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   2019年9月の日記        

 9月29日  寒暖の差が大きくなりつつあるこの頃

■風邪の気配はまだすっきりと抜けてないようで1日数回少し痰がでる。
■10月14日午後1時から3時まで仙台メディアテークで開催される「中山英之さんの講演会申し込みを送る。事前申込制なので情報を打ち込んで申込をしたが、正しく受付されているのか、分からない。受け付けましたの返信メールはあってもいいように思うが事務局もグーグル機能に任せっぱなしの感じかも。

■俺の父親は女性に威張る男ではなかったし、福島市に何十年も暮らしているけど俺様暮らしの事実と異なる。 きのどくな事態を生きているのだとは思うが、福島の男性に対する期待愛が大き過ぎる反動が以下のような言葉になるのだろうか。社会的地位が高い人間に逆らわない「長いものには巻かれろ」「ことなかれ主義」そういう日本全体の空気がすこしかき混ぜられて鼻息が荒くなっていて福島の男性との対話の場を持つことができないのかもしれない。

 珍しい福島の男の人に関するFB記述があったので 貼って置こう

 1)男が威張っている 2)ご飯や肴をつくり男を女が世話をする 3)女がそれをよしと受け止めている 4)女の側にも問題がある 5)福島には女性個人を尊敬するジェントルマンがいない 5)福島のおんなが駄目 6)男性を褒めて延ばす意識がない 7)男性を女がたてるのがあたりまえと思っている女性のあり様もかえない 8)福島の男女とも男尊女卑の田舎生活が嫌いなど
●意見内容は深みが無い人の暮らしに要るだろう機微にもふれないものだが、自説を社会の正論として語る、女性も今時いたのか〜と思った。
(いか絵コピペ)



■あいちトリエンナーレ内の「表現の不自由展その後」の展示中止によって文化庁の助成金不交付問題など、政治や正負が表現を統制監視、検閲し補助する事態が起きてしまい様々な事態や言説が飛び交っている
愛知県が中間報告を公開したのでデータ保存した。表現行為をするもの支えるものは必読の内容なのでそうした。広く知りっわたって今後の活動が円滑にいくよう願うばかりだ。


 9月28日  
晴れたので近所の直販所に今季最後の桃を探しにというか買いに行く。 
■風邪ケが抜けないので、あまり動かないようにしている。webで野坂昭如著 『火垂るの墓』 宮本輝著 『泥の河』を聞く 両者ともに映画化されているようだが観ていないかも、みたような気もする。どちらも関西系の小説ではあるが、昭和は真ん中に敗戦があるころによってその影響が色濃く浮き出る両作品、あらためて昭和の記述方法を味わうことになり、よい機会だった。どちらも橋爪功さんの朗読 映画より深い味わいがあるように思う。作家の力と朗読力の共振もいいものだ

■今期最後の桃か@福島市
風邪をもらい外出を控えている間に「福島市産の桃は終わったろうな」と立ち上がってみる。喉の痛みは消え体力も回復したので他者に害になることもあるまいと思い立つ「まだ桃あるな!」の直感がわいたので近所の直販所に出向く。
小売場も箱入り場は、すっかりリンゴと梨に占領さらている。デカイが訳あり桃でも一個200から250円と夏場の2倍強の値であった。名前も仰々しく「西王母」だなんて、「この母はどこで収穫されたの」と、目を擦っ見てしまった。聞き慣れない品種だが物は試しだ、西王母にかぶりついて王母様を味わって見ようじゃないか、と2個500円、あそうそう数日後からは税加算50円だな。
王母と名乗るも夏場の桃の官能的でこれ!この香りこそ桃!それが王母には欠けている。売り場全体が桃の香りで包むことができていない。香りの点では王母は名に値しない。
あの、むせ返るような陶酔誘う夏場の桃の香りがすでに懐かしい。




 9月26日  
 風邪をもらったようだ。3日前から何もせずベットでゴロゴロを決めているのだが、なかなか抜けない。昨夜は吐き気も3回あり、深刻かなと思うも熱も無く、今日のぐったり感は3日前と比べると軽くなっている。

