してたの2日ほど朝から晩までビシーット続けた大学講義文字起こしバイト。2コマ分3時間ほどの内容を電送する。文字を起こして、章立て区分けをして頁内リンクをはる。そんな作業をしびっちり2〜3日掛る今回は涙を流す(プロに成れないな)ような内容が無かったし、多彩な映像や画像も無かったので、スムーズだった。残り7コマ分の文字起こしは今月中と思ってるのだが果たしてどうか。

竹屋旅館で10日に行った建築あそび。my建築を見て、夜ワイワイ会議をし、翌日も見学したりして多様な話しあいをした。その前半部の10日の事を日建設計内で建築家の伊庭野大輔さんが日記に書いてくれた。 どうも!でした伊庭野さん 。

若い人にmy建築についてアレコレと日記などに書いてもらえる日がやって来るとは。想像した事が無かった。植田実さんに建築文化、中村謙太郎さんに住宅建築でそれぞれ専門家の立場からまとめて書いて頂いて以来だと思う。ありがたし

●大島哲蔵さんが亡くなってから、自分の建築について語りあう機会が無かった。1年ほど前に大阪の柳原照弘さんと建築あそびの時にザット見学した。1年後見学に再び廻るだろうとは思っていなかった。

見ていただいたそれらのmy建築は完成から24年〜7年ほど時が経っているので、遠い昔に男に寝取られた女性に会うかのような心境とでも言うのか、何も言う事が無い。言えばきりがないそんな心持ちがしてしまう。時に晒された事によって、元彼女のあらゆる、欠点や良い面が顕わになっているので、言い訳が出来ない厳しさが在る。ただ現実を受けとめ見るしか方法が無いわけだ。

しかし当時の元彼女への想いが風化せず、その地にズーット何も言わずに生き続けて居る事を確認出来るのは俺しか居ないわけで、それは設計者の特権の様な快楽、そんな気分にも浸ることが 許される豊穣な時でもある。

なんとも 危ういこの状態こそ、建築家や建築主義者を鍛え上げ育む、他者が見ることができない力なのだと思う。元彼女との愛も「文化の営みその」ものだ。そこはある種の人間にしか感じる事が出来ない特異な領域の事象でもある。 喜怒哀楽をを同時に味わえる贅沢こそが 人の生の醍醐味なんだね 
 
 2月19日 晴れ 
 
1月24日の日記に書いたロバートメープルソープの写真集。最高裁で判決があり猥褻は否定された

男性器の写真が収録された米国の写真家、ロバート・メイプルソープ(1946〜89年)の写真集がわいせつ物にあたるかどうかが争われた訴訟の上告審判決が19日、最高裁第3小法廷であった。

 多数意見は、メイプルソープが写真芸術家として高い評価を得ていることを踏まえ、「写真集は、その写真芸術の全体像を概観する観点から編集され、問題となった写真が全体に占める比重も相当低い」と指摘。「全体としてみた時、好色的興味に訴えるものと認めるのは困難」と判断した。


以上 WEB読売より一部コピー。

県美術館の学芸員の見識の無さが証されたね。猥褻と芸術の見分けも付かないなんて。特にアクチャルな作品に対しての 彼ら「専門家の職能意識は信用できない!」って言うことだ。県民として自覚。当時 県民に議題を提示して話を起こそうとしない 県内の新聞も芸術関係はからきし駄目。

● 高性能の イージス艦船は今日の早朝、千葉の漁船とぶつかり、その漁船乗組員親子は行方不明 。 仮想的国から飛んでくるハズの(笑)ミサイル落とせても(?)そして主権者を守る・・という能書きは地に落ち。自衛隊まわりのイージスあれころは インチキ広報だったわけだ。たった2人の主権者 回避できす漁船に激突しても即救わず 海の藻屑にしてしまうとは 

