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   2001年12月の日記

 12月31日 昨夜から降り続いていた雪は・・予想通りの大雪となりなお降り続いている・・・。

大晦日に15〜20センチの積雪は記憶にない真っ白い大粒の雪が大きなお正月様を天から運んで来たようである。徐々に朝日がすこし顔をだしたのか、ライトブルーの光が部屋を埋めていく大晦日のBOX1の夜明けであった。

今は午前10だけど雪は降り続いている・・大きな正月になるようだなー


雪の中をmy長男とmy次男がやってきた。みんなが集まるのは2年間ほど、無かったかもしれない。それぞれ貧乏ながら、好きなことしか・・したくない人生になっていて、、遊び人の集まりみたいなものだな・・my家族は命がけで遊んでいるものいいな・・。
 なにゃ・・みなんなデジカメ持参で部屋のそこかしこを撮ったり、互いの顔をデジカメし・・モニターを見ては大笑いしてる。その絵の色を替えては笑っているンニャ・・隠し技や性能比べをしてワイワイ話しているイル・。
 PCの画像や音や情報の質について、あれことアレコラであるが、ほぼ下手でも、伝えたいものが明確なら、テクは二の次さ・・で、当たり前の結論になり、呑んだノンダリ・・・大雪の夜は更けていた。3年まえには家族でPCの話はなかった・・。

 五十嵐太郎さんから新宗教と巨大建築」講談社現代新書が送られてきた。8日の講演の内容がさらに詳細に書き込んであるので、建築あそびに参加していただいた、方には読んでほしいと思う。
 忙しがるのは解るが、聞きっぱなしでは、折角の交流の体験をとおしても、自らは豊に成らないとおもう。情報の波に流されて行くことは、ある種の快感かもしれないが、そのような目的を達成するために、建築あそびを開いているのではない。
 
 建築あそびなどで体験したことを何度も何度も反芻して、消化して後に・・五十嵐さんをはじめとして、建築あそびに講師として話していただいた皆さんの体験が、徐々に自分の体験になっていき、やがて日々の自分の行為に現れて来る・・。その場の感激が再現され目の前の現実と交差重奏することによってノミ自らの生が豊になるのではないかと思う。

忙しがるのが、ある種の格好よさと勘違いされてるのはこの20年来、変わってないけど、ブロードバント時代到来なんて宣伝文句が巷にあふれ出すと、ますます目の前の画像変化のスピードが加速されるから、豊になったような錯覚する人が多くなるのは予想できる。

せっかく勘違いしていきるのなら、自分の時間が全部自分のものさ・・と思える方が私は好きである。

他者から見ると牛歩のごときスピードに見えても、なんら差し支えない。道ばたの雑草の豊かさや小川のなかの生き物たちの性の緊張に触れ眺めているのは、加工されたWEBの画像たちより、なんだかのどかで変化の様相が豊に・・おもえることもある。

さー私もことしは思わぬことになり・・myHPを手に入れたら・・大勢の豊かな人と巡り会うことが出来た、皆さんに巡り会うことが出来て・・よいとしであったことを報告しておきます。

周りのスピードが増すほどにスローな視線を保ったままの建築のアレコレレレを思う日々にしていきたいと思う。

五十嵐さんの本を手にとっていると、番外編を作りたくなって来たので、掲示板に書き込まれてものや五十嵐さんの日記をコピーしたりして完成させちゃおう・・。

その前に毎週写真館の掛け替えをしよう・・



 12月30日 晴れ・・午後曇り出しそうな模様。

昨夜から8日の記録の講話の2度目の校正をする。なにしろ自分の間違いに気が付くのは大変厄介であることをしる。校正してると良く分かる。それで疲れが増すのですが・・。キーボードの押し間違い、カナの大きき小さいや漢字の間違いなどですが・・
例えば身につけているのに・・すっかり忘れてえ家捜ししたあげくに、手持っていたと気づくようなものでしょうか・・、我れながら呆れる状態脳味噌なきがごとし・・と気づきガックリするようなモノです。でもめげずにスルスルでようやくなんとかした・・。

 その後写真館のPを作っていた。そしたらフォトデラックスからファイルが巧く作れない・・。でmyPCのHDを読み込む所がガタガタと大きな音をたてて回転してるよ・・オイオイ困るなー・・しばらく回る回る回る・・何時までも回る・・。新春演芸館ズァーあるめえに・・なんて芸を見せるんじゃ・・しばらく回るで・・ヤットフォルダへ辿り着く・・。それもしても相性悪いなフォトデラックスとmyPCは・・頻繁に使うのに時時ご機嫌損ねるんよ・・

そんなコトしてたら夜が明けた。今日はそれほど寒くないなー、一週間前より寒さが緩んでるようだ。仕事場の庭も凍りついてないし車に霜が降りてないものな・・。それに雀たちは雪が溶けて餌が見つけやすくなったようで、明け方人家の周りでジュジュ・・チュン・・チッチ・チッチ・チリチチチと囀る姿が見えない
 寒ーと漬け物の仕上がりにはいいけど、寒いの嫌いだから、早くあったかーくなって欲しいな。

カンボジアの旅は丁度今頃だったことを思い出した。毎週写真館スタートしたときは10年ほど前の3月中頃だと思っていたが、間違いにきずく。そうそう年末でした。メコン川で泳いでいる少年達のスライドを見て思い出しました。福島ではスキー場が子供達で賑わっているのに、プノンペンでは泳いでいるよと・・おもったんだ。

休戦状態とはいえプノンペンの町はバンコクと比べるとモノや人の往来が少なく静かであった。メナム川も船の往来が絶えなかったがメコン川を行き来する観光船は皆無だ。木材を運ぶ船が多い。遠くには大きな客船の姿が見える。その中を子供達が泳いでいる。・・傍では売り子達が大きな・・ザボンのような果物を売り歩いていた。なんていうのか知らないが人の頭ほどの大型グレープフルーツ・・大型ザボンかなー・・ソイツを買って子供達と一緒に食べた

なんだか明るい笑顔ばかり・・。

日本に居ると今ではすっかり笑顔が消えてるそうだ。子供の笑顔はmyBOXシリーズの子達で見かけているけど・・未来は明るいなんて思ってる親もいないだろうし、子供達だって・・呑気に未来は明るいなんて言うような、呑気なの・・日本にはいるわけないな・・。

金もなし平和もないメコン川の子供達は明るい笑顔をしてた。・・そんなことを思い出しながらの今度の毎週写真館制作でした。明日掛け替えることにします。


そう言えば私だって、未来が明るいなんて事を考えたコトガ無かったかもしれない。有ったとすれば、TVにはじめて接した小学1年生一時期かもしれない。TVは同級生が10人の分校に一台有って、それを夜の8時まで分校を開放して大人達にも見せていた。なんだか興味が尽きなってそう思えてな・・。
 大晦日の紅白歌合戦をはじめて見たのも、もしかすると分校のTVでだったかもしれない。間口1.5間の狭い部屋にTVが置いてあり、大晦日は大人達で溢れていたかもしれない。・・TVに向かって拍手をしたり、かけ声を掛けたりしてたように思う。

なんだかみんなで集まってワイワイやっていると気分が明るくなるのか不思議だったな。未来が明るいんだなーなんて事を思うのは、お金ある なし じゃなくて、人と人が集まり楽しく暮らすことの中にのみ有るのかもしれない。進歩して構造改革すればやがて直線的に未来が拓かれて行くなんて、半分は嘘のだろうから、金無しでも多くの人と会い語ること心したほうが、自分の生の中に笑顔をもつことが出来るのだな。具体的に行動しないと、まんずはナニも生まれないけど・・。

子供は人と接してないと笑顔を作る練習も出来ないじゃないか・・一人ボッチで笑顔を作るか・・モノがあり金が有っても笑顔つくるてだてなしか・・

来年はモノは有るが金がないのでマスマス人から笑顔が消えて行くことだろう。2002年はジックリと人の笑顔を観察することにしよう。そうそう花の笑顔もだった。

予報通りに風がでてきたなー冬型の天候になり寒くなるようだ・・



12月29日 快晴 奥羽の山並みがく光ってる。寒さは一寸和らぐかもしれない。

 朝飯前に、昨夜母親からもらってきた木箱2箱ぶんの餅を眺める・・重たいた餅の固まりを適度な大きさに切るかー。これがナナかな難しい。餅をついてからの時間経過によって固さが違う・・柔らかすぎると包丁に粘り着いて切りにくいし、堅すぎると包丁では歯が立たなくて電動のこぎりとハンマーを持ち出したくなるほど骨が折れちゃう。

適度な固さを見計らって切りつけるのがいい。今日の餅は適度なモチと軟らかい・・チョイト汁の鍋に入れて2分ほどでトロンとなる程のヤワラカーイ餅であった。この柔らか餅には少々切りにくかった。
 スイースと包丁を押し当てながら・・切り目をなぞり餅を割いていくようにしないと・・餅が包丁にゴテゴタオ ゴーとたちまち包丁が餅について離れなくなっちゃう。一人でこれをやると真っ直ぐに切るのは容易ではない。餅はコネクネ曲がる、包丁はくっつくんだからね・・勿論不揃いの切り餅になりました。デジカメして掲示板に乗せる。

新年が明けようが明けまいがそなことはドウデモいいよ・そのことには何も思わない。正月が明けて気分がいいとか言う人もいそうだなー。そう言う物言いは小学生でおさらばしたような・・その後の会社勤めの時は寝正月が多かったし。「寝られるー」って思ったもんだ。
 年が明けるなんて大騒ぎすることより、ささやかに楽しい人に出会ってる時間が多い人生の方が目の前が明るく感じるよ。そのほうがより豊だと思う。正月無くてもいいから建築好きの人に会ってワイワイ喋ってたい。正月なんて、浮ついた時間私は好きじゃない。正月は会社が休みで車も多くなるし、ホウボウ混雑する社会現象はどちらかというと好きじゃないなー

