０６年８月のにつき ｈｏｍｅ
０１ ０２ ０３ ０４ ０５ ０６ ０７ ０８ ０９ １０ １１ １２ １３ １４ １５ １６
１７ １８ １９ ２０ ２１ ２２ ２３ ２４ ２５ ２６ ２７ ２８ ２９ ３０ ３１
８月３１日 晴れ
● 田舎者には関係ないけど 東京が開催地に選ばれることに反対します。
今月号の論座にて ２０１６年オリンピック開催地選びのあれ頃。 磯崎さん福岡市＋九州域 対安藤さん東京（地方対東京 なの 大笑）のオリンピック誘致候補地選びのあれこれが掲載されている。 昨日 東京が日本代表として選ばれたとか。 ついでに マッチョ都知事が カン・サンジュンさんの意見にたいして「対案意見はけしから・・かった」発言をしたそうだ。まぁ人種差別発言を繰り返す。 気に入らない言論封じたがりオヤジ知事（おぼ茶万あるいはミーハー）だが 都民が選んだ知事だから文句はお門違いかも 。
オリンピックは いろんな地域から多様な人種が集うわけだから、集まっても都知事に 差別視されるだけなんじゃないだろうか。 集まることないよ。 都市整備のための利権や権益を確保したいと思っている輩だけでやればイイじゃん。 都民から集めた金を使って誘致し 開催するのなら勝手におやり。
一堂に会して 各種スポーツ競技を開催するって、脱工業化社会には不適切な催し物だ。効率悪すぎると俺は思うな。生な目で見る人間はせいぜい５〜６万人とかに限られるわけだし。国体するたびにつくったので スポーツ施設は全国にごろごろある。 いまさらそのような施設を作って 何になるのだろう。 土建屋とそれ系政治家を復活させたいのかも・・ 国税は使わないでほしい。
選ばれし若者の体を鍛えさせ 芸能化する前に 多くの若者に安定したる職を与える政策を実現せよ。だから その税金を 若者年金を創設して 他の具体的な福祉政策に回してほしい。
● 日本版 オマイニューズが ２８日から始まった。 「市民みんなが記者」 「責任ある参加を」を公約にし 市民記者が書き 採用記事１本につき ３００円 １０００円 ２０００円のお金を支払うＷＥＢニュースサイトだ。 市民記者は実名が条件のようだ（匿名参加をみとめるべきだと俺は思う。匿名可にすることで レアでコアなインサイダー情報が出やすくなるはずだ。 市民の皆が知る権利を拡張できるからだ。・・編集長が存在しサイトが「記事内容に責任をもつ」と公言したできちんと裏はとるだろう）
市民記者と 既存プロ記者との 相違が相対化され 比べることができるようになるのは とてもいい と俺は思う。
８月３０日 曇り 中身は変わらないが 今日から新ｐｃで完全稼働
昨年の９月の建築あそびで 関西に暮らす 荒武賢一朗さんに 近世期における 大坂の青物事情（都市農業）を語って頂いた。記録はここ あのときは ざっと見ただけだった福島河岸周辺を 「そのうち 手法を変えいろいろ調査しよう」という提案が地元に暮らす人たちと共になされた。 ようやく現地聞き取り調査などをふくめた 建築あそび が 実現されることになった。２泊３日にわたる ９月８〜１１日 初ロング建築あそび 近現代史版 「（仮）近・現代における福島河岸周辺の盛衰など」についてワイワイ。 聞き取り取材・ 現況調査 ８と９日夜は 歴史家による講演がある。 講演後に宴会を行う。
２泊３日で参加費５０００円。１泊は２５００円で 飯＋酒＋雑魚寝つき。 実調査メンバーなどおおいためフリーの参加は １〜２名に限られちゃうが仕方なし。メールにて申し込みを
福島県を南から北へながれる阿武隈川の福島河岸は黄色が点滅しているあたり。生糸や絹織物の物流・手形などの拠点であったが 福島地域からみれば外資（他地域）の投資は １９２０年の世界大恐慌あたりが ピークで以降 大しょぼしょぼ。 現在に至り街が消えかかっている。 後に ビートルズを生んだ 「リバプールとは何が違うウンじゃロウ（大笑）」をワイワイするかもしれない、奴隷売買ならぬ 人身売買の拠点にならなかったからだん・・きわどい話もでるかもしれない・・・。
● 利権が 土建屋回りから金融商品屋 回りに移動シダだけじゃん
６月１３日参院金融委員会で出ました〜小泉さん最後の国会で 出た〜・・ 日銀総裁は １９９９年以降 村上ファンドへ１０００万円を拠出するスポンサー兼元アドバイサーだった。 ６月１３日参議院ＴＶ〜財政金融委員会 大久保勉議員の質問２９分あたりからスタートし 答えている。他 ビックなスポンサーはオリックスだとか・・ 福井総裁は ２５０万円／年利回り確保せよの証文をとって拠出していた。これってインサイダー取引 だろが〜・・首にもならず。のインチキ〜 大鼻血ブーは 、パートや派遣で年間 ２５０稼ぐの大変だぜ〜職場無しよの現在にあって ・・・ 日本では 竹中さん頭とした シカゴ派が元ネタらしい 自由市場（至上）主義のインチキが ばれ 田中的政治を排除したけど 金融商品屋が うまい汁を吸っていやからが で大いにがっくりさせてくれた。
その結果がでても 政治改革に向かわず インチキな ナショナリズム固まり 加藤さん地 放火されるとは なんとも いけない状況のまっただ中〜に暮らしているんだな・・。
中尾茂夫教授は２００２年段階で グローバリズム再考 や そのなかの アメリカとは何か で警告していた内容は 変えられることなく 政治状況セイフティーネットつくらず 市場公正な監視機能が働かずのまま 不公平な競争が進展し 市民投資家はまんまとはまり〜 最終的には村上や 堀江ではなく アメリカ ハゲタカに老後の蓄えを持って行かれちゃって 大笑い政治。 朝鮮や中国にとんちんかんな八つ当たりをしてる始末。 ますますひどくなるんじゃないこの傾向・・
俺たちは ほんとに政治的 お馬鹿さんなの・・・
８月２９日 晴れ やや蒸し暑いも 仕事場の回りは一斉に秋の音が響いている。
データ移動おおむね終える。ｐｃ変えるたびにこの作業せねばならないようだ・・
新ｐｃ 固まらず ２重作業でもスイスイ。画像データ処理 シャカ釈迦釈迦シャカで快適 ストック蔵でかい〜。
８月２８日 晴れのち 夕方にわか雨ある
今日もデータ移動。なかなか終わらん。
福岡で 酒酔い運転の乗用車に追突された 自家用車が 橋の欄干を突き破って 川に落ちた。というニュースに驚いたのは 「自家用車が突き当たった程度で欄干ぶっ飛び ３人が溺死って国交省の 欄干強度規定 ミスじゃん！・・酔っぱらいが欄干を枕にして寝込んだら川に落ちてシンデレラ〜（笑）と何が変わるのか・・」との第一感だった。 Ｆ１車は多重事故でもおおむねドライバーは死なない（大笑）
三人死のうが一人の役立たずが死のうが 共通の問題として語られない点が不満だな〜。で なにやら公務員が酒飲み運転で懲戒免職で一件落着のような メディアの報道に あきれた。が第二番目の感想だ。
シュレッダーに子供が指をつっこめば切れ飛ぶだろう。農家で 動力で動く脱穀機に指を挟んで指とばした農民はたくさんいた。 俺のパパは耕耘機で３本ほどとばしていた。 でも笑ってすました。
だから 笑えとは言わないけど・・・経産省の基準の問題でもないとは思う。利便性と危険性は同じである。アウトプットの状況が異なるだけだ。 その状況を見て学習し 手に負えなかったら 保険だ。共済システムだ。 何でも 役人任せ判断して頂くって姿勢や報道のあり方って どうなんだろうね・・・俺はやだね。当事者同士で学習し討論してから報道してほしいものだ。
で政治献金少ないんだろうな・・シュレッダー会社は・たたかれ、欄干を設計したり 製造したりする会社も 車を製造する会社も たたかれない・。
車を作る会社は 俺から見れば人を殺傷する能力があるにもかかわらず作り続け、その道具（車）によって殺人が起きれは 高額負担の 自動車に掛けた任意保険で解消するって、車ってとんでもなく便利だから 死んだら皆で悲しむしか しかたないのさって 言説に だまされていると俺は思う。 車がなければ暮らせない社会だから黙れーっていうのなら・・・ フザケンジャネーゼ
８月２７日 曇り
根気よくバックデータとし保存しておかなかったのでシコシコ。 ｐｃネットワークを組んだので 地味な作業である データ移動を今日もシコシコ。 まだまだ終わりそうにないがなんとか主なデータは移動したいものだ。 旧ｐｃ は「不要にされな・・」と勘違いしているようで作業のたびに固まる。
