佐藤敏宏の 2009年 4月の日記 home 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 4月30日 晴れ 新緑が美しい 朝晩と昼の気温の差があんがい大きい 風邪など ・・といえば米国で死者がでて 成田で豚インフル患者がでたそうだ、検査しだして2日目で。米国帰りの女性が陽性反応だそう。その前に入国している人もおるだろうから 日本の国内でも数日後に はやりだすのかもしれない。SARSの事前訓練が活きて 拡散しないのか? 休養とって免疫力を高めるのが良さそう。過剰反応はよくないね。 連休だが我が家はワイワイは無しとする。家人の体調が思わしくないので、静かな連休になる。雑書類など分類したり、処分したりする。 滞納していた税金の一部など振り込む。 今週は大学講義文字起こしはお休み ■昨日公開した八重樫直人さんの この10年八重樫さんにも 気に入っていただけた。講師の方々は話すためにも、web頁をつくる場合にも 資料整理など多くの手間が掛かる。 その労に応えるためにはコツコツ下手ではあるがweb頁をつくり 印刷媒体まではいかずとも、読めるような情報にしておきたい。 八重樫さんは校正を印刷して送ってくれた!myhpを印刷したことがなかったので、初めてカラーで見ることができた。誤字脱字は除いてだが あんがい綺麗であった。 内容は同じなんだけれど ネットで見るのと印刷されたものを見るのとでは、はっきりした違いがある。そのことが確認できた。 各記録は紙媒体に印刷できるように仕上げて 手売りも、楽しそうだ。編集者の技量が問われてしまうが。版作りは細かい仕事なので 好きではないけれど(笑) やらず嫌いかも 4月29日 晴れ 春霞が一面にたちこめる 気温変化も激しいが 信夫山の新緑の色彩変化も激しく目に佳い景色が2週間は続きそうだ 八重樫直人さんから 校正と追加のデータが送られてくる。 早速手直しして 14日の八重樫さんのこの10年を公開する。 記録を作ってみて気づいたのは、2002年以降八重樫さんの話を聞いていなかった、そして彼の作った建築を見ていなかった、そのことが分かった。 時々事務所に行ったり工事中の図面など見ていたので知っていた。彼も話す気分に成らなかったので、聞き出して記録を作らなかったのだ。 他者との交流は タイミングは大切なので 機が熟すまで待たねばならない。 俺が 建築家の処女作から見続けることが出来た 最初の建築家だ。建築に興味があっても、友達でも編集者でもない他者・人間が そういう機会に恵まれることは少ないはずだ。 八重樫さんを俺に紹介したのは阿部仁史さんであった。、そのとき八重樫さんはまだ処女作を手に入れていなかった。 GAという雑誌の企画でワイワイする場だった。 彼は図面を持参した説明した。俺はそれを一目見て 彼の矛盾をとっさに分かって 興味が沸いた。 図面に内包された自己矛盾を彼はどうやって育て建築として獲得するのだろうか? そのように思える出会いは今までなかったので 何度が電話したりして聞き出してみたし 次の山形の建築も見た。 彼の話によると 「居留守を使って無視してました」と最近時々言うようになった。おれはそんなに電話してはいない。誇張である。それだけ他者に目が向かない、他者をウザイと思うほど 真剣で探しあぐね困っていたという事でもあろう 。 今回の八重樫さんの記録は 最初に出会ったその矛盾の半分だけの話に一旦節を付けただけである。 そして 片方の矛盾にようやく手が付いたという宣言でもある。 まあ 慎重派なので長生きするだろうから これから20年ぐらいは彼の建築を見続けて 建築の快楽の一端を体験してみようと思う 俺の建築人生にとって東北の地の建築家は距離は近くて最も遠い存在である 多様があり らくちんな人間関係になれるように なにか活動し続けてみたい 4月28日 晴れときどき曇り 美しい里で柿の木の生命力旺盛な巨木をスケッチしている夢をみる。なんの知らせなのだろう ■プレ・建築あそびin仙台での ちっくさんの話の内容web頁を公開しないことに決める。 ちっくさんが建築界に登場するにはまだ熟さず慎重をを要すると本人が考えているからだ。 話を聞くに当たって公開することを前提に音声などを採取することを書面などで 確認し 行動すればよかったと反省してみた 。参加した人だけの 記憶にとどまるのはすこし残念だ。 記録は出来ているので、公開はできなけれど 資料にはなっている。 なんでも公開を主に活動しているつもりだが、 近頃 そのことを戸惑うような機会が出てくるようになっている。