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2002年5月の日記 |
5月31日 暑くなりそうな曇り空 今日でmyHPは一年が経ちました。感謝 日々訪ねていただいた皆様に心より感謝申し上げます m(_ _)m まだまだ完成された姿のhpになってはいないのですが永遠にならないだろうなー・・チョボチョボ手を入れてノンビリ作り続けてゆきますので、これからも暇をみつけて訪ねていただければ嬉しいです。またお気づきの点や面白い話題・些細な身の回りの話しなどドンドン掲示板に書き込んでいただき、共に日々を楽しんで生きてゆきたいとおもいます。悩みや愚痴なんでも書いて掲示板を盛り上げてください。掲示板に書きにくいことはメールをいただければ幸いです。 ワールドカップが今日から開幕するので6月はサッカーの話題で持ちきりになるのようだ。昨夜は建築あそびの食べ物の打ち合わせをし、1日に作る料理の食材リストと予算表を作った。午後買い出しをして夕方から下ごしらえをする。 参加者は過去最高でパンパンなんだけど、締め切り後3人駆け込みで申し込みがあった。食べ物がまに合うのか、入りきれるのか・布団はまに合うか・下駄箱はまにあうか・まいいやー・・サッカーの試合をそっちのけで、建築あそびへの参加や協力ありがとうございます。 ドタキャン無しで願いたい。食材は余るし予算は足りなくなるし、と二重に困るからだ。建築あそびの会費は頭割で3000円を目標にやってきた。内訳は講師への交通費2000円、食材費800円、酒代700円。当たり前の講師への謝礼は無し、雑費や美味い日本酒はカンパであるから参加者にとっては超お徳なはず。 今夜は田中さんとMacotoさんが来る。フォトコラージュのワークショップの下準備を始める。明日の午前中まではかかるだろうなー。天気予報だと土・日は晴れそうでフォトコラの取材デジカメ撮影は快調に出来そうだ。 |
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5月30日 朝 今日も快晴のようだ、烏が電柱にとまって鳴いている。 昨日は建築あそび・ワークショップ・雑魚寝用布団を干した。全部は干しきれず・・今日また干すことになった。 今日は昨日より暑くて快晴になりそうでホッ。真夏日のような太陽と紫外線が強烈そう・・ギラギラまぶしい中を屋根に登って布団を干すと汗がでるね。カリカリ音がしそうで布団もさすがに熱い。太陽が充満して行くようだ。 日頃机に座っている身で体温は下がりっぱなしなんだけど、体を動かすと熱くなるね。特に下半身は冷えるから、女性なみに膝掛けを掛けたりしないとどうも体調がよろしくない。そんな虚弱な下半身にも熱さが蓄えられて行くのが分かるよ。 横浜の船着き場(横浜港国際ターミナルビル)が完成したようです。ゼロ・スタジオの松川さんが撮影し写真をwebに乗せたので写しておきます。篠原一男さんの船着き場も見たかったけど 篠原案 最優秀案であるファージット・ムザヴィ+アレハンドロ・ザラエ・ポロの提案も興味深かった。完成した建築の様子が公開されているので見てください 写真撮影はゼロスタジオ松川さんです URLは松川さんの記録です http://000studio.com/bbs_image/yokohama/yokohama.htm 動線が束になったり合流したり分裂したりと従来の建築形態とはいささか異なる建築なのか構築物なのか判然としないが、・・見に行きたい。 磯崎さんが選んだ案は鉄板を合成した軽快な人工大地という雰囲気を持っていたように記憶する。完成したものはかなり重量感が前面・全面に出ちゃっているようだ。とにかく見学してから感想など書いてみたい。 今日も建築あそびの準備・・夜は女性軍と食い物の打ち合わせ・・ |
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5月28日 快晴でした 25度以上の夏日とか ショボイ目を・・フォトコラの作業を中断して回復しつつ・・つ ありなんとか当日までには千万家フォトコラの試作が作れるかもしれない。 6月1日は当初予想していたように、20代の参加者でパンパンになった。 東京組4人・仙台組4人・郡山組3人である。それにスタッフと地元の参加者で我が家はパンパンになりそう。 翌日のフォトコラへの関心は東京組が断然である。知られていないのだから仕方がないよ。PCもないし私を含めて6人ぐらいが丁度かもしれない。 仙台と郡山も代表者は参加して学校で流行らせてほしいんだが・・・雑魚寝用布団はどうかなー・・8人でぎりぎり寝ることが出来るかも。 学生さんや若い人だけになったのは日本の建築界の実績好きを現しているようだ。そうなるだろと予測はしていたのだが・・もう少し世代がばらけても良さそうなんだがナー。 藤本さんの建築は70年代からのポストモダン・・そしてライトコンストラクションと言われていたネオモダン風の建築ではなく、今世紀にふさわしい建築だと思うんだ。