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    2004年 02月 日記      
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2月29日 晴れているが夕方冷たい風が出てきて寒くなる

 八重樫さんが設計した百窓の家をテーマアニメを作りを頼まれた・・動画を作ったこと 無いけど、やってみよう・・・50の手習いということで・・・手始めに苺をネタに練習してみよう〜・・一日アニメ作りをする・・・そうとう荒っぽいスライドショーみたいなものが出来た。初めてのアニメおめでとう!!としておこう・・・真面目に3月・・1ヶ月取り組めばなんとかなるかも知れな・・な〜・・・今日作ったのを 恥知らず覚悟で webアップ〜っと。

同じネタでフォトコラも作りアップしなくちゃ・・ こちらはソフトの性能を生かせてないんだけど・・それは、ネタをアニメ用に作っているからであるな・・。改良中のソフトが出来たら本格的に作る予定。

苺アニメと苺フォトコラ を webアップ・・・この頁 へ スポ〜ン と納める・・



 2月28日 晴れ・・ヒヨドリが縄張り争いをしているので上空は賑やかである・・姿形も飛び方も鳴声さえ冴えないヒヨドリは 嫌われ鳥じゃないか・・福島高校の塀際の梅の花は咲き始め、青空を背に美しい。天空も春に彩らた雲が流れている

 この2日ほどフォトコラデータを持ち出すために、あれこれ挑戦したが出来ずで・多いに消耗してしまった・・いまだに公開ミーティングデータをCDに焼き、そのCDを他者のPCでみることが出来ず・・原因不明で大消耗・・・まなんとかしなければ・・

多賀城にある八重樫直人さん設計の、愛称を勝手につけてる、窓だらけに見える家にでかけ(以降 百窓の家フォトコラ用画像を採取してくる。寒いし雪も降っていて外観ネタは諦めて、内部をバシバシ撮る。

ノンビリ見学するというわけにはいかない。住み手の了承を得ているのだが・・限られた時間のなかで使えるネタを確保しなければならないので、一層 気ぜわしい!・・のがフォトコラ絵採取の嫌な点。見学して気に入った処だけ撮影したり住み手のかたとダベッタリする、建築見学の良い点が消え失せてしまってま〜・・・・一方では・すっかり写真の撮り方と質が変わってしまって・・良い写真を撮るという姿勢は薄れてつなぐ写真を撮るという気分になってしまったと・・つくづく思うこの頃・・

魚眼レンズを持参して、過去に八重樫事務所の方が撮られてる画像をつなぐ絵を多く確保する、が主な目的だった。

手持ちの広角レンズは硬い路面に落として、壊れたのでピントが合わなくなって・・ガックリとしちゃん、ヤット生きているので高額な広角レンズを買う銭がない・・フォトコラ用の絵は広角絵がいい。足早用絵が採れるから都合がよい。重宝していたのだが・・・・これからは手持ちレンズででなんとか広角絵無しをカバーせねばらない・・絵数を多く撮らなければならないので銭と暇がかかるので泣きっ面に蜂状態だね。

採取の合間を縫って、東北工大の槻橋修さんの研究室を訪ねた。赴任以来おおよそ1年になるので、お邪魔しても良かろうと思って・・それから住宅の設計をされていて、計画を発表なされたとかで、お話をお伺いに・・

ユーモラスな計画であったが決して現実の社会から遊離している計画じゃなくて、おおいに共感と好感をもっ・・早速フォトコラを作らせて頂戴などと申し上げて・ダベルベル。今年の末完成だとかで、金沢まで見学に行くつもりにすっかりなっている私。

模型を見せていただいたり図面を見せていただいたり・・設計者も発注者も観客も・・皆楽しそう!・・楽し〜い感情を共有できると想像できることが、何たっていい。

その場に多賀城市で、孫子の代まで元気な家つくりを提案している大竹さんがおられ、地方の工務店の方だがやる気充分でおおいに結構だ・・3人でダベル・・の真夜中・・my長男一時研究員様の部屋に泊めてもらい、呑みダベル。自分の事に夢中状態で多いに結構な生活振り・・こちらも負けてはおれん〜で・・楽しいことしよーっと・・。