会社に拘束されてる人は解放されたような錯覚に陥り、自由に遊べるような気分がして、そいう気分・・そのものがいいんだろうなー。自由になるってそんなものじゃないよなー。

 私はほとんど仕事といえるような行為をしてないから、その言い方を借りて言うと毎日が正月人生だったなー・目出度き人生っってことか・・要するに頭が暖かいってことですね。愚・愚・グ

12月8日の建築あそびの記録は五十嵐太郎さんの素早い校正により現在仕上げの作業中・・なーんーて五十嵐さんは対応が早いのでしょうか・・。対応の早さとWEB上でのやりとりでしたから・・超便利です。WEB嫌いオジサン世代にはこの便利さを伝えるのは難しいだろうと感じます。
 今は最後の仕上げをしてます。他の人に読んでいただき無駄な文字・誤字・変字などを調整する事ノミとなりました。 建築の面白さを開く一つの扉を提示していただきましたね・。建築と実際関わっている人には、五十嵐さんの思想をそこから読みとって欲しいよなー。

数日前に・・
このサイトを見てる雑誌社から原稿依頼があった。ヒョー・・タイトル「地元の名建築」担当の方はmyHPを見て・・ナニャ・・私の日頃を知ってるよ・・アンレマー・・見てたのねー・・何しろmy・full chinはいまやmy名前のみ検索で、スーイっと出て来るようになったからなー。大勢の方がmyHPを訪ねて来てくれてるんだよなー。
 6月にサイト公開したときにはmy資料庫の代わりで行こうだったが、今は掲示板付いたりして、大勢の人に見て書き込んでもらってるよ・・このようなことになるとは考えもしなかたなー。このような現象は正月現象より私に取っては価値があるんだ・・ダ・ダ・ダだだーっと。

 そうそう「地元の名建築」私の超ナイスなBOXシリーズは地元の名建築ではない・・ので原稿を書かないつもり。「建築好きの友人が訪ねて来たとき、自分なら地元のどの建築を案内するか」という視点で・・という依頼なのですが・・こういう視点で考えたこと全く無かった。だから俺にナニさすダーって瞬時思ったよ・・大勢訪ねてきたけど私の「BOXシリーズ案内し見せてくれ」って言われるばかりだったよなー・だからmyboxシリーズしか案内したこと無い・・無いものなー

私の所に「福島市の名建築案内してください」なんてくる間抜けな野郎には、会ったためしがなかたなー。こりゃ面白い・・から一つ返事で引き受けました。

教育会館と県美術館は同じ人の設計で彼のイカレ具合をみるのには絶好の素材。書いたら没になるか、怒るだろうな・ぐぐぐ・・上手に書いてやるぞ。教育会館の歴史を調査してたことあってね・・てそこで働いて今は退職した人を訪ねよとうとしたら、散々な怒鳴られたよ・・超の超・よほど建築に恨みがあるの・・事務局を退職したその方・・酷いしかり方されたから、その話は外せないなよなー・・建築にあんなに憎しみを抱いてる人に接すると、モットその怒りの根元を覗きたくなるんよ。でも追い払われた・・。

それから私が14〜5才にかけほぼ1年間その建築現場で土方バイトしてた・・その建築がある、35年経っても堂々としていて、何にも変わっていないよ。この建築も外せないなー。

マグワイの建築であるもち摺り観音の多宝塔はも外せないなー・マグワイ・そうそうリンガとヨー二の合体建築ね。

そうだそうだ移築した明治から昭和にかけて活躍してた劇場の広瀬座もある。

あら・・地元のホットな話題だって・知らないなー地元の建築関係者と話してないんだもんのなー・・オォっと、書かなくてもいいって・・書いてあった・・ホッ



  12月25日 晴れのような・・というのも今日も寝たのがMA10頃で目が覚めたら薄暗かったね。

その後起き出して、8日建築あそびのPを作り・・途中年賀状を書いたりしてたら今日26日の9時に成っているなー

規則正しい生活なんかしたこと無いから、なんのために規則正しくしなければならないのか解らない。自然を相手にした・・、お天道様を相手にしたの農作業ならわかるが、私の様な時々建築家は仕事が有れば寝ないでするし、無ければ何時までも寝てる。

規則正しい病に侵されない私は・・その病のある人なんていうのは電気の無い世界に生きている人ぐらいだろうナー私の生活も電気がないと俄然お天道様と一緒の生活になるこんなことは当然だ。現代人は夜をこの世から追放した・・小さいときから夜起きてるのが好きな私は大歓迎です・・電気・・WEBは眠らない・・寝るって言うことは死んで脳が活動してないってことではないから、人はいつでも起きてるようなもんだな・・

チベットの旅も・アンコールワットへの旅も電気なんてあてに出来ないので、お日様と共に過ごすことになる。地球の裏側はいつも明るい・暗いで・・まん丸い地球で生活してると、どこかで誰かが起きて居るから、寂しくはないなー、電気起こす人人

myHPの掲示板に書き込む人人も時間に無関係に書き込んでるんだなー、みんな何時寝てるのかさっぱり解らないが、規則正しい生活なんて病には冒されないような印象を受ける。規則正しいのはお天道様に任せて、死ぬまで生きれば充分なので、やることが有れば寝ないでするのがヤッパチ楽しいナー・・

次回建築あそびの東京大学社会情報研究所 教授の花田達朗さんもAM3時49分にメールしてくるんだなー・・こんな感じのメールです

・・一人で伺うつもりにしておりましたが、酒好きの年長の友人がもちろん私の話のためではなく、新酒に惹かれて、一緒に行きたいと申しております。よろしいでしょうか。早稲田大学の教授です。おそらく開演時間より早く二人で伺い、新酒を飲んで、陶然とした境地で公共圏について切り出したいと思っています・・

夜中に研究所でメールしてるんだナー・・教授もヤッパチ規則正しくないんだなー

東大で助手してる槻橋修さんも・・11月上京したとき彼の工事中の現場を案内してくれたんだが・・ヤッパチ迎えに来たのが午前4時だった。六本木の現場を見学して、現場の窓から見えてる六本木の夜景がきれいだったな・・そこから代々木上原の青木淳さん設計のiを案内してくれた・・原宿に戻ったら夜が明けてた。

五十嵐太郎さんもメールの時間見ると、そうそう田中浩也さんも時間メチメチャやでー・・互いにこんな生活でま・・まあぁイイジャン

今日は年賀状でも書くき・・Pを仕上がることにしよう・・



   12月24日 朝・・はやく目がさめるというかズーと起きてたんだなー。 道路がカンカンに凍ってりる。駐車場の車にはが降りて真っ白に粉吹いたようなことになっている。庭の瓶も凍りついて、覗くときれいなんだ。熱が奪われる様子をモンタージュしたように、氷に皺が付いているのがおかしい

 昨夜はフランス映画アメリを観る。ジャン=ピエール・ジュネ監督の作品です。映画をたびたび観るようになったのはこの数年だ。映画に恐怖を感じていたので、あまり近づかなかった。だが近頃、もっと沢山観ておけばよかたし、きちんと記録を付けて置けばよかったなんて思うようになる。

映画を観て後、毎週写真館のPを作っていたら、加工して置いたデーターが30分探しても見つからない。削除してしまったのだろうか、仕方がないので、スライドの選択から始めて、大きさを加工してpに貼りつけて、webに乗せたら開かないんだ。
 アレコレ3度ほどwebから削除したり、乗せたりしてたら・・寒ーい寒ーい朝になっていた。

 写真館主にプノンペン郊外のキーリング・ヒルカン
ボジアの内戦は悲惨・・というけど日本の内戦である戊辰戦争を体験してないから・・比べようがないけど、会津にはキーリング・ヒルの慰霊塔のような惨いものはない。少年兵が自害した話しはある。
 子供の脳味噌を喰ったなんて絵は残っていないから、・・それも比べようがないな・・歴史的には内戦の記録なんてものは勝った方は手前味噌のことしか、いいこと残したがらないだろからなー。

 ポルポト軍による大量虐殺が何故起こってたのかは知らないけれど、キーリング・ヒル周辺の耕地から掘り起こされた、天を突き破るような慰霊塔内の頭蓋骨を見てると。なんでこんな事になるのと・・・思わずにいられないよ・・

 キーリングヒル周囲の農家の庭先を眺めると、悲惨な殺戮が有ったなんて想う事が困難なのだ。

 でも掘り起こされた穴の周囲にある人骨の残骸を見ると、紛れもない惨殺の事実を思い知らされる。ガイドの話によると、「ココは発見出来たから良い方でねー、この子達の家族は何処で処刑されたのかそれさえも解らないんだ」と同行していた2人の二十歳前の連れのガイドを指さしていた。
・・
荷物運びと称して、少年達をこの地の観光ガイドに仕立てて金をカセがせよとしてるのだ。「学校へも行かせて勉強さえないと・・」とガイドは言うた

 プノンペンの町で仲間6人とガイド3人がたらふく食って呑んでも30ドルだった。3千円少々なのだ。
 仲まで旅行をするときは持ち金を100ドルずつ集めては無くなれば又集める。そして飲み食い費用はその集めた金からだすので割り勘ていうこと。でいつも私は会計係にされるので、毎度の旅で1回あたりの食費を覚えてるんだ

一人あたり500円ていうことだから、日本人の金銭感覚から言えば超安いっていうことになる。でもメコン川の傍に並ぶ幼児売春の一角を通過したときガイドが言ってた、「やるダケ1ドル。好き放題3ドル」だと。主にベトナム人の少女達が家族で建てた小屋の前で客引きをしてる。小屋の後ろでは家族が娘が稼ぐのを待っているんだ。延々と続く150メータの両側に居る、少女達の無邪気であどけない姿や振る舞いをみてると痛々しい。

 こんな金銭感覚はマズイんだ。金の問題じゃないんだ。

 交換レートの差ていうのはとんでも無くむごいものである。グローバル化で痛い目にあうのはやっぱり後発の国々の貧しい庶民なのだ。

 カンボジアの人達はベトナム少女の売春にクレームをつけることができない。なぜならベトナムの兵がプノンペンからポルポト軍を追い払って当時の治安を維持していたからだとガイドの説明。