１０＋１の写真アーカイブの担当者である Ｓさんが 忙しさにかまけて 撚れたメールを送ってきたので 逆噴射を装って返信を送ったら スポンと嵌ってしまったよう。 あわてたようで 電話があり話す。 オヤジは若い者をからかってはなならい。
志や理念はよくても 「雑誌社の一担当者が処理できる問題ではない・・一人で処理しようとしてもいけないんじゃない・・」というなど を 相互確認するためだった。
ＷＥＢにおける 建築的写真アーカイブの共有に向けて 銭もないが ＷＥＢシステム構築できる ＩＴ技術をまったく持ってない 俺は何をすべきか・・・ 「５年も続いているんだからここらで現状認識と そのなかでの問題点を広くワイワイし 目指すべきベクトルを確認するため 呑み会しない・・（笑）」なんて 宴会を催促する始末（爆笑）
「 冠付き 建築的写真アーカイブ って成長する？」 という根本的な問題も横たわっているな〜・・。建築学会あたりでワイワイ議論してるような気もするのだが・・縁がなし。
８月２６日 晴れのち 曇り やや涼しい
win98 内のデータを新ｐｃへ移動し始める。時間はたんまかかる 地味な作業。
ＷＥＢ読売より
安倍官房長官は２５日、ＮＰＯ法人「ＵＳ―Ｊａｐａｎ ＬＩＮＫ」が都内のホテルで主催した「自衛隊のイラク派遣・復興支援に関するセミナー」で講演し、自衛隊の国際貢献について、「（海外派遣のための）恒久的な法律が必要だ。恒久法を作ることで機動的な対応も可能になる
軍を持って機動的に対応してほしいと 主権者は思っているのかな・・平和憲法にたいする違反を 続けようとする 代議士が首相になるようだ。
８月２５日 ややカンカン 夜２７℃
我が家の近世史的泥縄くん 数日前から大騒ぎ・・今年の頭からわめいている馬鹿さ（才能のなさ）は何となならものか・・と思うが。ならないのが専門家のセンモンカてきセカイ系の忙しさなのだろう。 専門家のセカイはとにかくセカイ系であるのだから勝手におやり。 少々巻き込まれる。
人に会うとみな「忙しい」とのオウム返し。 近づくのも 恐縮して人嫌いになるこのごろの俺。 人に誘いをかけたくないな〜と 思ってしまって 何年もたっている。みなとても忙しく働いているらしいが、若者の職場がどんどんなくなっているのはそこが原因なのかな。 仕事を分けてあげれば良さそうなものだが とにかく皆がんばる。 「何のためにがんばったり、泥縄するのか・・」俺には聴いてもさっぱり 分からない。だからぶんぶん喧しいだけの センモン蚊なのだろう。
● 県立美術館の写真展を見る。 地元をネタにセンモンカに依頼して セカイ系なんだろうな〜の写真展を美術館で開催していた。 会場がでかすぎて写真のサイズに合っていない。写真集で済むことを美術館が行うって 何ん邪路。 (もっと巨大に引き延ばして焼付けんかい〜・・コンビニコピーでもイイじゃん））だから いろんな写真が並んでいても・・イイ写真があるように見えない。 たぶん作家とともにワーク何やらを行い そして知りのち 見るを行わないと 分からないセカイがあるように思った。セカイ系を 俺がは分かるまでつきあいたくないな〜・・。疲れる編集ぐらいしてくれや・・。
８月２４日 かんかん照り ３１℃
「家族が世界で一番大切だ」心底思う人の映画 「花田少年史−幽霊と秘密のトンネル」をみる。最後の決めぜりふが押しつけがましいく おもしろさが半分奪われたような気がした。 実写＋ＣＧだけじゃなく ＋アニメ映像を多数入れが 幽霊（日本ではズーパーマンより 幽霊が活躍するんじゃん！）との交流や感情移入が易いとおもう。キルビルの各所で使った タランティーノ監督の手法のように。
● 俺は家族至上主義者ではない。寺山修司の影響は大きいが、素地として 生まれ育った家に 多数の他者が出入り交流してたことも影をおとしている。農家だったがその場では 様々な打ち合わせ、生産者のための勉強会やら 生産価格の団体交渉から 生産組合の各種行事の打ち合わせや団体旅行の計画つくりや各種宴会などが 行われ、酒乱同士が殴り合いもあり 泣き上戸が泣きわめき たりと・・
きりがないほどの家族のみの交流では得られることがない 違和感や 至福や むかつきや そのた生な情報が飛び交っていて それに直に触れ 育ったことも 家族万能主義者じゃない 母などにとっての 災い者（幸い）がうまれたのだ。
家族より優れた者も 劣った者も 美しき者も醜い者も 怪しげな輩も 出入りして ガキの俺には そこで発せられる言葉やキャラが実に 不可思議な 情報源だった。身の回りは怪しさに満ちあふれている。本音と建て前の２重構造が複雑に相互貫入してることも実感した。
そのうえ明治男の 祖父（叔母さんの家への養子に入った人）と 昭和生まれのトホホな父との 激しい意見対立。 もちろんトホホが負けるのだが。 その狭間で生きる 曾祖母や 祖母や 母の うろたえぶりや狡猾さを見ていた。 俺が生きていくための価値観など押しつけられたら「エライ コッチャ〜逃げるが価値＝精神的家出」 と思った。 それを後押しするように ＴＶが家に侵入し 受像器から流れ出る。ＴＶ情報の数々は 俺の 目の前の堅い家族のタガを 簡単に消失させる機械として機能し、兄おじさんのような寺山修司が「家出主義」を唱え挑発した。
●０７年に多量に廃棄処分される 団塊パパママ の よりどころは 核家族賛美。そのような状況下では この映画は商売上手とは思うのだが。 彼ら消費者の存在によって ２重に被害をうけるは 派遣社員界に落とし込まれた 若者たちだ。中でも 刷り込み家庭教育の被害者である若者も 親をなぞり家族大好きになったりして 結婚などするも 時代にあわな親の手法を踏襲し崩壊する 悲哀。 怒れ若者よ！ババジジにだまされるな（笑）
似たような 意見や 物語や 映像など 触れることが 多くなっているように思うが 情報や物や人の交流が激しさをましている状況への(あってもいいんだが 両者の) 短絡的で安易な 反動表現じゃない。
８月２３日 曇り ３０℃
昨夜 福島県（教職員組合所有の施設）教育会館（ミド同人設計）の２階会議室において 黒テントの公演があったので見た。 知人作成の案内ｈｐは不親切で 開演時間が読み取れないかった。会場に着いた時点で公演の半分以上は終えていた。 「途中入場は失礼なので帰ります」と言ったが「入場料はいいですから みてください」と 劇団の受付の方が言うので 静かに入場し 最後まで見た。感想は後で。
会場使用契約は９時までらしく 終演と同時に舞台の解体が始まった。 演劇の続きのような気配がありおもしろくもある。 劇団員と残った一部の観客とが 手際よく 機材をすべて外に運び出し 車に搬入。おおよそ１時間ちょいかかったような気がする。蒸し暑かったから汗だくになった。舞台崩し や 劇中歌を観客に催促したり 演劇の解説を演劇中に行うという方法は一般化しているようだ。 観客と一体化？（笑）これって演劇の民主主義か（？！）のための一つの方法なのだろうか。 もっとも過激に開始したのは寺山修司の 観客を罵倒し続けたという 「観客席」という演劇だと思うが、観客が受け止めやすく手法を改良したのだろう。
会場の都合とはあれ 終演後 舞台の機材などすべて撤去に立ち会うは 田中浩也さんと古関記念館で開いた「アンビエント・ジャズ」公演 以来。 久しぶり。
開演の前準備から参加していれば、まるで村祭りの主催者の気分になったろう。そこまで関われば 伝統芸能やルーティン化されている 村祭りの底力と 旅回り興行者の力の差異を 実感できるわけだが、今回は幸いにも 公演も後半ちょいと ふれただけだった。
間違った感想だと思うが書いておこう。
どもりの三人 対話型 芝居のようであった。 部落出身者であることを打ち明けた途端に どもりから解放される ような終え方だった。 たぶん政治性をもったメッセージ演劇なのだろう。 ６０年続いた 世界遺産のような 平和主義が改変される場にあって、何も意見を発せえぬ 、または政治家に都合のいい意見を垂れ流すメディアの輩などを 「 政治的どもりども なんだよ 」と表現したかったのでは？
● 三都や一部の地方都市を除けば 「死んでしまった」かのような県庁所在地は 津々浦々に在る。 その典型のような 福島市で演劇を公演することに どれほどの意義と効果があるのか 計りかねる。 というのは情報伝達の高速化は 国会審議でさえ ＷＥＢ ＴＶの情報として 蓄積 公開され いる。 それより圧倒的に少ない情報量の表現活動が 前情報も受け取れぬままの状態で その地で開かれなければいけない 意義を俺は見いだせなくなっている。 劇団員を鍛えるための損得勘定抜きでの荒行なら致し方ない。
