ことば悦覧in 神奈川大学 2009年10月29〜11月01日  home    

 学生 小金丸信光 村上敬祐  長谷川明  坂本友里恵 杉山聖昇
   

 社会人  丸山美紀・新田有平 本間義章  松野由夏 
 番外編  松田朋春  

 学生M1小金丸信光さん29日 神奈川大学東門傍の東屋 晴れ

  その01          その02へ 

 (おいたち) 

佐藤:よろしくお願いします
小金丸:よろしくお願いします

佐藤:さきほど インタビュー始めようとしたら大失敗しまして、電池買いにコープに行って、20分ぐらいロスしまいしたけども。電池買いに、お付き合いいただきましてありがとうございました。

小金丸:いえいえ大丈夫です
佐藤:小金丸さんはどこで生まれたんでしょうか?
小金丸:川崎ですね。川崎市中原区です

佐藤:
中原区。生まれも育ちも

小金丸:小学校3年生までは、そこでずーっと暮らしていて。で、引っ越しまして、今住んでいる所が横浜市の栄区っていう、ちょっと鎌倉に近い横浜っていう所に住んでいます。

佐藤:
小学校、中学校ではどんな生活をしていたんですか
小金丸:そうですね、小学校はもう本当に勉強とかしないで、町内会で全体で鬼ごっこをやったりふふふ
佐藤:ガキ大将だった?
小金丸:いや違います。餓鬼代将に付いて行ったみたいな感じで
佐藤:子分かふふふ

小金丸:子分で
佐藤:手下か
小金丸:手下でしたね
佐藤:何人ぐらいのグループなの

小金丸:結構大きくって10人ちょっとで何か、その友達が近所の少年野球とかやっていて。なんか後輩というか。ちっちゃい小学校の低学年から高学年までで、よく遊んだりしてました。小学校は
佐藤:今の子供達は鬼ごっことか外で遊ばないとか 聞かされるけど嘘だね。
小金丸:嘘ですね。いやも〜鬼ごっことかは楽しくってしょうがなかったです。今でっかいマンションとか在るじゃないですか。レイオンズ・マンションとかで、勝手に入って、その中でずーっと遊んでいた

佐藤:ああそうかそうか建物の中でね
小金丸:建物の中で鬼ごっこやったりするのが楽しかったです
佐藤:都市自然が大地みたいな感じで、鬼ごっこ。なるほど。一杯〜建っててあるから今日はあのビルで鬼ごっこするみたいな。そんなに自由に出入りできるの?
小金丸:いや、もう勝手に、今セキュリティーが厳しいんで、勝手に柵を乗り越えて、やってましたね。それはあんまり少ないんですけど。あとバスケットずーっとやっていたんで。

佐藤:バスケットは中高だけ小学校も。
小金丸:小学校から、中高校まで
佐藤:なんでバスケットを始めたんですか
小金丸:バスケット、スラムダンク、何か漫画の影響

 (絵 ネットより)

佐藤:漫画?何て言う漫画
小金丸:スラムダンクっていう
佐藤:スラムダンクって日本の漫画
小金丸:日本の漫画です
佐藤:見たことないや

小金丸:たぶんみんな、僕の世代で、けっこう感動系の漫画なんですけど。
佐藤:感動ね、スポコンじゃなくってね
小金丸:スポ根もあるし、かなりの名作と言われているようなやつで。それで、自分たちはちょっとその世代の後ろの方なんですけど

佐藤:ああ何年生まれでしたっけ
小金丸:1987年です。
佐藤:とういうことは今22才
小金丸:そうです、22です。

(絵 ネットより)

佐藤:それで、そのスポコンもの、どこに感動したんですか、ダンクシュート
小金丸:もう、バスケットが楽しく見えてしょうがなかったので。で、それでやってみて、それでバスケット面白くって。でずーとやっていました。
佐藤:やってみても面白かったと
小金丸:やってみて面白かった。
佐藤:漫画に騙されたわけじゃないんだ

小金丸:騙されてない。
佐藤:作家は真面目に書いて若者を誘導したけれども、やっぱり面白かったと。
小金丸:本当バスケットは面白い
佐藤:どういう処が面白いんですか

小金丸:バスケットはポジションが、司令塔というような役割だったんで。人を使ったり
佐藤:5人でやるんだよね、何分ぐらいやるんだっけ
小金丸:20分2本だったんですけど、今は10分4回で40分、高校はやっています。
佐藤:10分やって何分休み

小金丸:
10分やって2分休んで、で10分やって10分休んで、10分やって2分休んで10でした
佐藤:建物の使って鬼ごっこで足腰鍛えて、バスケットボールやっていた感じだね
小金丸:そうです
佐藤:外で遊んでないんじゃなくって、建物を勝手に使ってね
小金丸:外でも遊んでましたよ。ちゃんと。小学校の校庭とかも

佐藤:スポーツ関係で仲間が出来て。
小金丸:そうですね。
佐藤:男ばっかり
小金丸:基本は男だけです。女の子いないです
佐藤:基本っていうことは 破る
小金丸:いや 女の子いないです

