06年02月の日記     home  
  01  02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 
          16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28  


 2月28日 晴れ  気温は低いが 風が止んで よし

昼 催促来てた 税金を支払いにいった。タンマリ滞納しているが一部だけ振り込んだ。 隣のキャッシュコーナーで 事務員ネイチャンが 30分以上、振り込み続けているとか・・苛立ちふうの 昼休み時間帯 。

待機者哀れ 一台しか備え付けてないのが悪いのか。昼の休憩時間にコーナー占拠して 事務仕事してるネイチャンが悪いのか・オバサンがバリバリ文句を言い始める・・険悪空気大爆発するものの 事務ネイチャン 意に介さず振り込み続ける まぁ〜 どちらも呆れるも ・・終盤に巻き込まれたのでそれほど俺は困らなかった。が  事務ネイチャン帰って ものの5分で待機してた6人の 皆様 の作業はアッという間に 済んじゃったから ・・事務ネイチャンの配慮の無さはなじられても仕方がないかも・・と思った。 

タンマリ 滞納税金の処理に 数ヶ月要するな〜・・ 無収入の吾に寒風来て少々哀れ・呆れる・・頑張らず延滞金だけ振り込みにしておく。 全貧にはまだまだ。清貧でもなく  部分・貧 じゃん俺の現在 ・・・税金にメンツを張っても ばからしいから 張らんでいく。 本も買わないで 図書館で山ほどある本を 借りて読むことにした。 

 今年の冬はホント 戦後60年でもっとも寒かったとか・・灯油値が高すぎたで 貧・貧になっ泣いてしまった。寒さ紛らすために ブレブレした日記を毎日書いてしまって、馬鹿丸出し(涙)。  だいぶ暖かくなってきてる とうとう明日から 3月だ〜! 日射しも明るいし・・長期予報も例年より暖かいと言う・・そろそろ活動 する〜 する〜 かな〜・・ 

2週間ほど掛けている 資料調査。 俺はこれを知りたかったってネタ。04年度の様を 要領よくまとめた 新聞資料を発見する・・  同じような問題に興味を抱き 上手くまとめる記者たちって居るんだな〜と嬉しくなるやら 共感を覚えるやら。

いい映画に当たるためにはダメ映画をタンマリ観るしかないように、ナイスな資料を求めるなら ダメ資料を五万と見なきゃ難ね〜ってことかも。


 2月27日 晴れ 昨夜から冷たい風で満ちている

昨夜の1時頃から、ゴウゴウガタガタばたんばたんと音をたてて 風が吹き荒れている。2台の自転車が絡み合って寝ている・おい おい ・・ストーブの煙突が飛ばされれ ゴロゴロ舗装を転げてる。 強い風があるときは家の廻りは落ち着きを欠いて皆うわっく・・・渋々整え・・・・ 銭稼ガンかい〜!風も吹いている・・ 被害妄想 をも 煽る・・ベットが揺れる ぐっすり寝れんぜ イカン夜風

2月には歴史に関する本を2冊いただいた。 「天皇と東大」を求め読んだこともあり、 建築歴史ものを 読みたくなった。 本棚に目をやると藤森さんの「昭和住宅物語」が手招きしてるんで チョイ読んでみた。 インタビューと コメントが上手く混ぜ合わせてある うえに、息遣いを再生しようとする かのような 藤森文体。 とても満足〜読後感。 この芸はなかなか出来ないンじゃン。 

昨年から インタビューを始めちゃったので 記録のまとめ方は大いに参考になる・・でも 文体はとうぜん 無理で 俺様流 (笑)しか 書けない(恥)。

大學の藤森さんサイトを訪ねたら 「明治の東京計画」岩波現代文庫からでている。 近々 「天皇と東大」下巻とともに手に入するぞ〜(笑) 併読するとリアルさが増すんじゃない・・・・ゴウゴウ風が吹いている。 今日は外に出なかった。


 2月26日 雨 一時強く成るも 後 上がる

京都の加嶋章博 さんから 「近代日本の作家達」ー建築をめぐる空間表現 (学芸出版)が送られてくる。 加嶋さんありがとうございました。 

加嶋さんは京都工芸繊維大學の 工芸学部造形
工学科を卒業され一時 渡辺豊和さんの工房で働かれ渡辺さん本を作りをされていた。・・そのあたりの大阪で知り合いになる。

その後博士課程にもどり、学会発表で福島にこられたあと カタルーニア工科大学へ、それから叉大學に戻られ 数年前に博士号を取得された。

教科書用につくられた本とのこと。関西の若い研究者が中心になって執筆されたようだ。

目次を眺めただけだが 土浦亀城・清家清・吉村順三・池辺陽・吉坂隆正 が もれぬけているが・・・。 


 2月25日 晴れ 気温上昇せずの1日 

 チョコチョコと  ケン図書館通いは 慣れてきた。 資料の ピックアップの手際が良くなってきたぜ。 まだ1年半分ほどだけど ネタもマトマルと資料自体が 意味を示していくように感じる。一旦3年分でまとめてしまう予定だ。 習慣化して10年分・・・やがて自分の生きてきた分だけでも シコシコ 集めてみくなるのではないか。 

 「天皇と東大」上巻を読み返している。 維新戦争中のドンパチドンパチの間も 学問してる姿。さすが〜福沢諭吉さん断然よい。

 140年ほど経った 今じゃお札になっちゃって。 流通している、さぞやお怒りのことと思います(笑)・。    賢いママの 指導のもとで トレンディーな小学生(爆笑)が 自宅でPC使って株取引をして タンマリ だか一寸だか 福沢さんを手に入れているそうだ。 

夜 湾岸戦争時下の 海兵隊 の1兵のお話・・ 監督:サム・メンデス 脚本:ウィリアム・ブロイルズJR「ジャーヘット」を観る。 自衛隊でも リンチ苦によって毎年50〜100人ほどの兵が自殺しているのだそうだが明らかにされていない と新聞(朝日新聞06年2月07日 袖のボタン 丸谷才一著 守るも攻めるも 参照 )に書いてあった 大學へ行くべきところ道に迷い入隊しちゃう・・・ 海兵隊 兵も 超 リンチからスタート。実践射撃訓練をへ イラク兵を射殺しに・・湾岸戦争に出向くも 一発も発射せず 発射したのは千ズリ での自前の玉だけという有様  帰国 歓迎を受ける 終わる。 

 戦場でも 日常でも 大きな物語が奪われていて、限りなく続いていく時間 人生 。 なにもない砂漠や 兵士の糞を油で焼く文字通りやけくその場面 や 吹き上がる原油と火柱。映画だからデフォルメして表現してあるものの 淡々と なにもおきない 殺人なしの 海兵隊 ゴッコのような 時間がすぎていくだけ。それが いい・・