2月25日 晴れ
6日公開ミーティング・フォトコラを営繕課へ届けようと思ったが、ファイル内に、会場風景フォトコラファイルが無いことに気が付き・・探すも・・模型と会場風景フォトコラのファイルがみあたらない〜無い・・ファイルが・・、呼び出してフォトコラファイルを開く迄にトンデモなく時間がかかるのでそれを数度繰り返しているといつのまにか6時間たっていた。見つからず・・パブリッシュしか保存してなかったのかもしれない・・・で、作り直しをする・・・ガックリがく・・

夕方持参したが、県庁内のPCでファイルを開くことができず、またまた汗、グッタリ・・・。HPから覗こうとするもショックウェーブのダウンロードが出来ないではないか・・ ふたたび汗・・ぐったりで結局今日はなにも出来ずでグッタリする

坂本順治監督脚本映画「この世の外へ−クラブ進駐軍」を観る。太平洋戦争後数年の東京のジャズ・バントのお話であった。エキストラでイラクへ派兵される黒人米兵が参加していたりして、見所満載でいいイラク戦争反対!の映画だね。2002年に観た金大中事件をテーマにしたKTも同監督作品だと思い出す。次回作も観てみたいと思う。

 大阪芸大の奥佳弥先生からオランダやリートフェルト関係論文が送られてくる。ありがとうございました。

夜八重樫さんから百窓の家の透明模型の画像が送られてくる・・模型出来たようです・・御苦労さまでした・・明日から百窓の家 フォトコラ作り開始ができるかなー・・。


2月23日 吹雪にて風強し・・窓枠が唸っているね・・

昨夜 月初めに偶然画像採取した青山にある プラダ絵をつないでプラダ・フォトコラをつくりアップ。うっかりして北面・東面や西側にあるオープンスペースを主に南や階段がある南西面それからのぞき見た内部絵をつないでいたら100枚ほどになっていて、ファイルを開きつなぎを確かめようとしたら開かない。PCの演算能力なのかメモリー容量不足なのは分からないがとにかく動かない。

で短めにしたものをつなぎ直しアップした。地形や建物が地中から沸き上がるかのようにデザインされていて建物表面 ・土地の表面がぷくぷくで 目新しいよ・・。

西側にあるオープンスペースは(東京ピクニック・クラブの発明語)ブラウンフィールドになるのかね・・・と想像しつつ つないでいる・・都市住人がここに提供されたスーペスで都市を愛でようとすると、どんなことが起こるのだろうか・・プラダ・ドアボーイにつまみ出されるかもねー・・・

地中深くから沸き上がる消費力による気泡がビルの表面のそこかしこに膨れるでしょうよの表面を仰ぎ眺めつつ都市を愛でるのもいいかもね・・・・ネタ採取の日は案内してくれた樫原徹さんと隣の茶店でビール呑んでしまったけどね(笑い)





 2月22日 快晴 にて暖かし

近頃世間をにぎあわせている鶏インフルエンザのウィルスはシベリア当たりの地中に住んでいて、湿地などで餌取りをしていた、渡り鳥が餌と共にお腹の中に入れて運んで来き、糞としてまき散らすのだそうだ。こんなに話題になるのは人人が興味を示し通報態勢もキチンとして来たから らしく、以前なら 鳥が死んでらー・・ですまされていたらしい。日本では生きた鶏を市場で売買することがないので、拡散する とは考え難いとのこと・・北大で数十年今日のような事態になるよ〜と警告していた研究者が話していた。

鶏インフルが人間にうつることはまず考えられないのだそうだが、体内に入ったウィルスが苦しくてもがくと 人体内で突然変異を起こして、人間にも危険な毒性をもつウィルスになるものが ごく希に現れて、害を及ぼすようになるのだそうだ。ウィルス様は人間より長く地球に存在しているのだから人間より生きながらえる術を沢山もっているのだろう  ぐったり・・

手洗い・うがい・熱を通して喰らうなど基本的なことをしているとまずは問題ないとか・・

しかし昨日突然腹が痛くなって来たかウィルス様め・・腹に力が入らないのでグッタリ床に伏すしかないだろう・・で10時間ほど寝てた・・・寝てるだけで体力もをつけなきゃーで、夜中鶏肉入りオジヤを喰らい伏していたら快復した

寝てばかりいてもツマラナイので10+1 −31号南泰裕さん太田浩史さんの対談をよんで・・太田さんの行為の明解なことったらないね・・こういう人間が日本に住んで行動してることに、感謝しなければらなないんじゃないのー。南さんとの対比補完しあうすがたもいい (南さん著「住居はいかに可能か」)