■ベットにゴロゴロしながらあいちトリエンナーレ展の検証委員会の長い動画をみていた。委員の方の個性もあり、見ていて飽きない。
・第3回検証委員会 https://www.youtube.com/watch?v=ZnLuUfL9vHM 
・フォーラム動画 https://www.youtube.com/watch?v=-p14VEv11T0
 検証委員会主催で市民100人ほどと作家とのフォーラムも公開されている。戦後史の解釈に扱い方をめぐる闘争が著しい。戦前は天皇主権国家であり戦後は民主主義の国家となり、そのどちらいも属していた昭和天皇をめぐるアート作品で扱い表現しようとすると複雑になるのは当然のことだ。パターなリスト系国粋主義者のような市民は、天皇の肖像を扱った作家の作品を処分する動画に対して過敏に反応して、不敬罪のような言い回しをしている。平和の少女像については従軍慰安婦との関連を過度に言いつる始末。
この2作品だけに焦点を当てて不規則発言をする者も目立つし、SMSではこればっかりだなので読む必要はない。
 作家や学芸員から作品の説明キチンと聞いて、対話せずに思い込みだけを吐き散らし、他の意見を聞き入れようとしない態度では、今世紀の多様な価値と寛容性が求められる世界では、不満ばかりが募り暮らし難かろうと気の毒思う。何にしても自分の考えが正しく間違いないと思いこめるおめでたい人には会いたくないし、対話もしたくない。でもそういう人が案外多いので、自分もそうならないように他山の石して受けとめよう。

 参照に観てみた。右りょりの学者である 石井国史学会の方「 河村市長を応援する」日本国史学会 2019年9月14日  彼はフランクフルト学派を敵とし語るので参考になるだろう。 https://www.youtube.com/watch?v=D3dXcVraEYM 

■なにわともあれ、叩き易いものを叩く姿勢は、自信がない日本の方が多いことのあらわれだろう。

 9月23日 気温は秋 夜の部屋気温24℃通年この気温ならいいのだが、寒暖ないと果物実らないので、これからの真冬へ防寒対策し備えたい
■手作り資料@サンチャイルドin福島市
1年間作り続けてい?が、まだ自分の資料作りの終わり
見通せない、見えない。
(次世代のひとたちが共有しても間違いない、異論も出ない、そのような資料作りは楽しいが、時間がとめどなく要るものだとしみじみ感じいる2年目の秋きたる)
なぜ作業を続けているのか?それはアートにおける「公共圏」の今後のことが心配だからだ。アート作品であるサンチャイルド像そのものにほとんど心配はないからね
・サンチャイルド像に関わっていた私が会った関係者すべて「善意だった」と語る。その思い込みな毒ピアさは半端じなく、アートにおける公共圏から眺める「ど毒薬」にさえみえる。さて福島市で毒を盛られたアートは逞しくなるのか?
俺の今後は、これが楽しみ、それらは10年後に現れてくれればいいので
ヤノベケンジさんはアートにおいての廃墟世界のような福島市に立った幸いを胎内化して、再度生まれるべきだと思う。21世紀のアートを生むべく土地として選ばれし福島市。もっとヤノベケンジを傷めるがよい。関係者の毒薬に冒されるぼ、かれはそれほどヤハではないよ



■原発関連の資料いただく
友達か新聞をくれた。9月20日三人無罪と強制起訴裁判判決全文
1968年8月2日配布の原子力施設と地域社会 統計的調査 東海村 美浜町 熊取町
1968年8月配布 原子力施設立地への提言
日本原子力産業会議編纂


■太田 伊藤夫妻による 久しぶりのピクニック活動@渋谷区路上! (確認してませんが)
ピクニック活動は都市圏の公園を離陸し過激に都市内路上着地かも「建築の理想は路上」者としては大いに歓迎


 9月21日 曇り

■夕方は映画を観て語り合うに参加
観る映画は脱獄もの。監獄ビルディングタイプは語り合うに適しているので参加してみた。そこから「脱獄舎社会の可能性について」をあれこれ語り合いになるがーな?と参加。でも監獄の構造語りにもならす。
キリスト教をベースに観るのが分かり易いという焦点にまとまりそうだった。


