2006年 5月のにつき  home       

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 5月30日 晴れ 。 庭の野薔薇の香りたち、白薔薇 赤薔薇 暖かさに誘われ一斉に咲くも におわん 野生 薔薇は濃い生命力を 振りまくのかな・・。 赤薔薇はmy長女が調布で生まれる 記念に深大寺で買い求めて持ち歩き、いまの家に根付いた 年期が入っている〜 薔薇。  隣のえごも咲き始める。この時期は花盛り。 午後 シングルベットをさがしに町に出る。 スプリングが柔らかなものしかなく断念。

耐震強度偽装での姉歯元建築士は証人喚問で偽装証言をしたと 留置所で「証言が虚偽だったことを認め、「ウソを言って申し訳なかった」・・」吐いているらしい。 姉歯元建築士は 例外的・異常な人間なのかもしれないが、これからはじまる裁判記録を見て 確かめる までは 偽装への動機 真相は分からさそう。建築界のイカレタ構造を暴くためこの国の過去を支えた屋台骨を崩落させるために、出現した 確信犯だなんて チョイト考え難いのだが

 建築界を代表する人々の意見開陳 記録 5月16日の午後の部を見やすくしアップ。 午前の部は先日アップしてた。 大方出そろったと思うが・・・この中でまとまってしまうと思うとチョイ寂しいかも ・・・・施工界の代表と 不動産界の代表マンションを買っちゃった代表 の意見が無い。あっても良さそうだが。 無傷で2重ローンを手配する銀行界の意見はいるか〜な・・。 銀行界負担で 姉歯仕掛け崩落寸前 ンションの全てを建て替えてあげちゃう・・という意見でも開陳してくれれば、・・皆当然だ〜と思うことだろう。

● イイ建築とは何か・・いい設計とはなにか・・愛すべき建築とは 風景とは、なとどいう質に関する評価の基準を皆で共有する社会に成熟していない現況では、それをどうするか・・・混乱することだろう。 かといって年金付 菊の紋章入りの賞状で示される社会は、哀れだよな〜


 5月29日 曇り 庭の竹を切り倒したからか、タケノコが伸びてきた。タケノコといっても径が3〜5pほどで、このあたりで地竹と言っているタケノコに似てる。10本ほど茹でて食べてみた。 直ぐ茹でたのでえぐ味は無かった。 

my長男 史料探索の旅に出る。 歴史家というのは 山師ふう商売に似てて、金鉱脈に ぶち当たる ことはまず希のようだ。当たったとしても史料の全体目録作成や内容の読み込みなど、1人で出来るハズもなく、多人数で共同作業を経ることで皆で使える史料に仕上がるようだ。 史料がなければ解らない部分を  想像力にて繋ぎ書けば出来上がる小説のような書き物とは 異なり、探しだした史料を共有して あれこれ討論し 時代の手応えのような事態を 書き上げる面白さがあるようだ。

 20日の朝日に今西藤美さんという主婦の方の「合併で史料が埋没の恐れ」と題して丹後縮緬(たんごちりめん)の史料数万点(縮緬産業を軸とした地方の家庭の詳細な記録が1日単位でたどれるほどの緻密さであるそうだ)が放置されている現実が語られている。、町が消え歴史遺産までも消えてしまうのではないかと 。 

教育基本法改正案の国会審議では・・政府案では「我が国と郷土を愛する態度を養う」とあるわけだが・・子どものモラルや 学ぶ意欲をそいでいるのは ・・美しい言葉をならべ現実では 貴重な歴史遺産を放置しちゃう オヤジ達の虚しい言葉の羅列とその態度じゃないか と  勘ぐりたくもなる


 5月28日 やや強い雨が 昼の2時頃まで降っていた。夕方上がる 

建築界の意見陳述 1ようやく仕上げる。 こういう意見を国会の場で聞く、って俺としては ・・見やすく!審議頁作成 するる んじゃなかった。と思いつつも p4の末尾で建築士会の代表者と建築家協会の代表者において 、語られるべき事実が 国会にて 語られてしまったな〜と 複雑な思いである。かつ・・建築の設計という行為に 社会的な魅力見出すことに 意味を感じなくなった。 残される興味は個人的な・、ある種趣味的な事として、建築における設計行為をし続けるかどうかだけになった。

つまり 建築家という職能は 経済的に・商売として ほとんど 成り立たないという日本での現実が語られた ということである。 その事実は建築家としてやってみようかと思い立った25年ほど前と変わらないのだが、その当時は国会で引導を渡されることもなく、社会にて俺が出会った少数の人達との(今となって思う数字だが) 間で共有された事実でもある。 共有されたあれが消えしまったことが語られた。 

ごく一部の有名な建築家 (100〜50人/日本の人口)や 教授兼 建築家が学生マンパワーを駆使してしか成り立たない現実はとても寂しい。でもそれが事実なのか。

さて、明日から俺は何をするかな〜・・。とりあえず 耐震強度偽装問の審議を見続ける、それから 高山建築学校の課題の講評をこのこの夏仕上げる。 建築家って面白い人達が存在してるんだよ〜と語り続ける〜・・それしかやることがなくなった。かも

● 些末な個人的な、俺的疑問を追求することは放棄するつもりは全くない。それは「なんでそんなったの〜」 「どうしてそうなったの〜「それって現ざいの地球上みなそうなの〜」 「過去はどうだったの〜」「俺のの思いこみとして 建築家は社会的に経済的に、会現象的に 皆で 成り立そうじゃん」という俺の思いこみ、夢、理想は捨てるつもりはない・・だけど良いよねそれって・・ と←俺が俺に聴いても、ポンパ^リン、アホ丸出しなんだけど。
 5月27日 曇り 今夜半から雨だとか。 明け方遠くでサイレンの音が30分ほど続いて、寝付きが悪かったようで 早めに目覚める。肩こり気味

耐震強度偽装問題 国会での問答頁を作っている。色んな代議士がいるものだ〜と驚いたり呆れたり。  感情むき出し姿勢が無く、安心する。 衆議院TVしり ブラックボックスのようだった  国会の審議の一部が 机の上から見通せるのはいい。 

審議のなかで 売り主である、倒産した不動産の社長さんの言動はこの国を代表する一般的な建築や建築関係者に対する考え方を現していると思う。 建て主が 建築士や建築業者や役所への 悪口を他人に向かって 自慢げに語るあの姿。(できることなら関係者だけでやって欲しい)・・ああそうそう 公開にて聞き出す場だったな〜・・あまりのリアルさに勘違いしてしまうほどだ。 選んだあなたが悪いのよ・・自覚してないでしょう。 自分に向かって唾を吹きかけている様に 気づかない あの姿によく←出会うかも。

仕事柄 他の建築士が設計した図面や実物をみせられ、悪口を聴かされたり、聞かれそうになったり、一緒に悪口言って欲しい・・というような誘いの場面は何度もあった。「自選した建築士の悪口を言う あなたの下品さを見ることになるので」 と断っていたので難は 相当数 逃れることが出来た。 が 運悪く巻き込まれることもあった。 皆様 悪口を言うのが お好きなのかも

友達の知り合いであった、蛙のように膨らんだ金持ちのお姉さんが、例によって 完成後の悪口を聞かせるべく、俺を呼び出した。じょじょに ゲロケロゲゲと 建築士の悪口を言い始めた・・俺の事ではないが 聴くに堪えない真実を確かめるべき術もないなかで延々語りそうに
改修前に 性格なおすべきですよ」と 俺は蛙に向かって言った。