DUETを見学して体験記を書いた時にも感じていたことだが・・都市に住む人間としてちまちま住宅なんか設計してる場合じゃなくて、都市おける住居 外 居住の可能性の探求と確保と方法の提案しようじゃないの〜という姿勢(久が原のロッジもその考え方のなかで作られている)はとても注目すべき事で、恐らく太田・南以外の建築家は気が付き 行動をおこしていないじゃないだろうか。

現在6ヒルズ53階において展覧会が行われている、東京ピクニック・クラブの出品物も その明解さと 真っ直ぐに行為する姿勢が投影されている。ブラウンフィールドと名付けられた 展のために新たにブレンドされた紅茶・・出品し売られもしている ピクニック用紅茶は 都市の未来の あるべき姿や彼らの意志をハッキリと示していて ともも幸せな香りと味がするのであるよ・・買って呑んでみて・・ウィルスや他者との共存のアレコレを思ったり太田の志を体内に注ぎ込んではみてはいかがでしょうか。きっとコレからの建築家としての姿に目覚めることでしょう・・



 2月20日 晴れ 仕事場20度だーなんだかボンヤリするとおもったら、暖か〜い・・のね。

昨夜建築雑誌4月号の原稿をwebに仮アップして置いて担当者のPCのフォルダに すぽん と納めていただきメールがある。そくwebから削除 。

・・頂戴したお写真データの解像度が若干低いため、誌面に掲載するとクオリティが落ちてしまいます。もしお手元により解像度の高いお写真がございましたらお送りいただければ幸いです。ファイルは重くても結構です・・

と返信があるが・・ナイナイナイ・・画像はほとんど小さいサイズにし保存。50〜100KBあれば良い絵。web用にしか考えてないのだよねー・・印刷用だと800KBから1Mぐらいまで必要らしい・・で代案として枚数を多く(笑)して画像を小さく印刷していだだくことで・・無理に了解を得る。

県内建築事情のコーナーだけが何故か縦書き文字であり他は名刺広告を除いて全て日本語・横書きレーアウトなのであるから・・建築事情コーナーは余程異質な扱いなのだろう・・

そう思って 見開きなので文字と写真をそれぞれ一列2段配置にしていただければ、全体のバランスは良くなるだろうの父心で、原稿を書いて、カラー用部分の文字に色まで付けて仮アップしたのだが・・・こちらは軽く拒否されてしまった・・あんれまーのアンレ・・なのだが・・・・再び思うのね・・見開き頁なだから「文字・絵・文字・絵」のビック・バーグ配置が可愛いと思いのねと・・・ゴモゴモ口ごもる・・

 見本にいただいたレーアウトを見ると建築マップまたは、我が県の建築自慢のようにも見受けられるが、この地には素材しかない・・会津磐梯山だの果物だのと素材ノミ。素材自慢は馬鹿自慢なのよ・・人知がおよぶ加工物または、モット高度な人間業の建築なんてモノは無いんんだなー・・。乱暴に言えば人間の活動が極端に乏しいつうことなんだね・・自慢してもつまらないので・・

だから・・建築マップ風は出来ないわけよね・・・でもそれなりに原稿にしちゃって誤魔化すわけよ・・・一旦終了・・建築写真を用いなかったぜー!福島事情の4月号を見て頂ければ・・笑えましたらマズマズだ・・

1月ほどの短期取材であったが、知らなくて良いことも知ってしまい、今後の行動に差し障りが出てきそう・・予想できても「知らないよ〜」で誤魔化せるのだが、そうはいかなくなってしまった。知って良かったと思えることがチョイトだけ有ったので我慢しよう。



2月19日 晴れ風もある。夜汽車の汽笛が聞こえる・・踏切になにかあるのか・・BS映画にて国定忠治とシェーン(途中まで)を見比べることになったが、国定映画は娯楽作品としては「成ってない」娯楽映画の定番手法は見習うべきdane。

建築学会の原稿に使う写真を探して加工してたらきりがないくなった。4年ほどに撮った写真を見比べてみると、紙焼やスライドが綺麗でmyデジカメは画像がドンドン呆けているのが判明しする。近頃固定してもボケやブレだからあきれる・・カメラの使いすぎヘビーユーザーにつき使いすぎがなのだろう。プロ仕様や高性能のデジカメに変えないとストレルたまるなー・・紙焼きじゃ銭がかかりすぎるし、高性能デジカメ買う銭もない・・貧乏を何とか脱出したいぜ・・綺麗な画像を手に入れるためにも・そんなことでむかつき気味で画像加工してたので、時間が掛かったのかもしれない。