激突したら海に飛び込んで相手の漁民を直ちに 救出せよ! 自衛隊員

 平時でさえ この始末じゃ 〜 戦争起きたら そこのけそこのけ軍隊が通るでね。 日本の主権者は 自衛隊に踏みつぶされたり、沈没されられたり酷い目に合われるね。こりゃ。主権者を守るなんてのは 軍隊を維持するための イカサマ言い訳なんだね。 (こんな事書くと防衛省で 直ちに主権者の言論を 検索調査してるのはずだから ブラックリストの載せられちゃうんだけど書くよ。俺は主権者) 

2月18日 my長女博士課程への試験は合格のことメデタシ!4月から学生

香川浩さんから 山形市七日町あたりの古い絵は葉書のデータが送られてきたので、そのデータを加工してアニメにしる。元の絵はがきは東北芸術工科大学東北文化研究センターのものです、から本物を見たい方は芸工大へ出向いてください。
(←絵葉書を元にアニメ 右中央が1936年 山口文象さん設計の梅月堂 左列柱は山形銀行 1936年前の同じアングル)

この1936年頃の絵葉書を 最初に見せていただいき、瞬間に、テラーニのカサ・デル・ファッショ の佇まいの写真と まったく同じだ!と思った。そのことを香川さんに話した。でいろいろ 山口文象さん設計の梅月堂の変遷などを教えてもらった。 

山形大学の岩田浩太郎先生からいただい近世期の城や下屋敷などの絵図データもあるので、およそ200年ぐらいの時間を繋いだ絵を想うことができる。山形銀行本店を背に見ると 昨日の日記に貼ったように見える。一階はドトールに貸し出されていて、お客さんがひっきりなしに出入りしている。梅月堂

アニメの中で 山形銀行は左下の 丸い列柱がならんだ建物、梅月堂は山形銀行の南西角にある。絵はがきは 旧県庁南西あたりにあった望楼から撮られた写真だろう。

←現在の梅月堂の足下から真東を望む香川浩さんが撮った絵。同じアングルで撮られつくった1936年当時の絵はがきを重ねて見る。無理矢理道路側へと、一階の部屋を拡張した様子も分かって面白い


2月17日 晴れ 

16日山形で アカでぃミズム内・建築家元倉眞琴さんの「最終ゼミ」 が開かれたので参加。日帰り予定だったが()3次会までワイワイ。

4次会は 香川浩さんと移動し今日の昼まで、延べ6時間ほどダベリまくって、得るもの多く、1936年竣工の山口文象さん現役建築を見学したりし、夕方福島へ戻った。移動前の済生館の建っていた場所も教えてもらった。絵はがきからの予想通り。

元倉さんを突撃インタビューするつもりで、出向いたが、めでたい席なのでやめ、元倉さんの家の傍で一杯呑みながら春先に行うことにし切り替えた。「元倉・金平糖の角はどのような軌跡をたどったのか」がテーマ。

お陰で 大いに盛り上がり充分な交流を果たし俺 。 恒例だが近隣・参加の皆さんに迷惑をかけただろう。 元倉さんに喜んでもらえたし。まいいだろう。

(← 1936年竣工 山口文象設計梅月堂)

オマケ!? これまたオモロ過ぎ。 香川さんと差しでの4次会。方々飛んだが 満ち足りたダベリは報告しきれないので省略する。インタビューなどキチンと行って内容をまとめる予定だ。山口文象さん現役建築を借りて、イベントへと発展するような気がする。「歴史的知識は建築家の筋肉である」と語った、香川さんの軌跡は、なんとも興味深く アクチャルな建築家の一つの姿だと、思った。 

(←黒部第二発電所やテラーニとの関連をレクチャーする香川さん)

山形と福島の県境の雪景色は、温暖な玉手箱のような新幹線の中から眺めてると、こんなのあり〜と 驚くような風景の連続だ。 雪の多さと美しさ。屋根からを雪下ろししている人々、雪闘の姿を 次々に窓枠が切り取る。さながら無料スライドショーの様。シナリオは異世界へ誘うことだ。よに戻って来れないような気分が襲ってくる。まんべんなくあまたを覆いつく雪力。 