手法などに問題があるのかもしれないし、俺の存在そのもが問題なのかもしれない。 反省する必要があるので 思案してみたが、結論は出ず。なにか潮目に在る のかもしれない。 原点にもどって色々考えるのが良さそう。 4月27日 曇り やや風つよし 青森では桜満開のうえに雪が積もったとか 冷え冷えの福島でもある、季節の変わり目は気温の変化が激しいので風邪など引かないよう 保温に気配りしながらきたり脱いだりせねばならない。メキシコからアメリカそしてカナダへと豚インフルエンザの患者が広がっているそうだ。細菌の威力などの事情がよくわからない中ニュースだけが浴びるように流れてくるので不安だけが増幅されるかのようだ。、病でもないのにそう思いこんで死んでしまう人の様を描いた、寺山修司の疫病流行記という戯曲があったと思うが 普通の風邪なのに 豚のそれだと思いこんで死ぬ人がでそうな 状況になってはいないのだろうか。 ■今年度予算が成立したばかりだなのに またまた補正予算15兆円ほどの追加だとか ばらまきや 金持ち優遇そして車会社に手厚い予算組のようだ。 多量の赤字国債の発行のようだが優先されるべき社会構造の転換のための 医療や福祉、介護、教育就職支援のための教育や社会との連携つくりどうも置き去りのような内容なのかもしれない 。 失われた10年時代と同じような手法でつづく政治 アメリカの言いなり総理が続き 592兆円と借金だけが増え続ける。日本の財政は官僚+政治家のイカレタ政策によって主権者がツケをぬぐわなければならない。覚悟しておきましょう。1、2万円ばらまいて支持率あがるこの社会は困ったものです。 車一台買うと25万円くれるそうでだ、やること違うじゃないかい。 ■ 14日の建築あそびの ちっくさん記録を仕上げる。ちっくさんはまだ考慮中なので 1年後の公開になるかもしれないが記録だけは仕上げ連絡した。 八重樫直人さんの分は、今日CDを送ってくれたそうなので今月中に公開できるかもしれない。 web頁の記録は会話が似合う と思う 論文は印刷媒体の方がよい ようだ 4月26日 はれ 冷える 暖かいのがよい ■久しぶりに ストレスを表すと言われている 夢を長々と見る。無自覚なのだがストレスが貯まっているのだろうか?・・そうかな〜と 目覚めて不思議に思う。夢はほんとうに唖然とするような絵柄が登場するので 楽しい。声を上げそうになるから おかしい。 オールカラーだから 今日の日本の風景を眺め渡し展開し続けるような 夢は印象に残ってしまう。美しい海面や松林など 天女はこういう風景を何度も体験しているのではないか!と思ったほど美しかった。 ■食材を買いに出て、日曜なので混雑していたが 千葉産のイナダを買う。800円ほど2月あたりの富山さんの倍の値。やや大ぶり、包丁研ぎすぎて 小指の腹を切る。おろしかたが下手くそだっただけ。 ついでに久しぶりに鰺のたたきをつくる、こやつは庶民的なあじと臭い鰺丼にてくらう。 美しい鯛を見かけたが買わず、鯛のからだは いつみても美しいので眺めてしまうな〜、それで美味いからつい手がでてしまうが 三枚におろすのがやや面倒だ。 ■my長女と長電話、博士課程の研究テーマなど my家の事いろいろ、ダベル。 ■ 藤田博司さんデータを電送する 4月25日 雨 今日から5月6日までつづく大型連休なのとか、サラリーマンじゃないので連休はヒント来ない 雨降り気温が下がる方が気になる。晴れて気温上がってほしい。 ■八重樫直人さんの14日の講演は後半部が橋梁提案アニメをながしその解説だったので、文字を主としているmyHPの頁に加工するには問題が多い。ユーチューブに解説音入りでアップしていただければ!リンクを張るだけだからラクチン。全て公開するのは問題があるようで、だめ。アニメから抜き取り絵を加工するのは大変な手間が掛かりそうなので、これもお願いできぬ。そこでどうなるのか・・内容と絵を再度作り直していただくのが良いのだが、八重樫さんの手間が幾重にも掛かる。 どうするのがよいか八重樫さんに一旦預けた。 ■ 藤田博司さんによる「2008年米大統領選挙とメディアの役割」文字起こしをすませ、web頁をつくりはじめる。大方終える。 月24日 はれ 冷える あすは天候が荒れるとか バラクオバマ氏が大統領に就任して 環境バブルを政策に掲げ実践しただしたことは誰も予想通りだと思うがオバマ氏が大統領になるまでの予備選挙からマケインを下すまでにインターネット媒体の果たした役割の事実を分析した数値をもって話せる人は少ないだろう。共同通信の藤田博司さんの話は微に入り納得のいくものであった。