劇団の演目を画像データとし ＷＥＢアップするだけで 観客は 見たいときに見て感想をもつことができる。 そこで得た情報で リアルな場で体験したい演目を 探し出し 劇団主催地まで出かけて行って体験する。 （映画はすでに予告は公開してるし 演劇関係者も観客も一回限りの生なんだからいい方法見つけようぜ〜 ）
二つを体験したのちで どうしても福島市に来ていただいて公演をみたいのなら 準備から関わり 村祭り化し実現すればいいだけだ。 アンビエントジャス公演が優れていたかを後宣伝するようになるのだが、あの演奏会は 公演前に 以前の演奏会風景をＷＥＢにて流していた。 古関記念館の事務局に横車を押され 開催が危うかったが、 レトリックを使い実現してしまった。 あれは 小さな村祭り化演奏会であったし メデアミックスができていた。
劇団員のため 各地を訪ね 公演しつつ 疲弊した地方の現状を皆で確認する 荒行 でもなく 村祭り化を仕組むでもなければ・・どんな意義を発明することができるのだろうか。「元気にやろうとしてんだからケチ付けるな」風の リアルワールドのみ からみてしまうと 俺の感想はとんでもないわけだ。が、高度情報化社会が進展しつつある 現状にある 地方の演劇好きな者にとっても ワールド内に生きる劇団員にとっても 互いに効率的で効果的な演劇などの公演手法はある。
三都などの華やかさに 惑わされることなく まずは 「実現あり」が最上ではなく 準備段階として 情報の共有化 それらを 構築することに 行為を注いだほうがいいだろう。 急いでしまえば 失望だけが増幅し記憶に残る 危険性がある。
８月２２日 曇り
● ｍｙ長男 大船渡あたりの古文書調査から帰ってきて 数日の静寂が破られ大騒ぎ。建築のコンペに関わる人たちの苦労も報われることは少ないが、文書調査も同様。 １０年単位でスケジュールを立て埃まみれになりデータ採取。その後中身を解読。
とま〜気の遠くなるような作業を根気よく続けて 使えるデータなら 実りもあるものの そうは問屋は卸さない。そばで見物していると 砂漠のなかの隕石探しに似てるんじゃないかい・・・そんな感想を持つ。
興味のあるやつは砂漠だろうが、ほこりだらけの蔵の中だろうがどんどん分け入るうちに 古文書神お抱えの 問屋も根気負けしてしまうのだろう、 ナイスなネタが手に 入ったりするようだ。 その時の至福感は常人には体験できない 何とも専門家冥利に尽きるらしい。
理想のオネイチャンなんてこの世には存在しないと 分かっていても？！おたくと異なるは アニメやフィギアおなごではぬかなず（大笑） 生なお姉ちゃん
にこだわり 存在しないだろうな〜・・だが 捜して歩いちゃう（笑） 俺に似ておかしい・・ともあれ「捜し物に目当てがある」ってことは 幸いなことなんだな。 ● 俺が去年の１１月に富山で 「いる建」インタビューした （記録はここです） 松川昌平さんの 捜し物 も なかなかに興味深い事態で ある・・。 この夏材木海岸にて 捜し物の正体をチらリンと 風鈴の音のような具合に きいてしまったようである。
オープン・ハウス（夏に出現する 海の家）の 案内があった。松川さんおめでとうございました。まずは 愛でたし メデタシ。
● あるに任意団体の代表者選びの 捜し物は現憲法を改正する こと。そう表明された。やはり本性を現した。 現憲法が制定されたときの三大・大問題＝交換条件 である （１） 昭和天皇の戦争責任問題 （２）沖縄の米軍基地として提供した 問題 （３）６０年続いた！ 世界遺産ともいえる 平和主義 。どう扱われていくのだろうか。
現在の「日本のかたち」が 大きく転換することは間違いない。 ＴＶ国会にふれ 分かったのは 主権在民を社会が混乱する源と捉え 美しい国家の 主権者は代議士じゃ〜！と おもっている輩は そうとう多いということだ。
俺が観察している日々の暮らしのなかでの実感は 若者に安定した職と食と生きる希望や誇りを与えられない 現在の政治状況は 糞以下である。 だがその政治状況を支えちゃったのは９・１１選挙で投票した 自分の首を自分で絞めてしまった 都会の若者。 食と職や生きる誇りを奪われて ピンハネされつ放し〜のなかで 生きるしかない 都会暮らしの若者である。なんたるねじれた悲劇であるとか。 ８月１５日の靖国の若者の多さ・・・国のかたちが変わりそうだぜ〜・・・。。オネイチャン探しはいったん休んで 平和主義維持のために 行動したほうが良さそうだ。
「職とお姉ちゃんがいれば靖国なんかにいかないし 戦争なんかに行かね〜」と言っている若者もいる・・寺山修司の戯曲を見ているようだ し、刀狩り以来長いあいだ 武器をもち 使わなかった この国の優れた伝統は誇れる わけだ。 明治帝国の再来を願う代議士たちの固まりは 美しい国家の伝統などではない・。
８月２１日 晴れのち曇り
●旧 新ｐｃ のネットワークが完成し完全にデータ移動ができる。おめでたい！ 今日から新ｐｃによる ｈｐ更新が始まる〜（笑） だから・・といっても 中身はなにも変わらない（涙）。
●２日ほど仙台や仙石線まわりをうろちょろしていた。福島の盆地とちがって 仙台は太平洋という大きな冷却装置を抱えているので 涼しい。 盆地にもどったが とても蒸し暑い３０度ほど ムシムシ
●１９日は ｍｙ長女の家に泊めてもらい わいわい。 十数年来 俺の身に 重しとなっていた難問（建築とは関係ない が プライベートな難問なので書けない）が解決した！ので 報告と別世界への旅立ち宣言（ 爆笑）。 詳細な経過を相互確認。
「これから新たに 俺様は お姉ちゃんと暮らすようになる（大爆笑）！」可能性を含めた 再スタートのあれこれを ワイワイ。 間抜けなことには 相手もいないのが俺様流（大笑い） ｍｙ長男・次男や元妻＝同居人には伝えていたので 残すはｍｙ長女のみだった データのフォルダ移動完了。
再スタートなんか切らずに お爺さんとして老化し 死んでしまうのも 一つの道ではあるが 頭が温かいので老化死に もなれないようだ。 オネイチャンと暮らす 飛んで火に入れ 地獄もよか室温だろう （笑）。 俺と気が合った 友達は ５０代半ばで死んでしまってだいぶ時間がたった。「トシチャンは長生きするよ」の彼らの予言通り 長生きしている。といっても俺は５５歳になったばかりだ。 生き返って俺の無様をみておくれ！
● ２０日ｐｍ１時より 塩竃の菅野美術館で１時間半ほど 阿部仁史さんの講演を聴く。阿部さんとは飲んでワイワイしてるばかりだったが まとまった建築話を初めて 聴〜く。
詳細は略すが 簡潔にまとめれらた 建築家の講演らしい内容で ６つのキーワードに沿い 過去建築が語られた。後付感はあるものの 純正建築家ここに現る（懐かし〜）。
建築家って古〜い職能なんだな〜んだけど 転換期でバロック風（とでも言えばいいのかな）に 踏ん張る 阿部カッコーイイ、 ナイスな芸に 身のこなし。 しみじみ思う。 まるで転換期にある 政治家のようである（←誤解なきよう）が中身と意味は異なる。
● 会場で槻橋修さんご夫妻に会い、仙台まで車に乗せてもらう。ラッキー。 再び槻橋初建築を訪ねる。 菅野美術館との並列体験にて 互いの相違が明確になり有意義であった。見学の俺だけビール を飲んで、勝手なこと抜かして別れる。建築見学の梯子っていいかも、組み合わせが難しいか。
●槻橋さんの奮闘をみていると 懐かしさが沸く。「俺にも困難な時代があったな〜・・」遠い昔のことのように思える。がんばってほしいものだ。 寂しくはあるが 俺の頭は お宅擬きのオネイチャン別世界 に突入体勢であることを確認。
８月１８日 はれ 蒸し暑い一日
新しいＰＣのＯＳまわりのデータ 情報が届いたので入力し 馴染みのソフトを入れる。 旧〜新へのデター移動は出来ていないが 概ね１つのキーボード操作で２つのＰＣが順調に動きｗｅｂにもつながるようになる。
●立花隆さん主催の「８月１５日と南原繁を語る会」の立花さんの感想が日経ｗｅｂに小泉首相 ゛開き直り参拝ヾ日本が見失った過去と未来と題して公開されてた。
