heritage@moto
2020年 作成 佐藤敏宏
■2020年6月24日 
 17時から19時まで所有権者を含む7名と共に語り合いました
■2020年5月28日
 古関裕而作曲 歌伊藤久男 (福島県歌謡曲界のゴールデンコンビ)による「栄冠は君に輝く」


・YouTubeにある伊藤久男 追悼ビデオ45分URL (https://www.youtube.com/watch?v=NbXOF--XxBI
伊藤久男  (父 弥 母 千喜) 伊藤幟さんと異母兄弟 
■2020年5月27日
 『本宮町史』から伊藤家に関する記述を抜粋整理し始めました。
 伊藤家に関する内容は多量なので伊藤家クロニクルとして整理し、簡潔な年表を仕上げるまでには、かなりの日数が要ります。
 で、日々分かった内容からweb頁に仕上げアップします。そうして本宮町史全巻に目を通し、伊藤家クロニクルとし仕上げる予定です。ともに伊藤家について学びながら、保存や本宮の記憶再生活動支援も可能なら幸甚でございます

(注意)右目の白内障が進んでしまい見えなくなりつつあり、酷い打ち間違いがあると思います。出典を示しますので活用の際はコピペではなく町史に当たり再確認をお願います。(町史何巻と参照頁を記入します)
・後に分かった内容は加筆したりし、その都度このweb頁に積み上げます
本宮町史内における
伊藤弥さんについて
伊藤幟さんの絵と奥さまなどに関して
本宮町の映画と伊藤家について

番外ツール紹介。大正昭和初期の本宮の様子が絵図にて記されてる
サイトは→鳥瞰観光絵図 吉田初三郎  正から昭和初期に起こった大観光ブーム。そのブームの中、日本内外の旅行パンフレットに鳥瞰図を取り入れたのが「大正の広重」と呼ばれた吉田初三郎です。「吉田初三郎式」として人気を集めた彼の鳥瞰図の最大の特徴は極端なデフォルメで、大胆な構図と鮮やかな配色による豊かな表現に彩られ、今日と比べても遜色ないほどの詳細な情報が盛り込まれた旅行案内が多数出版されました。

★東北地方振興局・県企画商工部さまより、貴重なアドバイスなどをいただきました。お忙しいところありがとうございました。

題字:伊藤備文書


鳥瞰観光図より 
 真ん中右に本宮とある 阿武隈川に橋が掛かっていない


2020年5月25日
非常事態解除されるCOVIDー19 全国に発せられていた、新型コロナウイルス感染症対策のための要望内容解除される。感染予防対策をほどこし、200人収容の会場 100人の会議は可能だった。

2020年5月21日 
 佐藤県会議員 門馬伊藤久男建立実行委員会委員長とともに、県教育長などに現況を報告させていただき、そこで貴重なアドバイスを賜る

2020年4月22日  4月18日の話合録づくり完了
 以下 要点列挙
・コロナウイルス感染症禍と古建築保存 生業優先 宝の山
・解体時期 スケッチ平面図 スケッチ模型など
・古建築博士の支援内容 建物の価値と特徴
・不要な物に目印を付ける
・コロナウイルス感染症対応はどこまで続くのか? 片付けて、普通の測量して、三次元測量する
・古建築の工事匠のMの意見→全部とっておく。壊してしまうと地域の文かも歴史もなくなってしまう
・改めて残したほうがいいかなーというふうにおもいました
・支援者の連絡方法 登録有形文化財
・文化庁は全部残すように言ってくる
・所有権はそのままにして、他者の貸すことは可能
・解体完了の期日確認について
・保存運動10年 公費解体しなかったら解体費は
・家系図の整理要
・部屋の名前を決めたい
・建物の価値認識 評価どれだけ蓄積できるか肝心 御殿との関連性を強調 普請帳を探そう
・軒下の鏝絵を保存すること
・専門家の参加要請について 郷土史家 すげのさん おめさん新聞
・有志の情報共有方法をどうするか
2020年4月18日 現地で話し合う(7名参加)
 午後1:30〜4:30分まで現地調査と、話し合いをする
 話し合いの文字記録を作成しはじめました。文字記録はweb公開いたしません。関係者のも配布いたしますので了解ねがいます。
(個人情報を守る処理をし、この活動が終えましたら公開します)
2020年4月17日 古建築スケッチ模型をならべて動画にする

