03年 05月の日記             HOME   

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 5月31日  台風の影響で雨 myHP 2年が経ちました。日々訪ねて頂きありがとうございました。

午後2時半 取材開始を目指して須賀川市役所そばのBOX5へ・・東北道は事故車などがあり、雨の高速道路はチョイト恐いです。定刻にBOX5に着く。2年ぶりに訪ねたが道路際・中には・奥の庭の木々がいっそう大きくなったような感じで、建物が木々に包まれた感じになている

居間で取材開始、Fさんご夫妻に都市展でのフォトコラージュなどを説明したり、FTVでのワークショップフォトコラなどを見ていただき、御夫妻のチェロ2重奏。曲はアベリマリア。南・北の庭の木々にサンドイッチ状態のBOX5の居間で聞くと、森の奥深くで平和を祈っているな〜・・・って気分になってきて、地震の後の台風の中で聞いているので、願いが体に染み込んでくるんだね。 撮影の都合上、何度も何度も演奏していただきました。聞く度に良い・・。

2時間半ほどの取材の後、奥様の手作りお菓子とお茶で、しばし歓談。この家に行くと、皆さん和んで長居になるのです・・時を忘れそうになってしまいました。

六本木ヒルズの都市展からはじめた取材テープは3時間以上あるようだから、短く編集するのって超大変そう・・原田アナウンサー兼記者に後はお任せして、来週木曜あたりの放送を楽しみに待つことにします。

とても長い間のフォトコラ取材からヤット開放されて・・ちょい疲れ気味かな・・。朝方太田さん建築フォトコラ仮アップしてチェックをして受けています。太田さんの返信メールには

フォトコラ作成頂きありがとうございます。2階から家庭菜園に至る展開がとても面白かったです。やっぱり竣工写真で見せていくのと随分と印象が違いますね。空間構成も分かりやすいですし・・それから図式的に空間を理解してもらえたらと思うので、2枚ダイアグラムを作ってみました・・・後にでも挿入して頂けないでしょうか・・・・・他は問題はありませんので、是非是非アップして頂ければ、と思います。叔父とかHくんとか、鈴木豊さんに見て頂けるのは嬉しいです・

喜んでいただいてるようでこちらも嬉いです・・新ソフトになったのでダイヤグラムや写真を付け加えて再アップできるんです。 建築を作るときにはいろんな人が関わるのものですが、今回のフォトコラは関係者の方々の写真をつなぎ合わせて作ったので、建築行為みたいになっている・・ その点は特に面白い一部分です。太田建築体験記はいずれ書きます。



 5月30日 快晴 昨日に続き夏日なんじゃないか・・でも夕方から台風の影響だろうか風が出てきて庭の木々がゆれはじめている

昨日に続き福島テレビにてミニワークショップ。原田さん自称アナログ人間だと威張り気味。困った生徒ではある。女好きな私はエバル女も嫌いではない。でもデジカメで撮った画像の加工や整理番号付けたりするぐらいは、教えなくてもやって欲しいものだ、と田中浩也さんの日頃の苦労が理解できた気分になる。先生気分を味わえてこれもいいね・・。

フォトコラを超使いこなして欲しいと思うのは開発者の当然の願いであるから、PC廻りに詳しい人に沢山つかってもらいたい。そしてスイグリバリバリと写真などをつないでオモロイフォトコラージュを作ってwebアップして見せて欲しい。作りながら多次元フォトコラジュソフト本来の面白さを味わって欲しいとも思うだろう。開発者は両方付き合わなければならないんだな・・田中さんは大変ヤナーと思った。

ところで福島テレビ原田アナウンサーフォトコラージュは初期のシナリオと全然違う作品になってしまった。親子丼作り始めたら肉じゃがになったみたいで、どちらも食えるから面白い。そこらあたりは初心者が作る料理と似ていて先生は面白い(フォトコラ先生気分)。つないだ作品を観て万歳予定が・・ブラウザにするとエラー表示がでて・・我が家に持ち帰りmyPCで見ると正常にフォトコラ作品に成っているではないか!!・・幸子喜べ記念すべき第一作完成だよ・・万歳。PCのOS環境の問題だろう・・と手伝っていた鈴木正行さんの話。納得。

昨夜から太田建築フォトコラをつなぎ始めた。新ソフトで画像を呼び込むとファイル名順に並ぶはず・・が全然並ばす・・夜中まで整理して並べたのに・ドット疲れがでて放り投げて寝た。その前に田中さんに注文メールを入れて置いたら、今日の夕方まで改良しました・・のメールあり。早速 準備して置いた画像をソフトに読み込んでみた・・万歳!!正常に並んで読み込むよ・・ホントに嬉しい

オイラの作るフォトコラは経路と異時間が合成され、撮影者も異なる写真を使っているので・・出来上がるフォトコラは夢に近い(本意は建築家の概念に近づけたい)かも・・。準備画像は作業当初はメチャクチャに集まっているので、整理を何段階もし、画像加工もするので、元画像が何倍にも増える。それをシナリオに添って整理し画像に番号新たに付けてまとめてフォルダに保存する。(料理の下ごしらえみたいだ)

ここまで出来るとつなぎはアッという間なんだけど、ソフトに整理した画像を呼び込んで操作画面を見て、画像がグジャグシャニ並んで表示されると・・糞とゲロが一緒に出たような脱力感が襲って来るというわけだ。・・今日からそんな脱力感から開放された・・ってことでホントによかった。

6月21日の建築あそび・・はじめまして見知らぬ方からメール申し込みあり・・。

デジタルと建築の関係性を知りたくてネットで探していたら偶然この陽気なホームページに出会ってしまいました。おもしろいので6/21ぜひ参加したいのですが皆さんと全然面識無くてもよいのでしょうか?私は工学院大学で建築を専攻している2年の詩人志望です。どんなもんなんでしょうか