すべて文字起こしを済ませる。 翻って日本のメデイア状況の事実はアメリカとさほど差はないと思うのだが活用の仕方やメディアを活用して目指す社会の像は大変異なっているように感じる。アメリカが素晴らしいとは思わないが、日本のある数の政治家のバカさは具体的に示すことが出来る。だからって政治活動をするわけにもいかず 何から手を付けて行動すればよいかはわからない。 専門分野ごとにいささか込み入った事情なってしまうので 簡単には記せない。 多くの徒労を経てのち 獲得しなければならない権利というのもは言葉や知識でどうにかなるものでもないので、着実に行動して、益のない行為を益々積み重ねるしか!ほうがないと思うのだ。それがもっとも面白くってやれねばならない仕事のように思える。それを知らせるかのような 講義内容のように思えた。 建築界隈っていうのは実に遅れている。だがこの界隈の職能というのは実に遅れて成り立つ結末の界隈なのだからしかたがない。 それを知って着実に行為をし続ける意識と行為の有無だけ思い数値だけを実現させることになる。それが行為の源のように思うのだが・・。手軽に結論 白黒見極めて勝ち馬に乗りたい者だけになった現在では 建築界隈は崩落が加速するしかないようだ webの様子を見ているとそんな感想をもつ。 緩やかな連なりなんて夢のまた夢だろうが 出来ることだけすることにしている。人は死ぬ、だから生きられる。 今したいことだけはちゃんと実践しましょう 4月23日 はれ 天気予報とおり北風つよく吹き 気温が下がる 霜が降りるほど冷えることもなさそうだが風がやめばどうだろうか新芽は凍えるかもしれない 早大講義 文字起こし 3回目 元共同通信ワシントン特派員藤田博司さんによる 1950年代に始まったテレビと政治の関係からはじまり、主に大統領選挙とメディアの変遷について 新聞からテレビそしてケーブルテレビいつでもニュース番組の功罪を経て 2000年代に入りインターネットが変えた大統領選挙の実情についての解説のようだ。 ■選挙がまじかに迫る日本だけれど アメリカを追うように選挙のだびに米に似た情報操作と宣伝・情報合戦が続く日本の現実。各省庁の記者クラブで飼い殺しになっている記者のようす その日暮らしの市民はつん簿桟敷か、ワンフレーズポリティクスにて与党に投票しちゃって貧困な自分の首をさらに絞める政策に荷担する。その間 財政赤字は最悪に膨らみつづけるも 1万2千円をばらまき後 支持率上げる効果をだし 補正で 金持ち優遇政策 、金持ちに追銭とばかりに 10数兆円の赤字を積み上げそうな与党のダメ政策。 見え見え迂回献金なのに居座る 対応は最悪だ 小沢代表もしょうもない、解散になった瞬間に辞めなければ 政権交代は遠のくかのようだよな〜。相変わらずの官僚主権国家 官僚社会主義国家がつづくのだろうか。そんなそん身近な現実のやなことを を思い出すような ・・ 4月22日 信夫山の新緑の色彩が豊かだ。雨は上がったが天気は下り坂 明日は10℃を越えないそうだ ■本が送られてくる。 渡辺豊和さん最新著書 『バロックの王 織田信長』悠書館 2009年5月15日発行 店頭に並んでない、まだ発売されていないのかもしれない。1800円+税 十数冊目の著書だと思う。真・偽はいざしらず、建築的造形方法や 地形の読み方 配列にしかた 歴史的な語りをミックスした 推理娯楽小説とでもいうのだろうか、それほど退屈しないで読むことができる。 まいどほとんど売れないと思うのだが世に出してしまう!! 原稿を書き上げ、各・出版社を持ち歩き、出版を実現する行動力は見習うべきだと思う。 浅井長政どくろの盃とトルコ民俗のどくろの盃あたりは面白そうだ。2000年に建築あそびに来た帰り道に会津若松をだずね、博物館で資料を手に入れていたのだが、その資料も使ってある。こつこつ資料を集めては 構想していたようだ。 夏に京都にインタビューに行ったら奈良まででかけお礼を申し述べよう ■八重樫直人さんweb頁を仕上げ、連絡する建物の固有名詞など不明なのでめを通してもらってから公開予定 4月21日雨が断続的にふり、強まったりあがったり 地震もアッって さぶい1日 14に記録した八重樫直人さんの話を文字にする。あっという間に終わっていた前回二回とかわって45分ほど話し続けていた。おおかた文字に起こしたが、終盤に音付きアニメを見ながらの解説だったので 聞き取れない箇所が沢山あった。メモもせずテレコ頼りはよくないかもしれない。 人間は周囲の人々や 仕事の関係の人々の付き合いや交流によって 変化していくのだと 10数年八重樫さんを見続けて思うのであります。 