2007年3月の日記         HOME 

                                
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3月31日 晴れ 

今日と明日は大阪の若きデザイナー柳原照弘さんを招いて建築あそびだ。 昨夜庭の桜のライトアップなど練習したり、花より団子してみたらり、練習のし過ぎの感。800万家の打ち合わせ用模型の 一部分を貼り付けて回転させてみたり、あれこれ練習してみた朝方。

今日はビール工場に立ち寄って、出来たてのビールを手に入れ、超ウマ地酒も確保し、今年最初の建築あそびをする。明日は朝方から20年〜10年前の・・千万家は7年前だった・・my建築を見学して回り、1日に終わる予定。タップリでヘビーな予定になっちゃいそうだな・・。


 3月30日 朝方雨午後 晴れるも風強く桜の蕾がすこし地に落ち 

800万家の打ち合わせ用1/50の模型を作り始める。図面書くきも久しぶりなら こちらも久しぶりなので1mmの紙を切り抜くに 50肩痛いし。目もイカレテて ピントすこぶる合わず、不器用さや模型制作技術のなさを老害のためさ、と言い訳をしてみる。

コンクリートの住宅に囲まれ暖かいのだろう、回りの桜より1週間ほど早く咲く我が庭の桜が咲き始める。 今夜はささやかライトアップをしてあげよう。

桜咲いた地球は回り雲が流れゆく、俺はドンドコおじいさんになりやがて地上から消えてなくなる。いいことだ。


 3月29 晴れ 

庭の桜の蕾は一斉に弾けだし、31日の夜の建築あそびにタイミングを合わせるかのような 丁度イイ案配の4分咲きになるのではないか・・地酒新酒も手に入りまずは到来。

東北大の本江正茂さんより、博士論文が送られてくる。webの上では1年前に申し込んでおいたが、まさか!送られてくるとは思っていなかったのでまずはこちらもメデタシ。 題は 「環境情報デザイン論」 副題が「場所へのコミットメントを支援する情報技術の使い方に関する研究」 総頁311アツイ

「目次」と「はじめ」にしか見てないのだが建築における「環境情報デザイ」という言葉は本江さんが発明された語(概念)で、この概念を用い閉塞しきった過去・現在の建築を 異なる場から見通し、新たな問題を立ち上げることで 「楽しくシヨウジャン」ということのようだから、大いに歓迎すべき概念の提示であると思う

 ただ建築系の方々が愛用するプラットフォームとかアクティビテーという語彙は 情報系の方々が使われる プラットフォームやアーキテクチャなどに含まれる 自由と監視の抜き差しならないシビアさが 内包されるのか されて無いのか・・、そこを租借して建築的楽天風を吹き込んでいるのか・・そのあたりは まだ判らない。

幔幕を張り巡らした満開の桜の下での宴のように 楽しき縁が生まれ出る場で新たな記憶が生産・蓄積されることに あいなれば、嬉しい限りというもの・・・。

●2000年あたりだったと思うが 偶然 原宿の飲み屋田中浩也さんと出会い、建築系の情報研究の最先端に触れる好運にも恵まれ、オヤジながらPCHPなどと関わる機会を得たが、本江さんは それ以前・・その間、田中さんとは異なる位置で建築と情報の良き関係を提示されていた。六本木で作品に、直に接する機会もあったので 同時並行で異なる提示をされてまとめられた 本江さんの 博士論文を読む機会を得たのは 春 が来たぞ! の時期に 望外の 喜びである。

 桜の花と 論文の言葉 攪拌し 楽しませていただく ことにしよう


 3月28 曇り 木蓮満開を記念誌デジカメル 

800万家の模型を作ろうとして、ザットした図面を書き始めたら、これがいけない。久しぶりに建築のあれやこれやを考え出すと、ザットから細部や銭のことなど、頭が暴走し始めちゃて止まらない・・・困る。 久しぶりにナイスなお姉ちゃんに出くわして右往左往してしまい 収拾をつけられないジジイのようで哀れである。 

そんなことで 昨夜 床についたが寝っけなかたので夕方まで図面などかく・・というよりキャドルしだだな。あぁ眠い〜が寝れず・・ 

、同居人に「同じじゃん・才能ないね・爺になったね」などとと野次られてもだな・・千万家はまだ完成してないのだ!!  ○ ○ ○ ○ があと4棟 蜜柑。 具現化しないと、俺の体験としては「終えた」とは言えない。・・まそんなこと言ってもわからんのだが・・とくかく千万家との○つながり設計しようとしている。○つながり・リンクされることで成立する家・家の在り方を星座型居住と命名してたわけだ(以前日記に書いたから覚えている人が居たらあんたはスゴイよ)。具現化行動は10年前に遡る。大島さんとの私信交換を読んで思いだしたのだが 10ねんまえに設計を開始してた。 千万家はその 一部の完成を見ただけなのであった。 早く図面書け!模型作れ! 設計料頂戴しないと図面を書かない点がプロでしょう(笑)・・肝心時に 眠いな〜