面識ないくて全然かまいませんのよ・・歓迎いたします〜!・・



  5月 29日 晴れ 真夏のような日射し、暑い・・紫外線きつそーう。

午後福島テレビへでかけ、原田幸子(ゆきこ)さんと多次元フォトコラージュのミニ・ワークショップ(幸子さん足が長くてオイラの臍まであるんよ)。TV局では映像にキャプションなどを付けたり、画像加工するために、専門の会社が入っているわけだが・・そこで働く鈴木正行さんに手伝っていただきました。感謝!その時の画像は掲示板(no124〜6)に貼った。

幸子アナ手持ちの画像で第一作幸子フォトコラを仕上げ・・おめでと〜!、三人で眺める・・。ちょいと迫力に面白さがない・・。そこでテレビ局周辺を彷徨いて画像探しをする。我々を見て怪しむ人有り・・当然さ。おおよそ1時間半でミニワークショップを終えて戻る。

今回はmyフォトコラとmy建築について放送して頂くのだが・・フォトコラワークショップをやってしまってるよ??・・ソフトを開発した田中さんのように「使えるヤツだけ相手にしていたい」なんて・・贅沢な発言はできない・・訳よね・・興味ある人にあれこれ教えてあげなきゃ世間に、実空間(六本木ヒルズMタワー52階美術館展示やテレビ初出演)に出したヤツは責任を引き受けなければならない・・とオイラは思っている・・ここでもなんだか割喰ってるな・・。

 やっぱり頭のいい人だけ、PC出来るやつだけで相手にしている方が効率はいい・・と思う。先にも進んだ気分にも成るナルシス無。どっちでもいいけど・・おれは建築家だ(エバってどうする)っていうことが分かってもりゃえええょ、・my建築に興味をもっていただければザットOKていうことにしよう。

太田建築・DUETフォトコラ」前準備の画像整理は8割程度すすみ、つなぎはその先なので・・あと数日かかる模様。

地震時に上京してたmy長男は仙台に戻りメールをくれた。「東北大学文学部の建物に亀裂が入り、6階床にもヒビが。コレでは何処にいても危険度は変わらんな〜・・」とのこと。引っ越したばかりのボロ平屋は危険度100・大学も危険の様子・・可愛そう ・・・。

日本政府は大学への投資は東大工学部関係が優先されてるのを目の当たりにしているんだが、東北大学文学部の建物を補強するなんてことは、いつになってもしてくれないと思う・・自分で身を守るしかないぜー・・。運の強いことを・・祈ってあげましょう・・パンパン・ペコペコ・・ii・・


  5月 28日 晴れ あたたかい

6月21日に角館で毎年開いている木匠塾 の審査員をしてほしいと、京都の建築家の内田康博さんから電話がある。3月だったか京都文化功労賞を受賞されますます元気の渡辺豊和さんは今年も審査に参加。その日は太田浩史さんとの建築あそびを開くので角館には行けない。

朝日新聞の文化面にも載っていた学会作品賞。阿部仁史さん達の建築学会賞受賞記念をお祝いする会を東京で開くことになり、太字表記の呼びかけ人となる。7月4日場所は東京の某所。その日は誕生日だからファンにも集まってもらい(笑い)ましょう。仕事じゃなくお目出度い会なので、知り合いの人達と再会してワイワイ呑んだりしましょうょ・・予定を確保しておいてくださいよ。

8月8〜10日にかけて本年度の高山建築学校の講師依頼がある。実行員の法政大学修士2年の面田晋太郎 さんからのメール。参加する予定だ。宿泊所は・・高山建築学校として使用している昔の民家になりますということ。角館の 木匠塾 と異なる点はワークショップが先で 講義と24Hコンペティション課題・講評が後ということ。

角館木匠塾はコンペで選んだ作品を夏休に2週間ほどで実作。コンペに参加した学生さん達がほぼ参加し合宿して実際に作り上げる。、全ての材料費と宿泊所である体育館付き研修宿泊施設が町役場から提供される・・高山建築学校は村との関係がどうなっているのか、体験してくるのが楽しみである。 

木造建築の権威である杉山秀男さん著「地震と木造住宅」によると、1891年10月28日午前6時37分、岐阜県本巣郡根尾村を中心として起きた濃尾地震は内陸直下型地震としては世界的にも最大級だそうだ。近場にある高山建築学校として使用してる古民家の耐震補強は済んでいるのだろうか・・・。


 5月27日 曇り

写真屋からDUETのスライドを受け取ってスキャン日。23日のみ太田浩史さんの時間が空いてた。その日の予報は雨だったが、着いてみたら曇り空。むぅ・・と思いつつ撮影したけど、やっぱり暗い。空の色と外壁の色が似通っていてチョイト拙い・・加工しなくちゃな〜・・。翌日は快晴、天罰と思ったが、行状なんか反省しねーぞー

2〜3日眺め・・後いろいろ写真をつないで ナイス味のDUETフォトコラ作ろう・・。

昨夜の地震でmy長男は東京で・my長女は生きてるとメールあり・・大した被害もなくよかった。予想されてる大型宮城沖 地震とは別地震だったとのニュースだから、my長男ボロ屋の補強又は家具などの倒れ防止をしなくちゃならないようだ。

午後母校である県立工業高校の建築科の先生から電話があり、8月頭に県内の工業高校で建築を教えてる先生達20人ほどを対象にmy建築などの講演してほしいとのこと・・ウ・・気分・・乗んね〜ダラリンだらだら・・。なんでだ・・分からないので来週まで返事を保留

福島テレビmy建築・フォトコラ取材は土曜日の午後と決まり。BOX5に行かなければならないようだ・・。記者兼アナウンサーのHさんは自分写真を使ってフォトコラ作りに挑戦するとのこと・・週末教えなければならないかも・・