建築基準法が最低の基準を定めたものである・・そのややこしさも有る  倒産した不動産の社長さん も 自分が語っている内容の位置づけと 意味と 責任が解っていないで わメ〜て 記録されてる。 

 別れた男の悪口を言うような 人間と付き合えば いずれ悪口を言われる男へと 立場が入れ替わるだけだ。 
建て主以外 みんな悪い みんな馬鹿 そう考える人が多いのではないだろうか。彼の場合買い手もにも馬鹿と言ってるふうだが・・・・そのような人になる前に、自信満々の素人判断 せず 専門家の話をよく聴き理解し 判断し行動する(専門家を有効に活用できる人)ようにしたいものである・・が望むのは無理かもな・・

参考人の意見の間を 「縁無き衆生は度しがたし」とい冷た〜い空気が漂っているぜ・・・こちらの設計者だけの関係もなかなか 困難 まとまりそうなし  

 5月26日 曇り 庭一面に増えたスミレの名を野草図鑑で調べる。スミレ花種多数。仕事場まで歩く間に忘れる。呆けます日々。

耐震強度偽装問題 に関する各種団体を代表する人など 参考人意見を見やすくする。質疑内容はとても長いのだが いずれ頁にするつもり。全体を捉えてると俺が思う 日置さんの意見に 各種団体や学者政治家はどう反応するのか興味が湧く。

● 「ポスト産業化社会に適した制度をどのように整えて行くのか」の大問題は小泉改革末期なのかで変化は方々に大噴出。 胎動期なの、生まるる過程なの。とまぁ賑やかこの上なく退屈知らずのこの頃。世界6月号を買って読む。面白し。

●昨日の深夜、my長男と缶ビールを買って呑み「学問」について(爆笑)ワイワイをする。教育と学問は似ているようだが 異なる。 教育や学問などにそれほど 興味はないが、元 3人子持ち(現・脱パパ人間)にて この世に生きてると巻き込まれちゃう。 

出来るだけ距離を置き 好きなことを好きなように「やる」「出来るように環境を整える」そして続け その中で死ぬそれでイイジャン!。簡単に生きてる俺。

 他者の評価内で生きようとすると(世間様の中に生きる)煩わしいだけ。 少年老いやすく学なりがたし(中国語並び解らず) という古思考は溝に捨て、敢えて書けば 「人 老いやすしデータ編み続け内にて死を待つ」 成るのではなく 日々のでよい俺は。

●無学な俺が 教育することに 不審を抱いたのは、my長男が 幼稚園に入ったばかりの遥か昔のことであった。 my長男幼稚園から呼び出され my長男の園生活を観察した。「他人に迷惑は掛けないのですが (先生)指示に従って行動しないので困ります・・・見てくださいこの行動」と担当の先生は俺に訴えた。 おれは 指示のような窮屈な生活は「大人になったら嫌というほど する」んだから 子どもの時分から 学費払ってまで させるのは 俺=親が馬鹿なんだと思った。 「幼稚園やめさせ我が家て遊ばせます

園長さんが出てきて「お宅の子はオオカミ少年になりますよ」と抜かし吐き捨てた。「こりゃ 〜とんでもない 馬鹿園長だ!」と思ったので反論もせず 「やめさせます」とだけ言って。 教育って経営だったり制度に適応させようとする教化だからな〜・・他人様 からmy子達に そんなこと さえれたくないよ!と俺はおもったわけだ。我が家は自然育 その子のなかに本来ある才能が育てばよいだけ。他者と比較したり優劣を決め 一喜一憂する様は産業化社会の悪弊・弊害で 後にその子の本ものの生にとって有効な事が少ない・・勘違いして産業化型で生きていた人はそれでもいいが。 

●my子たちと付き合い傍で眺めていたのだが、教育も学問も 我が家にはあまり有りがたい代物では無かったように思う。、ありがたいものにしちゃおうという話で缶ビールは空いた 

● 子どもは社会から 無料で教育を与えられる権利を有し生まれてくる。 社会=親に限定しかたる べきではない・・と思う。


 5月25日 晴れ 

 昼飯後に my次男個人情報聞き取りとりにまんまと引っかかる。慌てワイワイ急ぎワイワイ・要点を変更する。 2100円かかる。本買えたのに〜(涙) 利便性が上がった社会で 注意力散漫暮は 鷺に会う・・か。そういう機会だっておおくなるょ。

ついでにダベル。my次男 「オヤジのHP 客受けするように改新したら〜」 俺「データ庫ななんで みて頂戴の為の作業したくないゃ 俺・・ダレダレ」・・ 「オレンチ男って脱力しすぎてない・・デロ〜ン ダロ〜ン・・・」「ガンバッテンだ!けどな〜 ・・俺・近頃 見た目が悪いから〜 笑」 身の回りの難問は 見た目のせいにるのが はやりじゃん・・風にゆれ 青葉美しい



 5月24日 晴れのちくもり、夕方から冷たい風が吹き始める 

今日から教育基本法改正の審議がはじまる。審議を聴いて思うことは あたりあめえに国民主権を守るために 国会議員期限は12年以下とか5選禁止とか 法を制定すべきなんじゃないかということ。投票によって選ばれた代表というよりは 「我こそが主権者を教育し指導しているんじゃ」というような答弁に近い。 伝統とか道徳とか 内心の自由を拘束したそうだよ。 この地の国家が何をしてきたのか 歴史を勉強したり知り討議に参加しても 話をかみ合わせようとしそうもないな・・政治権力とは恐ろしきものだ。だから憲法で契約させているのだ 。3年半ほどを残す 現政権は圧倒的多数だからから・・・・何があっても驚かないが・・・・ 審議記録は残る。 

● 耐震強度偽装問題の最初の参考人にたいする質疑を見やすくする。いまは解散し無くなってしまったけど 民間の確認審査機関がどういうプライド・心持ちで 運営してきたかや お役人様同士の関係が透け見え 面白い。 

どこにも加盟してないで書くのもなんだが、まったくまとまりの悪さをしめすかのような 建築士や建築家の団体は各種アルが それぞれの代表者による参考人質疑はいずれアップ予定。

● 20日読んだ「草の根のファシズム」は 日本人(本土・大陸・沖縄・アイヌ・ウルタイ・チャモロ・朝鮮・台湾を含む)人々が15年戦争=アジア太平洋戦争にかり出された、支えた様が、それぞれ個人の日記を参照に書かれていて興味深かった。 

古物商店に行ったら new教科書をつくる人々から悪評高い「南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち」を発見 手に入れた。その傍に かれらの 「こくみんのれきし」もあったので手入。 後者は引用文献表記が全くないので学術書じゃなく 小説に近い読み物のようだ。まだ読んでない・・。

南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち 昭和12年〜13年にかけての福島県〜上海〜 南京へと 戦争参加した兵士19人の日記集。 兵士の日記という現代史の一次史料を集めた方が、福島県いわき市の小野賢二さんとう会社員の方で、日記の兵士=書き手は福島県内の方々が主であること知る。 福島訛りがそのまま表記されているので、身近さがまし興味深く読んだ。  このような史料は現在 最も消えつつある史料の一つなんだろうと思う。貴重な史料を公開に同意され、共有化へとすすめた 日記の本人や遺族の方々に対して感謝の念が湧く