ラウンドアバウトジャーナルvol 3。芸工大に配布する使命も果たした(笑)
極端に雪が少なくって現実に戻った来たような気分が沸かないから変だ。

 2月15日 晴れ 

アメリカのサブプライムローン問題は諸相通りに進んでいる。その上日本では脱工業化社会への移行がちっとも進まずミタライ会長さんは偽装請負派遣問題あばかれ朝日バトルのままだ。トヨタの親分だって似たようなもの。群がる政治家は経団連を向き、法律改正してるからね。

多数の人間の は安定するどころが悪化する事間違いなしだね。我が家は食費=灯油代になりそうで食費500(円/人日)で品数少なく成らざるを得ず。

小泉改革を支持したのは都会の若い派遣社員諸君だっから、自分で首を絞めたわけだ。田舎の人々はトバッチリくったまま。田舎病院は医者がおらずガラポン。子供も満足に産めない始末。老人の医療費だって上ったし、新設保険料は取られる。 銭の無いヤツは国保に重なり老保にも見放され、ソ奴らを 病院は 闇にまぎれ路上に棄てる 日は近いだろう(想像しちゃうな)。 実は 俺ってその可能性が一番高いのよ(爆笑

貧乏は社会を真に知るための、最もよい教科書である。と、俺は今日、言った。そう思いませんか、金持ちの貴方!。金持ちだかから今 社会で何が起きているか知らないでしょう〜。

退職金や年金で賄って居て、各種料金に食い物の値も上がるは必至なのに〜。ますます国内消費が萎み物価は上がり 意気消沈する財布のお口。 

食いものの各種偽装も ハンバーガー屋のサービス残業も 互いが、自分で自分の首を絞めているんだよね。貧乏人同士がだまされて〆合ってる、その構図が見えませませんかね。

 毒入り事件は国内食料関係者がしでかした価格操作だと仮定してみましょう。 被害妄想的にね 毒入り餃子は 端から原因追及され無いと、俺は予想しています。 国内の農産物は売れるようになるし高くなるし、だれも損しないんだよ。中国製品毒だから日本の買えやって誘う。不安をあおり警察が学校を支配下にいれる道具、見守り鯛の構図とおなじだね。 貧乏人のコンビニエントな食いものを再び取り上げたいわけよ。 

貧乏は社会を知るための最も佳い教科書であり、答えも自らの内にある優れた答案でもある 中身は教えません 。お金持ちの人は不安を培養してください今日も友達なくすような 書き方になったな。馬鹿だね俺ってのは 

 2月14日 

外の天気の変化もわからず、朝から大学講義文字起こしとデータをHTMLへの返還作業。ヘタレ気味の目腕指先 

 今月にはいり12コマ=18時間分かな。今日の講義分は3日かかった。起こしに2日、訂正とデータ返還に1日

(←起こしたDVD 6枚)

 濃い講義。講義の意図とは無関係だろうが、岡目八目の俺には「冷戦崩壊や経済のグローバル化によって 表現者は 立ち位置と基盤が激しく変化しする中に放り投げられ、そこでグットな身のこなし方の苦悩と快楽、手法、作法、意義、使命。そこんとこを教えていだだいてる気分になる。DVDの光が神々しく見えるからおかしい(笑)

 ポストモダンの中の表現者のアクチャルリアルな様、その実例を知る


 2月13日 真冬日で世界は凍てついて

竹屋建築あそびのメンバー4人とメールしているが、CC機能を使うのは初めての体験。便利、ベンリ。 彼らは建築主義者だ!なにそれ?建築を中心に置いた考え方、精神活動でもって生活し暮らしてる人間 という意味。使い方にによって 賞賛にもなるし軽蔑にもなる。

銭主義者
権威主義者はごまんと、掃いても捨てきれないほど居る。

 建築主義者は建築業界においても珍獣絶滅危惧種であるから、ニッポン国はその保護にこれ努めなければならない!俺の憲法改正案には書いてある(爆笑)

左の絵は 写真家に見せたら馬鹿にされること間違いなしだが、記録として保存。 ながーい討議前風呂上がりごろんち。写真に不在者が撮っている。アングルの違いだけ御覧あれ。

