J−Freedom    2010年度〜2012年 活動記録      


 2011年度の活動記録をまとめたページです   (homeへ)
  
  

  2010〜12年度 活動交流研究 
          
などに関す 記録





【現在の調査研究  財団法人放送番組センターと本研究所の間で共同研究の契約を結んだ。研究テーマは、「放送ジャーナリズム史の教材開発と教育利用の研究」放送番組センターの放送ライブラリーが保存するNHKと民放各社のテレビとラジオ番組、資料等を活用して、大学で使うことを想定した、放送ジャーナリズム史の教育教材を作成することが目的。この共同研究のために、「放送番組の森研究会」を設置し、研究を進めている。研究会メンバーは、現在、12名である。





■10月28日 『日本の現場―地方紙で読む2012』刊行

花田達朗・高田昌孝・清水真編『日本の現場―地方紙で読む2012』が2012年10月1日に旬報社より刊行されました。


東京の新聞を読んでいてはわからない、日本の現実と地方紙の底力を読み取ることができます。全588頁

(花田達朗「『地方』、『現場』、そして当事者―地方紙とフクシマ」を読む)
(同上解説を 画像で読む

 価格2、625円
 (Amazonで買う
    

  ■ 7月10日 2010年12月の記事 掲載します
 
「放送番組の森」研究会の成果物、『放送番組で読み解く社会的記憶』(日外アソシエーツ)の刊行に関連して、遅ればせながら、『月刊民放』の201012月号に掲載された、花田達朗「セカンドメディアとしての責任と未来大学のジャーナリズム教育と放送ライブラリーの活用」をここに転載します。 (PDF記事を読む)


6月22日 放送番組で読み解く社会的記憶刊行
 2年間にわたる「放送番組の森研究会」の成果が、『放送番組で読み解く社会的記憶ージャーナリズム・リテラシー教育への活用ー』として日外アソシエーツから刊行されました。当研究所と公益財団法人放送番組センターの共編です。戦後史のさまざまの出来事や現象について10本のテーマの樹を立て、それらのテーマについての私たちの社会的記憶がどこから来ているか、その社会的記憶の出典は放送番組の中にあって、私たちの社会的記憶は放送番組がそれぞれのテーマをどのように表現し、切り取り、表象したかによって大きく影響を受けているのではないか、その際どのような形で影響を受けているのか、について批判的に検証したものです。 (目次を読む
 
 
アイコンから出版社の本情報/注文頁      出版社チラシPDFへ 
      


 5月13日 刊行
 花田達朗+教育学部花田ゼミ『新聞は大震災を正しく伝えたかー学生たちの紙面分析』が早稲田大学出版部から5月10日付けで刊行されました。早稲田大学ブックレット〈「震災後」に考える〉シリーズの18冊目となります。昨年5月にスタートしたゼミのプロジェクトの成果です。これを書いたゼミの学生と同じ世代の若者たちに特に読んでほしいと思います。同時に、メディアで仕事をしている人にも。

 

4月27日 依光研究員の脱ポチ宣言とは掲載

依光隆明さんの「プロメテウスの罠とは何かー異端の集団が紡ぐ新聞の実験」(『Journalism』4月号に掲載)を転載します。同誌の帯は次のように書いています。  「朝日新聞に連載中から話題を集めた『プロメテウスの罠」の舞台裏を、連載班を束ねた依光隆明氏が明かします。依光氏の言う「脱ポチ宣言」とはーー。」   記事を読む

4月26日雑誌掲載 記事公開
『建設業界』という雑誌で「社会情報学からの鳥瞰図」というコラムを1994年6月号より2010年12月号まで書きました。その雑誌がリニューアルされて、コラムが廃止になり、終わりました。17年間、年2回のペースで書いて、合計34回となりました。これまで雑誌が刊行された後にこのホームページに単発で公開したことが何回かありましたが、ここに34回すべてを掲載します。左端の「所長より」のコーナーの下方に窓がありますので、そこをクリックしてください。(所長の雑誌掲載論文へ)