八重樫直人の2重性はまだ片方しか芽吹いていないのですが これから片方も芽吹くでしょうから 面白いことになるやもしれないと感じるのでした お父さんになってどうにもならないことを知ったようで 修正しやや変わったようにも思います なにわともわれ 名は体を表すというか おれより断然 マジメな人です 4月20日 晴れのち曇り 買い物トシチちゃんする。買いすぎて重たし 肩に食い込み食材の重さ。 久しぶりにイナダ一尾380円を見つけたので買う。千葉県沖で捕れたイナダ。冬は富山沖のものだったが回遊しているのかもしれない。 刺身は冷凍はまずーいと一尾の魚が教えてくれる。 14日のプレ・建築あそびin仙台の記録を作り始めるも、撮っていただいた 写真のデータが大きすぎて、加工にとても手間取ることが分かり どうしたものか?と放置してしまう。文字を起こして必要な絵を選びだし一枚一枚加工し使うのがよいかもしれない。 オイラのpcのメモリーは1Gがだが 若者のPCは能力が高いのかな。写真は撮っても加工して使うことがないのかな。web頁に使う写真はせいぜい100KB以下じゃないと使いにくいのではないだろうか。今度会ったら聞いてみよう。 とりあえず準備の様子など を追記訂正して公開する 4月19日 晴れ ■西山太吉さん文字起こしをすませ、長い話なので読みやすくするために、見出しやリンクなど張りweb頁をつくり電送です。ほぼ予定通りで完了 ■14日におこなったプレ・建築あそびin仙台の記録をつくりはじめる。マイ準備13日から14日に掛けての準備の様子など 時系列にならべおおよそをつくる。少々足らないので明日補足し 八重樫さんの話から文字起こしをする予定。 写真はダメハウスの受け入れを代表して加藤拓郎さん。加藤さんはじめ5人ほど住暮らしている共同住宅に2泊した。学生はんは何であんなに忙しいのだろうか? 自分の勉強している暇がないのではないか!と凡人のおれは思ってしまうほど、何かに追われているように勉強しに学校に出かけていく。 学生さんご苦労様です、思わず頭が下がる。そんんなに忙しいとは知らず 会場をお借りしてしまってなにかやら気が引けるのであった。俺にしては珍しい感情がわき上がったよ(笑) 4月18日 晴れ曇り 岩波新書から出ている『沖縄密約』 ー情報犯罪を日米同盟の著者である西山太吉氏の講義1コマ分を文字起こしする。 のち web頁に1時間10分ほど仕立てる。明日は仕上げて電送出来そうだ。 耐震強度偽装事件=アネハ事件が発覚したときに 発表当初から国交省による情報操作がおこなわれ、彼らの意図通りに事物は進展し 法改正が行われ 今年から改正された法が適用されている。まさに官僚主権国家を地(自)で示したような結末となっている。長いこと建築に携わっているけどこれだけあからさま野法改正も無かったので極めて印象深かった。 省益にしかなってないよ(笑) 明治維新はサムライからサムライに権力が移転しただけだった。戦後民主主義もサムライのなれの果てと GHQで作ったものだ。民衆が獲得したものではないから 官僚主権国家と言われるようなものが続いてもしょうがないが・・・日本に民衆自らが主体となって運営されるような 市民主権の国家が出現するかどうか極めて怪しい。 俺が生きている間にはやっていないかもしれない、が間近な衆議院の選挙で政権の移動が行われれば ややそれに近づくのかもしれない。ワカモノも気づいている人は多いし。 民主党は沖縄密約問題=西山事件を全て公開すると言っているので、まずは期待して選挙を待ってみよう。それにしてもグアム移転問題など めちゃめしゃやりたい放題の米国と自民党員はつるんで長いこと政権益や省益を味わい尽くしているわけだから その権益をあけ渡すとは思えない。死闘があるだろう。 巨額の財政赤字があるにもかかわらず相わらず金融危機ダッシュつだとかいい放ち 迎撃だ 思いやり予算だとかで変わらず麻生総理も大盤振る舞いしてるが、小銭を掴まされてころりだ 俺たちは(笑) 情報が公開されていない公文書が捨てられている、俺たちには公文書館を作ってない。外交文章も闇から闇へと葬られているのだろうか? 北朝鮮のロケット発射騒動情報関係だって省益を受けたもしか見あたらなかったしトホホだよね。こつこつ生きて変えていこうじゃないか! 4月17日 小雨が断続的にふる 夜あがる 小雨のなか雑事をすますために街中まで徒歩で往復、早大授業を文字起こししているんで運動不足になる、かといって花粉症を発生させたくないので 雨の日の往復1時間半ほどは丁度目的にかなう行動。 