岡田栄造+清水久和 トークショー記録 2010年2月6日 勝ちどき btf 

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 その05

清水スピードメーターなんですけど、この数字は動物の最高スピード。

 岡田:運転してるとこれ全部ウィーンって動いている、幼稚園の遊具みたいなの、それで50kmなると、この駝鳥が上に揚がっていくっていう

かいじょう がやがやがやがや

岡田素晴らしい!この時もテーマがデンソウから与えられていて、それがロハスだった。これもまたNG 

会場 はははははははは

岡田ありえない、デザイン。大まじめのロハスって言うんです。あんまり言っちゃいけないんだけど。これからロハスだと思うんですよって。ロハスっていうテーマでスピードメーターをデザインしてほしいと。それに応えたもの 素晴らしいです。これはムービーがユーチューブニあります

清水:あれ色汚いからね
岡田:これはカネボウの
清水:そうですね。

・・・・・



岡田:この隠れた名作が
清水:この作品ほんとうに自信あるんですけど、これは評価が低いんですね

かいじょうふふふふふ

岡田:今日は僕持ってきてない。
曜日ハンカチ
、これ長崎県美術館のミュージアムグッズなんですよ
清水:金曜日まで。土日が無いの

かいじょうははははがややがや

岡田:これは毎日ハンカチ換えられるんですよ
清水:清潔好きをアッピールできるんですよ

かいじょう ははははがややがや

岡田:これは本当に小学生の入学祝いとか、あげたら絶対!良いと思うんですけどね
清水:これ長崎県美術館のオリジナルで売っているんですけど、全然売れてないです

かいじょう はははははは

岡田:控えめですものね、でもこれね
清水:自信あるんだけどな〜
岡田:ハンカチとしてのねクオリティも高くって非常に
清水:ハンカチは一番安い生地で作っている

岡田:それでこれが井伊直弼(中)ですね。私がこれを見て、日本史をやろうと思った作品であります。さっき出てた(グループ展での)チッチャいやつは全然駄目なんですけど。

これ(長崎県美出展作品)ぐらいになったら、俄然良くなった清水さんがやりたかったことがやっと私にも解る。これ長崎県美術館の

清水:これ入ってましたっけ
岡田:
はいってます、長崎県美術館の、長崎県出身のデザイナー3人展っていうのがありまして。

城谷耕生
さんと清水さんとあともうひとりファッションの方、三人の展示があって。

私これ見に行ったんですよね


清水わざわざね〜
岡田:やっぱり、それが良かったなと。長崎まで家族で行きまして。このオープニング、それでこれを見て、スゲーと思って。何が凄いか?と言うと。訳分かんないんですよ。

井伊直弼って書いてある。


かいじょううふふふふふふふふ

岡田:それで鏡ともなんとも書いてない、井伊直弼の説明が書いてある

かいじょう  ははははがややがや

岡田:

清水:そうです
岡田:それでよく分からないんだけど、凄いナーと思って。新しいと。これチューペットのシャンデリア、
清水:そうですね久しぶりに展示したんです

 

岡田:私もそのとき初めて見まして
、本当にこんな感じで。デンソウのスピードメーターもちゃんと借りてね
清水:そうそう

 日本史


岡田:というのが清水さんの作品でやっと日本史の話になる

であと30分も無いですけど。これが元になっている、

清水:これはだいたいA3ぐらいの。A4が二枚

岡田:これは何時描いたんですかこれは。

清水:これは会社で描いた

かいじょうははははがややがや

岡田:もう頭が一杯だったんでしょう

これギャラリーダウンタウン

清水:違う


これギャラリーダウンタウンの後

岡田:
日本史展をやって
ギャラリーダウンタウンがバリエーションを作ってくれと。

井伊直弼だけじゃなくって他のも作ってくれ
って言われて

もうそれで頭が一杯だったんですよ


かいじょうふふふふふ

岡田:まあお分かりでしょうけどね、

あそこに野口英世がいますね。

あと何か仏像の三つ顔があるやつ。

あとよく分からない家の形とか、アレは空想ですか、
清水:空想ですね

なんで上に書いてあるか

というと、下半分隠して書いている


かいじょう あははははは

岡田:ちょっと出しながら、学校みたいで 見たいな〜その様子を。

これもその時ですか

清水:
これ家で描きました、これ(紙面)全面使える

かいじょうはははははは

岡田:ありますね、無名い が無名ろもありますね
清水:あと上杉

岡田:
上杉鷹山 何を考えながら。

とにかく描いてみようと。髪型を。特徴のある

清水:
そうですね〜思い出しながら

どんなんだっけなーって
岡田:この上杉鷹山は見て 描いてます

清水:これは見て。見ました
岡田:これは行けると

清水:
これはそのときはあんまり考えてなかった

岡田:これ一番古いんでしょう

清水:一番古い。あの後ろの鏡をデザインしたときに、岡田さんから依頼されて。最初に出したスケッチです

岡田
:これもよく話すんですけど。

このとき清水さん、僕はだいだい尊敬して、緊張してアイディアを見せてもらいにね

初めてうちの奥さんと行ったんです。どうもどうもって。

それでアイディアを見せてもらった。最初ああいうの出てきたんです。でリボンで鏡をフレーミングするって何て素敵なアイディアだと。流石清水さん凄いなと思ったら。こういうのも有るんですけど

かいじょうはははははは

岡田:出してきたんですけど

清水:僕は
こっち
がやりたかった

かいじょうははははは

岡田:こっちが本ちゃんだったらしいですけど。

私はあとはサービスとして 笑かしてくれてんだな〜

かいじょうははははは

岡田:実はこういうので。ワー面白いですね〜って言ってそれで終わった

かいじょうふふうふふふ

岡田:だって本気だと思わないじゃないですか

かいじょうははははは

清水:井伊直弼はあそにこありますけど

岡田紫式部も
清水:そうですね

岡田:
井伊直弼 これから本当に出来ている!