 私は内戦や戦争を体験してないから、なんて呑気なんだろうとその時おもった。せいぜい持参してる金をこの地で使うぐらいが関の山だった。プノンペンで感じた戦争の悲惨はアンコールワット周辺でモット強烈な者を見てしまうことになる・・

 そんな10年前の記憶を蘇らせた、今日の弟5回写真館のデータ整理だった。空が明るくなってようやく今週の写真館をwebに乗せることができた。

つい一月ほども前に観た「蝶の舌」の舞台は1936年。スペインが二分して、世界を驚かせる残虐行為が繰り返されようとしてる、骨肉の争い=内戦が始まる寸前の話でした。
 ガルシア・ロルカの詩(死)やピカソのゲルニカの絵などでしかしらないけど。蝶の舌を観ると内戦に突入しようとしてる人と人がどのようにして、引き裂かれていくのかが解るよな気分だ。老教師のドン・グレゴリオと8才のモンチョ少年の触れあいから別れまで、美しく残酷に描いていました

 内戦の始まりはこうして始まるのか・・・と、モンチョ少年のラストシーンで投げた小石は誰の所にでも飛んで行くのである。スーット少年の小石を投げつける動きがスーローに変わり、色彩が飛ぶ・・・そして静止画像のラストはその事を充分描き切っていた。映画はいいね。

アメリは上映中なので感想は書かない。
ジャン=ピエール・ジュネ監督の色彩感・小物の扱いかた、脚本・テーマなどナイスにフィトしました。
全部嘘とは解っていてもだね・・大声だして笑いっぱなしになりそうだったし、何度も拍手もしたくなったよ



 12月22日 晴れ・・後夜は小雪に変わる・・8日のHPのP作りをしてる。天理教の話がナガーイまだ終わらず・・明日もかかる。仕事がおそいなー

寝ようと思ったらmy次男からメールがあったので全文のせます。

    キュウ介が死んだ朝(2001/12/21)、強力な金縛りにあった。人生初めての経験だった。金縛りとかじゃなくて、思いっきり押されていた。昔は1ヶ月会わないだけで忘れて いたくせに、死に際はちゃんと覚えていて会いに来てくれたんだなぁと思った
 朝4時か5時くらいだったろうか、ドカンと何かに乗っかられた衝撃で目がさめる
と、胸のあたりがぎゅうっと押されて顔になんかこすりつけられた。明らかに。うわぁなんだ重 くて動けないと思っていると今度はベットから何かが飛び降りてベットマットがゆれた。誰か 居るのかと思って起き上がって周りを見ると誰も居ない,いつもの部屋だった。そのあとすぐに 2度寝してそのことは特に気にせずに仕事に行った。
 翌日の休みの朝、電話を見ると留守電ラ ンプが点滅していたので聞いてみると、母の声で「キュウ介が死んじゃった。」と入ってい た。すぐに電話して確認すると昨日の朝死んだとのことだった。それを聞いたときかなりショッ クだったが、自分が金縛りに会ったのとちょうど同じ時間あたりだったのでそのことのほうがまずショックだった。高校のとき犬と同居していたころ、休みの日の朝遅くまで寝ているとおし っこに行かせてくれと言わんばかりに乗っかってきて、自分の顔を俺の顔にすりすりしてきて いたのを思い出した。家の中でただ寝っころがって居るときもそうだった。全くそんな感触だ った。それが起こる前の1週間ぐらいの間に2,3回犬と遊んでる夢も見た。今でも信じられないけ れど、あれは絶対キュウ介だ。
 あと1週間で2年ぶりに再開できたのに何で死んじまったんだ。デジカメで撮影して やろうと楽しみにしていたのに。コタツみかんとお正月って言う懐かしい正月を、やっと すごせるかと思ったのに。でも会いに来てくれてありがとうって感じだった。リアルすぎてびっくり。幽霊って居るんだな。守護霊にでもなって頂戴。かなりアホな守護霊だけど。
                                    2001/12/23 am3:14 佐藤 洋介(来年は頑張る) 

 以上my次男からのメールでした。

幽霊や守護霊っていうのは人間が、解釈不能になってでっち上げたことだと思います。しかしそれでは納得できないでしょう。それは、そのような夢を見る能力がある、つまり遠くで起きた親愛なる生物の発する、小さなエネルギーを感じる能力が体の細胞に備わっているのということです。人間の能力は無限でしゅから、自分の能力を知り、大切に人の世界にために役立てるのが良いのではないでしょうか

きょうは筋肉痛です



12月21日 朝はやく目が覚めた。曇っていたが小雪がちらつき寒さが増してきた

8日の建築あそび記録ようのHPのPを作り始める・・写真付きの方が校正して楽しいだろうと思い、始める・・ああ五十嵐さんのネット環境を聞いて無かったなー、メールで訪ねたところ普通電話回線とのこと・・・これじゃ迷惑するかもしれないなー。午前中でほぼ1p完成する。

家に戻り遅い昼食のうどん作り食べる。チョイト横になていたら眠っていた。誰かが泣いている夢をみた。起きると3時ごろだった。外は小雪が降りだしていて暗くて寒い。

あ・あぁあー」とmy妻が大きな声を上げて泣いた。my妻の悲しみや空しさを思い私も泣いた。my犬九助14才は昨夜一晩鳴き続けて・・鳴いて・・今日の午後の早い時間に死んでいた。私は夢から醒めてボンヤリしてるとmy妻が「犬が静かになったから・・」という「あぁー死んだかもしれないなー」と思つた。あまり鳴くので昨夜は離れ部屋に保護していた。見に行くと、じゅぶんに・ったー・・と足を延ばして死んでいた

 体はわずかばかりの暖かさを残していた。少し開いた口もと、開いてる目を見るとモガキ苦しんだ様子もなかったのが救いだった。my妻に「死んだ」と伝え、姿を見ないように言い残して、納屋で棺を探し始めた。丁度いい大きさの箱がないので、段ボールを解体して、簡単な棺としmy犬を入棺させた
 このところの雪ですっかり傷んでしまった庭のバラを一房切り取り、棺に添えた後、my妻に「これから埋めてくる」と伝える 悪戯と破茶々な行動でmy妻を何時困らせたり笑わせたりして愛犬がじーっとしている。my犬九助はダンボールにくるまれていても少しも動こうとしない。そんな姿を確認すると、my妻は大きな声をアゲて泣いた。私は生き物が死ぬのは哀しくないけど、生き物の死に接して人が悲しむ姿をみるのが酷く辛く哀しい。たった二人でしばらく泣いていた。

 一月ほど前からお腹が大きく成り出していたので内蔵の病だと思っていた。白内障の症状もでていて、ココかしこに滑稽な姿ではぶつかっていた。薄暗い夕方の散歩では時々側溝に落ちるといってはmy妻が苦笑しながら話を聞かせてくれた。  犬にとって14才の死は早いか遅いか、my犬の母犬は16才で1年半ほど前に死んだ。my犬達は長命の遺伝子をもていたのかもしれない。
 先に死んだ母犬の傍に埋葬してあげたいとおもった。しんで何時間も寒い部屋に置いてるのは可愛そう。悲しむmy妻にとってもその方がいいだろうとおもったので車に積んで走りだした。見送るmy妻は大きな声でなきながら「ありがとうキュウチャン」といっている。

 師走の町は車が混んでいて、なかなか進まない。もうじき4時であるが今日は雪がふり出しているのでこの時間でも町は暗い。my犬達とともに方々を20万キロを走り続けた車にmy犬九助の遺体を積んで、私が生まれ母犬を埋葬した小さな村を目指した。

 私が生まれた家に着き、一輪車にmy犬と穴掘り用のスコップと唐鍬を積んで、雪深い山道を登りはじめた。30メータほどで、雪に足をとられる力のロスと慣れない行動が目眩を誘う。急に貧血状態になり出すのが解る・・まだまだ母犬の墓は遠い。
 そう言えば母犬の埋葬は春だったなーと思い出す。雪道を一輪車を押しながら登るのは辛い。日頃の運動不足と日陰のもやし的な生活習慣は、この雪道に否応なく晒されていく
 私が小学校に入る前にアンチポディドの存在を教えた大きな曲がり道もすっかり雪に埋もれている。
 里の畑の周りはこのところ降り続いた雪。があたり一面を覆っている。20センチほどの根雪になり歩く度にガリザリと音をたてて崩れる。午後4時を過ぎても一面が真っ白の雪明かりである。こんな時間じゃ埋葬は無理かもしれないと道々思ったが、一時間は時を遅らせてしまったような雪明かりは私の予想をやぶつた。 

この10年ほど放置された畑は雪でほんのり豊に膨らんでいる。雪の多さに冬と春の違いが母犬の墓の存在を教えてくれない。あ・・あたりだろうと思うところに一鍬入れたが鍬が跳ね返る。雪をかき分けると下から葛の枝や葉が幾重ものある。1メータ角を鍬で掻き取る。
 酸欠気味の頭はグルグリとなり出している。このあたりはイノシシや狐が居るかもしれないので、深く埋めないと掘り起こされる可能性があるのだ。
 目眩を起こしながらスコップと鍬を交互に使い、穴を掘る。あたりは雪明かりで明るいが、墓穴は真っ暗で大きさ深さを確認できない・・入ってみる。ほぼ50センチぐらい、浅いなー・・。一度my犬を入れてみる・・窮屈そうであるから、抱き上げて周りと底を何度か浚う。北極の方に頭を向けて葬る。
 あたりは暗くなる一方で・・my犬をいよいよ埋める始める。愛用のバスタオルをかける。庭から取って来たバラの花を添える。・・合掌・・ しばらく眺める・・人は自分が死んでも自分自身で自分の死体を運んで自らの墓に自分を埋葬出来ないのだなーと思う・・土中入定という緩慢な自殺にしても土はかぶせてもらうほかないだろうな・・一人では死さえ処理できやしないんだ・・合掌 ・・(-ii-)・・