 この手で 人を殺し 千ズリ こいて 彼女を愛撫し 子供を育てる これが ジャーヘットの日常・・・・  学問の道をすすめば 人殺し(戦争)を しなくてよかったのか・・・興味深いテーマだ。 スピルバーグは 物語を作らないと 映画を撮れないということが 照射されている ・・ミュンヘン ・ シンドラーのリスト しかり。     

 
 2月24日 曇りにて気温上昇せず やや寒いも 庭の雪は全て消える 

 11日スピルバーグ監督の 「ミュンヘン」を見た。感想は11日に日記に書いた。宮台慎司氏の長いコメントを発見 長い文章なのですが  ここを 注意しなければいけないよな〜 と思っていたところろあたりが キチンと書いてあるように思うので 一部コピーして 保存しておく

以下 宮台氏 ここ(実話ベースという罠と近代のキレイゴト)の一部分の写しです

・・・
『ミュンヘン』は七年越しのプロジェクトだと言うが、 映画公開目前の昨年10月4日、イスラエルの新聞『Yadioth Ahronoth』が興味 深い記事を打っているhttp://www.imec.org/index.php?option=com_content&task=view&id=14261&itemid=1)。
 故ラビン首相の元スポークスマンで前述の『赤い王子の追跡』共著者でもあ るハーバーが、ドイツ政府の極秘検死報告によれば、テロリスト8人中5人、殺 害されたイスラエル選手11人の内9人が、
ドイツ警察の狙撃兵に射殺されたと 推定されると、公式に認めたのだ。

 同じ記事でハーバーは、人質に犠牲が出てもテロリストを射殺することにイ スラエルが合意していたこと、モサドの暗殺チームに殺された者たちの過半 が、真のテロ関係者の捕捉が難しいが故に、テロと関係ないと分かっていて暗 殺対象に選ばれたと明らかにした。
 
 時間的に言えば、映画『ミュンヘン』がこうした事実を故意に隠蔽して作ら れたとは断定できない。・・(省略)・・・
ことぼとさように、テロ事件の顛末は、イスラエル対パレスチナという二者関 係には、すっきり収まり切らない・・・(省略)・・・

テロリストがイスラエル選手らを殺したという虚偽の口 実をもとに、テロに関係ないことを知りつつPLO関係者を爆殺することで、 PLO首脳陣に暴力行為を手控えるように恐怖を植え付けることを目的とし て、暗殺チームを編成したのだ、と


 主人公の ユダヤへの帰属とイス ラエルへの帰属は別だ・・・・まだまだ 沢山興味深いことが書いてある 上記より訪ねては 

 戦争やテロを ドンパチドンパチ始め殺し合による 窮極の対話。
 映画には作り手の思いが入って当然なのだから、 映画というコミュニケーション手段を用いて、純白のスクリーン上で 対極の考え方を 交流激突させて欲しい。政治の場に持ち出すと ドンパチが始まるのが過去から学んだことだろう。映画などが生み出す交流対話・・ そこから おおく言葉が生まれ 交配する 互いの矛盾を理解する整理し白黒明解にしないない対話。

戦争映画を対話の機会にすることで、 互いが現実を生きるための 有効な方法に成るのではないか  と言うのが俺 の 戦争映画に対する 希望 。


02月 23日 日中 暖かし 庭の雪 新聞紙一枚程度の山 3箇所になる 

夜 長年続いている スーパへ出向き 買い物トシチャンする。 少し買いすぎたかな〜・・リュックに荷を入れる。 最後に卵つめるだ〜 入れちゃえ・・グイグイ・・手が滑る〜 スルするぁぁ・・  玉子は床に向かって走り出す〜・・・ガチャンがギャガギャと突っこむ〜 卵パックごと1m落下。  無惨〜 パックから玉子液 ダラダラ様 ・・。近場のオバサン色々アドバイスを飛ばしてくれる・・。賑やかになる玉子解体劇。

家にもどり眺める 6個大破壊 。買い物トシチャン初めての 体験 じゃなかな〜 春が近しぼー・・ 焼き呑む


ホリエモン様を選挙に担ぎ出した 狂牛ヤマイ関係も かんけいする 幹事長 の責任を追及すべく 絶好タのイミング(ダカら填めやすいのだが)。  振り上げた刀は オヤジの俺にだって偽だって解る「イカサマ メールだよ〜」ってのに。政治の世界だって やっちゃいかんね〜 。 最低のIT教育したほうがいいんじゃない。

 このニュスが出てきた時は 「ぁ自民党 ハメタな〜。 稚拙だけどハマるんだな・・だから 巧い手だよな〜。 これで一気に形勢を強引にねじ曲げ逆襲に出。選挙担ぎ出し責任は 雲霧と消えるんだな〜・はめる者も ・はまる者も 救いようがないな〜 あきれた〜」 が第一感だったけどね。  民主党って皆で審議してないってバレバレじゃん・・政党これじゃ消えちゃうぞ〜 こりゃ、政治なんて無いに均しいくなるな。 カトウの乱 カトウさん ハトだけど 再登場しかないんじゃないの・・こういう呆れた行為を見続けて 選挙民は賢くなるしかしゃないね・・・・のんびり 育てましょう。 政治菜園 の次の お手入れは 参院選です。


  02月22日 晴れ 昨日より一段と 暖かい いいぞ〜 寒いのはカナワン世

立花隆著 「天皇と東大」ー大日本帝国の生と死 上巻を読み終え 床に入ったらうなされた・・というより 悪夢が押し寄せて来て 朝になっているのは解っているに 悪夢から離れることが出来ず ・・一日中脳の中心部が痛む 変頭痛 あり。

「35章 日本を右傾化させた5・15事件と神兵隊事件」 ・・・・クーデターでもあるに変わらず 国民の共感を集めてしまう異常さと 裁判の様子や メディアの取り上げ異様。嘆願書の数々異様。 裁判官も検事も弁護士も 全体がイカレ チャッテイルよ!!  ・・立ち読みでも 読んでみましょう 。

my父から 当時の東北の惨状の様子を 聞いて少し知っていたので、裁判の異様さと それを包んでいる日本全体の異様さ語りに  リアルを与えたのだろう、悪夢がやって来てしまった。

大日本帝国憲法の解釈運用をめぐる 美濃部達吉 (天皇機関説) と上杉慎吉(熱烈な天皇中心主義者) 両東大法学部教授の闘争実史を 中学や高校の教科書で教えるべきです。

 輸入 むりやり移植したような大日本帝国憲法下で 立憲君主制の解釈を巡る闘争が 世論や世界経済情勢によって 都合良く運用されることによって その後の 巨大な悲劇を生んでしまった  という現実が書いてあった。 日本国憲法になっても 天皇まわりの問題は 現在の超リアルな問題でもある 150年ほど経ってもいまだに 霧に包んだ模様で運用されているわけだが・・・ これは恐いことだ・・