 9月20日   
■ 食材を買いにスーパーに行く。夕方4時なのに2か所しかないレジまわりが混雑していた。
■朝からサンチャイルド像来福島市日程とお隠れ日程表を作り始めた。7月31日にヤノベさんと話合った基ネタをし関連公文書も開示申請している。少し得たが手間取っていて延長通知が何枚もきてる。それはまじめに資料を探している証なので「お手数でもよろしくお願いいたします」としか言えない。
■FB投稿より
サンチャイルド来福島市からお隠れ日程表
先月末サンチャイルド像の製作者であるヤノベケンジさんなどと話し合いを基にし関連日程日作りに関係する公文書を得たので、1事項一枚に書き、手作りの「粗雑あらまし」を床にならべてみた。(日程表)
◆まだすかすか!。だが、投光すべに日程作りの要点は どんどん明確になつて来たような気がする。
◆表作りには像に関連マスコミ記事など、ほぼ役立たず、そんななことも合わせて明確になりつつある。当事者に当たり聞き取り好位置にある者、彼らは市民にとって必要な仕事をしていないのかもしれない。そうそう視聴者、読者のためにの存在なので、福島市民が記事などに、とやかく言うことではないな(新聞TV購読視聴してない者です)




 9月19日  
FB投稿より
■号外を手に入れた@福島市内
◆三人無罪判決@東京地裁2019年9月19日
(絵webより採取)
無罪でも福島駅周辺では「号外」が配られるだろう。
既知のH記者はエッジの効いた記事を書くのだろうか(書きそうないな)


■頑張って探して頂いてる!
福島市市役所の職員の方々はとても親切で丁寧だと分かる。前回同様、あるありそー!
俺が必要で請求した内容の公文書を申請後コツコツ丁寧に調べ公文書を仕上げているような気がします。俺やる気満々、手間かかる資料にて応える方もやる気満々!かも

■秋桜咲く青空に誘われて福島市役所へ
来週申請しようと準備した申請書秋空に誘い出されて3部提出。
秋桜のかよわい花びらは秋晴空と少し強い秋風に似合う
オリンピックを盛り上げるための日焼けた旗旗 盛んに音を立て 存在証明


■今期最後の桃か@福島市
福島市産の桃はまだ直販所にて販売中。さくら白桃という品種。芯に近づくと渋味ありにて好みにあらず。
梨@福島市産盛んなり。
エゴの実が目立ち始める庭。
豚コレラ拡散止まらず猪に感染拡大中。福島猪も感染するのか?...
近頃直販所の卵ばかり食す




 9月18日  風よけコートを着て市役所に行く 保温ちょうどよい涼しくなった
■栗飯を食いたくなり市内の店を探して少し手に入れた。3合米の飯に合った栗量となる。家に戻り食べたが美味い。でも栗は新鮮じゃないので甘味が落ちている。そう思った。
■公文書を2通受け取る、なかなかよい求めていた文書だった。文書がある確率はさがっているが内容が俺には大切なものばかりなので打率は下がっても仕方ない。一気に全部てにいれたいのだが、それは全部手に入れたときに請求書を書ける夢の仕業なので、一気入手を望んではいない。

■FB投稿より
秋だ 栗飯を炊く
中秋の名月を眺めたなら、栗飯飯をむしょうに食いたくなる。阿武隈山地で生まれた俺は実家山になり落ちた栗飯は食わなくなってしまった。実家の、山に栗拾いに行く気が起きないからなのだ。
仕方なく近所スーパーでかびが少し生えたいかにも古い栗拾を買う。それは乾燥仕切って干上がっ栗だ。
栗の木から落ちたばかりの栗を拾って剥くのはあんがい簡単なのだ。鬼皮から剥かず栗白尻のようなあの部位、棘のある栗のイガイガに取り付いている部位に包丁を少ししれ、そこをくるりとムキ取れば、鬼皮はスッポンと音をだすかのように、嘘をいえば一気にむけてしまう。
鬼皮の無くなった栗の実は渋を剥ぎ取らなとメシが色付き不味そうにみえてしまう。枝から落ちたばかりの栗の実は水分が多いので渋皮むきもさほど苦労しらずで作業ができる。ただしてにいれてる渋と栗の糖分か付着する。肌の弱い人なかぶれるかもしれない、そんなに生なのだ。...