このところすっかりmy時間はフォトコラに費やしているな〜・・俺は建築を・・〜い・・・とも思うけど・・世の中あまかねーぞ・・まいいや流に逆らわず・・でも・・なー・・。 



 5月 26日 曇り 

庭の野薔薇が咲き、コの字型の庭に野薔薇の香りが漂い香りに誘われてミツバチやクマンバチどもが唸っているyo。仕事場の前では電線の張り替え工事らしく、発電機がバルババー音をたて五月蠅い。太田建築スライドを焼くため写真屋にでかけた。近く店終いだそうだ。20年近く通っていたのだが「バブルが終わって・・」なんて言っている。いよいよスライドはやめて高級デジカメを手に入れないと写真整理が出来なくなる田舎町。帰り道傍の畑で耕耘機がデーゼル音を張り上げている。今日は快適な音が無い

 24日は代々木のデザイン・ヌーブの床に倒れたままの格好で目覚めた。シャワーを借りて頭の天辺からつま先まで洗う。風呂からでてボンヤリしてると樫原徹さんは「今夜原宿呑み会にいきませんか・・」と誘う。飲み屋で・・?!に会うのは人生の楽しみの一つであるから、ヌーブ泊を決め込み、南泰裕さん事務所へ向かう。

南新宿は場外馬券売り場があるので、朝からさっきだった輩が徘徊していたり、バンドが路上演奏してたり、お上りさんがウロウロしてたりと相変わらずの賑わい。

小田急線沿線の駅から南事務所へ電話するが留守らしい・・で駅のベンチで起きたばかりなのに昼寝・石川初さんの事務所へ行きたかったが電話番号を登録し忘れたので・・間抜け・・・駅で2時間昼寝したが・・まだ戻らず南さん・・そういえば呑み会に参加するような話だったので・・晩でもいいだろうと・・トボトボ ヌーブへ戻る・・途中田中浩也さんちに立ち寄るが留守なので、新宿御苑へ行く。

20年ぶりの御苑からはとんがったビルが見えて以前と違う感じだが、芝生上では愛を語らい抱き合うカップル・子供とはしゃいでる父親・別れ話に深刻なカップル・すること無しでいる一人の男などが方々に居て、相変わらずの公園風景。閉園が4時半とは都市公園としてはなんとも淋しい・・せめて20時ぐらいにしてほしいものだ。出入り自由であるほうがいいだろう。ブルーシートハウスが出来ていても悪くはないぜ・・。

ヌーブにもどり、いただいた資料に目お通し、コンパクトシティー本を眺め、7時原宿駅へ。ゴスプレ姉ちゃんチラホラ、路上バンドは禁止排除されても原宿は若者の街のよう。

慶応(斉川拓未・翠ちゃん・・)・東大(岡部友彦・山雄和真の夜間飛行チーム)の建築関係の学生さん達、樫原徹さん・南泰裕さん・遅れてイッセイ尾形の香水つけてる後藤武さん参加で呑み・・ビールに老酒ロックでワイワイ・デジカメして笑う・ブヘグビ・・人気者の田中浩也さんは強引に呼び出され戸惑い気味・・あの・・松畑強さん建築完成とかオープンハウスとかで資料を眺め盛り上がる・・松畑人気根強し。

まとめて支払い合計7万数千円と超高い!。貧乏なオイラも1万円・学生さん5千円と割る。こんなことならオイラが昼の空いた時間に酒の肴を作って置けばよかったと後悔・・田舎者が高価な食い物喰らい下痢模様になつちゃいそうだ・・途中 後藤事務所(エムスリー・デザインスペースというのかもしれない)に立ち寄ってフォトコラの宣伝やら宇都宮後藤武建築フォトコラを頼む・・酔っているので余り信用はしてないけど・・okらしい・・時間ができたらメールでもしておこう。

真夜中トボトボ原宿からヌーブめがけ樫原徹さんとふたりで明治通を歩く・風が心地よい・都会の夜道は作業中だ・・。

26日の夕飯のオカズに鱈のムニエルを焼いていたら、ガ・・グラグイグン・・と来ました大きな揺れ、鱈に恨まれる覚えはないが、原宿下痢って、目眩までともなっちゃうのかと不安になる・・と、これは大きな地震であることが判明。

ムニエル焼くガス台の火を消そうと思うが・・ガス台を抱え、すがる始末で、なかなか元栓しめられず・・。 数十秒後にようやく元栓しめる。ややしばらく揺れている。臨時ニュースによると宮城沖のマグニチュード7の地震・・大きいじゃないか。仙台my長男へ電話するが連絡つかず・・ボロ屋の下敷きか・・・一関my長女 へも電話するも通じず・・・・肝心なときに携帯電話役は立たぬことが判明する。


 5月25日 曇り 

 上京し夕方福島へ戻る。デザイン・ヌーブ設計の久が原あたりにあるDUETを23〜24日訪ねていた。8600円の往復高速バスチケットをJR窓口で確保しての見学の旅だった。復路の時間が不明でもチケットを買うことが出来て新幹線の半値は無収入の者にとっては助かった。戻り太田浩史さんよりいただいたデータやデジカメで採取したデータを整理して少し掲示板に貼る。

 23日は6時30分発の高速バスで新宿に向かう、バスは南新宿駅に着くので新宿御苑そばにあるデザイン・ヌーブへは徒歩で15分ほど。予報に反して雲はあるが明るい空である。予定より1時間半ほど早く着いてしまった。太田浩史さんは原稿締め切りに追われているようで、少し驚かれた。