スパーフラットな状況と言われている今世紀、今日の建築にふさわしい挑発的な建築観だと思う。 コンペ結果はやはり実績主義のようであった。この不況時に若者に庁舎を任せるほどの度量は今の日本の社会自体に無いということを示してしまった。原さん長谷川さんなどの審査員もしっかりと業界のオジーぃサーンになったということだ。 群馬の庁舎コンペは山本理顕氏が最優秀。山中さん、藤本さんは残念ながら佳作でおわりました。今後おおいに挑戦していただきたい二人です。 磯崎さんが挑発的な案を選んで話題になった横浜の船着き場が完成したようで次回の建築文化に掲載予定。一足先に0スタジオの松川さんが撮影した完成写真がwebにアップされたので、リンクOKになったら掲示板などに書き込もう 今日もデジカメの黒点は消えず・・もうしばらく様子をみよう |
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5月27日 真夜中早朝 昨夜はまん丸お月様が見えてたから今日は快晴だろ 日記をHPに書き始めたのは昨年5月24日だから1年が経った。 1年前は毎日HPのPを作っていたのだった。闇雲にPを作り続けた。既製のソフトを使ってPを作りまくり・・仕上がりは酷いモンだけど、とうとう1年通してしまうことになる。誤字・変字や間違いもそのまま放置している、1年間読んでくれている人がいましたら、ありがとうございました。HPを開設しての感想は1年前には思いもつかぬっような出会いと人間関係がサイトを通じて出来上がりっつあるんだなと思うのです。 人間関係が劇的に変わったなーと・・こんな風になるとは思いもつかなかった。新しい人と人の関係が出来上が機会を生み出すのは、HPのよいところだと思うのです HPがコミュニケーションの道具であり、HPを通して交流が促進されるなんてことは望外の喜びですね。まだ1年・・・でこんなに活発に人人との交流の機会を生み出すHPを通じて今後どのような場を創出するのか、楽しみになってきてます。ですから出来る範囲で、・・ますますwebのサイトを充実させて行きたいですね。・・ 今の体裁ではカッコ悪いのでしが・・まぁーチョイト格好いいPに改装したいなーなんても思ってもいます・・・付き合いいただき ありがとうございました。今後もお訪ねいただければ嬉しいかぎりです m(_ _)m HP用に買い1年間酷使したデジカメはイカレタようだ。2から3日前から突然画像に黒い点が入っている。使いすぎなのかもしれない。画像にブラックホールが付いているのである。希少価値と捉え黒点をカバーしながら使うか・・金は無いし・・ 今週末の6月1日に藤本壮介さんとの建築あそびをして2日はワークショップだ。フォトコラージュ用にと手持ちのスライドを多量にスキャンしたら、画質調整に少し慣れてきてモニター上で見る絵の質がスライドの質に近くなってきた。 スライドの綺麗な画質に近づけることは今後も課題だが・・少し上手くなると・・原さんちのフォトコラ作品の質はだいぶ質が良くなかったなー・・と反省。 再度シナリオ書き直してフォトコラージュ作品を作り直して公開したいと思う。建築文化のCD−ROMのままでは見る人が限られるだろう。HPのようにワンクリックで見る利便性に慣れたしまうと、本屋に出かけ建築文化を買い求め、CDを読む人の数は少ないだろうと予想する。webにフォトkラ専用サイトを開設して見ていただくことが肝要なんじゃないか。その先に本屋CD−ROMを買うという行為が生まれるのではないのだろうか、と・・こないだのフォトコラの質の悪さを言い訳してます。 黒い点が入る画像のデジカメやめてスライドや紙焼き写真に戻そうかと、フラフラ考えている。スライドは綺麗だけど、高価であるし手軽に公開できないからなー・・金も無いし黒点いりデジカメで行くしかないなー・・ 5月27日 夜 曇り 昼雨が降った 朝方までフォトコラの準備をしていた。アレコレ貼り付けたりしていると時間があっという間に過ぎているんだけど、成果のほうはさっぱりで、目の疲れがドットたまる。 なんでこんなに目が疲れるのか。近頃デジカメに黒点が表れるので明るいモノを見て黒点の具合を探っているんだけど・・モニターをデジカメで見るとチラツキというのか揺らぎというのか、瞬きというのか、肉眼では確認できない、モニターの性質を眺めることができる。こんなんじゃ目は疲れるよなー この現象は肉眼では確認できないグラグラ。ぐらぐらを長時間見ていると瞳の筋肉よ・・さぞ疲れることだろうと、思う。モニターに転換しれるけど年のせいで目が疲れるのかもしれない。、若い瞳チャン筋肉だってこのグラグラモニターの揺さぶりに、長時間付き合うと酷く疲れるのじゃないか 瞳の筋肉を疲れさせないモニターを発明して欲しいと思うよ・・フォトコラ準備の為の目の疲れよ・・こんな事ではフォトコラの作品仕上げる迄に・・目がショボイ・ショボイであるよ モニターを二台連結させ、素材画面と加工画面を同時に見なが作業をすすめるのがいいかもしれなー・・モニターを二台にしたーいなー。でも二倍疲れたりするのか・・時間が同じなら疲れは同じかも・・ |