2020年4月16日

 県紙 貼りだし号外を発行する 週明けから公共施設一時閉館か

2020年4月15日 スケッチ模型を並べる

 下が西を表す 上が街道面で表蔵と店が左右に並ぶ
2020年4月14日
 座敷 店 店上2階部分、スケッチ模型をつくる

   
手前左:新蔵前室 右東街道に面した店土間     手前 街道面より 店二階部分床透明板 
2020年4月13日 「表蔵」解体しない(木造2階建)土蔵のスケッチ模型をつくる

    
1階土蔵入口 方向から見下げる          1階土蔵入口 正面から見下げる
   
1階仏間より見上げる(2階床透明板製)        1階南床の間より 仏間方向を見上げる
2020年 4月12日 店の奥の新蔵と称する2階建土蔵模型をつくる
 下、食堂と新蔵を並べて見る




 2階床は透明プラ板でつくる


少し引いて撮る右の階段が分かり易い
2020年4月11日起し絵 1階食堂 2階女中部屋まわりを透明プラスチックの板を使って見やすさを主に

    
左から順に  東より見下げる     南より見下げる    北より見下げる
■2020年4月10日 起し絵 制作し始開始 初めに一部屋、最も西の部屋=土間(昔のかまど部屋か)

         

   
2020年4月9日 襖絵について県立図書館で調べる
(県図書館2009年10.18作成資料より)
勝田蕉琴 (明治12年11月3日−1897年 〜昭和38年9月9日)東白川郡生まれ、本名良雄。別号:研思荘。岡倉天心の推薦によって、インド王族タゴール家に招かれ渡印。仏教美術の研究、および仏画制作をおこなう。石井柏亭と同じくM市のI家と親しく、g御殿にも滞在した。
石井柏亭:(1882〜1958)・・・M市の豪農I家と親交を深め、その別荘、G御殿に滞在し、作品を制作した。

2020年4月8日 県庁に行く(Nさん+Sさんのアドバイスをいただく)
・準備会を早急に会を開くこと
・コロナウィルス感染症対策とし、マスク必着、距離をとる、十分広い部屋、窓を開けて換気する。など多様な意見をいただきました。

2020年4月06日 

 コロナウィルス感染症の今日の状況は首相の緊急事態宣言となりました。(政府の手当てが遅いが)
 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、福岡は5月6日まで不要な外出をしないでなと、総理が要請してしまいました。破っても罰則規定はありません (知事は道路封鎖はできるが、ロックダウン指令はだせない)
 小さな政府と称する、平成の大合併や公務員人員削減、さらに福祉財源(病院や老人福祉施設)院)の切りつめによる統廃合と人員削減。
 効率化という名の、官から民への福祉部門の移行=切り捨て同然の作戦は、コロナウィルス感染症の突然の出現によって、私たちの暮らし方、(職・と食の安全保障をふくめ、これでいよかったんですか?と、)全般を根底から脅かしております、さてここで、だから考え始めよ、という神の啓示なのかもしれません。 そのような状況下にいおて古建築の存在の意義と意味について多様な方々に集いいただき、意見公開し合えるのは場をもつこととは幸いなことだとも考えます。時間と興味がある方(古建築保存、あるいはどのように古建築を捨て行くべきか・・などを考え、お悩みの方)などに興味をもっていただき、近い将来に語り場を設定しますので、その時まで思案いただき、その折には是非参加していただければ、幸いです。 

(絵:2020年4月11日県内の感染経路webより)
■2020年4月7日 県紙号外 発信

2020年4月5日 打ち合わせ用 配置スケッチ、1階平面スケッチ、二階平面スケッチ (A4用紙に描く)
 (佐藤はスキャナーを数年前に廃棄したので、PDFデータを作成できません)
 現地でスケッチと粗い一人で採寸によって作図しているので 現場とは違いがありますので了解ください

 『町史』を基にした 配置スケッチ 黄色現存せず 赤格子2階あり部分 1/200


 左 現存 1階スケッチ 右 2階スケッチ (1/100)


2020年4月2日 平面スケッチ 1階と2階おおむね完了 採寸時に修正と調整必要 上が北) 
 左 1階平面、右 2階平面 増築を繰り返したことが分る よって屋根計画が混乱してる(雨漏りしているだろう)

 

2020年4月1日現地調査をもとに手描き平面スケッチから作図し始める
 
          