仕上げた原稿を届けに10+1へ寄る。荻原さん・飯尾さん・仙台で会っていた斉藤歩さんと話をしてお茶をいただく。

DUETは久が原あたりにあるようで五反田駅からバスに乗り西に向かう。バスのなかで太田浩史さんの東京ピクニッククラブ(太田さんは会長の)の内容やピクニック・ライト(権)について詳細に伺う。都会で育った太田さんらしい発言と主張に聞き入る。話が面白いのでこのままバス旅行でもいい気分。

バス停を降り国道1号らしき道を横断して大きなマンション前の並木のトンネルを抜ける。ダラダラした坂道を30mほど上り左折して2件目がDUETだ。途中の高層マンションでは激しい建設反対運動を展開して公開空地を勝ち取ったとか、ここでもピクニックライトを主張していたようです。

建て主のHさんは仕事中でしたが親切に案内していただく。事前にいただいた写真だと南側の情報がなかった。そこにはHさんが気合いを入れて手入れしてる家庭菜園があった。DUETの印象はすっかり変わってしまった。詳しいことは体験記で書いてみよう。

2時間ほど滞在。Hさん太田さんと記念写真など撮り次なる現場へ向かう。途中有名建築家が設計した住宅を案内していただく。山口文象・菊竹さん・黒川弟さんなど・・。

柳の交番との愛称を持つ変形交差点に出ると太田さんの新作が工事中。共同住宅の現場を見せていただく。DUETは内部がとても静かであったが こちらはそうとうに過激だ。内部というか供用空間が楽しそうだパブリックスペースを本気で作るらしいことが伝わり好感が持てる。さすが会長・・考えてることと作ることに筋金が通っているね。

撮影を終え事務所に戻り、太田さんが模型を補修してるあいだ、現場の記録写真のスライドショーをしていただく。ピクニッククラブの資料や太田さんのテキスト4本いただく。

あれこれしてる間にデザイン・ヌーブの兵庫県出身の樫原徹さんが新潟出身の斉川拓未さんを連れてもどって来る。

ここまで何時間経っているのか夢見心地の私は分かっていないのだが、myHPやフォトコラを説明している間に太田さんは出掛けてしまった。お礼もキチンと言わず心残り・・。ワイワイしてると呑み・・しようという話になったが貧乏なので、許されるなら事務所内で・・そういうことで、ヌーブ呑み会となる。拓未さん買い出しにでかける。

拓未さんはご両親が建築家で中銀マンション住んでて、イタリアに行っていて、隈さんの研究室で建築を学んでいるんだ。拓未さんて名前は親の心情が素直にでてて心地い。本人も幸せな家庭で育ったことを現している。

呑むほどに私は太田さんの建築のことをあれこれ言っていたようで、樫原さんに笑われる
太田さんが居ても同じようなことは言うだろう。

途中で設計事務所勤務の野澤 信一さんが合流してマスマス盛り上がり真夜中となってたようだ・・ばたんとヌーブの床に倒れ昼まで寝る。続きは明日・・。




5月22日 晴れのち曇り

明日から数日上京するために準備。6月21日の太田浩史さんを囲んで建築あそび前にデザイン・ヌーブ設計のDUETをテーマにして多次元フォトコラージュを作りあげて、参加者は事前に太田建築を体験してから参加して頂き濃い話しあいにいきなりツッコンジャオーという魂胆なんです。

昨日福島TVのHさんは六本木へ・・Hさんによると

六本木ヒルズは、平日にしてはかなりの混みようでした。一緒に行ったスタッフは、昼食をとろうとしたけれど、これでは夕方になってしまう!

なんてことなんでしょう・・コレじゃ人にするめると恨みを買っちゃいそうです。福島TVではフォトコラ紹介だけじゃなくてmy建築も少々紹介したいとのことであるんだが・・・発注者の方々は商売人ではなくて 皆さん勤めてるかたがが多いの・・TVの取材に付き合って我が家を自慢するほど暇じゃない。ウムー・・どこにしようかと一日悩むがまだ定まらず、時間だけが過ぎてゆく。・・夜中に連絡がつきBOX5に決めました・・築15年は経っているがピカピカ・・「掃除が趣味だから・・」と笑ってました。


SA構造模型フォトコラとソフト関係をCD−Rに焼いて東工大・坂本一成研究室へ郵送する。

天気予報によると東京は明日 雨らしい・・高速バスのチケット買っちゃったから明日が雨なら太田さん事務所で模型などのデータを集めさせていただき、実建築は明後日 撮影しよーつと。


  5月21日 晴れ

京都〜東京の田中浩也さんが、正午過ぎにやって来て、多次元フォトコラージュ・新ソフトの問題点をmyPC上で実際に確認し、調整し夕方東京に戻った。

調整ヶ所はリンクを貼ったときに、画像モニターの動きが悪くなるので、絵とリンクを分割して動かすようにすると、動きが断然早くなった。40枚ほどが上限かと思っていたので、改良されたことによって100枚ぐらいまでは、つなげそう。

それから、各フォトコラを連結させる方法や、画像の取り込み方など細かい点も少々。

ブラウザから作業画面に戻るとき、エラーがでるのはPCの性能によるらしい。注意書きもweb上に書いてももらえることになった。

建築家が雨漏りを調査に来るようなものです・・」と言って田中さんは戻った。遠いところから来ていただき、ありがとうございました。


 5月20日 晴れ 後 春雷雨・・あり上がる

不燃物を捨てる日は明日なので物入の不燃ゴミを整理してたら、昼過ぎになってにわかに春雷がなりだし、一気に大雨が降り出した。一時地面やら屋根を強く叩くので話し声も通らないほどだった。40分ほどですっきり雨はあがり快晴が戻った。今頃の雷を春雷と勘違いしてるわたしではあるが・・。

春雷を聞くと、立松和平原作主演永島敏之、わきジョージ大蔵 映画「春雷 」のことを思い出す。田舎で疲れ切った若者(男)の友情や彼らの切ない希望を余すところなく描いていて・・ラストの結婚式後に合唱される「青い鳥」の・・クックッ青い鳥〜・・がちっとも明るくない やせ我慢の青い鳥で、描きがうまいんで、泣けるんだよ。

近頃エロメールがアメリカからドンチャカ、ドンチャカと着く。三菱車のボンネットをまたぎお姉ちゃん性器露出は日本人への嫌がらせか。見るものじゃなくて・・オイラはやる者ー・・だから、「イランチューに ・・」。どういう手だてをこうずればエロメールは来なくなるのだろうか・・ワカラン!