 県内の農家や社員の方が出征し 兵になる過程の心情が克明に読み込める。 立花隆著「天皇と東大」 吉見義明著「草の根のファシズム」「南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち」を重ねてみると 現状と地続きであると思う。 今日も膨大な情報が生産されたことだろう。過去のデータも膨大で そして切断されてはいない。輝かしい未来などと夢想するのは勝手なことだが未来は現在と地続きにしありえないのだから 相当困難は承知だが それらを 整理編集し提示する人を育てる必用がある 

●たまには建築史の本など買ってみる(笑)・・こちら 地続きに感じることって俺には難しいな〜。
 

 5月23日 曇り 今年は日照が半分ほどとか。農作物が高価にならなければいいが

姉歯元建築士は耐震強度偽装=構造計算構造設計にあらず)の偽装を始めたのは、国会での証言とはことなり「98年以前よりはじめた」という。(木村建設と付き合う以前から偽装しはじめたということになる)ニュースを耳にした。

 かれにとって、唯一ポンサー木村建設からの仕事が絶たれちゃうと 「・・収入が限りなくゼロになる・・・そこで葛藤いたしました」というのは大嘘であるということになる。 仮定としての動機が「建築業界=この国の建築という制度の欠陥を暴くために偽装を始めた」と。そのことを隠して偽装証言したと受けとめることもできることになり。だとしたら彼はこの国の歴史に名を残すべき人間になる、裁判で詳細が語られれば興味深い展開になるかもしれない。 

● 映画「ダ・ビンチ・コード」をみる。予想通りB級以下の映画。レオナルドダビンチも迷惑してることだろう。 何ら脈絡無き しりとりクイズもどきもの。 暇つぶしにパスワードにふけることができる人が填りそう な推理筋立て。 パスワード解答ふう展開はまったく面白くない。 酷い音付けにて途中で「もう出よう」と思ったがガマンし最後までみた。 オドレイ・トトゥ の新たな魅力も引き出すことが出来てない。

 世のカトリック教徒を冒涜し、スキャンダル化しあおり 商売繁盛させようとの 作者の意図だとすれば・・さすが自由至上主義のお国やることだね。 キリスト教は教義=真理を唯一絶対とせず キリストという人間を復活させ絶対者とし掲げるので その欠陥は突きつづけられるだろう。悪用ようしようとする人間は出続けるだろう。 


 5月22日  晴れ 

my弟がつくった 10kgの玄米を背負って精米所に。精米所は我が家から300mほどにコイン精米所がある。精米の料金は100円/10kgだ。全国至ることろで目にするから案外人気なのかもしれない。 少しずつ精米し炊飯することが 米を美味しくいただく作法である・・と俺は思う。毎日食べる分量だけ精米しいただくが基本だろうがそこまではしてない。

玉色の超薄の玄米皮がうまさを保持する秘密つなのかもしれない。玄米の品質にかかわらず、精米したては美味い。勿論 炊きたてを食うのがよろしい。オカズなしでも食える・・・・そのような美味い食べ物に米を生長させた人々の営為は貴重だ。

高級で高価な米もスーパーなどでは売っているが、香りが消えてしまって味だけ美味いだけだ。 利便性は 米・味噌・醤油・酒 などから生な香りを奪うのかも。
  

 5月21日 晴れ 
鉢植えの小さな笹を もの乾し場としてつかっている 中庭の隅に植え替えた。10年経って、高さは7mほどで10数本増えていた。 5本ほど切り倒して枝を払い細切れにしてゴミとして出す。 竹の根も掘り起こそうとしたが、土に食い込んでいて至難。一部ほって諦める。タケノコは全て切り払う。 竹の臭いが手や衣服に染み込んでいる。

5年ほどまえに モンゴルからやって来た少年は、キャシャナ体にてどの部屋も引き取り手がないまま追い返される寸前だったそうだ。 弱小部屋が拾った。その若者は白鳳。「これからの相撲界を支えるな」と俺は観ていたのだが めきめきと行かず足の故障で足踏みしていた。横綱不在の場所とはいえ初優勝した。メデタシ。寄り切るという地味な技で勝つことが多い。数ある勝ち方のなかで俺は寄り切るとう相撲の基本の気みたいな勝ち方が好きである。

 スポーツの世界は相撲野球サッカーにかかわらずあらゆる地域の人々に 開かれている点がいい。 プロ相撲の土俵上に女性を 上らせない んだったかな
 5月20日 晴れ 
キリストに隠し子が居たという作り話をシンにした映画「ダビンチコード」が今日からはじまる・・当然でしょう カトリック教徒が政界中で抗議行動をしたとか。映画「アメリ」でお茶目な印象をえたオドレイ・トトゥが出てる。行こうとおもってたが・・今日は止め 単なるbきゅう娯楽映画だろうが、スキャンダルにて大成功するんだろう。 さすが自由至義の国が作る映画商売 (笑)

●「天皇と東大」は東大や京大の学者達が15年戦争=アジア太平洋戦争と どう関わったのか、評伝風にかいてあり、量が多かったけど読、民衆はどう考え行動してたの が残った。

 俺が社会人になった20才の頃。 建築会社の営業マンと仕事の打ち合わせにでかけ、お茶も呑んだりした。  戦争体験をした35才上の建築営業マンに、大陸で してきた略奪と殺害話を聞かされ、吐き気をもよおした が、彼はそれを語ることで、日本人は皆同罪さ〜と シッキリした感じで印象深かった。その営業マンとは多く組んで仕事をしたので何度も語るので参ったよ。

 旧日本の軍人・隊は食料を持参しなかった。 食料は現地調達。そのうえ捕虜は殺して処置するという、国際法さえ おでかけ兵隊さんに教えず。試し切りなどといい斬り殺す。そんな・大欠陥の上に運営されていた。
そのことを聴かされたわけだ。殺害話はとんでもなく 詳しいリアルだった。 昼飯のお茶の時する話か〜俺は困る。  食いものを手に入れる略奪し その場に居合わせたシナ人は殺したり拝む人間を強姦したそうだ。 彼も なんどもそうしたと言っていた。 大陸に渡った兵隊さんは おおかたそうしていた は俺の認識。

吉見義明 著「草の根のファシズム(東大出版会)は当時のごくありふれた日本人(本土・大陸・沖縄・アイヌ・ウルタイ・チャモロ・朝鮮・台湾を含む)が書いた日記を 大陸を含む全国から集め あらわした本である。 new教科書をつくるかいの人達からは「自虐的だ」と批判されているのだそうだ。

当時の日記=史料を集め あらわしただけだから、批判は的をえたものではない。 日本人に限らず権力と武器を持つ人間はみなそうしてきた とおもうのだが、そのような人間の現実を粉飾たり、目をそむけてみても、たふでよき人間性は獲得できないようなきがする 俺。

1/3ほど読んでそう思った。

● 耐震強度偽装問題の資料を集めている。「食うことさえままならない」と思っている建築士に向かって、 タップリ食っている政治家・官僚・大學の先生・建築各種団体のオヤジ達が 「高い職業倫理感を持て!」と。 脳天気で現実離れした 貴重!な御意見に接するばかり。 こりゃなにもかわらないや〜。 罰則と制度が強化される〜・・と今日も思う。「自分はそうしないぜ」 と 建築士や建築家が大いなる自負を持つのは結構なんだけど・・おれはなじらむな〜。 すっかり解ったきぶんなんだけど 長期に渡って観察すべき俺のテーマになりそう。

