20004年12月の日記
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12月30日 雪のち晴れ 仕事場5度
1日降り続いた小雪は野山に10pほどに積った。真夜中になり
冷えは厳しくなっていて道路はカチカチに凍結している。歩くと足下の小さな雪の固まりが崩れカリガリ鳴る。大晦日は30pほど降るようで 新年は雪の中で迎えることになりそうだ。
今年もしょうもない日記 をフラフラ書き続けてしまいました。来年は計画的に建築〜都市等を眺めて まとまりのあることを手に入れてみたいよう〜な 気もするんですがどうなる事でしょうか。 なんに にも役立たない 日記を来年もアップし続けると思いますので、暇をみて 訪ねていただければ嬉しく 幸いに思います。
日々お忙しいなかにあっても myhpをお訪ね頂いた方々におかれましては 1年お付き合い頂きまして ありがとうございした・・
佳い今年をおむかえくださいませ。
12月29日 雪 6度
朝から
小雪が降り出し夕には5〜6pほど積もった。年内は降っても積もることはないだろうと予想してたが積もった。風が無い、吹雪ではないからそれほど寒くはない。
どににでも均等に積もらせる自然現象ってのは人間様には真似の出来ない仕業だね。自然は過剰にあると恐ろしいけど、適度にあるぶんにはいいものだ。炬燵に入って雪見で一杯、彼女とお酌をしつつの雪は至極 幸いな演出にもなるが・・
樫原徹さんが送ってくれたチチャード・ロジャース+アン・パワー「
都市この小さな国の」を雪見酒をしつつ9割方読む。持続しつつ発展可能な都市(地域)つくりの要点が繰り返し語られている。魅力的で魅力多岐な地域っていうのは、エネルギー効率がよい都市交通網の整備と都市住民のチョイトした暮らし方についての認識で実現できそうだ。雇用はつられたように生まれるのかな。都市こそが人が幸せに暮らすために不可欠な基盤や道具だから皆でよくしましょうっていう考え方は同意できるね。バタバタぶったてたり山削って宅地にするような土建屋的志向じゃないってのもいいね。
車を持たない暮らし方に代表されるような(スローライフ)。
豚狸型体形じゃなくて無駄肉のない
スリムな身体の保持や
食生活。ゴミの分別収集と生ゴミの堆肥化。建築物のリサイクルやリノベーションによる使い方の創出・・地域の使い方と保持・継続的なメンテナンス それらのよって生み出される雇用など・・・。
都市住民が楽しく暮らしてるとナイスな地域になる・・・監視や階級区分を行わない
混在・混生系の思考ってのは当たり前の事のように思うのだが一気に郊外に居住地を作っても出来やしない・・20世紀後半にあった、成り上がり型やバブル型・目的合理主義、
アキンド根性丸出しやオヤジギャル型人間が風なモノの考え方で暮らしを続けていては到底 手に入れることは困難だろうが・・誰モノが王様や殿様の様な暮らしはできないんだから、互いにナイスな暮らしをするためには・・って そんな考え方だな。
楽しき日々の暮らしを獲得しつつ、地域もよき所となる方法は案外簡単に手に入れることが出来るが、
多数で実践するってことは、相当難しそうだ・・それは健康や単に長生きすることを目的として生きるのではなく、知的好奇心に溢れ挑戦しつつ楽しく暮らしていたら健康な身体になっていて長生きしちゃったみたいなものだ。
良い政治の要は まんべんなく職と食とを与え楽しく暮らしていたらよき地域が出来てしまったうような、暮らしを誘導することなのだろうな・・
古来 変わらんと違うのこれって・・
12月28日 晴れ 8度と寒い。
例年より暖かいが
年末年始の気温は零下となり
雪も降る荒れ模様だとか。配管凍ると大変だな・・ハクビシンが巣づくりにかきちぎった給湯器廻りの配管の
保温材を補修に挑戦。
1晩で去ったハクビシンによる保温材の無惨な被害は、
2エルボを含め おおよそ60センチほど。たいしたことなーいので専門職に依頼する程ではないと 近くの資材店にて保温材求め作業開始。 配管の裏側で隙間が15pほどから手を入れての作業だが・・
難しくて・・反対側の風呂場の窓から身を乗り出してと・・
とはいかず・・隙間から手を伸ばしてと、
2エルボの保温を終える。残りは40センチほどの直線なのだが、これがどないもコナイモならず・・取りあえずタオルを巻いて応急処置し続きの作業は明日に持ち越し・・・
冬季の凍結などを考えると 給湯器や床暖用ボイラーは屋内に設置し ゆとりをのある機械室を設けた方がのちのち保守点検がしやすいんだよなーと反省し その後の設計はそうしたもの多し。
日経アーキテクチャーの依頼で2年前だったかな、
すっかり忘れていた・・「地元の名建築」が本になるとか で原稿の校正願いが来る。お気に入りだった刑務所の塀のショットの箇所は規模拡張のため増築工事にともない解体されてしまった・(
・電話の調子がこのところ おかしいようだな・・)・・
12月27日 晴れ 小雪がチラチラ舞い冷える。10度。
スマトラ島沖の海底で南北1000kmに渡り地震が発生し津波の被害などにより1万人以上の人が亡くなった
と夜のニュースは伝えていた。津波によって死者はインドやスリランカから遠くアフリカ大陸にまでにわたるとか。三陸で昔起きたチリ津波のような気配のようだな・・。観光旅行にでかけていた日本人も多数亡くなったとか。スリランカでは地震後2時間たって津波が到達したにもかかわらず、津波警報を発する手だてが無く死者が出たようだ・・インド洋域では地震情報を共有していなようで人的被害が大きくなったとか。
地震が起きると、ほぼ同時に津波情報を発せられような国は珍しいのだから、海外旅行も命がけ・・・・
なんだな・・。
今年度は町内の
班長さんが回ってきて会費を集めたり回覧板を回したりしている。散歩がてら毎月市政たよりも配布している。どこからともなくやって来る それらの指示は毎回疑問に思うので 班長さんへ 資料を持ってくる人に聞いてみた「
どうしてこのような事をするのですか」
「会費を払いたくない人にはどう対応すればいいんですか」「
健康薬品や器具などの宣伝チラシも配布しなければならないのは何故ですか」・・主な質問をしてみたが何も答えられなかった。おれは良いことシテイルのに
お前は何て質問するんだという顔つきであった。
聞いただけだが・・誤解されたようだ・・班長さんをまとめてる班長さんのtyou、