福島TVからの取材依頼で数日前にアナウンサー兼記者のHさんにフォトコラージュや東京フォトコラージュ8本のことを説明した。明日、六本木ヒルズのMビル52階へ出向き取材だそう。ホントにフォトコラージュに興味があるんだ・・と頭がさがる下がるね。

説明時に気づいたのは、やはり一般人には取っつき難いソフト。出来たばかりのソフトを面白がれというのは無茶だからね。チョイト脇で捕捉説明すると格段に理解出来るフォトコラージュ廻りである。が・・まだ完全なソフトに成っていないと思うので、説明も中途半端になってしまうのはいなめない。オネイチャンスキーの私は懇切丁寧に説明したので・・・来週中には本格的な番組作り(5分程なのになんたる大げさ)に開始だ。5分と言ってたけど前回は20分もやったから、ホントに5分でまとまるのかなー・・とにかくフォトコラ等をTVで紹介していただけるのは嬉しいね!。
人口の三分の一の人が出来るようになる頃を・・夢を見てみるのもいいだろうよ

 5月 19日 曇り時々こぬか雨あり

日山形の東北芸術工科大学本館7階ギャラリーで24日まで開かれている坂本一成展を見学したのは数日前。受付の方によると「写真撮影をしても良い」ということだったので、坂本さんの講演が始まる前の30分ほどで会場全体や特に目が行ってしまったSAの構造模型などを概ねデジカメに納めておいた。

講演後の打ち上げで坂本さんや芸工大の教授である元倉真琴教授などに、フォトコラの説明やweb上で公開する事などを説明し快い了解を得ることができた。

my長男の引っ越しでチョイ間があいたが、デジカメのデータ整理と画像加工それからフォトコラのつなぎなど・・朝から始め夜中までかかる。なんとかwebアップすることができた。途中容量がたらなくなって2M追加しmyHP総量は14Mへと成長するのか。
 
データのなかで特に目が行ってしまうSAの構造模型をフォトコラ制作した。坂本教授の笑顔での説明によると「大工さんへの説明のためにつくったの・・」とのこと。

 構造模型のデジカメ画像は天井の多方向からの照明で 骨組に多様な影が落ち・・とても見にくい画像であった・・・再度山形を訪ねて再度撮影したいところだが・・・展示会場での写真撮影は迷惑な話したろうから概ね画像処理しつないだ。

デジ絵26カット総容量474KBとなる  SA構造模型フォトコラへ


 5月18日 曇り 仙台市街は青葉祭りで賑わっていたよ。

新緑が美しいよほんとに・・。17日はmy長男の引っ越し手伝いへ・・仙台にでかける。RC壁式3階建てアパートから、広くて安い家賃で、地震にはチョイ不安な古い木造平屋建てにお・・ぉ引っ越し。

段取りの悪さに朝から親子でモメル・・が・・my長男大学の友達3人が手伝いに来てくれて荷物は多かったが 10〜17時までで無事完了。

久しぶりのマニアル車2トントラックの運転。ガクンガクガクと進む様な案配で満足な走りはできなかったよ。引っ越し距離は300m位だろうか・・そんな近間だったので下手運転でもなんとかなりました。ガソリン代が600円ほど。レンタカー代が7000円だった。

引っ越しを終えて飲み始めるとmy長男グッタリ引っ越し熱をだしてダウン・・仕方なくmy長男を寝かせ・・引っ越し友達3人と焼き肉を突っつきつつ焼酎のグレーぷ割をたらふく呑む・・話があちこち飛んで・・担当の先生などはPC嫌いでメールもつかわないような話を聞かされる・・・・今時の先生それはないだろうよ!!・・と呆れ聞く。

当たり前だけど 引っ越し友達3人も 日本の歴史がお好き・・話を聞いてると面白い・・手伝っていただき アリガトうございました。


  5月16日 曇り
 15日 追加書・・
昨夜の坂本一成 さんの講演は処女作から最新計画までを2時間ほど費やして語る内容だった。大まかな話に成らざるを得ないんだけど、一作一作を詳細に語って他者に伝わる内容と質は聞き手の能力・専門的知識量などによって、極端に違ってしまうだろうから・・。

全作品を一気に聞くということは坂本建築立ち読みって感じで、専門的な立場から問題にし、語るべきことがスッポリ抜けちゃい問題だけど、建築を学び始めた学生や坂本建築初心者の私にとっては悪くない。最後の建築表現者のような坂本一成の表現内容を確実に受けとめることができるわけだ。
内容や表現の変遷と詳細を知りたければ現物を見学して坂本氏を訪ね語ればいい。

ヤン茶坊主がおもちゃ箱をひっくり返して、得意満面といった後期篠原建築を見て、坂本建築へ顔を向けるとなんと・・静謐なことか・・と見間違ってしまうけど、今展のタイトル「住宅ー日常の詩学」が的確に語るよに、目玉の位置をチョイト移動しただけで、今包含されている建築から受ける印象が極度に変わってしまう建築の豊かさ。単純な言葉で構成された建築の豊かさを面白がる・・・建築がある種の詩の工場へ変わってしまうような坂本建築。 篠原・坂本建築を比較してワイワイ話しても面白くないな。