 16日の国会の参考人質疑にそえば 神田順 参考人に近い俺。しかし時間掛かっるし 現実の社会で効果を上げることができるのか〜・・長年体験してきた俺としては 「建築あそび」を始めたり、静かに建築を考え続け日々しかないな〜と思うってるしな〜、個人の持ち物・ 商品から 共有されるべき 社会資本へとシフト可能なのか・・語る困難と、それを実践する困難と、それらの持続する困難 という理想をしれば知るほど、 日々のなかでささやかに行為するしかないように思うばかりだ 

また みなで集まり語りあう 機会をつくらねば 


  5月19日 新緑が美しい季節である。午後小雨にうたれ、葉の乗る小雨も美しい

 昨日の衆議院TVでの日本国憲法を改正するための前段である国民投票法 を提出し 審議する準備のための 参考人質疑が 日本国憲法調査特別委員会行われていたので。 雑事をしながら 聴いた。 

 衆議院TVの良い点は 質問に立つ政治家の思考が直に理解できる点である。欠点は長い時間 2時間48分も聴かなければ政治家の人間像が浮かび上がらない点でだ〜。 新聞や雑誌などでは伝わってこない生な政治家の姿がそこにはある。

この世や政治の世界はテレビで論化しちゃっているのだから、至ことろで国会審議の模様を流すべきなんじゃない。 憲法改正するのだから 良い方法だともうな〜

政治家のブログも 生な政治家の考え方が出ちゃうので、(本人が書いていればなおよい)主権者である国民は政治家に向かって 国会中はブログ毎日付けよ! と 命令を出してもよいんじゃない()。 選挙でのマニフェスト実践しているかどうか解るよ。 

● 法とは政治権力の行使をコントロールするためのルールであるという観念が全ての法律の基礎である。ということさえ解ってないじゃいのこの政治家は・・と思う発言もあり 笑える・笑ってる場合じゃないな・・そんな政治家選挙で選んじゃいけないぜ〜 主権者である国民に向かって 愛せ!だとか道徳だとか・・押し付け 命令する法律を作るのが政治家さまの仕事であると勘違いしている政治家は多そうだ

参考人は 小林節氏 と  伊藤真氏 であった。


第9章 改正 

第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会がこれを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。  この承認には特別の国民投票または国会の定める選挙の際 おこなわれる投票において その過半数の賛成を必用とする。



5月18日 晴れ庭のテッセンは紫いろの大きな花びらに 5月の強い紫外線を受けて揺らいでいる。

去年末11月17日耐震強度偽装問題がメディアに載り半年。総研を除く関係者は逮捕された。 昨日国会では、後段の建築基準法や建築士法の改正審議がはじまった。 

やって来るらしい関東大震災や東海大地震が来ていたら、姉歯士により計算され作り上げられた建築は皆潰れたのだろうか? と・・審議を聴いていると思う。・地震でおおつブレしてたらこの審議はなかったのか・・阪神大震災では建築が倒壊した原因探求については何も審議されなかった。 潰れたマンション建築等は特定行政庁が確認し検査済み証を発行してたのに だれも 罪に問われず、マンションの建て替え費用だって出さなかった。建築士法だって改正しなかった。 阪神間に知り合いの建築家がいるけど 彼らの設計した建築の倒壊話は聴かなかった。

姉歯元建築士は国会の喚問の場にて・・
構造のプロであれば、すぐわかると思います・・ 途中の段階でも、何といいますか仕事がなくなってもいいというカタチで何度も思ったことはありました弱い自分がいて、それができなかったということですそれで、現在まで至ったということであります

と証言しているわけだが。1998年から発覚まで7年間もの長いあいだにわたり計算を偽装して、設計料を受け取って生活していた。・・空恐ろしいほどの強いたくまい生命力を備えた人間だ〜と思う。 生きるためには他者の生命と財産など PCの手軽なそうさにて 踏みにじって生きる・・ 俺は生きてきた!・・生きてんだ! っては話だ・・なんとも恐るべき強気・根性であることか。

証言時71物件も計算を偽装していたわけで、とても弱い人間だとは俺は思わない。また建築に関わる人達が日々努力してきた貴重な信用蓄積と歴史を、そのことで消し去ることができるような とんでもない強い馬鹿・・なのにかもしれない。1人の人間だけで 7年もの長きにわたり出来ることでもないから 現在の社会と とりわけ建築界の構造が発生させた耐震強度偽装だ。

審議を聴いていると、 この姉歯元建築士の仰け反るようなレトリックに乗じて、お役人様がグイと権力を強化する様がよく理解できる。 偽装場 泥棒とでもいうような巧妙な 立ち回りでり、どの当たりの人が大もうけしそうなのか予想が付いてしまう。 そのことが 意図的でない分 とても 暗い気分になる・・・

● 明らかな 日本国憲法違反をし(国民主権をないがしろにし) いまだにゲリラ戦が収束しない イラク戦争の地に自衛隊を派遣しちゃった〜!!  小泉さんのやることは、空恐ろしいことが多い〜・・昨日は強行採決にて 爺・婆の健康保険料を1割上げた。残すところ 1と月ほどの間の国会で 何が起きるやら・・・・郵政民営化の国民投票のような選挙したばかりだけど マニフェスト選挙だったんだから 再び解散して 政権交代しないといけないんじゃないの・・・・圧倒的多数を与えると政治権力はどのような法律をドンチャカ作るのか を観察するのも いいのかね 


5月16日 晴れ 教育基本法の改正審議が始まる〜本気かよ〜! 共謀罪はやや修正され国際テロやマルボウや振り込め鷺などと限定されそうだ・・しかしな・・。

4月から調理人トシチャンは開放された。 今日は買い物トチチャン。食料品の買い物はズーット続けるつもり、 リアルな生活言語が多種多様にあるからだ。 

今日は いつものような買いっぷりで 買い物篭山盛りでおおよそ6〜7500円はこの2年ほど変わらないのだが、中身は大いに変わった。

まぶ 日本産茹で蛸にはトント目にかからなくなったね。500円ほどでモーリタニアの蛸値もあがり半分の量しか買えない・・気分。中国の河川汚濁にて越前クラゲブヨ〜ンブーヨンで同じ網にかかった魚類は死に 活きが落ち 売り物にならないとか。 中国大陸で俺なみに食って、クソして川にながし日本海を北流れしたら、烏賊はとれなくなるのだろうか。

困ったくらげだ。 越前クラゲの大漁で網が破れて烏賊が捕れなくなったのか・・烏賊250円/いっぱい、だったが 貧相なくせしては!400円ほど。買う気にもならず、ぽってりした腑がないと酒の肴にいい塩辛は作れないからだ。だから近頃トントご無沙汰の脂ののった塩辛・・さむしいね

4月からmy長男はほとんど家にて暮らしているので、食材費は16000円/月・人米はmy弟が毎年 30kg入り1万円ほどの玄米を5〜6袋持ってきてくれる。超ウマお酒はkチャンからもらってるので酒値も入ってない。酒・米抜き値段だ。まぁモット安くするほうほうあるが・・それは面倒なのでしないことにしてる。いざとなったらできるから・・しない。

500円/1人・日。で暮らしているからといって餓死しそうではない。それどろかmy元妻=近頃同居人はダイエット中だ。減量目標 2月で 8kgだそうだ。この1・5月で7kg下がった。みるみる腹回りは小さくなり 顔も細くなっているデジカメで毎日記録撮影してアニメで繋いで公開するべきだったな〜と後悔(笑)

あと2週間で1kgは相当きつそうだと思う。それは数年前ダイエットした経験から思うのだ・・これが限界まで減量できるのはボクサー的 職人技にちかそうだぜ(笑い)

