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  2017年 4月の日記




 4月20日

早稲田大学ジャーナリズム研究所よりのお知らせです
渡辺周,・花田達朗・ワセダクロニクル編著『始動! 調査報道ジャーナリズム ー「会社」メディアよ、さようなら』が彩流社ブックレットとして出版されます。これは2月18日に行われた、ワセダクロニクル創刊記念シンポジウムの内容を書籍化したものです。定価1000円で近日中に書店に並びますので、お手に取ってご覧ください。



4月18日

ためになり毎日が楽しそうな研究室!
昨年に続き2年目の活動報告書も石川初先生.(慶應義塾大学)SFCより送って頂きました。石川初研究室の皆さんの、2016年度の活動や研究内容が外部の私にもわかりやすくまとめられてました。
千年村の活動が無かったのはさみしいが、アンデコールズワージごっこの展開!楽しみ

バカたのし!のは3Dプリンターで作った交通費の立体造形。年老いた私が作るとすると人生の年間所得立体造形だな、何年この地で貧乏だとか、85頃はここでバルつてたよな、最近は折れそうに細くって相当長いな、などと、自分にとつては冷やオモロイが他人とつてはたんなるゴミのような造形を作りたいな

■演劇を観たい季節となり>>4月18日は劇団 天井桟敷の旗揚げ公演の日とのこと
年取ったのだろう色々おもいだす三沢にある寺山修司記念館のツイッターアイコンは粟津さんのデザイン 川崎にある粟津さんの家は原広司さん設計で原さんの自邸とほぼ同じ構成だった(友達の同級生の実家だったので訪ねたことがある)https://twitter.com/shuji_terayama 友達の家は篠原一男さん設計の直方体の森 20年前はしょっちゅう泊まって呑んでた  篠原さんが直方体の森で晩年講演しててビデオと分厚い作品集をもらった、文字にして記録も作った 作品集は藤本壮介さんにあげた

4月17日

『ゲンロン0 観光客の哲学』税抜2300円 おすすめ
春眠暁を覚えずの季節なのに春眠を飛ばす本。内容は多様ですが、主に 現在のIT的グローバル経済(自由至上主義)とナショナリズム(コミュんたーリズムの快楽的罠)の二つの大嵐が吹き荒れる地球規模の状況下にあって「生き方、考え方」に迷ってニヒリズムや無力感に襲われている若者は多いように思える。著者の東さんは子供たちにかこまれた不能の主体(観光客という概念)を示し、老人の私(20世紀的主体にとらわる者)には思いもつかないけど、うすうすわかって活動している暮らし方であり、若い人は膝を一つうって今から観光客として活動する、それそが21世紀的な生活なんだと目を 開かせてくれます。(今日の衆議院の審議を観てだれも思うだろうが、ここに至り近代の主体はもうじき終わりだと ・・)



4月16日

桜と大門の湯(共同浴場)
満開の桜のもと飯坂温泉内の丘にある風呂から
父と息子会話が漏れくる日曜日の昼
近辺の桃も咲き始める

4月14日

桜は満開 西公園@仙台
今夜は23時までお花可能とのこと



4月13日 


My長男と仙台街中で呑む
最近刊行になった『少年藩主と天保の危機 大災害下の仙台藩主伊達斉邦の軌跡 』
今日から始まった歴史と人間社会の授業も人気溢れかえり、大きな講義室にかえたとか。めでたし。


著者の東さん300年は残ると語った ゲンロン0 を仙台のジュンク堂で買う。ゲンロン4には2001から15年までの現代日本の批評史のような年表があるので、これも買う。
東さんのことは、田中浩也先生の代々木のもクチンアパートで郵便できなんやら本で動物化するポストモダンはまだ世に出ていなかった。東さんはオモロイくて実践する現在の思想家を体現されてる



4月11日


京都の皆さま、5年後も聞き取りします
浅見俊幸・浅見千晴さん記録公開しました
京都ことば悦覧 in京都2017年最後の聞き取り記録です 二人とも建築家になるまでの方が面白いんですが  群馬県の建築賞を受賞されていますし 楽しい建築家人生を手に入れそうで楽しみです 千晴さんは渡辺豊和+横内先生のお弟子さんでした 
http://www.fullchin.jp/02/eturan/2017/10asa/01/mi01.html
子育て真っ盛りのお母さんの声を記録したのは三人目かー!と今、気付いた。子育て中のお母さん建築家は千晴さんが最初だ


4月10日

早稲田大学 ジャーナリズム研究所よりのお知らせです
シンポ「映画監督と時代」第三弾を4月22日(土)に開催します。
木下恵介監督『陸軍』(1944年製作、松竹作品、87分)を上映し、パネルディスカッションを行います。
詳しくはチラシをご覧下さい

庭の桜 咲く
例年より1週間ほど遅咲きで花弁 少なめ


4月9日

マーク・リー・ハンター氏、来日! 
『調査報道実践マニュアル』(旬報社)の著者、ハンター氏をお迎えして、5月3日にシンポジウム「調査報道ジャーナリズム・世界の最前線から Power is everywhere〜そこにある権力」を開催します。みなさんのご参加をお待ちしています。


4月8日

新所員の歓迎+夜桜見物@ツバメアーキテクトの夜桜見物に参加
誰の肉声を記録すればいいのやら?わからないので、東京にきてみた。分からない。
そこで新入生の歓迎会に参加
四谷駅そばで若い独立系の面々と呑み語る


4月7日

ジャーナリズム研究所@早稲田大学
桜はちり、新入生て溢れかえる
花田達朗先生とワイワイ
今世紀に入り花田達朗先生の民主主義を育てる苗床のジャーナリズムについてワイワイし続けてるが・・。




4月6日

庭の杏子 咲きだす
桜の見ごろは来週末か


4月5日

庭の木蓮ようやく満開
今年は開花が1週間弱遅れ





4月2日


細尾直久さんの記録公開しました
 京都ことば悦覧2017年15人目(今回最後)はミラノで生まれ京都で育。独立系建築家の道を歩みだした細尾さんの肉声です。
( 聞き取り対象者は「独立系建築家であること、他者の推薦があること」の二つを基本に記録し続けてます)
http://www.fullchin.jp/02/eturan/2017/12hoso/01/o01.html


11と原発事故に続き私的な解決不能の事も続きじーっと困難と添い寝し続け諦めてました。ふとしたきっかけがあり活動再開する事になりました。まだ色々やってみます、中村さんの興味 を頂き感謝です。今年はワイワイしましよー



4月1日

伊藤立平さん 近況の記録公開しました
ことば悦覧京都2017年 14人目は建築家・伊藤立平さんの近況記録です。この危うさ夢に生きているからこそ日本の建築家と言えるでしょう。日本の多くの人に建築家の存在が認められる日は限りなく遠いと思います。頑張れ伊藤立平!