 02月21日 曇り 3月中頃の気温なったとか。掃き集めた雪の山は30pほどに、面積も畳み半分ほどに縮む。 すっかり消えるまで 雪は降らないでほしい

立花隆さん著「天皇と東大」 上巻 終盤にさしかかる、半ばから東大における社会主義と右翼の活動が語られてました。(東大100年史からの記録などを参照にしてるようです) 後半は 昭和初期の レットパージと 右翼による テロ起動について。

 公判記録と思われる それらの文書を参照に 当事者の語りが手際よくまとめられていて 迫力ある読み物になっています。 それにしても 前半だけでも ながーいが 内容に引っ張ら れ ぐーったり してしまうのですが 付き合う価値大です。

 近現代史における この本の評価・価値は解らないけど、素人の俺には 日本が明治維新から大正デモクラシーへの後 どのように右傾化・軍国・していったのかの大枠と 推進した人・人の写真が明かされて現実味あふれます。 知らない名・顔  多数。

天皇を担ぐか担がぬかの違いが極右と左翼の違いで 、恐慌やインフレで疲弊した民衆の生活を救済するという 大義名分は右・左とも 同んじなんだ ということも解ります。   

銭で票を売る選挙民と 金で票を集めるため 政治家は 財界の人々に利権を与え保護。その財界から多量の選挙資金を集める構造に怒り、 革命を急ぐ 右翼 テロリストが 天誅を下す という構図は なんともいえない 重苦しい味 ぐったり〜 読後感。

 ここが 15年戦争突入前の 現実の日本の人間の心の一部なのですから 理解する必用があるでしょう。  テロリスト達の「捨て石に!」 「1人一殺」へのプロセスは理解できます。 が コミュニケーション 拒否し 殺人によって 理想獲得する・達成する という方法が まったくもってナンセンスです

しかし 現在も 日々おきている 殺人に至 経緯を 調べると、 対話能力の不足・が主な原因の場合がほとんどです。 対話によってあらゆる 問題を解決しようとする姿勢と技術。 根気強さ・粘り強さ を 事件を起こす 人々が 身についていないのが現実です。  親近者や 顔見知りだと 怒りが簡単に爆発し 殺人まで行ってしまう。 怒りを抑えられない 傾向は 変わらない。 テロリストは逡巡しない。スーット目的を達成する その純さが 恐ろしく美しく不気味な力を放ちます。(11日に観たミュンヘンのかれは迷・そこが つくりもの 映画の価値 ) 

 他者からの呼びかけに対する反応の下手は 総理の外交発言や国会答弁を 例に持ち出すまでもない、現実の姿です。 対話術は全てにまさる最も大切な能力の一つでしょうが・・どうなってんでしょうか・・世界は摩訶不思議で多様なのに・・ それより 心の・道徳教育なんて言われている。    

● 経済戦争に 破れ 多量の不良債権 処理のための 小泉改革は5年になろうとしてますが そのなかで 富の配分を 巡る アンバランス。 緩和政策 の 急変が 非正規社員や下層民 と 老人貧民を 多数生んだのは事実です。  地方と中央の経済格差のアンバランスは目を覆うような ありさまですし 勝ち組や負け組と解りやすい言葉で語られ始めています。 

このような背景があると プチ ナショナリストは不満の声を吸い上げ 解りやすい単純な言葉にし 不満を力に変えて 活動を活発化させる  

  変・ナショナリスト首相 だから 筋書き通りの社会にしてるのでしょうか。閣僚を見るとハトは切り捨てられ 右多し。

 歴史をご都合主義にもてあそび 靖国参拝するんだろうけど。 靖国は戊辰戦争後につくられたものだ。 賊軍の名を着せられ 叩かれ 負けた。 斗南藩へ国替えされら犠牲になった 会津の人々は祀られてない。 会津藩の人々は 同じ日本人で 近代国家を築くために犠牲になった。 そんなことすら 知らない人が 多いのだろう。 

● そんな 読後感を残します いろいろ ぐったり〜  下巻は来月になったら買いたい・・今月も来月も 映画は お預けにして買うぞ 。

 

 9月20日 曇りのち 雨 夜になりやや強くなり

18日にフィルムスキャンした 槻橋修さんin金沢住宅 のデータをフォトコラ用に加工する。 一部 繋いで動かして見る・・フォトコラ映えせず フォトコラに向いている建築と向かない建築あるのだが・・音付アニメに加工したほうが断然面白かも。

 データ数が少ないことと 設計意図が 経路の強調やシークエンスの切断 と撹乱のようであるから 繋いでみると、 日常的に目にしている当たり前の家・家シーンの連続になってしまう・・ように見えてしまう。だから 仙台建築の体験記にも書いたように 成功してる設計なんだが・・・フォトコラ映えしない。 どうしたものか・・、データ数を増やすため 再度金沢まで取材に行くには いろいろ困難。

手持ちのデータで 一旦 まとめて数日後にアップすることにしよう・・。画像加工していると目が疲れる。眼力の衰えが甚だしいこの頃   


  02月19日 晴れ 

松川昌平さん 初建築 in 体験記の手直しをする。 インタビュー記録をアップできたことで 体験記は 役にたないくなったかも・・・予想していたことだが。 

 体験記を読んでみて なんじゃこりゃ〜 感想頁  イカンね〜読みにくいたらありゃしねー 我ながら呆れた・・そこで 訂正したらもっと  混乱してしまう あんれ〜まぁ ばかだな〜俺 で一通り全体を 直す・・手を入れる  

1月の 氷の缶詰状態 の仕事場で 書いたので 固まっているんだな・・・。 固まりを訂正したが、シャーベット状態になってしまう 。 そのままアップ  もっと勉強し 自分で理解できる 解るような書き方にしないと(涙) 練習します などど自分に謝っている 1日 。 

詩やや俳句じゃないから 理解できないように書くことがテーマじゃないんだぜ。 建築の my体験記は  俺がワカラン内容を 他者は理解できるはずがない 当然のこと ()  


 02月18日 
晴れていたが 日蔭にある水たまりは凍っている。 日蔭と日向の落差は チベットで体験したような様に似ている

●現像できずいた金沢取材データフイルム 4本ほど現像し フィルムスキャンをする。

夜 ビデオニュースの 鈴木宗男代議士と 魚住昭さんの 話を聞きながら 昼現像した画像データを半分ほど 整 理する。 4本全部 槻橋修さんin金沢建築だった。 目が疲れる。 近い内にフォトコラにしてアップよてい。

13日に手に入れた 近現代史 語り本 のような 立花隆著 「天皇と東大」上巻 読みごたえがありすぎ。分厚いんで まだ半分ほどしか読めず も 面白い。 

敗戦直前に生まれた立花さんの 疑問 「なんでこんな馬鹿は戦争を始め、日本がどん底に突き落とされ ちゃったの〜・・続いて 土地バブルから不良債権の山で経済的敗戦は・・」の謎を解くべく 書き始めたら原稿3000枚になったとか。 すこし読んだ感想だと 日本の 官僚 と 政治と 大學まわりのことが簡潔に整理されていて 理解しやすい。