●以下の感想前に １５日の靖国神社にて ギョエ！！と ブッタ曲げたげたのは１６日の日記の画像にあるように 俺の息子のように若い男が 旧軍 ゴスプレなな・・・を身につけ 参拝〜。 時代錯誤も甚だしい（イラク戦争の現実の戦闘を観よ） 軍刀を腰にさげて 旧軍服に身をまとい 軍歌を唱い闊歩してる。この 若者の 現実を どう受けとめればいいの〜。
なんちゃって右翼風演技なのか 取りあえず国のために死んだ兵を祀る 元帝国のの根幹宗教だし 新憲法公布以降は なんちゃって一の新宗教の行事だからゴスプレで参加するか〜・・とにかく分からないし 聞いている 時間の余裕もなかったので 残念だった。
仕事や彼女が ない から 社会への八つ当たりなのか・・など 不思議な若者がたくさん集まっていた。
● 立花さんの感想と違うの
は高橋哲哉さんが講話内に流した映像に対する感想だ。その映像は 帝国憲法の下 帝国軍主催による靖国神社にて 行われていた兵を鼓舞する （＝死んだら神にしてあげるから天皇の為に死せ・）・よの・・演出が 天皇主権とする国家の主催で行われていたのは当然だろうと俺は思っていたからだ。
（現憲法から観れば明らかにおかしいが・・過去をそのように断罪していいのか おれには実害がないので これから長い間調べて 考え続けるしかないと思っている）
死んだ兵が神として生きるための 国家運営の儀式の詳細は高橋さん著 「靖国問題」を読めば よりリアルに理解できるし、遊就館に保存されている儀式模様の模型をみれば当時の様子は見えるいうに思う。
また 上に貼った表をみれば 帝国の運営が 天皇を頂点にして行われ 靖国はそのように運営されていたことは 当然なことだ。 （表は ４月２２日の日記に書いた家長三郎著 「戦争責任論」岩波書店よりの写し） 敗戦によって無条件で降伏し 憲法を変えた事実が有るので この感想は 当然だが期限付きの時間の中 歴史内でいえる 話だ
●表をみれば 軍は天皇直属だ 帝国憲法第１１条に天皇は陸海軍を統帥するとあるので当然だが、この憲法があったことで 行政や議会を無視して 軍が暴走した結果 帝国軍がまき散らしたファシズムの病は 日本民族に泥炭の苦しみを与え 人間の基本的な誇りを根こそぎ奪った。
その 源の法律だ・・ （ この感想は くどいが 新憲法を 勉強し生き 育った俺の感想だが 帝国憲法で生き暮らした 人はそう考えないだろうことも理解できる）。
赤丸部分は 国務大臣である 陸軍省の下の靖国神社。 文部省の下に帝国大学。
次期総理 間違いなしで 「自主憲法だぜ〜改憲するぞ〜！」と唱えているの人の お爺さんは 拓務省の大臣だった。 拓務省とは植民地統治管轄する元締め （台湾相当府 ・樺太庁 ・南洋庁・在満州国大使館関東局）
● 歴史の事実をどのように受けとか。そのために 調べ 話しあい 新しい制度を自らつくり生きなければいけないのだが、ようやくそのような環境が整いつつある。 そんな 時代に突入したことは確認しておくべきだ。
やがて 俺の身の上にやって来る社会は ポストモダンな社会なんかじゃなくって コンファーム（確認）や リ・コンファーム（再確認）を 幾度も 続けなければいけない時代なのだな〜とシミジミ思う 。書くのもバカバカシイ が 現 憲法の基本である 主権在民・平和憲法・ 基本的人権の尊守 を やがてつくられるだろう法律が 破らないよう 憲法を守っているか 再確認し続けるしかないような社会だろう 。
８月１７日 九州に上陸しそうな 台風１０号のため 夜になっても南東から運ばれて来た 湿って暖かい空気が冷めない。 ＰＭ８時でも３０℃ 。今年になって初めてなので それほど苦痛はない。
● ｇｉｆ画像を貼りつけているからか テーブル式にしたから わからないが 日記の頁は 順次開かなくて パット全て一瞬に開く、その間が長いなって思うが改良方法わからず。 いずれお勉強して パチーと開くように改良する予定。
●藤本壮介さんの事務所が移転したとの メールあり。 今度は地下１階らしい。 拡張してるのはどうかはわからぬも 繁盛の兆しなら良し（笑）。 藤本さんちの 旭川は動物園も自衛隊基地 あるが 福島には自衛基地はあるも 動物園は無し 寂しい。 この地に 暮らす人間みな動物化してるってように思えるのは時流にあってて大変良いんじゃない（笑） 動物化するポスト小泉時代に 突入したんだから。 でも・・せめて言論の自由だけは守るために 活動してほしい オレンチの警察様だが・・？
● １５日に 鳩派の加藤紘一代議士事務所の 放火（今日現在確認されていない が書いちゃう ）のだったそうだ。 右翼（・・１５日に靖国にたいして 反小泉を主張してたから ・・これも確認されたのかどうかわからない）の行為だろうが、犯人は 加藤さんを抹殺するためした行為ではなく 捨て石 （水戸派的）になることによって、多数の知識人を 怖がらせ 発言を萎縮させるための 確信的な 行動なので 我は知識在る者だと思う人は ひるんではならない。
何時か来た道 に なるよ。 この地で暮らす １億人 それほど愚かだとは思えないな〜 ・・選挙にて投票行動で 示すしかないんだが・・。 現生飛び交っても犯罪に問えない 任意団体の総裁選には参加できない おれだが・・
８月１６日 曇り
「あなたと私」の問題のあれこれの核心は 俺の問題だが 靖国問題を外しては語れない状況になってしまっている。 １４０年ほどの間に 二つの憲法、天皇主権と国民主権という相反するような 逆に捻れた 法のもとに 生を営んだ 民族の矛盾と行為結果の不幸というもを 調べたり 考えたりするしかいんだな〜とシミジミ想ってしまうのだ。
そこで 夕方東大安田講堂にて 「８月１５日と南原繁を語る会」という公開講演会に参加するために上京したので 靖国神社と遊就館と 武道館 を見学してみた
● 靖国神社は大日本帝国憲法下では 帝国の機関であって 新しい憲法が施行されてからは あまたある 宗教法人の一つとして ６０年ほどそんざいしてる。その現実が大変興味深い。戦争責任の所在を整理しえなかった 事実が目の前にあらわれている。 そこへ立ち至る各機関での 歴史的史料等の 保存と整備。
主に 臣民（今は市民）の 負の記録としての戦争の現実の歴史的史料の保存。 それらが後世の人々のために 有 効に整理されていない 現実が露わになっていた。
貴重な１日だった。 やはり現地に行かないと分からないことが沢山ある。 中身は省くが 行ってよかった。
遊就館 は戦後憲法を生きた俺としては 国兵を賞賛するだけの資料館で 現在の市民にとっての 負の歴史的資料館として貴重だし 面白い。あの史料が隠蔽されると チョイト困る
●武道館では 全国から天皇のため死んだ兵士の
今も生きている 遺族達が集っていた。 戦没者とはいうけれど 、植民地の元日本人兵の遺族や 原爆で死した者の遺族は招かれていないのではないだろうか。ゾクゾクと解散していく 遺族の後ろ姿をみてると、やはり 大日本帝国憲法を生きた人々の心情は理解できるように思った。
二度と 遺族の皆の 身の上に起きたような 惨禍を繰り返さなぞ〜と誓うために 参加しているのだろうと 勝手ながら解釈してみた。
● 靖国神社 と同様 東大も帝国憲法下では帝国の一 機関、天皇直属の機関であった・・・・という確認がなされていた。東大に入学するということは 以下のような知識人の 苦悶を背負うのは当然だし そのことに 無自覚な東大出身者はアホと言わざるをえない のだ小泉さん参拝下 にあって学者はなを語るべきなのかも十分 語られていた。 参加者の数と熱気は圧倒的に靖国廻りが勝っていて そのなかで も 淡々と理想を語ろうとする姿勢に共感をもった。
立花さんがあたえた 高橋哲哉さんへのテーマに無理があるとおもった。 俺より一つ年上のカン・サンジュンの姿勢と語りに 戦後に生まれ暮らしてきた俺は 「そのベクトルはこれからの 社会に有効だぜ〜」と思った。 右傾化が進展しているなかでは知識人の言力は大変 心許ないように映り 問題の所在が明らかになって興味深かった。
帰りの終電 新幹線の 時刻に間に合わないので途中で退席するしかないのが残念であった。
●書きたいことが多すぎるのでこれ以上書かない。 ともあれ 面白い１日だったし 銭無しにもかかわらず 無理して 上京してよかった。
８月１４日 夕方 バケツをひっくり返したような どじゃぶりの雨。カンカン照っていたので なんだか久しぶりに思える雨。 当たりの気温も下がり 快適だ。が 、 仕事場のトイレットペーパ＾を買いに行けず・・方々 詰まると 困るな