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5月24日 早朝 曇り 雀が盛んに鳴いているから晴れるのだろう フォトコラージュを制作しているが、ネタ用写真が全部スライドなので手抜きして、スライドを投影したものをデジカメ。ソイツをデータにしておおよそフォトコラを作りかけた。 スケッチや模型のデータを使って大まかなものを作ってみたが、目新しい事もあって巧くいったなんて思ったけど、どうせ相当の時間がかかるなら、やっぱり綺麗に仕上げたいとおもい・・・、スライドをスキャンして加工して眺めてみたら質が比べモノにならないほど綺麗。形が明確で色彩も現物のスライドに近いモノができる・・・最初から全部スキャンし直そうとおもう。 フォトコラージュのソフトを使って気づくことはシナリオや写真が完全に揃った段階で初めて威力を発揮するんじゃないかということ。 私のように写真をあちこちのフォルダから持ち寄ってフォトコラ作品を作ろうとすると、メーカー(ソフト)の画面上に取り込んでいる情報に上書きされたりするし、他のフォルダの写真を読み込もうとすると全部読み込んでしまったりする それから、繋ぎ合わせた場合毎度毎度テキストを上書きするもの一々面倒なので、テキスト上書きのボタンがあるといいと思う。時々バックデーターを自動的に取ってくれると有り難いと思う 以前見せていただいた、中国の方が投稿していた、丸いドウナツようなハツカ(漢字判らない)集合住宅のフォトコラ作品の質は大変高かったが、なかなかの作業量だと実感が湧く。アレを公開すると作品を作りたくなる人は多くなるだろう。 出来ている建物を説明するために、一日でデジカメする方が一気に同質のデータが手に入り記憶も真新しいだろう。フォトコラ作品の為の撮影との心構えで写真を撮るので仕上げ作業は千万家の持ちネタ加工より簡単そうだ。 千万家の写真はフォトコラージュを作るために多量のスライドを撮っていたのじゃないので、シナリオに添ってスライドを整理してキャン。それから加工整理しないとメチャメチャになるなー・・予想より作業が難しい シナリオに添ってスライドスキャンを初めから ばっちりやろうと思う朝 また怪しげなメールが多くなっている。英語のメールも多い日は数通くるけど読めないので直ぐ捨てちゃう。もうじき1年なのであろうか広告バナー依頼なども時々ある。 |
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5月23日 早朝 曇り 息絶え絶えのミツバチが窓の淵に止まっている。息を吹きかけると、黄色の体毛と黒い部位が縞状になった胴体を伸縮させて、突き刺すようなしぐさをする。どのような 状況で仕事場に迷い込んだのか知らないが数時間で息絶えてしまうだろう。野で死を迎えることもない蜂だが死の寸前まで蜂の本能を失わないのは尊愛すべき。 千万家の模型写真データを使ってフォトコラージュ作品を仕上げようとしてる。先週から試作してるけど、なかなかイメージ通りにはいかない。シナリオに添って必要な写真データを加工してネタを一つ一つ仕上げて行くのだが、加工用のソフトも初体験そのことが思い通りには行かない大きな要因。 泥縄状態だということなんだが、とにかく泥縄でも何でもイイ・・・フォトコラージュ作品を一つ仕上げてみよう・・。 公開するなら気持ちのいい作品に仕上げたいというよ。であれこれ迷いにまよいシナリオと技術的泥縄状態とが相まって、なかなか仕上が進まない。 加工用ソフトが理解できてないので、必要な写真加工後の写真を手にすることができなく、ため息が多いけど、仕上げたいという思いが強いから、何度も挑戦してる・・早朝。来週中ばまでには満足のいくフォトコラ作品をものにしたいなー・・。 |
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5月20日 早朝 ようやく明るくなる 曇りだ雨が降り続いて気温が低くなり寒いなー。 昨夜は人々が何かによって言葉を失ってしまった絶望の極北をえがいた モフセン・マフマルバフ監督制作のカンダハールを観る。本物の絶望的悲劇の世界とはこういうモンだと思った。 字幕が読みとれないくて「なんのことなの・・」と開始そうそう思うのだが・・言葉を失った世界なのか・・と途中で気づき見入る。もちろん映画を娯楽作品として制作しているのではない。演出なしで淡々と目の前の生活世界を写しているだけだ。写し出された現実そのことを理解できない人もいることだろう。 人人から言葉や感情を奪ってしまった超悲劇的世界を淡々と人に伝える映画である。そのことは映し出される世界・目に見える砂漠の乾ききった背景と相まって凄まじさで私に迫り、矛盾した言い方だが、砂漠のような明るさの暗黒の現実が迫って来て、言葉を失う。字幕の読みとりにくさは意図的とも思える。映画で語られて言葉の意味内容にさほど重要な意味はないと言ってもいいようだ。 