ふたたび 具現化する家・家は木蓮の花のように互いに繋がり樹木ならぬ星座を成しているということだ・・外観は無い強いて言えば☆のように光るたけとでも言おうか・・。(詳細略)

 星座型住居−2号星(★ピカン☆ピカン)といった案配で、編曲ならぬ 千万家の 組み替え 網替え 敷地替えの 設計だから、簡単なはずなのに、綺麗に千万家の細部を忘れているんだな・・トホホのオヤジで・・簡単な現場操作と工夫で解決するような問題でも・・キャドルでは 操作停止状態に突っ込んでしまう・・・トホホ。

この ボケを 逆利用して 枯れた良い味がする 星座型住戸 2号星をつくりたいものだ。


 3月27 曇り 木蓮 満開 香を四方に放って華やかである、ワガヤの桜が一片咲いたとmy同居人ワイワイ。来週末が見頃かも 

my長男大学病が癒え、ネット病から脱出したとかで朝から PC移動をして一箇所に纏めようとし 家中賑やか。 数日留守だったから急に賑やかになったな〜と感じるのかも。 各所から調査や市史編纂などの声がかかり、研究生活もようやく地に着いて動き出したようで、なにはともあれ 「学成りガタシ」を肝に命じたんたんと調査・研究にいそしみ 論文を書くべし それに尽きる・・。

阿部仁史さん朝日新聞の人欄に登場してた。メデタシ、メデタシ。 朝日さんには 早々に安藤さんから阿部さんに移行してもらいたいものだが・・。

●昨夜 kチャンに今年の新酒をいただく。美味い!。量をしょうしょうオ^バ^しても 悪酔いせず。 良い酒は体にほんのりとした、本によい酔いを誘うものだ。 市中に出回っている品は 酔う結果が悪い、いわゆる悪酒が多いと感ずるんだが 詳細は書けず。 美味いモノは産地でこっそりと出回ると言うことなんだろう。今週末の 柳原照弘さんを講師に招いての建築あそびに参加される方はこの酒を味わうことが出来る 好運な人となる。

建築あそび 31日は柳原さんの話を存分に聞き、翌日4月1日は ほんと〜に久しぶりに my建築 「千万家」や「BOX11」 など見学しに行く予定。 就学前だった 千万家の息子さんは 中学2年生になるとか〜 千万家が新聞で事件として扱われて以来 仕事が無くなってボ〜ンヤリし暮らしていたが 光陰矢のごとしか いましこしこ作業中の「800万家」で 7年ぶりに 「千万家」の続きを作れるかもしれない・・ほ 


 3月26 晴れ 肩いたくて朝方まで眠れず 鶯の初音を聞いてたら 朝寝(笑)に入る

庭の木蓮満開になる。蕾が弾けたとき一時雪や冷えが戻り、花びらの尖端が凍枯れしてて、万全ではなくも、香りを四方に放ち春の到来を告げている。 千鳥が淵では桜が開花し始めたとか・・。

昨日 能登半島の輪島付近で震度6強の地震が発生し被害が出ているようだ。

9年ぶりに設計事務所登録し初建築仕事の 800万家の5〜6年ぶり!の実施設計の下書きし始める。模型は制作開始は 少し先になりそう。


 3月25日 曇り 50肩痛く かなり 不調 まだまだ長引きそう・。 

立花さんのサイトにて紹介されている インフルエンザの特効薬と言われている タミフル(リン酸オセルタミルビン) は 脳中枢部に悪影響を与え飛び下り死などなどの 異常行動を誘発し死に至ることが年齢差関係なく起こるようだ。 病気にならないためには病院に行かなくて済むような日々の生活をすこと。やたらな薬を飲まないことだと思うが。タミフルの薬害について詳しくはこのサイトで 

鳥インフルで死を待つか、薬害でダイビング死するか困った問題だな・・。 


3月24日 晴れ 50肩痛し

五十嵐さんからいただいた 「トンチク0号」の中身を読む。男臭と中身の濃さが、良いのか悪いのかわからん。が、東北大の現在の都市や建築デザインのレベルの高さの一端をすこし知ることができるので 手に入れてみてはいかがでしょう。