建築あそび用 画像は山本想太郎さんが撮影した絵を使わせて頂くことにした。建築あそびに参加して、その時の画像がある人は私のもとへ送ってくださると嬉しいです。


 2月18日 快晴だが風は強い.。西にある奥羽の山々には水分の多そう綿飴雲に包まれてボンヤリボワ〜ン。山頂は大吹雪で麓はぽかぽかの春先の風景に近づいてるのだ・・。今年は春の音が早いかも。R4号線を南下すると山の北面が真っ白に見え、帰り道は山の南面から吹き出した水蒸気が縛春してる・・山々はボンボと霞を吹き出す。春と冬を一緒にまとう山々の表情は可笑しい。

 南泰裕さんからメールをいただく。南さん、今村創平さん、山本想太郎さんの三人でHPを開設したとのこと。日記週間コラムもありだよ!・力いれたるなー・・・楽しいサイトが出来て毎日お訪ねしなくっちゃーね 南さん達のHPはここです。年賀状を頂いたが写真はなになのか分からなかった。熊楠コンペ案だ知る、上の方でクルクル回っているもの・・。

山本想太郎さんは寺田真理子さんと建築あそびに参加していただき、そのとき自邸計画話をチョイト聞いていました。自邸の工事レポートもアップされているので、福島の仕事机の上から国分寺の工事現場が覗ける・・気分がして・・とても嬉しいサイトです。オイラも早く仕事して工事現場レポートを真似した〜イ!!今村創平さんは10+1の洋書評でおなじみ・・。みんなさん頑張ってねー見続けるからね・・

八重樫さんから電話があり、百窓の家のフォトコラ準備ワイワイ・・透明模型をリクエストする・・透明模型があるといいんだよなー・・バイトの方を雇って来週までつくるとのこと・・目出度し・・良い感じの百窓フォトコラできるかなー・・

 2月17日 真冬だというのに夕方から雨が降り出して、雪は降りそうにない。庭に積もってた雪もすっかり解けて流てしまった。

締め切り20日の原稿下書きをはじめる。依頼されてから1月ほどのあいだに建築に関わる多くの人に出会ってネタを集めすぎたかも・・・なので的を絞った下書きにする。

神戸市の長楽小学校に楽しい菜園有りとの記事発見。調理屑を元にして出来た堆肥を使った菜園であるとか。大きい大根の葉と子供達や先生の写真あり。再びラブラブ大阪へ行き 小学校の菜園を見学しようじゃん。生ゴミ処理装置・・肥料の作り方に特許があり、市販されているようだ。ふむ・・これはいいかもしれないぞー・・。


2月16日 晴れ 昨夕から吹雪き寒さがましている。ゴウゴウと風がなきさけぶ。上空をリコプターが飛ぶ。ヘリの後ろには鉛色を山の背に捨ててきた穏やかな雲が白い姿で浮かんでいる・・今日は一日 風が泣き叫ぶ日なのかもしれない。

公開ミーティングフォトコラを昨夜アップ。原広司さんが説明されたスライド・フォトコラと当日会場で配布された図面フォトコラの2種類。

今日は長澤悟さんが説明された絵の数々をつないでフォトコラを作ろうとするのだが、リンクが・・張ってくれない・・なんど試すも長澤版フォトコラはブラウザに表示もされない・・少々諦め気味になりつつ・・同じような作業をしてるのんだが・・・なんでリンクが成立しないのか・・風のせいか・・

 建築博物館より 建築の所在情報を集めるのが最初・・と寺田さんは言っていたナー・・先週から映画をジャンジャン観るもいい映画に出会わない・・駄作を見続けないとナイスな映画にも出会わないようなので・・・暇をみつけては映画館に出掛けよう・・まそうだね・・。


 2月15日 晴れ 青空は澄みわたるが午後風が強まる。仕事場12度

昨日は仙台の八重樫事務所を久しぶりに訪ねた。4月あたりに埼玉あたりの美術館で開かれる45才以下の建築家の展覧会に30秒の動画提出が条件なのだそうで、提出用 百窓の家のフォトコラを作りの下打ち合わせ。