佐藤:いないの、もてない系でね。
小金丸:もてない系ですね。はい。
佐藤:ああそうなんだ。
小金丸:・・・・・

 神奈川大学へ

佐藤:それで神奈川大学の何科っていうのかな、建築科
小金丸:建築学科ですね
佐藤:なんで建築に入られたんですか。
小金丸:楽しそうだったからっていうのが一番おおきいですね、何かやる、何をするかって
佐藤:楽しそうって何だか分からないね。

小金丸:
何かを作るっていう、建物を作るとかっていうのは凄い楽しそうだ。
佐藤:饅頭をつくってもいいんじゃないの

小金丸:饅頭は何か、饅頭ってその物を、決まった物を作るって感じじゃないですか。
佐藤:食べ物じゃ いや、洋服作るのもあるし
小金丸:洋服はあんまり
佐藤:今 話し合っている場所 東門わきのような、庭を造るとかは?
小金丸:はありますね、なぜか知らない

佐藤:子供をつくるもあるし
小金丸:ははははそれはおいといて。
佐藤:おいておいて、建築作るっていうのは?
小金丸:なんでですかね

佐藤:俺が聞いているんですけど。   共に はははははは

小金丸:ありきたりですけど。何か子供の頃にレゴを凄いやっていたりとか。というのも影響していると、今思えば。
佐藤:レゴブロック沢山もっているわけ
小金丸一斗缶の大きいようなものに何か解体されたレゴブロックバーットあってそれで、パーツを選んで来て。
佐藤:定期的に買い貯めて、ガチャガチャ集めた

(絵ネットより)
小金丸:
ガチャガチャなんか、気づいたら有った。で新しく買って作ってもそれは直ぐ壊しちゃってそれで何か色々、レゴブロックって凄く、蝶番みたいに可動したり。それで色々出来て。凄い楽しかった
佐藤:船作ったり、飛行機とかそううのはやらなかったわけ

小金丸:お城から
佐藤:お! 城!  いきなり 建築系ですね  (絵ネットより
小金丸:お城から。戦闘機みたいなの、あとガンダムの、ガンダムのガンダム消しゴム、何かちっちゃい物で、何かストーリーを作ったりして、それでどこに逃げたとか。兄がいるので。二人で。何かよくそうやって
佐藤:兄弟二人なんだ。
小金丸:はい。

佐藤:男兄弟で弟殴られっぱなしって。
小金丸;ふへえっへへへ
佐藤:何時も 手下ばっかの生活じゃないか

小金丸:いやいや
佐藤:お兄ちゃんを泣かせていた
小金丸:お兄ちゃんは自分が殴っては、自分が殴られ逃げて。机の周りグルグル逃げてっていう感じで。
佐藤:何時も追っ掛けられていると
小金丸:はい。
佐藤:あんまり鬼には成らない、すばしっこい足
小金丸:鬼にはあんまりならなかったです。

佐藤:逃げ足速いんだな
小金丸:もう逃げ足 速いというか、臆病者というか

 共に ふふふふふふ

佐藤:
そうだよね、過去の解釈のしかただからね
小金丸:そう なんですよ
佐藤:それはよかったね。それで何か食べものじゃなくって、建築を作るっていうことは、レゴブロックから作るって事に目覚めたり。作っている間に誰かに褒められたの?自分で感動したの。ほー いけるね〜!!

小金丸:いや全然、褒められたりはしなかったですね。ただ時間を忘れたらたっていう。もう直ぐご飯の時間になったりして
佐藤:それはいつ頃、小学生のころ

小金丸:
それは小学生ぐらいのとき、たぶん小学生以下から、もう幼稚園のときから小学生の半ばから、4年生ぐらいまでですかね。分かんないです。
佐藤:中学生のときは

小金丸:中学生のときはずーっとバスケやってました。
佐藤:神奈川大学に入って今3年生でしょう
小金丸:いや今修士1年
佐藤:俺の授業は居なかったね。

小金丸:居ました。
佐藤:ああ そうなの!
小金丸:あの〜もう曽我部研究室は何か全員行くという。
佐藤:ああそうなんだ。どうもありがとうございました。僕は3年生の授業だって言われていたんで、勘違いしてた。じゃーM1で、今どんなことをなさっているんですか

小金丸:いまそうですね、研究室のプロジェクトが主で

佐藤:
ああ 前後しちゃうけどさ、建築科を選んだっていうのは、神奈川大学でもなくっても、一杯他にも有ると思うんだけども。
小金丸:そうですね。けっこう色々受けて、何かここがもう滑り止めのラストというか
佐藤:ふふふふふふ、滑り止めでとまり入った!