頭は誰のどのような意志や合意に基づいて、納得して こんな事を永年続けているのだろうか・・有用な情報がほどんどなく 自画自賛的 市政たよりの中身を眺めるにつけ・・なんで 銭と暇を投入し毎月配布してるのだろう・・公共放送を定期てきに使い手間と経費を省き効率的に伝えるような手法がありそうだと思うが・・。
我が班は向こう三軒両隣なんかじゃなくて、
ぐちゃぐちゃな組み合わせだから 今だに覚えられない班の家々。誰がこんな組み合わせを考えたのだろう。地縁より選択縁でいいんじゃないかと思うのでそれなりにお付き合いしてるだけなんだけど、こんなんでは
町つくりに参加しましょうなんて恥ずかしくて言えないね・・・・。現世御利益てき宣伝文句で人をその気にさせるアイデアはあるけど・・持続しないとな〜・・じかんかかるもんだからね・・仕事場は同じ通りに面してるのに班が異なるし・・町も違う
12月26日 はれ 冷える 冷えるね〜の 11度
夜 妹が正月用の飾り餅などを持ってきた。さっそく焼き餅にし 海苔を巻き食べる。腰の強い餅を食いちぎっていると 正月間近〜だな・・の気分。
年賀状を作ったり・住所を書いたり・雑用を済ますの2日間。今月になりPCを2度 移動したので、去年頂いた年賀状を保管していたのだが 見つからない、分かる範囲の住所で出すしかない・・・・一昨年のものが出てきたが・・・・。
12月24日 はれ 10度
my長男から
怒り爆発の長いメ−ルがある・・my長男の怒りが
公平で公正なのもなのか・・どうかを父親の俺が
判断する 資料と情報と知識がないので
冷静に粛々と作業をすすめるように と 電話をする・・
偶然縁が出来ただけだったのに、我が家に数度 建築あそびに母と娘と一度 参加してくれた
kちゃん さん から 再婚の知らせとクリスマスカ−ドを兼ねた葉書が届いた。俺は彼女の親戚縁者でもないのに
彼女の花嫁姿の写真何枚も持つことになった。これからも彼女の花嫁写真枚数が増えてもいいので 何度でもやり直し k
ちゃん さんにとっての幸せな生活をつかんでほしいと思った。同時に相変わらず 女性が生きにくい地位が向上しない この社会の貧しさのことも・・。娘を持つ父親はそのことを自覚し娘を育てなることが肝要かと思う
個人の努力や家庭環境が人をいい男やいい女を育てること少ない。社会が育てるものなんだという認識が欠けては いい女 いい男は多く育たないのではないだろうか・・個人や家庭の努力で・・という考え方は
片手落ちなのである〜・・結婚なんてなんどでもやり直し いい女になってほしいのだ。その経歴によって社会的偏見に晒されることがあれば社会を変えなければいけないのだが・・。
立ち直りの切っ掛けを作ってもらったようなものだった とkちゃんさんのお母さんにお礼を言われたことがあっったが、男の生き方 女の生き方が鮮明に分かれて 役割分担ができているかのような社会認識は この社会の貧しを表しているだけだから、おれはたいしたことを言った という認識はないのだけど、そのことを意識している人は少ないかもしれない。
似たようなものに・・子供は父母の所有物だという 現在の社会に共有されてる認識。
子育てを支援する、良い人間を育て集い生きるために社会全体が支援するという認識も欠けているな〜・・。 お父さん会社でお偉いさんかもしれないけど家庭ではだたの粗大ゴミっていうのは、お父さんが幸せになる権利を半分奪われている社会であるということだ。お母さん家庭で家事育児の奴隷というのもお母さんの権利の半分が奪われている社会だ・・という認識が欠けている社会では、いい人間を育てるために社会が支援すると いう考え方が育たないのだろう。それでは男も女も幸せに生きることが出来にくいよ・・。
没落した中心市街地が盛り上がることがあたとしても 半分の権利が欠けたままの社会では 中心市街地のナンヤラカンヤラなんて ウンコ以下の問題なのだ。
先日樫原徹さんからいただいた本 「
都市この小さな国の」の帯には「都市再生が単に経済問題、社会問題だけではなく、われわれが市民として、人間として生きるための問題であることをこの本は示している・・・」と書いてある。
市民以前の愚民になり下げられている社会では自立した近代市民をどう育てるのかという大きな課題と 同時進行のように都市を再生スル方法はあるのだろうか・・表紙の帯を見てるだけで中身へは進めない 俺・・
12月22日 晴れてたけど 小雪がちらついている1日。仕事場から
初雪の降る様を眺める。11度
建築あそび記録の校正について横倉さんと何度もメ−ル交換をした1日。正しい判断ができるような立場にいない ということ とそのための判断材料も 持ってないということで、
記録の公開は保留とし 横倉さんの了解を得る。横倉さんには今回の経験をふまえ社会にでたら ◎的生産については尊敬をもって対応し生きてもらえれば それでいいと思います。
保留に至った経緯やそのように判断した材料については 学生である横倉さんの将来に配慮し記述できない。
公開できないからといって迷惑にもならない。 建築あそびは予想外の出来事が起きても問題はない。小さな公共圏と言われている 建築あそびで起きた問題について どのように対応したら 建築あそびが可能態として生き続けることができるのかを 試行錯誤するのもいいと思っている。
午後 宅急便にて「
都市 この小さな国の」著者リチャード・ロジャース+アン・パワー 訳
太田浩史+樫原徹+桑田仁+南泰裕 (鹿島出版会)が届いた。訳者の一人である
樫原徹さんが送ってくれたのだ。ありがとうございましたと 引っ越ししたのでメ−ルアドレスが分からないので電話しダベル・・元気そう〜。
訳者の方+伊藤さん鍛さん・・だったかな・・の数名で足利市周辺の都市調査してたんで。その機会に参加させてもらったとがあった。翻訳のための勉強会も一度覗かせていただいたこともあり、樫原さんに会うたびに翻訳作業をしていたので・・
中身を理解してないのに・・身近に感じるな〜この本。訳者の方々に感謝しつつ、年末年始に呑みながら読むことにしよう。
英語を学んで翻訳できるように俺もなりて−な〜なんて思った。死ぬまでの目的にしようかな・・覚える前に死んじゃうかも〜(笑)・・声音の表記法からスタ−トなんだろうな〜・・。
12月21日 冬至だそうで、PM5時前に真っ暗になってしまった。冷たい風が吹いている。12度。