まずは坂本が持つある種のフェテシズムを堪能してしまう方が賢いだろう。人間坂本が露骨に出ているように見えるところが今展の見所であるだろう。

ギャラ間の巡回展であるったがTOTOの担当の方とも話すことができ、建築文化を裏支えしてる人・人の現状を聞くこともできた



 5月15日 曇り・・午後早く雨が降り出す

国道13号線と平行するかのように走る山形県道。新緑がなんとも美しい山道を2時間北上し山形芸工大へ・・。建築家・坂本一成さん講演を聴いて戻りました。午後でかけて夜中でした。

 会場には仙台の阿部仁史さん率いる学生や下男下女達。八重樫直人さん事務所の皆さんが来ておりました。阿部さんは熊本の作品で学会賞を受賞した・・と本人が教えてくれました・・そりゃーお祝いしなくちゃーならない。東北出では渡辺豊和さんについで二人目なんじゃないでしょうか・・あんまり興味ないから間違ってるかもしれない。

教授の元倉真琴さんとも久しぶりにお会いしました。元倉さんによると植田実さんも学会賞を受賞なさったとか・・廻りじゅう目出度し・・去年完成した植田さんの書庫は元倉さん設計だと・・こっそり教えてくれた・・見学に行かなければ・・このところ呑むと直ぐ酔いつぶれてしまう植田さんを心配していたが・・まずは目出度い。

7〜8年前に篠原一男さんが直方体の森(現在は個人美術館)での初期作品から始めた講演記録テープを起こして私家版記録を作っりたので、篠原〜坂本さんへ・・の流や 篠原作品対する坂本批判的作品のありかたが理解できたりし・・面白かった。

坂本さんに関する知識は全く無かったんだが、今講演でドドーット入力してしまった。懇親会では二人っきりになってタント質問し・・応えていただき、坂本さんの基本的な姿勢を理解できた。坂本さんによると篠原さんの傑作は上原曲がり通りの住宅とのこと。・・数年前探したんだよなー、詩人鈴木シロヤス(漢字判らない)が殺意を感じると詩作した鈴木の自邸だ・・洪水という詩集らしい・・詩人に一冊の詩集をつくり出させる切っ掛けを与えた家だよね・・。

坂本さんの自邸である SAはなんとも良い・・爆発振がなんとも・・いい。乱暴なように取られては拙いけど、バカ単純な構成なんだけど、坂本フェテシズムを確保しつつ自邸を社会化するそのやりかたが超上手い・・とでも言えばいいんだろうか・・両義的な柱が壁に溶け込んで消えて無くなったりと・・数え上げたらキリがない・・以降の作品の軽快さを見れば・・SAの事の重大さが想像できる。・・ヤッタネと微笑んだ坂本さんの笑顔が想像で来るというものだ。

愛すべき建築家を又・・一人発見・・(他の人は遠い昔に気づいていたんだろうが)幸せな日だった。会場に有った模型写真などをデジカメしたけど、それを使ってフォトコラージュを作りwebアップの許可もいただいた。・・

家に帰ってデジカメ絵を見たが少し枚数が足りないナー・・なんとかしなくちゃ


 5月14日 
午前中は快晴にて暑かった。夕方風がでてきたので天気は崩れそう

サウジアラビアでテロがあり、有事法が可決しそうだとか、分裂病らしきおばさんが率いる白い軍団だとか、子供の背に火を付け燃す輩が出現したとか・・世の中は相変わらずオイラより激しく・・相変わらずの混乱模様。空は交尾の季節か、雀がチュンチュン飛び交い、花はソコラ中に咲いてモ・・春盛んじゃないかい。

6月21日の太田浩史さんとの「建築あそび」の知らせを数カ所の掲示板に貼ったら申し込みがあり出足好調で 嬉しいね〜・・ジャンジャン 申し込んで来て頂戴 !!・・多すぎたらまだ間があるのでキャンセル待ちをお願いちゃうかもしれない。そう、世間の都合で多少のキャンセルは出るだろうからね・・。

6月21日までは間があるが家を片付け始める。・・不・可燃ゴミが天こ盛りだよ、毎日処分しようーと・・。そんな事をしてたら子供達から送られてきた古着など沢山見つけた・・今年の夏物は間に合いそうだ・・近頃子供の古着ばかり着てるので、オジサンなのに装・笑えるよ・・my長男論文の「豪農鈴木五郎兵衛家の人的ネットワーク」を読んでいると、古着などの古物流通が盛んだったことがわかる、昔も今もリサイクルは大切なんだね。・・・人間もリサイクルし、ミスマッチを無くし、人的資源を大切にしなくちゃね・・と自分に言い聞かせる・・。

今夜地元TV局の記者より、多様なフォトコラあ〜んれこれ・・について取材を受けることになった。丁寧に説明しなくちゃー・・


  5月13日 初夏の好天気で紫外線強そ〜うな一日

5年ほど使える1級建築士事務所登録が来月末で期限切。そこで書類などを・・と役所に出向く・・面倒くさそうな対応なので・そうそうに立ち去る。県庁前広場では統一地方選挙で当選した県会議員達の記念撮影とかで、知り合いの写真館の社長や従業員に出会う。撮影日よりだ・・。デジカメや写真加工ソフトが使えなかったので,以前は写真をプロに撮ってもらっていた。近頃ほとんどmy写真加工で済ませてしまうので・・手抜き甚だしい・・カメラマンに会い・・模型をエンコラ運搬したな〜と懐かしいさが湧く。

近頃仕事依頼がないので新しい仕事が見つかるまで、事務所登録はしまいか〜と思案中・・・

仕事場に戻り6月21日の太田浩史さんとの建築あそびページを作りアップした。多数の人に太田さんの話を聞いてもらいたいが・・会場は我が家なので15人ほどで満杯でしょう。早い者優先ですよ〜。

