『越境の声』リービ英雄さんと多和田葉子さんの対談を読む。両者とも、日本と他国を行き来し、文学を創作している方なので面白い。古事記などの神話の文学世界は、政の文学なので、現在の政の闘争様には飽きていて、そんなもんだよなと。◆永井荷風の断腸亭日乗にある、日米開戦前後12月8日から、敗戦1945年3月9日、東京大空襲で自邸である偏奇館全焼(家人の母親が浅草から上野公園に逃れ生き延びた日)そして、同年8月15日のワインだったかで祝った、あの日記はしみじみ、いいな。放射能沈着戦争はいつ終わるのか。しみじみワインで祝いたいが、おれが生きてる間には、やってこないだろう。◆「東北のボブヘス」と称された、会津高校から慶應で学んだ、故・室井光広さんの著書もいずれ読もう。◆福大卒の中村文則さんの著書も今年は読もう。
(註:感涙の風景も菊眞建築展の主題の一つでしたが、風景に関しては、布野先生が間違って「進撃」に書かれているのですが、タイトルは「「風景」建築 -- 風景」です。観念がイメージで塗り固められた「風景」に建築を介することで、生身の風景がたちあらわれるという意味でした。よろしければ、そこだけを修正いただけたらと思います。という指摘があり、修正しました)
酒瓶を立て間からオッパイハウスを拝む 新年あけましておめでとうございます!アフリカ・カメルーンの土製オッパイハウス、今年も凛として、我が家と世界の隅々までの安全を見守っておします。足下では、飼い猫、炬燵で丸く成らず「そのような年じゃ」と、でかい口をあけっひろげ、お告げ。ドイツのエルベ川、陽射しあり、彼の地も暖冬の様。あったかい元旦、会津の生・地酒で新年を祝っております。福島駅西口の物産館には、福島県内の美味い日本酒が年中休みなしで売っております。甘い酒選んだら、本当甘い!甘露が空から降って来た!神仏協働にて幸いをつくってくれるとのこと、メデタシ