百窓の家はほぼ一年前の建築あそびで講演していただいたが、竣工間際に実物を見る機会を逃していたので良い機会がやって来た。フォトコラ制作からその後のweb公開も住人の方の暖かな協力・・がえられるとのこと。建築を住人の所有物にしてしまわない態度は嬉しい限り。興味本位にならないフォトコラを作ろうと思ったりする。

30秒の動画は新たにアニメーションを作ってもよそさうとは思うが、事務所の方は仕事に追われていてそちらへ割く余力がなさそう・・で遊んでいる私にオハチが回ってきたようだ。

建築家は作るのに全力を尽くすんだが、伝えるための方法をあれこれ模索している余裕が少ないのは常だけど、丁度 暇な時期を利用して建築の伝達方法をあれこれ試してみることが出来るので、暇も貴重なものだ。

百窓建築の模型は潰してしまったそうだが、「改めて作ろう・・」ということになり、竣工間際の写真と、コレから撮る写真など、ネタが豊富に入手できそうなので楽しいフォトコラを作ることができるかもしれない。

打ち合わせ後八重樫事務所を離れ独立した菅波哲也さん達が共同で運営している、貸し画廊を訪ねると、建築を断念して写真家に転向したと語る、山路智恵子さんの個展が開かれていた。男臭いリアリズムが去ったあとの女性のリアリズム写真かなふうで、写真のピンぼけとかブレが気持ち良くかんじられた。場所は仙台メディアテークの北側数十メートルの処。

BOX2の1階で20年前から10年ほどギャラーが営まれていたのだが、経営難と館主の結婚を機に閉館となってしまった。同じ場所で永年運営して水を腐らせたり枯渇させないための努力はとても難しいものだとその時思った。あの時空には多種多様な表現者が出入りしていたのでおおくの変人奇人と出会った。その後超有名人に成った人も大勢いる。あの熱気溢れるギャラリーの事を思い出したりしていた。写真は瀬戸正人さんのオリジナル・ベトナム人達の墓参り写真を買って瀬戸さんを驚かせたり・・森山大道さんや手伝いの方と焼鳥屋の2階で呑んで盛り上がったことをモノクロ写真は思い出させてくれた・・

仙台の彼らのエディットの末永い繁栄と その場での多様な表現者の交流・交通が実現されることを祈ろうじゃないか・・。




 2月13日 晴れ 風が出てきている。明日は春一番が吹き荒れ模様で、明後日は冬の嵐に戻るとか。季節が移り変わる時期の強風はどうにも好きになれない。

6日の公開ミーティングで集めた画像を処理して80カットほどのフォトコラにつなぎまとめる。会場風景+模型フォトコラとした。会場風景・模型・図面・原スライド・長澤スライドの5分割フォトコラとするつもりだったが、会場風景と模型をまとめwebアップしてみた。会場風景はループになっているが 模型ルートは途中で2路に別れ行きっぱなしなので、後戻りしなければならないんですが・・模型を繰り返し見るものいいのではないかなーで・・  こんな感じ

 50カット以上のフォトコラになると保存フォルダーからの呼び込みに、myPCの能力ではトンデモ時間が掛かることがわかりガックリ。高性能のPC手に入れるまでは50カット以下フォトコラにしようと思う。公開ミーテングレポートは残りのフォトコラをwebアップしてから書き加えて行くことにしよう。画像を処理すると目に悪いなーと改めて思う、オゥサン目になったものだ・・・




2月12日 晴れ。明るく穏やかな日射しが差し込んでいる。机のミカンは水気を奪われて皮がシワシワになっている。

山崎裕史さんから結婚の挨拶状がとどく。昨年の8月の初旬に会ったがそのときはハウスコンペで最優秀になり実施図面を書いていた。そのご順調に事は運んだのだろう・・。おめでとうございました

3月27日の建築あそびの講師をお願いしていた石川初さん。公私ともにお忙しいので遠慮していたのだが家族の方の了解が得られたようで一安心.とは言うモノの奥様には改めて感謝する次第。

27日のアレコレをまだ決め公開募集してないのだが、早くも大阪から参加メールがありで 出足好調なのです。講師は泊まりなので現在4名様お泊まり.・・10人までなら泊まれるかも・・三月末だから暖かだろうし、大勢集まってもなんとかなるかな・・。