一つスコップに土を盛りmy犬にかける。なんどもかける。姿がみなくなったので、掘り起こされないように掛けた土の上を踏み固める。my犬すまない・・。またかける、なんどこもかけては踏み固めること数度。

あたりはすつかり真っ暗闇なのだが、根雪に覆われた畑はぽっかりと黒い一つの穴を抱えて白く緩やかに傾斜してる。すつかり荒れ地まった畑に自分の息だけが激しくなっている

my犬達に感謝して畑を後にする。家にはmy母が塩と水を用意して汚れを払う真似をする、有り難く従う。

とつぷりと暮れた師走の夜。家に戻りmy犬を偲んでmy妻と献杯する。酔うほどに体の筋肉あたりが痛くなるのがわかる。

  切り分け黒き を掘

 雪にポッ 墓のみ在りし 薔薇を切り

 my 黒き姿 



12月20日 晴れ、といっても冬場はこんな空模様
 
昨夜から8日のデジカメ写真データー370枚ほど加工してたら朝になってた。その後、古い電話帳をAM11まで家捜してたが眠くてゴロンでPM2時までねる。

起きてみると20日。起きなくても20日なんだが残すところ10日で新世紀突入の波乱に満ちた・・と言いたいところだが私には静かな1年が過ぎそうです。有り難いです。新年に入りbox14の着工〜完成。そのご暇なのでmyHP作りに明け暮れてほぼ9ヶ月。オネイチャン騒動問題もある。仕事はなかったので預金ほぼなくなる。

 仕事に関する人にはむりやり接し、他は接しないような十数年だったが、新世紀は仕事関係者にほとんど接することがなくて、しずーかな1年でありました

超暇・・反動でWEBサーフィンに明け暮れたな。名前検索すると、ヤフーとグーでは最初にでてくるようになった。大勢の人が見ててくれるんだなーとおもいます。

実仕事関係では人接してないんだが、ことしも大勢の人と関係が出来ました。
・・新世紀効果とでもいっておきましょう
 特にmyHPのbbsを3つも管理して頂いてる、田中浩也さんには超感謝する次第であります。それから掲示板に書き込んで更新に参加協力していただける大勢の方々に、「私の人生楽しくしてくれてありがとう」とこの場を借りてお礼を申し上げます。11月の一月を青木淳を話し合った大島哲蔵さんには特に御礼もうしあげます。来年もまたご協力しただけると嬉しいです。・・みなさんに改めて感謝m(_ _)m
 現在続いてる性に関するテーマ付き掲示板に書き込んでいただいた大勢の方々には、多様な考えかたを書き込んでいただきました。ありがとうもうチョイ続けますのでよろしく。
 myHPの宣伝やリンクを方々にしていただいた中村謙太郎さんありがとうございました。それの住宅建築7月号取り上げてかつ表紙にしていただきまして、ありがとうございました。myHP6月開設は中村さんとこの雑誌の掲載と同時開設を目標にして、なんとかWEBに乗せることができたんです。ナイスな切っ掛けをいただきました

建築あそびに関して
 3月に槻橋修さんに来ていただき、リバースアーキテクチャーやアフリカの集落調査の解説と話をしていただきました。新酒を開演前にのんでしまった私は酔いて記憶に無かったですが記録のビデオを観ると、なんと・・一緒に来てくれた渡辺さんが槻橋さんを喰って、あんまりしゃべり過ぎるので、座布団で何度もなぐってましたね。おぉー・・ゴメン・・講師より喋ると殴るっていうことなんだな私は・・。槻橋さんは彼女やお友達と来てくれました。アリガトうございました。決して手を抜かない槻橋さんの姿勢にはとても感動しております
 8月は田中浩也さんに田中さんが東大の博士課程で研究してる内容を解説し、フォトコラージュ(私はフォトコラとよんでる)の説明やサイバー三宅島の話を通してインターネツトの世界の特徴など教えていただきました。そのごの関係はmyHPをみていただくとおりです。お友達の栗原さんが荷物を運んでくれました。御苦労さまでした。
 10月はBOX14の見学会、見学会に協力し建築を開放していただきました、発注者の方々にお礼を申し上げます。
 12月は五十嵐太郎さんの「新宗教と建築」の話で、東大の学位論文を主に解説していただきました、奥さんと一緒に来て頂き嬉しいかぎりでした。現在整理中で今月中にpは仕上げたいと思いますが・・どうかな。今日は講談社より五十嵐さんの新宗教と巨大建築の発売日です。おめでとうございます。

 建築あそびは大勢の方に協力して頂いてる。講師方をはじめ、話を聞きに来てくれる人人。当日の料理を手作りで作ってくれる人人。毎度毎度・・超ウマ大吟醸地酒を提供してくれて頂いてる小林さんには、心より感謝いたします。建築あそびの翌日はたいがい酒蔵見学しますが、毎回異なる酒蔵に案内いただきました。顔の広さに感謝するばかりです。来年もヨロシク地酒の手配や酒蔵案内を・・特に新酒とその酒粕。新酒は超高価なんで会費を上げよとおもってしまうんだね・・うむー・・。

それから記録や下準備をしてくれるmy長男やmy超女にmy妻にはありがとうございます。来年はモット貧乏になるから覚悟して楽しく生きていくことにしましょう。グエグヘグエ。さしあたり3月2日は時間あけておいてくれ・・。

大きな事件といえば・・
9月11日の貿易センタービル崩壊は今世紀の始まりを告げましたね。新しい価値観を持って生きなければならないことを世界中に気づかせた、今年最大の事件。

20世紀のよかれと思った価値感では世界がうまくイカナイんだと、・・思い知られたのでした。軍事力・市場主義・グローバル主義・テロリストは高学歴の持ち主・社会主義・民主主義・人権尊重・自由と平等と政治・環境問題など明らかになってきました。

新しい年は構造改革などによる、失業者の増大と製造業の中国移転で失業増大。リストラで失業者増大の年となるのでしょう。

当然のように人間性を問われる年になることは間違いないのです。新しい年はみんなでそれらの問題等を語りあい、見つめて、その中でも楽しく生きる術を身につけたいと思います。今年以上にネガティブに語って行くことにいたしましょう。

なんだか今日の日記は変な日記になつたなー・・まそれもいいか・・。



12月18日 晴れ・・今日も朝まで起きていたなー、これはたいへんです、何とか元に戻さなければ、と・・チョイト思う。今日少し暖かいなー

 田中さんのフォトコラがなかなかの評判らしいと書き込みある。そうだろう、そうだろうと私でも思う。田中浩也さんの建築あそびに記録を読み返してみてくださいな。 田中さんの仕事というか研究は、彼自身の私欲っていうヤツが前面に出てこないところが、なんとこ、カッコいいんだなー。その辺のところは直接聞いたが、記録を読んでもキーポイントは書いてあるから解るでしょう。

 比べるのは悪い癖だがね。五十嵐太郎さんの講話も田中さんのようにね・・超いいよ。なにがってねー、ヤッパチ私欲っていうやつを全然感じなーい。人間に対する飽くなき好奇心っていうのかなー、とても素直で静かな好奇心(欲望)ていうのも変だな、人間に対する希望っていうのかな・・身体から出てくる言葉がとてもネガティブなんだね
 私の世代には貧乏臭い欲望が渦巻いてたように思う「わいが一番じゃないと気が済まねー」っていうかな・・・体育会系のような乗りって言う方が適切かな。
 知性に上下はないんだが、どうも戦後教育の悪影響って言えばいいのかな、好奇心源が貧乏臭私的欲望だったりしてるんだ。だから勝手に漕いでなッウようなね・・話していても滅入ることが多いんだよ。

 たまたま私がそう言う人にしか会ってないのかもしれなし、よそでは私的欲望むき出しでもいいんだがね。それは生身の人間だから、それでもいいが。でも本質はそうじゃないって出てくる作品や文章を読んでると感じるのよ

まー私ごときがね、褒めすぎててもなんだけど・・それみたことかよおもったわけです。みんなで素直に喜びを分け合いましょう

五十嵐太郎さん「新宗教と巨大建築」講談社現代新書のシリーズ(680円)
発売おめでとうございます


田中浩也さんの書き込みによると 「WEB雑誌でフォトコラの評が掲載されました。なかなかいい感じです。」だそです。チョイト覗いてみました。

掲載記事のURLと一部文章をコピーし掲示して田中浩也さんの栄誉を皆さんとともに称えたいと思います。 「田中浩也さんこのたびはおめでとうございました
三次元世界のピカソだなんて、みんなで言ってたけど徐々にパカソ→プカソぐらいになってきそうだね。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/12/13/08.html

○デジタル写真や図形を扱う3次元セッション

東京大学大学院・空間情報科学研究センター 東京芸術大学・多摩美術大学非常勤講師の田中浩也氏 。
 ソニーの竹内彰一氏を座長として進められたのは、12月6日(木)最初の3次元セッション。
「3次元」というのは、現在のコンピュータのなかでは、十分うまく扱えているわけではない。そのため、さまざまな方法が提案され、おもちゃ箱をぶちまけたようなバラエティに富んだ印象を抱かせた。
 まずは、東京大学大学院・空間情報科学研究センター 東京芸術大学・多摩美術大学非常勤講師の田中浩也氏による「写真画像群の重なりを用いた広域的な擬似3次元空間」である。
 デジタルカメラで撮った写真どうしをリンクさせ、擬似的に3次元空間にし、次々と歩いているように、撮った写真を見ることができる写真空間を実現したソフトだ。ふたつの写真を重ねてくれることで、モーフィングすると、3次元空間に見える。写真編集がたいへん楽にでき、見るほうも空間的な意識を抱きやすい。
 ズームアップするようにして、次々と写真を見れる。移動するときの「時間」を表現してやることができるのである。一枚の写真だけではできない、フォトコラージュのような表現ができ、デジタル写真をたいへん有意義に活用できる。
 写真から写真に移動するとき、未来は青(ブループリント)、過去はセピアにする、というような表現もあるとか。複数の写真で、時間と空間を扱えるようになるわけで、デジタル写真の整理の切り札として、すぐにでも実用になりそうな感じがするソフトである。
 現在のところ、写真の切り替えをスムーズにするために、Macromedia Directorで作っているということで、複数の写真が1枚のexeファイルになってしまうという仕様だというが、フォルダ単位で写真を扱えるようになれば、デジタル写真整理はサムネイルという現在の常識は、覆されてしまうかもしれない。全デジタル写真メーカーは、即刻この方式を実装すべきじゃないだろうか。

