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   2019年08月の日記        

 8月31日 
FB投稿より

桃 福島市産 来月半ばまで収穫ありとのこと
桃を肴に
シャーベット状寸前に凍みらせた福島産地酒で一杯!
たまらんですよ!
贈答用桃だと6キログラム5000円弱かもしれません。地者は傷や少し熟しぎみの家庭用で充分満足。値段は4分の1前後かも




 8月30日
FB投稿より

角の八百屋のオヤジに勧められた白トウモロコシを茹でる。白いやつ甘いが少し硬いかも
『若き日のミケランジェロ』p93「ダビィデ」を読み直す。レオナルド だ ビンチとミケランジェロを並べ語る田中秀道氏に興味が湧く。ミケランジェロのダビィデはなぜ若く戦闘まえの緊張したダビィデでなければならなかったのか?
なるほど、ミケランジェロのダビィデは一人でも、神の愛を求めることによって至福へ至る道だと考えていた。 キリストのように一人の人間の中に完全性を、求めよううとしている。
(一方レオナルドはよく似た二人が1組になることが至福へ至る道だと考えていた。)
■福島市における公文書開示
多数の請求をし続けている俺。応答サイド手間取り過ぎ期限が来ても公文書が届かなくなる
◆気を使って小出しで申請してる。一気に出すと通常業務に差し障りがでそうだからだ。(こらへの対応も通常営業なのかな?)全て申請し切るのに1年間かかる」そう思っている。コツコツ申し出る予定だ。出せば出すほど関係公文書を探したくなり続ける。病気並みのさま。
◆未だかってない市民だろう俺だから、市役所の一部ではすでに「あ、あまたあいつか!」言われて当然だなや。まだ始まったばかりなので、続々と申請しますので対応よろしくお願いいたします→関係各位殿

木村草太 先生の語り 『奪われた批判する権利』をコピー印刷し綴じる


 8月28日

FB投稿より

雨あがる。福島県庁の方々にお願する
街中に奇跡的賑わいもどるのか?福島市の女子高生のハートを鷲掴みに!したかなか(笑)外資系飲み物を彼女たちはネットとラインで知ったとのこと。元ネタはTVかも。一杯510円の飲み物。釣られて男子高校生も。
野暮なことだか500円なら俺は生ビール。


8月27日
 FB投稿より
監獄からの脱走エンタメいろいろ
my子DVDにあった一作、若き日のスチィーブマックイン主演『大脱走』をチラ見、DVD感想を書いてたのか?忘れた。
近代の監獄ならJeremy Benthamだった!と思い出し県図書にいき土屋恵一郎著『ベンサムという男』を借りる。
表紙に実現なかったベンサムのパノブチコン様式の平面図と立面がデザインされていて、建築系なので中身を読みこんでしまう。パノブチコンのシンボルマークは慈愛、正義監視が成す三角形。現在も社会を支えるるコンセプトの一つ。
キューバのピノス島の獄舎の外観とその内部の絵も掲載されている。...
ついでに構造主義 フーコーの『監獄の誕生』を借りる。多くの読者が借りたのだろ表紙はボホロホロな様。
近代の監獄、病院、学校は同じ根から育った建築様式なのでのんびりと勉強してみよう
地下鉄サリン事件犯の死刑執行の時読むべきだったのだが、遅れた感あり




 8月26日 

 庭一部の夏草をむしる。作業してると汗だくになるのですこすだけ。今週中に草むしり庭一巡をめざしてのんびり進めよう。
 いろいろ家の雑用をする。近所の直販所で桃川中島を買う一個100円 あかつきの倍値だ。味は好みだがこちらがいいかも。
■夏名残の草をむしる
コオロギチロチロ秋の太刀持
278円ち鯛を野菜オイル煮
一匹は簡単 塩焼き!ち鯛
身残りは飯を洗って鯛茶漬け ...
サラサラかきこみ夏バテ防止



