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            本間英一さんの地域活動記録 門脇2〜4丁目コミュニティ ニュース録
門脇町2〜4丁目コミュニティ ニュース No.4  2012年11月1日発行       no.1へ  no02へ

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     第4回 「楽しい昼食会」 10月7日 

 

昨年5月29日に最初の「楽しい昼食会」が開催されてから、今回で4回目となり、もうすっかり恒例の行事となっています。毎回来て頂いているスタッフの皆様には本当に頭が下がります。今回も天気に恵まれスタッフ35名と49名の参加者で旧交を温め、秋の味覚「秋刀魚」をテーマにしたイタリア料理と和食のコラボレーションを美味しく頂きました。腕を振るったのは、おなじみの「リストランテ寺崎」の寺崎シェフと道玄坂「金森」の金森料理長です。

また、今回のお絵描きは「食器絵」で陶器のお皿に思い思いの絵を描き、楽しい想い出になりました。また、前回に引き続きマジックショーもあり笑いに包まれました。最後に4チームに分かれての「ケーキ作り大会」があり、各チーム奮戦しました。優勝チームには賞品もあり、ケーキも大変に良い味でした。

 第4回「楽しい昼食会」メニュー

さんま南蛮漬 焼き栗のみつ煮 銀杏酒煎 松風?焼 きぬかつぎ もみじ人参旨煮 さんまとドライトマト フィノッキオ 黒オリーブのマッケローニ 豚ほほ肉のスコッテリア ひよこ豆と白いんげん 鴨のブロードで煮た冬瓜添え エクストラバージンオイルを入れたシフォンケーキ タヒチ産バニラビーンズのクリーム 洋なしのコンポート Caffe

なお、ワインは縁あって今回より「コルドンヴェール」さんよりご提供頂きイタリア産の白・赤ワインで乾杯し十分に堪能しました。スタッフのまかないは味平さんより石巻焼きそばと地元の主婦によるサンマつみれ汁を作りました。


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    写真上 石田茂さん指導のお絵かき教室    河原智由貴さんのマジック


  今回はスタッフ用テント1張りと食卓用テント3張り、椅子とテーブルはレンタルでご準備いただきました。山の斜面では彼岸花が満開でした。

















写真右 ケーキ作り大会。まず寺崎さんがお手本を作りました。皆様のケーキの出来栄えもなかなかのものでした。どうです美味しそうでしょう。


















             [2012年5月より10月までの出来事]

 (5月13日) 
日和山鹿島御児神社のお祭 今年はあきるの市より神輿担ぎの応援部隊が80名余り来て、日本製紙より西光寺まで40数年ぶりに担いで巡行する。天気は晴朗風強し。後日、NHKテレビの「おくの細道紀行」で放映されました。


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写真左 称法寺前を巡行する神輿。 昨年5月15日の祭典は、東京より担ぎ手十数人が来て境内でのみ担ぎ巡行はできなかった。コミュニティでは沿道に祭りの小幟を立てて迎える。













 (5月16日〜5月26日)

 テニスコート裏の日和山

への避難路階段整備。石巻

医療圏健康生活復興協議会

の沼田さん等と石巻工業高

校の生徒により26日完成

石は鹿島御児神社より以前

の古い階段に使用していた

ものを提供して頂く。工事

に当たった皆様に感謝。

写真右 工業高の生徒達



 (6月11日)
 墓地に隣接する側溝の清掃活動。国際色豊なボランティアグループ「
It’sNot Just Mud」(INJM)のメンバー8名の協力に側溝も綺麗になる。今回のメンバーはニュージーランド・カナダ・アメリカ・シンガポールから参加。重い石はエコー石材さんに上げてもらう。

Sarah Tamosetis

                           Maddy Goto

                           Park Miseon

                           Anne Sanders

                           Ariel Gaines

                           Jane Suh

Ying Peng Yeo

Marci Mccomish

また、INJMは8月に数日間にわたって称法寺境内の清掃活動も行った。

 
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 (6月20日)
 鎌倉の山田さんよりジャガイモ送っていただく。ありがとうございました。

 (6月25日)


高野さんはじめ鎌倉西ライオンズクラブのメンバー12名が当コミュニティに来る。震災時の模様などお話し、住民と交流、義援金と鳩サブレー頂く。感謝いたします。
















 (6月26日)
スロバキア共和国のガシュパロビッチ大統領夫妻が日和山・門脇小学校跡などを視察し、門脇小学校の児童らと交流、義援金1万ユーロを門小に贈る。

 (7月2日)