面白い、ということでまだまだ作れると。落ち武者いいですね。

これは7年ぐらい前ですかね、どれだけ温めているだろう

清水:れこはさっきあった小さいスケッチを、流石に楕円の部分だけはコントロールして外はそのままですね

岡田:
これはイラストレーターでトレースしたラインで

清水:あそこにある顔は

岡田:本当そのままですね〜。なんで小さいのをそのまま使うんですか
清水:活き活きしているんで
最初のスケッチ

岡田:一番最初のスケッチは
清水:小さく描いたから・・・
岡田:これを鏡にしようと思ったのかっていうのがあるね。リボンが最初にあったのですか、リボンが髪っぽいと、ここから髪型が。

清水:いや何か鏡の食べ物っていったよね。食べ物を作りましょうという、デザインのアイデアの中で食べ物の ってないんで? 時計だとか鏡になって

岡田:これ(スケッチ井伊直弼)が不評だった
清水:大不評
岡田:私が冗談だと思った。それでであれ(リボンの鏡)を作ってもらって大満足。翌年のグループ展で自分で作っていたんですよ。

かいじょう ははははは

岡田:行ったら!オープニングに行ったら有って。それで何か顔とか、ほらほらみたいな 顔がこんなになって

かいじょうははははは
 
岡田:全然なってない、しかも手で塗ってあるから
清水:これ絵の具も自分で持って無くって。会社の人に借りて

かいじょうはははははは

清水:筆とか借りて
岡田:会社で塗ったんですか
清水いや 
岡田:なんかあんまりだな〜と思ったんですね。で右上は、前のやつ。これは今回新しく

清水:
そうです、
岡田:これやっぱりリーゼント昭和の髪型というか
清水:ニミミラー


 日本史作品 写真撮影 する

岡田:それでこれは日本史展をやったときの写真撮影の様子で。これも凄かったですね〜日本史展では巨大な貯金箱と、ミラー。このミラーを出したんですけど。それで写真撮影をね。誰にお願いするかと。とにかく写真家には拘ってる二人なんで。

そしたらまあある方に推薦いただいたのが宮原夢画さんで。素晴らし著名な写真家の方で。で何とか宮原さんにお願いしたいということで。宮原さん凄い多忙なんで。時間空くの我々待ってんですね。宮原さんが撮影が終わり次第清水さんのスタジオに来て打ち合わせをするっていうことになったんですけど、いくら、いつまで経っても来なくって。
清水:3時過ぎてたよ
岡田:3時過ぎまで、夜中3時過ぎに、夜中の2時ぐらいに、今終わったんですけど、
清水:土砂降りの中でね

岡田:来て下さいって、来てもらった、その時は何かジャニーズのツアーパンフレット撮っていたらしいんですけど。来て、我々の訳の分からない、訳解らないじゃないですかこんなの撮ってくれっていう。訳解らない二人がとにかくこれこれここういう作品でったら。宮原さんは即富士山に持っていきましょうって。これを

清水:それ聞いたときガックリ来ましたね、いや大変なことになるなと思って

会場ははははははは
 
 

岡田:
持って行くのがね、宮原さんの中ではもう構図まで出来ていましたね
清水:そう
岡田:もう描いて。
清水:僕は 眠くってしょうがない

かいじょう はははははは

岡田:ほぼ一言も発しなかったですね

かいじょう ははははは

岡田:僕が一人で喋っていて。それでこれを、それがまたタッキー撮ったとこ あったじゃん。ジャニーズのね。ここで撮った写真。そこで井伊直弼を撮って。それでこれが日本史展の時に出した貯金箱。髷貯金箱
清水:これはシンドイ思いしました

岡田:これはエーリアスで描いたんですか
清水:いやキャド
岡田:図面で、スケッチを元に、それでこれは発泡材で作ったやつをの上を
清水:削りだして

岡田:どうでした これ作っていて
清水:う〜ん何かこれ東京の外れて作っていたんですけど。毎週行ってたんですけど。毎回嵐だったんですね。呪われているのかな〜って。

かいじょう ははははは

岡田:やっぱやっちゃいけないことをやったと。切りとされたなんて縁起が悪い
清水本当恐かったですね〜
岡田:でまあ 何ヶ月かかったんですか
清水:制作は3ヶ月半
岡田:造形作家の人が、造形作家の人も相当辛かったですね
清水:本当ね、ふけて ました
岡田:厳し方なんで色々細かい、最後まあ清水さん変態ですからって言われてましたね、変態ですね〜って

かいじょう はははははは

岡田:これは出来て、宮原夢画さんに
清水:僕はこの写真、満足しているですよ。あんまり満足してないんでしょ?
岡田:え モノクロの方が良いかもしれない
清水:いや撮影当日 岡田さんは 
岡田:私は展覧会のセカンドネーチャーって企画やっていたんで。オープニングと被さっちゃったんですこの撮影日が
清水:当然来るもんだと思って
 
かいじょう ははははは はは

岡田:で 欠席したんですよこれを、思い出があんまりない 1:15:10

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