ただ目の前の日常的悲劇を映画が写していればそれで充分であるからだ。無声に近い状態でも、人々を包む悲劇は充分な迫力である。 内容はカナダに亡命した女性ジャーナリストがイラン国境の難民キャンプからカンダハールに暮らす妹を訪ねる旅のお話をかりて、アフガニスタンの現実を描いた映画。この映画でアフガニスタンの日々の生活を知っていただければ筋書きは何でもいいともいえる。僅か2日ほどの旅の途中で出会う悲劇の数々を丹念に描いているのだ。映し出される日常がのなにもかもが映画のために演じてるように思えてしまうのだ。 背景に写し出されるなにも産むことのない砂漠の乾いた情景とテレビのインタビュー(NHK・クローズアップ現代)で監督が見せた涙のなかにこの国に僅かに残された希望というモノの本質をようやく知った。またなんにもないと同様な世界で映画を制作する人が存在する希望も知る。 ブルカという牢獄に収容された女性達。その女性を支配するのは長引く内戦で人心を失った男達。女達が子供を育てることを放棄せざるを得ない飢え。男の子が飢えから脱出するための唯一の方法であるイスラムの学校での風景。病院での診察風景。病院の薬として渡されるパン。散々視察した果ての薬がパンだ・・なんて!・・。 映画は9.11テロ以前に撮られていた。医師として登場した俳優は同時多発テロにアメリカがお尋ね者として指名した人物とか。 空から降って来る義足。義足。それを目指す傷痍軍人達。その男達に支配されブルカに覆われた女性達。義足を配るアメリカ(?)の女性医師達は英語を巧みに話すよ。男達に残された仕事は戦争のほかは人をだましたり金品を奪うことしか仕事がないのか・・。 地雷という兵器は人を殺すための兵器ではなく人人を傷つることを目的とした兵器。傷つけることによって長い間 傷ついた本人はもちろん周囲の人々に苦悩を配り続けやがて国力を衰えさせていく兵器である。兵器のなかでも安価であることと使用が簡単だということで、ばらまかれてしまいその悲劇はベトナムやカンボジアでも現存していることは周知のこと。 20年前にソビエトが侵攻して以来アフガニスタンにばらまかれた地雷は果たして人口の数2500万を上回っていることだろうか。アメリカがタリバン兵に与えていた兵器とソビエトが持ち込んだ兵器によってこの国に起こされた悲劇であること・・。 20年に渡る代理戦争はアフガニスタンの男達から人心を奪いさってしまったのか・・・その悲劇に上積みされたブルカという牢獄の中に暮らす女性達。希望を失ってもなお生きる力を失わない子供達と子供達を包む飢えと言う名の牢獄。 映画の冒頭に義足が空から降って来るんだけど・・・象徴的だ。世界中のありとあらゆる悲劇が・・アフガニスタンという悲劇の滝壺と化した世界へ容赦なく・・と止まることのない勢いで降り注いで来る、そんな現実を描いている。なんてことなんだ。義足の質の悪さと悲劇の質の高さよ 。 悲劇は男達へ・・男が支配する女達そして最終的には子供達へと言葉を奪い取りながら落ちて行き止まる・・義足のように、乾いた音をたてて。 真っ白な民族衣装に身を包み善悪の意味すら知らず、一心不乱にに学ぶ男の子達に微かなこの国の希望見いだそうとしていて痛々しい映画でもあるが、同時に本物の悲劇とを描き出している。本物の悲劇には言葉さえないということを実感する。 言葉の力というものも教えてくれる わずか二日の旅での出来事だから首都カブールまでたどり着くまでに出会う悲劇とはどんな悲劇だったんだろうか 平和ぼけポストモダンの後のスパーフラットな日常に生きている私たちには、「この映画理解できなーいー・・」という姿が似合っているのかもしれない。豊でも言葉を失ってしまう様を知っている・・さて・・・と夜が明けたばかりだ・・ |
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5月17日 昨夜からの小雨で気温が下がり寒い 庭の花々は冷たい雨に濡れながら咲いている。セーターをはおり、千万家の模型スライドを使いフォトコラージュを作り始める。 最初にどのような内容の質の多次元フォトコラージュ作品を作るのかを考えて写真データを集めなくてはならないのだが、今回は千万家を設計から工事までの経過を記録したデータがあるので、それを素材にすることにした。フォトコラージュの作品の質は建築を作る過程や建築自身を説明する為にダケにあるのではないけど、建築を設計してるのでその立場から使い方の練習をしてみたいと思う。 3月末の原広司さん自邸でのフォトコラージュは写真撮影を私がして、スライドの読み込みとつなぎ合わせは田中浩也さんとの共同作業、その後建築文化のCD−ROM内蔵へとのデータ整理は田中さんが処置した。 だから私は直接多次元フォトコラージュのソフトに直に触れていたのではなかった。これから仕上がるであろう千万家フォトコラは自分でフォトコラ作品を作ってみようとしている。ソフトは無料で公開されている。使い方も解説書があるので、大ざっぱなことは理解できる。が、細かい事は使ってみないと分からない。 