気温はコレからドンドコ下がって3月半ばまで氷の世界となるはずだ。暖冬という予想もあるようだから分からない。おれは暖かい方が好きだ。廻りのスキー場は雪不足で困っているのかもしれない。仕事場から見えるスキー場へも5〜6年行ってないが、この冬は久しぶりに寒い寒いスキー場へ行くのもいいかも。足腰鍛えてないからコブを乗り切る力なく ケツはアザだらけだろうな〜・・。
建築あそび横倉さんの記録は校正にやや手間取ったりして
公開を先に延ばすことにした。横倉さんお手数でもよろしくお願いいたします。
今年はあと10日ほどで終いだ。今年を振り返ったりしてと・・。
目標 都市の初めの目標で建築博物館のことを調べ語るゾーは2月ほどで断念してしまった・・個人で考えたり調査をする時期であるんだな〜と知ったからだ。まだまだ先でも良いのではないか。都市農業が盛んだとかのキューバ菜園調査旅行へは 本のあの熱は眉唾ポイので、キューバ行きは止めた。2つとも断念した
建築あそび 3月に
ベラジュン+藤村龍至さんと
石川初さん。9月に
松田達さん+
堀井義博さん。12月に
横倉正理さん+
和合亮一さん。で以前より講師数が増えていますね・・。講師の方々 参加して頂いた方 サポーターの方々ありがとうございました。感謝と同時に御礼申し上げます。
音付アニメに初挑戦 八重樫さんに頼まれて、
中島さんと
石井さんに協力していただきアニメ絵を作り後
my次男に作曲とアニメに音付け作業をしてもらった。埼玉県美術館に展示したりwebアップしたりした。面白かったので その後 数本 音付建築あにめ を作った、
my次男とのコラボレションは初めてだったので、my次男の音の事などを知る機会になり有意義だった。来年も何本か音付アニメに挑戦してみよう。
フォトコラ
改良されたフォトコラソフトはmyPC性能が悪いので挑戦出来なかったが、借りPCが届いたので11月中は
メキシコ遺跡をネタにフォトコラを数本作った。諸問題も発見して、田中さん改良中・・来年もフォトコラを作る予定なんだが、高性能デジカメを手に入れる が年当初目標になりそう。
今年も
銭を稼げず、最小限喰うだけ生活で 体重は7kg減 高校時代のベスト体重となり足腰の負担はへる。my次男に多量にもらった衣服を着ることができるようにもなったぜ・・。最小限消費生活は なにも問題がなく、疲れないので、来年もこの最小限の消費生活を目標に暮らしそうだ。
12月20日 晴れのち曇り・・といっても薄い布で窓全面を覆ってしまったので、空模様は見えてないんだな・・外の空気は昨日より
暖かく感じる。14度
my長男よりメールがあり「
博論 週末に印刷に出せそう・・」とか。ながいあいだ論文作業ご苦労様でした。あと4〜5年かかっても良いんじゃんと思っていたのだが、予想より早く書き上げたようだ。その間に集めた研究資料も山ほどあって「
整理するのに4〜5年かかる」とかで、研究ネタも手に入れてようだ。 十数年の大学生活ご苦労様でした。
「
博物館の補充二次面接試験には落ちたよ・・」とか。神様は「
モ〜ット お前の研究をしなさいよ・・職はそれからじゃ〜」って言っているのだと思うな〜・・。
my長男は
幼稚園への通園を拒否したので・・家にいて退屈しては困るだろう〜と思い 漢字の読み方を教えちゃった。だから小学入学前に漢字が読めた 読めない漢字の読み方も教えた 意味はどうかわからない
・・で 我が家では朝一番に新聞を読むのはmy長男で、一通り目を通して学校へ出掛ける。寝坊な俺は小学生の長男が読んで
ガシャガシャになった新聞紙面を読む ことになっっていて 寂しい状況が 大学へ入学し 家を離れるまで続いた。
(綺麗にたたんである新聞を読み始めるって楽しいものだよね・・・)
それに 調布で生まれ母親が浅草生まれの下町育ちだから家では 標準語を話していたので 福島の地元の子など 廻りとは ちょいと変わった小学一年生だった。作文の宿題があったりすると「ロッキード問題について」なんて書いちゃうもので、親が書いたと先生から誤解されたり・・そんなこんなで 義務教育の間は先生も含めた周囲の人間関係に 母親ともども 苦労してたようだった。
高校から大学と進むにつれ友達との人間関係に恵ま れ研究仲間にも恵まれ 良き方へと改善された。 文字との関係は今でも続いていて 日本語なのにオヤジの俺は全く読めない崩し字
でかかれた古文書と関わっている。古文書をヘロヘロ読み解き近世史などというモノを研究している 俺同様銭はないし職はもないんだが 好きな事を発見しちゃってて 幸せなヤツである・
・何はともあれ 博論も出来そうで 試験は落ちしも めでたしメデタシ・・。
12月19日 このところ
冷えるな・・PCの調子が悪くなってしまった。PCのスイッチをスキャンのスイッチと間違えて 不用意にオフにしてしまってオカシクなったんだけど・・仕方がない しばらく様子を見ながらのお付き合いになるな・・。
公共放送の諸問題を公開特番生放送されたそうだが、建築あそびで もおなじみの 公共放送やメディアの在り方を専門的に研究している東京大学社会情報研究所 花田達朗教授 を・出演させなかったのは 手抜き姿勢のように思える
映画「
ターミナル」をみる。スティーブン・スピルバーグ監督作品。「
シンドラーのリスト」以来のスピルバーグ作品かもしれない。世界中の空港ビルを参考に大きなセットを作り撮影したとかで、ここはあそこの空港を参考にしたんだな・・などと セットを使い切って映画を作っていた・・当たり前か。主役は白人じゃなくアジアの有色人種あたりだよな〜っておもったけどね・・
荒唐無稽でもCG満載でもないけど 「映画って面白いですね〜」って言いたくなるような・・映画のエンターテーメントの可能性や つくりる事の面白や どんな些細なことでも映画の種はあるのよ・・上手くお話しの数々を組み合わせる社会を作り上げる脚本力と映像と音が大切ってことだな。
18で 社会に出て寮生活をしてた時に悪戯大好きの
同室のTがクラリネットを毎晩吹いていたので、映画に流れる
クラリネットの音は懐かしかったね。「また悪巧みを考え たな〜・・」クラリネット吹きつつ悪巧みを練り 語っては実行していたものだ・・ワッハハアハ・・彼奴は今頃何処で何して生きてるのだろうか・・映画監督も だましの名人だと思うけど 振り込め詐欺師に成り下がっていないとは思うが 同僚 Tもだましの名人だったな〜 なんどダマされたことか・・
12月17日 晴れ 一晩強い風が吹き荒れ ゴウ〜ボウ−ゴボウ〜と。
不安を煽るような音をたてていた。午後ようやく普段の落ち着いた天気になる。
弟が1年分の