理科大の伊藤香織さん研究室発行のフリーペーパー「fab c.」を手にしていたので、トッサに あの男臭さと濃さに(うぅという感じが 東北大らしいのかも) 「香織ちゃんの勝ち」なんて五十嵐さんに嫌われるよな発言してしまったが、改めて静かに眺めると、どちらも 伝える対象が絞られ明解で 真っ直ぐ届くと思われ 甲乙つけがたい。

 ・・が・・トンチクは 汗くさい労働後の手で丸めて握る新聞スタイルで読むと味が倍加し建築や都市問題が滲みだし浸食してくるし、fab c.は CDラックなどに並べ 紅茶などすすりながら 音楽を眺めるように聞くと 都市住民の権利や やがて来るべき生活スタイルが自然に流れ広がる仕掛けなっている。

ここまで書いたが トンチクはフリーペパーじゃないかもしれない・・聞き逃した・比べちゃいかんかもな・・

 3月23 晴れ 

22日阿部仁史さんUCLA都市・建築学科チェアマン就任を祝い会に少し遅れて参加する。my長女のマンションに2泊し ワイワイ意見交換、漱石愛読者であるmy長女より「私の個人主義」を紹介され読む。100年ほど前に漱石先生は今日の人間の心情をお見通しであり、今後も変わらないだろうと予測できて、 my長女のすすめるを納得。

その本の中の 「道楽職業」は阿部仁史さんの対応させ比べるとより明らかになるかのようで面白し。

阿部さんは俺を「趣味的(道楽)に生きすぎてるよ〜」と10年間言い続け励ましてくれていたのだが、建築家を職業とした阿部さんの苦悩というものを漱石の講演記録から推察して、会場に出向いき、その通りの様子に 「周囲の人々も含め皆さん 御苦労さですと頭が下がる」

阿部さんの抜けた穴を 五十嵐太郎さんや本江さんを頭に 皆で埋めなければならない 来年度 東北大はなにかと 大変そうだと思う。頭が下がる。 アメリカの大學は競争原理を持ち込んでいるのだろうから、阿部さんの思いのように仙台とカルホルニヤを激しく往復出来ないのではないだろうか・・体調を気遣っちゃうよな・・今夜は東京で同様の宴会する予定だそうだ・・大変だよな職業としての建築家は・・奥さん 迷惑してないといいのだが と 余計な心配をしてみたりした。

●会終了後 五十嵐太郎さんと2人だけで 仙台駅構内の飲み屋さんで 情報交換。建築あそびのゲスト候補も沢山紹介していただいた。 有り難し。 青木さんのキャラ裁判は青木さんが「2度 勝訴した」と聞く! web上の情報だけで俺は青木さんは敗訴するだろうと予想してたわけだが・・正反対の現実であったことを初めて知り、改めて web情報の危うさの一端を確認したことになった。

 五十嵐さんは掲示板にて まったくもって出鱈目千万で、名誉毀損にもあたるような 書き込みをされているのだが、そのことについても意見を伺う。 

漱石先生ははるか以前に私の個人主義にて「・・第一に自己の個性の発展を仕遂げよう思うならば、同時に他人の個性も尊重しなければならないという事。第二に自己の所有している権力を使用しようと思うならば、それに付随した義務というものを心得なければならないという事。第三に自己の金力を示そうと願うならそれに伴う責任を重んじなければならない・・・」と。それらを自由にうけ楽しむためには、その三つの背後にあるべき人格の支配を受ける必要が起こってくる・・と申して いてました。

人格が破壊されたかのような 他者の書き込みを真面目に受けとめることは無いというのが俺の結論なのだが、書かれてしまった人 本人にとって大分んに不快なことだろう事は推察できる。 社会に与える影響が大きい五十嵐さんは社会から受ける害も 道楽的に生きる俺とは比較にならないほど大きいわけで、五十嵐さんの気力体力の大きさに頭が下がる。 

 3月21日 晴れ 

20年ほど物入れに眠っていた毛糸を引っ張り出し 春用のセーターを編んでもらったブランド・オネエチャンの手編みは 勢いにのり何枚も編んでいるが、帽子とマフラーを注文し完成したのでクルクル撮り。次のセーターは変則縦縞で依頼する


袋状の帽子は二本ツノのように見えたり 一本ツノのように見えたりするで・・・お気に入り。色違いで再度作ってもらう ブランドオネエチャンは方々ツノが生えたように見えてくるのがいい・・・ツノはおこのみ次第消すこともできる