 2月11日  晴れ 昼寝してゴロゴロするも酒は一滴も呑まず。

 午後会津学鳳高校フォトコラ作りを開始。6日に会津若松で行われた公開ミーティングで採取した画像をもとに会場風景版なのだよフォトコラ・・夕飯をはさんでPM10時半とりあえずの1本を終える。会津の雪景色→会場になった建物→ミーティングの準備風景→ミーテぃングそのもの・・総37カット整理しまとめる。

ミーティング内容のあれこれをフォトコラで伝えるために5〜6本にわけてフォトコラを作ろうと思っているので先は長いがまずは 一本ザット完成!! 模型・スライドフォトコラなど盛りだくさん作るよ・・暇をみつけてはじょじょに・・



  2月10日 快晴で放射冷却にて零下8度になったらしい。もっとも冷える時期だが日射は明るい。冬至あたりの赤暗さがないので滅入ることもなく春気分。

近頃myアドレスを表示しPCウィルスを播いている輩がおるようで、サバーから知らせが届く・・、eメールは受送信ともウィルスチェックを受けているので、そのような事態にはならないのだが人様に迷惑をかけているような気分になり不快である。BSEや野鳥インフルエンザに感化されてなのかどうかは分からないが、こちらに送りつけてくる輩も多い。

6日に行われた 会津学鳳高校公開 ミーティング画像を整理はじめ・・・枚数があまりにも多いので驚く。模型1模型2 原広司スライド長澤悟スライドミーティング風景と6区分にして それぞれの流に沿ったフォトコラデータにしようかなと思う。ひとまとめのフォトコラより6本に分解したフォトコラにしようか・・ 観客は自分の興味と目的にそってクリックすればいい。攪拌して作ると面白いのだが、見る者が迷い、ミーティングの全容を解りにくくしてしまいそうだよな・・・・公開ミーティング記録がアニメーションに近づくのでフォトコラ・ソフトの威力は衰えてしまうんだけど・・・・と作業をまえに思う。



 2月09日 晴れ 仕事場13度。 昨日うろついていた明治神宮から青山当たりは福島の3月下旬の気温って感じで、歩いているとぽかぽか。目の前の屋根に積もった雪の白さを見てると 300km・・距離以上の寒さがツンツン身に染みるね

 7日のこと 午後 吹雪のなか家を出て・・長靴はいて東京に行くわけにいかないが福島駅周囲はベタバタ雪がどっさり  なので革靴では辛い・・六本木の53階にある森美術館を目指し雪道と別れる。

 六本木ヒルズは東京の観光新名所になっているようで 改札口から人混みがエントランスホールのエスカレータ先まで繋がっている。美術館の入り口は森タワーの北側すこし外れた処にあるが人垣が出来ていて、53階へは招待券があるにもかかわらずEV待ち・・3時半53階に到着 。六本木クロッシング展は展望台から流れ入る客もあり・・多様ないでたち観客、愛人カップルから、和服をお召しのママ風までもいたりして・・結構・・今日はam12時まで開館だそう・・。

 出展作品も多様で・・それらが攪拌されて出来たての見せ物小屋みたいな熱気があって可笑しい・・この大にぎわいの様は現代美術館としては特異だよー・・待ち合わせ場所の東京ピクニッククラブの作品は静かで上品。目の前のオランダ在住女性作家の仮設パイプで出来た家のような、大きな蚊屋のようなものとマッチしています。

30分ほど遅れたのでだれも居ない・・ので帰ろうと3歩ほど進むと「佐藤さん・」と呼びかける声がする・・出品者の一人である石川初さんじゃないですか・・。石川さんに3月27日の建築あそびの講師をお願いして、快諾・・・・上京目的の一つが達成!。

 東京ピクニッククラブの人達は会場に生えかけの芝生パレットを6枚持ち込み手入れしつつ、芝が青々としてくるあたりの23日にピクニックパフォーマンスを実演なさるのだそうだ・・一枚1坪ほどの芝生に座り話をしたり、石川さんがインタビューを受けたり、してる間も観客はつられ座るものありと賑やか・・「今夜閉館後、真夜中の水やりするので・・これからパイプなど材料を買い出しに・・」そりゃ大変だねーと・・別れる。