玄米百数十キロと白米30kgもって来てくれた。収入なしの俺としてはありがたい。1年分には多すぎる量の米じゃないかな〜・・他に野菜なども多数いただいた。
毎日鍋食なので、こちらもありがたい・・新聞紙にて保温的包を施し保管する。
四国遍路小屋89箇所ボランティア的建設をはじめた 大阪で大学の教授もこなしている建築家の
歌さんから電話がある。他にも・・
俺から電話することしななってるな〜(笑)電話ってめんどくさいよな〜 ・・・・。ボランティアの建築はゆき詰まってきいるのかもしれない。種は蒔いたのだから全部自分で育てなくても、地力や他力を信じて、他者に委ねるほうが、展開も完成する小屋も多様になるし 本人も肩の荷を下ろすことができて良さそうに思うのだが・・。団塊のオヤジはそうすることができないようだ。御苦労さま・・・です・・忙しがってくださいませ・・愛人は近くに 友は遠方にあるほうがよろしい。
12月16日 低気圧の通過中らしく冬型の気圧配置にすすむにつれ
強い・冷たい・風が吹き荒れている。 モノが飛びかいブチ当たる音が烈しく騒々しい。今夜から冷えそうだ。
午後 久しぶりに
新聞社の取材をうける。特集の主旨説明を聞いたが いまいち分かりにくかった。僕の建築に限らず建築廻りを紹介してもらえるのはいいのではないか。記者のかたは県内の建築を調査中だとか・・イマイチ俺が設計したboxシリーズと特集のかみ合わせを理解せず べらべら喋る・・チョイ怪しげな気分もする、マジに作った建築が他者に奇異に見えるってのかもしれない・・困るような気もするが、住人は楽しく暮らしているので それは別の問題だ。
コンサートを続けている
box5と 百年の孤独の舞台美術に倣った
box11を取材対象にすることで 連絡をとり調整していただくことになる。メディア嫌いの方が多いのでどうなるのかは分からない。
久しぶりに
樫原徹さんから電話がある。下町に居を移し落ち着き 元気そう・・。
ロジャースのコンパクトシテーだったと思ったが
翻訳した本が出版されたので 郵送するとのこと・・楽しみである。 樫原さんは数人の方と都内の場所をシェアしつつ 自分の建築的事務所を開所したようで、これからの建築的展開を期待しよう・・いずれ建築あそびの講師にもなって頂く予定。
4月の建築学会でのフォトコラ映像関係のメールがある 主旨や内容をボンヤリ理解する フォトコラの認知拡大とソフトの改良が進めばありがたし。
12月15日 晴 14度
身の回りに放置していた書類
(ゴミかも)をスキャンしデータにしている1日。どんどんゴミが減っていくわりにはデータ量はたいした増えずCD1枚にも満ちてない・・。
午後田中浩也さんから電話があり 来年四月半ばに東京の某所で 2週間ほどフォトコラのプレゼンなどするので どうですか・・の打診・・。新しいフォトコラや提示方法を工夫するのは面白そうなので参加してみよう。埼玉県美で以来 1年ぶりに
フォトコラ作品の実社会への進出なるか・・
やっぱ音が付いているフォトコラがいいので、早めに準備しようぜ・・。
夕飯・
・近頃鍋料理専門だ・・喰っていたら 遠くでニュースの音が・・
振り込め鷺をし、2500万円ほどだまし取った高校生が数名がつかまったとか。銭は高級ホテルに泊まって高価なフランス料理喰らって、
(風俗通いもしてただろう)ババギャルどもが夢見るような生活というかババ臭〜いな鷺・・ オヤジギャル的 消費をし 使ってしまったそう鷺・・。
泥棒も貧乏臭いな〜・・鷺になるほどの想像力実行力があるなら 銭の使い方 若々しく痛快に使ってくれよな オヤジの真似は止めろ鷺・・にたような事件ありで・・一億数千万円盗んでいた若者どももババ臭い銭の使い方・・オネイチャンに鷺に若者までも までまるで
田舎の社長さん味付オヤジ的根性だな・・それって虚業社会 今時の流行の消費方法なんだろうな・・作りたての鍋料理の方が安価だし美味いよ・・
振り込め鷺鍋でもつくって、
盗んだものを置き忘れ鷺がさるほどに 美味い鍋・・喰ったろかい・・。
12月13日 晴れ 16度
書類に
スクラップに
FAXを捨てずに取ってあるので
ゴミ化しそうだな〜・・建築あそびの文字化を中断し
整理しよう〜と ゴミ化しつつあるそれらを一枚一枚スキャンしはじめた・・(笑)
おもしれーな・・無関係な書類が隣り合うと・・想像が膨らむじゃったり 読み込んでしまったり 進まないなよ・・。
9月末の新聞記事によると
美崎さんは小学時代のテスト用紙から作文にチラシ
なんでもスキャンして、
2秒間隔でそれらの画像を表示し 見て暮らしているんだそうだ。 現在おおよそ半分データ化したらしく 費用を700万円ちかくかけ68万枚
ほど見ているとか。大きなハードデスクを床に埋め込んでいるらしい。
映画の美しいチラシもあるし・・何でもデジタル化して本 以外の身の回り書類をデータにし 毎日流しっぱ で表示して眺めるのは 面白そうだな・・
個人の歴史というと怪しまれそうだが 個人の記憶を表示していると言い替えると共有できるぜー・・感覚が生まれるかもしれない。なんでも新しければいい過去はダサイと切り捨てられる平板的な感覚に 記憶という厚みが加わり 共有されれば歴史じゃなくて 互いに共有できる 記憶の総体がうまれたりするよな 双憶 相憶 共有憶 上手い言葉が浮かばないな〜
それにしてもだな・・多量のスキャンデータを保存してしまい どのように呼び出し 便利に使いこなすんだろうか・・
個人記憶用検索エンジンがなければ 大方のスキャンデータは 使い物になりそうもないように思ったりするが・どうしているんだろう・・・。
写真もデータとネガだけ残して、紙焼きしたものは全部すてようと思い 機会をみつつすすめてはいるが、枚数 おおいんだよ な写真・・
12月12日 晴れ 16度 乾燥した冷たい風が吹いている・・
きびたき餌が無くなったのか毎日数羽やって来て、物干場の床など方々糞まみれになりつつある・・困ったモノだな・・ヒヨドリ雀も相変わらず賑やかだ
先週の建築あそびの
横倉正理さん分の
web用ページをつくり仮アップ。横倉さんに校正依頼をする。校正終了後公開したい。
このところ
ヨン様とならんでほぼ毎日のように週刊誌の見出しに登場し話題になっているような
海老様と公共放送。視聴料をみんなで払い、公共で公平な報道を維持してるんだと思っている人々はビックリ
(今更そうでもないか・・有るだろうが表にでただけかな・・)。公平な番組をつくっているのだろう公共放送が