 3月20日 晴れ 冷える(50肩なので異常に敏感かな)

目覚めたら、昨日書いた800万円改修工事の図面があまりに凡庸に見えてしまい、「俺がこういう内容の改修をすることは 依頼者の期待に応えたことにならないな・・」と思うので やり直すことに決める。スケッチからやり直し。なんたる才能の無さ、ぴっちり目的に向かって手も頭も動かないんだよな〜 やり直しなので大方の的は見えているんだけど、ぴしーっとそのスケッチが書けてないんだな・・・。我凡庸なり

脇道それて、2000年の大島さんとの私信交換web頁を作り始める。2000年以降は俺は Eメール大島さんはFAFと変則交換。 時代を顕しているな・・。


 3月19 晴れ 冷える

隣の解体工事は終盤となり、朝からRC部の基礎解体に突入、どすんどすんと地面を揺らしていた。

●8百万改修工事用スケッチをする NO18に至り概念を脱しおおよそのプランおよび立面・断面などに至る。 プラン・エレベ極めて単純だが 敷地に散乱された5棟の 既存建築物を紡ぎ一本の毛糸のような全体に仕立てるのはこれで良いな・・そんな感が働いているからいいだろう。 模型を作って みるか。

大阪のニッタさんに電話をする。「この6月で大島さんが亡くなって5年が経過するので、墓参りして こじんまりと話しあいしませんかと・・」 ついでに大阪の現況をすこし教えてもらう。

●22日夕方仙台で行われる、阿部仁史さんのUCLAチェアマン就任を祝う会の会場資料を無くしたので阿部事務所に 再度メールを送ってもらう。メールが届いたら案内が出てきた。 オイラの ボケが進むこの 


 3月18 晴れ冷える

数日冷えが厳しく、50肩はヤギや羊でもないのに ヒメェ〜メィを上げてる。音を立てている訳ではないが、寝起きに見る夢がそれを伝えている、肩が発する夢言葉と言う奴で、すこぶる肩がまいっているそうだ。 自分の肩なのに肩語を聞き取れない俺は夢語に頼らざるを得ない。

昨日使い始めた広角デジカメを仕事場のRC階段に落とし、バラバラ崩壊解体寸前貧乏人落とし解体寸前カメラに〜。写真は撮れるが内蔵むき出し、時間の問題で埃が入り込む だから 修理するしかなさそう。

夕方 母・娘で暮らし大人になった姪が訪ね来てワイワイ。姪は三沢地方の血を受け継いでいるので、寺山修司のようにロメぷっくりの三沢型である。 my妹も来てカンリュウドラマのスター話で同居人と熱く語りあっているも 俺は粗奴らの名も顔も演技も解らず、笑って聞くだけの人となる。

50肩痛し・・早く暖かくなるのを待つのみ

  3月17 晴れ 

デジカメ用広角レンズが見つかり、my長男よりもらう。 一眼レフ高級デジカメを買う銭がないで 諦めていてデジカメに触らなくなってしまってんだな〜・・近頃はほとんどデジカメ写真を撮らなくなっていた・・・ょ。

早速試し撮り。 まず 今までモードで PCイスに座って目の前の壁を撮る。 次に広角レンズを装置して撮る。オートでフラッシュを焚かれるとレンズの影が壁に映る。フラッシュの起動を禁止して撮ると・・かなり広く撮れる。これなら 狭い室内撮影も可能だ。 同じ位置でこれだけ写る範囲が違うんだね・・・。

春になって陽気も上向いてきたので、建築見学やインタビューを再開するのに良い気候になってきた。 4月始めに樫原トオルさんが新潟方面に 建物を完成さつつあるそうなので、このカメ持参し 樫原さん初建築インタビュー をすることにしよう

 3月16 晴れ 隣の家の解体が始まり、朝から震度2ほどの揺れが断続的に続いている。風も強い

大島哲蔵さんからの便りに、myFAX文を挟み込んで私信交換の形式にした1999年分は公開してたが 1998年度分も私信交換形式がザッパに整ったので公開。

my手書き文の量が予想外に多く、毎晩寝る前に1時間ほど打ち込みしたが 1月チョイかかってしまった。(1997年以前のmy手書き文は捨ててしまったようで これ以上見つからなだろう) 手書き+FAX版 私信交換は終了し、2000年からは手書き+Eメール版の私信交換編に移るが、それらもいずれweb頁にし公開予定。 