● 俺が建築現場に初めて立ち入ったとき、その現場には寝泊まりしてる職人さんが大勢た。そして当番制で男達が買い出しから、食いもの作りもし、それ食って元気に働いていた姿をみているので、食材買いだしたろうが調理人だろうが俺がすることになにんにも抵抗はない。

スーパーの買い物袋を下げると惨めになる人間が居る・そうだと知ったのは10年ほど前のことだ。(遅すぎるのかも・・ぼーっとしてるんだ俺) そんな奴は死んでしまえ!と思ったりする。食材は重たいから男が買い物するのは理にかなっている。 もっとすべき事があるでしょうって、馬鹿言っちゃ行けません


 5月15日 薄曇りでも 快晴 雨蛙 鳴いてるが・・

映画「カミュなんて知らない」を観る。脚本監督 柳町光男 。根津甚八と秋吉久美子 ナイスな演技 の「さらば愛しき大地」いらい20数年ぶりに柳町監督の作品をみる!。監督名に誘われ見に行ったのだが、テキスト中心主義映画といえるのも多層・多様に味わえる映画だった。 

さらば愛しき大地は、鹿島臨海工業地帯付近の農家の若い夫婦の崩壊を描いていて、救いの無い映画だったけど、 観客の俺としては現実ってこうだよ〜なんて納得したものだから、とても印象に残ったわけだ

納得させられた作品を作った監督は20数年を経て どのように変化したのだろう・・どのように変化するのだろう・・どのような映画を作るのだろう・・そういう俺のたわいのない好奇心を十分満足させてくれる映画であった。 年を重ねるのはイイものだな〜と映画を観ながら思った。そのように思って映画を観たことがなかった・・また印象に残ってしまうだろう。

映画の冒頭から 長〜い撮影シーン(長回し)に 期待大いに抱く・・この撮影!撮影時にスタッフ皆 緊張しただろうな〜・・・・いきなりパンチが飛んでくるのだ (笑)

あらすじは 大學生たちが 高校生の老婆殺しをテーマに映画を作る。その制作現場の終盤、 1週間ちょいの映画作りに励む学生たちの人間模様を日を追ってドキメンと風に描いている。だけ・・なんだけど脚本がいいからオモロイ・・若者がみればオヤジ臭いのかどうか解らなかったけど。

 若者の演技がみないい(笑)。若者との付き合いがないので、そう感じたのかもしれないが、若者はこのように生活してるのだろうと腑に落ちてしまった。

映画作り映画と 俺が観てる映画とが融合されるシーンがあるので 観てる映画が少し こちらに歪んで近寄る、俺のリアルな生活食い込むような錯覚を誘うのが面白い。「天井桟敷の人々」はリアル演劇映画の融合妙だったが、こちらはリアル映画映画内映画の融合の妙

若者の老婆殺しをテーマにしているので、殺人へ至 若者の心理や表情についてスタッフ間で討論されつつ進行しするのだが、観客の俺も、監督もそしてスタッフ全員も、当たり前だが殺人を実行したことがないので モメル、観客のおれも映画に引きずり込まれるわけだ・・「いかにも殺人しまった」のような点は「変ではないかい」、「それで良いのだ」とかとにかく 疑問が大ふくれになりっぱなし。その点がとてもいい。

もめても映画は作り上げる。殺人者高校生を演じる中泉英雄さんという役者さんが 殺しの演技が上手い(と騙されているわけだが・・・笑い)ので 、殺しを演じ 終えた 撮影現場での現実に戻る。 殺しの表情とその表情との落差が大きくて、ギクリとさせられて、これホントに殺したんじゃないか〜と二重に映画に絡め取られちゃうので 観客は良い気分なんだな・・(笑い)

ラストの真っ赤な海をスタッフが掃除しつづけるシーンはなんとも良かったな〜・・映画でも建築でもいいが後にて作るってこうするんだよと。、とかこれしかないよとか・・ドンドン疑問がわき上がり〜ドンドン続いていちゃうわけだよ〜・・いいよこの終わりかた。

映画にそくせば 殺人を犯したことがない 殺害現場に立ち会ったことがない人間が 殺人を語ったり裁いたりすることのいかがわしさドドドっと観客に押し寄せてくるように作られている。 映画であるが故にドドドット押し寄せ可能である・・ということを知っていて作る面白さ 

●真実を追究したいと行動しつづける人と、 真実は何か(笑え)・・雲と格闘するかのような話でなんとも人間臭くていい 


 5月14日 曇りのち午後そらが明るくなり  花粉まみれにての頭痛は消えたが目の廻りややや重しも、老眼のせいかも

朝日新聞経済面に「耐震偽装防止・関連法案は効くのか」に応え建築Gメンの会顧問中村幸安明大元教授なのだろう、00年NPO法人 「建築Gメンの会」を設立した方の記事が載っていた。(一部貼り付ける)

見出しは 罰則強化では防げぬ
       マンション青田売り禁止を 

昨日13日の日記にて詳細はアップしたが、事件発覚からおおよそ半年経って、審議された内容がこんな感じにまとまっている(4月28日の国会での審議内容頁)おおよそ 法案の概要を五項目にわたり北側大臣が答弁している 耐震強度偽装問題の総体に対して建築界がまとめ 社会に対する応答である。・・俺の感想はといえば・・そうとうトホホな内容だな〜と思いを昨日書いた。

● 主な記事内容 朝日 辻陽明さんの問い

1)法案で建築業界は変わりますか
  中村
  ・・罰則強化を中心とする法案ではその土壌は変わらず繰り返されるだろう

 (旧来の発注形態+自由至上主義化のなかでは、悪化するだろう。俺もそのように思う ←以下この色  俺の小コメント )

2)姉歯秀次もと建築士は特別ではなかったと?
  中村・・・同様の問題は潜在的にはたくさんあると考えた方がいい
 (偽装へと至る 姉歯元建築士の証言無作為抽出検査で非姉歯物件は0.1%程存在するとか)

3)罰則強化の効果は期待できませんか
 中村・・・本質的には変わらないのではないか
  (建築士への締め付け方々から強くなるだけ。審査の手間が長引くだけ)
 ・・構造設計事務所が元請けを通さず建築主と直接契約できるようにしたり制度を改めるべきだ
  (MGは建築家としても 一体の建築をバラバラにして契約すること船頭多くして船山に上ることになる。意匠・構造・設備をばらして契約すると建築のような事態としてまとまらないだろう、建築が別次元の事態に変容する可能性はある)

4)法改正案には、建築確認について自治体や民間の検査後に第三者機関の専門家の審査を義務づけることが盛り込まれました
 中村・・国民の生命と安全にかかわる建築確認は行政が責任を持つべきだ・・・法案のような新組織を設けて建築確認を二重チェックしたら屋上屋で責任が不明確になる。新組織の検査で消費者の負担がかさみ、行政の天下りポストが増えるだけではないか
  (建築の大方の社会的責任は建築家がもつべきで確認制度は廃止したほうがよい。信頼できない建築家へ発注してはいけない。お役所が確認せねば・安心・信頼できぬような建築士制度も将来廃止すべき)

5)消費者保護への取り組みはどうですか
 中村 ・・消費者保護の視点が欠落している。・・マンションを建てる業者を強制保険に加入させるべきだと私たちは長年しちょうしてきた。「保険の有無を十分説明する」としただけ。業界の反対に配慮したからだ
 (建築は作り維持していく事態で 商品として売買されるべき物ではないといわれ続けてたのだが・・。よりよい社会資本としてストック維持できる事態に改める・・・・)