私の場合はその場の疑問がソフトの問題なのか、私がPCに精通していないせいなのか、その両方なのか 判断できなので、問題を要約できるがどうか疑問だが・・いつくつか手順を記録したおこう。 1)千万家のスライドを分類仕分け整理する。 模型・工事の進捗状況写真・完成写真・発注者が住みはじめてからの 記録写真・設計図やスケッチなどもデーターとして使いたいので手短な ものから大まかに仕分ける。 2)仕分けしたモノをスキャン又はデジカメでデターにする デターにして細かな部分をカットしたり大きさの調整をしたり 地味な作業だが相当量がないと、イイ作品はできないだろう 写真の大きさは320×240ピクセルと注意書きがあるが文化用は 480×300ピクセルほどで一枚当たり70〜100KBであった 千万家で320*240で処理すると10KBととても小さいファイルになる 一枚当たりのデータ量と仕上がりの関係がつかめていない 3 ) 取り込んだデータからおおよそシナリオをメモ書き 4) シナリオによって必要な写真を選び ひとまとめにする 必要と想われる写真をまとめて一つのファイルに整理する。 ココまでが準備作業 5 ) これからStamp Makerというソフトを開きつなぎ合わせの作業に入る 3の写真データファイルをOPEN IMAGを通してソフト内に1カット づっ取り込む。 5)必要と思われる写真データを全て取り込んだら、 SAVEPHOTOFILESを通してデータを圧縮保存する 6)OPENPHOTOFILESを通して上記5で作ったファイルから 写真を読み込む 7)読み込んだ写真データから繋ぎ合わせようとする写真を VIEWMENUの中にある呼び出し機能で呼び出し つなぐ。つなぎ方は互いの共通する箇所を見つけ 親の方から時計回り4点を四角に指示し(□に)次に 子の共通する四角を4点指示 親の方は赤い点で子の方が青い点で四角に表示される 8)互いの繋ぎが完了したら手動で整形などを調整して、 マニアルリセットをクリックしてテキストデータを編集画面上に保存して SAVELINKFILEを通してつなぎ合わせのテキスト データを最終ファイルに保存する このような作業を繰り返してしてコラージュ作品を完成させる。 手順を要領よく書くのは難しいけど、手間暇はかかるが難しくて困難な作業ではない。 模型写真を素材にした一つのフォコラ作品ができた。シナリオの修正をしたくなる なお不都合な写真同士のリンク修正や追加などのテキストの修正方法は今のところ分かってないので今後の課題。ビューもまだである。 HPにしてwebにUPするのは1作品のデータ量が20MGぐらいと大きな量になようだ・・おおきいなーUPの方法を考えるしかない。 雨の中朝日文庫からでたばかりの中東浩紀さん著「郵便的不安たち#」を買ってくる |
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5月16日 晴れ 庭の可愛くて白い蕾がぱっと開くえごや野バラが一斉に咲き始めて退屈しない。いずれも真っ白花びらで雌しべの周囲はとても新鮮な黄色。枝にゆで卵がたわわになったような豊かさ。新緑と白い花と青い空の彩りが清々しい美しさを演出している。デシカメして見る。データー量を落とすとその雰囲気は一気に飛び質は落ちちゃうけど、掲示板に。 煙突の鳩は巣立ったようで糞被害がなくなった。天気がいいから野遊びして、雨になるとまた戻ってくるのかもしれない。 先月末に事故にあったmy車の修理がようやく済む、とはいっても車体は曲がったようでボンネットの歪みが気になる。修理するのは無理なんだろうなー。 my車はもうすぐ20万kmになる、20万kmを目標に乗っていたので事故で断念かなとおもったが・・修理上がり再び乗ってみると代車より断然乗り心地がいい。見てくれはあまりよろしくないが、まだまだ乗って乗って30万kmを目指そう (^^;)・・なんてね。 車が来たので久しぶりの食料を買いに出かける。 フォトコラージュのシナリオをサボり昨夜は映画を観た。アザーズ。宣伝文句に釣られ入る。ニコールキッドマンでなければまったく怖くないと思う。ソトーリーは退屈極まって途中で飽きる・・。怖くないお話だった。トムクルーズ制作なんだそうだがサディスト黄身なんかな・・尻に敷かれたトム君のささやかな抵抗か・・な。シャンプー台の向こうににすればよかったと反省、直感に従うべきでした。 今週末はマフマルバフ監督のカンダハールがいよいよ上映。同時多発テロ以前に制作された映画。 |