● ｍｙ長女と久しぶりに長電話。 あれこれ話す。親子というより戦友といった感じになり進展してしまう 毎度の内容。 来週は 阿部仁史さんの講演を（呑んだり 遊んでもらってはいだが マジに 聴いたこと 無かった・・） 聞きに 塩竃へ行く予定なのでついでに 足を伸ばして 遊びに行くことに・・。
● 一月前に取材していただいき、 記者のＡさんとの余りのラブラブ振りに 年をわきまえず ｍｙ同居人は 焼き餅を焼いてしまったか〜 ツーショットを撮ろうとした（ラブラブ） その記者さんカメラを地べたに叩きつけ 破壊させ 以後ネタ撮り出来ず大いに困った珍事にもかかわらず・・・大損害を受けた 日経記者さん動じず 淡々と作業をしていただき ようやく本になり届いた！。
ご苦労様でございました こんなド田舎まで来て頂きましたうえに大損害まで与えてしまいまして 本は トド家内 だろうと思っておりましたのに 届いてしまいまして 感謝です。
日経アーキテクチャー２００６年 ８−１４日号 おそるおそる裏から読む・・・Ｎｅｘｔ−Ａ ｐ６の 中身を拝見。 ３人の同居人大笑いしてる。「 フルチン オヤジだけ 年も姿も ダントツに 離れて いるぜ〜 。 アロハシャツ ジャン 」と 賞賛される。 「建築家スタイルを踏襲しなくちゃ〜（笑）・・ 黒いシャツに 眼鏡をかけ 一見組員ふうじゃないと せっかくメージャーな雑誌に載せていだだくんだから ・・世間のイメージとズレちゃ〜 ダメジャン」、「次回はファッションスタイル、助言してやるよ〜・・（笑）」とｍｙ次男に言われる。 「黒いシャツ持ってねよ〜・・次回は無い。手遅れじゃ」・・
いつも 目をかけていだだいている割には 悪態ばかりついていて 申しわけなく思っている五十嵐太郎さん と同じ頁に！載せていただき なんとも光栄
●昨年富山県内にて 実作を手に入れた 松川昌平さん など設計。 関数空間の実作 が関東学院大学建築科の２年生たちの手によって完成されたとのこと。 材木海岸に 海の家としてできたようだ。メデタシ目出度し。 ｐ１３
８月１３日 はれ
１５日には靖国神社を見学にいくことにしている この俺が（爆笑） 小泉さんは１５日参拝に行ってほしいと思っているもので・・（笑）これだけ 君たち 歴史をお勉強しなきゃな〜やりたい放題しちゃうよ〜と自覚させる総理大臣は大切に記憶しておいた方がいいんだと思うんだよ。 以前に学者は多数いたんだけど 単純にお前の学説庶民には理解できないから人気がない。
反動として 単純にし分かるような気分にさせるから問題なんだぜ〜 の問題ていきだな。 歴史＝人間の営みなんていうのは単純に出来ないわけで 分かり易くしたいのは馬鹿か権力志向のモノの陰謀なんだけどね。
なにしろ満足な近世史から近代史なんて教えようとしないこの国において 、調べれば調べるほど混乱して当然だよな〜ってシミジミ思うんだよ。
高山建築学校での課題を３年掛けて講評しようと思って提案した 身から出た錆の副産物でもあるんだけど、評価するってのは 人生急いでない俺には その場では出来ないわけだ。当たり前だけど。
その場で出来る気分にさせちゃうのはまやかしだね。 歴史書をタンマリ読んで 当然のことして 教えられてない 人の営みの摩訶不思議。 教えられないから 困る。困るから人間なのだ〜なんだけどそれでは人間失格だ〜という輩が居るから困る。
近世史末期から 明治維新を経て 諸外国との戦争に勝利して 先の戦争に惨敗して 何でも言うこと聞きましょうと言ったのは俺じゃネーぜなんだけど そこに居ないんだから 俺たちにはその状況をキチンと検証できる、歴史的 資料を提出して欲しいだけだな・・なぁ燃やしちゃった〜って言われてもな・・。。この話も３重に捻れているので 単純には出来ないしテットリ早くしようとして 混乱してるだけなんだけど それを解消するためには 歴史的資料に接しお前が考えるしかないとおもううだ。
でも史料 出せない。と言われて 「呆れた」の一言では済まされないから 身近に共有している ＝同じ飯喰らって同じ空気すているから考えようジャン、俺たち は。
で結論は 人がどのようにして悩み苦しみ喜びんだ営みの積み重ねである だから 俺たち共有の知なんだから＝ 感情を交えず 歴史教育を素直にして欲しいだけなんだ。
で小泉さんは１５日参拝に行くのはいいんだけど 政治ショーとしての演技だったら 止めて欲しいんだけど 歴史的知のストックを共有スウルにはドナンセッーウンジャ問題提起だったとしら それは画期的だと思うんだよ。場当たり効果だね
それを現地で確かめるためには行くしかない、そう思っていたら立花さんが企画した南原総長のあれこれを語る会に参加できることになったので 超らっｋ− で遊習慣はキチンと見学してきて報告したと思って増す。
なんでお盆はこんなに集中した 短期間 難じ〜！ ７月中から９月の中までお盆にしたほうがいいじゃないかい、モットルーズに働こうぜ 人間は機械や道具と違う生んだから、もっと新しい 人間の定義を見付けようジャン
まとまりのない 焼酎かっくらって酔っぱらってる １３日の記録でした
８月１２日 晴れ
毎回見てしまう 超お馬鹿さん男 映画 「スーパーマン」なにがスーパなのかが毎回の見所で 現実離れしていればいるほど 笑える。 恋はいつも成就しない お笑い映画 ・・そいつを見ようと出掛けたら 来週からだった。
似たような 映画だけなんだけど 観客はそう思っていない 「反スーパーマン風味の」（大笑い）映画をみる。 ５０才前の企業戦士がパーにナッチャウデン年＝アルツファイマーにかかって 妻が支える （涙笑い） 「明日の記憶」を観る。 スーパ万映画と発想は 同根だぜ〜・・ だれでも 俺の都合のいいように振る舞ってくれよ・・馬鹿言ってんじゃねーぜ、人間様の存在は 災いの元か？！（爆笑）。質がわるいのは 家族に支えさせ 涙を誘い 騙しちゃう。社会に生きる人間の共通の問題として解決方法も政策化して共有せよ！。だな俺の解答は。
それらの映画の関係を 喩えて言えば強い心臓首相に 家族愛に溢れるＹ夫妻、なんだな 的は チョウセンじゃねーっていうのにみたいなものだ。
人間（俺でもいいし お前でもいい）が馬鹿に成ったら、糞タラし婆でも爺でもいいだけど だれが付き合うんじゃい問題。 勿論家 族である必用はないんだけど 制度が未整備な社会にあっては、妻に支えさせる・・ザケネジャネーヨこの映画の解答じゃ納得できない 俺であった 。 俺が脚本家だったら 夫をぶっ殺して終わりにしただろう。 映画だから何人殺そうが犯罪にはならないって知っているよね。殺してやるって言って 殺す人はそれほど多くは存在しないって 知っているよね。こんな事書くと誤解されまくるな〜 まいいや
この映画の逆タイプで ５０才前の妻がアルツファイマーにかかったら→企業戦士の恥とばかりに 精神病院にぶち込んで 社会問題化せず 家族の恥は 隠蔽するに決まっているんだぜ〜・・映画観て泣いたオナゴたちよ 会社大好き！本当は能なし男の陰謀に填ってはいけませんぜ（笑） 。
精神疾患 （天才でも 超馬鹿でも 同じである）を持つ人間と暮らすのは大変に決まっている と思い込んでしまうのが 問題の始まりである 。 天然のまま放置しておけないから問題になるだけだ。 天然に帰せばいいわけ・・だが・・
● 渡辺けんさん 好演。
８月１１日 晴れ夕方雷と数滴の雨おちて 何事もなし
毛綱さんの本を 久しぶりに開いて見る。ＢＯＸ１での建築あそび第一回の講師は 毛綱さんであった。名は モン太毅曠と改め 代々木当たりに暮らしていた。まだ学会賞はとっていなかったので８４年頃だったかもな。 ビデオもなく 映像も音声も記録してないし 写真も撮っていない。だれか撮ってくれればいいものを残念。 真冬であるにもかかわらず この地の人は建築に興味が有ったからか 声を掛けたか空か 部屋から溢れで ３０人ほど人が集まったような記憶がある。
翌年だか翌々年だか忘れてしまったが 市ヶ谷の学士会館であった 受賞記念パーテーに呼ばれて 今でも持っている パルコ出版「記憶の建築」を引き出物にいだたいた記憶がある。
西沢さんと妹島さんの作品の質の違いが分からない建築関係者が居るように 渡辺さんと 毛綱さん建築作品の違いが分からない建築関係者は多いじゃないか。 まぁ俺は それらの違いが一寸だけ分かるだけだから あんまり大きな声では語れないんだけど。 チョイトは語れるつもりである。