どうしたらいいいと?
 中村・元凶はマンションの「青田売り」・・これを禁止したらどうか

7)欠陥の土壌は変えられますか
中村・・・・他人を批判できない。現場から大學まで、建築業にかかわる人の教育を見直さなくてはならない
(言葉の内容と人現が一体化されて評価されちゃうこの世間のあり様ではな〜イイ議論がうまれないだろうな〜・・・独法化が終了した大學教育に全てを期待するの無茶ではないか。あらゆる現象がテレビで論化にて消費されるような中で 建築に対する民度をどのようにし一定の段階に押し上げるのか・・困難なことだが やるしかない、放置すれば叉悲劇が繰り返される、二度目は喜劇としてくりかえされる・・・だったかね・・)


ニューオリンズやイラクの地よりはまだましのトホホと思い直し ワイワイして生きていこうじゃないか。制度疲労が起こした問題なんだから罰則強化は効果薄だろう。、1868年の明治維新の時点まで戻って、一度 この地の建築の歴史を振り返り、再考する良い機会だと思う。 コンドル先生を招聘し その後この国の建築はどのように展開して来て一部、建築が商品化し、耐震強度偽装という社会問題を発生させるに至ったのか・同時によかったのか悪かったのかどちらでもないのか等。 建築業界の人間はそのことを当たり前に知ってるべき、基本的な要件。事柄になったというわけだ。 濃尾地震のとき被災地の現地を調査したコンドル先生のコメントは先月14日に少し書いた
 5月13日 曇りのち夕方から雨になる。 
青葉若葉を剪定処分したとき多量の花粉を浴びたようで、風邪ににたような、鼻水+頭痛消えず・・もしかしたら花粉症が現れちゃったのかも 

耐震強度偽装問題 においておおよそ国会での方向がきまり、一旦一部改正し建築士法などは夏以降に抜本的な改正が行われるようだ。4月28日の審議内容の頁を作る。民主党案では設計と施工の分離が強調されている。 法改正によって建築士は経済的施行会社からの隷属から自立することができるのだろうか。

 政府案は検査の厳格化と罰則強化などで、建築士に対して現状より数段増しの役所の締め付けがキツクなる・・と予想される。 来年からはますます建築士に対して 施行会社と お役所からの言葉がキツクなるな。 もうすでにそうなっているのかもしれない。 事件発生後の予想を超えそうな よさそうな方向へとは進展しそうも無し。

構造計算書の偽装を元請設計者指定確認検査機関建築主事いずれもが見抜けなかった ことによって起きた事件であるから・・大方の建築関係者は皆様は構造は無知に近く、見てないまたは 下請け任せにしたたのが大バレしただけだ。だとすれば 構造計算を専門とする建築士の権限を拡張し 能力アップを図り 身分を保障し、責任を重くすればよいだけなのだが、お役人様はそうはせず お役人様の権力は温存し天下り先を確保を表沙汰にせず、この際下々の方々締め付けるかのようだ。

法とは政治権力の行使をコントロールするためのルールであるという観念が法律学の基礎であるとすれば、改正によって建築士の基本的な人権が制限されることになったりしないのだろうか。いずれ提出されるだろう 建築士法改正案 注視しようじゃないか

 

 05年12日 晴れ 今日も家の廻りの青葉若葉を剪定する。ムンムンと草の匂い立つ姿に圧倒されつつ格闘するも、 少々両腕 傷だらけええ 両腕保護してたのにも関わらず

今日の国会審議と国交省委員会はその後の姉歯 非姉歯の対応の立法問答。時間のある方は衆議院TVにて審議内容をみてください。

藤田覚編集 「近代の胎動」を読む。これはお薦めです。何がと言えば、この地で国民と国家が成立する以前、それはどのように意識されたのかを語っています、つまり近代の胎動はいつ頃、そして中身どのような内容であったのかを知ることが出来ます。

勿論 明治〜昭和にかけて、問題大爆発するネタ種=天皇の 万世一系 語りを 誰が話をしだしたか、尊皇攘夷と行動を誰が始めたのか具体的に書いてあります。

● 近頃教育基本法を改正しようとしてる、のですが、これも国会審議ネタです。 その中身は、歴史を勉強してない・・またはオメイら馬鹿だと思っている、オヤジやバッパ代議士 が教育基本法改正を審議しているわけで、とても悪しい偏った審議だと俺は思います、国旗国歌法が、そのご東京都の教育イイ会でどのように運用されたのか、されているのかは誰でも知っていることですよ。安易な改正に反対します世 俺

●マズ偏り1は日本国憲法に書いてある国民とは誰のことだ・・の認識が全くなってないと思います、または意図的にそうしてる、国民とは私のような人間だと思い込んでるようです

憲法前文の中程に・・・、
政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存すること宣言しこの憲法を確定する。

近頃のバッパジッチ代議士の語り口は、攘夷論とホドホド似ているます・・・・不安ベースにて煽る諸問題は 俺たち代議士に任せよ語りですよ。根も葉もない根拠を元に 隣の国は危険きわまりない、というTV論議、言葉論議、文章を読んで語る論議じゃない、安い語りで 諸問題を発生させてるのはお前達だと俺は思うのですよ

国民は民族でもない・日本国民とはだれのことだ問題です・・日本には少数の人達が蝦夷や沖縄などににくらしていたわけで・・同じ民族ではなかったのですが国民です。 一定期間 この土地に暮らそうと意識して生きている、そしてよりよいこの土地にしようとする人達のことだと俺は思います。 だから在日も国民であり、この日記を読んでいる人は当然そう思っていると思ってます。 国民としての当然の義務を一定期間行っている人人には国民の当然の権利を与えるべきだしまた 同じように、移住してきて働いて各種税を納め人人も国民だ・・なのですね〜

外圧がかかるとうろたえる、外圧によって自信が骨抜きにされたと思う自信のなさが反転して(内憂外患状態ともいう)・・そのような行動と思想はが生まれた・・攘夷の思想の発生と実践とその後200年ほどに起きた、攘夷思想の発生とその後の惨禍お勉強しましょうという今日の日記でした

なんだか同じ事繰り返した、今日は酔っているので繰り言日記でした。

 05月11日 晴れ 家の廻りの青葉若葉を剪定する。飛んできた木々の種が生長し、手に負えない大きさに育ったものなど、ノコギリで切り倒したり、びっちりへばりついた蔦など壁から一部剥がし処分する。 欅の新芽も芽吹き葉を付けた枝だを見上げると電線に届くのではないかと思えるほど。様子を見ながら剪定せねばならぬかも。

土間をコンクリートで固めちゃ植物を追放し 綺麗ぶって暮らす方がラクチンきわまりないのだが・・かさこそ落ち葉落ち葉など集め掃除せずに暮らせるよな・・ラクチンなのだが、風に揺らぎ日に揺れ 言葉を発するかのような枝だ葉と暮らす日々は 捨てがたいね。 木々に囲まれて育ったせいか。 花壇より実のなる樹木もいいね・。


 05月08日 曇りのち 小雨 

耐震強度偽装問題 姉歯建築士の喚問証言を見やすくし アップ 

姉歯元建築士の記録を作っていて、1968年頃 中学3年生で俺が 建築業界に入る切っ掛けを思いだしてしまった。98年に 民間検査機関って 構造となり立ちも 予想した通りだった。しこし頑張ってみたいようなきもするな〜・・