2020年3月31日 平面スケッチと聞き取りを行う

 ・現況 店と店蔵および仏間蔵 それぞれ二階も含め、平面スケッチ完了
  (作図は後日制作する予定)
 ・要件の建築物件の謄本コピーをいただく。(令和元年12月10日)
  (最新の登記簿謄本 必要) 
 ・質権の関連について2時間聞き取る。さらに事実調査は必要
  (音有・記録作成はさらに事実が見通せるようにり、再度聞き取る
 ・関連訴状の原案コピーいただく(日付:平成24年2月27日・印無)
 ・家系図見せていただく。多数あるので、後日整理して伝えるとの事
  (撮影画像あり)
 ・所有者は囲碁が好きで福島の碁会所に通っているとのこと
 ・家業を営む建築設計図を拝見(1階鉄骨造、二階木造だった)

2020年3月30日 
■政府コロナウィルス感染症における公文書ガイドラインにて
  「歴史的緊急事態」であることを表明
■ ・斎藤隆夫さんへ3月26日の対話録を配布し、アドバイスを頂く
 ・県、住宅課を訪ね3月26日対話録を配布し、アドバイスを頂く
  (文化財における綜合的政策大綱のなかに建築課を加え4月1日より実施)

■S・隆夫さんの現地視察報告書がメールにて配信されました。

  R!.台風19号被災家屋調査 FB:R2.3.28
  昨年の台風19号で浸水被害にあった某市の旧家を訪問しました。被災から半年になりま すが片付けは捗っていない様子です。罹災証明は「全半壊」なので公費解体の対象になると のことですが、内外観共に歴史的文化的価値が認められる部位が多く、しっかりとした調査 選別が望まれます。この旧家の蔵は、黒漆喰壁に幾重もの蛇腹が施され重厚な外観で蔵座敷 の仏間には見事な天井絵があり、2階の折り上げ天井も珍しい形です。別棟の蔵は水害時に 貴重品を小屋裏に移動することを前提に造られており、この小屋組の棟の納まりも初めて見 る形です。この蔵はダメージが大きいため解体の予定とのことですが、軒天には虎と獅子の 鏝絵があり無くなってしまうのはいかにも勿体ない。切り取って保存ができればベストです が、拓本のような形で残せないかと思います。 どなたか、適切な保存方法をご存知でしたらご教示願います


2020年3月27日 土間 (西端) 室内展開図作成のための動画

  

 https://youtu.be/3g4WGksWRoQ
2020年3月26日 午前10時30分から50分間 
S・隆夫さん 阿部浩一先生 所有者ご夫妻 AM10:30〜11:20の対話を行う
主な内容 対話全記録作成済 公開未定
1)公費解体工事などの期限を確認すること
2)保存に関して地元に受け入れ組織の有無
3)S隆夫さんのアドバイス内容
 ・築何年か 痛み調査 応急度判定について
 ・市役所内 観光 文化財 まちづくり 地元FM局 商工会議所
 ・鏝絵は県内で珍しい 長八美術館 機名サフラン酒造店
4)店と母屋一体で残す意味について
5)阿部先生から 歴史資料館の再開シンポジューム
 ・堀先生に参加要請 建築系・市民ボランティアとの連携
 ・解体予定の蔵内にあるもの 調度品 書類の束 絵画
6)堀さんのアドバイス紹介 おかあさん聞き取りと調度品
7)古建築の調査はO先生に
8)8・5水害 再びの水害対応について
 ・品々のリストと仕分け 
 ・保管場所図をつくる 保管依頼など
 ・災害危険区域に指定されたのか 指定なし
9)罹災証明
 ・全壊か大規模半壊か
 ・地震の時の赤紙 水害時はまだ対応できていない 
 ・土間コンクリートには排水ピットを設けよう
10)電気のブレーカーは落とし、漏電防止をすること
11)支援者各位との情報共有としてのWEb記録つくりました
 ・ 久男・Iさんの実家 (朝ドラ) 
     
■ 午後 市役所生活環境課との打ち合わせ内容 (右欄を見てください
1)国では2020年3月31日まで全て完了であった
 ・150物件と数が多いので対応できず2020年9月30まで延長が許された
 ・伊藤さんの物件は解体工事発注が済んでいる
 ・受注業者の都合で母屋とも一体で全て一気に解体。9月30日で終わる
 ・解体着手は8月のお盆前までしか待てない
 ・K名建設に打ち合わせの電話入れること 
 ・委任状によって委託された者とは解体除去工事の話はしない、できない
 ・解体業者と直接話してよい

2) 盆前決断の言葉を受けて 
 5人で緊急に協議会を開き上記を伝える
 阿部先生、市歴史資料担当のSさん
 研究者の方 Iさんと
 (協議の詳細内容は記録作成予定なし)
■3月27日11時9分 
 伊藤さんより電話あり内容