小金丸:本当に、そうです はい。
佐藤:どこで勉強しても同じと思うけどね。
小金丸そうですね、、もう入ってもうすぐそう思ったんで
佐藤:先生次第って処もあるしね。先生も色々代わるからね。なかなか運が

小金丸:良かったです。最初はちょっと臆病者だったんで、もう図書館に 籠もって。本を読んだり
佐藤:籠もり好きなんだ。
小金丸:してたんです。今こういうふうにインタビュー受けてるのも何ですけども、けっこう、アクティブじゃない方なので
佐藤:でも実際はスポーツやっているから、自分から何か進んで

小金丸:というのはあまり無かったですけど、ちょっと意識を変えてもうドンドンこうかなっていう。
佐藤:そりゃいいや〜 今日の俺のレクチャー聞いたからドンドン
小金丸:ドンドン それは、はい
佐藤:隣の大学に行って講義も聴いちゃうぐらいか
小金丸:のくらいの勢いで、もうやって行こうと思う。自分から変えていかないと駄目なんで。

佐藤:みんなと交通するっていうか交流するっていうので自分の良さがね、引き立ったりするからね。そういうことにちょっと目覚めたんだね。
小金丸:はい
佐藤:子供が登場してきましたこれは面白い
小金丸:ふふふ、ははは
佐藤:これは近所の子供だ

小金丸:近所の子供です
佐藤:いいね〜。研究室で聞き取っていると こういう乱入がないからね、いいね。
小金丸:研究室だとね 
佐藤:子供を撮ろうと思ったんだけど、いいよ、。そうですかじゃー神奈川大学に入って、自分の思っていた建築の勉強と、違いがあったのか、なかったのか。どうですか。

小金丸:もう あんまり思わずに入って。レゴって言ったんですけど。実はガンダムのプラモデルとか作るのも好きだったんで。
佐藤:ガンダムの基地
小金丸:ガンダムの基地というかガンダム自体を作るのが、結構模型が楽しそうだな〜と思っていたんですけど。何か最初の頃は、何か勝手に設計図与えられて、

佐藤:エバンゲリオンじゃないの
小金丸:エバンゲリオンじゃない
佐藤:やっぱりガンダムなの
小金丸:ガンダムでしたね。

佐藤:エバンゲリオンはアニメあたでしょう
小金丸:ありましたね、小学校の頃にありましたけど、何かそれよりは、はい。兄の影響で。
佐藤:ああ お兄ちゃんがガンダム好きなんだ。
小金丸:そうなんです。

 (絵ネットより)
佐藤:30mだっけ、ガンダム見に行っちゃった?
小金丸:ああ18m、見に行った
佐藤:お台場に見に行った
小金丸:はい見に行きました

佐藤:お兄ちゃんと 我先に争って
小金丸:お兄ちゃんとではないんです
佐藤: ふふふっふ

小金丸:ちょっとあの〜・・・・
佐藤:ああそうかそうか、
小金丸:その話はちょっと
佐藤:いいね・・・

小金丸;これ収録されないですよね。この話はちょっとあんまり、本当にちょっと
佐藤:・・分からないから
小金丸:いやいや
佐藤:では・・ちょっと脱線しました。。ガンダム作って。 

小金丸:模型が楽しいと思っているんですよ。あんまり軸組模型とかは楽しくなくって、与えられて これ作ってみてっていうのは。あんまり楽しくなくって。でも課題とかで何か、自分でやるようになってからは、そうですね何か楽しいです。
佐藤:自分でやるようになって楽しいってことは、与えられたものは何で駄目だったんですか

小金丸なんででしょう、よく分からないんですけど。興味の無いものはあんまりやる気が起きない。
佐藤:興味のないもの何か、誰かから「お題」を与えられてね、自分を再発見するってこともあると思うんだけど。
小金丸:そうなんですよ
佐藤:まだそこまで
小金丸:行ってない
佐藤:最近そこに気が付いてきて
小金丸:はい

(東門傍で遊ぶ子供)

佐藤:自分でやったのは好きな建築、っていうか模型とかって。自分の 熱中出来たっていうのは、どういうポイントでですか。
小金丸:どういうポイントですか?
佐藤:形がグジャグジャとかさ同じ物5万個つくったとか。色々あるじゃない

小金丸:もう形がグジャグチャも一応なんかやって、模型の作り方分からないんで。紙粘土でやってもう、ヒビは入り過ぎて誰か「あいつに模型の作り方教えてやれ」みたいな。言われたりしましたね。
佐藤:ふふふふ。とりあえず作る基礎技術がないのに、いきなり素材をこねまわして。作りたいって形、フォルムが何かあったのかな
小金丸:なんかそのときは、言うのもなんですけど誰もやってないような、何かもう爆発的な欲求というかもう、全てなんか出してやろう。そういう感じでやってました。

佐藤:それで上手く出せましたか
小金丸:ゼンゼン 上手く出せなかった
佐藤:どういう処が出なかった
小金丸:けっこう、決めるのに時間が掛かってしまうので
佐藤:形を決めるってことに
小金丸:形とか、計画するのに、それで結局、中途半端に出して、で
佐藤:時間切れみたいに、その辺が今の処は課題なんだ

  15:05

 その02へ