松島潤平さんが レンタルボックスを使って多量の写真データを送ってくれた。それも初体験だった。ベンリベンリ。 レンタルボックスやCC 初体験

 藤村龍至さんが日記に感想を書きました。
 2月12日 曇り天気は崩れだした

オヤジの俺は体力が無くなっているようだ。今日の大学講義文字起こしは中身がオモロイのにもかかわらず43分分しか起こせなかった。集中力が切れ夕寝の様

40年前の幻視、叉は幻影によって突き動かされての一貫した行動が俺の人生だ。「交流交通が人間の特性である文化全てを生み出す源だ」をベースに行動し続け、少しの友人を得たし愛すべきサポータの方も得た。それから著名に成った者の後ろ姿も見続けた。、ささやかに設計もつづけていた。でもそれらが無くなった。友は死に絶え、サポータとは離別を余儀なくされ仕事も無くなってしまい。何も無し〜みんなの心と完全に切れたと勘違いをしているのかも知れない心情下で今年はスター。

空っぽな気分は何かを生むかのようだ。40年前の幻影によって突き動かされてる俺自身のスピリットミッションを理解し受けとめてくれる青年。既に同じような問題意識を持ち行動し社会に投機している青年。それも建築家とも言えるしその卵とも言える青年。

そういう人=行動し使命感に溢れ共同で行動し続けようとする青年達が、団体で押しかけて来て、目の前に現れ、討議し尽くせない日が、来るなんて想像してなかった。

再生させられたような気分。2日間に出会ったすべての皆様や、福島県内の空気にも感謝せずにはいられない。


2月11日 晴れ 

昨日と今日でランウンドアバウトジャーナルのメンバーである藤井亮介さん 伊庭野大輔さん 松島潤平さん 藤村龍至さんと25時間ほど一緒「竹屋番建築あそび」4時間半ほとの睡眠で喋り通し。

ほとんど酒を呑まない!人たちちで、私は白湯 皆さんはお茶にて、20時間話しても尽きるこがなく、問題の配列と数と所在と今後の展開を大まかに確認に共有することができた。基本的な事に関わり至ってしまうので、 話し合いたかった内容の1/3ほどしか、こなせなかった

残りは夏〜秋をめざし 湯治場 建築あそびを開いて話し合うことに。その間それぞれの場で確認共有出来たテーマを熟成させる。俺は建築家の伊藤暁さんの力添えを得たので、都市版・建築あそびへと実験的に発展させる予定。彼らもそれぞれ展開だ。

●メモふうに羅列。午前中に2日続いた大学講義文字起こし内容をまとめ電送。

・1時集合予定はやや遅れ、竹屋pm1時45分全員集合。
BOX2 スタンプラリーのような塩梅で集合写真を撮り始める(笑)20数年経ってるも、有効に生きている、発注者は亡くなったが、着工時の話しあいが甦る。

BOX10 道路に立っていたオジサンシャッターに押してもらって、う。その方による説明がある!設計主旨などの説明を受ける。オモロイ体験。根付いてるな〜。

BOX1 諸事情により入らず、外観一部を眺め 集合写真

BOX12 外壁塗装が行われていて「フランスしてる〜」と叫んだら、みんなに、笑われる。抵抗の意思の色じゃん。アメリの色だ〜! と感動。 色彩感覚は問わず。こういう色彩塗ってみたいな〜と思うけど実行できない。決断力と怒りの底力に恐れ入る。 行為がなんとも素晴らしい!こういう体験をできるのは建築家冥利に尽きる(笑)仕事中だが、内部観覧。歓迎され。お茶をいただき1時間も発注者の家族とみなで楽しくダベって予定大幅延長に。

千万家へ
 幼稚園生だった長男君は中学2年生になった。「この家のせいで、イジメにあってやない?」 「ぜんぜん、みんな遊びに集まってきてるよ〜」安心する。

外観を眺め終え、予定外だぜ〜、住人の人々に取材、話しあいが始まっていいた(笑)延々1時間ほど。雪にかこまれ刻々と夕日が夜の帳をおろすなかで。居間は透明ガラスの温室のような作りなので、雪原の中で話しあいをしているような気分がしてしまうね。(笑)
 