町に出ても知り合いはほとんど死んでしまったので無関係の街なのだけれど さばさばしてて 案外好きなのである。これが大好きな女のこでも居たらこの町も少しは輝いて身近なはずだが若者に任して 山肌にある 刻々と彩と鮮やかさを変化させる数日の新緑を愛で時を費やそうとやせ我慢 ■建築学会依頼の原稿 仮題藤村龍至はくそなのか?kusoか?を仕上げ藤村龍至さんに送る。タイトルは自分の生活や活動に合わせすこし変えて「kusoを観察栽培する時なんです」としてみた。 120年続く学会誌にこんなタイトルが載るなんて 前代未聞だろうかもな〜。無学の俺が学会誌に書くなてことが甚だ常道を越脱してるのではないだろうか。 書いたから載るかも知れない。読んで笑ってやってください。東浩紀さんの文章の傍にオイラのタイトルがあるだけでも 変化を求めて試行錯誤する その学会誌の意欲が分かるような気もするけんど。どうかね。おれは野の者で学会会員ではないから あずかり知らないんだけど。 藤村さんが建築あそびに最初に参加したのは2002年6月1日藤本壮介さんが講師の時だった。写真を見ると梅雨入り前の良い天気の日であったようだ。お!俺も若いけと藤村さんも若いね。藤本さんには最近あってないけど 相変わって活躍中のようだ 東大の先生に着任したということのようだ 時の移ろいは甚だしいな〜 活動しつづけなくちゃーぼんやりしている間に死んでしまうよ(爆笑) ■沖縄返還密約事件=西山事件の本人である 西山太吉さんの言葉を 45分ぶんほど文字にする 4月16日 はれ 7日に公開した 齋藤歩さんの記録の中に建築系ラジオの話が出てくる その04の頁がある。欠席裁判のようであるから 14日に建築系ラジオを代表していただき五十嵐太郎さんに話をうかがった。プレ・建築あそびin仙台の全ての記録はいずれ作り公開する予定だ。 五十嵐さんが作ったレジュメを頂きレジュメの内容掲載の了解を得 その04にはり付けたので再度訪ね読んで頂ければ嬉しい ■建築学会06月号掲載予定の原稿を書く。藤村さん達発「批判的工学主義」について『建築雑誌』2008年6月号特集の続編用なのだとか。採用されるかどうかは不明だが仮のタイトルを「kusoを観察栽培する時です」としてみた。内容を納めるにしては20字36行とタイトであるよ。最初の原稿が出来た。 ■ 早稲田大学 報道が社会を変える 2コマ目の授業の音声データが届く。今夜から文字に起こす 。内容は元毎日新聞社政治部記者西山太吉さんの講義 4月15日 はれ 13日pm7時に家を出て 仙台に行き プレ建築あそびin仙台を行って、15日pm2時頃仕事場についた 加藤拓郎さんと五十嵐太郎先生に協力していただきようや 無事に終了することができた 一連の様子は専用頁をつくり公開する予定です 講演いただいた八重樫直人さん ちっくさん 五十嵐太郎さん 岡村和明さんありがとうございました。 小原淳さんに料理を主につくっていただきました。大橋秀允さんには写真家として活躍していただきました ありがとうございました ダメハウスのみなさ 仙台のみなさん大変お世話になりました 4月13日 暖かい天気 諸雑事をすませ、夕方から 明日行う プレ・建築あそびin仙台(通称・ダメハウス)の準備を始める。 初めて仙台で行うのでうまくいかないと思うが なるべくうまくやりたいと思うので、今夜7:33分の電車で福島を発ち 明日夕までジコシコ現地で準備などを行う予定 参加予定の皆様よろしくおねがいいたします! 14日18時開始です ■ 明日のスケジュールは pm1〜3時まで食材買いだしpm3〜5時食い物下ごしらえ 6時開始〜翌朝まで 1)八重樫直人2002〜2009年までの作品について語る 途中に宴会1時間ほど 2)五十嵐太郎と佐藤敏宏のワイワイ ・私が行った「各地ことば悦覧」 ・藤村龍至さんの「チームラウンドアバウトジャーナルの活動」 ・五十嵐太郎さんたちの「建築系ラジオ」 3)浜田真輔さんの活動を紹介 4)会場に集まった人とワイワイ 仙台での建築あそびの手法目的と 可能性について 4月12日 桜の花びらは葉にかえつつ 花びらは庭を埋め尽くし 第1コマ文字起こし終わる DVDデータを見ながら修正する。午後今年度の講義によって作られる本の頁と表紙のデザイン画像ソフトでつくる、数枚の絵をつなぎアニメに仕立てて送る 4月11日 我が家の桜ちり花びらにて庭一面に敷き詰められる フリージャーナリスト、滋賀大学特任准教授の土江真樹子さんの講義を文字起こしする。土江さんのドキュメンタリー作品「メディアの敗北」を軸にした授業の内容の文字起こし。