国際飢餓協会ケンタッキー州のメンバーがバスで当地区を訪れ、門脇小学校跡を視察。当地区の住民より説明を受ける。

















 (7月15日)

 鎌倉建築組合のメンバー8名が来て、阿部公夫さん宅前でバーベキューを開催、明日からは大船渡でボランティア活動をするのでその前に立ち寄ってくれました。21日は大船渡の帰りにまた来てくれ阿部さん宅で再び一杯。大船渡では石巻の関係者と会い、奇遇の出会いにビックリとの
ことでした。












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 8月1日
 石巻川開き祭り開催。今年は小学校鼓笛隊パレードも復活し、街中は少しづつにぎわいを取り戻したように思える。夜は花火大会で人出が多し。

8月18日〜20日
 門脇小学校の1年間を追った青池憲司監督のドキュメンタリー映画「津波のあとの時間割」が石巻市中央公民館において上映される。参考に解説を下記に。「あの日、大津波と火災で壊滅的な打撃を受けた門脇小学校。校舎は使用不能となり、地域(校区)もそのほとんどが荒野と化した。4月、小学校は、高台にある門脇中学校に間借りして新学期を迎えた。教室には、震災と向き合うこどもたちの姿があった。3年生の総合「よみがえれ石巻」では、自分たちが住んでいた町をどんなふうに創りかえるか?新たな災害に備えるにはどうすればいいか?こどもたちの奔放なアイディアあふれる授業が3学期まで続いた。地域では、生活とコミュニティの復興をめざして住民と行政の意見交換会が始まり、いまも続いている。そして・・・震災後の6月から門脇小学校にキャメラを据えて1年。この映画は、教室と地域、こどもとおとなの再生の日々を、石巻の四季とともに織り上げた作品である。」  地元の方も多数ご覧になったことでしょう。

 (「津波のあとの時間割」 は11月11日 11時と12時から大崎市吉野作造記念館 11月18ひ 15時より登米市祝祭劇場で上映されます)

(8月21日)
 
青山学院大学ボランティアステーション主催による当コミュニティでの「夕食会のおさそい」が5時より20時まで行われた。これは青山学院大学4年生の樋口航太さんが、昨年この地区でボランティア活動をしたことが縁となって実現した



















。当日は流しソーメン、すいか割り、
花火で子供たちが喜ぶ催し物で大いに盛り上がった。学生さんたちにとっても被災地でのこのような交流体験は良い経験になったことでしょう。 流しソーメンの竹は事前に学生さんたちが作ったものです。やっぱり夏はソーメン、スイカ、花火が良いですね。学生のみなさんありがとうございます。












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 (10月7日)
第4回「楽しい昼食会」 第1〜2面で紹介
〈10月17日〉
ロンドンパラリンピック車椅子テニス金メダルの国枝慎吾選手が石巻ローンクラブを訪問。地元のジュニア中心にテニス愛好家と交流する。これはユニクロ復興応援プロジェクトの支援で来たものです。子供達は金メダルを首にかけてもらい大喜びでした。写真下
  
 (7月1日)

当コミュニティの、門脇町2〜4丁目連合会の正式の初会合が阿部公夫さん宅会議室において開催する。組織役員として下記のように選出する。12名出席
 代表 本間英一  副代表 遠藤 賢 和田佳子  会計 阿部則子監事 高橋興治 阿部和子

[協議事項]
 1 鎌倉の義援金の活用について協議−ゴミ集積所小屋設置費用へ その他
 2 今後のあり方 連合会名簿作成 側溝掃除 夏祭り 清掃活動など行う
 3 避難路の確認(7月8日に行われた石巻市総合避難訓練へ対応)
 4 その他 ゴミ出しルールの尊守など


[編集後記]

 門脇地区の復興街づくりは、まだ目に見える進展はありませんが住民の意向確認調査結果の集計などもまとまり、この地区の区画整理の測量もまもなく始まります。危険地区以外での全壊住宅には移転支援などは無いなど問題はまだまだ山積みです。また、門脇小学校の跡地利用も震災遺構となるのかまもなく発表されると思います。カタツムリの歩みのように進んでいますがまだまだ我慢が必要なようです。住民の希望はこの地区の地域コミュニティの再生と安心で快適な街になることを望んでいると思います。少しでも希望を持って進みましょう。 (文責 本間英一 )