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5月14日 いい天気 柿の木の蕾の姿がハッキリとしてきて2〜3日後には白い花を咲かせそうだ。わずかの間に、枝一杯に咲くんだけど、やがて多くの花はボトボトオと落ち始める。わずかに残って実になる。 HPの感想をメールでいただくことが多くなった。感謝です。以前はお前のPは苦々しいよってメールもあったがこのところなくなった。好感をもっていただけたような内容になっている。倉庫代わりと思ってHPを開設したので見ていただけただけても嬉しい。元気になったり、感動したりと・・感想メールは望外の幸せ。 それからHPを見て建築家の存在理由や意義を伝えるのはとても困難なんだなーと思うようなメールもあるよ。一月の間に注文大歓迎のリンクを付けてはみたものも、建築のなかの住宅を建築家に依頼して作ろうと思う人は僅かだろうしクリックしてまで注文しないだろう。一般的には住宅展示に出かけて行き品定めして、購入する人が圧倒的だから、日本中どこへ出かけて行っても似たような住宅団地に出会うのだね。それはそれでいいことなんだろうと思う。 そのような人・人に向かって建築家の設計した住居が素晴らしいと声を張り上げても、親切にはならない。当然だ。建築家は建築が好きな人に出会うような場に出かけたり、設定したり。また建築を好きになってしまうような人・人を育てたるするように務めるのが先。建築が好きになったからといって建築家に自分の生活する空間を注文依頼するかどうかは分からない。そのような行為は仕事という視点から見れば不毛に見えることだろうが、それでいいのである やがてほとんどの花が地に落ちて僅かばかりの実を残す柿の花のようなことでいいと思う。柿の木の花が全て実になったら枝が折れたり、地が痩せたりすることだろう。分相応な姿は建築家自身が発見するしかないと思う・・いい天気だ・・。 |
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5月13日 晴れから曇りへ風も出てきそう 庭の野バラや毎年2度紅い花をつける薔薇が勢いよく開花準備。観てると日々貧乏と社会的無能さを○で確認してる私でさえも・・元気になっちゃうような生気を振りまいている。デジカメして掲示板に乗せる。 メールを頻繁に使用してるのでPCウィルスに狙われてると実感し始める。web上ではプライバシーは筒抜けだと思っていたし、webを渡り歩いた足跡は実空間の足跡よりいとも簡単に調べることができるのは知っていた。 ネットの諸問題に対して常識的な処置はしてるつもり。しかし将来を見据えてwebの自由をどのよう考えるべきなのな分からないのでネットで調べてみる。 白田 秀彰(しらたひであき)さんの論文「ハッカー倫理と情報公開・プライバシー 」を知る。 電子ネットワーク社会の問題点・・ハッカーやクラッカー・情報の自由やプライバシーの保護など難解な問題やそういう社会での目指すべき姿勢について少し理解できたかもしれない。 ●以下白田さん論文の写し・・・・200年ほど前までは、世界のどの国家においても自分の考えを世に問うことは危険を伴う行為であった。ネットワークにおける新しい価値について検討する我々に求められているのは、近視眼的な違法合法の判断ではなく、いずれの価値が我々の幸福に寄与するのかを問う大局的な視点だろう。 |
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5月12日 雲の切れ間に青空が見える雀がさえずり烏が鳴き・・ このところの雨も上がりそう で徐々に暖かくなればいいなー。足下が冷えているので炬燵に潜ってしまった2〜3日だった。梅雨が開けるまでは風邪など引かないように、洋服をこまめに調整しなくちゃならない。夏日になったり春先の気温にもどったりと変化が激しいからなー 先月あたりから、毎日のように英語のメールが届く・・何なが原因か・・判読できないメールまで来るようになった。方々を訪ね歩くからか、HPの開設のせいか、それとも悪さをする人もが増えたからなのか・・web上では仕方のないことだと思う。 どんなことになるのかと思ってはじめたHPも後20日ほどで1年になる。総容量は7MBでフォルダが160・・ほど。一人でコツコツ乗せる量としては1年間で多いのか少ないのか分からないが、気の向くままにPをwebに乗せて、量を増やしている結果。量でどうにかなるもんでもないが。当初目標の無料(?)の10MBはクリアしてみたいのでPの作成は続けるつもりだ WEB倉庫が満杯になったら、web倉庫の改修や改装を施してをしてみよう。 思ってもみなかった掲示板の設置は昨年9月末だったから8ヶ月ほどかなー・・。建築関係者の書き込み ばかりと思っていたが、全く異なっていた。顔見知りが多いけど見知らぬ人まで、そして書き込み続けてくれる人から一見さんまで多種多様で面白い。2チャンネルというすごい掲示板もあるけど、ぼちぼち関係でいいなー。 私自身はHPの開設ののち見知らぬ他者との出会う機会が飛躍的に多くなった。出会い易くなったと言い替えたほうがいいな・・おかげで身近な所に出かけて人に会う機会が減ったかもしれない。選択縁が超増えている。もしかするとこれからの人生の出会いは選択縁だけにしちゃいそうな予感もする。 距離に関係なくメールや掲示板で話しあっては会いに出かけたり、訪ねて頂いたりと。互いのHPを眺めてはアレコレ話してまた出会いを繰りかえす。 