大學の経済的独立に関するワイワイは明治初期から続いているんだな・・独法化によっても 今だ経済的に独立なされない 学問のことなど、明解に書いてある。ホリエモン様もグロバル化に対応すべく日本の足腰を鍛え上げるために 「世界一の時価総額にし 儲けた銭は 大學の自立のための支援金として使い果たす」と語っていたら、特捜にガサ入れされ逮捕されなかったんじゃないかな〜とシミジミ思う。

● 僕がうまれた年に サンフランシスコ講和条約が結ばれ、戦争が一旦終わったわけだが、条約内容を読んだことがなかったので 東大の田中明さんがつくられたデータベースを訪ねた。 吉田茂の受諾演説も読んでる。なるほど。それから 歴代総理の施政方針演説は伊藤博文〜小泉純一郎まで全てあり。  webは危険なこともあるけと情報の公開によって 共有と教育的効果大だよね。


 02月17日  風があり 夕方から小雪も舞いだし 寒い

 松川昌平さん初建築 in砺波インタビュー記録の知らせ を 堀井義博さんが管理しているサイバーメトリックの 掲示板 ペタンと貼った・・他に掲示板を 知らないので 知っている方がいらっしゃいましたら そこに貼って 紹介していただけると嬉しいです。

ついでに各人の日記をみた。 五十嵐さんの日記には ギャラ間の「日本の現代住宅1985-2005」展に対する横川建さんからの批評に触れた とあったので、 10+1のレビューをクリックし読んでみた。

横川さんの批評文の掲載・雑誌名が紹介されていないので、捜して読む手だてがない。で・・判断は出来ない。今国会の予算委員会でごたつきそうな ホリエモンガサネタメール問題のような 事にならないよう祈っている。

 以下 想像だが・・

日本国籍があるであろう 横川さんが その展覧会の主催者に参加を申し込み、断られた 経緯があれば「俺抜きで日本を冠する展にするな」という 幼げな・カツ大問題の問題提起は納得できる が・・

どうなんだろうな〜 建築仲間との 交流不足によって 置いてきぼりを喰らって イチャモンつけているような  感じに受け取ってしまうんだけどな・・そんなことであれば・・まったく 持ってマイナーな建築家界を 自分で 底なし沼の底を マスマス 広げ 建築家たちの涙ぐましい行為の結晶を葬ってしまうような行為に 思え 寂しいよな〜

 俺は 建築家自身や仲間でもって 毎日何処かで、出来たら俺の身近なところで (俺自身が主催して) 「建築展」や 建築あそび などのような 建築廻りワイワイ が行われることを 望んでるんだ・・ スポンサーが付かないと だれもが 建築展覧会は開けない 状況をなんとかしたいな・・・ 我田引水になって 馬鹿俺になるが 許していただき  出来ないから 高速バスに乗って 安宿さがして 建築を見に行き インタビューにトライしたり フォトコラ作ったりし紹介しようとしているのが現状だ (実に寂しい状況)でも続ける・・こんなに 簡単な行為は建築家なら誰にでも出来るハズだ 。

横川さん(注:俺はどんな人なのか知らない)は 年収無しの俺より 金持ちだろう ()だから・・・・自分で 「日本を代表する 日本の現代住宅1985-2005」展や「外された日本の現代住宅1985-2005」 展を開催など 毎年おこない 若者に情報を 発信し続けるほうが 多くの建築家から支持される  だから  五十嵐発言に同意する


 02月16日 霧雨から 小雨に変わる一日 氷点下にはならずもやや寒い

寒さのせいで高架タンクが凍って配管破裂していたのだろうが 仕事場の水道は使えなかった。図書館に行ってて気づかなかったが 今日は蛇口をひねると水が出る。

 金沢21世紀美術館 の外部フォトコラは作ってアップしたが、内部フォトコラ数カ所作ろうと準備し始める・・量がおおいな〜 地下はイマイチだ、というより地上部が良すぎるのか。 体験記も書きたいと思っている。

 昨年11月に金沢へ 行っ て 槻橋修さん金沢住宅見学会に参加。

翌日 長家屋敷跡 現在もそのまま残っている 道を歩いて取材。 その後 金沢21世紀美術館取材。予想していなかったのだが 屋敷跡を先に調査していたので、21世紀美術館の特徴が鮮明になった。 偶然 好運すぎたんだが 長家の人々の 思いに 導かれているような気がしたな〜・・・・時雨来るなかからぼーっと姿を現す21世紀美術館に初対面したときは・・ 新しいんだけど古き金沢の街の良さを含み込んで現在的に練り上げられているんだよね。金沢の街を通過して 眺めると 建築の座りがいいんだよ・あまり体験したことのない いい体感 だった。

 最後に松川昌平さん初建築取材をして たが松川さん分は14日にwebアップできた。 まだまだある多量のデータ・・早く 整理しないと 暖かくなると忘れちゃうな〜・・やっぱり 長家のデータ先に整理して後 美術館へ がいいかな。   


 02月15日晴れ 暖かく庭の雪山は小さくなりっぱなし・・でもまだ方々にある

猿が骨を空に放り上げると宇宙船! 2001年・・宇宙への旅 じゃない・・ 21世紀 に突入するや オヤジになっちゃて〜・・生まれた年から押して当然か(笑)・・初めて PCなど使い・・HPなど訳も解らず・・ 無謀に、full chin などという恥知らず名なで・・公開してしまった。 オヤジが fullchin を 放り上げると〜

 数ヶ月後 のあるとき momo と言う名の建築関係者に 酷く 白眼視 哀れ見 され。 「こりゃまんざらでもない 意外な効果が・・」と 我ながら・縁なき衆生の分け法! 効果的に発揮してる〜 と 感心した覚えがあった。そろそろ 5年が経つな〜  何もワカランで始めたことを改めて 思い出す。

その間 何が大きく変化したかといえば・・ 他者が設計した 建築を見るようになったその設計者に会っていろいろ聞く機会をつくるようになった。それをwebに公開するための時間を多く作った

体験記を書いたり、フォトコラを作ったり、それらを 「建築あそび」記録としたり。また 昨日公開した松川さん「いるけん」 記録としたり。 2つの記録は 兄弟みたいに似ているんだけど、意図は まったく異なる ・・HP開設時 21世紀幕開けに便乗(笑)  5年後 こんなことしてる とは予想もしなかった。 記録することは オモロイことだ。 

 5年の間に 奇っ怪な事件も沢山 おきたので、myHPの主な出来事と 社会的事件と併記してみようと思ったりしている。それは 馬鹿丸出し要点を拾い上げ る 作業になるだろう〜・・ full chin・・chin  