複数の写真を重なり合わせて合成するという
重なり合わせて過去と未来を表現することも考えているとか。過去はセピア。未来は青写真からの連想で青だとか

 ちなみに、田中氏によると、「映像よりも写真はその人が見たものにフォーカスしているので、印象的な視界と瞬間のサンプリングができる」のだという。つまり、写真を組み合わせて作った空間は、記憶空間そのものなのだ、ということもできるわけだ。

デジタル写真家にして6万枚以上の写真をもつ美崎が、今回もっともほしいと感じたソフトがこれであった。
 このようなデジタルフォトコラージュのコンテンツの技法としては、デビット・ホックニーの「Moving Focus」が知られている。同じ場所を冬と秋に表現するとかいうようなものである。
 この田中氏の研究がデジタル写真で一般化すれば、デジタル写真芸術に新しい世界を生み出すかもしれない。ちなみに、このような評価をしたのは、美崎だけではないようで、論文賞を受賞した。
(美崎薫)


以上美崎薫さんの記事で田中さん関係に写しでした

夜はなくなっちゃった蜜入り林檎を求めて、先輩農家へ行きダベルこと数時間。8日に200個ぐらいかな・・先輩に頂いたので、それをみんなに分けたら喜んでいたと報告。先輩ン地の林檎はやっぱり美味いよ。先輩は20代にNECで集積回路の設計をしてたんだが、跡継ぎのため、やむなく農家になってね・・いまはすっかり農家になってる。建築家よりましかもしれない。



12月17日 晴れかもしれないなー・・というのもこの頃昼夜が逆転してるから、なんでもいいやって気分なのだ。天気のことを気にしてない。

きょうも昼からテープの音声を文字化して・・夜中に終える。5万字ぐらいはあるかもしれない。新宗教の数は山ほどあるのだろうけど、主な教団の主な建築の話していただきました。静かーに・・しかも綺麗に整理された話でとても聴衆の方々に好評でありました。建築を作るっていうか建築を活かすていうのか、そいう作り手の視線で聞いててもとても意義深いもの言葉でした。天理教と大本教の詳細な比較検討・・(近く出る本はモット詳細に語られてるのでしょうが)・・の話一々腑に落ちる。

明日は最初から読み返して、その後五十嵐さんの校正を受けてhpのpに仕上げます。8日の午後の見学の話や9日の会津観光の話のPは先に作るよ。

進化掲示板の華を掛け変えるのにてこずりまして・・使い方をアレコレ考える・・
来年はもうつと双方向的な面を活かせるようしたいのでチョイ考えようー。今月はこのママ貼り替えながら使おう。




12月16日 晴れ。昨夜の雪が車上に沢山積もり溶けて流れている。8日の講話の文書化に励むツモリ

12時ごろ植田実さんから久しぶりに電話があり、あれこれ話。毛綱さんを偲んで釧路と大阪で話をしたそうだ。来春は多摩美で展覧会をするから見に来てくれとのこと。福島でもボランティアで毛綱さんを偲ぶ話をして頂くことになる。嬉しいねー。 毛綱さんの反住器を見学に行きたいなどと・・毛綱さん話題で盛り上がる。

千万家が出来た数年前に植田実さんは「現代日本の住宅について」話していただいた。文章化は済んでいて、写真もあるから植田さんの校正が済めば・・WEBに乗せることができるんだ。だがここでチョイト難しいのは、植田さんには話さしてないのだが、植田さんは原稿を書いて生計をたてている人・・なのである。WEBは今の日本ではタダで見るのが基本なので無料になる、原稿料無しである
 建築家にタダで設計しろといってるみたいなものであるんだなー、それに重複する本などがあると、そちらが売れなくなるかもしれない・・出版社は一々裁判には訴える面倒なことはしないと思うが、WEBと印刷メディアの関係が問題になると思う

で、あんまり強く催促してなかったのだ。植田さんにチョイトそのへんのことを話。いずれにしても一度上京して、詳しい話をしなければいけないだろうなー

手元にある講話の内容は、日本の建築家の設計した住宅の評なので建築家の方々にも了解が必要なのか・・いろいろ分からないことばかりであるよ・・。私なら良・悪批評どちらでも乗せてもらっても構わないけどなー。

午後8日のシコシコ文章化

夜ハリーポツターをみる。途中寝そうになる。物語で読んだ方が良いかもね。

深夜もどり毎週写真館の掛け替えを行う。今回はいよいよカンボジアプノンペンからアンコールワットへの旅の始まりです。写真天こ盛りもりあるから、アンコール遺跡は長ーく続けるつもりですよ・・。クメールの流麗な神々を・・チョイ前にプノンペンの町からだ・・

カンボジアの現在の情報です。
◇位置と面積:西〜北西はタイ、東〜南東でベトナム、北はラオスに接し、南西でシャム湾に面している。
◇人工:約1,000万人(このうち、首都プノンペンとその近郊に約100万人が居住する。)
◇民族構成:90%以上がクメール人であり、残りが中国系、ベトナム系、チャム族、モン族など。
◇宗教:ほとんどが仏教と(小乗仏教)他にイスラム教徒とキリスト教徒がいる。
◇言語:公用語はクメール語。ホテルやレストランでは英語などが通用する。
◇時差:日本とは2時間(日本の方が早い。)
◇通貨:通貨単位はリエル(RIERU)、USドル、タイバーツも主要なホテル、銀行、観光地で通用する。
◇両替:空港の両替所、ホテル、銀行などで両替が出来るが再両替が難しいので、両替えは使う分だけで後は小額のUSドル札を用意すると良い。
◇カード:主要なデラックス、スーペリアタイプにホテルではVISA,AMEX,MASTER や JCB、DINERSが利用できるが3〜5%程度の手数料が別途必要となってくる場合がほとんとである。
◇気候:ほぼ全土が熱帯モンスーン気候で年中気温が高い。5月から10月が雨期で11月〜4月が乾期にあたり、12月と1月はもっとも過ごしやすい。
◇服装:年間を通じてカジュアルな夏服がおすすめ。日差しをさけるためのサングラスや帽子等もあった方がよい。アンコール遺跡観光には長い時間を歩くため、履きなれたスニーカが必需品。また、雨期の観光にはおりたたみの傘やレインコートがあると良い。
◇水:水道水は飲めない。ミネラルウォーターを利用すること。
◇携行品:常備薬、下痢止め、胃腸薬、解熱剤があると良い。そのほか蚊取り線香、虫よけスプレーなど持参すると役立つ。
◇電圧:220Vで日本での通常の電化製品は利用できない。
◇カンボジアの人々の日本人感:多くの人々が親日派であり、日本への憧れが強く、興味と好意を持っている。これにはカンボジア復興にあたり日本のNGOや日本政府援助が尽力したことにもよる


  キリングフィールド(チョエン・エック村) キリングフィールド慰霊塔や ツールスレーン収容所跡の印象派強烈であるよ合掌せずにはいられない
皆さん合掌 しましょう・・(^ii^)・・

プノンペン市観光案内はhttp://www.locomo.org/phnompenh/pointofinterest.htm です

んで写真掛け替え・・をすます。




12月15日 朝方から雪が降り、一日中降っている。寒いね

朝方まで建築あそびの記録である講演の文章化をしていた。ほぼ前半の天理教の話を文章化終える。家に帰り午前中寝てたら、雪が庭一杯に積もっていた。いそいで雪を掃く。進化掲示板の背景をアレコレいじる・・フムフム

夜は先週の反省会をしようということで集まる。会費1500円で寿司ネタを買ってきてパーティーの準備。夕方の腹空いた状態で食品を買うと、毎度の事ながら買いすぎるなー・・。これなら、あと4人は楽に食べても余るよ・・半分あまりかなーって状態でした。様子を掲示板に写真をはる

シンシン降る雪のなかで次回の花田達朗先生の会の話になる。新酒呑み会の時は食い物あまり作りすぎないようにして、会費をうまく使いましょう。新酒購入まで会費が回るかなーなんて話になる・・新酒は1杯イクラで・・お金を徴収するものもなんだなー・・でもあんな超美味い新酒なら一升1万〜2万円ほどだろう・・手に入れるのは不可能なんだから・・なんて話になる。

スポンサーを募るのも嫌だしね・・貧乏になった私がこれはホンマに情けないね・・量を少なくしてどうかね・・・・ま適量呑んで大人達が割り勘てことでいいかもしれない。学生から徴収するのは止めようってことになる・・。
各地の超ウマ新酒を味わいたいので・・小遣い貯めておきましょう。



12月13日 曇り・・なんだか寒いのでンモンビリ寝てる。名古屋のOさんから例年のように釧路沖で捕獲した秋味が送られてくる蜜入り林檎と交換して15年ぐらいになるんだが沖でとれた秋味はヤッパ美味いんだなー

 我が家から84歩ほどのイクイク川に2〜3日前から泥水が流れだしてザリガニの姿が見えなくなってしまっていた。今日のイクイク川は泥が溢れていて、ザリガニは全滅してしまった。
 チョイ上流の方で宅地に排水溝を付けていたので雪解け水や雨水が泥を運んできたのだ。近くにはコンクリート製のU字形の製品が何段に積まれ、長い構築物になっている。綺麗に積んである。綺麗に繰り返すU字形の影が面白い。