同一人物が出した本の違いだって少しは語れる。例えばモン太氏の本で 一番俺がいいと思う本は「都市の遺伝子」１９８７年１１月１０日青土社１８００円である。いま流通しているかどうか分からないが 何処かの図書館にはあるだろうから探して読んで欲しい。 末尾に日本の当時の建築作品評もあるので 毛綱建築や 現在の建築史を研究しようとする人に 当時の人間文様が浮かんでいるんで 癖はあるものの 良いテキストなんじゃないかな。
他の毛綱本はどうなんだろうな・・案外 見応え 読み応えが ないようなきがするんだけど。大方の本は神戸から東京に出てきてから作られているので 渡辺さんが語るような熱気は魔都に奪われてしまっていて 「残念だったな〜」と思ったが。
僻地で生きていたら良かったし 神道などという概念を武器としようとした 報いのような気もするんだが。
戦士 戦略に溺れたんじゃなくて 個人の資質だったら「・・いいのにな〜」と思うばかりの感想しかないんだ
二人が口汚く 批判していたモダン建築・・・の研究者で先生でもある向井正也氏の「モダニズム建築」１９８３年 ナカニシヤ出版 ３９００円を引っ張りだしたので お盆の期間に読むことにしよう。
８月１０日 晴れ
買い求めたＰＣをセットし 一つのモニターとキボードとマウスで 切り替え２台のＰＣが使用できるようになる。 ソフトを入れてないので 本格稼働は数日後になるだろう。
●
大阪の中谷礼仁さんより 渡辺豊和 著 「文象先生のころ 毛綱モンちゃんのころ 」（山口文象 毛綱モン太 覚え書 ２２００円＋税 編集組織体 アセテート発行） が宅配便にて届いたので読む。発行日は８月１日なので渡辺さんの誕生記念日に発刊ということになる。 全体の９０％が渡辺さんの書き下ろしである。 内容の好き嫌いはあるとしても 他の建築家に比較すると断然 文章は読みやすいが 今度の本は語り書きのようなかんじに仕上がっていて 建築に興味が無くても 読めるように仕上がっている（中谷さんの注文かも）。表紙の裏地には渡辺さんの自筆の原稿が印刷されていて 元気に升目を飛び走る文字が懐かしい。
渡辺さんの サラリーマン時代（ＩＲＡ時代）のことは詳しく聞いたことがなかったのであるが 「図面書いていたんだ〜」（笑） なんども事務所に遊びに行ったから知っているのだが 渡辺さんはスケッチも図面も書かない・・たぶん書けない・・書いている瞬間から次の位相へ展開してしまうので 他者への対話と指示を目的とした図面に成らないんだと思う。 だから所員に指示だけして 書き上がるのをまっては指示を出しを繰り返し 巨大な建築が設計されていた。
ホスト役に徹したのかな 自分の事を前面に出そうとしてなくって なんだか 何時になく 謙虚な筆先にて チョイト拍子抜けしたけど この書方が 読み手には伝わり易いだろう。
● 買って読んでくださいませ。メタボリスムの面々や 篠原一男さんとの関係が語られていて ７０年代前後の建築界の様子の一端が望めるのではないだろうか。
「反住器」できまり！ そこでは毛綱さんが抜きんでていたんだけど １・１／２吉岡邸から西脇古窯陶芸館で 渡辺さんは爽やかに抜き去った と俺は思っている。その後の展開には・・疑問が大いにあるんだけど（笑）直接 渡辺さんに言ったから書かなくていいな（爆笑）
強烈なライバルであり友人である人の存在は 思わぬ贈り物を生みだし 無関係な 他者に与えるという 好例の一つではないだろうか。
中谷さんありがとうございました。 建築史家としての中谷さんの姿勢が少し理解できた。それにても それにしても ご苦労様でした！。
８月０９日 台風の影響で曇り、カンカン照りの中休みにて 一息
夕方から 鳴き始める蝉。 だが今日は日中 鳴いている？！。 俺が ガキの頃 は真っ昼間から鳴いていたんだが？ 今日は真昼でも カンカン照る昨日の夕方前より 気温が低かったのだろうな〜などと 想像したりする。
十数年前に ｍｙ長女は 千代田区内に下宿していて、真夏に泊めてもらったら 都市公園ないのセミが一晩中 鳴いていて 、交通騒音より喧しくって 日中は寝静まる。。なんじゃこりゃと思っていたがようやく謎が解ける。
セミにとっては 近頃の日本の夏は 暑く成りすぎていて 鳴けない。 愛する相方を求める曲も奏でられない。 難 儀なことなんだな・・昆虫にとっての 廻りの温暖化って。
８月０８日 カンカン照りなのだが 台風の影響か風がやや強い
４日の日記に書いた 編集出版組織 アサテートを主宰していると思われる 中谷礼仁さんから 電話がある。 「 文象先生のころ 毛綱モンちゃんのころ」副題 山口文象 毛綱モン太 覚え書き を出版したのは 中谷さんだと知る。
よりによって「渡辺豊和さんの語りの本など買うような建築関係者って いねーだろに・・だれじゃ！売れそうもないオモロイ本を世に出そうとする奴は」と思い ラブラブ大阪廻りに聞いてみるかと思った矢先だった。
中谷さんの名を知ったのは建築文化の論文競技であった。いつ頃だったかは覚えていない。数年経って出された「国学・明治・建築家」（一季出版 ２３００円ｍ＋税 ）という 審査を経て卒論を世に出した本を手に入れ、中谷さんは 早稲田を出た 建築の歴史家なんだということを知った。（←２冊あった ので欲しい方１名に一冊 送料着払いで差し上げます）
今は銭がないので 建築関係の高価な本は 古物屋でしか買えないが 当時は買えた。 中身は買って読んでくれ。 「名は漢字表記なので 「ひろひと」も「レーニン」とも読める。 言葉あそびが好きで左翼てきインテリのお父さんななんだろうな〜なんて想像し 本を開いた記憶がある 。
出版組織 アセテート（＝汗帝都＝大阪）はこんな意味なんだろうな〜なんて思ったので、電話を頂いて 案外的は外れていないんじゃないかと思った。 本の出し方も 中谷さんの本が世へ出た姿ににている。 昔の幸福を 再投資・または還元する、後進に引き継ぐ かの様な行為で いいね。（３００倍の不幸を背負うだろうが） 卒論本の第一印象を 十数年経ても変えていない姿勢に好感を持を持つ俺だ。 人間こうじゃなくちゃ・・。
● リアルな中谷さんには 本の出版記念 講演会会場である 一心寺で 大島哲蔵さんを送る会で 会ったことがある。もう５年ほども前 じゃないだろうか。
６０〜７０年代にかけての渡辺さん廻りのオモロさを体験し 十分知っている俺としては 今更売れないだろう それらの回顧本を出版した 人が居て 俺に送ったなんて・・ それにしても・・・今頃は大阪周辺の建築家若者は足抜けしたり 死んじゃったのかおような大阪で 今日現在でも ドブット足を浸けたままの渡辺オッサンにもな〜・・。 両者に 頭が下がるぜ〜・・年末にお歳暮を贈れるように成りたいな俺・・。。
８月０７日 晴れ 朝から快晴にて 照る照る 夏の日射し
月初めの 恒例行動 街中 銀行へ行き入金。ついでに 世界８月号を買う。明日９月号でそう 月遅れ（笑）だが 上村達男さんの 「村上ファンドはなぜ挫折したのか」を読むためだ。 表紙が福島県内の女子高校生だった。
去年らい 「会社は誰のモノだ」論が華やかだったけど 堀江・村上氏の言説にメデアも騙されて 「時価総額を高め 会社は株主のもの」論が主流になりかけていたが 頓挫。 じゃ誰のものだ・・を論じている人は上村上んが一貫しているし 俺もそのように株式売買と情報提供廻りが法整備され 監視が強化されることを望んでいるので 支持している論なんだ。「社会のモノ 市民に利益を与えるモノ」が俺はいいなと思うからそれを 詳細に論じているテキストを買うんだ。 決して禿げ鷹投資家のものなんではないぜ〜。
益を得ている者どもの圧欲によって 揺れ戻しもあるし 法整備の不備もあるわけだ たぶん これ以外の目的では 維持推進力は支持されないだろう。
日本に無かった 国民主権の民主主義どうよう 社会のための 会社法も まだまだ 理解され 現在の社会に有効に運用され 根付いていない 現状を認識するためには よいテキストだとおもうものだから。
●長野県から田中知事が落選し 霞ヶ関から小泉首相が席を譲る。なんだか揺れ動く政界やそれを支持する選挙民の心情を表象していて 中央と地方で欲望が捻れて表出している点が味わい深い 地方分権がかけ声だけで 長野県で生活してると食えない 俺を食えるように千回 てき噴出 で 足下みれば簡単明瞭 政治改革がすすんでいない証だろうね。
