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03年 6月21日 太田浩史さんと建築あそび記録
DUET話
01 02 03 04 05 夜間飛行
06
デザインヌーブの話
07 08 ピクニックの話
09 10
p 6
o 森ビルのやつを話しましょう。
・・夜間飛行の投影に入る準備をしはじめる・・調整してる太田
大きく夜間飛行が映しだされる 会場 から拍手が湧く・・パチパチ・・
i
会場で見るよりズートいいよ!
o 画像は粗
いんですけど・・
大きく見るといいじゃない!
さて世界に都市って・・都市の定義にもよるけど・・
8200ヶ所あるですね・・ここで映しているのは5万人以上の都市の合計なんですけど。
で、5万人以上の8200個の都市に関しては緯度と経度と、人口と都市名についてのデータがあるんです。それはネツト上で公開されていますので、それを棒グラフにして世界地図の上にどーっと播いた。
世界の都市はこういう分布になっているんですね。
s 隣のオネイチャンを愛したくなっちゃうような雰囲気・・感動的な絵ですよね
o 1階建ての建物みたいなものが見えますけど、10万人の都市です。4階建てだと40万人都市。
s 福島は20万人だとして2階建て
o そうですね。仙台だと10階。東京は1200万人だから120階建てになりますね。
s 赤いのはなんですか
o
赤く点滅してるのは下にデータが出てくるっていうことです。・・いまシルクロードの上を通ってますね。アルマトイが見えます。・・赤く点滅してる都市に限っては
水と下水と電気と人口増加率のデータがあしますので、少しぐらいはどういうような居住状況かが想像できます。今東京に向かっています。
画像は飛行機からみ見下ろすような感じで東京を目指して動いている
東京は世界中で一番 人口が多い都市です。・・ここでは大阪は小さいんですけど・・それは都市域をどうやて取るかというデータの取り方によるんで少なくなっています
s カッコイイよねーこれ・
・会場から反応無い・・
o 今のはアフリカ・中東バージョンなんですね。
次がアジア・バージョンなんですね。これがインドの状況ですね。イ
ンドはもの凄い状況になってまして・・これがデリーですね。ものすごい人口増加。それからダッカは下水の整備率が22パーセントなんですね。住居のない人 沢山いると思うんですけど。インフラもままならない・・
y 品川プリンスから東京を見てる感じだね
世界の人口60億の半分が都市に住んで居るんで、
世界を一つの都市のように描いてみたんですね。
yそれが
コンパクトシティーにつながるの
oええ・・
理論を展開するのは時間がかかるんですけど。
s 太田さんなんでこんなこと簡単にできんですかー
o これ大変んだったんですよ。生研の
山雄和真君と
岡部友彦君が
いなかっったら出来なかったです。日本はこう見ると興味が湧かないですね。
アジアここの辺の仕事をしたいという感じしませんか・・
s 狭いよ・・ねー
o ええ、
こんな狭い中で狭い住宅作って建築家としてどうなんだろうと思うんですよ・・・・ カラチで仕事したいと思いませんか・・妻の伊藤がGISをやっていますので・・彼女とこれの続編を作ろうと思ってます・・モット
ダイナミックにしたいんですよね
s 何をダイナミックニしたいの・・これで充分じゃないの
O これは都市が動かない
s 都市が動かない・・??
o たとえば都市から
都市への移動はどうななっているんだと。
人口増加率も直感的に分かるようにしたいとか・・アーバニゼーションをもっと躍動感をもって捉えないと売り物にならないです。
・・・これはアメリカバージョンですね。ウルグアイからスタートします。
y 原先生モンテビデオでなんかやてってなかった
s これ太田さんが作った画像なの
o そうです。最初はここまで考えていなかったんですけれど、山雄+岡部君といろいろ話して、一緒にやっているうちに・・・・
s これが一番かっこいいよね・・6ヒルズ会場では
o
大画面で見ると考えちゃいますよねー
s 何を考えるの・・
o
なんか考えるんですよねー・・
僕も作ってみて良くまだ分かってないんで・・メキシコシティーの足下なんか建築的になっていて・・
s 俺たちの画像なんとかしようよ・・これをなんとかして・・・・背景も臭いんだよなーチカチカして
o 月も良いところで画面に入ってくるんですよね、というかそういうように月を配置したんですけど。
y 森ビル行くと見ることができるの・・
s あそこだと小さいんだよ画面が・・昼は明るいから見え難いんだよ・・
O これが
アメリカがこれですけど都市はまばらで密度が薄いですよね。この国が世界のエネルギーの4分の一を使ってますよね。それでイラクを押さえようとしている。
エネルギーの不平等は続いている・・あれがホノルルで・・
y 仙台って有るの
o 有りますよ・・
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