民主党政権になればすべて公開するというが、アメリカの公文書館ではすでに明らかになっている 沖縄返還密約事件の内容を日本政府が 自身の嘘を認める日がやってくるのでしょうか! アネハ事件とその後の国会審議や具現化された法改正のなんたるか=建築家関係の敗北 と無策 を思い出してしまうのであった。涙 しらしめ努力しなくちゃ後世の人に笑われるってもんだな〜とシミジミ思うのであった。 4月10日 晴れ 昨年 早稲田大学出版部より出た「個としてのジャーナリスト」1800円+税 は報道が社会を変える 取材過程論という講座を元にして作られた本である。 15コマほど全ての文字起こしを俺がおこなった。請け負った、まあ、活動資を金稼ぎたい!のでなんとかお願いします!と 申し出たから依頼されたわけだ(笑) 表紙のデザィンも提案した。絵は採用された。 絵を描いたのは金沢ことば閲覧で偶然出会った 寺尾ユリ子さんの作品。 人との出会いを活用させてもらっての 他力本願での提案なわけだ。 あんがい評判が良いそうで、今年も 絵をなんとかしようという話にもなっている まあ おれは なんたって無収入なので ことば閲覧などを各地に出かけるための活動資金が欲しい! 石にかじりついても活動資金を得たい! 一心で 今年も文字起こしバイトをお願いした 毎週一コマ 7月一杯で修了。 4ヶ月間にわたる文字起こし開始〜 今日 今年度の最初の授業の音声データが送られてきたので、早速起こし始める。今年のテーマは沖縄密約漏洩事件(西山事件)や反貧困などが主なテーマのようだ 昨年よりはハードのようだが 見合った表紙の絵を 各地こ とば閲覧しながら 見つけ出したい!と想っている。 4月09日 晴れ ■大阪の家成俊勝さんに電話して青山あたりで 現在開催中の 個展の御祝い祝詞を伝える PRISMIC GALLERY 4月3〜5月17日 10時から17時 電話03−5770−4751 伊庭野さん日記にて 祝詞 ついでに俺が大阪に何時行っても宿泊できる 家の進捗状況をきく。8月01日からはOKのようだ。 夏には京都へや関西にinインタビューに行く予定なので 幸いな知らせである。 ■家の土地などの借り入れ返済が完了したようで 銀行の方が報告に来る。今はなき住宅金融公庫から借り入れ+自己資金+民間資金にて 5000マン弱だと思うが 15年で返済予定が途中アクシュデデントありで 返済期間を10年伸ばし元利均等のあほらしい返済方法に変わってしまったのは不覚このうえなかった。しかたなし。でも 25年で返済官僚 まことにばかばかしい お金であるよ 本当になんて凝った。 友人が 建築家なら 庶民の気持ちを理解するためには借金背負って自らの家をこしらえたほうがいいよ〜!っっ言ったもんで そうしてみたが なんとまあ日本の持ち家政策のなんたるかを身をもって体験してしまった。 日本の住宅政策はまったくもって狂っているとしか言いようがないけれど 政策からほど遠くにあり力なき建築家集団なんて へのっっぱりにもなってないわけだ、自分で言うのも 天に向かってつばするが如き愚行であるけれど トホホを経験したことは 反動として そやつらから kuso力を得たことになる 4月08日 晴れ 14日18時から行う プレ・建築あそびin仙台 のため my日記を読んでいる女性の方から商品券が送られてくる!。活用くださいとのことで 儀礼のお返しなので気軽にということだ。ありがたい。 プレ・建築あそびin仙台は建築もどきである。 本物の建築あそびは建築家が設計した他者の家や建築家の自邸を web上で出会いが可能な他者をまねいて行うイベントである。 だから建築あそびもどきなのだ。 仙台の会場である通称ダメハウスは俺が設計した建築でもないし、建築家が設計した他者の建築でもない 建築あそびの真意からは遠いのだ。しかし そのような事に拘っていては 激変つづける今ドキの社会にあって 他者との豊かな交流を失うことになってしまう。 そしていればもしかすると ・・ もどき建築あそび風でも なんでも行っている間に意図に合った場が見つかるかもしれない。 プレの場から 建築家が育ったち建築を創るかもしれない。 建築家が設計した建築を解放してくれる他者が現れる可能性もある。だから プレを冠して行うわけだ。 はやく 仙台で行うイベントから プレが取れることを望んでいる。 ■阿部仁史さんの事務所で長年行っている ハウスレクチャーとも異なる。ハウスレクチャーは卸町の町おこしと連動してある。