ブッシュに肩を持つようなイラク戦争ニュースを垂れ流していたよね。近頃は 北朝鮮の例の問題のニュースの流し方なども 核爆弾迎撃用兵器 配備ニュースとセットで 歩調を合わせ なんだかんだ そのネタを親 の情愛と絡めて振りまいて受け手の感情操作までしてうような気配だよね〜 臭うよね・・右側に都合のいい放送を流しすぎているんだよな〜・・。
で近頃 は大晦日の紅白を造っていた演出家が5千万弱を私的に使っていて 大もめでも海老様辞任せず。労働組合と 辞めろ辞めない で揉めているよだ・・内部で膿をだしてしまい
公平な報道姿勢に軌道修正をするのか・・・相変わらず右傾化したり、ある種の政治家に都合のいい放送を流してい
公共放送の本道を 潰しちゃうのか〜・・分かれ道的曲がり角に来ているぜ・・。
今までも内部での問題はあったのだろうが、隠蔽されていて外部に出なかっただけであろうから、今回は公共放送の本来に軌道修正をするためには良い機会なのだ・・誰がそれをするの。内部からなのか視聴料を不払い運動を起こして公共放送を潰しちゃうのか・・
メディアとは 情報とは どいう人達がどんな目的で流しているのかを 再確認し考える良い機会が訪れている。webなどで個人が情報を発するようになっているので、隠蔽しきれないくなっているんだろうな・・ますますweb的情報が力を持ってしまうのかもしれないな・・。内部から告発するのはネタもとが分かってしまうので 締め付けキツクなる可能性もあるし・・さどうなるかな・・。
12月11日 晴れ 15度
年末恒例の
ふじリンゴを買いに先輩の家へ出掛けた。「
春の霜と夏の高温で例年の60%しか収穫できなかったので、注文は半分の量にしてほしい〜・・自家用リンゴもないよ 」新たな注文を考えていたので チョイガックリ。夏の日照りで実は小さいだろうと予想していたが、4割減とはな〜・・収穫が少ないので心なしか
元気が無いようにみえた。
その上 ノートパソコンを買い求めて使いこなせず、
悶々イライラしている様子もみえる。リンゴの代金と比べると
PCまわりはあまりにも高価だ。スイスイ使いこなせるならいいが、神棚の飾りモノのような案配では 買い求めた自分たちに苛立を覚えるのもわかる。冬季の農閑期に分かっている事を伝えることにした。俺でも役に立つだろうし、PC幻想を払い、
こんなものなのね〜と 普通になってほしい。
PCを使える人は20〜40代までが半分ぐらいで その他の世代は極少ないのではないんだろうか。つい流行りで・・便利だと言われ・・買ってしまうのだろうが使いこなせないと
とても苛立つ 目障りなタダの固まりだろう。
仕事で使わざるを得ない人を除けば 個人で情報を発信する意味や意義を理解してない人は、ゲームをやったりネットをサーフする受動的な行為のみになってしまって、やがてPCに関わるのが苦痛になり 目障りになる のかもしれない。
使う人と使わない人の間にははッキりした断層が出来ている PC弱者とでもいうような感じだ。
本を作り売ったことがある人間ならPCやwebの この利便性を手放す気にはなれないんだろうが、
情報受身に慣れきってマスメディアなどの情報に疑問をおぼえない人は、PCやWEBでも相変わらず情報の受け手であって、発信者に変わることは少ないのかもしれない。
・・天然がもつ情報もあるが、人間がつくり出した情報の洪水のなかに生きていて、行かざるを得ない現在に「
情報とはどんなもんなんじゃい・どうあればいいんじゃい」を考えたりして、webに参加するのには とてもいい道具達なのだがな〜、ストレスになって家族間のもめ事の種になってしまうのではな〜・・ 。
12月10日 晴れ 快晴 16度
雑事にて町へ自転車にてでかけたが、車とくらべて所用時間はほとんど変わらない。ドアからドアへ車で移動するのでは足腰が本当に弱る。廃車にしてしまって1年ちょい経つがレンタカーでも充分だな〜と思うこの頃。 自分の筋肉使うように強制的に仕掛けないと、一日中座りっぱなしなので、足腰は弱る一方だし・・車買う銭も無しと・・。
夜になって
10+1website の 写真倉庫に my メソアメリカ遺跡写真153カット公開された。各遺跡
フォトコラも付けたがOSはwin98にての注意書きもいれた。時間があり興味があるかたは見てください。
ここです 枚数が多くて小さい画像になってしまいました・・
目次に書いた文章の
原稿を 写しておこう・・・
世界の果ての風景を見に行こうと思ったことがありました。レイテ島や強制収容所や核実験場 などの戦争との関わりで生み出された風景ではなく、距離も時間も行為も限りなく遠い果てへ行こう。選んだ先はメソアメリカの遺跡の数々でした。
地球の裏側にあり、2千年ほど栄え やがて捨てられ、数百年前に宣教師などによって発見された場所。若々しい童貞男の生きている心臓をむしり取り神に捧げ、彼の肉体は皆で喰ってしまう。そんな世界の果てがあったのだという。そこに住んでいた人々は私同様モンゴロイドでトウモロコシなどを主食とし、天文を熟知し、巨大な構築物や都市を造っていたらしい。
「あちらのジャングルや砂漠の中の廃墟には世界の果てがあるらしいぜ!」 と、お気楽な観光気分で出掛けたのは大きな誤りでした。目の前に確かに物体が存在しているのに、まったく理解できない代物の数々。汗や涎はダラダラハアハア。急な階段や構築物に立つと風は強いし 狭いし手摺りなど有りはしない。足を踏み外し転げ落ちそうで恐い。暗がりは糞だらけのようでフンゲロ臭う。白日夢の様な遺跡の数々を通過し宿のベットに横たわると体験したことのない悪夢が襲って来て叩き起こされます。寝ても覚めても摩訶不思議な世界の果てが押し寄せて来て、我が身は耐えきれず体重は見る間に落ちました。メキシコを離れるときには賢治作「注文の多い料理店」から出てきた客のように骨皮で出来た干からびた人形細工になっていました。世界の果てでのカルチャーショックとはこの様なことなんでしょう。
建築関係者には役立つとは思えませんが偶然残っていた写真を編集者の方に選んで頂きました。「コレ何んです」と聞かれても答えようがありません。現地で求めた日本語版解説書に名称がありましたが、生きていた時空のものではなく、後世の者どもが自分の体験をもとに付したもので、腑に落ちるような名称ではありませんが倣いました。
世界の果ての風景を通過して今は日本の片田舎で生きていますが、日々更新されている目の前の事も世界の果ての風景の一つであると思います。