田中氏は 県議会や県職員の支持を得られず 後釜がこれまた 旧来田中角さん 的より強面の警察関係のオッサン。 もどり方は悪いじゃないかい。 対抗馬が見い出せない 地方政治の世界の貧しさだから 仕方ないんだろう。
田中角さん政治を解体（＝自民党をぶっつす）には成功した小泉さんの政治手法の 良さと 害が選挙民に 顕在するにつけ 頭の代案を提示できない なかででも自民党の政党政治に寄りかかろうとする貧しさと 政治改革を推進したり よいキャラの２１世紀的 政治家を育てなかった市民社会の貧しさを 眺めているわけだ。
こういう揺らいだ状況がこれから２〜３０年続くだろうね。
４年後の選挙で 長野県の人々は 揺れ戻し当選知事が 相応しい知事として上手く機能しなかったら 落とすだろう ことを期待し観ていることにしよう。 長野県の現実は 県内にくらす市民の為なのか 銭を得る地方の後援会組織のために 揺れもどったのか 俺には分からないので 中途半端 な感想なんだけど ね
よい建築家を育てる前に よい政治家を育て支援しないと 混乱するばかりの移行期に突入していることを 確認し日々行動し生きる のはいいじゃないかな。
８月０６日 雲がでてやや日射しが弱まり 微風あり
論座 ９月号を手に入れる。サイトを開設公開していると 何かを補完したくなるのか（笑）・・「論座」や「世界」などの雑誌や 古物屋で売っている 政治や歴史関連の安価でナイスな本を手に入れてジャンジャン読む。それらが 面白く感じるのは オヤジ風ネット効果！ というものだ。
今月号は 磯崎さん九州域たい安藤さん東京の オリンピック会場 候補合戦や 山之内昌之さんや 酒井啓子さんの その後のイラク戦争からレバノン危機へのテキストがおもしろそ・・
ネット効果は 以前から（近世期の印刷媒体状況はしらぬが） あった 活字媒体 が別の角度から 見えてしまうのだろう。 限定的の条件は付くモノ の活字媒体のテキストが 一層 面白く魅力的に思えるから 可笑しい。ｗｅｂテキストだけでは モノタリン （爆笑） オヤジ目には苛酷すぎ 目が腫れあがる。
今日は６１年目の原爆投下日だ。８月１５日は 靖国神社を見学し 夕方からは 東大 安田講堂で 立花さんや高橋哲哉さんの講演を聴く予定だ。
今年の敗戦記念日の俺の行動もネット効果（爆笑）だ。
講演会情報を ネットで知り参加申し込みを行い 参加する・・・なんてことは 活字媒体だけの 俺の以前の生活では考えられなかった行動である。 環境負荷がどうなっているのかは分からぬも それが不快でないから可笑しい。 シミジミこの数年で俺の生活行動形態がすっかり変わった。つまり無収入の俺でも 使えちゃう！ ように 社会が うまい具合に変容したということだ。
● 先月中頃 江古田から 引っ越して来た ｍｙ次男の生活態に接し！てみると ネット効果が とんでもなく進んでいる！ことが分かる。ｗｅｂフル活用の生活態なのだ。
例えばｍｙＰＣ の買え替えを 例にすれば ＣＰＵペンティアム４ メモリー５２６ ＨＤ１６０ＧＢ ＯＳはシリアルナンバーのみ購入 切り替え機 （新旧 ２台のＰＣを 一台のモニターとマウスで操作するため） 安いと言われているメーカーＰＣの半値以下の３．５万円。
品物のやりとりから 銭の支払いまで 全て家のＰＣのキーボード操作のみで処置してしまい外に出て歩かない。 超省エネ生活。 セキュリティーも使いこなし 便利この上ない様 。 自家用車など 重くダサクテ 音の醜い 環境負荷がデカイ物ブツを欲しがらないのだ。 アウトプットも キーボード操作のみで ネットに自分の作品を放り込む 。
必用な 物 情報 は 全てネットから（人はどうか 笑）。 家の中で不要になった品物はドンチャカ ネット競売にて 売り払う。 または 買い求める。 売り手と買い手の間をとりもつのは宅配業者。ネットのなかに必用なものは 揃っているから物欲が面に出ない 苛立たない。
お金を得るための仕事はネットを介し 以前からこなしていたので「江古田だろうが福島だろが 場所には場所に左右されない」 んだそうだで 専用秘密メール サイトを チェックをしつつ 行う。
世界の果て（小笑）と 身の回りの自然環境と 体内から生み出される作品が瞬時にネットに融合される生活態は はたで観てても 案外爽やかである。 しかし 身の回りには何故か漁網のような 色とりどりの各種のコードが所狭しと 垂れ下がっている。 ネットとリアルは断絶できるハズはなき 猥雑さが在り 埃と物に取り巻かれる可笑しさでもあるなのだよね。
８月０５日 朝から強い日射しなので、梯子をかけ 陸屋根に登り ガラス屋根に プラスティクの簀の子をかけて 日射し遮断材を布置する。 明るさが７０％ほど落ちたかもの暗さ それも涼しさの演出かも （笑） 夕日は赤色がまし 秋の気配が立つも 風があるので しのぎやすいかな。 庭の木々に油蝉や蜩がやってきて賑やか〜 夏は蝉の声が似合う
● 「編集組織体 アセテート」様から 往復葉書が届く。関西三奇人ふただびの講演会の案内だ。 昨日は 渡辺豊和さんが高松伸さんの依頼で始め ３０年ほど続いているだろうかな・・勉強会「豊和塾」（ホウワジュク）の事務局から案内 有るも 事情が分からない。１０年ほど前までは俺も参加して 関西の建築若者とワイワイしていた（笑）今は 貧乏暇あり だが すじゃすっかりご無沙汰（爆笑）
建築批評家の大島哲蔵さんが亡なってから 大阪方面の建築情報がとんと入らなくなってしまったので だれとだれが関わっているのか分からぬ。
● アンコール遺跡群すらいどスキャン終える。 ３３０カットほど・・アンコールだけにしようか、それとも すかして 各遺跡ものにするか。 それとも２回にわけてもらうか。
タ・プロム（僧院）は遺跡と スカートのような板状根が合体して アニメ画と見間違える様だ。
● アベ心臓紙 靖国参拝済ませていたの報道あり。盛り上がらない政権政党の頭選び。 政策議論に成らない！ 議論対案出し合わないで済ます は あらゆる現実を投影しているかのようだ・・・競う前に決着が付いていて本番は 単なる見せ物となる出来試合・・ついこないだのボクシングもそう 政治の世界も学問の世界も そうなっちゃうとだな〜・・なんてこった だ。
そのなかで 長期政権を狙って下ごしらえに余念がないようだが、北朝鮮強気外交一本技だけのウルトラタカに 長期政権の首相まかせてると 真っ先に処理扱いにされるのは 戦前は農村の食えない次男三男 今は 都会のニート若者だぜ。戦場に送り込まれ処分されちゃうぜ〜。
拉致家族が帰ってくるまえに 自衛としょうして あちらの発射台を こちらから 攻撃しちゃい （これやったら戦争だぜ もちろん 憲法違反だ）。こちらから 攻撃したら こちらの拉致された 人々皆 とうぜん処刑されるだろう。 救う擬態で戦争しかけ 平然と「国家のために命をチラしたかたがたを 靖国に祀ったよ〜・・参拝したから ＯＫ」なんてことの方向へ進まないでほしいものだ。
人の友好的交流と 物と金の経済的交流を豊にするための基礎作りに 力を入れて欲しいものだ。 外交の場で個人の思想や正義などを前面に押し出し 押し通してはならない
冷戦が壊れて以降 今は大移行期なんだから ヤッぱ政にたずさわる人には 近世末期〜現在までの日本史などの コアな勉強をしなおして 政治と行政を運営してもらいてな〜 （政党助成税金 払いたくないよ 笑）・・・政治改革は地方自治からとは言うが 福島軒では暗雲が晴れず
● ０６日ｗｅｂ読売よりの写し
自民党の中川政調会長は６日のテレビ朝日の報道番組で、靖国神社について、「国が責任を持ち、非宗教法人で誰を合祀（ごうし）するかは政府が決めるというかつての（靖国神社）法案のようなものを 党と（日本）遺族会とで検討していくべきだ」と述べ、靖国神社を非宗教法人化する法案を検討する考えを表明した。 タカ が 爪を出し見せはじめたね 主権者は俺たちなんだから 為政者には 騙されないようにしないと・・。
８月０４日 カンカン照りだし２日目に 昼 道にたつと熱風の舞う３５℃
●
豊和塾 事務局より の講演会のお知らせがる。「文象先生のころ 毛綱モンちゃんのころ」刊行記念講演会 ０６年９月１６日 １７：００〜（開場１６：３０） 一心寺 大阪市天王寺区逢坂２丁目 （出演者 安藤忠雄 毛綱モン太 渡辺豊和・・毛綱さんは遺影で参加） 定員３００名 （参加費 ３０００円 書籍代２２００円含む・・書籍持参の場合は８００円）