今日買った栗は古いので萎びていて渋と鬼皮をむくのも一苦労する。年老いたオヤジの取り扱いが面倒なのと似てると思い、のんびりり付き合い作業すれば、いずれは美味しいあいてとなる。古いヤツとのお付き合いは要は気長にが肝なのだ。
◆そんな面倒な相手をコツコツ作業にて、美味いくりめの完成。壺は出汁昆布を米と30ふんほど浸し、栗の水分を山勘で見て水嵩を増す。それも山勘で済ませる俺。でも美味く炊き上がります。
◆24歳頃ドデカなマロングラッセの工場を一人で設計した、それは著名な食品会社だった。社長さんから工場の方々に愛されることになり、鬼皮の剥き方、渋皮の剥きかた、砂糖に漬け砂糖衣に付けかた、全部議論し工場を計画し施工監理をした。我が家の栗は手作業なのだ。面倒たけど、炊き上がると家族に好評。マロングラッセの消費者は誰だかしらないので味の感想さえ聞いたことがない。
近代社会はそんなものかも。なのでコツコツ飯を作って若い方に食べさせる老人を目指して技磨いてる(大した技じないけど、皆んなが美味いと語る食い物はつくる)


■メモ)公文書取得率3割弱@福島市
取得率は少し落ち気味なのだが、順調に「おー!重要だなー」と思う福島市公文書を着実に頂戴しています。関係者各位の誠実さに改めてありがとうございます!。マスコミネタは全部持っているが、彼らは、ほぼ目先の事象をおさらいしてるのかもしれない。
なので、マスコミに情報に頼らず、私的な興味とその要点を絞って継続して申請している。
そんなことなので福島市市役所の関係者の皆様今後に期待もよろしく対応お願いいたします。
◆近頃では申請後1ヶ月以上かかっている。数年後では「文書不存在」の扱いを受けてしまうだろ。一気に申請すると40申請にもなるので、それは通常業務に差し障らぬように、気使い小出し審査中です。...
◆元鳥取知事 元総務大臣は「日本各地の市議会は学芸会とやらせ問答の集いだ」と揶揄している。今回の公文書をながめてると何となくそうかもしれない。年間8週間、議会参加し市役所職員の書き上げた質問文を読んでおしまい。出張にいったら各会派全おなし報告書をコピーぺを議会事務局にだして、おしまい。、あとは能動てきな思考なと思い立たない。そりて議員年金たんまり欲しいと言わんばかりに市民のための仕事をしない。
金と名誉を手に入れたらよい。何でも、金をもつて社会てき地域あるから何もしない。そして首長ならびに職員、さらに市民のためにもうざくなるので仕事はしない。
それが議員の作法なのなのだろうなー。全腹なども立たない。ご苦労様です。税金ドロは誰なのか



 9月17日 曇り
FB投稿より

住宅課@福島県庁
9月9日京大 柳沢研究室の皆さんと住宅課を訪ねた。そこで応急仮設住宅について質疑応答と交流対話を頂きました。その全ての内容を文字記録とし3部持参。今後のアドレスもいただきました。多数の学生さんへもこの情報提供できたらいいな。


 9月15日 
 真夏のような快晴なので、9日に使ったシーツなど洗濯する。小さい洗濯機なので、何ども洗わねばならない。
ひさしぶりの建築あそびにて再確認した課題

イ)支援者要る。以前は手伝ってもらえたmy支援者多く、日ごろから交流していたのだが、3・11の混乱期を経て見回してみると、亡くなったり音、信不通となるなど日頃からの交信と交流がなくなってしまっていたと気づく。さてこれから以前のような人間の関係を手に入れる事はかのうなのか、まず最初の課題

ロ)体力の衰え対策要る。以前より体力が衰えてきているので、準備作業の時に思ったより時間が掛かる。ほぼ一人であれこれ準備しなければいけない環境になてしまった。身近な友達がいないのが問題なのだろう。これから友達手に入れるのは面倒でもあるから、準備を共にしてくれる人の確保をどうするかが課題。

ハ)資金の無。わいわいするためには、準備のために食材やお菓子、酒を買ったりするのにする、ささやかなお金も無い。収入ほぼ無い状態なので運営費確保の課題

ニ)集める人数 4,5人までか。今回は8人、家人を入れて合計10人だったが、もう少し少なくして、4、5人の客人での濃い建築あそびワイワイが年齢に合った手法かもしれない。人数対応の課題。