BOX13へ。my建築見学は3時には終わっている予定。が、もう5時半である、見学を切り上げ宿へ向かう。明かりが灯っていた、ピンポンチャイムする。内部も見学。皆さんはコーヒーをいただく、も呑めないので俺だけ缶ビール。つまみ+酒と果物+菓子をいただく。買い出ししてなかった!ので、大助かり。どうもでした。し

6時半ようやく竹屋さん着。やれやれ。大ズレじゃん。並べられてた夕飯を前にし乾杯。他に膳はなく宿泊者はだれも居なかった。尋ね来た人あったそうだ。連絡方法が無い。折角来て頂いのに、失礼してしまいました。出掛ける前に宿の人に頼んでおけば良かったな〜と反省

(←フリーペパーの作業工程表を説明する伊庭のさん・そうなってたのね)

30程休憩。裸の付き合い。風呂へ。松島さんは風呂でも集合写真を撮る、その姿に大爆笑おこる。風呂上がり後ゴロゴロ集合写真をとる。節目毎に集合写真をとりまくる体験は無かったのでオモロイ。セルフ・ジャーナルしてるよ〜(笑) 準備していたレジュを基に話しあい開始〜。

数度の休憩を入れつつ、3ブロックに分けて、6時間ほど それでも1/3しか

一部 「ラウンド・アバウト・ジャーナルとは 一体何だ?!」 現況説明

二部
 現況説明から伸張する諸問題の数と配列、全体構造の確認討議

三部
 「建築あそびとは何?」逆質問。自伝を語る感じ。理解が早!解説までしてくれる

夜中2時まわる。二時運転手係りの伊庭野さん、お疲れふうの藤村さん寝る。藤井さんの司会で松島さんと三人で四部へ突入。休眠休憩。 8時に朝飯をくうも、喰らいながら突然昨夜の続きが始まる。(笑)みな建築主義者じゃないか(大笑)

●BOX4、14にて集合写真。早朝だったにもかわらず、BOX4の発注者のコメントをいただき出足好調。仕事場に寄り模型をあれこれ見ていただく。10ぶりに透明模型の用の凹型と出来上がった透明なブロックを眺める。 計画道路から導き出された設計のポイント、BOX13の 離散と集合の概念を発見。当時気づいてなかった建築意図が顕わになってるよ〜、書き残しておかねば。

飯坂温泉の共同浴場へ。 あつ。程よい大きさに。湯船でもおじいさんを相手に話がすすむ〜ワイワイ。温泉談議、ぜいたく。裸の付き合いの威力を知る。(笑)


飯坂インターに入り、高速道路を南下、郡山南かから、BOX11を目指す。伊庭野さんと「家族とは」をテーマにダベル。ナビ役忘れそう(笑い)今日は栄螺堂への予定だったが変更しmy建築見学だ。女性と財産がセットに成って近代は作られた(女=財産)、伊庭野さんは、その要点に気づいてない。だから保守的発言を返すのだと知る。近世期は三行半つきつけららた女性は元夫から、持参金を全て返還してもらう、システムで成り立てた婚姻制度。その要点はずしていると思った。 詳細を書き残さねば。

BOX11。長男さんは幼稚園児だったが既に高校2年生となっている。 いやはや。母屋のおじいさんにご挨拶。テーブル借りて、おじいさん長男さんと俺がダベル間、4人は隅々をも見学してもらう。「この家のおかげで、孫の小児喘息は全快した」と聞かされる。そうだったのか建築は薬でもある(笑)。

●須賀川の隈さん建築へ向かう路で、めったにないことだが、路に迷う、一旦須賀川へやや戻り向かいなおす。経年変化がいたいたしくもあるが、蕎麦美味し。食い終わりまたまた討議へと突入。今後の行動計画を確認し、まとめとする。