1年前には全く縁の無かった人達だがhp開設後の私の日々の生活の中に確実に存在している・・人達・・。 隣のおじさんとは20年も顔見知りだけど、現実の場でほとんど話したことがないしどうして生きてるのかさえしらないのにweb上の出会いでは気軽に話せるな。そんな現象はとても興味深いことだ。 HPを開設してから、教育で身につけた世界地図や身近な日本地図がグンニャリと変形していることを体感する日々だ。 神戸芸術工科大学の山之内誠さんも1週間まえには存在さえ知らなかった。山之内さんの掲示板に書き込んで東京大学で取得された学位論文を送って頂いた。「中世讃岐国善通寺における伽藍造営と建築 −地方顕蜜寺院としての特質−」という論文で日本における中世の地方の顕仏寺院とその寺院を取り巻く社会環境と建築を考察した論文です。 内容についての感想はいずれ書きます。そういう出会いもあるんだなー。 デターベース上に人(他者が発した情報が)が均等に並んでいる。それを選択して観るだけでもとても楽しくて有効だったり、ガックリして気分を害したりと様々だ。 wwwが本格的に普及して7年ぐらいになるそうだがHPと人間との関係に興味が湧く日々であるなー・・。そこで知って出会ってみたー・・いと、思う人は沢山いるし、そのような体験を数多く持つことは、人とのイイ関係、つまり選択縁の構築のしかたがとても上手になるんじゃないかと思う。感覚としてはこちらが本当の現実に近い社会なんじゃないかなと思うよになったなー・・ |
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5月9日 曇り チョイ寒い 曇り空に負けずに庭のテッセンが満開だ。今年は色がくすんでいるのは雨が少なくて乾燥し過ぎたからなのだろうか。それもと土地が痩せたきたからなのかな。日焼けしたあとの紫って風合いで例の鮮やかさながない。 煙突の鳩も巣立ちにだいぶ慣れたようで、ごつごつと窓ガラスにぶつかることがなくなった。これで野良猫に喰われる心配はなくなったようだ。 ボンヤリしながら夜酒をのんでwebを渡り歩いて、掲示板に書き込んでいると、管理者からメールをいただくこともある。偶然迷い込んでしまうものだ。どうしてココに辿り着いたのって感じなんだけど、現実の空間でも見知らぬ人に出会うことはあるけど・・。 web上でのそれと道で偶然出会うのとは質が違う。webの場合はHPの内容を観て多くを知ることができる。現実の出会いばあい根掘り葉掘り聞いちゃう。そんな必要がないので心おきなくノンビリと訪ねることができるのが長所。 昨夜は神戸芸術工科大学の山之内誠さんのHPに出会った。で・・山之内誠さんの論文を送っていただくことになった。とても嬉しい。山之内さんは五十嵐太郎さんの後輩のようです。 それから家づくり情報広場の掲示板に建築あそびの知らせを書いて置いた。管理者の藤下章司さんからの知らせで私の宣伝ページをのせていただいた。御苦労さまと同時に感謝です。同質のものは建築士会や建築家協会あたりにもありそうだが覗いたことがない。偶然の出会いを大切にしたい。 ときの忘れもの から夜電話がある。以前訪ねたとき酒500mlしか持参できずがぶがぶ呑んでしまったので、お詫びに酒を送ったおいたが、今日みんなを集めて宴会。・・始まり酔う前に連絡したとのこと・・おれもまざりてーよ、連絡よこすなよな。植田実さん福島にまた遊びに来てくれるて言ってました。青山付近にお出かけの時はギャラリーに立ち寄りください・・宴会にまじりたし。 |
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5月6日 快晴 我が家の煙突の鳩が飛び立つ練習をしてる。ドスンドスンとガラスに小さな頭をぶつけている。桜の枝に飛び移ってもしっかり枝を捕まえれなくて、スキー板に初めて乗った人のようにフラフラとしていて頼りない。 毎日近所の猫が離れの屋上に居座っていておかしいと思っていたが、満足に飛べない鳩を狙っていたようだ。自然の営みとは残酷なものである。 鳩の巣は台所にあるのだが、床が鳩の糞で一杯で迷惑なのだから猫に喰われてしまえばイイとも言えない。我が家の煙突の鳩は無事大空のに飛び立つことが出来るのかどうか・・連休中練習してる・・そんな親子の鳩をボンヤリ眺めて過ごした。 仙台で勉強してるmy長女は後半連休家で勉強したりmy妻と遊んでくれたので、後半は私時々コックさんをしていました。my長女は来年から病院で研修になるらしく、そのことをあれこれ話したり、遠い将来の事などノンビリ話す。社会に出て10年ぐらいは猛烈に勉強しないとろくなモンにはならないだろうとの予感はある。 知人の医者を見てると、なんとも幻滅させられることが多かったから、良識や見識をもち信頼に足りる人間としての医者になってほしいものだ。とにかくいい感じの大人が少ないのだから、まずはいい大人になってほしいと話す。 連休に映画を二本みる。インテマシー(親密)とKTである。インテマシーは花田先生の建築あそび番外編で親密圏の話しをしていたが・・インテマシーと連発していたのでなんのことかと覗く。フランスあたりのインテマシーを見学。親密とは性的なニュアンスを多く含み内密な感じなのだと分かる。映画の内容は女性が主体的に不倫をする話でしたが、脚本が悪かった。 KTは1973年日本から金大中が拉致された事件をもとに作られていた。ポリティカルアクションもの。事実はどうかしらないけど事件の政治的背景や誘拐犯の心理的な背景が巧みに書いてあって説得力がある。主権侵害の大事件なんだけど、実行犯の動機は至って納得出来る。右にも左にも流されず見ると面白い。ラストがいいよ・・アメリカ映画のようにぱっぴーエンドではないのが・・中国映画に近い日本の映画 |