ホ)記録写真確保。音声を保存しているので文字にした、WEB文字記録は作れるが、写真がほとんど無い。以前もそうだったが専属カメラマンを確保しているわけでないいので、建築あそびでの記録写真確保の課題

ヘ)開催の季節。今回は千葉県や神奈川県でも台風15号の被害が甚大だった。しかし台風襲来は予測できないし、9月は雑魚寝も快適だし、福島市産の果物も多いので、建築あそび開催時期としては9月〜10、11月初旬までが最もよい。最悪は真夏、今年なら7月中頃から8月お盆辺りまでは福島盆地特有の猛暑日が襲来するので避けたい。春先は果物がほとんどない、5月初旬の果樹の花をめでるぐらいだ。地酒は通年あるので酒好きなら3月下旬から7月初旬まで建築あそび時だろう・開催時期の課題

こんな課題のあらましかな





9月14日 

■福島市公文書開示の返信が来ていたが文書不存在が多い。福島市が作成した東日本大震災の記録平成26年3月に刊行されている内容についてのデータさえないのだろうか。原子力災害の記憶の継承と謳うが、それ記憶を育むための肝腎の記録が無いではないか。根拠なき空言だろうに。ま市の姿勢を叩くのが目的で請求している訳ではないんで、市の公文書はこれからもコツコツ集めよう。

■40年ほど前に設計した木造住宅の壁から雨が浸み込んでいるとのことで、シール材を持参し応急手当をする。発注者は小学校の恩師だが数年前に亡くなられ、現在は奥様と娘さん、そしてお孫さん夫妻が暮らしているとのこと。好い感じだった畳敷き廊下、和室は板張り床になっていた。奥様は勝手に板張りしたと嘆いている。なかなか住み手が変わると好さも失われていくのかと、眺めた。
 応急作業を終えると奥様の日頃の話を聞かされてしまう。俺の数倍の年金を得ているのだが、暮らしぶりを聞いていて、なんだか気の毒・可哀そうになってしまった。お金というのはどう使うか。幸いというのはお金では手に入れないといことを改めて想うのであった。
 お金の使い方を知らないと豊かで幸せな日々を手に入れることは出来ないと今更ながらシミジミ思う。好き友達はお金では手に入れることが出来ない。暮らしの中の豊かで安定して平穏な時間もお金では手に入れられない。90歳すぎたおばちゃんの話を聞いて生き方、子どもの育て方、他者とに関係構築のしかた、それらによって老後の幸はひどく変わるものなのだと実感した。

 人それぞれの生きて来た過去に見合う、現在の暮らしに合った豊かさと貧困が(物心共に)で覆いつくされてしまうようだ。俺はお金はさほど要らない、自分の自由な時間と精神活動ができれば、他はほぼ欠乏しているのは無いと思う。いままでどおり活動して、色んな人を支援したり、励ましたり、手入れしてあがたりできればそれいいだろう。

 9月13日  夜は肌寒い

■真夜中までかかって、9日に県庁を訪ね対話させていただいた内容をweb記録にまとめて、少し資料もつけて仕上た。
 3部印刷して連休明けに県庁に持参しようと、印刷しだしたら、用紙が切れてしまい真夜中コンビニで200枚買う、一枚4円弱とコンビニ用紙高価だ。仕方ないので買い印刷する。

 京大の柳沢先生にも連絡し目を通しておくよう伝える。参加学生さんの各自の感想文が送られてくれば、web頁に仕立てよう。

■内容の全てを公開できるかどうかは、県職員の方の判断に委ねたい。web記録の頭はこんな感じ




 9月11日 曇り時々雨。蒸し暑いが夜はコオロギがさかんに鳴く
■台風15号の影響で千葉県内の一部で停電、水道がでない、防災無線が使えないなど問題が多発しているようだ。首都圏直撃した台風の影響は人々に大きく困難をもたらしているようだ。
■京都大学柳沢究先生とゼミ生とで9日夕方から10の郡山までほぼ24時間お付き合いして得た各種データを整理する。画像データの整理はPCの能力が低いからだろうが移動に時間が要った。
■FB投稿より
京都大 柳沢究先生の講義@我が家9月9日
県庁で1時間40分ほどの加藤主幹、新関参事と濃い対話。そこから4時間半ほどかかりたどり着いた我が家。久しぶりのプチ建築あそび始まりました。アップ忘れの分追記(我が家でのことはよく覚えないが写真と音源あり)
途中でmy建築突撃体験。夕飯屋で紹興酒たらふく呑んでも講義する柳沢先生と聞き入る学生さん。その後は先生と雑魚寝です。てんこ盛り過ぎじゃないか