 8月24日 晴れ朝夕あきめく
■FB投稿より
死は悪か?てつかふえ@ふくしまに参加
 スーパーで秋刀魚一匹350円で30センチのちだい287円。迷わずちだい二尾を買い鱗を取り除く。塩焼き焼き台に鯛をのせる。
ちだいの死は俺の命を保つためにあると思い込んで、生き物を頂きます。そんなこと毎日考えない。
サ ンチャイルドワイワイでヒートし気味の脳をだがてつかふえに参加しクールダウンを目論む。快楽爺さんの俺には不向きなテーマて、やや難解?人間の死や若者の自殺に寄った語り多く生きるための死なのかと受け止めた。死は悪なのだそうだ、クールダウンにはよい場であった。他者の語りをゆっくり聞いた。若い女性に自己否定語りに親父の一斉に応答は、なるほど現在のオヤジの深層を思わず露呈してて微笑んでしまう。(俺の感情にまるでない反応)

先月末ワイワイの記録を関係者に福島郵便局より郵送する。明後日着とのこと。250円×2の送料なり

■夏真っ盛りなの?福島駅そば小路
若者たちが店の前道にベンチを設え店に入ったり出て来たりし真っ盛りの夏を名残り惜しむかのような様に会いワイワイ。若者の一部と集合写真を願い出て撮る。若者は楽しげに引っ切りなしに入れ替わりベンチは悲鳴ぎみに賑やか。311の時は10代なのだろうか、野暮な問いはせず駄弁る。建築系の若者のようだ、建築ワイワイを静か拝聴す。なるほど時は過ぎ行く(ままではない)


 8月21日 戻り梅雨のような気配 暖かくも時々

■7月31日ヤノベケンジさんとのワイワイ記録をプリントアウトして読む。誤字など赤入れする。
FB投稿
雑草! サンチャイルド語り記録を読む。
盆すぎの酒の肴は桃に限る。刺身や魚より夏の果物が合う盆後なり。庭にはざつそ繁してる。近頃戻り梅雨がスターしたのか、温かいがどんより曇り雨混じり。猫は床にてゴロゴロ寝込みしている。
先月末のヤノベケンジさんとの話し合い記録をプリントし読み直しては呑む。誰にも語らねてない内容かな、ヤノベケンジさんに語られても誰も記憶してない。だから撤去事件になる。その事も記録になっている。
公開するのかは未定、たぶん公開しない。10年ごなら公開するかも。読み直してそんな思い。


 8月16日 台風の影響で午後2時ごろまで断続的につよい のち上がる

■サンチャイルド像に関し情報公開された公文書の整理をする。まだ不足分もあるし、思い込み間違している要件もあるのではないか。そう思うのでまだ公開申請を出し続ける予定だ。

■FB投稿より
ようやく開示公文書の目次作り始める
昨年11月6日山勘を手掛かりに初めて情報開示申請書を福島市に提出し開示された公文書書の数々をファイルに綴じ、ナンバーを与え、手書き目次添えた。今日現在、ファイル2冊できたよー!
綴じてながめ見ると、気の毒な事なんだが、サンチャイルド像はヤノベケンジさんの製作意図を離れ政治やあるイデオロギーに活用された旨も浮かんでしまうなー。
アートの扱い方は市民や行政の、いわゆる民度を露骨に表してしまうんだね。(民度計測装置それこそがアートの存在理由に他ならないけど)
しかしアートを鑑賞するサイドはその事に気付かず、マスコミの情報カスケードに打たれ続けることで感情を露わにして、済ませる。だから現在の人たちの赤裸々な深層を晒してしまうんだろう。...
やれやれ!観てしまった俺は彼らは自業自得さ、そう言って放置しておくわけにもいかないな。
この事件のあらましを多くの他者に理解して頂き、共に考え共感を生み出す場をつくろう。そのためには、事実を正確に参者などと共有するための資料づくりは不可欠なので、しなければ!コツコツコツコツ。

 8月15日 

■県立図書館にいく
サンチャイルド像はミケランジェロ作ダビデの像をモチーフにしつくられた。もちろん岡本太郎へのオマージュであるのは周知の事。
それらの事を含む作者による製作意図を知ってのち、撤去に否のアンケートを投稿した福島市は居なかっただろう。(アンケートとにはヤノベさんが作った作品だと語り、ヤノベケンジ批判無かつた。一つあったかも)仕方ないことだが製作意図を理解し考え応じて欲しいなーと思う。まぁそん事しないね。ミケランジェロによるダビデの製作意図を調べ始める 朝日新聞8月10日耕論を図書館にてコピーする


