LRAJ 2010 もう一つのライブ home 建築あそびin竹屋(2008年2月10日)当日の様子 1月26日の事 LRAJって何? 建築あそびって何? 今後の課題 01福島駅から 02朝礼 03会場構成 04受け付け 05観客の場 06編集1 07編集2 08印刷配布 09打ち上げ 10コメントなど その03 会場構成 など 最初(07年3月6日)に出された合併号フリーペーパ RAJvol1・2号の表紙には2つの言葉「議論の場」の設計と生活するように表現するが並んでいる。 はたしてLRAJ2010では それらをどのように具体的な方法をもって実現するのか? どんな手法で 人と情報が行き交い混じり合い、整理されて 生活の表現化が具現化されのか?進行はよどまないのか? 興味深い要点は何点もある。それらを少し知るためには 当日の裏方をじゅっくりと観なければならないわけだ 松島潤平さんによる実況レビュー00−1にはこのイベントの肝が明記されている。ここがどう駆動するのか?「このハードなタイムスケジュールをこなすには、一度経験した動きを完全にトレースできなければならないのです。規律訓練と環境管理を駆使して、関わる人間をアルゴリズム化するのが、ROUNDABOUT JOURNAL関連のイベントの醍醐味。」と 会場構成 LRAJ2010が潤滑に駆動するため 規律訓練は参集された裏方に要請され、環境管理は主にタイムスケジュール表によって事細かに設計されている。 その2つが同時に動き出す!その醍醐味を味わうのが このイベントのもっとも面白い点だろうと俺も思っている。議論の中身を棚上げして言い切ってしまっても良いだろう。では舞台である会場はどのように構成されているのかをmy手描き平面で見よう 会場は2箇所に分離されている。 8階 受け付け サテライトスペース 提案者控え室 喫煙室 (注:フリーペーパの印刷は9階事務室でINAXさんによって行われる 撮影禁止) 7階 司会席・提案者席・ コメンテータ席: 客席・ フリーペーパ配布カウンターを境に合わせ鏡のように 編集室(レビュー ツイッター・フリーペーパ編集 文字起こし場) 朝礼(内容へ)・打ち上げ室 控え室(裏方荷物置き場) 総計3本のスクリーンが各会場に配置されて 編集画面 ツイッッター画面 会場の様子などが切れ目無く 刻々と映し出され続ける点も見逃せないだろう 会場担当者 伊庭野大輔さん 会場全体を仕切る伊庭野さんが会場係りの人々に説明をしている。傍で客席中央に陣取り映像を流し続ける担当の藤井亮介さん 伊庭野:発表までの会場作り。細かく言うと照明の配置とか、配線が汚いとか、デティールの整理をしてもらう事が一つと。 もう一つは発表が始まったら、照明担当とか、音声データを移すとか。8階に行く人とここに残って色んな作業する人というのを決めなきゃいけない。8階と7階で分かれる人を決めよう、 (左 伊庭野大輔さん) 藤井:8階ね音量調整とかある、そういのやったこと有る無い?みなさん 伊庭野:(レクチャーの)音声データーを採って向こう(編集室)に運ぶっていうのがあるんだけけども。今回50分というレクチャーを2つに割って、25分・25分でしっかり分けて運ぶ。発表が途中だろうと、とにかく25分経ったら、一つめの音声データを編集室に持って行って、次のは少し被せた状態で音声録音を始める。で50分終了しtら編集室に持っていく。そしたら向こうの編集の人達がそれを受け取るから。彼らはそれを受け取って音声データを25分を6等分に分けて、だいたい一人4分ぐらいの音声データに分けて。文字起こしをするで。それを渡すという大仕事だ。それをミスると、大変な事になる。 藤井:毎年 それ一人、こっちと向こうをずーっと往復して。写真撮ったりとか、音声採ったりとか一番このイベントの要、ICレコーダー3個でやる。 伊庭野:一つは最初の25分、も一つは後半の25分。で、最後の一つは、保存用にずーっと録音し続けるっていうのがあるので。