9月10日 晴れ
FB投稿より
柳沢究先生と郡山駅で別れる
柳沢先生とゼミ生とで浪江の現状を視察し帰還者の話を聞く。大熊町役場にて災害復興住宅を視察し役場の方から説明を受ける

福島を体験しよー!
昨夜の我が家での雑魚寝を紹介します。久しぶりに我が家にきてくれた県外から訪ねて来た若者と雑魚寝して撮った絵をアップ


 9月9日 台風15号襲来 浜通りをかすめて通過した。JR東北の在来線と飯坂線運転せず。
飯坂線止まってた!
アナウンスでは川が氾濫する可能性があるとか。雨あがり駅まできたのだが。家にもどり自転車にしよう

京都大学の柳沢先生とゼミ生とで、午後4時から県庁で講義を受ける。その後、町にでて中華を食べ、町をうろつきmy建築を体験して午後8過ぎに我が家に着き。呑みダベル


 9月08日 
 台風15日の影響なのか昨日から真夏日の気温にて、暑い。夜になっても2階の仕事場は32度ほど。明日京都大学の柳沢究先生の先生とゼミ生が福島市にやって来て、県庁の方々と交流し意見交換したりの後夜は我が家で久しぶりの「建築あそび」をする。
 我が家での建築あそび311以降、だから10年ぐらい開催していないのだ。でいろいろあって食器、支援者など失ってしまった。盃に皿に箸、などさまざまな物と支援者から頂いていたお金。そして労力。それらが無くなってしまった自覚すできて、なかなかよい。何も出来ないけどきちんと若い人と交流しながら対話が成立するよう動いてみたい。
 柳沢究先生一行は郡山からレンタカーに乗って、大内宿、左下観音、そして喜多方の長床へ行くそうだ。会津古建築巡りということだろう。今夜は喜多方泊で明日の午前はさざえ堂を経て夕方福島市に入る予定だ
福島市は明日午前は大荒れみたいだ。風害水害に遭わないよう祈っている。

■ 近所の直販所で桃を20個仕入れる。スーパーでお酒のつまみや不足している品々を仕入れて明日に備える。
FB投稿より

秋刀魚より安価の真鯛2尾
台風の影響で真夏並みの気温となる。近所のスーパーで真鯛を250円で手に入れ夕飯の調理。塩焼きとオイル煮。真鯛はクセがないので何にもでも調理しやすい。火加減と焼き加減はいつまで経っても習得出来そうにない。下手くそだけど食い物になってしまうからよしとしよう。
◆明日は京都大学の柳沢究先生と研究室の皆さんが台風15号とともに我が家にやって来て、「建築あそび」を開く。この20数年の体験で語ると「台風と共にやって来る人々とは長年の付き合いとなる」台風は脅威でもあるが幸いももたらすような気がまする。
台風で直販所明日は休みかもしれないので、夕方出向き桃を参加人数の倍20個買う。


 9月6日  久しぶりにカンカン照り。

9日の夜我が家で久しぶりに建築あそびをすることにしたので、寝具などを干したりする。夕方暑さがおさまった頃合いをみて庭の草をむしる。もう夜にあるとコオロギがが鳴いている。秋まじか。
FB投稿より
京都大学生7人と「建築あそび」の準備する
久々にブチ「建築あそび」を我が家で開催することにした。快晴ま久しぶり。かんかん照の下で寝具を干す。(雑魚寝しながら夜通しだへる、寝たい奴はワイワイの側でいびきokための寝具干し)数枚の寝具干すだけでも暑くて汗だく。が気持ちよい。
柳沢先生と学生さん8名による「建築あそび」テーマは福島県内の応急仮設住宅など、福島県内の伝建古建築について、三つ目は俺が長年にわたり実践している「星座型居住」について。てんこ盛り過ぎる内容だが、寝る準備はほぼできたかも。布団に転がりながらも駄弁る。
◆建築あそびの例としての集合写真。これは2002年11月花田達朗先生との「建築あそび」で撮影した絵で顔が参加した人でないと分からないぐらいに粗くしてある。(たぶん今年中に刊行されるときいているが、その時の記録は花田達朗全集の1冊の中にに編まれるとのこと)