■公共の場で表現行為を主催すること。
あいちトリエンナーレで炎上ぎみの話題となっている。行政主体のそれは夏の風物詩ふうでスリリングは欠如している。異世界に連れて行ってくれるわけはない。芸能ふうが強いやらせ愛になってしまう。
行政が個人の表現行為に関わり異世界へ誘う主旨の祭りを催す作法は今日までも構築されてはいない。
◆1984年7月27から29日まで福島市の温泉街で身体表現を含むアートイベントを主催したことがある。酔っ払温泉客に会場を乗っ取られたり、最終日には待ち伏せていた警察官が会場に大挙押し寄せ逮捕者も出してしまった。でいろんな人びとからお灸をすえられたり愚痴られたり、愛されたりした。
現代における身体表現はアート作品と異なり予測不可能な、不確さがいのちで、見続けるのが苦痛だったり、気分を害する表現を孕むので、次に何が起きるのかスリリングである。だから面白い。(祭り踊りのような伝統芸能とはまるで違う)...
1984年に記録集を10月1日刊行したので、おおよその事態はわかる。懐かしけど、社会の受け入れ具合は、ほとんど変わらずのアート状況。生きているって何か?誰にも分からないように、アートに意味を見いだそうとするのは愚かな行為なのだ。
蝉時雨のなか本棚のRichard Serra作品集を開く。



■5通の公文書開示請求書を提出@福島市役所
お盆もお休み無しの市役所、職員のみなさまご苦労様です!
サンチャイルド像に関する開示請求はまだまだ続ける。全体や大枠とあうか、加えて詳細のふた通り請求するので内容が的確に届くよう考えるなどして書かないと、文書不在の一言で処理される。で、窓口担当の方に質問して適切な文言を選びだし書き込みをする。やってみると案外頭の体操にもなるし行政に関する仕組みもボンヤリ理解できる。
市役所に一方的に文句を言う親父にはその窓口でも出くわすが、俺は市役所の方々と喧嘩したり、彼らを罵るために請求申請してるわけではない。窓口の担当者はこちらの姿勢によって対応が変わる。共に文言を作るためにあれこれアドバイスし頂いてる雰囲気になれば、必要でより的確な市役所の公文書は見つけられる。そんな気がしてる。(福島県庁内の公文書まではまだまだ辿りつく気配さえ見えないのだが。コツコツ資料あつめる)


8月14日  時々雨 台風10号襲来の影響かもしれない

■サンチャイルド像に関する年表を数日つくっていた。2018年8月3日まで辿りついてないが、なんとなく年表作りのコツがわかって来た。資料をたくさん集めないと意義ある年表をつくるのは難しい。なので何に関しても年表づくりは手間暇と知識が要るといまさらながら実感し作業している。
 FB投稿より
サンチャイルド像関連年表作成作業中@福島市
◆福島が東京の植民地から抜け出すために。あるいは、自然エネルギーを福島に定着稼働させるのは平成の自由民権運動とか、福島は自発的な隷属にて東北が千年の植民地だ!との、ふくしま会議関係者の言動には全く同意できないので、こっこ年表作ってみている。それらの語りが再エネ大好きな彼らの我田引水に寄った語りとして浮かびあがってきてしまった。
◆その流れにまきこまれたかのように(資料集め中)ヤノベケンジさん作、サンチャイルド像が福島市に建てられ撤去事件に発展してしまい、像はお蔵入りする事態となっている。
自由を標榜し達せないはずのアート作家はなぜ現世脂ぎる政治や原発代替えエネルギーイデオロギーに巻き込まれ翻弄されてしまうのか、など興味は尽きない。
そうは書いても誰も信じてはくれない。そこで基礎資料つくりをしている。手間暇たくさんかかる。誰かに作ってほしいのだが、仕方ないので自分でコツコツ。...
◆ 今日は2011年11月開催のふくしま会議から2016年3月9日の自然エネルギー基金設立シンポまでの5年間にわたるあらまし年表を作成してみた。まだまだ粗いな。

 8月13日

FB投稿 
かつお! 高値来てる!
お使い頼まれスーパーへ。ついでに酒の肴もゲット。脂のりがやや不満なこの頃の かつお!油で焼き 外道 鰹のたたき 。外身カリカリ寸前でほぼ中身完生が酒の肴によさげ。

やがて、かつお!などと呼び捨てしては無礼な値になるやも知らぬ、先週にくらべ高値?!お盆高値なのかも。鰹殿!
町の魚屋から一匹200円ほどで買い、出刃庖丁ださばいた記憶あり。消費税もなかつたこの頃だが。