写真やスクラップや手書きのスケッチなどの 絵を付けて見やすく加工したいのだが、取りあえず文字化だけアップを全て終えてから絵などは加工付加することにしたい。


 1998年度分 の頁つくりで 生っぽく思いだしたが、日本は長銀や山一などの金融関係が破綻が進み自殺者も年間 3万数千人になった年。 不況世相を映し出した文面にて 興味深し。また白河市の中学校建設予定用地の全権委任者この俺が!!に地主から委任されたことで、市議会や地元の住民それに議員さんたと 激しく 交渉交流した記録が生々しく残されている。

全権委任された切っ掛けは前年に行っ「新首都 白河を語る会」の講演会に参加された 「ゴルフ場が出来る」と言っていたから 20haはあるだろうな〜の 広大な土地の地主さんが それに参加してて、何を思ったのかこの 俺に!白河市との土地売買交渉権を 「お前 佐藤敏宏に 全て任せる」との委任状を送ってきちゃった。 「公共の建築はどうなっているんだ」問題を知りたい好奇心にて 引き受けたが・・疲れたけど、日本の末端行政と市民や議会の関係をセキララに体験することが出来た。以後おれは公共建築に対してかなり 興味を失ったかもしれない。。

おおよそは1998年3月16日の 河北新報スクラップを貼ったので読んください。記事の頭にある代理には私のこと。 地主を代弁しての態度で (ホントは怒ったふり)怒りを表にしてる 表現をしている が正しい見方です。

 1997年10月29〜30日にかけて白河市の文化センターで、京都造形大の学生さやワタナベさんと、研究成果を発表するために俺が段取り地元の人達と協力して開いた 「新都・白河」発表会。4〜300人ほど集まり大盛り上。・・の一聴衆だった地主さん。

 地主さんのやり取り文面も残っているが公開できないのが残念である。

●天下りを新たに仕切る人材バンクは石原もと副長官やタケナカ元大臣だとか(爆笑) ホリエモン様初判決は2年6ヶ月の実刑、裁判官のコンメントは感情決済がかっていた。感情国家への一例と思った。保釈金5億円支払い釈放されたそう。


 3月15 薄曇り 

選挙事務所新築工事にともなう許可や確認済証の作業は終わったが、施行業者や監理者へ引き継ぎの会議は行われず。 月曜日に報告と今後についてせつめしたのだが 仲介する田舎の社長さんに 罵声を浴びせられる始末?!(専門用語を理解できないようだがイロハから説明する義務はあるのか) 名誉毀損にも与えするような罵声を浴びせておき「びた一文値切らず支払ったる〜」とタンカを切るも 対価は3日たっても振り込まれず!(大爆笑) 争いの場(説明)には 立ち会人を置くは肝心なことです。一対一で行う交渉はサインを入れた 書面を残すことです。

(=このような行状をする社長さんを多数知っているので 想定内の行動・・難癖つけて銭は支払はない、福島にはかって著名なオダという経営者が君臨してて、後に みな真似るている オダ商法という。)。 

トホホの様であるが、そうなるだろうの想定内問題に、建築基準法における俺の責任問題に けりを付けておくべく 昨夜 郵便局に出向き内容証明をつくり、建築主に送付。 窓口の若いお兄ちゃんがなんどもダメ出すので右往左往、2時間もかかる。グッタリ 送料1200円。

内容証明は 言った言わない問題を労無く解消できる、有効なツールだから、一人設計事務所の俺は有効に活用してきた。相手を脅すための道具ではない、確認事項を公的第三者に保管していただくもの。大いに活用しましょう。互いの住所氏名を含め 行数・文字数に制限があるので内容を吟味して郵便局へ持ち込むこと。24時間受け付けている。互いの住所を書いた封書一枚と 文面3枚必要です。

内容は至って簡単明瞭。 「済証をよみ業者登録をしている者が工事を行い、7週間前に使用開始届けを出し、完了検査を受けて下さい」という、建築工事に伴う手続きでは極常識的な作業をして下さいとの内容なのである。

 これを説明してると 罵声を浴びせるんだもの〜(笑)  福島人の特徴のようである俺だけ立派人間 

 希にいたる上等人に付き合ってしまった 俺はアホを極めているが、楽しんでもいる。 文学ネタとしても三流だな〜この内容じゃ・・贈収賄でも一重 味付けすれば 、オモロイ小説になるかも・・それでもコメディー止まりだしな  

 3月14 晴れ
 
数日前に雪が降り 庭に苔の上にうっすら積もった雪は今年3度目の雪だったかもしれない。寒さが少し戻ったようで冷え50肩によろしくない。 大學病治癒対策は大學を離れる!に限るので その対策を2年ほど施工中の my長男快調に論文を書きまくり始めたぞ〜ほんによろしい!春です。