12月09日 晴れ 14度 例年より数度暖かいとか。
雑誌
「10+1」websiteに
メソアメリカの遺跡写真を提供し 昨日はそれぞれの写真にキャプションをつけた。午後メールがあり「
目次用テキストも書いて下さい・・締め切り夕方まで・・」と、キャプション用の資料めくりですっかり忘れてら〜 何とか書いて送る。字数制限があったのだがすっかり忘れてた。日記ほどの量を書いて送ってしまった。習慣とは良いような悪いようなものだな。
「
長いがそのまま」掲載しますということになった。原稿は2〜3日寝かせて校正するのがおれは好きなんだ。今回はそのような間がないので、書いた生を送ってソレが載ってしまうので 後で悔いが残るかもしれない。
まいいや・・間に合えば・・間に合うことだって大切だ。
毎月10日に更新されるようなので、明日公開されるかもしれない。フォトコラ用OSはwin98対応と注意書きを入れていただく。
原稿前に映画「
ゴジラ」を見ちゃった。
キャーウーンキャオウインという呻き・鳴き・泣き・
50年間同じあの声を聞くだけでもいいかもな・・涎垂れろや・・やたら口開くんじゃねーで・・馬鹿馬鹿しい〜・・なんてマジに見ちゃったもんだから・・
まだらまだらに面白しだな。中途半端な温度の湯に浸かっちゃったな〜、熱い湯と冷たい湯が混じってないような変な気分だった。 都市を解体しまくりで全編押し通せば良さそうなものだけど、浪花節調の お話が併走してるもんで、ありゃ無い方が俺好みだな 子供用にはあれが無いと拙いんだろうな・・近くウルトラマンも上映されるようなので見ておこう。
12月08日 晴れ 16度
my妻が我が家に猛烈な
韓流をもたらしている。my長男は「ヨン様写真集をプレゼントするよ」と滑らしたらしく
催促の電話などしてる〜 !・事の詳細は書かないけど、ヨン様に足を向けて寝ることが出来ないよう〜気がするな〜・・。政治の場では日韓友好のためには
100人の政治家より一人のヨン様が欲しいと言われているそうだ。経済界だってそう思っているだろうな・・我が家だけにヨン様効果が現れているのではない。
拉致家族関係のDNA鑑定が出て遺骨は偽物だったとか・・それにしても国の体をなしてないような国と交渉するのは大変・困難なものだ・
・(ダカラってつぶせは ないぜ)・・この機会を利用し 極端でヒステリックな対応へ向かおうとする 政治勢力が出現しないように願いたい・・危ないナー今の日本の状況 右傾化への流は勢いつきそうだよな〜・・
陸上自衛隊の幹部が憲法改正案をまとめてしまったというニュースもあった。税金で雇っているガードマン(自衛隊)の幹部が 雇い主を軽視無視した行為だな〜放置していいのか〜・・、あらゆる人間の暴走を止めるために作られている憲法を意のままに改正しようとしているガードマン達の存在・・そこまで来てるたのね 状況は・・
草案の主な中身は 「国防のために軍隊を設置する」と明記。「集団的自衛権を行使することができる」「緊急事態の際は国家緊急事態を布告」「
すべての国民は国防の義務を負う」・・日本以外のミサイルの迎撃を含むだから アメリカが攻撃されても、日本国民は国防の義務を・・に成っちゃうようだぜー・・オイオイなんとか止めろや〜
いろいろ 困ったもんだ〜
webで日記なんか書いてる場合と状況が違うんじゃないの・・とはと思っても 誰がに呼びかけ誰と行動すればいいの〜・・ってことになっているよな〜
アメリカと日本の財政赤字を・・・仮想敵を捏造し 戦争をブッパジメ・・ついでにインフレを爆発させ 一気にウヤムヤニ解消しよう・・と してんじゃないだろうな〜・・
☆建築あそび
横倉正理さんの言葉を文字化し終える。
☆
10+1「Photo Archives 50 メキシコ」
テスト版用 写真150枚ほどに説明文を書きメールで送る。いいなと思う写真 その選択の仕方が私と齋藤さんでは大分 違うので面白い。
メキシコへは・・「遠〜い所へ 行ってみよう」と思って
地球の裏側傍にある遺跡へ・・あそこは ホントに多様な意味でに
遠〜い場所であったな〜・・
捨てられた都市というのかな・・何のために作ったのか〜使ったのか、名称は使用時・・・どのようなモノだったのかなど分からないことばかりだ・・廻りある資料をもとに書いてみたが・・。
遠い所の出来事なので日本では 役立つとも思えない ・・が・・そういうモノが
現在の地球上にある・・っていうことは知っててもいいか・・・
11月06日 晴れ 昨日は暖かく
強い風が吹きまくり賑やかだったが、きょうは穏やかである。18度と 昨日の ぬくもりが残っている。
4〜5日と詩人の
和合亮一さん東北大院生の
横倉正理(まさよし)さんをお招きし
建築あそびをひらいた。4日の午前中は買い出し、午後下ごしらえ。6〜8人分であったから、早々と済んでしまう。
PM5時 チョイ前に横倉さんが 重たそうに機材をもって登場。12月のこの時間は映像上映が可能・・充分暗い・・スクリーンと投影機の準備をし、
かなり緊張気味で声も小さい横倉さん なのだが講演を開始する。
「僕と建築」というタイトルで始まり
2003〜4年の間 学生として何を考えどんな事をしてきたか・・具体的に語っていただいた。主な内容は
国際コンペに参加した案の説明。
坂本一成さん太田浩史さん馬場正尊さんへのインタビューやテープ起こしの事。
神楽用ステージの設計と施行そして神楽が演じられた時の舞台の様子の報告。 建築から離れ
イラン各地を訪ねた歩いた旅の話。
たくさん資料をいただく。コンペやインタビューを簡潔にまとめた横倉さん専用の「
建築カタログ」・秋田県湯沢町の建築(主に白井晟一)を調べまとめた「
建築地図」・神楽舞台の廻りを要領よくまとめた「
マチゲキ神楽本」写真家の内藤正敏さんの作品が 始まり 中 終い に豪華に使われている!!・・ 先月出来たばかりのホヤホヤ豪華本だぜ・・全てサインをしていただきました。講演時に使用した画像データもいただく。
2年間勉強したことを 他者に伝えるために カラー印刷の本にまとめている そのことはとてもいいことだ。これもPCや画像処理ソフトが当たり前に使わる結果。
自前で本を簡単に しかも安価で作れるようになったからだ。印刷屋さんに依頼し本をつくるのだったら 金持ち学生しか出来ない仕業だ。版組からカラー製版を作ったり ページ校正そして 印刷から製本へと その行程は全てPCでこなせるんだな〜・・必要部数を自前で印刷し 最後の製本だけプロに依頼すれば本が出来てしまう。