53階を後にして高田馬場にあるISSHOを目指す・・六本木から早稲田へは地下鉄ではめんどくさいく、時間もかかる。目的地は早稲田駅からもとても遠いので、途中引き返そうかと何度か思う・・ISSHOは昨年末、0スタの松川さん達と倉庫を丸ごと一棟借り、改装してその場を互いの仕事場として活動中なのだ。建物もisshoも訪れるのは初めて・・。道に迷うことはなかったが早稲田駅から徒歩で30分もかかったんじゃないかなーと思うほど遠い。暗がりを歩いたからとても遠く感じただけかもしれない・・

ISSHOは藤村龍至さんベラ・ジュンさんの共同設計事務所である。藤村さんは東工大の博士課程に在籍の学生さんで数度建築あそびに来ている。コンペ・レポートなどリンクさせていたり、3月27日の建築あそびの講師願いしていた人。

建築あそびの以前の講師・花田達朗さんの新しい住居探しなどを依頼された・・建築あそびは濃い関係に成って来つつあるのだよな〜・・、東京がご希望だったので藤村さんに私がお願いして面倒をみていただいているのだ。花田達朗さんの新住居となる内装模型が出来ていたとの知らせがあり、実現する前に見ておこうじゃん・・。

 相棒のベラ・ジュンは20代後半にもかかわらず共同住宅の実作を完成させている!強者なのだ・・。内装模型は私の予想を大きく裏切ってくれていたのでまずは合格・・私が泊まり込む場もありそう・・(笑い)・・ベットを計画に組み込むとモットよくなりそうだ・・等とワイワイ・・3月27日の建築あそび、二人に来てくれることになり・・中身はそうとう濃いよ・・オランダ留学話から、共同住居話〜花田ハウス、まで・・・中身はモリモリの大盛りに成りそう・・・こりゃタマランよ・・・

ザット話を終えて、三人で事務所を出て 六本木ヒルズ当たりで待っている寺田真理子さんを目指す・・・・まだまだ続く・・よ・・


2月06日 晴れ

早朝家を出て会津若松の技術支援センターで行われる公開ミーティングを目指す。郡山から磐越西線に乗り換えて1時間ほどだが、雪の多さは凄いんじゃないの若松は・・・・トンネルを抜けると雪国であったの言葉通り・・あれは越後だけど・・真っ白い世界でした。

大量の雪の中に埋まったハイテクプラザでは、公開ミーティングの準備に追われる、アトリ・エファイ所員の方々や営繕グループの技師の方々・・お忙しそうであるが、許可を得てデジカメデータ採取をする。

1時15分から4時30分までビッシリ詰まった話しあいが行われました。詳しいことは後日レポートとして書く予定です。


設計者の原広司さん・三春町や会津若松の中学校を手がけてこられた東洋大学の長澤悟さん・教育指導主事のかた ・現場の先生方・PATのかた、OGの方がそれぞれ意見を述べられ・・主に生徒や先生の居場所について・・と、中学校と高校の併設の問題が討議されました・・なかなか良かったですよ。

建築が出来上がるまでは設計者の主催のミーティングになる・・これとて設計者には大きな負担がかかるわけだが・・・・・・このようなミーティング開校後も続き、それぞれの方が、多様に学校を支援して行くことがことがとても重要なことなのではないかと感じました。綺麗なトレンドな校舎が出来たけど先生・生徒が居ないなんてことがないようにも・・多分上手く行きそうな感じがします・・




 2月5日 真冬の雲が空を覆い尽くしていて風も少しあり仕事場13℃。

 明日の午後 県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターにおいて、アトリエ・ファイ主催で公開ミーティングが開かれるので出掛けようと思っている。出来ることなら模型写真などを撮らせていただき、フォトコラを作って紹介してみたいと・・・、主催者側の許可が出るかどうかは分からないので・・気分を害されることも充分考えられる・・どうなるかは分からない。
・・会津は遠いし大雪降ったら地吹雪で動けなくもなるかも・・真冬に会津に行くことになるなんて・・・主催者は遠い東京から来るのだから前日会津入りしてることだろうなー・

テーマ:
     新しい「中・高一貫教育」の場の構築
     〜会津学鳳高等学校改築工事基本設計〜

プログラム 
  1:今日の学校建築の事例紹介 
  2:検討案のプレゼンテーション
  3:
意見交換

 学校建築の研究者の方々や教育現場の方々との意見交換も主要な点と思われる。

私の興味・・・・建築家は市民に向かってなにを語るのか・・

1) 原広司さんのような建築界のいわば巨匠が市民にあれこれ説明しないとよい教育現場(建築)を手に入れることが出来ないの・・・かを知りたい。第二回目だそうで市民を対象の公開ミーティングじゃないかもしれない。教育プログラムはどうなっているんだろう・・・教育現場の運営のあれこれなど・