いずれ川が氷つけばザリガニも餌が無くて死んでしまう運命だったのだが、ごそっと溢れた泥はきのどくである。真面目に働く作業員の横では沢山の生き物が死ぬのだな。

 そういえば小学の5・6年生の頃だったが・・私が生まれた場所の山奥が林檎園として開発された時がある。裸にされた山に台風のがやって来て、その林檎園が一番に水上にあったから、一晩の大雨が切りひらいたばかりの林檎園の土を一気に運んでしまった。村を通過して流れる大量の土砂をみて、村中の人が腰を抜かすどころが、土砂で埋まった川を、みなが言葉無くボンヤリ見ていたのを思い出した
 
前日まで、学校帰りにウグイメダカウナギ毛ガニを捕まえてた川。美しい生き物達が私をわくわくさせていたのだが・・

一晩の台風の大水がその川から生き物を奪い取ってしまったことがあつたのを、イクイク川の泥水を眺めておもいだした。

 今日は8日の建築あそびで残されたビデオテープの記録を眺めながら、五十嵐太郎さんの言葉を文字に替えて一日が過ぎた。五十嵐さんはとてもパワフルな感で酒は呑むし凄腕だからとても五月蠅い男かとおもていたら、逆だった。もの静かであった。静かで強い力を感じる男に出会ったのははじめてである

ブラインドタッチ・・ちょい早くはなっているけど間違えるから、文章化には時間がかかるが毎日やればいっか終わるな・・。

今日まで夕飯後に4夜連続でプレスリーのTVを見た、ああいうやりたいことをヤル男友だちが傍に居ると幸せだろうと思う・・全速力で生きている男は文句なくいいなー。何人もの、そういう男に実際に会って話した私は幸せだと思う。




12月12日 晴れ.。昨日は真冬日で寒かった。庭の薔薇の花びらが凍みついてしまい黒く縮れてしまった。デシカメして掲示板に乗せる。花びらは幾重にも折り重なっているから、これからの日差しによっては花開くことだろう、なんで・・今頃薔薇は咲くのだろう。

昨日テーマ付き掲示板に、夢で強姦的な性交渉され傷ついてる話が書いてあった。夜色々考えてみよう。夢はそのまま現実ではないから、そう嫌な気分になることはない・・。私も夢をよく見る。
 半月ほど前には夢に周りから責め立てられうなされて飛び起きた。これは孤独感が増してる、愛情に飢えてる現れですから、周りと仲良くしたほうがいいという夢のお告げだそうです。
 夢で泣いたこともある。悲しくて泣いている場合はよき指導者に巡り会えるお告げだそうです。

 朝見た夢はこんなかんじでした。原宿駅に向かい歩いて改札口を過ぎて、山の線乗り場、外回りに乗ろうとしてるのが分かる。ホームは複雑に立体交差していて、私が目指すホームは都市的になったり、渓谷になったりして歩くほどに遠ざかる。がドンドン構わず進むと大きなカーブにさしかかり、駅ではないのか・・線路のみ。
男と女のハイカーが戻ったほうがいいよ、と言うのでとぼとぼ歩き登りだす。
 画面は切り替わり、請求書を突きつけて11100円ほど請求してるんだ。理解出来ない、徐々に場面が変化して大勢の子供を産んだばかりの女達がいる、広間のような病院のような所に着く。my妻が赤ん坊を抱えて出てきて、アレコレ打ち合わせ。請求額の訂正を要求してる、男は渋いんだなー。

 場面切り替わりアルプスの麓に迷い込む、何処まで進んでも山また山である。途中温泉経営者に出会う。赤い車で立ち去る。次にその子が現れわれて、ココが私の別荘といイイながら川を渡り山荘に消えていく・・迷っている夢

こんな夢でした。迷う夢は目標が定まってないよという暗示です。しっかりしなさいって知らせてるんだね。フムフム。

9日の話
朝方まで呑んで話していたが酔ってて会話になってない。9時半頃目が覚めたので、シャコ・梅干し・パセリのチャーハンを4合ほどシャ^シャと炒める。紅茶を沸かし、大根のみそ汁を作り始めると、my妻がおきてきたので一緒に朝飯の準備。

ゴソゴソと田中浩也さん・山本久美子さん・五十嵐太郎夫妻も起き出して、my長男も。・・みんなで飯を食う。

11時頃家をでて田中さん、山本さんを福島駅に送る。これから小林さんの案内で酒蔵見学・栄螺堂へ五十嵐夫妻と会津観光です。土湯峠のトンネルと抜けると、スキー場があるが、駐車場は8割かた埋まっていて、ゲレンデには客が大勢いる。冬だね。
 猪苗代湖の湖面は幾重にも色が重なりとても綺麗である。蒼青緑なんとも・・冷たい寒い空気が生み出す湖面の色彩は豊かである。

栄螺堂は雪囲いが施されている。冬だね。小雪がちらついていて、観光客の姿が見えないので寒さ気分が増すよ。静かな栄螺堂もいいね。

末廣酒造の蔵を案内して頂く。社長直々のご案内でくまなく見学する。おみやげの生酒をいただき背炙り山を越え野を越えBOX11目指す。
会津の峠は雪があり凍結してて緊張するね・・ブブブル。

BOX11に6時頃でしょうか、真っ暗闇のなか見学でした。チョイ残念でした。
郡山の駅まで五十嵐夫妻を送りました。

五十嵐太郎さんは物静かで聡明なかたでした。奥さんと一緒に建築などを楽しむ姿はとても良いお手本ですみんなも真似してくれ、建築を一人で楽しんでるんじゃないよ。

以上大まかな建築あそびの記録です、講演内容はこれから文書化して校正しPを作ります数ヶ月かかります。お待ちを・・。






12月11日  昨夜の雪が降ったり止んだりして、道には積もることがなかった。野原や屋根に数センチ積もっている。朝がたはいい天気だったが午後にはいると曇り空になり雪がちらつく。あぁ冬になっちまったなー

9日から10日にかけて、8日五十嵐太郎さんとの建築あぞびの感想など、参加者と参加者以外からも多くの書き込みがありました。アリガトゴザイマス。これからも書き込みヨロシクお願いします・・つう気分です。

さて昨日の日記の続きです・・建築あそび様子ね・・

千万家〜BOX10までザット見学して夕方5時ごろ我が家に戻る。休憩。チョイト軽く腹ごしらえをして、会場の準備をして五十嵐さんの講演は6時開始

講演の内容は「新宗教と建築」です。今月末に講談社から出る本の内容を軸に、大急ぎで話していただきました。サティアン建築が最初にスライドで映しだされました。講演の入り方といい、内容の展開といいナイスですよ。、宗教建築というと、建築の歴史もそうね・・、誰が聞いても退屈な話になると思うでしょう。ところが五十嵐さんの話はとても現在進行形の建築の話で、ダイナミックかつ危ないなー、オイオイ話まで・・ギッシリと詰まっていて、寝てる場合じゃないのよ・・。

建築なんて興味ない料理手伝う人人は、疲れてたいがいね・・スライドが始まるとお休みタイムなのだが、今回はみんな行儀良く聞き入るのです。

私の建築は言葉と建築形態の関係が、新宗教建築もつ(抱える悩みなども含めて)ベクトルと逆向きになっていることを知り、大変面白かったです。人が形態の持つ意志や意味や力から解放されて、自由になるために、言葉と形を乱用して建築を私は作るのです・・が、宗教建築形態の場合は、言葉を保証するために建築形態が必要なのでした。

これはややこしい話かもしれないけど、言葉と建築形態が同じだと思える私にはとても、当たり前・・だから言葉のようにね自由に建築形態を使いえばいいいんじゃない。形態がもつ意味そのモノが権威や秩序を解体し、そのご新しい関係を作るには、有効な力を発揮スルんとだ。で、ジャンジャン形態を壊す、乱す行為をしてる

建築は体制的で保守的なのは嫌なの。だけどそこに魅力を感じるよな利用してるのは同じかな。新宗教が正しいだーていう内容を証明するために、建築形態を用い国家に従順でいかがわしいものでないことを自ら示すにゃ、どうすんべ・・でね形態を構築していく。そのベクトルは大変面白かったね

講演の第一部は天理教の話でした。開祖同時から数十万人の信者を獲得して、大きな都史になるまでの話。

ここで、一端休憩して、乾杯〜食事をします

炬燵を2台並べて、料理を並べる。今日の料理は、シャコ梅入りmyチャーハン・混ぜご飯・古代米の3種おにぎり。1部講演の間にぱくぱく喰うモノがいて、ほとんどないやねん・・。ヒレカツ・チーズの唐揚げ烏賊入りサラダ手作り塩辛烏賊人参(福島の味らしい)・高級ナイス地酒・・何時呑んでも美味いですねー。蜜タップリ福島のフジ林檎、福島の中でも一番美味いと思う・・高校の先輩がじっくり育てたフジ林檎です。冷やしておいて風呂上がりに喰うと美味い。呑んでほろ酔い加減の体温上がり気味の後にも冷たくー・・して喰うと美味いんだね。グイグイ呑んで、手料理ぱくぱく食べて、盛り上がる。

さて2部です。新宗教の建築の話しが続きます。詳細は後にHPのpにしますからおまちください。で2部は終わる。

炬燵を1台にして、寄せ集まり話をワイワイする。私デジカメ記録にしてウロウロ歩き回る。外は小雪がちらつく寒い夜にもかかわらず、話は盛り上がる。夜中になるとさすがに冷えるね。

話は深夜の1時半頃から4時ころまで続きすっかり酔ったね・・で雑魚寝
続きはまたね。

当日の五十嵐太郎さんの感想が日記に書いてありまいたので、写しておきます。

*12/8は、佐藤敏宏さんの建築あそびに招かれて、福島へ。
・今度講談社からだす本の内容を軸にしゃべる。田中浩也、八重樫さん、東北大学、日大の学生らも参加。佐藤さんの施主の方々もいて、おいしい日本酒とごちそうをいただく。
・佐藤さんの場合、作品だけが建築ではない。生活が建築だ。そして竣工後も施主とのつきあいが続き、みんなが疑似家族のような共同体になっている。こういうのを全身建築家というのではないか。凄まじいドキュメンタリー映画の「全身小説家」を思い出していた。