町の方々と 建築を学ぶ学生が主に参加している稼働しているイベントだ そう 思っている。 建築あそびは 学生外の社会人が他者との交流の可能性を探るためのイベントである。 偶然そうなる可能性はあるものの 町おこしのためのイベントではない。 建築の所有概念へ疑問を解いたり 建築内で他者との行為可能性をさがしたり 壁の権力を溶融する手法を探る行為である そして 建築家を見続け 建築家を観察栽培するための仕掛け。 だからハウスレクチャーと行為の目的が重なることはないと思っているんだ。 阿部さんが仙台に居るなら主旨説明に出かけるのだが・・。 留主を仕切る堀口さんに電話にて主旨の説明をする。 参加可能な人は学生以外 修士生を含む社会人に限っている。 どうしても参加したい学生は下男下女として下働きをするなら 招き入れる。学生は 建築あそびに参加している暇があるなら勉強せよ!ということだ 4月07日 快晴 あたたかし 齋藤歩さん素早く目を通してくれたので手を少し入れ 3月29日代々木デザインヌーブでのワイワイの 記録を早速公開 ! 齋藤さんありがとうございました 今年初記録公開 ヤーイヤーイ!! 4月1日から公開なった 10+1データベースのアーキテクチャーをプログラミングした須之内元洋さん原稿が読めますので 参照ください ■web記録を作り続けて思うことだが さっさと目を通して公開してしまう。後日でもすぐでもいいが 都合が悪いところが出てきたらその 場その場で訂正を加えていくのが webの記録作法だと思ううだよな・・いろいろ試行錯誤してみよう ■春にて暖かなり 布団を干すもの多し 娘に過干渉女のような人が近所に越して来たのだろうか? 子が働きに行って留主の間にあしげに来て バタバタと 掃除するは ばたんばたん玄関扉を開け閉め出入り 連日 賑やか やれやれ 4月06日 晴れ 我が家の桜満開 この人に聞くシリーズ メディアデザイン研究所の 齋藤歩さんのお話 web頁をつくる。まだ一度だけしか見ていないので 明日 も 再度 訂正予定 暇な人はみてください 全6頁だが その5〜06で 10+1データベースの話が出てくる。4月01日から 公開されました 10+1データベース 使い勝手がよくなるように 観客のみんなで リクエストし改善していくほうが web情報はよいと思う ショッピングモール化ではあるけれども抗えないようにもおもったりする 欲望の環境管理は 新しい課題だ 建築あそびや チームRAJの活動 1995年以降 建築系ラジオのことも話し合ってた 雑誌10+1(テンプラスワン)は若い建築研究者が論文を発表する場だったが 50号で終わった。現在若手建築関係者が論文を発表する場は無くなってしまったのか あるのか 俺は知らない。 ■公共放送の受信料を今年度から支払いはじめる さっそく集金人がやってきた (笑) 政府から自立した機構になるべきだが 政治家は なんくせをつけて 総務省にて支配し続けようとするだろう。公共放送の自立は市民自身の問題でもある。 安倍・中川のその後をみて 集金人も失笑していた。放送文化研究所へ 永井暁さんを左遷してまで 二人の圧力によて 編集権を放棄して ねじ曲げて番組放送する必要があったかどうか 今頃 無かった集金人にいわれてもな〜。 過去 5年間の受信料は支払いません!と宣言 (爆笑) 4月05日 晴れ 齋藤歩さんの言葉を一時間ほどを文字にする。残り30分ほど起こす予定。2頁ほど写真を貼ったり文字に色をつけたりし仕上げる。 文字にした分の前にも経歴や生い立ちの話が1時間有るが齋藤さん自身が興味ないようなので 今回は起こさぬ予定だが・・。 今週中に仕上げ公開するつもりでシコシコ 作業をする 4月04日 よる 小雨 送られてきた定額給付金の書類を記入し 免許証預金通帳の写しをつけて送る。食材に掛かる消費税も戻しと考え、いろいろ考えぬことにした。 RAJin京都体体験記はまだ途中 2,3日間をおくことにした 。まずメディアデザイン研究所の 齋藤歩さんの言葉を文字化し始める、でき次第 公開しようと思う。齋藤さんは建築あそびの参加者である。参加者のその後の様子にもなるかもしれない。 建築あそび参加者のその後についてのインタビューのその後を追跡したのだが。資金が貯まっる度に出かけたいのだが 現実はそう甘くはないかもしれない 。 4月03日 快晴 花冷え効果にて 庭の杏と桜が一斉に咲き出す 快晴 気温はまだ低い でも1・2月はまったく活動しようとしてなく今年は 3月から活動開始!とあちこち動いたら あっという間に1月が経過してしまってなんだか春を見過ごしているようで 淋しくもある 杏の花は青空に大きくミツバチを誘うかのような 姿で儚くてよろしい。