須賀川駅で別れる。皆さんに対して感謝。こころよく見学させていだたいた発注者の方々に感謝。天気神様に感謝。内容については後日公開予定。 これでお終い。





 2月09日 曇り

疑問に思うこと全て話し切れる訳ではないが。明日はいよいよ、若き人々が東京より話し合いに来てくれる。方々に散るのではもったいないので、レジュメを作り数部印刷夜藤村龍至さんから電話あり確認。 関東地方はみぞれだそうだが、夜積もるかもしれない。こちらはうっすらと積もった。 

●my長女と1時間半もの長電話。家族会議やその後の展開など確認事項が多いので仕方がない。 

●昨日から続いた涙ありの大学講義文字起こし2コマ終える。涙枯れ、言葉の強さを発する源の在処を知る。人間が発する言葉は人格そのものと再確認。情報が溢れ言葉が軽くなったかのように感ずるのは誤り。情報に溺れている、その人格が元々軽いだけなんだ。 そして単純な積み重ねの連続によって 言葉は強化可能なのだ シミジミ 自省


 2月08日 晴れ

10日の話しあい。聞きたいことがたくさん有りすぎるんだ、その内容を考えると頭はひとりでに暴走し始めて何時間も過ぎてしまう。記録に公開しようと思うから、俺だけ判ってても記録は無いと同じになる。方々への暴走止めのガードとして、レジュメを考えていたら、また暴走するのだった(笑)つまり 俺って馬鹿だってこと。資料をまとめて袋とリュックに入れ始める。

起訴されてないけどまだ。国技って言っていた相撲興行、江戸からの歴史書をチョイト読んだ事があるけど、体質が顕わになってて、土俵は神聖な地であるは 真っ赤な嘘っぱ地だったね。事故死じゃなくって殺人容疑だからな・・国技館も国技の名を返上すべき

●大学講義文字起こし 21コマ目となり中程。 中身も徐々に盛り上がりてる。 短くしようと作業をし始めると人間の言葉をカットして闇に葬るってるような気持ちになり、悲しい作業をしてるな〜と感じ入る。 哀しいけどオモロイのだな中身が。 国内で初めての講座だろうな〜(授業でそう言っているからそうだろう)、新しい学問の門出を併走し記録してる気分になってくるから不思議だ。

オモロイと思って多めにしデータ上げたら、やっぱり大学の人達も文字したものを見て、感動してるようである。メールで「その調子で続けてください」との連絡。 今日は涙を10分ぐらい流しながら文字起こしをしてしまった。オヤジ、大人なのにな〜ボロボロ泣いてキーボードに涙が貯まる〜そこまで言うと嘘だね。掛け値無しの人間の強さまざまさと聞き続けた。 このデータ上げると、見た者は涙するだろう。

知識が深まるっていうことは、哀しみも怒りも深〜く成って行くことだ。日々の生活の中でもソレガ活き深く傷つかざるを得ないが、そこから反転し強さが生まれ出るのだ。ころばぬ先に杖だらけの手法で生きてる輩には理解できない、高貴で真の人の在処を聞いてしまた気分が沸き上がる
2月07日 晴れ、よる小雪

 イナックス銀座(参加者のhp参照)後「話をしたい」と申し込んでの実現です

急きょ10日 午後から 建築あそびを開催します。諸事情が発生しBOX1我が家で、数年開催できないので 変形版として福島の街中に宿にて開催します。 「町へ出ざるえんょ! 建築あそび」 内容は下記のとおり

粗いプログラムをつくりました。当日まで粗内容のレジュメを作る予定です。

10日 場所→ 旅館 竹屋 さんです 二食付き税込み8400円
   前半部   pm4時〜7時まで
  「ラウンド・アバウト・ジャーナルとは 一体何だ?!広報じゃろ〜か?」 
  速報性とジャーナルを巡る 編集などについての ワイワイ
    夕飯 休憩
  
  後半部
   pm9時〜 多分夜中まで 
    「建築家は今、可能なのか」−遅すぎた話しあい
   日本における 独立系・組織内・アカデミズム内・企業内・役所内の建築家について
      建築家の諸問題を照射する試みワイワイ