2)公開する場合の諸問題・・例えば主催者から嫌がられことは完全禁止なのか等・・・・を、この目で確かめる・・京都駅ビルの討論会の時はハチャメチャ言ってるオツサンが居たけど今回もその様な場が出現することになるのかな・・

3)よい建築を手に入れるための、よりよい公開ミーティングは果たしてあるのか・・・それぞれの専門家の意見交換の方が実り多いのではないかなー・・

  目前で行われるミーティングを体験して体験記録など作ってみよう・・そしてあれこれ考える材料を手に入れてみよう

4)公共建築フォトコラアーカイブ用を作るぞ・・・と言ってはみたけど・・目の前に現れて来てくれたようなもんだ・・最初の県内公共建築フォトコラとしていいんじゃない・・ミーティング風景なども入れたりしちゃって

など・・かな

5)・・市民や行政と一体となって計画を練り上げることのできる建築家・・って大変そうだけど、そういう役割を演ずることができるは建築家をおいて考えにくそうだよなー


 2月4日 立春 鉛色の雲がたなびいている。今夜は雪なのかな・・・・

今週末 上京してフォトコラ取材や藤村さんに振った用件などのその後の様子を眺めよとおもっいる・・先に原稿・・・、7日かれ森美術館で開かれる六本木クロッシングの案内が届く。差出人は東京ピクニッククラブ主宰者の太田浩史さんである。太田さんは東京に住む都市住民として当たり前の権利であるとピクニックライトを主張なさると同時にピクニックのアレコレを広めようとされていて・・・・で美術館でそのピクニックのあれこれを展示するようなのだ・・・弁当箱のような芝生も並んでいてなにやら・・面白そう。
 他に建築家も数人出品されるようだ。他ジャンルとの交流展は 新しい展覧会のあり方を示すかもしれない。建築家がピクニックライトも主張する・・・掲示板に貼る

週末は昨年10月に開いた建築あそびゲストの寺田真理子さんに会ってエールを送らねば!!・・寺田さんの話は 何しろ長いかったの・・・人生を丸ごと語った感あり、校正もさぞかしお疲れ・・何たって人生語ったんだからその後の校正はチョイ辛いよなー・・と思っている(頭が下がる)・・・いろいろやりたいことが有りすぎだなー・・東京に住んでしまいたいと思ったりもするなー・・

 1日 市ヶ谷出版から教科書としてつくられた 初学者の建築講座 「建築計画」佐藤孝一・五十嵐太郎 著 (2500+税)が届いた 。・藤本壮介さん設計 聖台病院新棟 フォトコラあり・・・・原広司さんの自邸 の写真を提供しました・i五十嵐さん撮影の・BOX12の天窓が紹介されています。my建築 教科書初登場!ですよ・・・パチパチパチー・・・

 2日 ・・学会原稿と同時公開をもくろむ・・(笑い)・・公共建築フォトコラ・・そいつを作ろうと思っているので、候補地を訪ね歩く・・トムヘネガン設計のフォレストパークアダタラへ・・安達太良の中腹にあるのだが、国道沿いと比べても格段に雪が多くて訪ねて来るものは・・オレだけ・・食道には職員のかた3人。温泉つきだが誰も入っていない・・天窓のあたりからは結露なのか雨漏りなのか雫がたっていてて、出鼻の鼻息が冷たい気分・・この場の雰囲気を・・良い感じを伝えるためには春先の深緑や紅葉の頃がお似合いだなー・・と思う。トムヘネガンの事務所は解散してしまったそうで、フォレストパークアダタラの模型のある処が分かっただけでも成果ありかな・・でもタンマリ積もった雪の中、フォトコラ用写真を撮り歩くのは相当辛い割にはいい写真が手に入りそうないな・同時公開危うし・・かなー・


夕方 も取材。フォトコラ試作品をみて頂いたり、12年ほど前産業見本市会館(愛称ビックパレット)の公開コンペ記録や開催へのあれこれを伺う。そのご技師の方々とも交流して公共建築のあれこれを語ったりmy建築のことを話したりで盛り上がる・・