サン チャイルド像in福島 の源流をたずねる
福島市役所発、撤去事件まで起動させてまった『サン チャイルド像』である。彼を福島市に登場させる力となった二つの源流をたずね始める。(過去の資料整理と年表作り開始)

一つはアート作家系@福島の源流。
もう一つは「ふくしま会議」が図らずも生んでしまった多様な源流の一つである「原発事故後の地域の分断、崩壊、その状況に文化の力で向き合おう」とした現世御利益の源、政治や経済の覇権争いに似たと記したら大袈裟だが、アートの本意を知らない者たちがつくった源流である。

アートやアーティスト自体に政治的イデオロギーも政治宣伝や現世御利益ふうの効能を期待する愚かな現代人や、それを行う表現者は存在しない。(はずだ)アートやアーティストがそのような意図を表明しているならば、その者は政治芸能人でありアーティストの紛い物である。(建築はそういう意味ではアートでも表現でもない領域と言える。結果としてアートにはなり得るが)

アーティストの発生は近代人の成立以降としてよい。近代人が生まれる以前は施主に従う技術者のような職人ふう存在であり、スポンサーたるパトロンの召使い下男であった。現在は近代以前のパトロンは存在しない。現在の大衆や原発事故下の地域社会にパトロンとその役割を求めた事に事件の一つの源流がある。(単なる俺の目星だが)

アートやアーティストを誰が支援するのか?私の暮らしている時空にその手がかりは見つかっていない。税金を使う事でアートやアーティストの表現を萎縮あるいは制約を課す(表現の自由の抑圧)は茶飯事に行われている。それは地球人の可能性を阻止する愚かな行為だ。権力者、たとえば首長や政治家による行為なら憲法違反に他ならない。

福島市市民、福島市役所はサンチャイルド撤去事件で地球人に何を、どの様な犯罪的行為をしたのだろうか?
それを探ることにも年表を作ってたり、資料を集めたたりする事のささやかな楽しみ見返りの一つとなっている。


8月10日 

FB投稿

読売アンデパンダン展@都立美術館1960年前後を再読しようと探した。見当たらず。
各種美術などの展覧会にはそれぞれのルールがある。それは自明の前提だ。
無審査誰でもが出品可能な美術展覧会なんてあったのか?あったならば苦情の山にて関係者では対応しきれず、その間市民、鑑賞者はエスカレートし事件に発展しなかったのか?あつたならばどのような様を呈し展覧会をやめることになっかのか?
それを伝えてくれる『今やアクションあるのみ』赤瀬川原平著は持ってたはずなんだ。要点は記憶してる(捨てかのカモなんだが、探すの、面倒なのでweb絵コピペ)
個人としては何でも出品してよいと考える立場だが、多くの人と一緒に出品展覧会を開催するなら場所の物理的制限もあるし作品を守らなくてはならないなど、ある程度の約束事をつくり、出品者、鑑賞者がお互い守らなくてはならない。ルールを設定しないとてんは開催出来ないのは自明だ。...
さてと、ここで自由な表現の実態を振り返ってみるのは次の混乱を未然に小さくおさえることになるので よさそうだ。
ぶつぶつ思いながら本棚を少し漁る。探すよりは日本酒で乾杯を優先する俺。

ハイレッドセンターなんて何だかんだ知らない人多そうだ



 8月09日 
 相変わらず35℃ぐらいの気温、日中家人は10度ほど低温の半地下にごろごろすごしているので あいいパットを使いYouTubeに落ちている昔の歌謡番組をオンして見てもらっている。

■7月31日に我が家で話し合った内容90分ほどをすべて文字にし終える。
今日のFB投稿より

自撮りと自文字起こし好き!
7月31日の我が家でのワイワイ文字起こし済む。(ヤノベケンジさん、渡邊晃一さん、大場さん、俺と家人との90分ほどのワイワイ全ての肉声を文字にかえた)
自撮りも好きだが、他者とワイワイを文字起こし記録に仕立てるのも好き。平凡だけれど誰にでも出来る作業。何度も読み返しては「ああでもない、こうでもないよな」と毎晩、顔を出すお月様に向かい時間を積み重ねていくような、その感じが好きなんだ。
マスコミの情報シャワーを浴びまくっているひとには、自分の時間がもったいなくって無駄過ぎると感じる行為のなかにも、味わい尽くせない味がたんましとあるからやめられない!
今夜は飼い猫がうるさい