以上写しでした。楽しくやって生きてる様子をみていただいて・・感謝いたします。

井上光晴さんの映画を私も見た。監督は確か原一男(漢字判らない)とかいう人の映画。埴谷雄高さんや瀬戸内寂聴など沢山の作家も出でたよ。

続きはまた・・雪が降る降る寒い1日です。



12月10日 初雪かな・・PM3時頃からが降り出して200メーター先が見えないよ・・暗くなってきたし・・ドボホホド・降り出した。
今夜はつもりそうですなー・・大雪が降りそうだな・・。例年より町に降るのは早いなー・・。年末なのに・・明日は雪化粧した町を掲示板に乗せるコトガできるかもしれないよ、屋根が白くなってまよ・・すでに

毎週写真館を掛け替える。日記書き始めて気が付いてが、右手小指頭を傷つけてしまってるなー。痛くてキーボードを叩きにくい。痛い。寒い痛いで肩が凝りそうよ。この数日準備などで日記かけないかつたよ。チョイ振り返る。建築あそびの記録はキチンと時間をかけてつくるけどチョイト書いておこう・・。

8日の建築あそびは今までになく大勢の人が集まり料理作り忙しかったよ。台所も狭いし、何たって5人家族想定だから。何度も建築あそびしてるけど大きな台所と広い部屋が有るといいなー、今度金が儲かったらつくるぞー・・と意気込んでも時々建築家では望みウフかな。狭いながらも前日から準備していたから現場では余裕があったようです。午後建築見学してる間に昼寝ができたそう。3時頃着いたmy長男。(織田裕二に似てるとかいう鼻血、キーボドがsの下がzだから 話が 鼻血になるね誰だソイツは・・)記録係りで手伝いにきたんだ。着いたら女性軍が倒れてたんで炭素菌カナーと思ったらしいよ・・

8日五十嵐太郎さん御夫妻は朝早起きして11時頃に福島駅に着いてくれたのでした。五十嵐さんは独身と、勝手に思いこんでたので嬉しい限りだ。建築は身近な人達と楽しまなくて、だれと楽しむのか分からない私は、奥さんが一緒だったり、彼女や彼氏と来てくれるのが嬉しいんだね・ホンマに感謝です太郎さん。遠いところ御苦労さまです。駅のホールには掲示板に時々書いてくれてる山本久美子さんも一緒について、安心しました。久美子さんは遙々料理作りを手伝いに来てくれたのです有り難いことです、ウルウルです。

駆けつけ3杯ということで五十嵐夫妻に地酒のアレアレ呑んでいただきます。奥様酒を飲むと悪酔いするとかですがね、my地酒の美味い酒は悪酔いしませんから・・グイグイ。

昼飯のうどんを食べてたら・・郡山から学生さん4人着きまして、一所にうどんを食べる。キノコ煮込みうどんだね今日は。

さていよいよ千万家に向けて出発です。午前中は事故で道が渋滞していたが、普通に走れて安心しました。ブブガタブンブンでmy車もうじき20万キロを走破する7人海苔・じゃないよ乗りてて出てくれないと困るな。で千万家に着く

東側の道拡張がようやく開始されてるようで僅か2m程の道傍の木々が倒されている。これが完成したら、千万家は又目立つなーオイ・いいね・・。
天気がいいので北側にあるゲートボール場ではお年寄りがゲームをしてます。千万家は造成を発注者がしたので60センチほど土盛りしてある。その後周囲を大きな石で囲んでありました、基壇の上にチョイト照れくさそうかな・・でも干し柿も洗濯物もあるし、コロ(犬)も大きくなっていた。植木や雨水の流れも巧いこと処理されて来てるしね。西端にある回廊は絶好の干し柿造りの場所とかで隣のおばあさんが干し柿をつるしている。お子さんが小さいので間貸ししてるのかと思って聞いてみた。彼はすっかり自分の部屋と思い、整理整頓に余念がないとのこと。小学2年生なのに、お父さんより広くて天井が高い部屋を手に入れてました
 お父さんは隙間を改良して自分の隠れ部屋をちゃんと作ってましたよ。良いね。ドンドン家が成長してるよ。ま・・○は3つしかないので千万になるにはまだ○4棟作る必要があるんだ。そこまでは手が付けらえてないんですが、将来が楽しみな千万家です
みんなでお茶を頂き和みます
 1時間ほど・・先を急ぎます。固まったあるBOX14とBOX4の道をチョイと通過しまして・・どちらも周りの木々が葉を振り払い建物がよく見えますね。
いそぐ急ぐしてBOX13へ。料理を手伝ってくれてるてるので、おばあちゃん(85才)が留守番です。L型平面が徐々に小さくなりながら、ぐるぐると階段を取り囲み上昇する建築なのでどうしても、最上階まで登るんだね。3.5階にある小さな和室(L字形変形3畳)でノンビリ町を眺めているのがいいんだが、1階に下りてき、バアチャンと会話して茶をいただきます。

BOX12へ、今日は料理の手伝いと仕事で留守です。鍵をお借りしていたので、ノンビリ眺めます。寒くなくてきたので2階の手摺りと3階の出入り用開口部に雪囲いのシートをスッポリと学生さんに手伝っていただきましてかぶせました。

BOX10へご夫妻は相変わらず元気ですねー。モノと元気が部屋から溢れてます。2階のギャラリーに干してある豆と記念写真の組み合わせがほんのりしてます。作物を干すのに、このギャラリーはとてもいいんだと奥さんの話です。梅干し干していたの思いだしました。あちこち1/3ほど見学したましたが、4時過ぎてしまいあたりは暗くなる。。ここにも干し柿がつるしてあるのがいなーBOXと干し柿はよく似合う

暗くなってたきたので・・さー、我が家へ戻りましょう。

戻ってみると、田中浩也さんと (田中浩也さん建築あそび記録my長男が飯を食っている。みんな元気そうです

講演の準備を開始・記録用のテープ1本。これではたりないと判明して買いに行く。
もどると仙台4人組が到着して全集合です。

おにぎりで腹ごしらえをして・・なにやらみんなかなり腹が空いてる様子なんだなーがつがつ喰うよ・・、宴会後にするかなーと迷う・・でも講演開始・・・続きは明日・・

雪積もったよ・・寒いねー



12月7日 晴れ時々ちらつく寒くなった

明日の準備をする。チョコマカ掃除。午後高校の先輩である林檎園に行き超蜜入り林檎を天こ盛り盛り手に入れる。大根 3本白菜2株をいただく。ダベル・・がお母さんが87才になり介護の話になる。大変そうだなー林檎園家の中では各自が携帯電話持ってるんだそうです。携帯5台もある・・朝子供を叩きおこすのに携帯は重宝してる・・、「起きろ」と大きな声を張り上げなくて楽珍だそうです。大きな農家では携帯をこのよううに使い込んでるのかと感心する。

家に戻り足りない布団を借りてくる。ヨイショと。8日は朝から飯などつくることになり買い物をする。牡蠣(かき)鍋にうどんの簡単夕飯にして・・。

烏賊人参塩辛・卵などサラダ用下ごしらえをする・・夜中までかかる。

仙台組の参加 人数把握できず・・写真撮影とかで忙しくて来れないのだろうか、電話で連絡してもらいたいと思う。五十嵐太郎さんとの「建築あそび」いよいよです・・



12月6日 曇り・雨 ・8日までは冬型の気圧配置が強まりそうだ。

8日の建築あそびのために布団などをチェック。なんとも天候が悪い。あちこち整理して、布団タオルケットなど乾かす・・一日。

みすず書房(http://www.msz.co.jp/)の出版ダイジェストが送られて来る

リチャード・パワーズコレクション第二弾「ガラティア2.2」(3200円)の紹介がある。今月中旬刊。myHP元年の年末はこれを読んでお終いにしますか・・・。紹介文を写しておきます

2000年春、処女長編「舞踏会へ向かう3人の農夫」によって、日本の読書界に彗星のごとく登場して、たちまち席巻した、現代アメリカ文学の鬼才、リチャードパワーズ。
 みすず書房が贈る<リチャードパワーズコレクション>第二弾として、かれの90年年代の代表作がいよいよその姿を現す。「ガラティア2.2」。ギリシャ神話に名高い女性の名前をタイトルに掲げた本作のテーマは、ずばり人工知能である。
 主人公は、その名も「チチャード・パワズ」。すでに話題作を幾つか発表し、将来を嘱望された新進作家である。ふとしたことから、自らの出身大学に設置された先端科学研究所の客員研究員として招聘された彼は、偏屈な天才(?)科学者レンツ博士と出会うことになる。博士は「人工知能は文学を解釈し、理解しうるか」という究極の実験プロジェクトに取り憑かれ、いつしか主人公に抗いようもなく、その試みに心身ともにのめり込んでいく・・・
 作家パワーズ自身の本当の回想か、見紛ばかりに生々しい、恋愛や創作についての自伝的な記述が溢れ、辛辣な大学人・研究者達の描写に腹を抱え、科学/文学をめぐる深い思索に知らず知らずのうちに誘われていき−読者は虚実入り交じるパワーズ一流の「物語の魔術」に快く迷わされることになる。
 「まさに華麗というほかはない」と巨匠アップダイクも唸らせた、新世紀作家の面目躍如な傑作。この上なくスリリングな小説の誕生を、理系/文系のボーダーを優雅に遊泳する本作にうつてつけの訳者、若島正の名訳で堪能していただきたい。


以上写しでした。





12月5日 曇り 明日からまだまだ寒くなるとか。8日〜9日は晴れてほしい。

おきて・・8日建築あそびの後の雑魚寝用の蒲団を調整。あんれ・・前回の大勢の雑魚寝泊まりの建築あそびは・・・夏でしたよ・・ヒエー。今回は真・・ズアンー・・寒いかなー。
 我が家は床暖房をしてるから、布団が下から暖かくなつてほっかほか・そんなに寒くはないけど。敷布団一枚と掛け布団ぐらいはないとゆっくり眠れないよなー。最悪の時は座布団じゃー。私とmy長男はソファーで充分なのだが。家捜し・・。
ホイセッセ・・と掛布団をさがす。・・足らないよ・・掛け布団3枚足らない。こたつ布団じゃしょうがないし、借りて来ましょう・・。