それを担当して、一番重要。(arcade)アーケードのリーダーって誰だっけ。 藤井:7階は最低3人、「あと何分!」と言う人。タイムスケジュール管理係りと照明係りと、音係り 伊庭野:カメラは、何かあったときの為に。一人仕込んでさ〜付けていたもらった方がいいじゃないの? 藤井:ああそうか! 伊庭野:写真はだれ?伊藤がやるんじゃないの 藤井:伊藤さんは去年の西村君のポジションだから。最後のレポートだとか。松島君の、ブログの素材だとか。今日出すフリーペーパーの素材は去年の堀内さんがやってくれたやつ。 伊庭野:そのカメラを誰かにやっもらおう このような感じの言葉でドンドン会場、主に客席の廻りが整備されていくのであります、カメラマンは2人いたようです 編集室内の様子 もう一つのメーン舞台である即日発行のフリーペーパLRAJVOL10の編集室は、右の手書き絵のように配置されている 右から12人が文字起こし班 左上右側が映像班会場内外に計11人 左上左側が呟き・ツイッター班4人である。 さらに左下には当日そのばで書くレビュー班2人、 文字起こしされたものをつなぎ整理し編集する班2人に分かれている。 各班を紹介していこう。 (写真 手前が 文字起こし班 プロジェクターを挟んで 真ん中 映像班+呟き班 レビュー班と編集班 配布カウンターを挟んでで奥が立ち見客席 ずーっと奥に光るのが客席用スクリーン) 編集室内の様子 文字起こし部隊は合計12人である。会場係の伊庭さんが語っていたように各自4分ずつに切り刻まれた音声を文字にする係りです 本番前に山崎泰寛さんから 文字起こし留意点が告げられていました。山崎さんのその音声を元に一度 確認文字起こし作業をして準備を済ませています はるばる京都から単身参加している浅野さんの声です 佐藤:皆さんどうですか 浅野:緊張してます し〜んし〜ん 佐藤:皆さん緊張しすぎて言葉がでません! A班とB班はどういう風に分かれてるの 浅野:特に無いです 映像班 今年、初めて試みられる、その場で撮って即編集!この会場で上映する!? 映像班は 早朝からINAX銀座前の様子や会場内の様子を撮り込んでいるいます。机には当然座ってはおりませんです 佐藤:こちらは映像班ですね YPAC:はいそうです。 佐藤:シナリオはあるんですか YPAC:有る程度ポイントは決めてある。ライブの映像は3人で撮ってます、今日上映するものの撮影は4人ですね。 ドキュメント班が5人。4人はライブ映像撮って で、編集。5人がドキュメントを。横国のメンバーです。 佐藤:昨年までは無かった班だ、皆さんドキュメンタリー作家目指しているの? YPAC:そういう訳じゃない。 (2010/02/06 会場で撮られその場で編集された 3:57 YPAC制作映像) 鎌谷:ツイッター班は4人全部いまして。編集を3人でやります。でレイアウトとか揃えるのが一人いまして。でそれをツイッターに流し込むのが一人です。 佐藤:会場の音を拾ってそのまま流すってこと 鎌谷:文字起こし班の方で、AチームBチーム、文字起こしをやっています。そこから来たデータを こちらで編集して。直に聞いてじゃないです。さしがにそこまでは。 佐藤:編集作業もしてあるんですね。聞いてその文字をツイッター板に流すのではないと 。会場で発信する人はいるだろうな。参加者が自由にするツイッターする、それとは違うんだね? 鎌谷:違いますね。 佐藤:編集されたのを流すので 流れもつくることが出来るんだ!。全部で4人 INAX銀座の方々 佐藤:今回は 準備はどんな感じでしたか? 小熊:今回は前日からかなり気合入れてやってらっしゃるので。段取りも、みなさんもう把握されて。凄くスムーズではないかと思いますが。毎回毎回、嗜好が違うので。 佐藤:100人のお客さんに50人のスタッフだそうですね 小熊:保育園の保母さんなみですよねふふふふ 佐藤:受付の人が会場の進行の様子が分からないので。