大阪 ことば悦覧 ことば紀行 2008年5月12〜18日 home 家成俊勝・大東翼・赤代武志さん 2008年 5月15日午後快晴 豊中市の事務所にて その01 その02 その03 その04 その05 その06 その07 その08 その08 2音源 30分43秒〜 大東:リスクをケアしようと思っておこなったらもっと違うアプローチになった 佐藤:クリストなんか上手じゃない お金集めるために自分のプロジェクト発表し図面を絵として売ってて いろいろな制度と融合のりこえならが ボランティアで作られせたり 芸術行為 作品だから 機能がない 最初から建築的機能はとられているから そう言うことが可能だけど 建築と言ったばあい 機能の要求がかかっているので トラブルんだよね この模型が芸術行為で 住宅を作るって言い張る芸術行為 だったら とても面白いんだけど 会場ばくしょう そこがな〜 越境しようとすると足を引く そこが一番面白いところだ 建築の たぶん トラブルと大きく合格だね この建築の問題が何処であるか 凄い明らかになるじゃない 家成:えええええ 佐藤:それを修正するんじゃなくって そこをどうやって突破していくかだね 問題を大きくして 家成:そうです 佐藤:一緒に住み込んで 奥さんを寝とったり さ かいじょうはあはははは 僕の妻は旦那さんにあげちゃったり 関係者総体の 境界があやふやになっていく 会場はははははは 侍の発生したかって言うと 荘園のガードマンだったわけじゃない 家成:ええええ 佐藤:ところがさ 侍達は自分たち独自の 情報を武器をもってたわけよ 技術をもっているから 荘園の親玉の娘を寝取って 侍の子をドンドン生産して 縁戚関係を拡張して行った 侍ネットワークを動物行為で拡大してしまった それと同じで 発注者を寝取って行く 発注者が自分に換わってしまうほど 発注者が蒸発し消えてしまうように行動する 大東:はあはははははは 佐藤:そうなる そうならないと この建築はトラブル 自分たちが住んでしまう そう言う越境のしかたも たぶん生まれるだろう 解決の手法として 家成:これは 大東の義理のお母さんの家なんですよ 佐藤:これはいい〜 かいじょうばくしょうははははははh それではもう自分の母だから全然問題にならないね 最初から侍仕様で発注者の娘を寝取っているんだもの 会場ははあはははh 家成:今 佐藤さんの話を聴いていると 赤代さんが寝取って かいじょうはははははは 赤代さんが発注者を お母さんって言い張って 奪う それこそが成功でね 親をとりかえちゃったよ〜ってなもんで 越境 佐藤:人間関係まで越境していく そう言う関係が起こると思うよ そうならないと 新たなモデル が生まれない 凄いおもろいね 意識的にやるわけだだからね 家成:ええええ 佐藤:建築的には評価でないと思うけど おれは評価できるね そんなことをやったら建築に成らないに決まっている 建築と言う概念に照らしてみたら なんじゃこれ〜って理解できないでしょう 家成:たぶん理解者いないんじゃないかな〜と おもってた 佐藤さんいてくれた 会場はははははあ 佐藤:おもしろいよ〜 トラブルが起こるか 建築家達が住み込んでしまうか 赤代さんがこの家を乗っ取ると そいいう状態が成功だ 素晴らしい 世の中は変わったね〜 動物かしたね 血縁という概念が壊れて行く ダブルスタンダードでいかないと建築は達成できない 大東:一つの純粋なものに 両方を合致させようと思うと そのギャップでもう どうしよもない と 佐藤:だから この建築は素晴らしいと捏造するしかない それで乗り越えちゃうわけよね 意外に真面目に考えてるんだね 会場はははははは 家成:まじめですよ かいじょうははははは 佐藤:鉄筋工やりながら真面目に考えてきた積み重ねがようやく建築へと露出しただした 周縁だからこそ気が付く話で 建築の王道を歩いて来た赤代さんには解らない 親戚の家だって言うことだから 実験的にやってみる のが凄くいいと思うし 条件整っているね 大東:なにか ぐじゃぐじゃでもいいから 一回 とことんやって それでこそ 跳ね返って来るものがあるかな〜って 佐藤:トラブルおこらなければ駄目だった言ってるんだから 安心してよ 建築が事件へ なんだから 建築を勉強して来た人はたぶん理解出来ないだろな〜 家成:わりと藤村君 が何か面白がってくれてるんですよね〜 佐藤: 批判的工学主義を唱えているからでしょうよ この事件は 期待できますね〜 観察しがいがある 5年後どないなっているんだろう 他の人が住んでいる これは期待できますね〜 なんて言ったらいいか 身体表現だよね かいじょうははははあは 建築って言いにくい やっおぱり言えないね〜 かいじょうははははは 現代アーとと建築の融合だからな〜 概念を破壊して それだけ ではなくって使えちゃうんだよな〜 拙いのはな〜どんな事になっても建築のように使えるからな〜 家成:使えるように設計しました ははあっはっは 佐藤:すごいおもろいな〜 建物ができてから 運営じょうとんでもなくとらぶっているのが良いと思う〜 会場 はあっははは 家成;これみて そんなに面白いねって言ってくれるの 佐藤さん初めてです 佐藤:おれはそういう思いで 建築を作って来たし 建築の理想は路上(路醸)って言ってるから 建築の窮極は路上だ この行為は路上に成る可能性があるね 赤代さんが住めば初期路上化だ 家成:図面赤 代が書いているんで自分の部屋書いているんです かいじょうははははは 佐藤:やっぱり ただしい 大東:僕の部屋ないや 佐藤:絶対そうすべき そうすると俺も泊まりに行けるじゃないかい かいじょうははははは そういうこと絶対いいよ ゲストルームなんて軟弱な場じゃない 乗っ取った者が住む 住宅の雑誌の平面図に 路上とか我が家とか書いてあるのが載って 申請図に我が家とか路上って 室名が書いてあると 審査する人が なんだか理解できない 佐藤敏宏の間とか書いてある 理解 できないぐらいの方がいいよね 凄いこと考えたね〜 流石10年間ぐらい狭い音屋で 芸術発表してただけあるわ あれなんて言うんですかね 家成:あれも何て言ってたらいいか判らない 佐藤:ここまで来るか〜 やっぱりだたし道歩んでいるな〜 会場 はははははあ 家成:佐藤さんに正しいって言われたら不安に成って来た かいじょうはははははは 佐藤:大丈夫トラブル起こるから こころの準備が出来るから いいじゃないか ここまで来たら感動ものだな〜なるほど やっぱりインタビューして歩こうと思ったのは正しかったな〜 大東:うはあははははあ 佐藤: これで お終いにしようね 大阪に 俺の家を設計し施工までやってくれる人が居たなんて想像出来てなかったな 俺の想像力も大したことないって シミジミ解ることができました 皆さんのおかげさんです 5年後私の部屋を使いに来ます では5年後またお会いいたしましょう 会場 ははあはははは 43分10秒 終わりです 見て読んでいただき 有り難うございました 5年 2013年へ 続きますのでお待ちください 佐藤敏宏 |