 午後ノンビリしていたが白いを磨くことを思い立つ・・。my妻にいろいろ尋ねたらジフという洗剤が茶渋等の汚れを取るのにいいという。早速買い物。ジフを手に入れる。
 原液をチョイト付けて茶渋でまだら茶色なってしまった、紅茶碗をギョシゴシとギユシゴシと親指に力を入れて擦る。なかなか落ちない。面度なので金のタワシで擦ってやろうかな・・チョイ待てよ。陶器の表面が傷だらけになるんじゃ・・、茶渋どころじゃないなー・・。思い止まり、親指にてゴジゴルと擦る

随分・・ほと・・真っ白になるやんけ・・これはいいなー。もう一杯ゴジゴルするする。親指の腹も擦れて痛い・・構わずゴシゴルする。

カップが済んだら、大きなお皿・・そいつが済んだら今度はサラダ受け皿・・ソイツが済んだら四角い揺らいでる皿。

 これはチョイト骨が折れるよ、うねるうねるの間に油や水垢が付いてるからチョイト溝のに指は入らない・・困る。タオル状のタワシを探し折りたたみ先を思い切り搾り擦る擦る、なんとか綺麗になるが・・溝が沢山あるので大変です。10枚擦るのに1時間かかる。でも綺麗になる。同じカタチの20センチ角のものは襞が大きいので擦りやすい。それに1枚しか買えなかつたの。で楽珍。

真っ白な陶器は白いほうが綺麗。なにいつてだか分からないよなー。でもそう思いました。

料理を盛りつけると汚れはそんなに気にならないのだが、洗ってるときがいやなのだなー。いくら綺麗に洗ったツモリでも汚れが落ちてないのは、気分が良くない

ジフはアルカリ洗剤なんだな。原液を擦るときはそなにツルツル禿げ鶴しないんだけど、すすぎ時がイケナイ。手といい指といいヌル鶴ヌル。、巧い具合に水と原液が調合されると、マスマスヌル鶴リンつるつる滑る滑る。バチャガリンと皿一枚割ました、力を入れすぎて滑るから遠くまで皿が飛んでいくのでした。サリョウナラーバリブルバー

皿を綺麗に磨くというのも料理の一部だなと気がつきました。8日はうまいものたくさんつくるゾーと気合いを入れたら一日が終わりました




12月4日 晴れ 寒い

8日の建築あそびは予想どおり参加者が多い !(^^)! 去年の冬とは大違い、そうそうHPも無かったしメールださなかったんだ。今回は掲示板での知らせノミにした。メールはしなかった・・。参加予定の皆さんありがとうございます。ドタキャン無しで願います。早めに連絡くださいませ。

8日は午後千万家〜各BOXを見学して・・5時半ぐらいから講演を開始したいと思いますので参加者は5時頃までには我が家に集まりください
床暖房をしてますが、チョイ寒いと風邪引くかもしれないので、コートなどを持参していただければ・・(笑い)膝掛けにしてればいい。

来週は写真館の掛け替えの準備時間がなさそうなので、弟3回用・・最後のバンコク編をつくる。




12月3日 小雨降り色が覆い、これから訪れる数ヶ月の冬特有の空を見せつけている。重たい空です。

毎週写真館 弟2回 前回同様バンコクの風景です。来週もバンコクになりそうで再来週ようやくプノンペンに行き着く予定です。
 スライド選びをしていると、10年前に風景には思えない・・ついつい全部乗せてしまいたい衝動にかられる。そんなことをしていては旅の先へは進めないのであきらめる。
 1枚あたりの画質を上げたい衝動にも駆られる。受け手がADSLならいいが・・そうもイカナイので1枚は50kb以下にしてる。空のグラデーションが荒れる。WEBに画像を乗せる場合の呼吸がいまいちつかめないなー・・不明である。あんまり軽くするとザビが酷くなるし、データー量が多いと受けるのがウザッタイからなー

チョイ迷いながら何回が続けてみよう。一回あたりの枚数も増えチャウなー

昨夜は8日の「建築あそび」の 準備打ち合わせをする。みんなでワイワイまた鍋をつつき、朝一番絞りの純米大吟醸をいただき、ウィ・・とうまい。鍋の材料費はやっぱり安いし・・みんなで集まる時は鍋に限るね・・。海の物・野菜 ・山の物・肉など何でも入れててグツグツ煮込む。これは料理かいなーというほど簡単なんだけど、これに楽しい会話が付いていないと、鍋は最悪である。熱湯に肉や魚を入れて縮む様子からちり鍋つうのもあるけど話がチジレては、フグチリだってマズイものんだろうな・・

美味い酒もいるが、鍋には楽しい生活の仲間や友人が欠かせないのです。

楽しい人生もおんなじだね

8日に林檎飯を作ろうと提案したら、却下された。一度作りたいんだけど、甘酸っぱいご飯に牛乳をかけたりするとイイかもしれない。これは飯じゃなくてお菓子に近づきそうだなー、ゼリーにしたりと・・話が変わっていく。

古代米というのが手に入ったんだが、ごま粒みたいに真っ黒でゴマと異なるるのは一つ一つの輝きである。強力な黒いを放つ。喰うと元気出るかも・・。炊くと色が出て赤飯みたいになるそうです、味も餅米に近いとかで、お蒸かし風になるとか。初挑戦で大丈夫でしょうか・・。林檎も注文してほぼ準備整う。あとは天気のみか・・。

8日9日は晴れてほしいもんです

鍋をツッキながら話したのは男型企業文化をかえたほうが・・いいんじゃないか・・男と女が働くのが当たり前の世だ。また不況風が吹き荒れる、大の大人が月の賃金が1万で足りる労働者がわき上がるような隣の国と競争して、心を荒ませているのはどうも可笑しい。私たちは企業があるから存在してるのではない。

共働きなら互いの働く時間を半分にして、賃金も半分にして、2人の働きで生きていける生活にすればいい。残りの半分の時間こそ生そので大切なものと・・したほうがいい。もちろん・・家事・・育児・・介護などは互いに平等にすることだ。賃金を半分にして働ける人を倍にすれば就職難は解決するだろう。

一人勝ちの時代は終わりにしたほうが良いんじゃないか。みんなで鍋をつつき楽しい会話に華を咲かせて美味しい食べ物も安く作れる鍋型文化を・・男型企業文化はとっとっと再編してしまうのがよさそうだな・・鍋はうまいよ



12月1日 晴れ 奥羽の山々は裾の方までが降りてきた。仕事場から北の方に見える飯坂温泉奥の山々にもが降った様子がうかがえる。仕事場が寒い

新しい世紀も一月後に1年経つなぁー。この1年は仕事の打診や注文が1件も無かった。1年間仕事をしかなった(できなかった)ことは7年ほど前にあった。その時は打診や注文はあったが説明して時間をずらしてもらっていた。今年はそういうこともない。
 不景気とは関係無いんだが、建築にたいする姿勢が決めかねてるので、方々ウロウロしていてないことが主な原因だろう。怠慢ともいえそうだ。意図的にそうしてることもあるので怠慢という言葉が適切かどうか曖昧である。銭になる仕事が・・ぼにゃーリした1年が過ぎてゆきそうだなー。

 リアルな建築における問題を興味深く追求してみようという意欲が少なくなっていることもその背景にある建築がおかれてる制度的な範囲であれこれ考えることに興味が薄らいでいるのかもしれない。

 逆に建築が潜在的に持っている面白さについては、興味は増したている。それがリアルな建築の向かう姿勢をユラユラさせている原因かもしれない。建築感において新たな面白さを発見した1年と、言い替えることも出来る



11月30日にプロバイダー法が公布されたようだ。施行は半年後だそうです。

インターネット上での中傷やプライバシー侵害などの書き込みをめぐるトラブルを防ぐ目的のようだ。法律はプロバイダーのほか、掲示板やホームページを運営してる企業や個人にも適用される。名誉毀損やプライバシー侵害を想定して「わいせつな書き込み」は対象外のよです。

書かれた側の権利が「不当に侵害されたと信じるに相当の理由」があれば書き込みを削除でき、そのことにたいしての損害賠償責任を負わなくてもいいようです。書き込んだ相手には連絡が行くそうで・・7日以内に反論が無い場合は削除されるとのこと。

掲示板などはペンネームが多いのですが、権利侵害が明らかと判断される場合や提訴のためなどに正当な理由があると判断した場合は、書き込みしたペンネームのモノの指名・住所・電話番号などが開示されるようです。

私はHPの内容や掲示板の書き込みについては何でもありでいいと思ってます。有象無象が玉石が糞味噌が虚・実などが渾然と等価になんらんでいるのが従来のメディアやマスメディアと大きく違う点で、HPはそここそがイイとおもいます。
 印刷メディアやマスメディアのあらかじめ編集された情報は便利です。しかし押し付け的な要素や情報操作が可能だとおもいます。権力などの都合がよく編集スルなどいろいろ考えられます。
 HPは全く自由ですから、なんでもあることを承知で、HPを開くことが必要で、あらゆる判断は読み手に任されている。そこが最も良い点です。違和感を感じる人は開くことはないでしょうが・・。

 嘘八百と思う人はそのHPを訪ねなければいい。強制的に配信してるのではない。読み手の判断行為によってのみHPは開くことが出来る

他者の誹謗中傷をベリバリ書いて、人気をはくしてるHPもあるとは思われます。それは従来の週刊誌などにあったので、当然HPにも移行存在してるようです。

myHPにも掲示板が2つあるけど書き込みに際しては名前のみ、それもペンネームでいいので、だれがどのような内容を書き込んでも構わないようになってます。
いまのところ中傷的な書き込みはないのでプロバイダー法を使う必要に迫られてないですが、これからもなんでも蟻でいきたい・・。ポロバイダー法の記事を読んでのボンヤリおもいました・・寒い1日です