地元TV局から東京フォトコラや多次元フォトコラージュについての取材依頼のメールがある・・HPを見ても分かりにくいとのこと・・そうかもしれない・・チョイト説明を受ければ簡単なんだが・・フォトコラを多く普及するためには出前などで説明したほうが良いんじゃないだろうか・・と思う。記者の方と話して後・・ソコラの問題を解明したいと思う。


  5月12日 曇り
札幌へ甥の結婚式にでかけ格安航空券の在処を知った。予約は2月前なんだが遠〜くへでかけるときは超安。大阪→←福島空港間・片道9000円なのだ。新幹線なら片道25000円ぐらいだろうし、高速バスだと13000円ほど。JAL格安航空券案内はttp://www.jal.co.jp/bargainfare.html 。価格競争が進み国内運賃も安くなったようだ。

青春18きっぷと割安航空券の合わせ技で建築見学の旅するも楽しそうだよな〜・・・・札幌に集まった人達はとても明るかったんだけど、屯田兵の苦労のもとになった北海道の現在の田畑を思いだし・・明るく振る舞っているのかもしれないな〜と深読みしてるよ・・今後は明るい道産子に会ってしまうと、シミジミ開拓時代の北海道のことを想像しちゃいそうだよ・・


  5月11日 札幌から夕方戻る・・曇りにて少し寒い

半年ぶりの札幌の大通り公園は木々が芽吹き始めとても澄み切った春を現していました。近くの丸山公園あたりは桜が咲き始めてるとのこと。工事中だった駅廻りはすっかり綺麗に(この数ヶ月で見たビルで美しさに合格は電通ビルだけだったが・・)整い大丸デパートやホテルがオープンしてて 買い物客・旅行客が大勢行き来しています。

札幌の街を行き来する若者の姿は東京のそれとほとんど変わらないのだが、小振りでてがっしりした形の路面電車に出会うと、印象が変わってしまいます。車で溢れかえっている都市より路面電車が行き来する姿の都市っていうのはいい感じがします

昨夜は札幌から北東へ車で1時間ほどにある新篠津村に一泊しました。車で北海道を走ったのは初体験でした。石狩川を渡ると何処までも続く・・一区画300〜500坪ほどでしょうか整然した田畑の中の真っ直〜な道を走ると「北海道だなー」と思えます。

村おこし事業などで作られた温泉ホテルだと思いますが、部屋に村の百年史が!!置いてあったので夕日をな眺めつつ少し目を通しますと・・車の中から経験した風景が全く異なったものとして感じることになります。
屯田兵のやその家族の苦難な生活のことなど・・入植開始時に考えられていた住居は樺太の住居を模した住み心地のよいものだったそうですが、明治新政府の資金不足のため惨憺たる住居になったことや、泥炭湿地を田畑に変える苦労と研究の話など・・図入りで細かく眺めていると・・100〜150年前の人々の苦労を想うことができるような気分になるものです。それから先住民であるアイヌのことも細かに書いてありました。
・・宿泊のホテルにその街の歴史書が置いてあるのはいいのではないかなーと想いました。

恋の街札幌じゃなくて広大な泥炭湿地だった札幌・・・と想いながら札幌駅に立つとまた違った想いが沸き上がるのでした。


5月08日 晴れ 冷たい風強し

新緑も出揃い我が家の庭が森化したような気がする。庭に樹木を植えて可愛らしい木々も10年以上経つと森状態へとなるような気が・・近所の方々のように庭を手入れしないからなんだけど、植木職人を入れて綺麗に刈り込み、住み手や家に馴染ませるというのも好きになれないので、放置してしまっているから木々はグイグイ生長ししまった。

今日のような冷たいく強い風が吹くとユラユラ揺れて木漏れ日が居間に落ちるんだが、それを眺めて今年の年末には枝を切り落として成長を止めなければならないかな・・と・・チョイ思う。

明日から数日甥の結婚式にて札幌へ・・昨年夏に旭川の藤本壮介さん建築を見学して以来だから、半年ぶりの北海道・・札幌ドームでも覗いてみたいなー・・。


5月6日 晴れ 5月は紫外線が強〜い。強い紫外線が反射しまくりってる一日

HPを開設し今月末で2年が経つ。ネットは「仮想空間につき疑え」と語る人いるが、現実の社会だって疑って生きた方がいい場合も多いから特別に区別し語る必要もないだろう。web空間も現実の空間も私にはそこそこ楽しく有意義で危険だと思っている。HPの更新は楽しくまた苦々しく付き合ってのこの2年だったかな〜。

2年の体験大ざっぱに・・好い部分が7割で、悪いと思える部分が3割程度かなー。好い部分はwebがなかったら生まれないであろう人との出会いが沢山あったこと。悪いかどうかだが・・費やす労力がお金にならないこと。また色々書くことによって人を傷つけることがあるだろうこと。

それぞれの空間を使い分け楽しく有意義な人間関係を創りあげることが出来るかどうかは、それらに対する使い手の能力によるな〜という当たり前のことを知った。

愚衆政治的な立場で語るのか市民社会論的立場で語るかで 悪い・良いが語られるのはいつものことだな・・。何年も付き合い続けないと分からないことが多いだろう。

個人情報保護関連5法案が6日午後の衆院本会議で、自民、公明、保守新の与党3党などの賛成多数で可決、参院に送られた日である。これからはサイト管理者の責任も問われそうだな〜・・。



5月5日
 晴れ 子供の日にふさわしい いい天気 。

my長女の新居の建物などを眺めに一関へでかける。道半ばの宮城県の穀倉地帯は田植え真っ盛りである。周囲の用水路には泥水が溢れている川下へ下る。各駅停車にてユラユラ北上すること3時間・・一関へ着く。磐井川北上川が合流する豊かな地勢に一関はある。8kmほど北上すると平泉。