 02月 14日 晴れ 暖かい4月初旬のような気温になったとか、庭の雪山も小さく消えかけ、水仙の芽が頭を出した。

昨年11月半ばに 松田達さんの日記で、松川昌平さん初建築が砺波市内に完成したことを知り、松川さんに連絡をしてみたら運良く 設計者 自らの案内で調査取材することができた。

体験記や フォコラは以前 webアップしていた。 昨日 松川さんから校正を終え画像など添付された返信が来たので、少し調整し 今日webアップすることができた。 松川さん お忙しいなか 校正いただき 記録公開にも快く応じていただきまして ありがとうございました感謝いたしております

建築あそびに参加していただいた、おおくの方が手に入れた 初建築や建築などを訪ね 「インタビュー記録を作ろう」 と 昨年あたりから考えていたが、昨年末槻橋修さんと 松川昌平さんをインタビューすることが出来た。 松川さんの取材はwebアップまですすめる ことができ、思の一歩をようやく 踏み出すことが出来た。とても嬉い。

他者が設計した 他者所有物について、他人の私がその建築の あれこれ取材して、記録を公開することには戸惑がある。 しかし同じように建築についての興味も尽きないのである。 そのような・・沢山の関門を抜け、いろいろ困難を解決しなければ インタビューなど出来ない。多数の好運と多くの方の協力が得られ実現したことは 2重に嬉しい。

これからも 縁が生まれ おおくの建築家のインタビュー記録を 作り公開することができればいいな〜とも思っている。 また応答としての、my建築も手に入れることが出来たら・・ その事はどうなるか見通しは立たない・・生きていれば好運がやってくるかもしれないので欲張りすぎないことにしよう。


 02月13日 晴れ 暖かい 

 藤村舜一著「 ヒトラーの青春時代(刀水書房) を読み終える。 長い時間をかけ丁寧に調べたあげ 書かれた研究書であった。一般人・ヒトラーまったくの素人にも 著者の配慮ある文章にて読みやすく、とても理解しやすい。研究者が書き表すべき本 鑑本の一冊。  

だれでも知っている、恐怖の政治家ヒトラーはまだ姿を現していない青年時代の記録です。 第一次世界大戦の敗戦 アメリカでおきた経済大恐慌に巻き込まれ た ドイツから いかにその 恐怖の超ナショナリスト政治家が 生まれていくのかについての 精緻な研究は、後進の研究者に委ねられていました。 

● 雑事にて街へ出たついでに、立花隆著「天皇と東大」上巻を買う。ノンフィクションなので 日本近現代史の研究において この本が どの程度の価値があるかわからない。単なる読み物かもしれない。 

なにしろ近現代史を 全くもって まともに教えようとしない、恐るべき欠陥が 日本の教育制度に有り続けるなかで 俺もその教育をされ 育ったから、まともな近現代史はしらない() 

今もって日本史教育は 手抜きされつづけ、ITによって立つ国つくりには 役に立たないとされている。 そんな悲惨な なか 立花さんから 戦争を知らない子供達に向かって このぐらいは〜「「・・現代日本のなり立ちを知っておけよ」・のメッセージ本 高価だが買ってしまう 映画4本見ることができちゃうけど・・・。

●ホリエモン様 証券取引法違反(偽計取引、風説の流布)の罪で東京地裁に起訴された。長い裁判が続き罪が明らかにされるのだろうか・・・。 耐震強度偽装問題と 基本構造が同じである。 建築基準法 第一条(目的) この法律は 建物の敷地 構造 設備及び用途に関する最低の基準を定めて国民の生命、健康及び 財産の保護を図りもって公共の福祉の増進に資することを目的とする。

証券取引法の一条にも同じような目的が書かれているのだろう。昨年末発覚した2つの事件は どちらの法律も (目的)にそって機能してなかった そのことが 明されてしまった。 (参照:世界3月号 p25 ライブドア事件−特捜部が拒絶した金融庁の法運用姿勢 上村達夫著) 

現在のグローバル化がすすむ社会に対応できなくなった 制度欠陥は放置され さまざまな 人々 に害をあたえてる。 小手先の法改正にて制度欠陥の本質を放置し 不満を高まらせると・・全ての人々を巻き込んで破滅へ至。 そのことを 2冊の本は 警告している。

●余計なこと
 ITの進歩もいいけど 人間様がしでかしてきた結末 歴史を 学ばないと 何度も同じ破滅を繰り返すね。  俺さえ食えれば、時価総額世界一!・・人が殺され 殺し合う 他人の不幸は 最大の娯楽 オモロイって人間の本性も わかるけど、 平和じゃないと 人間にしか 出来ない あそび が出来なくなるよ 

  02月12日  風が強く方々に吹き流れとても寒い 小雪混じり 暖かい寒いを繰り返し春はやって来る 日が長くなってきていて 夕方5時半でも明るい 夜ますます風 強苦・・荒れまわる吹雪 

ケン図書館 通いは慣れてきて、要領よく資料集めができるようになる。また図書館の使いにくさや、ケン図書館建築自体の欠点など 気になるようになる。 利用者が少ないし、スタッフの方は親切だし 整理されていて便利だ。

我が家からホントに近いんだな〜シミジミ 休館は月曜日とばかり と 思い込んでいたが 祝祭日は休みで年末年始、年度始まりも数日 休みがあるようだ。 


 02月11日 曇りにて雪は溶け出している 山はみぞれだろう 

1年ぶりにs・スピルバーグ監督の映画をみる。 前作ターミナルは亡き父との約束を果たすべく、外国のアメリカへ。空港に着くと祖国が無くなっていて、入国拒否され、数日ターミナルで暮らす男の話。トムハンクスはミスキャストじゃないかと思った映画だった。だが 個人と国家 普段は無意識の 国民と国家の諸問題。政治家は悪用し個人の生活では 扱いを間違え混乱が増幅されるのが常のその 問題をユーモラスに描いてた。

2時間4〜50分ほど見たぜ〜 の今回作品は 「ミュンヘン」 オリンピック開催中(72年 9月5日)におきた、パレスチナゲリラ ブラックセプテンバーによる イスラエル選手団襲撃 に対して イスラエル機密機関の報復 話をベースにつくりあげた、超上手・ドキメンタリー擬き殺し屋もの。 

主演エリック・バナ好演。ナイスな脚本は トニー・クラッシュナー。 撮影はだれか・・・ 俺が殺してんじゃないの〜かと勘違いするほどの 緊張迫力超リアルな殺害 映像の連続で・・絵図くり 関係者の 力を思い知る〜!! 想像を超えたリアルさだ 上手すぎる〜 

 「あなたと私」に起こる問題 は グロバル化がすすむ この150年の間で 国家←→・国民←→ 個人(わたし) とわかりやすい地球儀上のアイコンに拡張された(変えたのかな)。 それで 混乱が方々にもたらされ、いまだ未解決。 テロ戦争 冷戦のタガが外され方々に表面化した民族問題 ・・・人口爆発や食糧難・地球環境などと 肩をならべる問題の一つ。