4月16日東日本大震災新聞報道検証プロジェクNHKで紹介

  
 3月24日

 教育学部の花田ゼミ(新聞学)では、「東日本大震災新聞報道検証プロジェクト」を昨年6月より続けてきましたが、その成果が早稲田大学出版部のブックレット・シリーズ”震災後を考える”の1冊として刊行されます。3月11日の大震災一周年の日に出すことを目標にしてきましたが、ずれ込んで、4月末に刊行となる予定です。

学生たちが震災報道関連で本を出すというので、NHKから取材を受けました。今日 3月24日朝のNHK「おはよう、日本」で放送されました



■ 2012年3月08日
新しく招聘研究員に木村英昭さんを2月1日付けでお迎えしました。木村さんは朝日新聞東京本社報道局記者で、最近では「3.11」の福島第1原発事故について朝日新聞朝刊の『プロメテウスの罠』で「官邸の5日間」を35回にわたって連載され、2月6日に終えたところです。この連載は、発売されたばかりの朝日新聞特別報道部編『プロメテウスの罠ー明かされなかった福島原発事故の真実』(学研、2012年)に収録されいます。そのほかの著書に、『ヤマは消えてもー三池CO中毒患者の記録』(葦書房、1997年)、『国立公園は誰のものかールポ・新尾瀬を歩く』(共著、彩流社、2010年)などがあります



  
「対話」のジャーナリスト 刊行しました 
     
簡単な動画にて説明させていただきます(2011/11/12)

 

 放送番組の森研究会・第2回公開研究発表会。「放送番組を活用したジャーナリズム教育の試み―研究会メンバーによる公開授業」のご案内 

日時:2011年11月18日(金)19日(土)20日(日)
会場横浜情報文化センター 7階 会議室
  
(内容については下記画像をクリックしご覧ください)

      

■  申込用紙の詳細は下記画像をクリックください

     

9月21日 招聘研究員に新たに高田昌幸さんをお迎えしました。高田さんには前期の「報道が社会を変える」で7月7日に授業をしていただきました。ご経歴等は「一押し感想文」のところに掲載されていますので、ご覧いただければと思います。

8月15日板橋洋佳さん一押し感想文公開しました

8月8日五十嵐裕さん 一押し感想文 公開しました

7月26日高田昌幸さん一押し感想文 公開しました

7月7日笠井千晶さん一押し感想文公開しました

 7月5日 改修後 HP一年経ちました

7月5日  早稲田大学オープン教育センター「ジャーナリズム概論」特別シンポジウム(授業時間内開催)
   「原発事故で何が起きているのか」
日時:2011年7月5日(火)10:40〜12:10場所:10号館 109教室
〈ゲスト〉長谷川健一(酪農家)×大森淳郎(NHKディレクター)
◆長谷川健一さん 「計画的避難区域」となった福島県飯館村の酪農家。前田地区区長。ほとんどの村民が避難した後も、村に残り、パトロールを続けている。
◆大森淳郎さん NHK-ETV特集(5月15日放送)『ネットワークで作る放射能汚染地図』のディレクター。原発事故発生直後から、周辺地域で取材を続けている。ほかの番組として、『ひとりと一匹たち〜多摩川 河川敷の物語』(ETV特集、2009年3月1日)、『敗戦とラジオ〜放送はどう変わったのか』(ETV特集、2010年8月15日)など。 〈ホスト〉 花田達朗、野中章弘

 6月20日 与那嶺一枝さん一押し感想文 公開しました

 オープン科目「報道が社会を変える−取材過程論−」公開講座 
   ドキュメンタリー映画上映会のお知らせ
 
会場  5月30日小野記念講堂
           (早稲田キャンパス27号館地下2階
対象:早稲田大学学生・教職員※入場無料

 上映会詳細をPDFデータで読む

5月30日(月) 18:15

ミツバチの羽音と地球の回転


<監督>鎌仲ひとみ<プロデューサー> 小泉修吉<制作・配給>グループ現代・2010年・135分

日本のエネルギー最前線・上原原発計画に向き合う祝島の人々と、スウェーデンで持続可能な社会を構築する人々。いかにして自分たちのエネルギーの未来を切り開くのか? 現場からの問いかけは私達に選択を迫ってくる。・・・