駅からトボトボ歩いて町を眺める。道幅に比べて建物が低く概ね2階建てであるから、五月晴れの空がたくさん目に飛び込む。全体が清々しく見えるように思う。ウナギ屋、蕎麦屋が目につく・・この地は割子蕎麦が名物だな・・と・店に入り注文するが、予約要とのことで・・蕎麦を喰う。

my長女の新居は間口が広〜く奥行きが少ない。仙台のアパートなら間口を節約して南面は沢山の戸数を確保する計画になるのだろうが、岩手県は土地が広いからかな〜・・南面間口は都会の1.5〜2倍の長さです。どーんと開口部を付けておけばモット良さそう。

 夜になると田植えが済んだばかりの田は演奏会場となるのだとか。蛙が奏でる曲が広い間口めがけて押し寄せるとのこと。防寒の為に窓は2重建具になっているが、音量が豊で突き抜けるらしい。壁の断熱はどう処理しているのか分からないので、冬が来たらまた訪ねてみよう。

帰りは新幹線に乗る・・乗って「しまった・・」と思った、連休最終日につき超満員である。数年ぶりの寿司詰め電車・・各駅停車で寝ころんで帰ってもよかったな〜・・。


 5月4日 花曇りだけど暖かい

昨夜のmy長女引っ越し荷物の荷造りとデカ机解体疲れか・・腕が痛いような・・気温が高いのでダラリーんとした気分。

デカ机の解体は天板を両サイドの引き出し中から、ビス止めしてあった。引き出しを外して、もぐりもみ長いネジを片側12本も抜かなきゃならない・・なんでこんなに本数が多いのだー・・もうチョイ真ん中にビスしてあればいいのだが、手が回らない狭いところを選んだようにビスが並んでいて、小さいドライバーを使わざるを得ず、廻すので、手に豆ができるは・・筋肉痛になるはと・・でか机に負けた〜気分。

家に戻ると・・デザイン・ヌーブの太田浩史さんからメールがあり、建築あそび・講演会は6月21日に決まりました。太田浩史さんよろしくお願いします。メールによると・・

・・日程ですが、6月21日夕刻、ということで宜しくお願いいたします。複数の用事が上手くまとまりそうなので、いい感じです。ちょうど南君と一緒に企画・編集しました『10+1』が6月15日に出ますし、阿部仁史さんや曽我部さんのソニープロジェクトのお手伝いをしたJAも10日に出版されます。ピクニッククラブも5月18日に初のピクニックミーティングをするのでその様子もお見せできますし・・・・

ということです。たのしみです。デザイン・ヌーブ設計の「大内山野鳥観察舎」の場所を教えていただく・・・三重県の伊勢の上流の山奥・・にあるとのことです・・・・

詳細を決めましたら・・掲示板などにはります。大勢の方に太田さんの話を聞いていただきたいと思っております。遠方の方は雑魚寝可とします。高速バスなどを使いノンビリ参加していただけるといいなー
 


  5月3日 快晴 の仙台で目が覚めた

チンポの先がチャックに喰われて血だらけパンツのなっていた。悲しいのはチンポをチャックに挟んでいるのに槻橋さんや八重樫仲間と話しているのほうに夢中でチンポが痛くないんだなー・・こりゃ相当拙いんじゃないかと・・オジサンは思うよ。こんなに鈍くちゃー可愛いオネイチャンの手はチャックよりは柔らかだろうに・・柔らすぎて・・勿論わかんねぇ〜だろうな・・触って頂いても・・・そんな願望は実現しっこないんだけど・・・ここがチョイ淋しい・・そんな目覚めであった。

起きて早速昼飯を作り喰らい、my長女の引っ越し荷造りを夕方までする。手にマメができた。途中my長男の新居をチェック・・コリャ直下型地震でぺしゃんこになるで〜と思った。そんな話をしたら、my長男仕事も金も命も保証も・・なくなりそうって・・みじめ、他人は大笑いなんだけど、長男は大慌て・・勿論・・外野の娘は大笑いと愛なり・・みんなで探検に出掛ける。

押入の天井から小屋組や梁を見せて説明する。金物無し・小屋貫無し・小屋回りの金物ほとんど無し・・壁量すくなし・・隙間だらけ・・雨しかフセげない家だと言うことが解った・・

天井を取り払って金物などで補強をするのが最も簡単なのだけれど、契約書には改修はいっさい禁止の文面が有る・・さて・・my長男の命を助けてやらねば・・この場所を逃げずに・・・


5月2日
 五月晴れじゃないけど暖かし

夕方仙台で槻橋修さんを囲んで呑む会にでかける予定。槻橋さんは4月から東北工大の専任講師に着任したらしい。だとすると1月・経ったばかりで何かと忙しいのではないだろうか。我が家での建築あそび以来のお付き合いなのだが、一週間前は槻橋さんデザインの六本木のバーで宴会があって店をなで回してきたので・・とぐーっと身近を・・通り越してしまいそうだ・・
 
 県中にある高校から講演依頼がある・・男・女500人程とか・・福島高校以来だから・・・2年ぶりだね・・ 


 5月1日 晴れているけど風が強いのは昨日の低気圧のせいだろう

六本木ヒルズでの都市展を宣伝し歩く・・。ヒルズの内容はTVや新聞でニュースとして扱われているからほとんどの人はボンヤリ知っている・・概要は伝わっていない。都市展を手に入れたチラシ一枚では説明が難しい・招待券も欲しいね・・展示内容や会場構成などのレジメが欲しい。展示資料を作ってほしいとおもうが作るのかな〜・・分からない。宣伝1日の感想。

都市展打ち上げに便乗して「建築遊び」の講師をお願いした、デザイン・ヌーブの太田浩史さんからメールが届く。詳細が決まった参加者を募集しよう。