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5月4日 曇り夕方雨が降ってきた.。爽やです 新緑があいかわらず綺麗です。居間にゴロンとねころんでると銀杏や桜から木漏れ日がおりて来て気持ちがいいです 庭の木が大きくなるにしたがって蔦に日が当たらないようになったしまい、居間正面の離れ壁の蔦の葉がギラギラ輝く様子をとうとう今年は見ることができなくなりまいた。は西側の壁や台所の壁の蔦をみるしかないようです。 一昨年から煙突に住み着いて育児に励んでいる雉鳩は今年は孵化に失敗したようで、黄身を付き玉子を巣から放り出してしまいました。それとも他の雉鳩に巣を乗っ取られたのかなー。住み着いた雉鳩も家主をすっかり覚えてしまったようで、近づいても逃げないの、鳩にもなめられてるのね・・まいいやー のどかな連休の中日です |
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5月2日 五月晴れ そとは夏模様 庭の新緑がむせかえるように葉・葉が緑の輝きを吐き出し迫って来る。まぶしく輝く五月の日光はいっそう緑に輝きを与えているよ目眩をもよおす5月の昼 my次男の交通事故後の再度の検査によると・・右膝の筋切断はしてなかったようで、手術の必要はないとのこと、一安心。全治3週間の最初の診断書はインチキ臭いなーと思う。 まだ松葉杖なしでは歩けないのだ。近頃車の事故で3週間以上の怪我を負わせると免停になるらしいのだが・・どうも当初甘くみられたようで、加害者の医師の態度いいかげんさが明らかになりつっある。だから自分の医院に連れ込んで、なんと身内で初期の処置をした加害者である内科医の胡散臭態度にmy次男ちかごろ怒りを隠せない。そう言えば何で事故の処置に不慣れな内科医で処置するんだーと言っていた。周りは皆胃腸などの病を持つ人ばかりだったのだ。 my妻の事故のその後。 事故は信号無視のジジイにぶつかられ、おまけに因縁までふっかけられ、現場で立ちんぼさらし者にされ、真っ赤なお目目のmy妻であった。先ほど警察に呼ばれ、my妻全く責任はないの証明がでて一段落。車は修理中です慰謝料などをキチンと相手と話し合って決着をつけてから示談をするようにとお巡りさんに教えられる 。 よりによって我が家は交通戦争真っ直中・・終盤かな・・に入っている。交通事故には遭わないようにしたいものだ。 昨日の夕方BOX7の発注者(直腸癌で死亡)の奥さんがBOX7の模型を見に来た。三周忌がすんで、夫の不在の空虚さから来る欝病も徐々に治りつつあるのだそうだ。で時々夫と手入れした庭に立っていると何かが不足していると感じるのだそうだ。それは亡き夫が構想したBOX7の不在なんじゃないかと近頃思い至り私を訪ねたとのこと。そしてBOX7を何年かかっても作りたいとのこと。 模型を見・・シミジミと語る。でもいかにして実現するか・・。模型は3つほど有って、一つは全体が透明の樹脂で作られている・。時間の経過とともに金色に琥珀色に輝きだしている。それをまじまじと眺め作ろうと言っていた。 これからどのような経過を辿るか予想できないが、実現してほしいと思う。 まずは5年ほどかけてある程度の資金集めをしてから、見積もりなど再度検討。その後借金などで実現させようと・・大ざっぱな話をして一段落。その後呑み会になり酔っぱらう。一人で会社を切り盛りしてる元気な女性は・・職種のせいもあるのか・・周囲から胡散臭く思われるようで気の毒に思う。 BOX7を発注して建てよとする夫婦だったからそれも仕方のないことかもしれないとは、計画時から夫から聞き知ってはいたが、女性一人になるとマスマスそんな傾向の力が働いているようなのだ。 秋田県角館町で、今年も自主的に参加する学生さん達と町との協働で木匠塾が開かれる。昼に事務局の内田さんから連絡があり6月22日は審査員として参加することになった。すでに学生さん達は何度も打ち合わせをしているようで、やる気漫々、メールも何度かいただいていた。小さい構造物とはいえ計画から審査を経てみんなで作品を作る経験は貴重なのではないかと思う。参加する学生さんの活躍を楽しみにしています。 |
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