受け付けに来たお客に会場の進行の様子を説明出来ないようなので、可愛そうかなと思いました。受付にも映像があるといいですね 小熊:またそれは次回の課題で ふふふ、きっとそうなるでしょう。 佐藤:サテライト・第二会場は去年も在りましたですか? 小熊:ないです 佐藤:今年はお客さんが一杯来てしまいそうだの予想なんですね 小熊:皆さんプロの建築をやっていらっしゃる方達なのに、イベントのサービスっていう部分も押さえてらっしゃるから。 佐藤:建築家はなんでも押さえてやらなきゃいけない職種ではあるけど、きりがないですねサービス項目は 小熊:素晴らし!と思うんです。参加者の事を考えて色々ケアされているので。凄いなと思いますね〜 佐藤:建物に参加する人をケアできないのではだめすからね。イベントだって得意じゃないとね。良い建築家になれないですよね 小熊:そうですね〜、 佐藤:サポーターは女性が少なかったなと思いましたが?女の子に人気が無いのかな〜 藤井:男に人気がある、女性に人気が無いんじゃない! 小熊:本当に若手のカリスマの建築家集団みたいな感じになってますよね。私の知っている学生さんたちに聞いても、このチームの事は分かっているって。 佐藤:藤村さん以外の 一人一人の事は意外に知られてないんじゃないですかね? 小熊:どうなんですかね〜。またこうやって活動していくとそこらへんは 佐藤:映像係りでここに居る藤井亮介さんはアーテストでもあるからね 藤井:一応は 佐藤:神戸で最優秀賞もらったんですよ 藤井:神戸は最優秀賞ではない、特別賞 佐藤:会場の構成と運営をしている伊庭野さんと二人で作った作品ですね。コンテナ内アートというのかな、 藤井:そうですね 佐藤:コンテナ一個使って好きな表現をしなさいと、 小熊:デザイナーウィークみたいな 藤井:まあそうですね。デザイナーズウィークなんですけども、もっとアート寄りなです。アートの中で何表現してもいい、テーマだけはあったんですけど。 佐藤:なんでもやるから!建築つくらいで終わってしまうかもしれないふふふ 小熊:でも坂倉では活躍されてます! 佐藤:小熊さんには 何時もお世話いただいて有り難うございます。毎回 困ることはないですか、 小熊:お客様が、何時も想像以上に多いのが 佐藤:毎回こんなに!!観客が来るとは思ってないですか 小熊:そうですね。去年も開場の1時間ぐらいまえから並んでらしたので。そういう予想しないような人達が沢山押し寄せるので本当にそれはビックリですね。 佐藤:ツイッター去年(2009年)後半からでしょう、皆さんツイッター始めたから大勢来ますよ〜。 ツイッター参加の裏方2人いましたよね。 小熊:そうですね。 佐藤:今年でLRAJやめると抗議が来ちゃうかもしれない 小熊:もったいないですよね。 佐藤:年々ステージは建築家ら離れた論客が多くなってきてますね、 小熊:そうですね、ジャンルが多岐に渡ってきましたね〜。 今回のパネリストの一覧を見た時に、ほとんど知っている人が居なくって。私もまだまだ勉強不足だなと、思ったら(現役の建築家)建築の人がほとんど居ない!?っていう。 佐藤:でもメタポリズム2.0だから、僕が高校生(1968年当たり)の時に黒川さんの行動建築論という。生物の細胞における新陳代謝を建築設計に持ち込んで設計するみたいな論がありました。10代のときに知った言葉がまた出てきてるので、懐かしい気分がわきました 小熊:なんで メタポリズム2.0なんだろう?と思ったら、ああ、そうかそういう意味なんだと。2.0なので。第二期が 佐藤:1960年代から末には大阪万博で終わった感がある。磯崎さんは言ってなかったのに!今回は、磯崎さんが来ちゃう登壇するというね。黒川さんは亡くなりましたが、川添さんとか大高さんとかね来ないんでね。 小熊:長丁場ですけどよろしくお願いします 佐藤:どうぞよろしくお願いします 会場はどんどん作られていくのであります、8階の受け付けはどうか様子を見ましょう 04受け付けへ |