確定申告をする。25年ほど申告し続けていて、この数年は無収入に近く38万の控除をするとマイナスになってしまう・・トホホ経営。こんな事では経営とは言えないんだが書いてみる。 

国家にぶら下がる研究費が出たり 支援者が金をくれるわけでもなく呑気に暮らしている。 設計にまつわる多様な作業はサービスと思い込んでいる人間が多いので、確認申請など依頼しても銭をしゃんしゃん支払うような人間はで、おおかた値切り倒すかまたは そし知らない顔をするのが常 ということ。

そうはさせじと、あの手この手で 自分が行った仕事を確認させ記録保存する手段をいろいろこうじて争いに備え各種書類を整えておく。いざ争いになり勝訴したとしても 裁判所が支払いを保証してその金額を支払うわけはない。弁護士費用の無駄払いになる。  ほんに仕事は相手を選んで行わないとね・・仕事は行ったは下請けの人に支払う金は工面せねばならぬは!!モタモタしたり 支払わないと仕事仲間から信用されなくなる で トンデモ災難が重なりやって来ることになる。選んでも今回のように、一方的に モメめまくる(笑)想定内モメ 

25年ほど多種彩々なそのような災難に巻き込まれ 人間不信も甚だしく性格は相当歪んで人間らしくなった(笑)・・文学的に面白がるんだけど、モメパターンを仕分けしても貧困限りない種別分けしかならないのが 田舎の貧困さを現していて・・それも飽きた・・ ・・まぁバカバカシイ・・からお姉ちゃんと遊んでいるほうがいい・・数年 銭なしオケラでものんびり、全部俺の時間だ〜暮らしが価値なのである・・・隠居モードとも違うんだが・・・


3月13 快晴

法律上の依頼者は明らかなのだが 選挙事務所新築工事全体(企画〜竣工〜解体除去へいたるプロセス)に責任を負うものは誰なのだ問題が棚上げされたまま事は進展してる= my依頼者不明?の建築確認済書が発行され仮設建築許可がおりた。 工事にとりかまるまえに 施工業者に経過や設計図の内容を説明ししたいのだが、中間に立つ塗装業の社長さんが 自ら行うと言い張る・・・。「出来ないよ素人さんには・・」が○を沸騰さたのかな・・わからん。

あなたは建設業の許可がないので工事を行えない」と言い聞かせても、経験上行った とか隣近所ではそういう例があるなど、法的根拠なき話をいいはなち聞かせ、繰り返すのみ・・・・・確認済み書に添付されてる極ごく基本的な注意書き説明しても最後まで聞く耳をもたず、話の腰をおり 経験論を語り出す・・うむ〜

建築士としての態度をまったく理解させず 俺を 単なる我がまま根性悪し男と 決めつけ放言をする。 挙げ句の果ては 大きな声と 感情論で押し切り解決しようと、「なぜ俺に任せろ」と言えんのじゃお〜と怒り出す始末。全体が解ってないのに言えないよそんな乱暴な事は・・ホトホト困る縁なき人は度し難しとはこのことだろう。 ななはだ気分悪し。

手数料の話に突入すると またまた同様なことで あったが 言いたいことは大まかに話した・・・のだが、まったく理解していないうえに ますます感情を顕わにし 席を蹴って場を脱する幼稚さに呆れる・・・自分が理解してる事象しか世界にないと信じ切って生きることができる・・こういう田舎の社長さん・・困るな〜。 

建築士はこういう立場にたったときどのように行動したらよいやらまったくワカラン

専門的には代願者であり設計者ということになっているので 「工事業者が決定したら速やかに建築基準法にもとずいた工事監理者の変更届をおこうこと」と 申請を提出する前 に 法的依頼者から理解して記名捺印まで いただいているのだがな〜 これ以上の責任は負えない と思っている・

今頃は ・ごり押しを棚上げし・・・・俺の悪口言いチラしていることだろう。このような行為の総体 も老人介護って行為の一旦なんだな〜と思い トホホにしておこう。

日本には法治国家を捨てて、なんでもかんでも簡単にくくって感情決済ってことであれば・・・ 感情国家に落ち果てるってのて やだよね〜 結末は想定内(笑) ・・聞き覚えのある懐かしい響き・・想定内

月11日 曇り風強く 吹雪まじり

福島盆地の周囲ではプレタポルテ=都心の高級ブティックで販売されているニット製品の下請け工場がポッポツある。 残糸も出て、処分払い下げが行われることがある。 20数年前に 200円/kgで買い受けた残糸が物置に長い間眠っていたので、引っ張り出し 春物のセーターを編んでもらった。