● 中三から俺は 建築現場に休みを利用し延べ数ヶ月バイトをして 500円/1日 稼いでいた。 建築士などという存在はその当時知らなかった。勿論建築家という存在も

 NTTの交換機を置く巨大庫兼5階建ての事務室 を作る現場だった。中学の時はRCのくたい作りで高校の時は 防水や外部や雑コンクリート打ちなどの土方仕事のバイトであった。高校時も通して現場に通って稼いだ

バイトで初めて手に入れた建築の本は黒川紀彰氏の行動建築論であった。中身はおおよそ理解できなかった分からなかったが    建築が何をするものなのか解った。  茶色い細胞文様の表紙をみて 高卒し 建築施工会社に入社した。入社時 建築家はまだ知らず・・本では知っていたが実物に会ったことが無かった。

施工会社に入社したものの現場監督になる積もりは端からなかったのは黒川さんの本の影響なのである。 万博会場では黒川さんの行動建築論がタカラパリビオリオンにて実践されていて、なるほどと感心した者だった

施工会社の設計部は黒川さんの世界とはかけ離れた世界だった。同じ建築界なのに全く世界が異なる。客の満足を得て銭稼がせていただくというのが社是みたいなものだった。。行動建築論とは縁もゆかりもない世界なのだった(笑い)

コリャタマランと思ったが高卒者の俺は 一級建築士の資格を取るまで 10年ほどかかるのでそこでお世話になり、資格を得て退社させていただいた。

設計施工が何を目指しているかはおおよそ理解できるが 俺の理解だけではない立派な世界もあることも知っている。

日本で一番デカイ 建築会社は鹿島建設であり、設計部の 人達は今でもいて頑張っていることだろう。多分。客の満足を得て銭稼がせていただく という怪しい呪文を シカチャンマン達は決して口にしてない と信じたい シカチャンマンがこけたらこの国の建築士は皆コケ建築士に限りなく近づのだろう。 

僕が入った建築会社の社長は竹中工務店を神と仰いでいた。 竹中工務店の方々にも設計部がある。退社後俺はタケチャンマンの人と少々知り合い。 阪神淡路大震災ではタケチャンマン作った一部の建築がバタバタひっくり返って、たまらず懺悔旅行しちゃった タケチャンマンも痛そうだ。

俺は一級建築士を 得て 施工会社の設計部から離れた 姉歯氏は建築士を得て施工会社に 摺り 酔ったようだ  哀れである  

  中学生の現場時分 から40年ほど経った今は

  建築家に 一級建築士などという制度は 必要ない 
 
  建築士を捨て・ならず 建築家になった 人間を  数人知っている 


 05月07日 曇りのち夕方から雨 

耐震強度偽装問題 05年12月08日 参院での審議内容 国会は裁判所ではないので語られる内容にどの程度の信憑性が保証されるのかわからぬも 耐震強度偽装問題の人間関係の全容は出尽くした感有り。

 他の震災などに比べると 例外できな個人の財産・住民救済対応の早さは 訴訟開始されずとも 横浜からでた去年判例によるようだ・

・「、最高裁の決定がございます。この最高裁の決定というのは、指定検査機関であろうとも、これは、建築確認事務というのはこれは特定行政庁の事務であるということを言っている決定でございます」

 責任の割合は裁判によって決まるのだが 98年に建築基準法改正にて民間への確認業務の移行の責任追及されてたくなさそう・・叩かれたくないようで・・先手を打った行い 

05日の感想 俺なり建築家の立場から読み込んでみるに
この審議内容過程ではイイ制度を創出することはないだろうは今日も覆らず・・そんな感想をもつ俺は 世間様と大分ずれている ・・のかも・・

 5月06日 晴れ 

耐震強度偽装問題の05年12月07日の審議内容。

 民間の指定確認検査機関の人々による証言を俺なりに読みやすくしアップ。

構造計算書偽造を 見落とした経過や見落とし物件数。コンサルタント+施工会社+元請け設計事務所+下請けの姉歯 による一体化された組織が建築の発注者そして利用者や住人に被害を与える構造が浮かび上る審議内容です。
 

 5月05日 目に青葉美しく 五月晴れといった感じにて暖かし  

耐震強度偽装問題にかんした11月30日国会審議を見やすくする頁が8頁全て仕上げた。

 40年間ほど建築業界で生きてきたので業界の構造によって発生する問題は良く分かる。 業界役所の関係も同様に体験済み。 国会とお役所の関係は耐震強度偽装問題の討議を見やすくする頁作りの作業の過程で 少し分かった気分。 業界が建築を通して関わる発注者の皆様方の考え方の 大方は40年の体験で分かってた気分。 

 相当改善されてはいるが 情報をお役所大學が占有し民間に垂れる。 指導するという 独占よって可能な 垂れ流すことによって下々を管理 指導し 国民を誘導するそれ。 政策や制度設計によって発生しちゃた 問題。 反対案や多様な対案が生まれでる・・、人間や党派ジャなく 言葉の中身にそってマジに検討する制度を作り上げなかった 国家の基本的な姿勢問題かも。 民度を上げる教育はせず、支配のために都合のよい方向への教育改革があるばかり鴨・・だな。

経済戦争に敗戦し 失われた10年の回服のために 強力に推進した民営化によって一部噴出。 その一例としの耐震強度偽装問題は 現れるべくして現れた。 審議内容を見ているととても 暗い気分になるな〜・・この審議内容過程ではイイ制度を創出することはないだろう  引き続き 審議を見やすくする頁作りをするめる予定なので どのように展開するのか 興味深い 

● 2001年 ハワイあたりにいた 愛媛丸は米の潜水艦が観光客を喜ばせるために急浮上!そのことによって愛媛丸は転覆。おおくの訓練中の高校生が死んだ。 そのとき 「日本は神の国」を発言している M総理はタダゴルフを続けていてようで 批判されたるも 今だ健在 日本の21世紀の姿を象徴暗示する事件だと思っていたが、

今回の耐震強度偽装問題は 虚ナマズならぬ日本の建築的潜水艦が急浮上し皆様を溺死させちゃう かのような話であるよな〜・・足下の水中深くを覗いてみては見て俺はこれから何すべきかを チョイト思いめぐらそう・・イイ連休である。



 5月04日 晴れ 新緑が 一斉に美しい 

 耐震強度偽装問題の国会審議を読みやすくする 頁をしこしこ作る1日。場当たり的な問答。 この程度でいいのか〜建築界の構造てき欠陥は 暴かれそうもなく官僚に守られて生きていればいいわけだ 建築士はラクチンだな〜 とジミジミ思う。 官僚様型にハマって行動するととても温そうな建築社会

外交のポイントは強い国と仲良くする、弱い国は相手にしない、と同様 建築業界でも強い役人の露払いをする建築士が優れた者ののようだな〜・・ 耐震問題が発覚したとき 地元紙では地元業界のオヤジがお役人様と手を結んで警察的行動をするゾー・・みたいな 発言しいた・・なんやろな・・と思ったが 。

こちらが全う全う。 ボンヤリして生きてるので  建築警察に尋問され・・・ちゃいそ〜・・嫌な社会がやって来そ 逃げるか勝ち・・とはいかず。 


 5月03日 晴れ 夜になり雲一つ無く放射冷却おきそう。霜がおりなければいいが。
大臣が指定した機関・北側大臣が「 公の事務を担っているみなし公務員である指定検査機関なんです」と答弁していた、姉歯建築士が提出した確認申請書の多数確認した 民間の指定検査機関イーホームズ解散したとか・