東端に住む俺からみると、パレスチナとイスラエルの問題は 根は同教出だから 兄弟の殺し合・骨肉相争いの様相。 日本に在る 隣国や国内での 戦争責任の問題処理よりさらに難しそうだ。経過に沿い 骨肉相争いの多重化にて 底なしの泥沼のようにもみえる。日々のニュースを見るまでもなく  殺し合(愛)いは コミュニケーションが存在する身近な者同士だから起こる。

●そこんところのぐじゃぐしゃを ぐーっと身近に引き寄せきって〜 個人の問題に展開し 描いてしまうところが、スピルバーグのうまさでした。 シンドラーのリスト時より より進化してて好感が持てます。  

ラストシーンがとてもいい。性交渉 挿入する間柄と 物を喰らい会う間柄 はとても似ている 人間の最も根源的なコミュニケーション。 インティマシーが存在する証。 食いながら殺す 性交しながら殺す・・映画のなかで それらの扱いがうまいですよ・・やがて身をむしばむ 巨大な恐怖が訪れる。

テロリストを7人ほど始末した 主人公 は国家と私の間の深い溝に投げ出され 大混乱をきたすも 妻の助けもあり 自立した私に回帰する。 発注者・暗殺チームの親分は「国家を体現しつづける私」のままで 殺し屋との間に 新たな溝 同じ民族同士でコミュニケーションの混乱が生産される 

ラストシーンでは 「自立をはたした私」が 「国家を体現し続ける私」に向かって 自宅の夕食に誘うが 断られ そのまま公園内で別れる 。そのシーンで終わる。・・  あのツインタワーや高層ビルがパノラマのように見える公園内である。 そこで 映画の頭ニュス映像へと・(・9・11へでもいい) 接続され エンドレスにドキメンタリー擬き映画は 繰り返されるような構造になる。

 も一度見たい と思う映画が出現する。。殺しあいの連鎖じゃなくって、そのエネルギーを映画制作に注いで欲しいね。  同じテーマで パレスチナ人営が作った作品を 世界中に配信してほしい、その 映画を見みたい・・とも思った。




  02月10日 晴れ やや暖かい カンカン真冬に 恒例 巨大なわらじを信夫山に奉納するお祭りの日かも。

昨日my長男が いただいた 藤村父著 ヒトラーの青年時代を半分ほど読む。 読み易く説得力あります。 表紙デザインを息子に頼めば、売れる本に 成ったのではと惜しまれる。それにしても 歴史上の大問題を長い間根気よく調査を続ける著者の態度に頭が下がります。おおくの人に読まれることを 願いますした

同時に 1925〜 35年ぐらいに日本で生まれたいわゆる戦中派 知識人のおおくの方の エネルギーが 日本自身の戦争責任問題処理に 向かわなかった不幸に 胸が痛みました・。

戦争責任の所在を明確にし 処罰するこしても、罪は憎んで人を憎まずってことでしょう。ここにもコミュニケーション下手が露出したまんまだ。 歴史を鑑とし、よりよい暮らしを後人が手に入れる為には欠かせない、日本人自身の作業であるが、曖昧にし放置してる・・T皇家 を頭都市 偽装家族ゴッコのような様がはびこるばかり。問題の本質を ウヤムヤニして暮らす 総 偽装相乗り暮らし が長すぎるな〜とシミじんじん思います  


  02月09日 晴れ 夜雲一つない快晴にて放射冷却激しいので カンカン冷え

 藤村龍至さんから 本が送られてくる。お父さんが書かれた「ヒトラーの青年時代」 と 「新建築2 集合住宅特集」 2冊プレゼントだった。ありがとうございました藤村さん 早速拝見させていただきました・・読ませていだきます。。

 お父さん本の はしがきに・・青年期までのヒトラーの足跡を追って気づくのは・・青年時代のヒトラーには後の悪逆無道なヒトラーの片鱗すら見られないのである・・・ とあり興味深い。お父さんは近世史を研究している 「my長男へ」とのことだそだが、先に読ませていただくことにします(笑) 

ドイツと異なり 日本では 日本人自身で 戦争責任の問題処理の数々を放置したままで、60年も過ぎてしまっていて、混乱したままである。改革大歓迎とポピリズムが盛り上がりるなか小泉首相の登場と その5年間の発言もあり ネオナショナリズム雑草が 盛んに生ているのが現状だ。

 あとがきには ・・「戦争とは何か」「戦争はなぜ起きるか」という問いに 自ら納得のいく理解を得ようと、研究の道の身を投じてきた ・・・・・頭をたれて読ませていただきます。

そして 「
あなたと 私 」における 窮極のコミュニケーションである戦争とは どういう状況で 誰がどのような精神状態のなかで起動させてしまうのか・・について あれこれ 考えてみる機会にしたいと思います。

ちょうど・・2年半前 課題として出した「
あなたと私と菜園」の講評をし始めようと思い・・ 窮極のコミュニケーショ事例について 図書館で資料集めを始めたばかりでした。長くかかりそうだけど・・異なる他者との交通・交流の場を提案する・・可能かどうか探る・・「建築あそび」・・「建築あそびは 建築にてホンマに 可能なのか」 の考え方の 根幹とも接続する ことなので コツコツ気長にすすめます。 

 
そいう意味で建築雑誌に載っている 西沢さんの森山邸は興味深い。高橋一平さんが実施設計していたんだ 頑張れってるね一平さん。 龍至さん月評で持論を展開しているので ベラさんと別れて後の 初建築は大いに楽しみである。藤村さんに倣えば 都市内広場と建築あそび建築の融合を 建築の原則として 開発したり模索したり、研究するってこtとだ・・俺の今後の仕事・・


 02月08日  夜になっても 雪解け水浸しの路面は凍らず

 課題である「あなたと私」のほうをあれこれ調べている。 今はwebを通して遠隔地でも双方向のコミュニケーションが可能だ・・そのことで 「あなたと私」関係がとても豊になって良いことが起こったような錯覚がある・・んじゃないの?。という疑問がマズあった。 

 一日中PCの前で遠隔地とコミュニケーションしていて、myお姉ちゃんと ラブラブチュチュする時間が食われちゃったり・・・大好きな人や 子供達と遊んだりして web信奉者から見れば まったく無意味に 過す 時間が無くなってしまったりと。 コミュニケーションって 何のために 人間は手に入れたの。 高山学校へ 行っても、参加学生さん達とのコミュニケーションが 濃い苦・・・になっている だけだったのじゃないの〜・・

こんな無 反応な コミュニケーション無き ・・俺の場合は 演台にフルチンチンが 出された、濃い対話があり 盛り上がった 場〜!に 成った・・したんだけど・・これは例外だと思う。 