 8月7日 

暑さ来て果物王国回復す@福島市
このところのカンカン暑い日クルクルにて桃の甘み回復したか?と直販店に行く。家庭用一個80円桃でもほぼ9割甘み戻っていた。(選果場で買うとさらにデカ安い桃)

来て!来て!果物王国へ。ここから果物王国季の本番。桃を食べ温泉に浸り、桃を肴に!美味い福島県産の日本酒をキーンと冷やす、あるいはシャーベット状にして王国満喫が作法ですよ。そうそうトウモロコシかじるもの忘れてはならないね、



 8月06日

2019年8月6日から1年掛けて読むぞ
正力松太郎が原発を輸入し稼働させ原発の父となるまでを読み終えたので、春先に古書1万円で買った『資料 マンハッタン計画』今夜から来年の今日まで掛けて読み始める。
アインシュタインの書簡から始まって補録『広島および長崎に投下された原子爆弾の効果』まで全800頁弱
(森の映画館を観れば分かるはずだが、サン チャイルド像とも深く関わっているので) トラやんの世界』2004年ヤノベケンジ監督作品 『森の映画館』 https://m.youtube.com/watch?v=4DK-cZt37Pk



■現代短歌 「特集 原発を詠む」
お粗末な騒動で終わらせてはならないサンチャイルド像撤去事件

福島県立図書館にこの雑誌をリクエストしたのは4月6日だった。広島に原爆投下の8月6日原発を詠む特集を編んだ書籍を開くのも縁がある。そして丁度一年前に福島市にサン チャイルド像が設置された事とも関係している。あの時もマスコミの多量な報道がなされ多くの批判の中身もほぼ議論されぬまま解体撤去事件へと至った。あの事件と深く関係しているのでリクエストした。
サンチャイルド像撤去事件のことは多くの人は「もう覚えていない」ような気がする。だが、俺は「あのまま放置し忘れ去るべき福島市の事件ではない」と思う。そこでコツコツ資料を集め続けている。ひまに任せ集め始めてまだ1年にも経ってないので想うところの資料を全て整えることが出来ていない。(作者であるヤノベケンジさんや関係している方々とは3回ほど濃密な対話も得ているのだか不十分である)

...

現代短歌の特集は「原発を詠む」とはなっているが福一原発事故によって翻弄されている人々、日本中に多く存在する被災者=当事者の一部の方が、お粗末な騒動としたサンチャイルド像を含む現在の思いを歌に詠み記している。
貴重な福島県立図書館の地域資料の一冊だと思い図書館にリクエストした。司書の方は打てば響くので、その場で購入申請を書き込んでくれた。そうしてようやく今日から現代民にとつても多様な当事者の心情をいっでも読み込んで共有できる、そんな一財産なった。

おれのささやかなリクエストが福島県立図書館に永遠に保管公開される



 8月5日 

2019年8月6日から1年掛けて読むぞ
正力松太郎が原発を輸入し稼働させ原発の父となるまでを読み終えたので、春先に古書1万円で買った『資料 マンハッタン計画』今夜から来年の今日まで掛けて読み始める。
アインシュタインの書簡から始まって補録『広島および長崎に投下された原子爆弾の効果』まで全800頁弱
(森の映画館を観れば分かるはずだが、サン チャイルド像とも深く関わっているので)

 今日も猛暑日 36℃ぐらいかも 

家人と共に半地下書庫にて1980年代のYouTubeを観たり、作業をしたりして我が家避暑地にて過ごす。

■FB投稿 
夏の福島市もトウモロコシ 美味いよ!
(畑でプリプリとむしり!沸騰した鍋にぶち込んで茹でるのがオレ流だけど。放射能汚染にてトウモロコシ栽培しても猪やサルの餌食になるので我がじっかではあれ以来栽培せず)
野菜果物植物系の情報は街か中かどの八百屋の親父に聞くのを常としている。
スーパーに品は有るけど生な青果市場の情報は無いし、有ってもぶつぶつ伝えてくれる売り子はいない。いつも店の近所のママ達ばかり。で桃はそろそろどうかね?などとレジで聞いても怪訝な表情なされるだけ。
角の親父は人がよいので、美味い野菜しかすすめない。なので格闘技のように地元野菜の食い時をおさえて聞き続けると顔なじみになり、聞かずとも旬な品を進めてくる。...
こんな感じで売り手と買い手が共に育ってききある種の食文化を育んだいきたいものだ。