本作りにだけに PCがイカされているのではなくて、国際コンペに参加するための
資料集めなどにもwebをフルに活用している・・web無しでは案が生み出せないような感じである・・
このような活動や まとめるという行為は何処の大学の学生でしてる ことなのかどうか分からないけど・
・道具の発明が社会や人間の関係性を激変させるのだな〜とシミジミ・・。変わって その中身が 人間にとって豊ベクトルとなるのかどうか は 質の異なる問い として発せなければならないだろう が・・誰でも安価にイイ道具を手に入れ 自分の仕事などを 発信することが出来る社会 と そうでなかった社会 の 断層があるんだな 横倉さんの話を伺っていると 明に浮かび上がって 来るね。 そのことに自覚的で 日々行動する人間が 増えたかどうかは分からないけど・・・。
和合亮一さんは 今や 詩の世界では超売れっ子である。3日から上京していて04日の午後も本やイベントの企画会議や原稿の締め切りなど重なっていた とかで・・・到着時間は不明だったから・・横倉さんの講演終了 後 うまい地酒で宴会していた・・
何時だったか覚えていないけど・・宴が盛り上がっていると 大柄の和合さんがやって来て・・東京会議のいろいを引きずっているのだろう・・
ハイテンション 〜・・で どどっと12時まで 保存されているテープだけでも3.5時間ほと、 話が盛りあがりすぎ〜 テープ交換を 忘れていたので 4〜5時間はシャベリッパ だたのだろう・・でもな〜
あんまりおかしくて webで公開出来ないような 発言 内容 ばかりじゃないか〜・・
ここからはカットと言って
蟹さん演技を連発するし・・宴が進み お互いに酔っぱらい 盛りあがりすぎる し・・まいいや
途中で司会断念(笑)・・気持ちよさそうに 喋りまくり・・・・横倉さんと 対照だったな
今回の建築あそびは サポータ+講師=6人。サポーターのkさんに、動員をしかけるように何度も催促されたんだが断る・・おれは会社員や商売人ではないから 一般的な判断指針だそうだけど
イベント×参加人数=成功 であると 思ったことがない。
サポータの方々のためにはチョイト考え方変えたほうがいいのだろうか・・と思っけど・・なんだか寂しくなってしまったのか、詩人の話に興味が湧かなかったのか、中身が合わなかったのか どうか分からないが・サポーターの
kちゃんは早々と帰ってしまった。
良い気持ちに 酔っぱらいの俺と 和合さんと 横倉さん、ヨン様に頭の中がワープしてるmy妻。 4月から大学に戻ることになったmy長女 5人の 建築あそびとなり・・my長男my次男の5人家族で 盛り上がっているような建築あそびとなる・・真夜中・・・・
今度家族で話している中身を脚本のような案配にテープ起こしをして公開してみた あい な〜・・・なんて・・で ばたりと 寝る
建築あそびなどと、断りを入れずとも、時々家族のだれかが、建築あそびの講師のような話をして 淡々とした 日々が過ぎて行くのがいいな・・
対極として考えられるのは有り難き価値を 外部に求め 構築しようと 右往左往 イベントに参加しまくるような案配 や 外部では大建築家だけど、家族のなかでは存在価値無し 崩壊系 惨憺たる悲劇的人間というは考えられるな・・・・のんびり こじんまりした 楽しい プライベートな場があれば充分だと思う・・建築家なのでプライベートのパブリック化も練習し続けよう・・。
5日は昼頃起きて、夕方まで横倉さんと話す・・というよりは俺が一方的に話しをしていたかもしれない・・横倉さんいろいろご苦労様でした。テープ起こしますので、校正などよろしくお願いします・
。
12月04日 曇り 初冬というより晩秋といった感じだ 12度
今日は建築あそび当日なのだが参加者が少ないので
食材の買い出しが済んでしまった 時間が出来たので・・昨日メモった景観の続きを書いておこう
景観が法によってつくり出されるのか守られるのか・・どちらでもよいが。
お役人さんの職場が拡張されるだけだ・・喰い羽ぐれがなくていいね。。。現場で景観の質が変化するとは思えない。そこれは
20数年見 体験し 建築にはとても厳しい 形態 規制がかかった現場を通過して思うことなのだ
福島県内には磐梯朝日
国立公園指定地域があって、主に温泉場や観光地に成っている。そこは国立公園内の景観を守るべき とても厳しい形態規制がある。環境省が全国の公園内の美を管理している・
・裏磐梯〜日光〜環境省本庁の順で許可申請の書類上がる・・・
・国立公園内に建物を建てる場合は個人や株式会社所有の建物であっても、
国の代行をし建設しているカタチに成っている。・・国が建築的美を作っていると言ってもいいだろうな・・途中で計画が頓挫して建設途中の現場が放置されないように金融機関の建設財源保証書
(多くは融資保証証明書)までも付けて申請しなければならないのだ・・現在でも・・
さらに 屋根のカタチは
寄せ棟または切り妻しか許可にならない。確認とは違う
許可行為なのである。
外壁の色はベージュまたはアイボリー以外許可にならない。SMTの様な総ガラスばり 見ため透明フラット外壁は許可にならないよ・・ピカピカ光モノだめ・・高さは10m以下または場所によっては20m以下である。地域まとめた延べ面積規模規制もある。
さらに・・その公園内の規制の上に規制を自主的に上乗せし管理している場もある。それは知っている温泉場なのだが、公平を期すために土地の道路に面する
間口は18mとしている。壁面後退1.5m、道路から10mまでは 3階カツ10以下と高さ壁面とも守られている・・大洪水にあって温泉場総引っ越しして以来 100年以上 景観をつくり続けているのだが・・ね〜。
さらに その温泉場には
全国各地の優秀な建築家がこぞって宿泊施設を設計しているのだ・当然・・
景観としては天国が出来るに決まっているでしょう・・・・・・か
興味がある方がいたら 案内してもいいのだが ゲロゲロ・・僕には美しい景観には見えない・・日本の景観の縮図にも見える・・・・
天こ盛りの規制と公平を期しても、ゲロゲロ全国各位地獄景観巡りのような様しか生まれていないのだ・・それが現実というものだ。
時々相談を受けることもあったので、出来るだけ道沿いには建築を露出しないで ふんだんに樹木を配することだ・・と言い自分が設計したものは樹木でくるんでしまったが・・みての通りなんだ・・建築家関係者を案内すると「何とかならんのかい」と皆同じことを言う。