 殺されても仕方ないは無かったけど・・殴られるな と覚悟していた
んだけどね・・・でもその後・・3年も付き合いつづけるような者は存在しないだろうな・・との想定で 始めたわけだ・・ 学校関係者にはいなかったけど、・・・・ これって この学校だけの問題いなの・・それとも 時代が内包する共通した問題なの・・と判らなかったわけだ   だから課題にした・・そのまえにだね・・・・稚拙なお前とは付き合えない ということなら・・こちらにもハロンネタは あるが・・。

 忘れ去るために 学校があった・・忘れるために過剰な情報集中と消費 がある と言ってもいいし、「あなたと私」の関係は 瞬間に消したいってこと だろう・・ 無意識の内に他者を抹殺したいと願う 悪しき欲望に転じ・・があるんじゃないの・・人間には・・または 孤独が若者を包み ドットコム の世なの。  そんな場に 菜という天然を 投入すると まったく様相が変わるわけだが

インタネットパラドックス論  インタネット薔薇ドック酢 論 イタイスッパイでも綺麗!孤独 ・・コ ドックが ワンワン・・ってありそうだ・・・調査中・・@ケン図書館 




 02月07日 曇り やや暖かいか 雨がちらつくも  俺には寒い1日だ

髪が伸びすぎたので切ってもらう。案外良い感じ。マメに切った方がよさそう。さっぱりするも 床に落ちた切り髪の量は「こんだけなの?!」記憶の中に有る量の1/4ほど。少なくなったも・・のだ(涙)視力・耐力・銭・髪の毛とも 少なくなるばかり・・何もかにも さっぱりしちゃって 全貧 暮らし でよかろう。

高山建築学校で2年半ほど前に出した課題の講評を8月には終えたいので、準備のため 県立図書館に行く。図書館は我が家から自転車で5分ほどであるから、司書付の巨大な書庫を持ってるようなもの。 いままで余り活用してこなかったな・・。床暖や炬燵暮らしに慣れた身には やや足下が 寒いのが難点。

「1月間ほどで」を目標に資料を読み 整理するつもり・・で出掛けるも、今日のペースで作業をすれば 毎日続けても4ヶ月ほど掛かってしまいこりゃイカン 資料を読み込んで 笑っている場合じゃないな・・もっと単純スイスイと処理しなければ・・。そう思って進めるも 読み込んでしまっている・・吹き出して笑いたくなる・・シーントした図書館であるが・クッぅ・・笑いを こらえる 涙が漏れそう・・・ 当事者にとっては真剣そのものだが、その姿を想像するに・・不謹慎極まりないんだけど 吹き出してしまう・・クッぅ・クク・・。 

宇宙人がいたら 地球を眺めてキット毎日 腹抱えてわらっているに違いない



 02月06日  南北へ走る道はやや溶け出している。重力に導かれダラタラした雪解け水は乾いた路面に絵を描く。夕方曇る。

建築あそびや去年末から始めたインタビューの記録を「読み易すい頁に〜作らねば」などと昨日は書いちゃったけど、。単に生記録を保存するためにweb頁は作っているのだから 現状のままでいいのだ。紙媒体に変換するとき整理すればいい・・。紙媒体に変換できるような 経済力が俺に付いてきたら(無理鴨・・笑) 整理し本にしていけばいいのだ・・・と 反省


「お前の事をホントに心配してんだよ」と子に向かい言い放ち 子供をがんじがらめに監視し操縦しようとする親は多数いるだろう。 そんな事を平気でしていて 親心だと勘違いしている。そのことに気づかない親ほど 醜い我欲に充ち満ちた者は存在しないな・・と思っている 俺だが。 今年の春からの俺の行動を左右しかねない案件なので 同居人に聞いてみた。 なかなか良い答えが返ってきて とても良かった。

「おれはこれでこれからはやりたい放題やれる〜(爆笑)」・・「今までもやりたいことだけやって生きて来たくせに〜 (笑)」と 笑われる。 俺って間抜け バカナ質問したな〜 

 ★ 先月半ば 小泉政権も末期だな〜と思わせる。そんな 事件があいついでいるが事件の結末が予測できない・・まだまだ展開しそうなのだ。

施政方針演説では 首相 強気一点張りの 靖国参拝姿勢崩さず・・・・ 日本にも批判してる輩がいるケシカラン 発言があって反省の気配は見せなかったが、あれは  ナベツネさんとアサヒさんが連合をし首相批判を展開 それに対する 批判の虚勢だったんだな〜と このスクラップが教えてくれた。方々で表面化してきたこの頃。  

勿論 理由は沢山あるが省略 俺は 首相 靖国参拝は反対だし 俺は参拝しない。それに 国会議員は すべきではないと思っている。高橋哲哉さん著 「戦後責任論」は 戦後生まれの俺にとっては とても参考になっているいい本だ。  戦争被害者は 兵隊さんだけではない そんな 当たり前 を棚上げしているし 日本人自身で 戦争責任の問題 に 取り組み解決すべき・・との考えは ナベツネさんも同じ姿勢のようだ・・ 展開が良くなってくるような気配あり・・アサヒとヨミウリが手を結んじゃってるよ〜・・・ある意味では 危険なのかも・・・ 

あれ・・サッカー協会 会長ハンは 教祖へなの?! ひえ〜娯楽こえて 宗教団体に成り上がるつもりらしい・・・それともギャクなのかな〜(爆笑) 


  02月05 最高気温が1℃になってないような 廻りは カンカンカンに固まってしまってる〜とても寒い1日だ。体温がドンドン奪われていく〜。このまま春にならなかったら〜  恐怖冷え 。

 同一画像の好みの箇所からリンクを張りまくって、解説やら地図情報やら へ飛べる。俺にとっては夢のリンク制作 の 作り方を昨日発見してよろこんだんだけど、今日はもっと簡単な作り方を発見・・ なんて簡単〜!(^^)!・・単純に喜ぶ(笑) 地図や配置図からフォトコラへのリンク頁をとても簡単に作れるようになつた


そんな段取りが出来たところで インタビュー頁の作成をあれこれ思案してみる。

建築あそびの記録もインタビュー記録も文字数が多量にある。 時間に余裕のある人じゃないと読まないな・・例えば 学生さんなどの若者・・ 働く若者や働き盛りのお父さんにお母さんに、設計事務所にて朝から晩まで仕事漬けに成っている、日本の建築を下支えしている 方々は 勿論 時間がない。 家に帰ったらバタンキューだろう。

そうなると 要点まとめた簡単頁 と ドット濃い頁に分けて 作るか または簡単に読めるように、 目次や見出しを眺めるだけでなんとなく解った気分になれるような、作りが 世間様にとっては親切ってことだな。

 建築あそび・インタビューでは話し手がいちいち見出しを言ってから中身を話すなんてないしな〜・・ インタビューするときも まとめを 考えながら聞くようになったりすると、本末転倒、つまらんインタビューになるよな