あいちトリエンナーレの惨状はアート版八百屋のおやしが居ないあるいは育っていない土地に竹に木を継ぐようなものだろう。数十年で、八百屋の親父は育たない。

トーモロ一本観てるだけで、今日はしみじみ現在を味わい尽くせる一日となり。真夏の福島市は夏競馬とトウモロコシと桃の季節なのです。


■ あいちトリエンナーレ最悪の事態に展開している
 昨日のFB投稿 
 中止か?!詳細は分からないが主催関係者はテロに屈したみたいなのかな。愛知県知事、名古屋市長、官邸、警察官連携してあいちトリエンナーレの一部の作品は守らずー!なのか。政府は圧力まえに忖度中止へと毎度手法を使っているようにみえる。行政が支えるアートイベントの限界と受け止めるか、アートや表現全体を支援するサイドにて活動し合う市民になるか、その分水嶺の具体的な事態を見せられるている
◆福大の永幡先生の作品もふくまれてる
サンチャイルド像に関する市民と作家の話し合いの場でも、てつがくカフェの議論の場でも常連の永幡先生。よい議論をしあえる先生のお一人だ
 webサイトへ 


■ 2つの原爆資料館、その「展示」が伝えるもの。小田原のどか評「広島平和記念資料館」 記事のwebサイトへ 
■表現の不自由展』アートの専門家は?「政治家による批判、職責超えている」。一方で「議論に接続する仕掛け必要だった web記事へ 
■ 大村知事「河村市長の主張は憲法違反の疑いが極めて濃厚」…県には”京アニ放火”に言及した脅迫メールも web記事へ 

■《少女像》はどのようにつくられたのか? ?作家キム・ソギョン、キム・ウンソンの思い web記事へ 


8月2日 カンカン照り 35℃超かも 
半地下にひきこもり 作業や 『巨怪伝』上下を読み終える。

 fb投稿より

『巨怪伝 正力松太郎と影武者たちの一世紀』
原発を強引に輸入し発電にて「原発の父」と称されている正力とはいかなる人物なのか?資料を探し当てるのに時間を要するのだが、311系被災福島県人なら学び知るのは将来の人たちにたいする義務だと思って久しい。
(マスコミ力の使われかた、そこを支配し続ける政治家 経営者たち。彼らがつくった高度成長期における大衆とその消費社会への誘導メソッドはそのままサンチャイルド撤去事件に関しても、復興系情報の流し方などに関しても、現在も日々使われてつづけている。100年間 本質は変わってない。原発事故後も変わらなかつた)

◆正力の使いパシリ的政治家中曽根元総理(ナベツネは正力が配置したる中曽根監視記者)は米国ビキニ核実験3月1日にて第五福竜丸が被曝し3月16日読売新聞がスクープ配信するが、僅かの間隙を突きウラン235にちなみ2億3500万円の原子力予算を要求し承認させてしまう。これ以降は予算倍増し続け国の政策として原発が推進されるみちをひらいた。...
その直後から正力 読売新聞は原子力平和利用博覧会を各地でひらき原発への世論誘導大キャンペーンを張りまくり部数増や昭和天皇の原子炉視察行幸までなしとげている。
原発も正力や中曽根が引いた路線の上を走りますづづけ福島原発事故までいたる。
それらは周知の事実だが正力の人生のほんの一部だしマスコミ研究者ぐらしかし知らないはずだ。

正力の人生を知らねばフクシマ問題も深く語り311のことを語ったことにはならないのでコツコツ資料集めてもいる(サンチャイルド撤去事件も原発が生んだ事態だ)

ようやく正力評伝を手に入れ梅雨寒の7月5日から読み始め、暇を見つけ読んでいた。8月に入ってからは外気温より10℃ほど低温25℃の書庫半地下にて読む。ようやく上下思い読了。