このところ開始した 2005年11月30日の163-衆-国土交通委員会-8号 見やすくしよう・・耐震強度偽装問題 もんだいの経緯が明らかなりつつある3頁をアップ公開しました 。 (イーホームズは国交省などの天下り先の一つではなかったのかと思わせる節有り) 

● 憲法記念日。日本国憲法を改正するのはいいと思うのだが、その前に日本国憲法の誕生のあれこれそれこれ を理解して、それから 大日本帝国憲法が出来た経緯も勉強して、その憲法によって多数の日本人が他者を殺し 他者に殺された現実を明らかにして、その後敗戦・・・それから新憲法になって60年間も改正せずにいた現実の意味とその時間をの中での人々の生活廻りを理解して・ ・・・明治憲法だって明治22年2月 22年もかかって作られたわけだから、これから22年以上かけて 憲法廻りを勉強しつつ 改正していけばいいんだと思うな〜 結論を出したいと!急ぐ理由がわからないな俺は。想像は出来るけど(笑い) 新レッテル貼りつけ ニートを戦場へ! 爆笑 

新憲法になってまだだれも居ない。その 国の命令で 最初に外国人殺す人間になりたいですか 殺される人間になりたいですか 

 外国軍が 襲ってくるなんて脅しは2006年現在では 非現実的な発想です

 イラク戦争で死んでる・イラク人を殺してる アメリカ国の人達が どういう 人々か知った方がいいじゃないかな。 イラク戦争のための兵役を拒否してるアメリカ人も多数居るんだし

● 加嶋章博さんの博士論文 「スペイン植民都市計画法に関する研究」を読み始めたのだが、フェリーぺ2世法(1573年公布)を理解しないで加嶋論文を読み始めても、理解は深まらないだろう 叉 スペインの歴史を勉強しないで読み始めても理解は深まらないだろう・・・そう思ったので 憲法記念日なので フェリーぺ2世法を読んだ分だけwebアップすることにした、まだ加嶋さんの承諾を得てないのだが・・とにかくアップする。 読み込む進度によって頁数が増えるので・・それを見てトシチャンはようやくここまで来たか〜と思って呆れて下さい。

近代法の始まりはイングランドのマグナカルタ 1215年に出来たそうだが。中身は知らないのですが、王様の独善を阻止すべく出来たと聞いております。

 人類最古の法は どの地域のどんな法か そんなこと何もかももしらない俺です・・ 


 5月02日 晴れのち曇りやや寒い 昨日が暖かすぎたのかも

加嶋章博さんの博士論文 「スペイン植民地都市計画に関する研究」を読み始める。本文を読むまえに 1573年(天正元年安土桃山時代に公布された フェリーぺ2世法の全訳を読み始める。前文 一章探索 二章新入植 三章平定 からなる148条の法律。多量な内容なので読むよりweb頁用テキストをつくりつつ理解しようと 始める。全て打ち込み終えたら公開使用の予定。 日本国憲法が公布される374年前の法律。

1条だけ 貼っておこう

【第一条】  
 何人もいかなる身分や条件下であっても、自己の一存で海洋陸地新たな探検を行ってはならず侵入新入植 野営も行ってはならない。探索した土地はこれから行う予定の土地においても、許可および備蓄なくして、あるいは我々が委任する者からの承諾なしにそれらの行為に及んではならない。それらを実行した者は死刑および全財産を国庫に没収する。 

 また副王アウデイエンシア、総督や他の司法官吏にあっては、新たな探索については我々にまず相談し、我々の承認を得ずして許可を出してはならない。しかし、既に探索された土地においては、ここで行う許可をだすことを認める。そうして探索の済んだ土地へ入植を行った後、我々に報告書を提出する


 5月01日 曇り 時々小雨 庭のスミレやチューリップが満開。つがいの鳩が毎朝庭に飛び下りこちらを見てる。昨年末2〜3年あった煙突の鳩の巣を撤去しちゃったので ありかを捜してるのかもしれない 

 数日前に耐震強度偽装問題の関係者が逮捕されたようで、これから事情聴取の後 裁判。長引きそう。罪状や 真相や背景が明らかにされていくことだろう。 耐震強度偽装問題のあれこれもまとめねばと思っているが、そうとう時間が必用だょな〜 ちょぼちょぼ資料集めを開始。そのまえに 国会での審議をそれなりにweb頁化しておきたい。 2003年 11月30日に行われた 記録を読みやす加工しはじめ1頁目を作る(163-衆-国土交通委員会-8号)暇を見て 耐震問題の全ての審議を俺の見やすい頁に加工しwebアップ予定



戦後責任」マワリの話は現在から語ってもほとんど意味を成さない

戦争を通過して得た知恵を現在に有効な知恵として継続し得るためには、帝国臣民に成った気分に成らねばならない。

そんなことは出来ないのだが、理解しようと努めねばましまず、理解は遠のき知恵も継承できなくなる。

そのような簡単な勉強や調査のまねごとをしないで、語り始め 結論を得ようとすれば 現状の混乱を増殖させる ばかりだな〜・・と気が付いたので、大日本帝国憲法をある 程度 理解せねば。 やがて 戦争責任を語るための糸口さえ掴みたいものだ

日本国憲法の第一章は天皇について1条から8条まで書いてある。第二章が戦争の放棄!主権は国民にあるのに第三章が国民の主権及び義務についてだ・。戦争をどれだけ反省していたか二章と三章の順序を眺めただけで分かるきぶんになる。

日本国憲法の頭・出だしが 天皇に関する記述?!  大日本帝国憲法調べると謎がとける。帝国憲法を改正したのでそういう順序に成っているわけだ。

戦争責任を裁くためには旧憲法で裁かねばならない。60年経った今も 法廷を開いてない。運良く唯一行われた、東京裁判は米軍を中心にした「 ポツダム宣言第10項の戦犯処罰規程を根拠に、極東軍事裁判所条例により、11カ国の連合国名によって「平和に対する罪」「殺人と通例の戦争犯罪」「人道に対する罪」の3つに分類された55項目の訴因に基づく起訴状により46年4月29日に起訴された

そのような 裁きだ。だから話はドンドン混乱するわけだ。日本国内での話に限れば 帝国憲法を知って 戦争責任をかたらないと、すべて事後法 うえの判断になってしまう。

そんな単純な話から初めて 帝国憲法 2章に臣民の義務と権利が18条から32条まで書いてある。 国民は存在せず女性は日本の臣民ではないことが分かる。

法律にのっとり 戦争責任を問をおうとすれば 大日本帝国に暮らした女性たちには戦争責任は問えそうもない・・・など。

・とても興味深いし 簡単に理解できそうもない・・が・・まぁ知らずに語れば馬鹿だってことになるので、帝国憲法〜日本国憲法の関連を 気の済むまで 調べてみたい。 

 ・・それにしても 法というのは実に面白い仕掛けであるのだと思う。だが まともに教育された記憶がない・・とんでもない手抜き教育されてたんじゃない俺もあんたも。 教えられてるのに理解してなかっただけかもしれない

貼り付けた表をみると  東京裁判での東条英機が反論した 基盤が わかる。反論はわかるも 実態が上の表のような「帝国憲法の組織図とは著しく異なっていた」という話は「天皇と東大」をはじめとする著書に沢山でてくる。

  俺自身が その社会にもどって確かめるすべはない