桜はまだ三分咲きだがあっという間に満開になりそう。サポーターのMさんが死んでしまったからには 今年の花見の宴誘いはないだろうな ■ 建築学会の雑誌。藤村龍至さんのことをテーマにしたコラム記事の書き手を捜していると聞いたので、早速編集長にメールする タイトルは 「藤村龍至は くそか!? kusoなのか?」ときもいタイトルにする予定だと打つ。 内容は至って愛に溢れるものになるのだ がタイトルは 偏在するとある大学系人種に受けるべくこびたきもいタイトルさ(笑) 編集長のOKが出れば 掲載されようがされまいが予定文字数で書き上げる予定。 ■チームRAJin京都体験記を書き始める。まだ 途中だが公開して 書き足したり 訂正したりしちゃう。 仕上がれば目次で知らせる 仕上げまでの変化をみるのは 日記を読んでいる人の特典だ よっぽど暇有りの人間なら読むかもしれない、読んでものムダだったりして(笑) ■ デザインの現場4月号 p70全面に柳原照弘さんの記事。柳原さんの提案が受け入れられアジア展開をこれで行く!とオフェクトの社長さん宣言 世界的になっていただき 活動を一緒に続けることが出来れば同時代人としては言うことはない。 柳原さんおめでとう!! ■ 同誌にp73 ライブRAJinINAX銀座2009年のニュースが載っている 見せ方は巧いが記事はストレートニュースのみだった 4月02日 快晴 仙台のだめはうすで目が覚める。昨夜は9時仙台駅で加藤拓郎さん待ち合わせる。繁華街に移動しつつ14日にプレ「建築あそびin仙台」を行う目的と手法を1時間半ほど話す。 PM11前に 五十嵐研専属事務の佐藤知佳さんと五十嵐太郎さん合流。「既存モデルを脱して 未建築家から脱出可能なモデルについて」を話し合う予定もできず。 五十嵐先生は親しい人に期待を裏切られたようで、その裏切りのようなものがもよほどショックだったようだ。珍しいことだが 酔っぱらいの繰り言化し 人間五十嵐太郎を見続ける。 3時頃まで呑む 「せっかくだから 八重樫直人さんのその後をレクしてもらいたい」 加藤さん五十嵐さんから提案がある。電話して八重樫さんに資金カンパ付きで講演の依頼をする。OKがでる。講師からお金を取るようなことになる(笑) 3時過ぎダメハウスに行って泊まる。阿部篤さんおきていたのでダベルも 阿部さんの未来はなさそうに見えてたので 激しく激励してしまう。 あまり虐めたのでこちらも凹んだから 阿部さんに電話をいれて謝る。14日は協力してもらい楽しくやることになる 4月01日 朝から雨 午後やや強くふる 丸山寛文さんに了解をえてないのですが 載せてしまおう。 丸山さんも左はしの鏡の中に居ます 3月06日 in大阪 丸山寛文撮影 上段 左より 香川貴範・伊藤立平・家成俊勝・伊庭野大輔・苅谷悠三・山崎泰寛・ 藤村龍至・大東翼・細野大二郎・松島潤平・今栄亮太・川久保将太・赤代武志 下段左より 今井敬子・岸上純子・島田陽・柳原照弘・(失念)・藤井亮介・佐藤敏宏 失念さんの名前を知っている人はメールくださいませ ■食材を求めに買い物トシチャンする。刺身用いなだ3月なかから見かけず残念。定額給付金支給のお知らせが来る。税金滞納差押えは支給主旨に反するとかでないことに。 ■今年度は積極的に外へ出て行き活動しよう!と思っている。だが活動資金が無い。1月ほど前に 長年建築あそびのサポートをしてくれたMちゃんが 癌で亡くなってしまった。 福島の地でサポートをしてくれる人は誰もいなくなったので外へ出てサポーターをさがさねばならないからだ。 路上に出でよ 本を作ろう!! というわけだ 路上にこそ資金はある 人はある 情報は交流し留まるところをしらず そのような魅力的な場にでてこそ可能性が拓かれるのではないか そんなきがしている。 ■ 元建築家のおれが活動資金を得る方法としてまずは 早稲田大学講義の文字起こし 4月10日頃開始 「報道が社会を変える〜取材過程論」は今年もアクチャルナジャーナリストが15人。毎週1コマづつ文字起こしが4ヶ月間 続く ■ 資金をえた 8月からはインタビュー活動を2月ほどしたい。各地ことば閲覧in 京都&名古屋の予定。ことば閲覧in東京は土地を探しをしつつそのつどインタビューのを重ねて行く予定。 ・各地参加者+チームRAJin福島温泉合宿会議 ・建築あそびin仙台 を試行錯誤して展開を考える (加藤拓郎さんを軸に) ■ 今夜は仙台にて 五十嵐太郎さんにインタビューをしつつ活動のアドバイスなどをいただく予定 |