●参加希望者は直接宿を手配し、持ち込み可なので呑みたい飲み物など持参のこと。あり得ないが参加者多数の場合は、5000円の会議室をかりて、割り勘負担。 

後半部は各方面の知り合いが私には無いので 論人が行き渡りません、参加していただきたいな〜と思っております。 

前半部のワイワイは 建築家 5人で行います
 独立系は        私 と     藤村龍至さん
 日建設計勤務             伊庭野大輔さん
 坂倉建築研究所勤務         藤井亮介さん
 隈研吾建築都市設計事務所勤務  松島潤平さん

●話しあいの中身は文責佐藤敏宏にて 全てWEB公開します

2月06日 晴れ

● 今日は激しい、天気が崩れるのだな〜。呆然としそうだったが気をとし直して、対応すうる。原因を他人のせいにし 棚上げしちゃって涼しげに生きる、そのような人に多く接し生きているけど、踏ん張らねば。

●食いものに毒入れた輩が悪い。議論の余地無し。犯人捜しで盛り上がればいいのか〜。 このさい考え語りあう要点はたくさんあるのだが・・マスコミは議題を投げかけない、お回りさんの垂れ流しネタ、手抜きニュースなんじゃない。

福島県内のスーパーで過去に売ってた中国餃子から新たな薬物が検出されたニュースをみて、思った。 スーパーの関係者が保険所の偉いサンに頭を下げている絵が出てた。食品偽造に限らず、頭を下げる、下げさせる絵の氾濫は、視聴者を馬鹿にしてる絵だと思う。視聴者にこういう構図で俺たちが解決してやるから安心千回の態度。人々に批評的な思考や行動を生み出さなせないように計らう絵だ。そう思うのは俺だけだろうかな。やれやれ。

自分の行為が 他者にとって罪深きことにならないよう、自戒したいが建築家を止ないと 叶わないな〜

●6コマ済んだ大学講義、文字起こし。18コマ分のDVD届く。脇目を振らなければ3週間で済むだろう。 この乗りで行く、続きそう〜な来月は爆発的にインタビューしそうな俺(笑)

●SITO/ZERO(1)の南後由和さんの都市リテラシーの構築技法 「コンスタントのニューバビロン×建築界(1)は先月読んだんだけど、尻に打たれた、筋肉注射みたいに、徐々に長く〜効き出すようだ。


 2月05日 晴れ

●久しぶりに肉声を聞く。2曲目 「間違い無かった、完璧〜」と言っていた。ハングル歌詞のカタカナ表記のことだ。快方に向かっているのだろうかな〜 

● 昨夜久しぶりに飲み会があり俺が、嫌われる要点を聞いた。毎度のことだけど「建築の成功ってこうだと思う」そこに至たるために、文脈に添って良い点悪い点を並べ挙げるんだけど「結果がこうのような人の表情として出れば成功ですよ」とマトメル。 

が、俺の話が長すぎるのか、途中の悪い例を語ってる点だけ絞って、俺の性格を決めつけてる。過去の事実に基づいた文脈を聞いてないのだ。毎度あることだが 委細配慮しないで話してる。レベルを落として縁が出来てもロクナ事にならないからだ。同じ場にいて同じ話を聞いて感動したと語って来る人も居た。どちらの存在も俺には大切な存在だと思う。俺に対する怒りで反が結束するわけだから幸いな事だろう。縁なき人の幸いも望みたい。  

●大学講義文字起こし後期5コマ・6コマめ2時間分ほど起こしたが、講義ではなくグループ討議、それから個人の発表と批判なので短くするのは案外難しい。優劣の順を俺が決め(笑)良いモノだけ記録として残す。記録だから悪い例がのちのち参考になるだろうとか、発表者のどの言葉を切り捨てるか、キボードが止まる。
 2月04日 晴れ 

先月26日のイナックス銀座でのランドアバウトジャーナルの裏かた=編集の主な方々とやや詰めた話し合いをしたかったので(当日の記録がアップされている→)松島潤平さんに翌日電話にて「話し合いましょうよ」と申し込でおいた。

(←松島さん撮ったので 写ってない)

今日返信あり。今週末の連休にて、福島でワイワイすることが決まった。

宿や巡るルート、話しあいの内容を考え交渉していたら、夜中になってしまった。夜中になったけど最善の、受れ体制は整えた。ホッ!