（チラシの書き込み） 関西の三奇人 ふたたび 関西の三奇人と呼ばれた三人の建築家がいた 彼らは 当時何を思い、何を目指したいたのか 現在も世界で活躍を続ける、三奇人のうち二人の建築家が当時を振り返りながら未来へのヴィジョンを縦横に語る 最初で最後の同窓会
予約問い合わせ 編集出版組織体アセテート ＴＥＬ・ＦＡＸ ０５０ ５００４ ２１８６
● アンコール遺跡群 スライド ２／３ほど終えたかも。 スキャン用 イスに座っていると ズボンが汗で湿るほどの気温。 遺跡群には 建設当時の 目眩するほどに投資されたエンネルギーと その後の 目眩するほどの 崩壊の力が同時にあるわけで 両者を確認できるのが後世の観光客 面白み。
８００〜１０００年後の現在でも 当時の人々の投資効果は 衰える消えることがなく、輝きを増しているようである。カタチが崩壊するほどに 世界中の人を引きつけ カンボジアの観光資源として 生きている。
抽象化が主な社会にある現在では あのように具体的で巨大な物語へ あきれ果てる力を集中し 成すことは 第二次世界 大恐慌がやって来ても 契機にはならないだろう。 凡庸で簡潔で平凡な 投資の 散布・散在 こそ 現在のありかただ。
● 上記講演会は 関西三奇人が １９６０〜７０年代に 投資し集中しようと したかにみえる エネルギーの質と方向を確認する 良い機会だとおもうので おおくの方が参加されることを願っている。 時は 露わに本質を洗い出すもおんだな。 そして若者の身の上にも 残酷な 時は とどまることなく 流れている・・。
８月０３日 カンカン照るで 気温３５．６℃になったとか。
早めに買い物トシチャンをして 夕飯の準備をしようと出掛けたら、コンビニ前で オネイチャンがウンコ座りで、絵柄付猿股開帳し アイスをなめている。暑いのはわかるけどよ〜 もうちょい それなりの姿勢できないのか・・と、言うべきではないな言葉が頭を通過していく。 カンボジアの女神をスキャンしていたので,つい時代錯誤の発言をしそうになる。（笑）
ついでに こちらが目的かも 瓶ビールを３本買い 夏に乾杯する。
アンコール・ワット（＝都市寺院）の壁には 女神がたくさん浮き彫りにされていて、予備知識がな かった俺は 回廊の暗がりで 最初に出会った時は なんだか 妙に驚いた、りホットした。 ウンコ座りのネイチャンとは違う驚きなんだ。
巨大なワットを巡り歩いて、本殿間際になると 女神がドンチャカ彫り出されている。ますます 嬉しくなる。
時間が無いので全てを撮る余裕がない 「いい女だな」なんて感心してる暇もない。 おまけにポルポト残党が居て 威嚇射撃もしているし 戦車も動いている。 女神を一寸だけ撮る。 残念！
女神はみな 巨大な乳房の持ち主ではなく丁度イイ大きさ・・微笑む・・乳房の差異に興味がないようだ。（大きく彫ると石が落下するか・・クメールの男はデカイ父が嫌いなのかな（笑）
暗がりに佇んでいる女神の お乳は 観光客や 住み着いている乞食達が 撫でているようで 人の手油で ピカピカ！ ぞうきんで 床板掃除して 黒光りしてるように 砂岩の乳房が 黒光し 暗がりでも輝いているている。
足下から上に視線を上げると 腰箕の少々異なるも 乳房までは 各女神はほぼ同じカタチ。で 首飾りから 顔 髪型 は全て異なる。イイネ。
８００年から１０００年ほど前の クメールの彼らは 首から上に妙味と興味があるようだ。 とても ながーい時間をかけ観察したり、飾り付けをしている・・と思う。
その 飾り付けされた 彼 彼女らの口元から発せられる言葉は なんだか 魅惑的に おれは思える（聞いてみたい・笑）。 彼らの知性と時間は頭部に費やされている。いいな。 そう思う。
カタチだけ ナイス 女神にはなれない じゃないの ・・（笑）・・シンディーのように 知性と教養とナイスな言葉を発するオネイシャンがウンチ座を演じて アイスなめ回すというのも 魅惑的ではあるかな・・
８月０２日 梅雨があけた とか で気温が上昇するも ２８℃ほどか。
夜快晴 明日はカンカン照りかも とにかく梅雨明けし夏がチョイトでもあるのはいい。
● 埼玉県ふじみ野市のプール事故のニュースを聞いていると 公共放送の放送の記者って馬鹿なんじゃないかと 思ったりする。 市民プールの開設者の責任と委託したと言われている維持管理責任者の責任とにも流れてくるわけだが 共にトンチンカン。現場で管理しているのが ,プールの構造なんて何も知らない、バイトまたは派遣社員だ。 最高責任者だってプールの維持管理の事なんかなにも分かっちゃ居ない ポンコツ。
民で出来ることは民で（＝あんたんちの子の生命なんてかまってる場合じゃないぜ〜 自分で守れ！ってこと 大爆笑）も ここに極まっている 爆笑発言の羅列。
教育委員会のオヤジとおぼしき輩は 管理委託しているのはお前だ！にも関わらず 「委託した維持管理者に対して憤りを感じる」など胸をはっている馬鹿だ。殺されちゃった７才女の子の親だったら・・と想像するに・・・、現在の身の回りの社会って責任のたらい回しで総無責任追いたくない で。役人の職場維持し 退職金 銭だけ頂き！ましてあとは逃げ回る。そんな 輩の集合なんだって分かって これからが アカルイミライ の本番だぜ。
感傷的な俺は 「パブリック概念が崩落叉は劣化しているんではないか」と さみしくなったりするものだ。 間抜けな言葉はダメを押し 校長先生の談話「良い子だった」てき 涙うるうる 問題の本質横ズラ 死〜ネタ なんて流す必用があるのか。 トンチンカンなすり替えちゃったｉｉ報道。 天然無意識馬鹿 報道に呆れるばかり。
民営プールなら 市民プール （市営プール）などという言語を使うな！ などどがなる前に そういう社会になったのだという自覚を持って 身の回りの愛しき者の生命を 自ら守るしかなくなった。
ニートや職の無い者は 戦場へ送られ 早々に死ぬ消される。国家の神様になったなどと誤魔化され 管理者だけがむっくりのんびり 生き延びる 戦前のような 社会の到来は間近なんだろ・・という自覚ぐらい持って生きることにしよう と 思ったりする。
● アンコール遺跡群のスライドスキャンをのんびり してみる。 スライドにゴミがたくさん付いていてフィルムの劣化が激しいようなので なるべく多くをスキャンするように 頑張るつもり。
見るたびに 興味が移動している。 と気が付き あきもこず。
８月０１日 曇り やませが吹き涼しい 今日も梅雨あけず
アンコール遺跡群のスライドを眺め・・これ 「スキャンしろ」と言われても依頼される人は 困るだろう。 どこの絵がなんじゃらホイ とんと 分からないだろうしな・・経路や順序だって分からないだろうしな〜、現地の 色や臭いだって分からないだろうし・・ヤッパ「自分でスキャンしよう」とザット数を数えたら６００カットほどありそう。 ← 絵 アンコール トムの南大門
残されている アンコールの遺跡群て言うのはそもそも建築じゃない ンじゃない。（俺の勝手な想像だが 木造の宮殿など居住空間は朽ち果てて後 発見されたから・・） 単なる怪奇な経路 または ヒンドウ教の経をなぞる経路なんじゃないかな、内部が無い都市の通路とでも言えばいいんだろうか。 近代に発見された機能を発明するための空間ではない。 現代にあって なにか意味を抜かすとすれば 「こん なん もん 人間が作ったんや！？ 人間てのは変な生き物 なん ね ガハガハ」てなことだろう。
半分の３００カットはアンコール・ワット 他 南大門 アンコール・トム バイヨン・ ニャックポアン・ロレイ タプロム プノンペンなど 多種
● 建築あそび 予定など考えてみる
１） 建築あそび定例化 ３・５・７・９・１１月 の 最終 土〜日 開催
２）参加費 酒＋飯＋雑魚寝＝4,000円
３）8名以下で １週間前 締め切り
４）講師 参加者 あなた！聞くだけでも可 30分〜１時間話すこと
５）講師ありもある
６）話の記録は講師の校正無しで全てｗｅｂアップ 恥は描いて見るべし
７）会場 my box1
８）完全割り勘 明朗会計公開制
で 年間通して 余ったお金は 年間大賞として その年の最も●×の講師に差し上げます
詳しい説明は明日書き足そう