 9月05日 曇り時々晴れ

F先生の家によびだされて行く。場所は八剱町、35年ほど前に家族みなで暮らした場所にも行って見る。昭和の住居は残っているものの、空き地が目立つし、昔あった店もなくなっていた。道路は整備されていた。でも昼すぎなのに人影がみえないのは少し寂しいかも。
FB投稿より
用事にて35年まえに暮らした矢剣町に
昭和の建物も残っている。知り合いの店を含め空き地となった宅地も目立つ。用件の家孫の子も生まれたとか子だくさん!
帰り道、一年前にサンチャイルドが立っていた場所に立って撮る。
 この当たりから福島版『墨東奇譚』が編まれたかったのは残念なように思う。日記文化とは言えそのような書がつくられるためには、必要な土壌がある。(土壌が無くてもつくり人間の方が俺は好きである。)



 9月03日 相変わらずグズグズした天気が続いている。

サンチャイルドに関する公開された公文書の中の電話苦情60本ほどを打ち込みながら見ている。苦情を言う方々はそれぞれの思い込み(自分が教育され身に着けた牢獄)の中で一生懸命、誠実であろうとしている。そのことによって対立が起きる、行政の仕事は正義にもとづいて行っているはずだと思うのはそれぞれ自由だと思うのだが、現実の世界は正義を仕分けできるほど単純な有機体ではないので苦情にはそうとうの無理がある。しかしアートは有機的な組成でなりたち多様な価値の中で発想されて善悪とか好い意見とかを得るために表現行為を表現者はしているわけではないのだが、苦情を言う方々はアーテストの多面的内面を寛容するたいどがやや硬直している。そんなふうに思う。
アートを批判し苦情を言い合い標的のアートを除去してしまってはアートに苦情を言いたい、不快を示した者の表現の自由を奪ってしまっている。自分の発言がそういう行為は結果として口封じ、言論の自由を封じているという事態を理解できてにない、つまり発言しる自分を客観視し視線の往復がおこなわれていない。
そんな事を市民の苦情を打ち込みながら思った。
酷く単調な価値かんで社会や行政が働いていれば好ましいと考える者は横穴式住居に戻り暮らすしかないのではないか、と極端ではあるがそういう猿に戻ろうとしたり、固形化しながら生き続けたい人間の類なのではないだろうか。
 不安定に行きつ戻りつしつつ、徐々に変わり続ける社会を受け入れたくない人々なのかもしれない。きわめてまれな人々の価値が社会を支配しているのはとても良くない。そう思う

9月01日
 FB投稿より

俺は口座やIT機器系に関するパスワードは紙に書いて子供達に分かる場所に保管している。
俺自身が忘れてしまう事もあるし、おれが死んでも簡単に分かるようにしてる。子供たちのそれは全くしらないな。なるほど、遺族はITでいろいろ困ること想う。
(関係する者全国、世界の津々浦々でスマフォやpc持参で暮らしていたり活動する現在



■プチmyブーム 『監獄』
鹿児島つながりで思い出してしまう。山下洋輔氏のお爺さんが設計された旧鹿児島監獄、ホテルとして活用(笑)奈良監獄など(千葉、長崎、金沢のそれも)いずれ調べてみよう
◆ベンサムやフーコーに関する監獄本を古書屋で手に入れちゃう(笑)
映画監獄からの脱走ものの主役ならスティーブマックイーン の大脱走、にパピヨン。こーれこれこれ。米国の保守 クリンストイーストウッドのアルカトラズからの脱出 もと思いDVDも買う始末となり。今月は監獄 もの月間にしよう。
◆監獄とは何か?監獄から脱出するとは何か。自分の身体こそ監獄ではないのか?...
面白いさ満載な気配の監獄。ベンサムという男は先の本によると早熟の天才であるが異性愛に関してはかなり変人だった。そう読んでしまった。


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