読んでいてオモロイのは聞き手が 相手を怒らせたり、何を言い出すんだ〜と思わせるような 危な記録の方が 断然オモロイんだけど・・・インタビューを受けた方は怒り狂って校正してくれないよな・・そこまで懐深いオモロイ人が居たりして・・・・ 気持ちよく話を引き出し話し手の中に新たなイメージが生まれたり 発見があったりのほうが やっぱ無難だよな・・。 ・


 02月04日  3pほど積もっていた雪はカンカン大寒で溶けず。

昨年11月末採取してきた金沢21世紀美術館 フォトコラ ネタは 外部まわりだけ繋いで先月アップしていた・・が、配置図から直にフォトコラへ飛べない(悔)。配置図をズタズタに切り裂いて、フォトコラ撮影をした場所にリンクを張ればいい・・・理屈は判っていてもタグだかソースだかが、書けない と webには表示されない。

勉強すればいいのだが、面倒なのでアレコレ ソフトをまたいで使ったみたら出来た。炊飯器で餅米を炊いて、ミキサーで餅にしちゃったような(爆) 乱暴なソフトの使い方である・・webに表示されちゃってるぜ〜 絵の上に指アイコンが表示されている〜!(嬉)フォトコラへ 直ジャンプ〜する・・〜・・・そんなweb頁を作ることに成功した。 オヤジにとっては面倒な作業であるが、今後のweb頁作りに 威力を発揮しそう・・・大いに可笑しい 嬉しい(笑)

 

 02月03日 夕方からチラチラ雪 節分 に似合ったカンカンの大寒 子供が小さい頃は豆まきやったけど 近頃ご無沙汰。 仕事場傍一軒だけ 子供の賑やかな声と「オニワソト〜」に包まれていた。 

 今日3度ほど地震があり揺れる。震度3とはいえ恐いね・・日本列島は活断層の活動期に入っているそうだ。 隣の宮城県では10年以内に必ず大宮城沖地震が発生するから〜・・と方々で注意を呼びかけている。チラシなど配っている。 地震活動からみれば 福島と宮城はたいした距離が離れているわけではない。同じプレートに載っているので 相当の揺れが来ると思うが、高い確率でやって来ると言っているのにもこちらの我がけんではほとんど 注意するようにと 呼びかけていないのは どうも腑に落ちないな・・ 。赤丸オレンチあたり。

福島市の西側には活断層があって我が家はその活断層には乗っていない。 耐震壁量が多いRC平面で、木造建築のようにバラバラに揺れたりしないで、全体が一体で揺れる。だけど 揺れると恐いね〜 設計時分には火災には耐えられるだろうと思っていたが、阪神淡路大震災の火災映像を見て以来 廻りが燃えていれば 火砕流に包まれちゃうようなもんであるから  RCでも燃えるな〜と実感しちゃったたものでね〜。 揺れると 阪神淡路震災の映像を経 俺の身の回りのリアルな震災被害映像を 想像しちゃうようになってしまったので ・・恐いな。 映像による震災被害なんだけどね。



02月 02日 曇り 昨日の屋根のベタ雪は ポタポタと溶け落ちるほどの暖かさ

昨日の夕方から 同居人は 風邪?!らしく・・・筋肉痛と吐き気と寒気が・・唸っていた。もしかすると DVD見疲れ〜かな・・湯たんぽ を投入する。 風邪には 湯たんぽにて体温上昇させウィルス撲滅に伴う汗をかいて治すもんだ〜 と思い込んでる 俺。 子育て期間にも湯たんぽ様に だいぶんお世話になった。子供は40度突破なんてざらにあるから 水枕併用 じゃないと 危険。

 南の方を旅してた知り合いは 風邪をひいたら 氷水浸け〜で治療されちゃった なんて言っていた。体温以上に気温が高い場所では 風邪に 湯たんぽ は危険なんだろうな〜 まぁ風邪ひいたら 病院に行く。案外できないんだよね・・。 朝 同居人は すっかり元気・・湯たんぽ効果 。

 数日まえから 松川昌平さん事務所の電話を入れていたが ようやくつながりダベル。風邪で寝込んでいたとか・・風邪が流行っているようです東京方面も。 松川さん初建築は今月末の建築関係の雑誌に載る予定だそうで メデタシ目出度し

建築にまつわる諸問題は年を挟んでマスメディアによって大爆発。いいことだと思う。耐震強度偽装問題・談合の問題・違法改造の問題。 すべて戦後築いてきたシステムが 現在の社会に適応できなくなって 噴出しているように感じる。

では 俺はどうすればいいのか は大問題だ。天下るを禁止する。違犯した建築士への罰則を強くする、違法改造の建築主は営業禁止する・・・なんて手先の処置で解決出来ない何しろ「銭のために人は生きているんだ」と人は勘違いして生き来た長い歴史がある。 リナックスやグーグルがベースにし活動してるような思想は とんと理解し実践できそうもない我が小さき大地なんだな。 手先の処置で忘却を待つ って手法はお役人様が常に使う手法だけど。では俺はどうすればよいと思ってみる。犯罪ほどオモロイものはない・・現在の犯罪劇場の 演目求むのしゃかいでね。 建築と人間の関係をフェアで豊かさを保ち続け 興味深い事とし社会に投棄できるのかね・・そのあたりを少しずつ 俺なりに、勉強してみようと思い立っ(笑)寒いから炬燵で座る。(笑)

判らぬことは現場に聞く 現場に当る インタビューが一番なのだ。そんなことで、インタビューを数多く試みようと思っていた 矢じゃない つま先。  建築問題 三役そろい踏み!!ドス濃いドス来い! 春場所は きたいできそ〜  


02月01日 昨夜からの雨が重たいボタン雪に変わって木々が大きくしなっている。 夜 チラチラ雪にかわるも20pほど積もったかも。 

松川昌平さん初建築in砺波 体験記 をアップする。インタビュー記録は体験記の10倍文字モジ楽しくあるも 俺に編集者の能力は無く「ハヨセンカイ」の催促できず・・。放置しているも・・今月中には催促しようとおもったりしてみる・・。

建築あそびの記録も公開できないで PC内に保存したっきりweb頁は多くなるんばかり・・・・webにテキストを公開するってことは、印刷媒体とは違う 未来にむかってとんでもなく デカイ 意味がある・・・と俺は 思っているのだが・・・なんだか説得しにくし で 放置してしまうこと多し。

今年〜は 数多くのインタビューを試みるつもり!であるから、 鬼編集屋 爪の垢でも煎じて飲んで・・汚そうでいやだな〜・・バンバンwebアップしてしまう.. ような者になり・・たいのかな・・どうしようかな・・

 数年後に 紙媒体で 社会化するのがいいのかな・・今日の雪のように べたんベタして、スッキリ千回 俺・・・・ 両方する が答え だろうな