 ブランド・おねえちゃんの製品が完成した。 

今回の800万改修計画は ブランド・おねえちゃんのセーターつくりと似ている。目的は快適な日常の一部を得るための身体の覆いを作ること。 セーター用 素材は羊毛。 

放置された素材を集める。 糸の組み合わせを考える。色や部材の配列をスケッチする。一本取りにて制作。 文様編みや編み方、繋ぎ方の詳細を検討する。各パーツに寸法を与える。パーツを全て編見上げ綴じる前に並べ文様の検討をする。腕回りをスケッチ時と逆文様に決める。綴じ糸を用い各パーツを綴じる。 裾袖襟回りを補強する。完成。

                      (仕立てた毛糸を解く →)

材料費は無料。完成まで5日ほどのブランド・おねえちゃんの手間賃のみ。 糸 の羊毛はビニール袋の入れ20年ほど放置されても劣化していない。 羊の飼育からはじまり 羊毛刈り・集積〜 ・・・細い羊毛が集まり 糸に撚り上げられその後 一枚のセーターになるにはどれほどの行程が必要なのか・・・。

 自給自足??は現代では成り立たない、ノーテンキな夢やカルトでしかないが、情報 同様 世界に散乱している 物をかき集め有効活用する、または所期の目的を無効にし 転用し生活アイテムとして活用し生きるがいい。 自給自足の術より 転用術の有無が 彩られる生活を生み出すかどうかの 要なのである。


 3月10日 晴れ  今朝も床暖ボイラーが異音を発しているので今季は今日から床暖無しの薪ストーブのみで暮らしだ。 隣の家を解体し新築するとかで賑やかである。 老夫婦2人暮らしだったが共に亡くなり 娘さん一人で、大手メーカーの製品らしい。

800万改修工事の打ち合わせを行う こちらは縁があるようで 往復5時間かけ数ヶ月かかってようやく 概念図がまとまり、これから1月ほどかけて具体的なプランや模型などを作ることにし 早めに引き上げる。

暮らす人々が集いワイワイ語りあう、その家・建築あそび が成立してない現状では ユルーリとした 発注者周囲の速度に合わせ進展させる方が良いことを体験的に知っているので、のんびりした作業展開だ。

今回の改修地は密集地と異なり土地も樹木も雑草も動物も空もやたらに多いので、有効活用できるから構築物は至ってシンプルでよい。 

羊毛から一本の毛糸を紡ぐことは、次なるニット製品などのステップ作業だが、似たような行為にしたい・・・ 今回の改修計画は今時建築?(笑)都市てき暮らし?を開始するたのステップ行為となるだろう。 田舎の元明るい農家風民家にそれは デケンでしょう と思うかもしれないが、既にしっかり都市の病が中山間地にも蔓延しているのでラクチンチンだ。

田舎で 病的都市風くらしを生きる場作りの 切っ掛けをつくれれば 2007年の改修は役割を一旦終えることができると 思うようになっている。コラからは作業あるのみ、デザインは終わった。

●改修工事予定の村は財政赤字が全国ワースト5位で有名な村。(夕張市とどうとうかも)その村が開発し宅地分譲した場を案内していただく。(文学的コメントで役立たんが・。) 突然出現した 病のように感じた。 


  3月09日 晴れ 床暖房用のボイラーが奇妙な音をたてるようになる!。そろそろ寿命なのかもしれないが、銭がないのであと1月ほど持ちこたえて欲しい。

花粉症の症状なんだろうか、ボケ症状なんだろうか、痛いわけでもないが不快、頭の芯が妙にボンヤリしててスッキリせず。 そんななか諸雑事にて1日が終わる。

面倒なことを考えたくないので 夕方餃子を作って焼き喰らう。まあまあの味。 市販の餃子は中身がイマイチ不明であることと油ぽすぎるので 具を作り既製品の皮で包み焼いた。 市販皮は 小麦粉のグルテン化が進みすぎているようで 焼き上がり やや固く歯ごたえあり。 皮も作ればいいのかも・・。餃子パーティでも催す時にでも挑戦してみよう。 ゆで餃子もいいな・・。 


3月08日 晴れのち曇り

操作をすっかり忘れている キャ〜度 操作だが 既存建物5棟ありの なんと久しぶり〜の設計依頼・・実力の無さの現実を 涙のあとにお姉ちゃんを思いだし忘れる。 手書きじゃなく恥書きかも。 改修計画のダイヤグラム風絵を描いてみる。ついでに 敷地模型の写真を貼り付けてみようとするも・・あれ貼り付かないぞ〜。