2月03日 まっすぐに地に吸い込まれるよう。均質な雪が朝から降り続けた。東京周辺のでは福島より倍ほど積もったようで、怪我人が多くでたそうだ。

韓国語の唄。歌詞一つをカタカナ表記にし、同居人に渡す。俺なりの翻訳して大まかな日本語歌詞にかえたいのだが、タップル2日はかかりそうなので後回しにする。

1日じゅう大学の講義の文字起こしをする。昨日と合わせ2コマ分まとめる。授業内容はもちろん理解してしまう。その他に、学生さんのそれぞれの気質、講師陣のそれぞれの姿や考え方は話かたの癖、教室の様子、それを取り巻く大学周辺の景観など、様々な情報を得、今後の俺の活動にすこぶる役立つ・・はず。神様直伝の享受のよう

 社会の人や親の立場から感情移入し 見てしまうのが、いと おかし。


 2月02日 晴れ 

大学講義、2コマ文字起こしし ものを、指示の内容に縮め送る。

年賀状出さずに、寒中見舞いにずれ込んでしまった。言い訳など書いて出したら、太田浩史さんからメールにて返信ある。おぉ!!感動。コンテストへのプレゼン内容が添付されていた。中身が 太田+伊藤チームの 建築あそびの後の成長を確認できるものであると 同時に、将来も見通せるもだったからだ。良い感じで各方面力をつけ、多様な事態が合成したくましくてポップに進展してる。 

●昼飯喰いに家に行ったら、先週会ったばかりの柄沢祐輔さんから10+1 no48号が手紙と共に郵送されてきた。おぉ〜これが最後の本か!と感慨深し。早速、御礼を兼ね寒中見舞いを投函。

(←左 柄沢さん)

あの日 偶然 柄沢さんと出会い頭ってことで、建築の形式について、宴会場の隅で延々、30分位話した。大盛り上がりした。形式につてい日頃考え、実践してたことを言うと、打てば響くって感じでドンドン盛り上がるのであった。明るいし強靱だしオモロイのだ。 不思議な体験であったよ。no48号は柄沢さんが半分仕上げてるじゃん、って様子に納得。アルゴリズム的建築の思考ってこうよ、のイントロも明解。「判らないな〜」で放置してたモヤモヤが明解になった。

10+1のNO.1大島哲蔵さんに頂いた。閉めは柄沢祐輔さんに頂いた。メディアデザイン研究所に足向けて寝れない。写真 使っていただいたんだけど SITE/ZERO NO.1も頂いたからね。こちらも滅茶オモロイよ2096円+税とお買い得〜。 


 2月01日  晴れ 穏やか

昨日の午後から講義を聞きっぱなしで文字起こし。2コマ終える。字数が依頼分量の3倍にもなってしまったので、今夜は整理し短くまとめねばならない。

歌詞を韓国語からカタカナ表記に直しす作業は、薬より効果がある。しかしまだ、情報量が多いので、調子に乗ってコメントを求め過ぎないように、戒めねばならない。

論座が熱い(笑) 昨年繰り返し、話題に上った論文は赤木智弘さんの「丸山眞男をひっぱたきたい」であった。4月には吉本隆明、鶴見俊輔、柄谷行人さんなど、多数の方が応答した。今月号は再び赤木さん、高橋源一郎、鈴木謙介さんなどが登場して論じている。源チャン分読み終えたが、時折読むつもり。

ああ・・小泉、安倍政権に利用されちゃった〜と俺は感じていたその人。ヨコタシゲルさんが登壇し、国家・権力・世論を語っている。必読だね。 死刑の話もあり読みどころ満載。