5月19日(木) 18:15〜 大隈小講堂 (小野記念講堂から変更)

平成ジレンマ−戸塚ヨットスクール30年そして、現在

<監督> 齊藤潤一(東海テレビ)<プロデューサー> 阿武野勝彦(東海テレビ)<制作・著作・配給> 東海テレビ・2010年・98分


1980年代、社会問題となっていた非行や登校拒否の子供達を、激しい体罰を含む訓練で再教育していた戸塚ヨットスクール。訓練生の死亡や行方不明事件を起こし、戸塚宏校長は"希代の悪役"として裁かれることになった・・・
            



■ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2か月〜」2011年5月15日(日) NHK教育テレビ 夜10時〜内容はこちら。http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html

5月10日 今年度の「報道が社会を変える」授業日と 講師陣などの内容を更新しましたので このホームページの左から2列目の欄をご覧ください



 4月20日 4月19日に発売された日刊紙『SANKEI EXPRESS』の「Campus新聞」欄にジャーナリズム教育研究所の学生たちによる記事の第3回目が掲載されました (J−Freedom Times欄をご覧ください)

4月6日 花田達朗「ジャーナリズムを経済的にどう支えるか 〜2011年度税制改革大綱への疑問とともに」『アジェンダ―未来への課題』2011年春号の記事を公開しました  記事公開しました

2010年度

3月22日に発売された日刊紙『SANKEI EXPRESS』の「Campus新聞」欄にジャーナリズム教育研究所の学生たちによる記事の第2回目が掲載されました (J−Freedom Times欄をご覧ください) 


 3月12日 

       東北関東大震災にあたり
   被災地の皆様に心より御見舞を申しあげます 

 3月5日放送番組の森研究会 公開研究発表会

■ 2011年3月5日(土)  無料
  13時30分〜17時00分
 
■ 横浜情報文化センター 
        7階 大会議室
■参加対象者: 
定員80 先着順
 ・大学の教育従事者・研究者
 ・大学院生・放送関係者
 ・放送関係団体等

■放送ライブラリーに保存された放送番組を大学での教育にどのように活用することができるか。放送番組を組み込んだジャーナリズム教育のための教材とはどのようなものであるべきか。これらの課題に向けて、早稲田大学ジャーナリズム教育研究所と放送ライブラリーが昨年度から共同研究を行なっております・
・・

・・・・続きを読み 詳細を知り 申し込む

2011年2月




 2011年1月


 
1月12日 再放送
 昨年
(7月6日)の前期「ジャーナリズム概論」でそれをテーマにティーチンを行った、映画『ハーツ・アンド・マインズ〜ベトナム戦争の真実〜』がNHKのBSハイビジョンで1月23日午後10:50〜午前0:45に放送される予定です。お見逃しの方はどうぞ! (左・映画予告編 右 公共放送番組)


  home 12月 

12月09日  感想文 3本 公開 
 11月12日開催の秋季イベントに参加した学生諸君による感想文(3本)を公開します (・・>>感想文を読む)


 12月6日
 花田達朗による 記事掲載
          セカンドメディアとしての責任と未来
       ―大学のジャーナリズム教育と放送ライブラリーの活用― 

 ( 『月刊民放』12月号

放送番組センターの放送ライブラリーは放送法によって定められた施設であり、その業務は 「放送番組を収集し、保管し、及び公衆に視聴させること」となっている。しかし・ >>記事を読む






12月4日
 目次改修! しました 
                    URLを更新いただければ幸です


12月2日(木) 冬期イベント  

  午後6:30〜 早稲田 大隈小講堂 入場無料  
映画 ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-
シンポジウム映像に見る 現代の戦争と子どもたち

 パネリスト古居みずえ 竹藤佳世 花田達朗
 司会
 野中章弘
                    詳細を読む
 11月

11月16日 週間メモ記事

日本新聞協会発行の『新聞協会報
』2010年11月16日号1面のコラム「週間メモ」に、去る11月12日開催の秋季イベント「ジャーナリストは<当事者>とどのように向き合うか?」が取り上げられました。