建築の質に関係なくも 色づけたりして遊んでしまう(笑) 画像も貼り付けちゃe−と頑張るも JPGデータが貼り付かず!?・・・ビットマップカキコじゃないと貼り付けられないことを思い出すまで数時間かかってしまった。トホホのあんれキャ^度〜様

PCの背景は グレーに決まりつつある俺様HP文様であるが キャ〜度の背景もやはりグレーがいい〜 グレー・・一筋 


3月07日 冷たい空気が流れ込んでいるが 晴れ

新しいハードディスクに スキャン用ソフトを読み込ませたら 新OSに合わずに スイッチオン作動まわりが迷走して、スイッチを入れると挙動不審PCになる。 my長男に調整してもらうも、スキャン購入時に付いたCDは古くて新OSに合わず、悪影響をおよぼすとは!!・・呆れる。

極端にいえば PCを購入する毎にOSに合わせた機材を整えナキャ〜!だめジャン と、 ミタライ様などの 機材メーカーに抱え込まれ 吸い上げ、なけなしの銭を巻き上げられるような 暗雲を見てるようで 気分はよろしくないものだ。

web上にドライバーやらソフトは落ちているのだが、新しいHD搭載PCはネットにツナガズ使っているので、不便だが 仕方なし で済ませたくないな・・。

オヤジの俺には PCはホンマに便利か、 こき使われてるんじゃないかとの疑念は消えないんだが。



3月06 荒れる予想に反して 晴れ 夕方やや風がある。庭の木蓮の芽が割れる、開花早いかも。

改修工事の既存建築の模型制作の下ごしらえの1日。 右肩相変わらず痛し。


 3月05 曇りのち 風が出る 明日は吹雪くかもとの予想

花粉症の症状が出ているようで頭もボアーンと痛し、ぼけ症状と重なり間違うことしきり。50肩痛い2重痛。 春がやって来るというのに今朝の 夢見心地は最悪で、夢判断によると 「体調不良のお知らせ」 現実と夢の通告は合致している。

大阪のひさしぶりの 渡辺豊和さんから電話があり声も内容も元気そのもの。「大島哲蔵さんが亡くなってから大阪の様子が分からなくなりました」「大島君が死んだら何もなくなったカッカッカカ・・ ナカタニは東京の人だから今年から戻る・・・」と元気そのもの リポビタン人間は快調そのもの。

●選挙事務所新築工事の申請を提出する。キャド操作を思い出しながらの作業にて、全てPCにて処理する9年振りの事務所開設初仕事〜・・イタ〜い痛い!50肩慣らし作業なんで 丁度コンマイ規模にて具合がよろし。

 キャドやPC操作を完璧に思いだしたって・・建築の質が向上することは無いが(特殊な3Dソフトを操作してビルバオのような建築を構築したくはないから)爺さんになってもヨボヨボしながら しゃっきりした建築を作り続けるためには 世間様とデジタルデータにてあれこれ共有しなきゃシャーナイな・・という 年寄り手習いだ(笑) ・・。 

●大島さんからの便り〜私信交換へと発展している文字起こしもはmy1998年分が2/3ほど完了し 私家版にて本を作りたくなり キャド操作の勉強より 編集製本ソフトが欲しくなて本作りにセイダしたい気分。あ・・800万家の改修工事の敷地模型は出来たが既存建物の模型を作るの忘れてたょ!   

 3月02 晴れ

選挙事務所の設置に伴う申請を行う説明などいろいろこなす。50肩が痛くてこまるのだけど、建物がで飛ばされたり 地震で動いて斜めになったりすると怪我人がでるので、その当たりを説明しつつ、捺印していただく

俺が新米で 18〜23才ぐらいの 当時の行為をなぞっているようで楽しい。 以前より賢くなっているのだろう 抜かりはなく処置し、myペースに持ち込めるのは経験の差かもしれない。 指導すればだれでもこなせるように思う。 

当時はほどほど 出来る奴にはだれも教えてくれないのが世の常だから、とにかく行動あるのみで体当たりして処置していた。 だが、抽象的に整理し 建築関係者にて 共有できる知識に加工するまで処理するのがオヤジになった俺の義務だろうな・・と思う。 ご託はいいが まずは世間の流れに合わせて事務処理せねば 俺が行為する訳ではない「その事」は動かないのだね。

それにしても50肩は痛いな〜