法律を作って規制し続けても 景観はよくならない。建築に各種賞を与えても景観はよくならない・・さて・・景観に限らずあらゆる
美のファシズム国家でも作り上げようというのならいざ知らず・・景観を商売のネタとして生きている 場をシェアーしている温泉場の人達でさえ、美に対するパブリックスフィアーをつくり出すことはほとんど不可能なのだ・・・・新法が なにか勘違い・・・または悪い夢で見た人が作ったとしか思えない・・
にげ道は 多様に考えることが可能だからいいんだが・・法律によって規制しようとう精神・・愚民思考 はなんとか変えてもらいたいなー・・・愚民あつかいされ怒らないのも なんだな〜・
12月03日 快晴
建物の改修をしたい方がいるとかで待ち合わせのために県立図書館へ出掛ける。ついでに
石川初さんが雑誌の
五十嵐太郎さんの巻頭論文と
太田浩史さんの月評を「読みなさい」と指示してあったので、読んでみた。
五十嵐さんの文章にはモットもだと思うが、この世はすっかり地獄〜絵、死体に見えているので 地獄が再び現れてもいじゃん・・甘んじるツモリはないが。個人的に対抗手段を考えてささやかに実践するしか方がないので 思い続けつつ実践続けるだけだ。でも其処に現れるのも 描いたような天国ではなくて、やはり地獄が現れるだけだ。ちょい地獄の質が異なるだけ・・ま そうだな・・人のやることは・・珍種馬鹿・・・苛立ち 捏造したこの(大方は明治維新のときに捏造した考え方ものの見せ方・・)国の歴史や道徳教育をしようとする強化しようとする 振り子が戻るように 反動ものが現れるのは世の常だ・
正ししい地獄〜絵の作り方は 立法のための対案を提示する能力と力を社会自身が身につけて案から法を作り、官僚や政治家が暴走して憲法を犯してしまうような法律をつくらせないことが肝要なんだが、政治をしたり立案出来るような優秀と言われるような人間が、偏って役所に集まったり 政治家になってしまっていている。社会にロクナ ストックが無いことだ。
社会にくまなく生活していない・・そういう単調な社会に成っているということが大元にある 基だろう。人は小賢しく天死のような姿に 成りっぱなしで 合理的に突き詰めた果 地獄が幾度も現れる。なんど繰り返されても俺は何度も落胆しないで生きていくのだ。
太田浩史さんに初めて直に接して、処女作を案内して頂いたときに感じた「おぉ日本にもホンマの二重丸の都市人間が現れた!そして都市人間のななんたるかを 建築や生活のなかでコヤツは実践してるわい!」と感慨深かった。そのことは多くの人に伝えるべく建築あそびの講師や 彼の建築の面白さを俺なりに社会に伝えたつもりなのだ。「自覚的では無かったがこれから自覚的に実践しますよ」と太田さん自身から感想のメールなど頂いたり、二度目に我が家に現れた太田さん御夫妻からも直に聞いたことだ。そのことが続いている・・。
建築関係者に太田建築の面白さを伝えても、デザイン(設計思想じゃくて見た目形態という意味)がヘタ・・という反応しか返ってこない貧困さなのだ・・建築関係者だってそんな認識しかない 世の中なのだ・・だから建築の美や価値の探求を内向きにするのではなく意識的に社会化、外に力や可能性を拡張続ける実践をし続けなければならないのだな・・。
ついでに司書のkさんとワイワイ・・「五十嵐さんの「過防備都市」注文し早速入館しますよ」よる電話があり・・その他ありませんかね・・講談社新書はありますかね・・全て買ってますよ・・では五十嵐さんから頂いた他のモノ書を持参しますので、どれか気に入れば同様に願います」・・県図書館には何故か五十嵐本が全て揃ってしまう日がやって来るかもしれない・・。再版エデフィカーレはどうかな・・
12月02日 快晴 15度 真夜中の月明かりのなか白鳥がカーくー微かに泣きながら仕事場の上空を飛ぶようになった。真冬間近か
仕事場の電気炬燵が壊れてしまったので、床暖用カーペットを敷くために、仕事場のモノの移動を2日間して しまった。仕事場を借りて
16年になるが
大移動は初めてかも。それにしても
モノが多いナー、計画模型は大きいモノは解体して捨てた。書類はデータにしてCDに焼いて 捨てなければ と思うがいつに成るやら・・ 今夜のジジイ体は
ギシギシ音をたてて痛い肩も凝るぜ・・。
仕事場には暖冷房用ヒターが天井近くに付いているのだが、使ったことがない。
汚い部屋の空気を・・掃除すればいいのか・・掻き混ぜ吐き出すかのような 濁った冷温風とファンの音は気に障るで使わないのだ。真冬は炬燵と
床暖+薪ストーブの生活を20数年。風が起きない、臭わない、暖かいので冬はこれに限る。
時々床暖のボイラーのポンプが壊れて冷え冷えになることはあったが・・かといって電気での床暖は故障がないそうだが 暖かさは灯油熱源の床暖の下の下だ。
コの数年 焼却灰の片付けが面倒だったのでストーブを使っていなかったが、薪が沢山あるので 年末は薪ストーブを久しぶりに使ってみるのもいいかもしれない。
myPCは牛柄の
Gatewayだが、つい最近まで日本市場から撤退していた。業績回復したとかで 中国で組み立て生産し 日本市場に戻ってくるそうだ・・。
12月1日 晴れ 14度 奥羽の山々は
雪化粧 すつかり
真冬だ。
1週間ほど
昼夜逆転していたが メキシコ フォトコラ終了をきに 正常に修正する。鼻寝早起きだ(爆) 早朝から
PCの位置移動したり、
年末だから片づけ・・(爆)ていた・・あっというまに、夕暮れに。
つくづく見るけどね・・ PCを取り囲んでなんでこんなに
配線だらけ〜・・なんとかならないのだろうか これらの配線。PC廻りが
コードレスなってしう日は 来るんでだろうか・・・そうなると
電磁波に包まれた生活ってこと になって 体によくないのかな・・ 。
仕事場の傍に
携帯電話用のアンテナが立ったけど 不細工だ。こちらは本物の 電磁波公害だーと 訴訟になったりしてる場所があるようだ。コードレス以前に電磁波に包まれた生活になっているな・・ ま 俺は
普段の生活がメチャクチャだし、そのうえオヤジ・・じじい体だから 体に良いとか 悪いとかは 全く気にして生活してないな〜・・・携帯が生活必需品になってしまったのだか、せめて携帯電話用のアンテナは
いいデザインにて 建設し、ジジイ目に いいもの見せてちょうだい。用を成せばいいて 事で
鉄の丸太ぶったてた ようなんじゃなくて・・・みつともないだろうが・・ シェイフォフの鉄塔みたいなのがいいな・・
11月へ
。