・・.>> 記事をみる



11月15日 完成しました
石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞記念講座 2010

「境界」に立つジャーナリスト

早稲田大学出版部

 定価1800円+税 
2010年11月05日初版発行

 目次へ 
  Amazonで購入する


11月12日 秋季イベント(18時〜21時) 入場無料

 早稲田キャンパス
  14号館 B101教室 
  (内容を大きなチラシで見る


 山城紀子 (フリーライター 元沖縄タイムス編集委員)
 「高齢者や障害者の取材を通して考えたこと

 大久保真紀 (新聞記者 朝日新聞編集委員)
 「限りなく近く、しかし、同化せず


 パネルディスカッション・質疑応答 
  (参加者の感想文を読む)

   


 10月 


 10月21日(木)午後6時30分  立教大イベント

国際報道の現場から〜フリーランス・ジャーナリズムの危機
というテーマで、グローバリゼーション時代にますます重要性を増す国際報道。その一角をフリーランス・ジャーナリストとして担ってきたお二人に、これまでのご自身の歩みについて、じっくりお話を伺いシンポを行います。立教大池袋キャンパス 8号館8202教室

司会:竹中千春

・報告者
 野中章弘
 小倉清子
  (在ネパール・ジャーナリスト


討論者
 竹内幸史 (朝日新聞元ニューデリー支局長)

 9月
 8月 


 7月


(2010/07/15) 放送されました

ティーチインの様子の一部が
NHK総合テレビ夜9時の「ニュースウォッチ9」内容の音のみアップしました(7分45秒.mp3-7.3MB)しました


 (2010/07/10
 ティーチインの様子・当日の様子を写真にて お届けいたします


7月6日 ティーチイン

早稲田大学オープン教育センター設置科目
「ジャーナリズム概論」ティーチイン
映画ハーツ・アンド・マインズ〜ベトナム戦争の真実〜』とャーナリズムの現在 ■

日時:2010年76日(火) 2時限(10:40〜12:10
場所:10号館109教室
 ベトナム戦争勃発から50年、東京都写真美術館ホールにおいて6月19日より2本の伝説的なドキュメンタリー映画が上映されている。『ハーツ・アンド・マインズ〜ベトナム戦争の真実〜』と『ウィンター・ソルジャー〜ベトナム帰還兵の告白〜』である。


ともに日本では劇場初公開となる。前者は1974年の作品で、第47回アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した。

まず事前に学生諸君にこの作品を学生特別割引券にて東京都写真美術館ホールで観てもらい、そのうえでこの授業時間を使って戦争とジャーナリズムをテーマとしたティーチイン(討論会)を行う。

ティーチイン参加者としては、この授業のエデュケーター4名(早稲田大学ジャーナリズム教育研究所のメンバー)のほかに、ゲストとして綿井健陽氏が加わる。

綿井氏はフリーランスのジャーナリストであり、イラク戦争を取材したドキュメンタリー映画『Little Birds〜イラク戦火の家族たち〜』(2005年)を発表し、戦争を含む現代の社会問題に切り込んでいる。

このティーチインでは、『ハーツ・アンド・マインズ〜ベトナム戦争の真実〜』を題材としつつ、現代における戦争という問題、それにジャーナリズムがどのように関わるべきかを、学生諸君とともに考えたい。
ティーチイン登壇者
 綿井健陽(ゲストスピーカー、ジャーナリスト)
 大石泰彦(青山学院大学法学部教授)
 花田達朗(早稲田大学教育学部教授)
 別府三奈子(日本大学法学部新聞学科准教授)
 野中章弘(司会、アジアプレス代表、ジャーナリスト) (2010/07/01)

 4月
 
4月26日 上映会

 『嗚呼 満蒙開拓団羽田澄子監督・長編ドキュメンタリー映画 
日時:2010年4月28日(水) 18:30〜
場所:大隈小講堂
主催:早稲田大学ジャーナリズム教育研究所/オープン教育センター
あなたは満蒙開拓団の悲劇を知っていますか?
羽田澄子監督は、5月6日(木)の「報道が社会を変える」の授業でお話をされます。(2010/07/01)