1)k名建設に電話をした
2)9月30日まで発注されたのは土蔵のみ
3)環境課は混乱しているのだろう
4)150被災物件がある
 現在は100件の発注である
 残発注の50件は未定
5)上記にて
  店母屋の解体工事の受注してない
その他
 撮影写真はwebなどにアップしてよい
 

2020年3月22日 スマフォ撮影による、簡単な現況の動画を作成する

   

 動画URL  https://youtu.be/EU8hVwSntwM
2020年3月19日
・11時 県庁庁舎担当部局 の方と面会、協力を要請・意見を伺う
・13時半 建設業会館5階 斎藤隆夫さんと面会 状況報告と協力要請
・14時半県美術館事務室 Hさんと面会 報告書内容確認と今後の協力要請
      (議事録完了・非公開)

■2020年3月18日
・被災古建築を観る
・夫妻・市の担当者・阿部浩一先生 4人で現状を見る。
・今後の事について1時間半ほど話し合う(内容・記録作成予定 非公開
 
   
左より 旧店      中央  保存希望蔵         右 解体予定

   
  西側の愛宕神社より見下ろす
  手前・赤いトタン屋根は隣家
  中央列・左から母の家、御厨棟、店蔵と店棟 
  中央奥 赤瓦 保存希望蔵 

 2020年3月11日 福島大学行政類514準備室
  阿部浩一先生と 19時から1時間半ほど要点確認のため話し合う

■3月9日 13:50 佐藤より阿部先生への報告
      宮城県内での活動から見えた課題など

・・・宮城県内での、主な活動
 @個人の土蔵の成功ロールモデルつくりとして、石巻市の本間家の土蔵修繕などの支援 (記録・HP http://www.hanadataz.jp/k/001/00/honma00.htm )
A村田町の伝建(重要伝統的建築物群保存地域)のための露払い支援 (指定後の課題多数)
B津波被災地の港まちづくりの支援として、気仙沼市唐桑町、鮪立(しびだち)港まちづくり支援 (記録HP:http://www.hanadataz.jp/k/002sibi/01sibi/front-sibi.htm )
(住民を災害危険区域から高台移転させるため、地域のための新聞を発行し住民に被災現状の情報を共有させた)
現状
1)古建築の専門家が非常に少ないので、被災状況下にあっては民間建築系の人々は、住まい確保に追われて古建築救済にまで手が回らない。
2)古建築専門家(研究者)は、学会等で発表が目的の活動なので、成果が出る古建築の調査を優先します(有名古建築に集まる)
 また歴史系の方も古建築専門家の意見を得ることを優先します(建築専門家の力を活かす仕組みがない)
 ・まちづくり専門家(都市計画系)たちは行政と業界との連携が強固であり、町民のための支援は徒労に終わることが多いです。

 ですから研究費助成金を確保し報告書を作って終わる(やったふり感を、媒体に載せて出すのは彼らは巧い)

 その程度で終わってしまい、専門かは、町民自身に益がでるような可視化された成果を出すことは難しい(被災民との専門家の連帯行為ができにくい)
 
3)民間の設計士などは大害発生時に限らず日常でも仕事(日銭)になる仕事を優先し、
 古建築支援体制が出来ていない中では、ボランティアに頼らざるを得ないのが現状です。(金沢市には日本で唯一だと思います、金沢職人大学という組織があり、宮城県内での活動をいただきました、知人が多くいます)そのような現状なので古建築保全活動には彼らはほとんど興味を示しません。初めにやる気が湧く誘導路づくりが要ります
 専門家が誇りをもって古建築保全ボランティアなどへ参加を誘導する、そのための公的・広域的仕組み作りが要る。現在はありません
 


 (絵:石巻市本間家土蔵記録集 扉一部)



(鮪立港まちづくり記録集 扉の一部)
 新聞・フリーペーパーはPDFにて 公開中
3月9日11時 
 福島大学 阿部浩一先生よりメールあり
 「・・・家も被災し、4棟の蔵の一部が傾くなどしております。・・解体やむなしとのことですが、可能であれば残したい・・・・東日本大震災の折に宮城で建物の診断にあたられた佐藤様にお力添えいただけないかと思い、ご連絡を差し上げた次第です」

2020年3月初旬 
・東北大災害研に勤務している長男より支援要請あり  
・FBを通して阿部浩一先生にメッセージを送る  

2019年10月16日前後 号外と 福島民報一面

     
 

■ 2019年10月13日台風19号被害 報道動画

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