読売新聞ふくめ新聞の購読せずの時間やテレビも待っていないのでマスコミとはほとんど縁がない暮らしをしている。しかし幼少のころは長嶋茂雄、王貞治を福島市にて観ていらい野球小僧だった。家族みんな野球好きなので甲子園に何度もいっている。プロ野球もいまは興味ない。
長嶋茂雄がサヨナラホームランをかっ飛ばした天覧試合の有名な報道写真が 行幸啓 天皇の席周りの写真、大観衆の写真、長嶋茂雄のフルスイングの写真のサンカットを合成して作られたたと知る。(いつか詳細を調査する)
なるほど正力がプロ野球の父であり日テレを創設した日本のテレビの父でもあり、街頭テレビで力道山人気を煽り受像機販促にて各家庭に普及、他方新聞購量を反共のひとにも関わらずプラウダなみにの大新聞社へのみちを作りあげた手法がこれだったか。正力松太郎、務台、亨、渡辺恒雄(東大 左翼から今日のナベツネ帝国)はこうしてなったのか。

紹介した2冊を読んでいると野球小僧だった自分に自己嫌悪さえとよおすほどなんだが同時に多様な人々と相関関係を知る事になった。

評伝あるいはノンフィクションはどれほど事実を正確に記述しているのか不確なのだが、 多数参考文献と手間のかかる年表が付記されてい豊かな情報を提供しくれる。この本はそういう著作物には間違いない。
関東大震災にて大衆や朝鮮人中国人など共産主義者を虐殺したり弾圧し共産党大嫌いの正力さんは大衆の深層を知り尽くし多数のイベントなと成功させた。
なるほどそういうことだったか、昭和の大衆消費社会と日本の大衆の深層ははは。

これでようやくサンチャイルド撤去事件の追跡調査をスッキリ!すすめられそう。



天覧試合の合成写真はこれかも ねっとより
戦前 天皇の野球チームがあったそうだ。野球好きでナイター観戦を望まれたそうだ。何故巨人阪神戦にきまったのか、詳しく書いてあった
長嶋茂雄さんの引退試合はダブルヘッダーであったが二試合とも今はない後楽園球場の一塁内野席にて観た!!一試合目ホームランをレフトスタンドに放った。最後は内野ゴロ。中日の、ブルーのユニフォームが鮮やかだった。
そのあと涙の巨人軍は永遠に不滅ですの語りも肉眼でみた。



 8月1日 カンカン照り とうとう半地下書庫にて、作業したり寝ることにした。25度くらいなので外気温とは10度前後の気温差あり。湿気をとる除湿器を使えばもっと爽やかかもしれない。でも無いので

■昨日はヤノベケンジさんと福大の渡邉晃一先生の訪問を受け、サンチャウルド問題に関することをワイワイした。

以下FB投稿より。
ヤノベケンジさんと友を歓迎@我が家 福島市
8月3日はサン-チャイルド像か福島市に御披露目された日でサンチャイルド記念日なのである。2日たてば丁度1年が過ぎることになるが市民の多数の方はお忘れになったかも知れません。
今日、ヤノベさんは「用事があった」とはいえ遠路!京都(造形芸術大学)から我が家にも!サンチャイルド像撤去事件いらい「足が向きにくいだろうなー」と推察していました。ですが笑顔にて福島市に、渡邊 晃一先生(福島大学)の自家用車にて我が家に初めて立つていただきました。(楽しく興味深いことが続きそう)
今年2月11日てつがくカフェにて市民の皆さんと意見交換後5ヶ月間で得た互いの情報を基に、意見交換をおこない、要点疑問点を確認し合い、それぞれの次の一歩のベクトルを話し合いました。
混乱しているうえに作品テーマが誤解されてしまっているので、ここから次の一歩は熟慮しないと昨年と似たような事の繰り返しなることでしょう。当面は慎重に話し合いを重ねるのが肝心です。...
◆我が家は築35年以上経っているので「美しい」とは言えない。そのよう場に貴重な時間を割いて来ていただき、皆さんありがとうございました!それぞれのことを深く理解することができましたら幸いです。
また今後ヤノベケンジさんがつくりだされる作品が福島市撤去事件を経たことで次元的にも多義的で厚みもあり、フクシマ問題に対しても意義深いアートの一つへと成熟しますよう期待しつつ、支援し合うこととし今回の意見交換は終えました。
◆家人も安定し突然やって来た多量の本や荷物をザックり整理できました。ですから今後は今日のようなフクシマ問題を含めて自前の対話の場をコツコツつくり続けていくつもりです。興味のある多くの皆さん静観したりご意見を頂ければ幸いです。